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"FAST-SCSI"時代から使っているHDDケースに、SATAポートマルチプライヤーと複数のBD-Rドライブ収容して、”BD-Rアーカイブユニットとして使っていますが、30年ぐらい使ってきたので、さすがに電源が昇天してしまいました。 このHDDケース、”ATX”ではなく、”AT”な電源なので、一工夫して再生しようと思います。【注*1】 1 BluRay(BD)アーカイブユニット 2. 補修部品調達 (1)電源ユニットの規格 (2)ATX電源 3. 電源交換 (1)ケースの分解と電源取り出し (2)電源スイッチ加工 (3)通電状態表示信号の取り出し (4)電源スイッチ交換 (5)フロントパネル…
【LAN】ワイヤリング改修(9):木製ラック背面にケーブルサポートバーを取り付ける(1)
前回[*1]までに、ラック背面のケーブルの縺れが多少は解消できましたので、張替えたケーブルを整理するために、とりあえず1本、ケーブルサポートバーをラック背面に取り付けようと思います。【注*2】 1. 部材準備・加工 (1)利用部材 (2)取付台座の作成 2.ケーブルサポートバーの木製ラックへ取付け (1)取付台座の固定 (2)取付台座へのケーブルサポートバー取付け 3.ケーブル整理 出典・引用・備考 1. 部材準備・加工 (1)利用部材 フレームラック用に用意していたケーブルサポートバー。 メタルマスター - 2パック 1U 水平 19インチ ラックマウントケーブルマネージメント サポートバー…
【LAN】ワイヤリング改修(8):PC/サーバー接続用ケーブルの張替え(2)
前回[*1]に引き続きLANケーブルの張替をします。 今回は、VitrutalBox専用機(Ubuntu24.04LTS)と一時ファイルsambaサーバー(FreeBSD13.4)のLANケーブルに手を付けます。【注*2】 1. VirutalBox専用機のケーブル張替え 2. 一時ファイル用sambaサーバーのケーブル張替え 出典・引用・備考 ※本投稿で、「《》」で囲まれたレイヤー略称は、拙宅における管理上の”略称[*3]"になります。※OSI参照モデルで、”L2”のマネージメント機能が搭載されていないものを、分類として《L2》スイッチとして記載しております。 1. VirutalBox専用…
【FreeBSD13.4】新しい”デュアルRTL8125B”NICを試してみる
FreeBSD13.4で”RTL8125B”な2.5GbE 2ポートのネットワークインターフェースカード(NIC)は動作確認済みですが、今回は”RTL8125BG”な2.5GbE 2ポートNICの動作確認をしておこうと思います。 ごくまれに、末尾にアルファベットが違うと、使えないことがあるので、念のため、確認します。【注*1】 1. ”デュアルRTL 8125B”を試してみる 2. NIC装着と起動確認 (1)NICの装着 (2)dmesgの確認 3.ネットワーク設定の変更と動作確認 (1)/etc/rc.confの修正 (2)2.5GbEの動作確認 出典・引用・備考 1. ”デュアルRTL …
【FreeBSD13.4】ファイルサーバーのメンテ(14):ASM1166なHBAに接続したHDDでRAID0(zfs)構築
前回[*1]、”ASM1166なHBA”の動作確認は完了しましたので、ファイルシステムの作成と動作確認を行っておこうと思います。【注*2】 1. RAID0(zfs)の作成 (1)zfsプールの作成 (2)zfsプールの確認 (3)マウントポイントの削除 (4)poolの初期化 (5)ファイルシステムの作成とマウント (6)ファイルシステムの確認 2. ASM1166でRAID0(zfs)のテスト 出典・引用・備考 作業順序は異なりますが、基本的に作業手順は過去投稿[*3]とほぼ同じになります。 小生の作業記録になっておりますことをお詫び申し上げます🙇♂️。 1. RAID0(zfs)の作成…
【FreeBSD13.4】ファイルサーバーのメンテ(13):RAID0再構築(3)/ASM1166なHBA⇒起動できなくなったけど、何とかなった。
zfs用のディスクを接続するために、新規にホストバスアダプタ(HBA)を購入して試してみる事にします【注*1】。 1.HBAの調達 2.HBAのセット&FreeBSDの起動 (1)調達したHBAをセット (2)FreeBSDが起動できない (3)起動中のシステムメッセージを確認 (4)システムディスクの”scbus”を確認 3.FreeBSDの設定変更 (1)”device.hints”の編集 Tips:修正したdevice.hintsに誤りがあって、起動できなくなった時には(*8) (2)HBAにディスクを接続して起動確認 出典・引用・備考 1.HBAの調達 最初は、安く、SATAが2ポート…
【FreeBSD13.4】ファイルサーバーのメンテ(13):RAID0再構築(2)/オンボードの拡張SATAポートを試してみる
交換したマザーボード(M/B)には、6つのSATAポートが付いています。 これが使い物になるか、または使いやすいかを試してみる事にしました。【注*1】 1.オンボードのSATAポート (1)HDD取付け (2)FreBSD起動とデバイス確認 (3)gpartとfdiskでパーティションを確認 2.”ものはついで” 出典・引用・備考 1.オンボードのSATAポート (1)HDD取付け このM/Bには、通常の4つのSATAポートに加えて、SATA4/SATA5のポートが付いています。 この拡張ポートがホストバスアダプタ(HBA)、またはハードウェアRAIDカードの代わりに使い物になるか試してみる事…
【FreeBSD13.4】ファイルサーバーのメンテ(13):RAID0再構築(1)/またやらかした。。。
マザーボード(M/B)を交換したら[*1]、RokcetRAID620のRAID設定BIOSが出るようになりました😅(*2)。 とりあえず、BIOSでJBODにしてからFreeBSDを起動すると、一応、RokcetRAID620は”RAIDカード”ではなく、”ホストバスアダプタ(HBA)”として、見えています。 ただ、RAIDカードのBIOSが動いているので、なんとなく気持ち悪いのと、M/BとCPUをスペックダウンしているので、CPUへの負荷を低減したく、新しいハードウェアRAIDカードを選定して試してみる事にしました😀。【注*3】 1. 新規ハードウェアRAIDカードの調達 (1)RAIDカ…
”VirtualBox専用機”と”一時ファイル用サーバ”のM/Bと躯体交換(3):一時ファイルサーバー(FreeBSD13.4)の設定変更
”VirtualBox専用機”と”Tempファイル用NFS/smbサーバ”のM/Bと躯体交換を行いましたが[*1]、各種設定変更を行わないと、使い物になりません。今回は、”一時ファイルサーバー(FreeBSD13.4)”の設定を変更します【注*2】 1. FreeBSD13.4の起動 (1)起動しない。。。 (2)一応、ディスクの確認 2.FreeBSD13.4の設定? (1)再インストール (2)カーネルの入れ替え、が出来ない。 (3)気を取り直してカーネルの再構築/インストールと再設定 出典・引用・備考 1. FreeBSD13.4の起動 (1)起動しない。。。 電源を投入したところ”Mi…
”VirtualBox専用機”と”Tempファイル用NFS/smbサーバ”のM/Bと躯体を交換する
おおむね、”Tempファイル用NFS/smbサーバ”で確認したいことが終わりに近づいたので、2025年10月を見据えて、”VirtualBox専用機”と”Tempファイル用NFS/smbサーバ”のM/Bと躯体を交換してしまいます。【注*1】 1.”VirtualBox専用機”と”Tempファイル用NFS/smbサーバ”のM/B&躯体交換 (1)目的 (2)交換方法 2.”VirtualBox専用機”を、物理的に”Tempファイル用NFS/smbサーバ”にする 3.”Tempファイル用NFS/smbサーバ”を、物理的に”VirtualBox専用機”にする (1)メモリー増設 (2)元”Virtu…
【FreeBSD13.4】2.5GbE関係のカーネルパラメータをチューニング(カーネルpanic!)
NFSファイルサーバの過負荷試験(*1)を行ったところ、Panicに😑。 syslogを確認したところ、”mbuf_jumbo_9k”に警告が出たので、ネットワーク関係のカーネルパラメータをチューニングしました【注*2】。 1. トラブルを発生させてみた 2.カーネルパラメータのチューニング (1)原因調査 (2)デフォルトの設定値を確認 (3)パラメータ変更 (4)システム設定変更 出典・引用・備考 1. トラブルを発生させてみた 2.5GbE下で、NFS書込み/読込の比較をした結果にどうも釈然としないので、過負荷試験を実施。 とりあえず、メモリー容量を32Gbyte(32Gbyte:シング…
【FreeBSD13.4】LAGプロトコルの動作比較(”Static LAG”/”LACP”/”roundrobin”の比較)
リンクアグリゲーション(LAG)について、”Static LAG(静的LAG)”、”LACP”及び”roundrobin”の動作確認まで終えましたので、実際の物理インターフェース動作を確認して整理しておこうとおもいます。【注*1】 1.確認方法 2.物理インターフェースの動作 (1)Static LAG(静的LAG) (2)LACP(動的LAG) (3)roundrobin 3.今後のLAGプロトコル選択 出典・引用・備考 1.確認方法 NFSサーバー側での物理インターフェース動作を確認するために、 NFSクライアント(Ubuntu24.04)で、 ”NFSクライアント”から、"NFSサーバー…
【FreeBSD13.4】"LACP”他で、”2.5GbE"×2を”5GbE”相当にしてみる
RTL8125な2ポートを使って、"Static"なリンクアグリゲーション(LAG)を設定しましたが、今回は、"LACP”他で、LAG設定を試しておこうと思います。【注*1】 I. LACP(Dynamic LAG:動的LAG)での設定 1. 2.5GbEマネージスイッチの設定変更【注*3】 (1)Trunkの削除 (2)Trunkの作成 (3)コンフィグレーションの保存 2.FreeBSDの設定[*4] (1)物理インターフェースの作成【注*5】 (2)設定ファイル(/etc/rc.conf)の修正 (3)設定の確認 II. round-robinでの設定 1. 2.5GbEマネージスイッチ…
【FreeBSD13.4】"Static LAG"で、”2.5GbE"×2を”5GbE”相当にしてみる
RTL8125な2ポート2.5GbEネットワークアダプター(NIC)の設定、2.5GbEマネージスイッチの初期設定も終わりましたので、2.5GbEの2ポートを使ってリンクアグリゲーション(LAG)を設定しようと思います(*1、*2)。 まずは、「設定項目が多く、マネージスイッチが対応しているとは限らない”Dynamic LAG(LACP:動的LAG)”」ではなく、設定項目がシンプルな”Static LAG(静的LAG)”を設定してみます。【注*3】 1. 2.5GbEマネージスイッチの設定【注*5】 (4)コンフィグレーションの保存 2.FreeBSDの設定[*6] (1)物理インターフェース…
サーバー間通信用に準備していた”2.5GbEスイッチ”。小生の確認不足で機能が不足していました。必要な機能を持つ”2.5GbEスイッチ”に交換したうえで、スイッチへの設定を行います。【注*1】。 ほぼ、小生の健忘禄になっていますことをご容赦いただければ幸いですm(_o_)m。 1. 2.5GbEスイッチングHUB交換 (1)やらかしていた (2)交換用マネージスイッチを用意 (3)2.5GbEスイッチの入替 2. スイッチ設定用パソコン準備 (1)設定用パソコン準備 (2)パソコン設定 3. マネージスイッチ設定 (1)ネットワークケーブル接続 (2)パスワード設定 (3)IPアドレス設定 (…
【FreeBSD13.4】Realtek”RTL8125B”な2.5GbE/NICを試す
RTL8125はFreeBSD13.4の ハードウェアノート[*1]に載っていませんので、”Intel製I225”なネットワークインターフェースカードばかりを選択してきました。 色々、調べていたらRTL8125に関する情報[*2][*3]を発見したので、試してみることに。 ただし、得た情報[*4]ではうまくいかず、ひと工夫必要でした😅。【注*5】 1.NICの調達と交換 (1)NICの調達 (2)NICの交換 2.カーネルの再構築 (1)コンフィグレーションファイルの修正 (2)カーネルのビルド (3)カーネルのインストール 3.ドライバーのインストールと設定 (1)ドライバーのインストール …
【FreeBSD13.4】ファイルサーバーのメンテ(10.5:閑話):3Gbps HDD v.s. 6Gbps HDD「NFS性能を比較してみた(3)」
2.5GbE/NICを装着した2台のマシンにて、NFSを用いたファイル転送により、ファイルサーバーのハードディスク(HDD)を3Gbpsから6Gbpsに変更した時に、パフォーマンスがどの程度改善するか比較を行ってみます。【注*1、注*2】 1. 3Gbps HDDでのNFSパフォーマンス 2. 6Gbps HDDでのNFSパフォーマンス (1)FreeBSD->UbuntuNFSコピー(サーバーHDD:6Gbps) (2)Ubuntu->FreeBSDファイルコピー(サーバーHDD:6Gbps) 3.結果の整理 出典・引用・備考 1. 3Gbps HDDでのNFSパフォーマンス ”2.5GbE…
【FreeBSD13.4】ファイルサーバーのメンテ(10):zfs用HDDの交換(3Gbpsー>6Gbps)
NFSサーバー側ディスク(HDD)が3Gbpsの場合、NFS書き込みで2.5Gbe/1Gbeのパフォーマンスに差が出ませでした。 サーバー側のディスクI/O性能がボトルネックになっている感じがしましたので、NFSサーバー側HDDを6Gbpsに換装します。【注*1】 1. 6GbpsHDDの調達と確認 (1)調達 (2)S.M.A.R.T値の確認 (3)S.M.A.R.T値は真正か 2. 3GbpsHDDの取り外し (1)zfsのプール情報管理がよくわかっていない。 (2)実験してみる (3)結論 3. 6GbpsHDDの装着とRAIDz0の作成 出典・引用・備考 1. 6GbpsHDDの調達と…
【FreeBSD13.4】ファイルサーバーのメンテ(9):ケースファン交換
何回か再起動・起動停止をしていたら、コンピューターからなんかすごい音がしました😶。 音が出たり、出なかったり。すぐに止まるのですが、音の出所を確認すると、ケースファンの位置。 ケースファンが昇天したようですので、交換しておきます(*1)。【注*2】 1. ケースファンの状態を確認 2.ケースファンの交換 3.ケースファンの動作確認 出典・引用・備考 1. ケースファンの状態を確認 BIOSに入り、”Easy Mode”で確認すると、ケースファンを接続している”SYS_FAN2”がグレーアウトしています😑。 保守用にストックしてある新品のケース用ファン(8cmPWMファン)をマザーボード(M/B…
【FreeBSD13.4】ファイルサーバーのメンテ(8.5:閑話[2]):2.5GbE v.s. 1GbE「NFS性能を比較してみた(2)」
2.5GbE/NICを装着した2台のマシンにて、NFSを用いたファイル転送により、2.5Gbeと1GbeのNFS性能の比較を再度、行ってみます。【注*1、注*2】 1. 2.5GbEでのNFSパフォーマンス (2)FreeBSD->UbuntuNFSコピー(1GbE) (3)Ubuntu->FreeBSDファイルコピー(1GbE) 3.結果の整理 4.健忘禄(ic0の速度設定パラメータ) 出典・引用・備考 2. 1GbEでのNFSパフォーマンス (1)FreeBSDのリンク速度変更 1. 2.5GbEでのNFSパフォーマンス ”2.5GbEでの、単体HDDとzfs(RAID0)比較結果”[*3…
【FreeBSD13.4】ファイルサーバーのメンテ(8.5:閑話):zfs(RAID) v.s. 単体HDD「NFS性能を比較してみた」
2.5GbE/NICを装着した2台のマシンにて、NFSを用いたファイル転送により、zfs(RAID) と単体HDDのNFS性能の比較を行ってみます。【注*1、注*2】 1. NFSサーバーの設定(FreeBSD13.4)とクライアント(Ubuntu)からのNFSマウント (1)/etc/exportsの修正(FreeBSD13.4) (2)nfsの再起動(FreeBSD13.4) (3)NFSクライアントの準備(Ubuntu24.02) (4)NFSクライアントからマウント(Ubuntu24.02) 2.ダミーファイルの作成(FreeBSD13.4) 3. zfs(RAID0) v.s. 単体…
【FreeBSD13.4】ファイルサーバーのメンテ(8):zfsのRead/Writeパフォーマンスを確認
画像・動画編集一時領域用に供するファイルサーバーなので、一時領域はできる限り、Read/Writeパフォーマンスを高くしておきたいと考えています。そこで、構築した、zfsでのストライプセット(RAID0)のパフォーマンスを確認しておきます。【注*1】 1.ハードウェア確認 2.転送時間比較 (1)書き込み時間 (2)読み込み時間 3.結果 出典・引用・備考 1.ハードウェア確認 性能比較の前に、比較に使うハードディスク(HDD)のスペックを再確認します。 モデル 転送速度 転送モード 単体 /dev/ada1 HitachiHTS545032B9A300 300.000MB/s UDMA6 z…
【FreeBSD13.4】ファイルサーバーのメンテ(7):zfsでストライプセット(RAID0)を構築
画像・動画編集一時領域用に供するファイルサーバーなので、一時領域はできる限り、Read/Writeパフォーマンスを高くしておきたいと考えています。そこで、zfsでストライプセット(RAID0)を構築します。【注*1】 1.設定変更 (1)カーネルモジュールの設定 (2)rc.confの設定 (3)再起動 2.RAID0の構築 (1)zfsプールの作成 (2)zfsプールの確認 (3)動作テスト 3.zfsプールのマウント先変更 (1)poolの初期化 (2)マウントポイントの削除 (3)ファイルシステムの作成とマウント (4)ファイルシステムの確認 出典・引用・備考 ほとんど、小生の振り返りに…
【FreeBSD13.4】ファイルサーバーのメンテ(6):RocketRAID62xにRR64x用ドライバーを試すー>ダメだった。
画像・動画編集一時領域用に供するファイルサーバーなので、一時領域はできる限り、Read/Writeパフォーマンスを高くしておきたいと考えています。そこで、HighPoint製RocketRAID620を使った、ストライプセット(RAID0)の実装テストをします【注*1】 0.RocketRAID620が。。。 (1)誤認 (2)再調査 (3)とりあえず (4)ダウンロードファイルの確認 2.ドライバーのインストール (2)postinstallの修正 (2)シンボリックリンクの作成 (3)ドライバーのインストール (4)loader.confの修正 3.動作確認 (1)RocketRAID62…
【FreeBSD13.4】ファイルサーバーのメンテ(5.5:閑話):2.5Gbe v.s. 1Gbe「NFS性能を比較してみた(1)」
2.5Gbe/NICを装着した2台のマシンにて、NFSを用いたファイル転送により、2.5Gbeと1GbeのNFS性能の比較を行ってみます。【注*1】 1. NFSサーバーの設定(FreeBSD13.4)とクライアント(Ubuntu)からのNFSマウント (1)/etc/rc.confの設定変更(FreeBSD13.4) (2)/etc/exportsの作成(FreeBSD13.4) (3)nfsの再起動(FreeBSD13.4) (4)NFSクライアントからマウント(Ubuntu24.02) 2.ダミーファイルの作成 3. 2.5Gbe v.s. 1Gbe比較 (1)FreeBSD->Ubun…
【FreeBSD13.4】ファイルサーバーのメンテ(5):2.5Gbe/NICの装着
2.5Gbe/NICを装着し、動作させます。【注*1】 1. 2.5Gbeネットワークカードの装着 (1)ネットワークカード(NIC)の選定 (2)NICの装着 2.カーネルの再構築 (1)コンフィグレーションファイル修正 (2)カーネルのコンパイル (3)カーネルのインストール 3.動作確認と設定 (1)動作確認 (2)2.5Gbe NICの設定 (3)LINK UP/通信確認 出典・引用・備考 1. 2.5Gbeネットワークカードの装着 (1)ネットワークカード(NIC)の選定 FreeBSD13.4の”FreeBSD 13.4 ハードウェアノート[*2]”では、NICのチップとして”In…
【FreeBSD13.4】ファイルサーバーのメンテ(4):カーネルの再構築
インストールしたFreeBSD13.4(O/S)のカーネルを再構築します。【注*1】 1.sshdの設定変更(注*5) (1)/etc/rc.confの設定 (2)sshdの設定 2.メインファイルサーバーのディスクをNFSマウント 3.カーネル再構築[*8] (1)コンフィグレーションファイルの修正 (2)カーネルのビルド (3)カーネルのインストール (4)起動確認 出典・引用・備考 まずは、 不要ドライバーの無効化 カーネル再構築手順の振り返り(兼、現状のカーネル再構築の方法確認*2) のためにカーネルの再構築をします(*3、(*4))。 過去投稿と被っているところがありますが、ご容赦い…
【FreeBSD13.4】ファイルサーバーのメンテ(3):O/Sのインストール
最小構成のマシンにFreeBSD13.4(O/S)をインストールします。【注*1】 1.事前準備(インストールディスク作成) 2.FreeBSDのインストール (1)インストーラーの起動 (2)インストール種別の選択 (3)キーマップの選択 (4)ホスト名の設定 (5)追加コンポーネントの選択 (6)ファイルシステムの選択 (7)インストール先ディスクのパーティション設定 (8)システムのインストール (9)パスワードの設定 (10)ネットワークの設定 (11)タイムゾーンと日時の設定 (12)Boot時にスタートさせるdeamonの設定 (13)セキュリティハンドリングの設定 (14)追加ユ…
動画編集一時領域用ファイルサーバーのメンテ(1):パーツの準備
動画編集一時領域用ファイルサーバーのメンテの準備を行います(*1)。【注*2】 0.実はこのマシン。。 1.ハードウェアメンテ (1)マザーボード(M/B)確認 (2)CPU (3)CPUファン (3)メモリー (4)マザーボード(M/B) (5)グラフィックボード 0.実はこのマシン。。 このマシン、動画編集一時領域用ファイルサーバーとして整備した時から一度もメンテしていないマシンです。 オペレーティングシステム(O/S)もUbuntu14.04LTSのまま運用を続けていました(*3)😅。 1.ハードウェアメンテ (1)マザーボード(M/B)確認 M/BはGIGABYTE GA-G31M-E…
【RocketRAID】RAID5を構成する損傷HDDの交換
さらにトラブル発生。今度はメインファイルサーバーのRAID5を構成する、HDDの1台が壊れてしまいました😅。【注*1】 色々なもののメンテを怠っていた罰が、立て続けに、あたっている気がしてきます😅。 0.RAIDカード 1.予兆?? 2.ディスクの交換 (1)ドライブの解列 (2)交換用HDDの準備 (3)交換用HDDの装着 3.古いHDDのS.M.A.R.T.値を確認 出典・引用・備考 0.RAIDカード 小生が、メインファイルサーバーで使っているRAIDカードは、かなり古いですが"RockRaid 2720SGL(RR2740SGL)"を2枚刺して運用しています。 廃版品なので、市場価格は…
【FreeBSD13.4】メインファイルサーバーのメンテ:(1)準備
小生の健忘禄、兼作業記録になっていますことをお詫び申し上げます🙇♂️。【注*1】 メインファイルサーバーにFreeBSD13.4をインストールする前に、ハードウェアの一部追加・交換を行っておこうと思います。 1.NICの追加 2.ケースファンの交換 3.メモリー交換 出典・引用・備考 1.NICの追加 サーバー間通信専用サブネット構築と、メインファイルサーバーの通信速度を疑似的に5GbEにするためのリンクアグリゲーション:LAG[*2](*3)を行うために、2.5GbEのNICを2枚追加しようと思います。 今回使ったNICはこちら。FreeBSD13.4のハードウエアサポートリストに載ってい…
am-utilsのセットアップが終わりましたので、am-utilsの設定を行いたいと思います。【注*1】 1.amd.confの入手・設定 2.rc.confの設定変更 3.共通スクリプトの修正 出典・引用・備考 1.amd.confの入手・設定 root@test_sv:# cd /etc ; /etcに移動 root@test_sv:# ftp smb_nt_dc ; smb_nt_dc(amd実運用中のサーバー)に接続 ftp> cd /usr/local/etc/rc.d ; リモートディレクトリを変更 ftp> binary ; 転送モード変更 ftp> get syncdate.s…
【FreeBSD13.4】Am-Utils6.2のインストール
Linuxだと((現在は、FreeBSDでも)))、autofs/automountの利用が一般的かもしれませんが、LinuxとFreeBSD等や、複数のアーキテクチャのCPUが、混在している環境などでは、”The Berkeley Automounter Suite of Utilities(Am-Utils)”(*1)が便利で、小生は長年、愛用しています(*2、*3、*4)。 1.メインファイルサーバーのディスクをNFSマウント 2.am-utilsの構築 2.am-utilsのインストール 出典・引用・備考 1.メインファイルサーバーのディスクをNFSマウント root@test_sv:…
【FreeBSD13.4】NISクライアント設定とsshdの有効化
テスト用FreeBSD13.4の各種設定を行おうと思います。【注*1】 小生の健忘禄ですが、ご容赦いただければ幸いです🙇♂️。 1.NISクライアント設定 (1)/etc/passwdの修正 (2)/etc/groupの修正 (3)rc.confの修正 (4)/etc/groupファイルの変更 (5)再起動 2.sshdの有効化 (1)/etc/rc.confの設定 (2)sshdの設定 出典・引用・備考 1.NISクライアント設定 まず、テストマシンをNISクライアントにします。 (1)/etc/passwdの修正 root@test_sv:# vipw ; 下記、赤字部分を追加。 [..…
前回、メインファイルサーバー上のFreeBSD用export領域に、ソースなどを移動しましたので、kernelの再構築を行おうと思います。【注*1】 小生の健忘禄ですが、ご容赦いただければ幸いです🙇♂️。 2.kernelのコンパイル 2.kernelのインストール 出典・引用・備考 2.kernelのコンパイル 参考資料:"第8章 FreeBSD カーネルのコンフィグレーション"[*2] root@test_sv:# cd /sys/amd64/conf ; kernelソースディレクトリに移動 root@test_sv:# cp GENERIC [MYKERNEL] ; GENERICを…
今回、立ち上げたFreeBSD13.4なテストマシンに割り当てたディスクサイズ(VHD)は、かなり小さいです(Max;32Gbyte)。この容量で、各種作業/テストを行うには厳しい状態です。 そこで、まずは、メインファイルサーバー上のFreeBSD用export領域に、ソースなどを移動した上で、kernelの再構築を行おうと思います。【注*1】 1.メインファイルサーバーでの準備 (1)FreeBSD13.4用メインフォルダの作成 (2)FreeBSD13.4用サブフォルダの作成 (3)FreeBSD13.4インストール用isoファイルのコピー 2.kernelソース/portsをメインファイ…
【FreeBSD13.4】VirtualBox7にFreeBSD13.4をインストールする
拙宅のメインファイルサーバーはFreeBSDを使っていますが(*1)、実機にインストールする前に、VirtualBox7上でFreeBSD13.4を試そうと思います(*2,*3,*4,*5)。 ほぼ、小生の健忘禄です😅。 1.準備 2.新規仮想マシンの作成 (1)Oracle VM Virtual Boxマネージャの起動 (2)仮想マシンの名前とOSの選択 (3)メモリーとCPUの割り当て設定 (4)仮想ディスクの割り当て (5)規仮想マシン(VM)の初期設定確認 3.新規仮想マシンの設定変更 (1)一般設定の変更 (2)ネットワークアダプタの設定変更(任意) 4.FreeBSDのインストール…
GhostBSD は FreeBSD ベースの Unix ライクな OS で、 デフォルトのデスクトップ環境には MATE が採用されており、 コミュニティベースの Xfce 版も利用できます。インストールが簡単で、すぐに使えて、使いやすいことを目指しています。プロジェク...
初心者向けBSDのGhostBSDのインストールから日本語入力まで|ざっくりBSD!- 1
Linuxはあらかた試してみたので、今年はLinuxに替わるOSを試してみようと思う。あれこれ探してみると、Linuxとよく似たもので、BSDというものがあることを知った。初心者には敷居が高そうなBSDだが、GUIで扱いやすそうなGhostBSDというディストリビューションを見つけたので、インストールしてみた。