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そろそろ各予備校の模試の時期ですね。 答練の受講の要否は別として、模試は受講して頂くことを強くお勧めします。大手予備校の模試を2校受講してみて下さい。 ただし大切なことは、その活用の仕方です。 今回の記事では、模試を受講するにあたっての活用法、目的に関してです。 模試に関しては、決して高得点を狙うことや、未出論点を拾う場ではありません。本試験合格に絶対的に必要となる”別の活用法、目的”が存在します。例年の合格者レベルの受験生の方は、意識的に若しくは無意識にもこの方法を取り入れています。 今回の記事では同時に予備校の内部事情にも説明の必要性の観点から触れています(講師時代はとて
「頑張って下さい」という言葉。 勿論その言葉の本意は、”応援しているよ”という前向きなメッセージにあると思うのですが、受験生時代から個人的にどうしても好きになれませんでした。誰も好きで手を抜いているわけではなく、各々の事情が許す範囲でもうすでに十分に頑張っているためです。 ですので講師時代、私は受験生の方に対し口にすることはありませんでした。 「日々の勉強は、合格可能性を積み重ねているとイメージして下さい」 この言葉は頑張って下さいという言葉の代わりに、私が講師時代選んだメッセージです。 直前期どうしても受験生の方は弱気になることもあります。 「こんなに覚えられな
しっかりと勉強しているにもかかわらず、基準点付近で足踏みをされている受験生の方、司法書士試験の場合非常に多いです。 過去問はほとんど解ける、テキストの読み込みもしている、答練・模試に関しても納得いく得点を得ている。 でもここ数年基準点付近で留まっている。 「これ以上何をすればいいのか分からない」 講師時代、特に中上級講座の受講生の方から非常にたくさん御質問を頂戴していました。 そのようなときに、私は下記の問題を解いて頂いていました。 会社設立時にかかる設立時発行株式の引受けにかかる意思表示には、民法93条1項但書、94条1項の規定は適用されません(51条
よく日々の学習において「質と量を意識しましょう」といわれます。 質は勉強内容、量は勉強時間。 一般的にはこの2つを意味します。 質については、本試験で合格点を取ることから逆算して、日々の学習効率を高めること、量は兼業、専業それぞれ学習環境からくる差異はありますが、特に今の時期は自身の可処分時間全てを費やしていくことを意味することが一般的です。 上記2つに関して、どちらももちろん意識しているよ、とお考えの方がほとんどだと思います。ですが、現実には合格者とそうでない方とはっきりと結論が分かれています。そのそれぞれの差異はどこから現れるのでしようか? 私は、講師時代よくマン
会社法の問題です。 会社、譲渡人、譲受人 3つの登場人物を軸に株式の移転をイメージしてみて下さい。 この点に関して、下記2つの場合考え方が異なります。 ①譲渡制限株式である場合において、会社が承認していない場合。 ②株主名簿の名義書換が未了の場合。 それぞれ会社の側から譲受人を株主として取り扱うことは可能でしょうか? 形式はともあれ、仮に本試験にこの問題として出題された場合、合格者レベルであれば対応します。 「未出論点でこんな問題みたことないよ」 という声が聞こえてきそうですが、この点がまさに合否の分水嶺といえます。 今回の問題はあくまで例題であり、大切なことは正解を
司法書士試験の場合、やたらと短期合格にこだわりますよね(特に講師)。 行政書士、宅建士はそのような傾向はあまりないです。 予備試験・司法試験は短期合格よりも上位合格か否かの方が重要性が高い傾向があります。 司法書士試験の場合、短期合格にこだわることから、 ・いわゆるお試し受験をノーカウントにする。 ・独学期間をカウントせず、予備校利用期間=受験期間とする。 ・予備試験・司法試験から転向された方もそれまでの勉強期間をノーカウン トとする。 実際、このような状態で普通に予備校のパンフレットに短期合格者として掲載されていたりします。 勿論、短期合格の方も実際にいらっしゃいます。実際に私が
勉強法の部屋|W.B|note 勉強法に関する記事をまとめました。 note.com 早いもので4月もあと少し、もう少しで5月に入ります。 5月に入ると本試験まで後約2ヵ月となります。 この2ヵ月をどのように過ごすのかが、司法書士試験合格を勝ち取るためを大きく左右するといっても過言ではありません。 残り期間から私の場合、この時期は本試験まで2度と目にすることができないという思いを強く持ちながら過去問、テキスト等で勉強を進めていたのを今もはっきりと覚えています。集中力を高めるためです。 この約2ヵ月は、司法書士試験合格ももちろんのこと、合格した後の人生のことも考
・勉強と向き合っている1秒1秒が確実に合格可能性を高めてくれる。 ・スポーツと違い、勉強の才能は個人差がほとんどない。だから勉強すればするほど合格に近づける。 ・この資格(司法書士試験)を取ることで確実にいい意味で人生の選択肢が増える。 上記は私自身合格した年の直前期、勉強で疲労した時一人心の中で思っていたことです。今思えばこの思いの延長線上に今の自分がいます。 司法書士試験は受験資格も必要とされず、努力することによって確実に合格を勝ち取ることができる試験です。 そして確実に人生を好転させてくれる資格でもあります。 是非合格を勝ち取って下さい、応援しています。
直前期真っただ中ですね。 直前期の合格者の方の中で共通した傾向を一つあげると、”長時間勉強”があります。ほぼ全ての合格者の方が、それまでよりも多く勉強時間をかけています。 とはいえ、受験生の方の中には、 「せっかくまとまった時間ができたのに集中できない」 とお悩みの方も多くいらっしゃいます。 合格者の方は全てが全て先天的に集中力が高いかというと、そうではありません。私自身も含めむしろほとんどの合格者の方の集中力は普通です。 少し違うのは、”ちょっとしたコツ”これを無意識にでも実行しているか否か?です。今回の記事ではこの”ちょっとしたコツ”についてお話させて頂きます。ぜひ今回の記事を
今のままの勉強で本当にいいのかな? 本当に合格できるのかな? 受験回数3回以上のいわゆる長期受験生の方。 講師時代、特に中上級講座の受講生の方からこの時期多く御質問を頂いていました。 中々壁を超えることができないことから、どうしても弱気になることもあります。今回の記事では、講師時代実際に長期受験生の方へお伝えしていたアドバイス内容を中心に、学習法の方向性がズレていないことの確認に関して綴らせて頂きます。 司法書士試験の一番怖いところは、学習の方向性がズレることです。 このズレが生じてしまうと、いくら勉強しても合格することは難しくなっていまいます。ですが、逆にいうと、このズレさえな
直前期は独特の空気感をまとっています。 あと少ししかない・・・・ まだこんなにやることがある・・・ 何度やっても間違う・・・ 日々の勉強はもちろんのこと、焦り、緊張感からしっかりと自分の軸を持ったうえで過ごさなければ、せっかくここまで順調に進めてきたペースが全体として崩壊してしまうことにも繋がりかねません。 そういった光景は講師時代多く目にしてきました。 おそらく合格するだろうなと思っていた受講生の方が、直前期特有のワナにはまって突如ペースを崩しそのまま崩壊する姿を目にすることほど、講師として辛いものはありません。 何らかの縁でこのnoteを目にして頂いている受験生の方には間違って
下記画像は私自身の合格証書となりますが、日々の勉強の中でモチベーションが下がってきたとき、是非意識してみて下さい。 絶対に今年合格して下記の賞状に自分の名前を刻むと! 応援しています。
何度目にしても頭に残らない。 本試験で自信をもって解答できない。 よく分からないから丸暗記でもういいやと、直前期であり時間も限られていることからとにかく学習を前に進ませること。 表面的な知識で解答できる論点であれば、それでもいいかもしれませんが、そうでない論点であれば少し工夫が必要かもしれません。 使えない知識は当然本試験での得点力につながらないため、極論学習時間0と同じとなるためです。せっかく貴重な時間を勉強に費やしているのであれば、是非本試験の得点力に昇華すべきです。 今回の記事では、貴重な直前期が最大限生かすための”本試験の得点力につながる勉強法”について、具体的事例
本店を管轄登記所外に移転する際の印鑑届書の提出が不要になりました
商業登記規則の一部を改正する省令(令和7年法務省令第10号)が施行されました。以下法務省のHPです。 法務省:本店を管轄登記所外に移転する際の印鑑届書の提出が不要になりました www.moj.go.jp 「令和7年4月21日(月)から、商業登記規則の一部を改正する省令(令和7年法務省令第10号)が施行され、同日以降会社の本店を他の登記所の管轄区域内に移転する登記の申請(以下「本店移転の登記申請」という。)がされた場合には、旧所在地を管轄する登記所は、当該会社に関する印鑑記録(※1)を新所在地を管轄する登記所へ移送することになりました。 これにより、本
もし、現時点で思うようにスケジュールが進んでいなかった場合。 間に合わせるにはどうすればいいのか? 今回はこの点に関して、考察してきます。 もし私自身がその立場だったらどうするのか? 講師時代同じような状況に陥った受験生の方の中で合格を勝ち取った受験生はどうしていたのか?という実体験を合わせて綴らせて頂きます。 なお、今回は択一基準点+2~3問程度の上乗せ点を狙う方法です。 それと最低限、全科目テキスト及び過去問を1周はしていることを前提としています。 御参考下さい。
主に商業登記に関する論点となります。 取締役会決議の議決に特別利害関係人は加わることができません(369条2項)。 第369条【取締役会の決議】 ① 取締役会の決議は、議決に加わることができる取締役の過半数(これを上回る割合を定款で定めた場合にあっては、その割合以上)が出席し、その過半数(これを上回る割合を定款で定めた場合にあっては、その割合以上)をもって行う。 ② 前項の決議について特別の利害関係を有する取締役は、議決に加わることができない。 ③ 取締役会の議事については、法務省令で定めるところにより、議事録を作成し、議事録が書面をもって作成されているときは、出席した取
とにかく司法書士試験は記憶すべき論点量が膨大です。 しかも、ときにその論点同士が複雑に絡み合っているものもあります。 記憶のコツに関しては、下記の記事でお話させて頂きました。 今回は、それとは異なった角度からのお話です。 長期記憶の効率的な作り方に関してです。 いくら日々懸命に勉強をしていても、膨大な論点量に対する記憶は、本試験当日に正確に再現できなければ意味がありません。 ”大量”かつ”正確さ” この点を克服すれば、合格可能性が一気に高まります。 そしてこの点に関しては、特段属人的な特殊能力は必要とされていません。 ちょっとしたコツを意識して日々の学習に取り組んで
会社法の問題です。 会社、譲渡人、譲受人 3つの登場人物を軸に株式の移転をイメージしてみて下さい。 この点に関して、下記2つの場合考え方が異なります。 ①譲渡制限株式である場合において、会社が承認していない場合。 ②株主名簿の名義書換が未了の場合。 それぞれ会社の側から譲受人を株主として取り扱うことは可能でしょうか? 形式はとはあれ、仮に本試験に問題として出題された場合、合格者レベルであれば対応します。 「未出論点でこんな問題みたことないよ」 という声が聞こえてきそうですが、この点がまさに合否の分水嶺といえます。 今回の問題はあくまで例題であり、大切なことは正解を導く
過去問演習は司法書士試験合格にとってなくてはならないツールです。 全ての受験生が何度も何度も演習した上で本試験に挑みます。 ですが、ボリュームが多いのがネックです。 もっと回してしっかりと知識精度を高めて本試験に挑みたいのに数回しか演習できなかった。知識があやふやなままだ・・・。 不安に思う受験生の方が多くいらっしゃいます。 今回の記事は、この不安を払拭する方法をお伝えします。 過去問の中で、合格に必要な肢とそうでない肢の見分け方についてです。 本試験の得点に貢献しない問題を解くことは、貴重な学習時間の浪費であり、極論勉強時間0、いや本来やるべき勉強の時間を犠牲にしていることから
講師時代に受講生の方にお話ししていたこと。 「日々の勉強の終わりに後5分だけ勉強を続けてみて下さい」 「その5分が本試験の場で皆さんの合格を大きく後押しします」 どういう意味か?というと、 たった5分でいいのですが、自身の勉強時間を延長していただくことで、本試験の場で精神的優位性そして、実際に得点力という意味でも優位になれるのです。 例えば本日から本試験当日までおよそ80日強です。 分かりやすく80日で計算すると、80日×5分=400分。 6時間40分。 6時間40分、本来の自分より勉強を進んだ状態で本試験を迎えることができます。ほとんどの受験生の方が今日はここまでと終えたと
兼業・独学の部屋|W.B|note 兼業・独学に関する記事をまとめました。 note.com 司法書士試験は、合格するために必要となる記憶量が膨大です。 中々覚えることができないと、もどかしい思いをされることも多々あると思います。直前期であればなおさらです。 ただ、記憶できるか否かは、案外シンプルな理由からきているものです。 「先生はよくそんなに細かいことを隅々まで覚えていますね?」 講師時代よく受験生の方に不思議に思われたのですが、私自身特段記憶力があるわけではなく、”3つのちょっとしたコツ”を知ったうえで意識して実践しているだけです。 今回はその”3つの
講師時代、基礎講座とは別に中上級講座を担当させて頂いていました。 当然のことながら、中上級講座は基礎講座と比べ長期に渡って受験期間が及んでいる方が多くなります。 今回はその長期受験生の特徴から、逆に短期合格のコツをお示しします。 資格試験は当然のことながら短期で終わらせるに限ります。 資格試験はあくまで資格試験と割り切り、実務に必要な能力は合格後の研修及び実務で学ぶべきです。 今回の記事では講師時代に長期受験生方からお聞きしたこと及び、私自身の受験経験を踏まえ具体的に綴らせて頂きます。
私自身、合格後大手予備校で講師を担当させて頂きましたが、いわゆる1発合格ではありません。合格には複数年かかりました。特に最後の数年は足踏み状態が続き、非常にもどかしい思いをしたものです。 合格した年の一つ前の年、不合格が決まった時思いました。 「このまま同じ勉強を続けてもおそらく同じ結果になるだろうな・・・」 過去問は解いた。 テキストも読み込んでいる。 答練・模試もそこそこ得点できている。 それでも合格できない・・・。 当時は本気で自分自身の頭が悪いのではないかと疑ったものです。 「これ以上やれることはないな・・・」 そこで当時は自分でも理由は定かではなかったのですが、しばら
本日は、司法書士試験の勉強の本質を考えてみます。 かなり重要なお話となります。 同じ教材、同じ時間をかけて合否が分かれる最たる理由 その理由から最も効率のよい勉強法を考えていきます。 ・得点が伸び悩んでいる方 ・長期受験生の方 ・本年度必ず合格を勝ち取りたい方 これらの方は目を通すことを強くお勧めします。 詳細に綴らせて頂いたため少し長くなりしたが、お付き合い下さい。 まず、合格から逆算します。 合格するためには、当然合格点を取らなければなりません。 合格点を取るためには、出題可能性の高い論点をあらかじめインプットして対応できるようにしなければなりません。 ここで問題となる
勉強に関して、どうしても気が乗らないときがあります。 思い切って今日は休もうか? でも直前期だし。 今頃ライバルは勉強しているのだろうな。 でも集中できない、こんな状態で本当に頭に入るのだろうか? 自問自答・・・。 例年の合格者も同じです。 ただ一つだけ心に留めておいてほしい事実があります。 勉強はやればやるだけ確実に合格可能性が高まること。 例えばいつも歩いている道をイメージしてみて下さい。 どこに何があるのか? 何となく、若しくははっきりと思い描くことができるのではないでしょうか? 特段覚えなければという気持ちがないのにも関わらずです。 何度も何度も反復して歩いてい
会社法上の組織再編の論点 講師時代全ての科目で一番御質問を頂いた論点でした。 合併、分割、交換、移転、交付、それぞれに決議機関の問題、株式買取請求権、新株予約権買取請求権、債権者保護手続き等々・・・ 複雑に絡み合っています、それぞれの形態により微妙な差異を伴いながら。このように、個別的かつ横断的な知識が問われるのが組織再編の論点の特徴です。 しかも、択一、会社法、商業登記法、記述商業登記法のどれかに高い確実で毎年のように出題されます。 ほぼ全ての受験生が苦手意識を持つ論点であるにもかかわらず、合格を勝ち取るためには必ず乗り越えなければいけない壁です。 そこで苦手
司法書士試験の合格を困難ならしめている要素の一つとして、 ”解答時間のシビアさ”があります。 午前の部はともかく、問題は午後の部です。 択一の後、記述問題が2問控えています。 記述問題は合格者レベルでも各60分は確保したいところ。 そうすると、午後択一にかけることができる解答時間はおのずと60分となります。 60分で35問を解答するということです。 よく1問〇分〇秒で解答しましょうと、問題数を解答時間で割った数字を根拠にする方がいらっしゃるのですが、司法書士試験は単純な算数ではありません。 その考えは論理的に破綻しています。 今回は、(どうしても予備校という営利企業の
司法書士試験では、条文のかなり細かいところまで問われますので、今回は受験生の方が手薄となっている847条(株主による責任追及等の訴え)をみていきましょう。 これで本試験に出題された場合、圧倒的に有利になります。 第847条【株主による責任追及等の訴え】 ① 六箇月(これを下回る期間を定款で定めた場合にあっては、その期間)前から引き続き株式を有する株主(第189条第2項の定款の定めによりその権利を行使することができない単元未満株主を除く。)は、株式会社に対し、書面その他の法務省令で定める方法により、発起人、設立時取締役、設立時監査役、役員等(第423条第1項に規定する役員等をいう
直前期真っただ中です。 ここから本試験までの時間は合格者も不合格者も全く同じです。 差を生むのは、限られた時間に何を考え何をすべきか? その一点です。 直前期特有の不安、焦りから引きずられ、せっかくここまで合格へまっすぐ走っていたのに崩壊してしまう受験生の方は毎年一定数いらっしゃいます。 元講師としてその姿を見ることほど辛いものはありませんでした。 今回はこの点に関して、講師時代の合格者の経験も含め考察したと思います。繰り返しますが、この点を意識して直前期の学習を進めなければ全てが中途半端な出来となり、全体として崩壊してしまいます。 このnoteを御覧の受験生の方がそうならないた
【司法書士試験、資格試験】インプットを終えてからまずすべきこと
【司法書士試験】インプットだけの時間を取るのはもったいない! ※こちらのコンテンツには、アフィリエイトの掲載がございます。 勉強をする上で、まずはインプット学習から入る人が大半です。 知識ゼロの状態で問題を解いても、正解できる可能性は低くなります。 知識レベルをどの程度まで高めてから、問題集に手をつけるのか悩む人も多いです。 基本的にアウトプットはインプットと並行して行います。 私はテキストを読んだり、講義を聴いたらすぐ問題を解くようにしていました。 インプットを一通り終えたら、インプットだけの時間は取らないようにしていました。 今回はインプットを終えてからまず行うことについて書いていきます。…
皿回し勉強法とは、複数科目の勉強を同時進行するやり方です。 今日は民法をP20そして会社法をP20と憲法をP15といった具合です。 もう一つの対極的な勉強法は、一科目ごと勉強しくいく方法です。 例えば、民法を終えたら会社法、それが終わったら憲法等です。 以前講師時代に受講生にお聞きしたことがあるのですが、講義受講中は、該当講義の復習を一科目ごとにこなし、その後全科目講義が終わった後に、皿回し勉強法にシフトされた方がほとんどでした。 どちらの勉強法が効果的なのでしょうか? ちなみに私自身合格した年は、一科目ごと勉強していきました。 不合格だった数年は、皿回し勉強法でした。
秋田の相続は秋田市の司法書士おぎわら相続登記事務所秋田、司法書士荻原正樹です。 (当事務所のホームページはこちらです→司法書士おぎわら相続登記事務所秋田) 今…
司法書士試験は、合格率が非常に低く、難易度の高い国家資格の一つとして知られています。毎年、多くの受験生が挑戦するも、合格できるのはほんの一握りです。
記述の勉強に関しては、 主に、解法を中心に各予備校、各講師が展開していますね。 私も講師時代、基礎講座の記述講義、中上級講座の記述講義及び答練記述解説等を担当させて頂きました。 本日は主に解法の本音について 綴らせて頂きます。 記述解法に関しては、 正直別段何か講座を取らなければ 修得できないものではありません。 私自身合格した年、 記述に関して別段予備校の講座を受講した訳ではありません。 ですが、本試験の記述では、 不登法、商登法ともに50分程度で解答できました。 具体的には以下の通りです。 YouTube(無料)で、有名講師の公開講座を視聴する。 若しくは市販の記述問題
短期で合格される受験生の方は、 決して特別な才能があるわけではありません。 能力という点でみると、ほとんど差はありません。 差が付くのは、”勉強法”です。 より具体的にいうならば”目的意識”です。 ほぼ全ての受験生が、同じような教材 (過去問、テキスト、答練・模試等) を使うのに差が生まれるのは、 何を使うのか?よりも どう使うのか(”目的意識”)?に原因があります。 本日はこの点に関して、 考察していきたいと思います。 早速ですが、日々一つ一つの学習に、 目的を意識していますか? 言い換えると、 「何のために過去問を解く?」 「テキストを読む?」 「答練・模試を受講する?」
社会保険労務士法人の登記|司法書士おぎわら相続登記事務所秋田
秋田の相続は秋田市の司法書士おぎわら相続登記事務所秋田、司法書士荻原正樹です。 (当事務所のホームページはこちらです→司法書士おぎわら相続登記事務所秋田) 今…
早いものでもう3月です。 司法書士試験の場合、 約4ヵ月しか残っていません。 いわゆる直前期です。 この直前期が一番成績が伸びます。 これまでの期間と比べ集中力が 一番高まるからです。 こうやっている間もライバルは 死に物狂いで勉強しています。 それが司法書士試験です。 この直前期の使い方で 合否が大きく左右されます。 本日は、その直前期を最大限活用する スケジュールを綴らせて頂きます。 漫然と過去問を解く、テキストを読み込む、 答練・模試を受講するより よほど効果的です。 私自身合格した年に実行した方法ですし、 また講師となった後も受講生の方にも 実行して頂き、結果として かなり
所有権移転登記の抹消~その後|司法書士おぎわら相続登記事務所秋田
秋田の相続は秋田市の司法書士おぎわら相続登記事務所秋田、司法書士荻原正樹です。 (当事務所のホームページはこちらです→司法書士おぎわら相続登記事務所秋田) 今…
ながら勉強は効率が悪いだけではない ※こちらのコンテンツにはアフィリエイトの掲載がございます。 動画を見ながら、歯を磨きながらなど、ながらでの勉強は効率が悪いのでオススメはできません。 何かしながら別の事も同時進行で行うと、どちらも中途半端になり却って時間がかかってしまうことも少なくありません。 1つの事に集中した方が効率がいい場合が多いです。 今回はながら勉強について書いていきます。 目次 1.集中の仕方が分からなくなる 2.ながらは非効率 3.ながらでやってもいいこと 4.ながら勉強をしないためには 5.まとめ 6.次回の予定 7.モコブログの日常 1.集中の仕方が分からなくなる 勉強は集…
遺産分割調停で家庭裁判所に提出する財産目録|司法書士おぎわら相続登記事務所秋田
秋田の相続は秋田市の司法書士おぎわら相続登記事務所秋田、司法書士荻原正樹です。 (当事務所のホームページはこちらです→司法書士おぎわら相続登記事務所秋田) 今…
秋田の相続は秋田市の司法書士おぎわら相続登記事務所秋田、司法書士荻原正樹です。 (当事務所のホームページはこちらです→司法書士おぎわら相続登記事務所秋田) 今…
【資格試験】これはいけるかもと思った瞬間 ※こちらのコンテンツには、アフィリエイトの掲載があります。 約1年半の受験勉強期間を乗り切り無事司法書士試験を突破したわけですが、最初はとても合格できるとは思えませんでした。 勉強を始め、合格率の低さに納得しました。 これは、数年、もしかしたら10年以上かかってしまうかもと長期戦を覚悟しました。 実は本試験を受験しても手応えを感じなかったのですが、その話も以下でしていきます。 今回は、合格を確信した瞬間について書いていきます。 目次 1.答練、模試の結果が安定してきた時 2.記述式の問題が面白いくらい解けるようになった時 3.過去問の答えを暗記している…
秋田の相続は秋田市の司法書士おぎわら相続登記事務所秋田、司法書士荻原正樹です。 (当事務所のホームページはこちらです→司法書士おぎわら相続登記事務所秋田) 今…
監査役設置会社の定め廃止と登記|司法書士おぎわら相続登記事務所秋田
秋田の相続は秋田市の司法書士おぎわら相続登記事務所秋田、司法書士荻原正樹です。 (当事務所のホームページはこちらです→司法書士おぎわら相続登記事務所秋田) 今…
共有から単有となった場合の住所変更登記|司法書士おぎわら相続登記事務所秋田
秋田の相続は秋田市の司法書士おぎわら相続登記事務所秋田、司法書士荻原正樹です。 (当事務所のホームページはこちらです→司法書士おぎわら相続登記事務所秋田) 今…