100周年を迎えた法勝寺電車の保存車両203号~伯備線の旅【22】
境港を出発し、車で国道180号線を南下し新見へ向かいますが、途中で遭遇した廃止になった法勝寺電車の保存車両を紹介いたします。鳥取県の米子と南部町の法勝寺を結んでいた12.4kmの電気鉄道で、その車両デハ201形203号がキナル南部という施設の敷地に静態保存されています。キナル南部は図書館、地域振興協議会、カフェテリアがある複合施設です。近代的な建物です。「キナル」は「来る」という言葉を鳥取県西部地区の方言で表したものということです。さて、法勝寺電車の紹介看板です。法勝寺鉄道1967年に廃線になってます。今年は廃線から55年が経過します。走っていた当時の写真です。伯備線が電化されるまでは鳥取県唯一の電化された鉄道でした。南部町内の小学校に保存されていた車両を、3年かけて修復して2015年に戻され、現在はこの...100周年を迎えた法勝寺電車の保存車両203号~伯備線の旅【22】
2022/08/26 21:11