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時間と空間を史上初めて多元性として捉えたこと。 これが吉本隆明の功績だと思うね。吉本隆明が忘れ去られつつある今日、再度その思想的意義を明確に一点に絞ってみれば、そういうことになるんじゃないかな。 そこから、吉本隆明の難解な思想の見通しがよくなると思う。 例えば「心的...
「浦島太郎のように18年ぶりに国会に戻ってまいりました、暴走老人の石原であります。私、この名称を非常に気に入っていまして、みずから愛称にしているんですけれども......」......という言葉からから始まる、故、石原慎太郎さんの衆議院予算委員会での質問。当時の安倍晋三内閣総理大臣に向けたもの。平成25年2月12日の出来事。最近、というか、ずーーっと政治家がひどすぎて。それは、とりもなおさず、僕ら国民一人一人の責任であるとも思うのですが......「キックバック」「裏金」......要は、金で票を買う選挙となっているのでしょうか。そんな票が意味をなさないほどの投票率があればと思いますが。単に法で「投票を義務」にすれば良いだけのお話なのですけど。そんな法案すら提案できない現政権はもういらないなぁ、と。役割を...化け物
夏目漱石の「三四郎」(新潮文庫)の案内とかを読んでくれた美少女マコちゃんから「夢十夜と三四郎って、どこかでつながるんですか?」というヘビーな質問をされて、「うーん」と一晩うなって思いだした。(思い
夏場は体調が悪い事、雑誌「現代思想」1985年6月号の事、吉本隆明と別役実の事(1985年6月10日)
1985.6.10(Mon) 雨(蕭々と降る雨) 明け方の4:00まで眠れず。計測基礎論をサボる。11時頃起きて大学へ行く。OS-9ゼミと線形システム理論�Tを受講して、生協へ行って本(現代思想6月号)とテープを購入。 7時頃、M子(同じ研究室の同期)と一緒に大学に出る。地下鉄(都営三田線)の中で急に眠気がして、乗り過ごした(志村坂上駅で…
週刊 読書案内「私が出会った一冊 夏目漱石『硝子戸の中』」「吉本隆明全集28 1994―1997」(晶文社)
「私が出会った一冊 夏目漱石『硝子戸の中』」 「吉本隆明全集28 1994―1997」(晶文社) 全部で30数巻ある吉本隆明の全集(晶文社版)の一冊、第28巻です。市民図書館の
Hi-Fiビデオの事、「n個の性」の事、安眠マスクの事、友人の悩みの事(1985年6月7日)
1985.6.7(Fri) 晴れのち曇り 視覚情報処理のあと、O本さん(ブラジルからの留学生)の自室(A台にある寮)へ行った。Hi-Fi ビデオがすごい。色がキレイだ。それから個室にクーラー(cooler)。とんでもない!2:45から精密システムの授業。その後、図書館に本を返却に行った。 M宮(同期の友人)は、性を究極にすれば、釈迦のよ…
週刊 読書案内 仲正昌樹「《戦後思想入門》講義 丸山眞男と吉本隆明」(作品社)
仲正昌樹「《戦後思想入門》講義 丸山眞男と吉本隆明」(作品社) 敗戦後の日本という国にとって1960年という歴史的な年があります。その後のこの国の「かたち」を決定づけた、一般に「日米安全保障条約
週刊 読書案内 笠井潔「吉本隆明と連合赤軍事件」(吉本隆明全集24月報25・晶文社)
笠井潔「吉本隆明と連合赤軍事件」(吉本隆明全集24月報25・晶文社) 市民図書館の新入荷の棚に発見して、「オオー24巻まで来ましたか!」という気分で手に取った「吉本隆明全集24」(晶文社)の月報に作
十七歳 吉本隆明 きょう 言葉がとめどなく溢れた そんなはずはない この生涯にわが歩行は吃りつづけ 思いはとどこおって溜まりはじめ と