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国立台湾博物館鉄道部園区の館内には,実際に使用されていた鉄道車両や機関車が展示されている。「自強号」の車内が再現され,揺れや音響で,乗っている雰囲気を体験できる。これらの車両は,台湾鉄道の技術の進化を示す重要な証拠であり,展示されている車両や機関車は,来館者が実際に触れることができる貴重な資料である。これにより,鉄道の構造やその機能を実際に見ることができ,鉄道技術の歴史に対する理解を深めることがで...
台鉄自強号3000(自強号)EMU3000型騰雲座で彰化から嘉義へ(台湾遊廓・赤線巡りの鉄道旅行;乗物編14)
台鉄自強号3000(自強号)EMU3000型騰雲座で彰化から嘉義へ(台湾遊廓・赤線巡りの鉄道旅行;乗物編14)台鉄第三区間は、自強号3000(自強号)EMU3000型騰雲座で彰化から嘉義へ1駅ノンストップ乗車ですが小一時間かかります。ちなみに、この旅2度目のビジネスクラスです。なかなか取れないらしいですが、区間乗車が幸いした模様。いずれにせよ、自強号3000(自強号)のおかげで、彰化での時間が長めに取れ、旧遊廓二か所と扇形車庫...
越冬’25 その17『椅子取り合戦北上す 台北へ14日目』 1年と5か月と28日
地震後も、寝たり起きたりを繰り返し寝たのかどうかもよくわからないが朝が来る。おめざは、Red ドラゴンフルーツだ。やっぱり赤の方がおいしい。即効性もある。 レストランに行ってみるが、やはり暗い。ロビーからコーヒーを入れて部屋へ戻る。スマホのアプリで列車を見る。いい時間の一番早いピューマ号(1時間半で台北につく)は、もう予約ができないようだ。まあ、他はあるだろうと、予約をしないで、駅に行くことにする...
越冬’25 その13『え、第二段階へ扁台中? 11日目』 1年と5か月と23日
さて朝、なのだが、夜が凄まじかった。。夜にとんでもない咳が出始めた。なんじゃこりゃ??薬が良い感じなので、昼間サイクリングなんかしちまったからかな~超反省するも、昨夜だったら隣室とためはれたな~と思ったりする。(まだ少し余裕がある)どうやら、私の扁桃炎は、抗生剤とのバトルの末、第二段階に進んだようだ。お目座で残りの釈迦頭を切ると。。。固い、固すぎる。。かじってもうまくない。廃棄になってしまった・朝...
初めてのバックパッカー その15(また来るぜ!台南編その4) 早期退職して、1年と2か月と16日
朝起きる。どうも、日本とヨーロッパの天気予報が当たったようだ。台風は南に下がった。どうなの?U-Bike?とアプリを立ち上げる。う・ご・い・て・る・・・・・!!!!ヤッホー!!ということで、朝飯も食わずに、赤い排泄物を出し終えたら、一番近いドックへ!初めての台南号に飛び乗るのは、無理なので、またがる。うーん、これが台南号か・・・これまでと変わらん・・・・行きたいところはここらへん!!Google Mapで台南を見...
初めてのバックパッカー その5(池上サイクリング編) 早期退職して、1年と2か月と2日
さて目が覚めた。今日は台東に向かう。台湾に着くまで、緑島に行くか、行かないか悩んでいたのだが、天気がいまいちぽかったので、緑島行はやめにした。で、ざっくり旅程は、この先以下にした。大武までは、AgodaやExpediaでホテルを予約した。・台東 1泊・知本温泉 1泊・大武 1泊・高雄 2泊・台南 2泊・台中 2泊・台北 2泊台東なにもなさそうなので、途中池上で下車して、弁当を買って、サイクリングしてから向かうことに...
初めてのバックパッカー その2(炭酸が抜けた?編) 早期退職して、1年と1か月と29日
さて台湾二日目、と言っても、昨日は空港からホテルまでの移動ぐらいだが。。今夜は花蓮に宿泊する。台北観光して花蓮に直行もあるが、台北は最後に2泊するかな~の予定なので、さっさと移動することにする。駅から近いホテルなので、とても楽だった。昨日受け取ったIpassにチャージする。Chargeではなく、Top Upと言うようだ。(Chargeは請求だものね)朝飯として、構内のファミマで、パンと煮卵を購入。240円ぐらい。目的地は、...
ゆるキャラ&新型特急にも遭遇!橋上化された台鐵花蓮駅をぶらり散策
東台湾の要所・台鐵花蓮駅の今をたずねました。2014年夏に台東線が電化されて以来、花蓮駅を取り巻く環境は進化し続けています。それから2年後の2016年にはIC乗車券の利用範囲に含まれ、2018年の秋には橋上式の新駅舎が完成しました。生まれ変わった花蓮駅をぶらり散策しながら、「新しいもの」に触れてみたいと思います。目次1 花蓮のゆるキャラ「紅面鴨」が来客をお出迎え2 木をふんだんに使った美しいデザイン3 ホームで新型...
夕暮れの台中駅ホームに、台鐵の新型車両・EMU3000形が停車していました。台中止まりの自強号に充当されていたらしく、再始動までの間、パンタグラフを下げて折り返し待ちをしている模様。動き出す気配はなく、周囲はしんと静まり返っています。車体や細かいパーツを観察するなら、今が「その時」でしょう!日立製作所の底力を見てみようじゃないですか。▲折り返し待ちで留置されているようだということで、まずは編成全体を眺めて...
騰雲座艙がない編成もあるんです!台鐵EMU3000形に試乗した
台鐵に新時代が到来しました。ここ数年のうちに新型車両が続々投入され、おまけに「交通部台湾鉄路管理局」も「国営台湾鉄路股份有限公司」に改組されました。全然変わっていないように見えて、地味に変貌したよなというのが、正直な感想です。4年ぶりに台湾を訪問した2023年12月、新型電車EMU3000形に試乗しました。スケジュールの都合上、乗車区間は高雄~嘉義間とやや短距離です。縦貫線南段は線形がいいですから、乗り心地を確...
2020年末、台鐵南廻線の知本~枋寮間が電化されました。「環島鉄路」が架線で結ばれたことで、非電化幹線のヌシとして君臨してきたDC自強号は、すっかり存在意義を失いました。古参のDR2800形・2900形は次々に廃車場へと送り込まれ、今ではDR3100形が細々と走っているにすぎません。2023年12月現在、DR3100形の自強号は樹林~花蓮間に2往復設定されています。今回はその中から、夕方に走行する236次に乗車しました。乗車区間は台北...
【新型特急】斗六からはEMU3000新自強號で高雄(新左營)へ帰る~10月3泊南部遠征2日目
【味全チア】斗六棒球場初入場&なぜか1塁味全側ステージ前でチア撮影してるし~10月3泊南部遠征2日目編より続きます。この日は初入場になる斗六棒球場(雲林縣)で味全ドラゴンズ対統一ライオンズ戦を台湾鉄路利用で高雄から観戦に来ましたが、帰りの自強號の時間も迫ってきたし球場から駅まで徒歩なんで試合終了を待たずに9回途中で球場を後にしました。球場からまた徒歩で途中セブンで飲み物購入し斗六車站へ。こちらは後站(裏...
【旅行記】2014年1月 4回目の台湾 2日目(1)―台鐵EMU100で基隆港のラバーダックを見に行く
台湾滞在2日目、1月12日の朝は清々しい大稲埕からはじまりました。目次1 街歩きのクセが裏目に出るとき2 台鐵EMU100形の臨時列車に乗る3 基隆を熱狂させるラバーダックを見に行く街歩きのクセが裏目に出るとき朝食をとり、7時半になる少し前にチェックアウトしました。これから台湾最古の電車、通称「英国婆」ことEMU100形の臨時列車で基隆に向かいます。ラバーダックが基隆港に展示されているのに合わせて、すでに引退状態のEM...
【台湾のつりかけ特急】台鐵EMU300形自強号113次 乗車記(2=完)【八堵~板橋】
イタリア製の「つりかけ特急」こと、台鐵EMU300形自強号に乗車しました。乗車区間は八堵から板橋まで。今回は車窓やすれ違う車両たちをメインに収録しています。いわゆる乗車記パートです。目次1 八堵~七堵2 七堵~台北3 板橋駅で列車を降りる八堵~七堵八堵を出てしばらくすると、進行方向右手に七堵車両基地が見えてきます。西部幹線(基隆~高雄・屏東)で使用される電車・客車の拠点に位置付けられています。なお、東部幹線を...
【台湾のつりかけ特急】台鐵EMU300形自強号113次 乗車記(1)【車内紹介】
「つりかけ特急」でおなじみ、台鐵EMU300形の自強号に乗って、八堵~板橋間を移動ました。EMU300形は台鐵に3型式ある、釣りかけ駆動の下回りを持つ特急電車の一つです。目次1 八堵駅でEMU300形到着を待つ2 デッキ3 運転台4 客室5 行先表示機八堵駅でEMU300形到着を待つまずは台北から、EMU700形の区間車(普通)基隆行きで八堵に向かいます。月曜日の朝なだけに、車内は多くの通勤通学客で賑わっています。そして台北市中心部を...
猫村でおなじみ侯硐駅(※)から三貂嶺方面に進むと、撮影に適した場所がありました。渓谷沿いに線路がカーブを描き、まさに撮り鉄にふさわしい場所だと思います。※のちに猴硐駅に改称。目次1 まずは場所選びから2 DR2900・3000形自強224次3 莒光号605次(E412+32850系客車)4 平渓線直通・DR1000形区間車5 平渓線直通・DR1000形区間車4725次 猴硐駅にて6 幸福水泥のセメント貨物&EMU500形区間車 猴硐駅にてまずは場所選び...
台北から電車で1時間!癒しスポット「猴硐猫村」をぶらり散策(新北市瑞芳区)
猫村で有名な、台湾新北市の侯硐までやってきました。台鐵侯硐駅から線路をこえ、駅裏側にあるという「猫村」に向かいます。日本でも有名な猫スポットですが、はたして何匹の猫に出会えるでしょうか?目次1 土産物を買うなら駅前!2 猫村は駅裏側に広がっている(一応表側にも猫はいるけど)3 人慣れした地域猫が多い4 猫村側から台鐵宜蘭線の列車を激写!5 猫村で一番多い模様は黒白ブチ土産物を買うなら駅前!▲狭い猴硐駅前...
【架線下DC】台鐵宜蘭線DR2900形 自強号205次 乗車記(礁渓~台北)
朝8時発の自強号205次に乗って、宜蘭県の温泉郷・礁渓から台北に移動しました。天気はあいにくの曇りでしたが、海側の座席に腰掛け、太平洋沿いの景色を楽しむことができました。以下、台北までの簡単な乗車記録です。▲自強号樹林行きが到着車両はおなじみDR2900形、先頭は3000番台▲DR2900形客室内と特徴的な排気筒カバー雨は礁渓駅前を歩いている際にごく少量降ってきただけで、当日の飛行機で台湾を出るまでの間、本降りの雨に遭...
台鐵TEMU2000形 プユマ号225次 乗車記(花蓮~宜蘭)
台鐵・東部幹線は利用者が多く、時期ないし列車によっては、切符が取りにくいことも多々あります。今回乗車した「プユマ号」は、タロコ号とともに超人気列車の一つで、正直にいうと、切符が取れるかどうか心配でした。台湾への出発前日、すなわち乗車3日前のこと。乗車予定のプユマ号(225次)の空席状況を確認してみました。あいにく花蓮~台北間は完売でしたが、宜蘭までなら空席アリとのこと。その翌日、すなわち台北到着後の夜...
【台湾の旧型客車】台鐵南廻線の普快3671次 乗車記(2)【枋寮~枋山】
台湾鉄路管理局(台鉄)南廻線に一往復が残るのみとなった非冷房客車鈍行のうち、枋寮から台東へと向かう普快3671次に乗車した際の記録です。12時9分、列車は始発駅の枋寮を出発しました。ここから台東まで約2時間の旅が始まります。枋寮から枋山まではバシー海峡沿いの区間を進みます。▲美しい南国の海枋寮の次は加禄駅(屏東県枋山郷加禄)です。ここからチリのごとく南北に細長い、屏東県枋山郷に入ります。加禄駅到着時、進行方向...
台鐵台東線DR2900形 自強号243次 乗車記(台東~玉里)
台鐵台東駅から自強号(特急に相当)に乗りこみ、今回の宿泊地・玉里へと向かいます。知本発の243次に無座票(立席券)で乗車しましたが、車内はそれほど混雑しておらず、窓側の座席に落ち着くことができました。リクライニングシートに身を沈めると、列車はすぐに動き出しました。機関庫を車窓から眺めていると、藍色のリバイバル塗装を纏ったR100(R123)が他のDLと並んで停車している様子が見えました。願わくば、この機関車がオールS...
台東線の電化せまる!台鐵DR2900形自強号215次 乗車記(台東~池上)
台湾を一周する鉄道路線のうち、南東部(花蓮~台東~屏東)に非電化区間が残っていました。2020年12月に知本~枋寮間が電化したことで、台鐵西部幹線・東部幹線すべてが電化されています。ながらくの間、非電化区間ではディーゼルカーの自強号が幅を利かせていました。今回お届けするのは、まだ台東線が非電化だったころの2014年1月に乗車した、DR2900形使用の自強号215次の乗車記録です。台東から池上まで乗車しました。▲台東駅...
【台湾のつりかけ特急】臨時列車で復活!台鐵EMU100形「英國婆」乗車記(2=完)
基隆港でのラバーダック展示に合わせて、台鐵EMU100形「英国婆」を使用した臨時列車が樹林~基隆間で運行されました。休車状態からの復活に、多くのレイルファンが撮影のため、基隆駅に集結しています。彼らと一緒に写真や動画を撮りながら、EMU100形の雄姿を目に焼き付けました。▲レイルファンでにぎわう基隆駅と台鐵EMU100形列車を降りたその足でホーム端に移動すると、一帯は人で混雑していました。あまりに多くの人であふれか...
【台湾のつりかけ特急】臨時列車で復活!台鐵EMU100形「英國婆」乗車記(1)
「英国婆」という愛称名で知られる台鐵EMU100形は、数年前に定期運用から退きました。そんな中、基隆港でのラバーダック展示に合わせて、2013年冬から臨時列車に動員されています。まさかの復活運行に現地ファンは喜び、駅や沿線は連日大勢のファンで賑わっているとのこと。このような運行が今後もあるという保証はありません。大学の卒業旅行を兼ねて、EMU100形の走りを満喫しました。今回は板橋駅から乗車して、終点の基隆に向か...
七堵駅で激写!客車にぶら下がる台鐵DR1000形 その他数本
台鐵七堵駅は運行上の拠点として機能しており、日常的に多くの列車が出入りしています。今回は夜に入ったばかりの駅ホームで、少しだけ列車を撮影・動画収録してみました。▲七堵駅駅名表EMU300形126次自強号ホームに上がると、EMU300形基隆行きが入線してきました。縦貫線のすべての優等列車が七堵止まりというわけではなく、一部列車は基隆市中心部にある基隆駅まで足をのばします。区間車の方は基本的に基隆まで直通します。イタ...
【施設紹介】台鐵縦貫線 台南駅(台南市東区)―鄭成功を見つめるレトロ駅舎
今回お送りする台南駅は「台湾の京都」こと、台南市の玄関口にあたる駅です。最重要駅(一等駅)の一つに位置付けられており、全種別の列車が停車します。現在の駅舎は日本統治時代の1936(昭和11)年に落成したもので、宇敷赳夫が設計を担った鉄筋コンクリート造りです。駅前には広々としたロータリーがあり、中央部には台南を拠点に活動した鄭成功の銅像が置かれています。駅周辺にはホテルやコンビニ、レンタサイクルステーション等...
苗栗から台鉄山線を北上して竹南にやってきました。ここから海線の電車に乗り換えるのですが、なんと区間車は1時間に一本ほどしかなく、あえなく同駅で長時間待ちぼうけをくらうことになりました。折角なので、竹南駅の外に出てみましょう。駅前は路上駐車だらけで、建物が密集して油の匂いがする、いわゆる「西海岸」にはよくある市街地が広がっています。近くには市場があり、中に入ると活気ある「庶民の台所」が広がっていまし...
【旅行記】2012年6~7月 1回目の台湾(3)―つりかけ特急でショートトリップ
2012年6月30日から7月2日かけて、私は初めて台湾を訪れました。1日、2目編に続きまして、今回は最終日3日目編の旅行記をお届けします。(前回のあらすじ)1日丸ごと観光だけに使える2日目、電車に揺られ「猫村」で有名な猴硐にやってきた。ここは猫だけでなく、かつて炭鉱があった街としても知られており、ゆっくり散策しているといつの間にか半日も経過してしまった。福隆に行くのは諦め、猫村・神社跡・炭鉱遺構をめぐり、最後に復...
「しなの鉄道」は、旧JR信越本線の軽井沢~篠ノ井間を引き継いで開業した、第三セクター方式の鉄道です。長野新幹線開業に伴い、JR東日本からの経営分離が前提となった同区間は、1996年に、長野県と沿線の10市町及び一部民間団体の出資による「しなの鉄道株式会社」が設立され、翌年の北陸新幹線開業と同時に営業