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タイの昔ながらのココナッツミルクゼリー ウンガティバイトゥーイ
日本の夏の和風ゼリーと言えば、水ようかん。タイらしいゼリーと言えば、ココナッツミルクやココナッツジュース、そしてパンダンの葉の搾り汁を使ったウンガティバイトゥーイ。タイの昔ならがのゼリーなのですよ。朝市の屋台をのぞいてみてください。見つかると思いますよ。
タイのお菓子 カノムレップムーナーン - 女性の手の爪?のお菓子
カノムレップムーナーンは、タイの伝統的なお菓子。カノムは「お菓子」、レップは「爪」、ムーは「手」、ナーンは「女性」の意味。だから、カノムレップムーナーンとは「女性の手の爪のお菓子」の意味。想像通り、タイダンスの女性の爪のような形をしているからでしょう。
タイのココナッツミルクのタフィー トフィーボーラーンとフルーツ味のトフィー
いろいろな色の紙で包まれたおひねりのお菓子を見かけることがありませんか? タイ語でトフィーまたはトフィーボーラーン。日本ではタフィーと呼ばれていることが多いと思います。ただし、タイスタイルのなのでバターの代わりにココナッツミルクを使うのです。
タイの伝統菓子 トーンムアン ココナッツミルクのロールクッキー
街中のお菓子屋台でよく見かける黒ゴマ入りのロール状のお菓子。見た目から最近のお菓子のように感じる方もいるかと思いますが、実はタイの伝統あるお菓子でトーンムアンと言います。トーンムアンの歴史は 17世紀のアユタヤ時代まで遡るのです。今ではタイを代表するお菓子の一つなのです。
ピーナッツとゴマのお菓子 トゥアタットとガータット、そしてグラヤーサート
街中のお菓子屋台で見かけることがあるピーナッツやゴマの板状のお菓子の話。ピーナッツならトゥアタット。ピーナッツ入りの飴菓子/カラメルピーナッツバーなのですね。ピーナッツをゴマに変えればガータット。そして似たような見た目の飴菓子にグラヤーサートも ...
トゥアトーントートは「油で揚げた皮無し緑豆」のこと。かつては、子供の代表的なおやつの一つ。そのため、子供時代を思い出す方もいるらしい。小腹が空いた時に重宝するお菓子です。ほんのりと塩味が付いたカリカリの食感はビールのお供にも最適です。
見た目がお花のように綺麗な上に材料費が安いので昔はとても人気があり、結婚式や新築祝いなどのお祝い事にも用いられた伝統あるお菓子。しか〜し、最近では見つけることが難しく、若い世代は知らない方も多いようです。
タイのお菓子 カノムピン(ココナッツミルクとタピオカ粉のボーロ)
一番絞りの脂肪分の多いココナッツミルクにグラニュー糖を入れて煮詰めたものと卵、タピオカ粉を捏ねた生地を小さく丸めてオーブンで炊いて作ります。ココナッツミルクとタピオカ粉で作った昔ながらのミニクッキー、日本のボーロに似ているお菓子 ...
タイのデザート ブアローイナムキン(黒ごま餡の団子入りの生姜湯)
ブアローイナムキンとは、中華の「湯圓」が源流の中華系デザート。タイでは、黒ごま餡入りの団子を使い、温かい生姜湯に入れてブアローイナムキンと呼ぶのです。パンチのある生姜湯の辛さと黒ごま団子の甘さの融合が面白いデザートです。一度食べると癖になりますよ。
タイのデザート ピアックタンヤプート(最近の流行り? - 雑穀のタオスワン)
タイには、とろみのあるシロップに皮を剥いて蒸した緑豆を入れたタオスワンなる昔ながらのデザートがあるのですが ... ピアックタンヤプートは、タオスワンの緑豆を「はと麦」やその他の雑穀に変え、いろいろな食感や風味が楽しめるように工夫したタオスワンと言えそうです。
タイのデザート トゥアキアオトムナムターン(皮付き緑豆のシロップ煮 - 緑豆湯)
トゥアキアオトムナムターンとは、皮付きの緑豆を甘いシロップで煮た中華の「綠豆湯」が源流のデザート。栄養価が高いのに非常に安いですね。甘いものが欲しい時、小腹が空いた時に重宝します。温かくしても冷やしても常温でも美味しいですよ。
昭和な‘アイスクリン’でほっと一息、Nuttaporn Icecream
皆さま、ご機嫌麗しゅうございますか?バンコクでの街歩きに欠かせないのが、‘休憩する場所’よね。なんといっても、…
昔ながらの紙巻きロティと柔らかいパン仕立てのロティ(甘くないロティもあるのだ)
ロティとは、サンスクリット語で「パン」を意味するとのこと。コンデンスミルクやトッピング無しの「柔らかいパン仕立てのロティ」、つまり、焼いた生地のみを売ってくれるロティ屋台や店があるのだ。パン仕立てのロティでカレー&ロティに挑戦するのも面白い。
タイのタピオカパールとココナッツミルクのデザート - サークーピアック
サークーピアックとは、サークをシロップで茹でただけの非常にシンプルなデザート。昔から受け継がれているタイの伝統あるデザートの一つです。サークーとは、サゴヤシの澱粉から作った「サゴパール」、ピアックとは「濡れる/濡れた」の意味。ただし、最近のサゴパールは、タピオカ粉から作った「タピオカパール」で代用されています。
カノムキクアイとは、潮州系華人の伝統的なデザートだったらしいが、最近ではめっきり目にする機会が減ったようです。カノムとは「お菓子」、キクアイとは、潮州系のデザートである桅粿 (Ghee Kueh) がタイ語では Ki-kuay になったとのこと??
カオタンミヤンラーオは、古くは中部地方の人々には馴染みのあるおやつだったとのことですが、最近はめっきりと見る機会が減り、今では知らない方も多いらしい。豚のひき肉などが入った甘い餡を高菜の漬物の葉で丸く包んだミヤンラーオを米粉の揚げ煎餅のカオタンと一緒に食べるお菓子です。
タイのお菓子 タオフートート(タイの豆腐 - 厚揚げのおやつ)
非常にシンプルでヘルシーなおやつ タオフートート、タオフーとは「豆腐」、トートとは「油で揚げる」の意味。タイの弾力のある豆腐を油で揚げ、食べやすい大きさにカットして甘めのつけダレを付けて食べるのです。厚揚げすらおやつにしてしまうタイの食文化には驚きですね。
カノムトーキョー とは「東京のお菓子」の意味。名前のルーツには諸説あるようだが、1964年にバンコクに大丸百貨店がオープン、当時の大丸百貨店のスタッフが、当初は小豆のあんこをどら焼きの皮のようなパンケーキで巻いたスタイルで販売したこと始まりの説が有力。
タイのデザート ゲーンブアット・ファクトーン(カボチャのココナッツミルク煮)
ゲーンブアット・ファクトーンとは、カボチャをココナッツミルクで煮たタイの伝統的なデザートです。ゲーンブアットとは、カボチャや芋類、豆類、バナナなどを「甘いココナッツミルクで煮たデザート」の総称、ファクトーンとは「カボチャ」のこと。
ピーナッツ煎餅 ... タイにもあるんですよ。カノムトゥアトートと言います。カノム は「お菓子」、トゥアは「豆」、トートは「油で揚げる」の意味。薄い生地はサクサクでピーナッツがたっぷり入っています。ほんのりと甘味があり、煎餅と言うよりサクサクの揚げクッキーかもしれませんね。
タイのお菓子 プラークリーム・カイタオ(めだかと亀の卵?のデザート)
プラークリーム・カイタオのプラークリームとは、水田や水路、池などの淡水に生息している全長約4cm 程度の「めだか」のこと。カイタオとは「亀の卵」のこと。しかし、何とも不思議な名前のデザートですね。昔からあるタイの伝統的なデザートです。
タイのお菓子 サンカヤーファクトーン(最近流行りの可愛いカボチャのプリン)
サンカヤーファクトーンのサンカヤーとは、タイスタイルの「カスタード」、ファクトーンとは「カボチャ」のこと。サンカヤーファクトーンとは、丸いカボチャをそのまま器にしたアヒルの卵とココナッツミルクで作った蒸しカスタードプリンなのです。
タイのお菓子 カリーパフ(揚げ餃子のような形のパイ生地のお菓子)
揚げ餃子のような形のパイ生地のお菓子。タイ語でカリーパフ (Curry puff) と言います。中の餡は、定番のチキンカレー以外にもイモ系や豆系のオーソドックスな甘い餡、その他にもパイナップル餡、変わり種の餡など ... 多くの種類があるのです。
カノムタンテークと言うお菓子を紹介します。タンテークとは「壊れたタンク」の意味なのですが「お金がなくなった状態」を示す俗語なのです。このお菓子は、ムエタイや競馬のギャンブルに負けてタンテークになった人々の空腹を紛らわす食べ物として人気があったらしい。
タイのお菓子 カノムジャーク(ココナッツミルクの甘く柔らかい餅)
もち米粉とパームシュガーなどの砂糖をココナッツミルクで溶き、細く削ったココナッツの果肉を加え練った生地をニッパヤシの葉 (バイジャーク) で包んでから炭火で炙って蒸し焼きにしたお菓子。バイジャークで包んだお菓子なのでカノムジャークと呼ばれることになったのでしょう。
タオスワンと言う名のデザート。多くの人に愛されているタイのデザートなのです。作り方は至って簡単。水に砂糖を溶かしたシロップ水にタオヤイモム粉、またはタピオカ粉などの澱粉でとろみをつけます。そこに皮を剥いて蒸した緑豆を入れて、かき混ぜれば完成です。
タイのお菓子 カオニャオ・トゥアダム(もち米と黒豆入りのココナッツミルク)
カオニャオ・トゥアダムは、タイでも人気のあるデザートの一つ。カオニャオ とは「もち米」、トゥアダムとは「黒豆」のこと。袋詰めやプラ容器に入れたカオニャオ・トゥアダムを多くデザート屋台で見つけることができます。作り方が簡単なので、味も容易に想像できますよ。
タイのお菓子 カノムマンサムパラン(タピオカの原料 - キャッサバの蒸し菓子)
カノムマンサムパランのカノムは「お菓子」のこと。マンは「芋」の総称で、マンサムパランとは「キャッサバ」のことなのです。だから、カノムマンサムパランとは「キャッサバのお菓子」の意味になります。カノムマンサムパランの材料は、生のキャッサバと砂糖だけなのですよ。
タイのお菓子 うずらの卵の目玉焼き屋台 カイクロックノックグラター
タイにもうずらの卵があります。カイノックグラターと言います。カイは「卵」、ノックグラターは「うずら」の意味。街中やフードフェスなどで、うずらの卵をタコ焼きのような焼き型で焼いている屋台を目にすることがあります。完全にうずらの卵の目玉焼きです。
タイのお菓子 面白いスタイルのカオトムマット - ココナッツ果肉をまぶしてあるカオトムフアゴーッ
カオトム・フアゴーッなる面白いお菓子を紹介します。カオは「米」、トムは「煮る」、フアゴーッは「白髪の頭」の意味。ゴーッは「鼻音」です。カオトム・フアゴーッは、タイで非常に人気のお菓子、カオトムマットのもう一つのスタイルです。
カオテーンは、蒸してあるもち米に、スイカの絞り汁やリュウガンの絞り汁、サトウキビの絞り汁などと少々の砂糖を入れて混ぜ合わせ、天日で干した後に油で揚げた軽いサクサクの「揚げ煎餅」です。一般的には、キビ砂糖から作ったカラメルを「揚げ煎餅」の上かけて完成。
タイのお菓子 カノムサイサイ(ココナッツミルクのプディング)
カノムサイサイのカノムは「お菓子」のこと。最初のサイは「入れる」、次のサイは「詰め物/餡など」を意味します。だから、カノムサイサイとは「詰め物が入っているお菓子」の意味になります。ココナッツクリームのプディングの風味が、とても美味しいタイの伝統菓子です。
古くからタイにある伝統菓子のカノムクルアイ (ขนมกล้วย) を紹介します。カノム (ขนม) とは「お菓子」、クルアイ (กล้วย) とは「バナナ」のこと。カノムクルアイの食感と風味から「バナナ入りのういろう」と表現するのがピッタリのお菓子ですよ。
カノムタゴーとは、ざっくり言えば、ココナッツミルクから作った白いココナッツクリームと一緒に食べる 「ういろう」または「プディング」のようなお菓子です。カノムとは「お菓子」の意味。タゴーとは、マレーシアの「Kuih Tako」なるお菓子が源流だからなのです。
タイのお菓子 可愛らしいピンクの蒸しパン - カノムトゥアイフー
中華系の蒸しパン「發糕/发糕」が源流のお菓子です。カノム とは「お菓子」、トゥアイとは「小皿/ぐい呑」の類、フーとは「ふわふわに膨れた状態」の意味です。実際、ぐい呑のような器に生地を入れて蒸して作るのです。
カノムパン・ムーヨンのカノムパンとは「パン」、ムーヨンとは、中華の猪肉松が源流の「ふわふわの豚肉」のこと。だから、カノムパン・ムーヨンとは「ふわふわ豚肉のパン」のことです。タイ人では、パンと言えばムーヨンなのです。
タイのえびせん カオクリアップクン(エビのすり身の揚げせんべい)
カオクリアップクンのカオクリアップとは「揚げせんべい」、クンとは「エビ」のこと。だから、カオクリアップクンとは「エビ入りの揚げせんべい」、えびせんのことです。エビの風味があり美味しいです。ビールのお供にも最高です。
丸い団子を細く削ったココナッツの果肉で包んでいるお菓子。団子の皮は、もち米とココナッツミルクを捏ねたもの。そして、細く削ったココナッツの果肉をパームシュガーで煮込んだ餡が入っています。餡をもち米の生地で包んでからお湯で茹でて作るのです。
見た目からして蒸しパンですね、カノムターンと言います。カノムは「お菓子」、ターンは「オウギヤシ」の意味。このオウギヤシの実は、完熟すると果肉が黄色い繊維状になるのです。その黄色い繊維状の果肉を使って作るお菓子なので、カノムターンなのですよ。
タイのお菓子 カノムカイとカノムファラン・クディジーン(タイのカステラ?)
小麦粉(薄力粉/中力粉)、卵、砂糖、ベーキングパウダー、バニラエッセンスで香り付けした生地を作り、焼き型に入れてオーブンで焼けば完成。カノムは「お菓子」、カイは「卵」のこと。だから、カノムカイとは、卵の風味のある「卵のお菓子」となるのです。
カノムガーオーンとは、もち米粉から作った柔らかい餅に煎りゴマをコーティングしたお菓子なのです。潮州系のデザート「明糖」が源流のようです。なお、カノムガーオーンの芯にカラメルで棒状に固めたピーナッツバーが入っているタイプもあります。
サークーサイムーのサークーとは、サゴヤシ (Sago Palm) と言うヤシの木から取れる粒状の澱粉のこと。サゴパールとも呼ばれています。サイムーとは「豚肉の詰め物」を指します。サークーサイムーとは、豚肉などの具をサークーの皮で包んみ蒸し上げたお菓子。
タイのお菓子 プッサージーン・チュアム(乾燥ナツメの甘露煮)
直近のマイブーム、プッサージーン・チュアム。 プッサージーンとは「ナツメ」、チュアムが料理に付く場合は「甘露煮」を指します。だから、プッサージーン・チュアムとは「ナツメの甘露煮」です。ちなみに、タイ語でシロップは、ナム・チュアムと言います。
カノムピアとは、パイのようなサクサク/パリパリ系の皮で包んである中華系お菓子。いろいろなスタイルでいろいろな餡のカノムピアがあり、塩漬けのアヒルの卵の黄身が入っているタイプもあります。タイで塩漬けのアヒルの卵の黄身が入っている中華系お菓子と言えば月餅。そう、カノムピアは、月餅が源流のお菓子なのです。
カオニャオダムピアックは、小豆のぜんざいを作る要領と同じように、柔らかく煮上がった黒もち米にブラウンシュガーやパームシュガーを加えて甘く煮詰めた非常にシンプルなデザートです。なお、プーケットでは、古くから伝わる伝統的なデザートで「ビコモイ」と呼ばれ、日常的に食べられているデザートとのこと。
見た目が完全に「おこわ」でしょ! カオニャオマムアンのカオニャオ(もち米)をカオニャオムーン (ข้าวเหนียวมูน) と言うのですが、このカオニャオムーンに豆などの穀物を混ぜ合せてあるスタイルの「おこわ」なのです。
タピオカ粉と米粉などを捏ねて生地を作り、その生地で「ニラ」や他の具材を包んで饅頭状にした後に、または生地に具材を練り込み形成した後に蒸し上げて作ります。その後、油であげたり、焼いたりするスタイルもあります。このようなお菓子の総称をカノムクイチャイと呼ぶのです。
このカノムブアンの源流はスコータイ時代にあるようです。時代の流れでレシピの変化はありながらも今に至っている歴史のあるタイ菓子なのです。マーブンクロンセンター (MBK) に行く機会があったら、いろいろなタイプのカノムブアンに挑戦してみてください。