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前回、Rollei35の1/500のシャッター速度は、かなり遅いという結果だったので、光量をちゃんととらえて、最大光量までの中間で時間を計測して、積分光量を考慮する必要があるのではないかというところまでで終わっていました。 トランジスタ技術の最新号を読んでいたら、「実験ではじめる光と光センサの世界」という連載が先月号からスタートしていることを発見しました。記事の内容は、現在やっていることの基本となることなので、記事を読んで、光量に対する線形性が良さそうな、フォトダイオードを使用してみることにしました。 トランジスタ技術は4月10日発売で、秋月電子の通信販売で、フォトダイオードを発注して、土曜日…
すぐに完成すると思っていたマイコンプログラムにかなり時間を要しました。 なぜか、取得した時間を計算して表示する部分で原因不明のコンパイルエラーが出て、なかなか解決できずにいました。 プログラムしているメモリーを見ると、77%と表示されています。おそらくコンパイルに成功した際の値だと思うので、計算を一つ一つ外したり、入れたりして、プログラムメモリーの容量を確認すると、結構容量が変化していることが判明しました。 おそらくメモリーが足りていないのだという結論に至り、マイコンをPIC32MX210F016B-I/SPから、容量の大きいPIC32MX250F128B-I/SPに変更してコンパイルすると、…
以前ブログに書いたこれ。https://blog.goo.ne.jp/jh3kxm/e/9bf429adc58bc09dc164e5ef30397f1fUSBシリアル経由でArduinoIDEで書き込めるならArduinoじゃん!と言うわけで基板を作っちゃいました。しかもATtiny202ではなくメモリが2倍のATtiny402を使いました。マイクロSDカードサイズです!ハンダ付け無しでピンヘッダを付けてブレッドボードに挿してUSBシリアルをつなげばATtiny402のArduinoの出来上がりです!!スイッチサイエンスで販売開始しましたのでよろしくお願いします。https://www.switch-science.com/catalog/8058/ちっちゃいマイコン基板できました!
センサーのケースの製作を行いました。フィルムの幅の35mmになるように加工します。黒のPOM(ポリアセタール樹脂)の塊から切り出します。 POMの塊 まずは、バンドソーで大まかにカットします。 切断 フライス盤で、外形のサイズを整え、中をくり抜きます。 フライス加工 コネクタ部を加工して、裏蓋も作成し、センサーの穴を加工したら完成です。 完成 本体と接続すると、こんな感じです。 本体と接続 真ん中のセンサーの位置が分かりにくいので、シールで目印をつけました。 目印 接続していなかった配線も全て完了し、インサーキットでプログラムが可能となりました。これでPICマイコンの抜き差しをせずにプログラム…
とりあえず、ものすごく短い測定結果が出る原因を探るために、オシロスコープで波形を確認してみました。 汚い配線 ノイズっぽいのですが、いちおう1/500秒のシャッタースピードの2msに近い値の矩形波になっています。 ノイズっぽい 横スケールを変えて立ち上がり部を確認すると、確かに立ち上がり部がチャタリングしています。1目盛りが4usなので、1-1.5usぐらいの矩形波が最初に出ています。 立ち上がり 前回の測定結果だと、1usよりも短いものが出たりしていました。何回もやると数usの値も出ていたので、このチャタリングのようなものが原因のようです。 ブレッドボードでは安定化電源を用いていたので、AC…
完成に近づいているシャッタースピードテスターですが、回路をブレッドボード上から移植しました。 そして、ソフトウェアが起動することは確認できました。 起動はしている ただ、測定結果が変です。センサーからの信号にノイズが入っているようです。 最初、何度かは普通に測定できていたのですが、ある時以降は、ものすごく短い測定結果が出てしまいます。 今日のところはここまでですね。オシロスコープでセンサーからの信号の波形を見てみれば、原因が解明できると思います。 ソフトウェアはまだ前のままなので、幕速度の部分は追加していません。
ようやく週末が来たので、ケースの加工をすることができました。 穴あけ 外観はこんな感じになります。ボタンスイッチとLEDを取り付けました。 ボタンとLEDも取り付け 背面には、電源のACアダプターのコネクタ、データをPCと通信するためのUSBコネクタ、センサユニットとつなぐために使用するLANコネクタ、赤外線LEDを繋ぐためのコネクタを設けました。 背面 赤外線センサのユニットは基板だけ製作が完了しました。センサは斜めに3個取り付けました。センサユニットのケースはフィルムのサイズを合わせて製作するため、まだ未着手。 センサユニットとの接続 基板の製作や、ケースの加工で1日が終わってしまったので…
プログラムを確認して、表示を変更してみましたが、問題なさそうです。 どうも、赤外線センサーがシャッターから遠すぎて、余計な赤外線を拾い過ぎていたようです。センサーに近づけると結果が変わることが分かりました。 とりあえず、センサーに真っすぐ来た赤外線だけをなるべく拾うように紙の筒を付けてテストしてみました。 1/500 何となく、近くなりましたが、まだ0.5msec以上の差があります。 とりあえず、スピードを変えて測定してみました。 Nikon F80 Shutter Speed Test Result スピード msec 計測 差 1/500 2.000 2.543 0.543 1/1000 …
何とか、水晶振動子を基板にハンダ付けしました。これから信号をPICマイコンに取り込めるようにするのが少し大変でした。 ハンダ付け とりあえず、このような信号が出ていることは確認できましたが、縦の目盛りは500mVなので、500mVを中心にサイン波が出いています。横の1目盛りは100nsecなので、だいたい2周期分の波が入っています。振動子は20MHz、つまり1周期50nsecなので、正しそうな振動数が出ているようです。 波形 ただ、これをそのままマイコンに入れても認識してくれないので、とりあえず、抵抗でプルアップし、新服の中心が3.3Vの半分の1.65Vあたりに来るように調整してみました。 と…
注文していたケースやパーツが届いたので、シャッタースピードテスターの検討から製作に移ります。 届いた部品 まずは、この手ごわい部品を最初に確認しなければいけません。20.000000MHzの温度補償水晶発振器(TCXO)です。昔はサイズの大きい長い脚が付いたTCXOがあったのですが、表面実装のチップタイプしか見かけなくなりました。 外形寸法は、3.2mm x 2.5mmです。 チップタイプ 合いそうな変換基板を購入したので、これにハンダ付けします。問題なく発信することをまずは確認する必要があります。 ケースの中の構造を確認して、回路基板のサイズや、どのようにレイアウトをするかを考えて設計してい…
コンパイラのC32の部分で、色々悩んだ部分もありましたが、とりあえず何となく赤外線センサーで表示できる状態にはなりました。 普通のC言語自体が久々だったので、文法間違いなどがあったりするのかもしれませんが、普通の四則演算がコンパイルエラーになったりして、いまだに解決できていない部分もあります。コンパイルオプションの設定なのかな? 標準の設定では、変数を定義して使用していないだけで、コンパイルが通らなくなっています。ワーニングだけにしてほしい・・・。 とりあえず、カメラを置いて計測してみることにしました。 1/2秒は、454.35msec, 1/4秒は229.324msecと、なんとなくそれらし…
入力キャプチャやタイマーの設定がPIC32ではかなり変更になっていたので、苦労しましたが、仕様書をじっくり読んで、何とか動作するところまで出来ました。 タクトスイッチを押してタイマーがスタートして、スイッチのキャプチャを開始し、離した時の時間をバッファから読み出しました。 今は、テストなので内部振動で20MHzで駆動して、タイマーは1パルスでカウントアップしていくように設定してあります。 とりあえず、左手でタクトスイッチ、右手にストップウォッチを持って、2秒を目標に同時に押してみた結果が以下です。 時間計測 マイコンは2秒526ミリ秒で、ストップウォッチは、2秒280ミリ秒(ストップウォッチは…
配線をチェックして、LCDのRead/Write端子にGNDが繋がっていないことに気付き、常にWrite(文字を書き込む)状態にするように、Lo(GND)にしておきました。 ということで、電源を入れると、文字が出力されました。 文字を出力 あとは、赤外線センサで、入力端子が応答するかを確認して、時間計測部分を入力キャプチャモジュールを使用して作成して、シャッターが開いている時間を液晶に表示すれば、基本は完成です。 幕速度の表示もできるようにしたいので、2つ以上の赤外線センサで、シャッターの動作速度も計算するようにします。
とりあえず、LEDが点いたので、タクトスイッチとキャラクタディスプレイを配線してみました。 とりあえず、内部発振で正しい時間を計算できているか、タクトスイッチを押すとLEDが5秒間点灯するプログラムを書いて、ストップウォッチで、ほぼ5秒になっていることを確認しました。だいたい5秒15とか、5秒25になるので、僕は、それぐらいの反応ということなのでしょう・・・。 LCDを配線 時間を正しくカウントできているようなので、液晶表示をネットから拾ってきたライブラリをコピーして表示してみましたが、何も出ませんでした。 前回の教訓で、ネットの情報は、一つ一つ確認する必要があるということを学んでいるので、週…
病気がなかなか完治しません。インフルエンザほど何もできなくなるってほどではないのですが、治りそうで治らない。「もうそろそろ大丈夫だろう」と思っても、寝て起き…
まず、液晶表示器をテストする前に、基本中の基本の”Lチカ”(LEDチカチカ)をテストすることにしました。 ブレッドボードに組んで、ネットからPICのLEDを点灯するだけのサンプルプログラムを拝借して、PICにプログラムを書き込んで、電源スイッチオン! んっ、何も起こらない・・・。 コンフィグレーションが間違っているのか、配線が間違っているのか、色々確認するも間違いはないと思えるのですが、LEDが点灯してくれない。 昨日は、夕飯食べてから、色々やってみたけど、LEDを点灯させることができずに困っていました。 気を取り直して、一つ一つ確認して、LEDを点滅させるサンプルをテストすると、点滅するでは…
マーケティングの仕事をしていたから新製品や新カテゴリーに興味を持つようになったのか、新奇物への好奇心が強かったからマーケティングの仕事に進んだのかは分からないが、昔から新しいものが好きだった。1974年に新入社員として入社した広告代理店の媒体局では計算の仕事
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