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武嶺の後は結構楽しているので疲れが溜まっている訳では無いのだが、月曜まで曇りで強風。気温も上がらないとの事なのでタイミング的にも休息しようかと。嘉義から片道約25kmの山の上(と言っても標高300m)にある台湾唯一の泥湯温泉、関子嶺温泉に行ってきた。温泉地まで
世界有数の泥湯として知られる、台湾南西部の温泉地・関子嶺。日本統治時代に湯治場が整備されて以来、台湾を代表する温泉地の一つとして親しまれています。今回はその中から、日本統治時代に開業した老舗宿「関子嶺ホテル」についてお届けします。目次1 外観2 新館 2-1 パブリックスペース 2-2 客室(洋室) 2-3 部屋風呂で濃厚泥湯を満喫しよう3 旧館に残る日本統治時代の面影 3-1 新館から旧館におりる 3-2 荒れ果...
台南の奥座敷として、日本統治時代に整備された関子嶺温泉。濃厚な泥湯をたのしめることから、今も日本人の心をつかんでやまない名湯です。関子嶺温泉は日本統治時代に整備された旧温泉街と、戦後整備された新温泉街に分かれています。新温泉街の麓にのこる旧温泉街、すなわち「関子嶺老街」を散策しながら、台湾に残る昭和レトロを探してみました。目次1 関子嶺温泉公園からスタート!2 関子嶺温泉の老舗「静楽館」3 もう一つ...
台南の奥座敷として、日本統治時代から親しまれている関子嶺温泉。ここに途轍もなく険しい「好漢坡」という階段があります。好漢坡日本統治時代末期、負傷した日本軍のリハビリ訓練所として建造された坂道ランニングコースです。当初は階段の数が289段あり、300段に近かったことから、別名「三百桟」と呼ばれていました。後に市道175号線の建設により、心臓破りの階段は下段部が取り壊され、現在残っているのは243段だけです。傾斜...
台南の奥座敷「関子嶺温泉」に行くには、嘉義駅・新営駅からバスを利用するのが一番便利です。今回は新営駅から行くルートに着目してみました。新営客運が路線バスを運行しており、途中の白河で乗り換えがあります。所要時間は50分程度とみていいでしょう。▲新営駅前にある新営転運站(バスターミナル)バスが発着するのは、台鉄新営駅の右奥にある「新営転運站」です。駅前広場から見えるので、迷うことはないでしょう。バス到着...
嘉義客運7214路線 乗車記(嘉義駅→関子嶺温泉)【台湾バス旅】
台湾きっての人気温泉地として、日本統治時代から親しまれている関子嶺温泉。日本人旅行者にも好評の温泉地ですが、あいにく鉄道は通じていません。公共交通機関を使うならバス一択です。関子嶺温泉行きのバスは、以下の3パターンに大別できます。嘉義市内発着の嘉義客運(1)高鉄嘉義駅発着の台湾好行関子嶺線(2)新営発着&白河乗り換えの新営客運(3)台北から短時間で行くとしたら、高鉄&台湾好行利用の(2)が一番便利では...
台南の奥座敷として、日本統治時代に湯治場が整備された関子嶺温泉。その泉質から「世界三大泥湯」に数えられているそうです。2023年の末ごろ、そんな関子嶺温泉に一泊する機会を得ました。公共交通機関で行くなら、嘉義駅からバスに乗るのがもっとも便利です。嘉義客運7214路線の路線バスに乗ると、所要1時間20分で到着します。関子嶺温泉に到着したのは、日没後のことでした。旧温泉街に近いバス停に降り立つと、あたり一面、漆...
台南の奥座敷として、日本統治時代から親しまれている関子嶺温泉。この地にはかつて小鎮守「関子嶺神社」がありました。温泉地の知名度とは対照的に、あまり知られていない神社跡です。金子展也氏(2011)は、同神社の詳細を以下のように示しました。建立年は1941年10月24日と、日本統治時代の終末期にあたります。天照大神を祭神としていました。社殿までの道のりは険しく、現在の好漢坡すなわち「三百石段石崎」を登りつめて、よ...
【旅行記】ツイてない男の台湾旅2023 4日目―関子嶺→虎尾→台北間の大移動
いつ廃止されてもおかしくないと噂されながら、しぶとく生き残る虎尾糖廠の五分車(シュガートレイン)。2023-24シーズンも無事操業がはじまり、元気にサトウキビを運搬しています。台湾滞在4日目はそんな五分車を撮影すべく、宿泊先の関子嶺温泉から虎尾に向け移動していきます。目次1 朝風呂を楽しんで始発バスに乗る2 虎尾糖廠の五分車を撮る3 台中メトロにおためし乗車4 猫裏喵親子公園に台湾ご当地キャラ界の星を見る5 ...
【旅行記】ツイてない男の台湾旅2023 3日目―youbikeで行く台南郊外の史跡めぐり
3日目は「五分車」でおなじみ虎尾糖廠と、台南の奥座敷「関子嶺温泉」をめぐるつもりでした。前日の夜、ホテルで旧Twitterを覗いていると、驚愕の情報に出くわしました。なに、虎尾糖廠がまだ操業していないと?例年、虎尾の砂糖工場は12月10日ごろに操業を開始します。今年は少し遅めに始まるかもしれないという、衝撃的な情報でした。ただ、発信元があくまでも一個人のツイートにすぎないため、これが正確かどうかといわれたら疑...
4年ぶりの台湾から戻ってきました。予想外のトラブルに見舞われ続け、心身ともにヘトヘトです。台湾滞在中、あまりにもツイてなかったんですよ。毎日のように厄災が降りかかり、それを乗り切るので精一杯でした。嫌なことは思い出すだけでも憂鬱になるので書きません。今回のご報告ではあえてポジティブさを前面に出して、滞在6日間について書くことにします。▲DR3100形自強号車内にて初日はタイガーエアで桃園空港に入り、SIMカー...