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過去問論点だけでは合格点を取ることはできない。 このことは自明の理ですが、問題は未出論点をどのように修得するか?です。極論司法書士試験合格はこの点にかかっているといっても過言ではありません。 2つの方法があります。 ①問題を解きながら修得する方法 ②テキストを読み込みながら修得する方法 ①の方法は、市販のオリジナル問題集、答練・模試の問題をかき集めてひたすら演習する方法が最たる例です。確かに印象に残りやすいですが、時間対効果が悪くお勧めできません。また点の勉強となることから網羅性という点でも問題です。 合格者のほとんどは、②の方法で未出論点を修得しています。 こ
本日のテーマは従業員は人事のクライアントです。 新卒のころからずっと人事畑で働いていますが一貫して意識していることがあります。それは従業員はクライアントだという意識を持つことです。 バックオフィスの仕事は直接的に利益を生み出す仕事ではありません。実際にカネを生み出しているのは現場の人間です。 もちろんバックオフィスがいなければ組織は成り立ちませんが毎月もらっている給料は現場の人間が稼いできたカネです。 なので現場の人間を支えるために仕事をするのだという意識をもって働いてきました。 これは、社労士の仕事にも共通しています。社労士のクライアントは中小企業の社長です。 対象が自社の従業員から社長に変…
元大手予備校講師が語る 「司法書士試験」 兼業受験生短期合格法 amzn.asia 780円 (2025年05月14日 09:51時点 詳しくはこちら) Amazon.co.jpで購入する 受験生の中で過去問を演習されていない方は、まずいらっしゃらないと思います。とはいえ量も多いですし、何度解いても間違ってしまう問題もあります。解いても解いても終わりがないのが過去問です。 そこで気になるのが、例年の合格者の過去問の完成度はどれぐらいでしょうか?また何年分の過去問を演習している合格者が多いのでしょうか? 言い換える
月単位、週単位、1日単位・・・ 今日はテキストを○○ページ読むぞ、過去問を○○問解くぞ・・・ ほとんどの受験生の方は、日々の勉強に何らかの計画を立てています。 とはいえ、これまたほとんどの受験生の方が経験することですが、その学習計画は遅れていきます。 そうなるとどうでしょうか? 「自分はなんて意思が弱いんだ」といった具合に、段々とイヤになってきます。自己嫌悪に陥るかもしれません。モチベーションが低下します。 この悪循環に陥ることを防ぐためにも下記のように考えてみて下さい。 人間の本能として計画を立てるときは、120%となりやすいという事実が存在します。自分の学習環境、可
本日のテーマはオンライン申請の可能性です。 いつだかe-Gov使いづらいとディスリまくりましたが今日はオンライン申請は可能性に満ちているなと感じました。 現在、ほぼすべての手続き申請をオンラインで申請していますがふと、「これ、一昔前まで手書きで書いて直接役所まで提出に行ってたんだよな・・・」と思いました。 これ全部手書きでかつハローワークや労基署に足を運ぶとなると控えにいってぞっとします。 先代の先生方には感服致します。 そして、これってものすごく可能性に満ちてるなと感じました。 日本全国どこにいても手続きできるということは全国どこでも顧問契約することが可能ということです。 北海道から沖縄まで…
直前期はほとんどの合格者がそれまでよりも多くの時間を勉強に費やします。毎日10時間以上勉強しました・・・といった具合に。 この点に関して講師時代よく御質問頂きました。 「平日2~3時間、休日8時間の勉強時間で合格できますか?」 フルタイムでお仕事をされていたり、主婦の方であったり、何らかの事情で十分に勉強時間を取れない方が不安になる気持ちは理解できます。 気持ちも焦ります。 とはいえ、御安心できます。 上記の答えは「Yes」です。 実際に毎年、上記環境下で合格されている方は大勢いらっしゃいます。 ただし条件があります。その条件とは同じ土俵で闘わないことです。 少
本日のテーマは狩猟と農耕2です。 前回、社労士の仕事は狩猟タイプと農耕タイプに分けられると書きましたが、社労士のいいところは狩猟から農耕、農耕から狩猟と仕事をつなげていけることです。 具体的にどういうことかというと農耕タイプの業務である給与計算ですが「従業員が育休に入るので手続きお願いします」などの相談を必ず受けることになります。 そんな時に提案できるのが助成金になります。(このパターンで提案するのは両立支援等助成金) それ以外にも 何か設備投資する場合は業務改善助成金 職員研修で外部の研修機関を使う場合は人材開発支援助成金 有期契約の労働者を正社員化するときはキャリアップ助成金 こんな感じで…
そろそろ時期的に最後の答練・模試となります。 言い換えると本試験に対する最終調整の場となります。 いうまでもなく答練・模試は高得点だけを狙うものではありません。 得点できたか否かはあくまで副次的、結果論的なものです。 それよりも大切なこと、つまり今まで積み重ねてきた学習を本試験で100%いや120%出し切るために意識するポイントがあります。 是非以下の5つのポイントを意識してみて下さい。
論点をどこまで追いかけるのか? 悩ましい問題ですね。 確かに論点は追いかければ追いかけるほど出題可能性の高い論点を先取りできる可能性が高まります。 例えば商業登記法の論点のネタは、下記書籍からほとんど出題されています。いわゆるネタ本と呼ばれるものです。 商業登記ハンドブック〔第5版〕 amzn.asia 5,830円 (2025年05月12日 07:38時点 詳しくはこちら) Amazon.co.jpで購入する とはいえ、この本一冊だけでもP790あります。 とてもではないですが、覚えきることは
社労士試験は語呂合わせで記憶! このフレーズが試験会場で蘇る! 起死回生の魔法のワード! 年金の難関箇所は語呂で暗記!【社労士試験対策】
下記無料記事で大まかなこの時期から本試験までのスケジュールをお話させて頂きました。 今回の記事は、具体的な1日の勉強量と勉強内容となります。 まず、私が合格した年の直前期の1日のタイムスケジュールについてです。 6時起床、8時予備校の自習室に到着、勉強開始。 8時~11時30まで午前の勉強。 11時30~12時昼食。 予備校の周りを少し散歩する。 12時過ぎ~2時間単位で勉強 18時頃夕食 予備校の周りを少し散歩する。 18時30~22時まで2時間単位で勉強。 22時に予備校の自習室が閉まるので、向かいのカフェに行き閉店まで(23時まで)勉強。 帰宅。
勉強方法は十人十色、千差万別。 色々なアプローチ方法があります。 例えばテキスト一つとっても、まとめ表のようなものを中心としたコンパクトなテキストで合格される方もいらっしゃいますし、左にまとめ表、右に関連問題が掲載されたテキスト、又は文字がぎっしりと記載された昔ながらのテキストで合格される方もいらっしゃいます。 決して良い悪いの問題ではなく、合う合わないの問題です。 今回の記事はこの点に関して、自分にとって合う勉強法の探し方についてです。
本日のテーマは足場設置届(マニアックな申請)です。 労働安全衛生法で10メートル以上の足場を設置する工事では足場設置の届出を管轄の労基署に提出することが義務付けられています。 実はこの届け出社労士が提出代行できます。 工事系の届出は行政書士の守備範囲というイメージがありますが足場設置は社労士が提出できるのです。 安衛法に定められている届け出なので社労士が提出代行できるのでしょう。 実際に提出する書類ですが機械等設置届(様式第20号)工程表諸々の図面足場の素材に関する書類などです 図面の内容そのものは分からないので労基署から質問されても、聞かれても答えることはできず実際に図面を書いた人に答えても…
「司法書士試験」勉強の本音 amzn.asia 980円 (2025年05月10日 08:34時点 詳しくはこちら) Amazon.co.jpで購入する 直前期真っただ中です。 自分が思うようなスケジュール通りに進んでいない方も多くいらっしゃると思います。時に弱気になることもあります。 また、何年か受験されている方は今年も厳しいのかな?と無意識に不安に襲われてしまうこともあります。 ここから本試験までの時間は、全受験生全く同じです。 ですが、ここからやるべきことそして、意識付けによって合格可能性が大きく変わっ
合格可能性が少しでも高まるのであれば、やれることはすべてやる。 私自身が合格した年に意識していたことですが、答練、模試を受講する際に、本試験と同じ行動パターンを取ることを心がけていました。 ・朝の起床時間 ・会場に入る時間 ・お昼ご飯の内容 ・筆記用具 ・ペットボトルの種類 これらを本試験と同じ行動とすることで、心理的に本試験は特別なことではないといい意味で錯覚させるためです。 勿論狙いは、本試験当日の過度な緊張を避けるためです。 イメージしてみて下さい。 「始め」と試験委員の声がかかり、第1問目の憲法の問題と対峙している自分を。 なんだか地に足が付かないような
本日のテーマは意外と知らない私学共済7です。 レターとブックを配るのが大変だって話の続きです。 過去回はこちらからrouichinokabe.hatenablog.com/entry/2025/05/02/222518 そんな感じで各月で届く恐怖の「レター」をどうやって加入者全員に配っていたかというと 「レター○〇号が人事課に届いております。恐れ入りますが、代表者の方人事課まで取りに来てください。なお、この手紙が引換券となりますのでこちらもお持ちください」 みたいな手紙を全部署に配って手紙と引き換えにその部署人数分のレターを代表者に渡していました。 では、どうやって部署の人数を把握したかという…
「司法書士試験」勉強の本音 amzn.asia 980円 (2025年05月08日 15:16時点 詳しくはこちら) Amazon.co.jpで購入する この度書籍を販売することとなりました。 内容は、このnoteで日々綴らせて頂いたものを加筆修正・追記した上でより読みやすい形となったものです。 予備校という立場を離れ、一個人として予備校のバイアスから離れた元大手予備校講師が、本音で「司法書士試験」の勉強方法を綴ったものとなります。 ・予備校講師としての経験 ・合格者の声 ・予備校の裏側 ・講師時代実際に接した
過去問演習について 私自身受験生時代、「とにかく過去問をやって下さい。」と講師にいわれ過去問を一生懸命演習しました。何回も何回も回したことからほとんどの問題を解答することができるようになりました。 自信を持った私は「もしかして一発合格かも?」と自信をもって本試験に挑みました。 ですが、結果は惨敗です。 確か基準点を少し下回る得点だったと思います。 「そうか、まだまだ甘いんだな、もっと過去問を回さなければ・・・」 そのように考えた私は不合格を確信した本試験翌日から早速過去問演習に取りかかりました。 ですが、結果は前年度とほとんど変わりがありません。 そこで講師に相
本日のテーマは意外と知らない私学共済6です。 ここまで私学共済のすごさを語ってきましたが事務担当者として大変だったことを語ります。 過去回はこちらからrouichinokabe.hatenablog.com/entry/2025/05/02/222518 福利厚生のすごさはさんざん紹介してきましたがそのすごさが仇になった話です。 私学共済の福利厚生は手厚いですがその手厚い福利厚生を紹介するための「レター」と「ブック」という私学共済オリジナルの冊子がありました。こんな感じです↓ この「レター」と「ブック」「レター」の方は私学共済からのお知らせとかコラムがのっており「ブック」の方は給付制度の説明や…
直前期の部屋(5月~7月期間限定)|W.B(元大手予備校「司法書士試験」講師)|note 全ての記事が980円で読み放題となります(期間限定5月~7月)。対象記事は今後本試験まで不定期で随時追加させて頂きます。 note.com 休息の入れ方。 例えば60分勉強したとしたら10分づつ休息を入れましょう、と言われることがあります。 この考えは本当に効果的でしょうか? この考えでは、せっかく気持ちが乗ってきても強制的に60分で断絶されるということです。では、70分、80分といった具合に休憩までの時間を延ばせば良いのかというと、今度は疲労から集中力を欠くことと
私自身の合格した年のお話となりますが、まずGW明けから6月に入るまでは、最後の弱点補強時期として勉強を進めていました。 使用した教材は、テキスト、過去問、答練・模試(ただし記述のみ)です。 どうしても記憶しきれていない論点、根拠があいまいな論点を中心に最後の手段としてとっていた丸暗記を意識してなるべく多く回すことを心がけていました。 根性論であったり、丸暗記は最終手段として考えていましたので、このGW明けぐらいからそれらを解禁し、ブーストをかけて多少の無理をしながら突き進んでいくイメージです。 6月に入ると、今度は本試験での万が一の度忘れを防ぎたかったことから、テキスト、過
本日のテーマは意外と知らない私学共済5です。 私学共済のえぐさですが今日は積立貯金についてです。 私学共済の福利厚生で毎月、給与天引きで積み立て貯金をすることができるのですがその利率がえぐいのです。 なんと半年の複利で0.35%です。数字だけ見るとあんまりピンときませんがメガバンクの利率が1年複利で0.01%なので文字通りの桁違いです。 銀行に預けるよりはるかに金利がいいので限界までこの積立貯金を活用している職員もチラホラいました。 活用しすぎて積立金額が基本給を超えている人もいたのでそれはさすがに怒られてました・・・ 私の上司が家を買うときにこの積み立て貯金からお金をおろしてノーローンで家を…
直前期の部屋(5月~7月期間限定)|W.B(元大手予備校「司法書士試験」講師)|note 全ての記事が980円で読み放題となります(期間限定5月~7月)。対象記事は今後本試験まで不定期で随時追加させて頂きます。 note.com フルタイムで就業されている方・・・ 育休中の主婦の方・・・ 学生の方・・・ いわゆる専業受験生ではなく、どうしても時間を取れない方。 司法書士試験は難関試験であるということで、受験自体をあきらめてしまう方も大勢いらっしゃいます。 確かに予備校の講義を聴いて、テキストを読み込んで、過去問を演習して、答練模試を受講して・・・ と通常の学
本日のテーマは意外と知らない私学共済4です。 前回年金の3階建て部分についてお話ししましたが今日は健康保険についてです。 豆知識ですが私学共済では健康保険のことは短期給付、年金のことを長期給付と呼んでいます。 今回は短期給付についてです。 通常、組合けんぽには、協会けんぽにない付加給付と呼ばれるプラスアルファの給付があります。 そして私学共済にもその付加給付が存在します。 通常、高額療養費制度では一部負担額が限度額をオーバーしたらオーバーした分が高額療養費として後日還付されますが 私学共済ではそれ以外にも給付があり自己負担額が25,000円を超えた場合25,000円を超えた部分が支給されます(…
司法書士試験の民事訴訟法の学習は条文知識を中心として補足的に判例を意識しながら進めていくべきですが、条文知識中心だからと言って思考が硬直的になることには注意が必要です。 例えば下記、民事訴訟法44条1項前段を御覧下さい。 第44条(補助参加についての異議等) 1.当事者が補助参加について異議を述べたときは、裁判所は、補助参加の許否について、決定で、裁判をする。この場合においては、補助参加人は、参加の理由を疎明しなければならない。 2.前項の異議は、当事者がこれを述べないで弁論をし、又は弁論準備手続において申述をした後は、述べることができない。 3.第1項の裁判
勉強しているのに実力がついている気がしない・・・ 答練・模試の得点が伸び悩んでいる・・・ いわゆるスランプと感じる時期は、合格者も含めおよそほとんどの受験生の方が通る道です。 ですが、過度に心配する必要はありません。 分かりやすように数値化可能な択一で例示すると下記の通りとなります。 ①~20問 ②20問~27問 ③27問~30問強 ①②③と択一得点の伸びの段階があるとして(午前午後共通です)、①まで到達する労力を100とすると、②③それぞれに到達する労力もそれぞれ100づつかかります。 つまり、実力が高まるにつれ伸びが鈍化していくということです。 こ
網羅的なインプットということで、テキストの読み込みは合格にかかすことができません。 ですが、ただ眼を通していても中々頭に入らないのも一つの事実です。 読書百遍義自ずから見る そのような言葉もありますが、時間対効果が低いやり方でありお勧めできるものではありません。 「そんなことが書かれていたよな・・・」 と本試験の問題を見たときにぼんやりと思い浮かぶのがのが関の山です。 それでは意味がないので、あくまで資格試験対策という意味で最も効果的なインプット法、つまり長期記憶に残りやすくかつ本試験問題の得点力に貢献してくれるテキストの読み方を、私自身受験生時代、限られた時間の中試行錯誤
講師時代、条文が出てくるたびに六法を参照しながら勉強を進めている受験生の方がいらっしゃいました。 六法を引くという行為、予備試験・司法試験ではともかく、司法書士試験の場合、試験の性質上必要とされていません。それどころか、六法を引く行為を挟むことによって思考の流れがその度に断絶されてしまいます。 資格試験にはそれぞれの特徴が存在しています。 いわゆる短期合格の方はその辺りの嗅覚が鋭く、ある意味いい意味でゲームのような感覚で常に最短距離を探りつつ勉強されています。 私自身合格し、何の因果か講師業を担当することとなって、本当に様々な受験生の方と接することとなりました。しばらくして
最も集中力が高まることで最も実力が伸びる直前期。 だからこそ直前期特有のトラップに引っかからないためにも、絶対に気を付けて頂きたいこと。
本日のテーマは意外と知らない私学共済です。 国民年金は学生や自営業者などは第1号サラリーマンや公務員は第2号第2号に扶養されている配偶者は第3号とカテゴライズされています。 そして、この国民年金の第2号被保険者つまり厚生年金の被保険者となるわけですがこの厚生年金はさらに4つの区分に分けられています。 これ図で見た方が分かりやすいのでこちらをご覧ください。 第1号はサラリーマン第2号は国家公務員第3号は地方公務員 そして、私学共済は厚生年金保険の第4号に該当します。 つまり私学共済は国民年金第2号で厚生年金の第4号被保険者となるわけです 言うならば、会社員でもない公務員でもないレアキャラなのです…
何反復しても記憶できない論点。 多かれ少なかれ全ての受験生の悩み事ですね。 何度反復しても記憶できないということは、単純な繰り返しではもはや脳は反応してくれません。 そうであれば何か別の切り口を考えてみる必要があります。 一例ですが、当該論点の意味、趣旨、存在意義からアプローチしてみるのも一つの手です。別段基本書(学者本)で調べる必要もなく(費用・時間がかかるため)、出題者が信頼できるネット記事でもいいです。 また、他の論点との知識混同が記憶を阻害している可能性もあります。そうであれば、他の類似論点とのそれぞれの差異を意識する等、工夫してみるといいかもしれません。
本日のテーマはすごいぞ関東IT健保3です。 関東IT健保のすごさについて伝えてきましたが、では、具体的にどんな福利厚生があるのか ディズニーランドに安く行けたりゴルフ大会があったりしますがそれは序の口です。 関東IT健保の福利厚生のすごさは保養施設がえぐさです。 詳しくは下記を参照ください https://www.its-kenpo.or.jp/shisetsu/ 温泉旅館が一般料金の半額くらいになってます。 だがしかし、予約は基本的に取れません。指定の申込期間に申し込んで抽選です。 付属施設に鮨一新というお寿司屋さんがあるのですがどうしても行きたかったのですが退職するまでのいくことが出来ず・…
下記記事にも綴らせて頂いた通り、 過去問分析は試験対策的に非常に重要となります。 例えば民法一つとっても、司法書士試験、予備・司法試験、行政書士試験、公務員試験等といった具合に様々な資格試験で問われていますが、それぞれ明確な特徴があります。 他の科目との関連性、実務との兼ね合い等、理由は多種多様ですが、同じ民法でも論点の出題範囲・深さ等、異なります。ですので自分が受験する資格試験にターゲットを絞った学習を進めるためには、過去問分析行為は必ず必要となります。 司法書士試験の場合は、年度による出題傾向を踏まえて分析という観点で過去問と向き合うのであれば、令和以降の問
直前期真っただ中の受験生の方へ私なりに何かできないかということで、 マガジン「直前期の部屋」の記事を5月~7月にかけて期間限定で今回定額読み放題で御提供させて頂くこととなりました。 【内容】 現時点(5月1日)で35記事9,340円分を5月~7月にかけて期間限定で1ヵ月980円で読み放題の形で御提供させて頂きます。 対象記事は今後本試験まで不定期に随時追加させて頂きます。 本マガジンは、直前期特有の勉強方法、気持ちの持ち方等々を、私自身の講師時代の経験及び例年の合格者の声を反映した記事を集めたものとなります。是非御活用頂ければと思います。 直前期の部屋(5月~
本日のテーマはすごいぞ関東IT健保2です。 前回、関東IT健保が好決算だと伝えましたが、それはなぜか? その理由は加入条件にあります。加入条件の1部を紹介します。 ★著しい低報酬月額の被保険者 (※) がいないこと(※)標準報酬月額 118千円(8等級)以下の被保険者。 ★被保険者の平均年齢が当組合の平均を著しく上回らないこと 他にもいろいろな条件がありますが(扶養率とか決算とか) 肝はこの2つだと思っています。 著しく低報酬月額の人がいないということは極端に収入の低い人がいないため徴収する保険料が高くなり収入が増えます。 平均年齢が低いということは若い人が多いつまり、病気やケガで病院に行く頻…
司法書士試験合格者のほぼ100%が過去問を演習した上で本試験に挑んでいます。その過去問は問題はもちろんのこと解説に至っても大手予備校から出版されているものに関して、そこまで違いはありません。 ですが、司法書士試験合否という全く違う結果が生まれています。 勿論司法書士試験は過去問だけでは合格することはできません。 他の要素、例えばテキスト、答練・模試等々・・・もあります。 ですが、ほとんどの受験生が過去問を演習していることからやはり過去問抜きに合格を考えることはできません。 実際に問題出題者の試験委員は過去問を意識して毎年本試験問題を作成しています。難易度、傾向に年度に
今回の記事は、会社法467条1項2号の2についてです。 この467条1項2号の2は少しイメージが付きにくいかもしれません。 467条は事業を譲渡した結果、会社の事業内容に変更を来すことから株主の意思を反映(株主総会特別決議を経る)させるものです。 まず、ここでの事業とは「一定の事業目的のため組織化し、有機的一体として機能する財産」と判例上定義されているものです(最判昭40.9.22)。 事業譲渡の対価は組織再編行為等とは異なり会社法上、必ずしも金銭に限定されていません。 上記を踏まえてた上で、今回のテーマである会社法467条1項2号の2についてみていきましょう。
私自身合格した年、今の時期の学習の中心はテキストでした。 学習割合として、テキストの読み込み8~9割、過去問演習2~1割です。 このようにいうとよく御質問を頂きます。 「テキストを読み込んでも中々頭に残りません」 テキストを読み込むというと、どうしてもインプットのイメージが先行しますが、私がやっていたのはどちらかというとアウトプットです。 ”テキストでアウトプットする” 当時はそのような意識はなかったのですが、学習効率を考えるとこれが一番効果的であると思い実行しました。 結果、余裕をもって合格できました。 周知のとおり、記憶定着に一番貢献する方法は、論点を喚起することです。 つま
本日のテーマはすごいぞ関東IT健保です。 健康保険組合は8割が赤字らしいですがその世知辛い令和の世でもひと際すさまじい好決算をたたきだしている組合があります。 その名も関東ITソフトウェア健康保険組合です。(通称ITSですがITSだとなんの組織か分からないと思うので関東IT健保と呼称しています。) 関東IT健保とはどんな組合かというと以下ホームページから抜粋 関東ITソフトウェア健康保険組合(以下「当組合」という。)は、一般社団法人ソフトウェア協会を母体として、昭和61年4月に設立し、全国健康保険協会に代わり健康保険に関する業務全般を行っています。設立から今日までの間、ソフトウェア産業の飛躍的…
本試験が近づくにつれ、プレッシャーが高まります。 今年は何としても合格しなければならない! 早く合格して家族に恩返したい! 早く合格して人生を前に進めたい! 等々・・・ プレッシャーに対しては、決して押しつぶされないように、いい意味で付き合っていかなければなりません。 また、一つの確たる事実として、合格可能性の高い方ほどプレッシャーが高くなります。日々の学習等の手ごたえから合格へのリアリティーを感じるためです。 ですので、決して避けたり、ごまかしたり、無視するのではなく、 「自分自身は合格に値する受験生なんだ、合格まであと一歩のところまできた、もう少し、この調子で勉強を進め
講師を担当させて頂いて良かったことは多々ありますが、その中の一つとして、「合格者の中に天才は存在しない」ということを確認できたことです。 私自身合格まで何年か足踏みを経験しました。 そのようなとき、どうしても気持ちが弱くなることもあります。 「合格者は特別な脳の作りを持った人ではないだろうか?」 「合格者は何か特別な記憶力を持っている人ではないだろうか?」 といった具合にです。 実際に合格した後、講師として多くの合格者の方と直接接することで、上記疑問は全くもって幻想であることがはっきりとしました。 比較的長期に渡って講師業を担当させて頂きましたが、誰一人として合格者の方の中
本日のテーマは退職日と資格喪失日です。 従業員が退職するとき保険証を返却して資格喪失の手続きをとりますが 社保手続きをやり始めたばかりだとこの退職日と資格喪失日を混同しがちです。 なので3月31日退職であれば資格喪失日は4月1日になります。 これは保険証がいつまで使えるのかを想像すれば分かりやすいです。 資格喪失日は保険証が使えなくなる日とイメージすると分かりやすいです 退職日に病院行って退職日当日だからといって全額自己負担にはなりません 死亡日なんか分かりやすいです仮に死亡日を資格喪失日にしてしまうと 例えばその日の午前中に病院にいって受付で「あなたは今日の午後死亡する予定なのでこの保険証は…
司法書士試験の択一科目および問題数は下記の通りとなります。 午前択一 ・憲法(3問) ・民法(20問) ・刑法(3問) ・商法(9問) 午後択一 ・民事訴訟法(5問) ・民事執行法(1問) ・民事保全法(1問) ・司法書士法(1問) ・供託法(3問) ・不動産登記法(16問) ・商業登記法(8問) いわゆる主要4科目で全体の約76%を占めています。 とはいえ、一部マイナー科目はその論点自体が主要4科目の論点を修得するために必要不可欠なものも存在します。 (例、不登法の判決による登記、承継執行文、仮処分等・・・)。 上記を踏まえ、綺麗ごとを抜きにして実際に合格者が
直前期真っただ中です。 主要4科目はもちろんこと、マイナー科目もそろそろ仕上げていかなければなりません。 とはいえ誰もが絶対的に時間不足を感じています。 マイナー科目の一部の科目が手つかずな受験生の方も実際にいらっしやいます。また主要4科目と異なり、マイナー科目の勉強のやりづらさを感じている方もいらっしゃいます。 例年の合格者は、主要4科目とマイナー科目の勉強のバランスをどのように取っているのでしょうか? マイナー科目の学習のやりづさは何が原因で、どのようにして対応していけばいいのでしょうか? いわゆる根性論、猪突猛進的な考え方では全ての科目・論点に対してどうしても漏れがで
早いもので4月も残り少しです。 一つ一つ合格可能性を高めていきましょう。 今月の無料記事ランキングとなります。 御参考下さい。 時間をかけることができない民訴は、基本論点が本当に大切になります。 pic.twitter.c
本日のテーマは健全な精神は健全な肉体に宿るです。 試験対策に関してテクニカルなことやメンタル的な部分に目が行きがちですが、一番大事なことは試験当日にちゃんと受験会場までたどり着くことです。 難関国家資格の一番シビアなところは難易度もさることながら、年に1回しかチャンスがないというところだと思っています。 大学受験なんかもそうですが模試でどれだけいい結果を出そうが本試験、体調不良で受けられなければ不合格 そして万全の体調でなければ100%のパフォーマンスは発揮できません。なので日ごろの体調管理がモノをいいます。 本試験の日時に合わせて早めのうちに朝方の生活に切り替えるとか日常的に散歩やストレッチ…
勉強しなければならないのは分かっている。 でもどうしでもやる気が起こらない・・・ せっかく今日は時間があるのにすぐに集中力が切れてしまう・・・ いっそのこと今日は休もうか・・・ 合格体験記等で合格者は直前期10時間以上勉強している記載がありますが、その数字自体は真実です。どうしても仕事があって平日2~3時間といった方でも、この時期休日は10時間以上勉強したという方が合格者の中で圧倒的に多数派です。 ではどうすればそのように長時間勉強することができるのでしょうか? モチベーションはどのように保っているのでしょうか? そういった方は生まれつき何か才能があるのでしょうか?
本日のテーマはゴールデンウィークは強化合宿です。 ゴールデンウィークが近づいてきましたていうかもう入っているのか? 受験生にとってこのゴールデンウィークをどう過ごすかが合否を分けるカギだと私は思っております。 私は受験生時代にこのゴールデンウィークは強化合宿と位置づけ、勉強しかしないと決めました。 そして実際に実行しました。 ざっくりゴールデンウィーク前をインプット重視期ゴールデンウィークからアウトプット期直前期はテキスト読みとスケジュールを頭の中でイメージしていたのでゴールデンウィークから過去問を解き始めました。 たしか中日に有休をあてて10連休ぐらいにしたと思いますが 労基から厚年までフォ…
直前期真っただ中です。 そのため受験生の方の中には、どうしても急き立てる気持ちが空回りすることもあります。 例えば、過去問。 本試験合格を勝ち取るためには、過去問論点は絶対に修得しておく必要があります。なぜなら過去問論点は試験委員からすると当然正解してくるであろうという前提で試験問題を組み立てているためです。事実として、その考えは例年の合格者に当てはまっています。つまり例年の合格者は過去問論点は必ずと言っていい程得点しています。いわば守りの論点といっても過言ではありません。 その絶対に死守しなければならない過去問についてですが、日々の演習の仕方を誤ると全くもって意味がなくなり、
時間に制約のある直前期。 出題可能性の高い論点を確実に修得したい。 前回御提供させて頂きました、「組織再編」に関するレジュメが予想以上の受験生の方に御利用頂いていることから、今回第2弾として「募集株式・新株予約権」に関するレジュメを作成致しました。 特徴 ・論点が網羅されていること(本年度出題可能性の高い未出論点も全て網羅しています)。 ・適時イメージ図を入れ理解を促進し、必要な個所に解説を入れることで丸暗記から脱却できるように工夫していること。 ・直前期に高速で見直せるように、コンパクトさを両立させていること(全P14となります)。 今回の、論点修得レジュメ「募集