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実際に開業をした場合の手続きの解説の第二弾です。今回は職安に行く流れについて解説します。職安には労基署の後に行く必要があり、また、事前に準備する書面の数も多く大変ですが、特殊用紙ではないため、インターネット上で公開されているフォーマットが利用可能です。しっかり準備して対応しましょう。
社労士の裏で実は開業の準備をしていました!ということで、開業後の手続きを、社労士試験の勉強の知識を活かしてやってきましたので、その報告です。知識は活きるものの、やはり実務は実務でいろいろと大変なことも多く、知識だけでは太刀打ちできないというのが実情です。原則部分をしっかり押さえて、漏れないように進めましょう!
前回から少し間が空きましたが【その③】です。 こちらの記事でも少し触れていましたが、今回は合格基準についてです。 自己採点の進め方 - 薬事とか労務とか、たまに■も。。。 社労士試験の自己採点の進め方に関する記事です。https://phsr-89266.hatenablog.com/entry/2023/08/29/182439 この合格基準もなかなか厄介で、毎年多くの受験生を悩ませています(^_^;) 試験形態と配点 まず、試験形態と配点について確認していきたいと思います。 社労士試験は大きく 午前中に実施される「選択式試験」と 午後から実施される「択一式試験」の 2つの試験形態に分かれて…
1619人中の534番でした。足きりはないけど「またおいで」のコースになりそう。 1か月半もガチ勉してもこの程度なのか...難しくなりましたね。
さて、来年の試験に向けて通信講座を検討した私。検討したのは以下3社大原TACクレアール 社労士界隈では堅実な選択では?と思ってます。(が、どうでしょう?)なん…
私がクレアールの受講を決めたのは、今年の本試験前。今年受験される方もいらっしゃるので、ブログに書くのはなんとなく本試験後の方がよいかな?と思って控えていました…
今回は、 "積立NISA"のお話です。 2024年から新NISAが始まりますが、 現行のNISAは活用されていますか? 私は、社労士試験に区切りがついた2021年11月頃に積立NISA口座を開設し、運用を開始しております。 ※楽天証券で開設しています。 私も一応FPということで、資産運用もやっておかなければ、という経緯で始めました。 FP試験の思ひ出【総括編】 - 薬事とか労務とか、たまに■も。。。 FP試験についてのまとめ記事です。https://phsr-89266.hatenablog.com/entry/2023/05/05/214403 いざ始めてみると、商品も色々あり悩みましたが「…
今年は本当はこれをやる気力はなかったのですが、少し解いてみました。自分の今の知識がどんなもんかを試したいというのもありましたし。 ただ家で机上で解くのと本試験会場で解くのとでは緊張感が違います。そこで少しでもプレッシャーを与えるため仕事中にスキを見てこっそり解いてみました。いやあ、択一解くのに3日かかりましたよ。 その結果はどうだったか。いくら日本一仕事をしていないとはいえ現役社労士です。せめて合格ラインまで取れなくては社労士ブラさげているとは言えません、と常々思っています。 選択式は合計点33点で合格ラインを上回りました。難易度的にもやはりそれほど難問は見当たらず、今の知識で何とかなりました…
社労士試験、なんとか合格したと思う😭でも、思ったよりお金がかかったので、ここに記録して供養しておこうと思う。大量に買ったテキストと問題集前回の記事でも教材の写真をアップしたけど、この試験、独学で乗り切ろうとすると、結構教材を買わなければなら
なんか本試験が終わると一気に秋を感じるのは私だけでしょうか。今年も社労士試験という名の「真夏の試練」が終わりました。受験生の皆さんは手ごたえはどうだったでしょうか。 今年の受験者数が何人かはまだ分かりませんが、おそらく例年通りだとすると4万人前後だと思います。ちょっとした自治体くらいの人間がこの試験に挑んでいるわけです。勉強にすべてをささげた人から、テキスト1週読み切っていない人まで様々と思いますが、すごい人数です。 そのうち合格するのは6%前後です。2000から3000人くらいですかね。狭き門と言えば狭き門と言えます。そのうち社労士登録する人はどれくらいでしょうか。全員ではないと思います。 …
択一式試験問題もさらっと目を通してみました。難易度としては去年より高い気がします。と言うか問題ごとの難易度にばらつきがあるような感じがしました。 まずいきなり受験生の気持ちを折りにくる「労基法第一問」の事例問題。冷静に考えれば解けると思いますが、いきなり計算問題まがいの事例設問だと「えっ」と思うことと思います。 あと今年は個数問題やけに多くないですか?労災保険法に至っては2問連続個数問題と言う、受験生なら目を疑う問題配列となっていました。 組み合わせ問題も「2つ組み合わせ」が主流でしたが「3つ組み合わせ」が出てましたね。今年が初登場でしょうか。2つ組み合わせ問題はいわば「ボーナスステージ」に近…
お久しぶりです。8月27日、社労士試験があり、試験を受けてきました。社労士試験会場へのバスに乗る朝はバスで試験会場に向かったんですが、大体60人くらいの乗客が乗り込んでいるバスで、ほとんどが受験生のようでした。血眼になってボロボロに使い込ん
オフィシャルサイトで試験問題が公表されていましたので少し読んでみました。 感想としては、難問奇問はごく少なかったように思います。どこかで見たような問題もちらほらしてましたし、問われているところは基礎的な(=テキストに載っている)事項が多かった気がしました。 気になる特徴としては、判例と事例問題が多かったことです。特に労基法と労働一般常識がダブル判例になっていたので少し戸惑った方もいたかもしれません。ただ内容としては「過去のメジャー判例」ばかりですので、テキストによっては内容に触れていたものもあると思います。 と言うか国家公務員試験の労働法では必ず出てくる判例が散見されました。 事例問題も文章は…
まだまだ暑い日が続きます。 またまた社労士試験ネタですが、ご了承下さい。 今回は私なりの自己採点の進め方をご紹介したいと思います。 自己採点に先だって、ご自身の回答内容を記した問題用紙を持ち帰っていることが前提となりますので、ご留意ください。 受験の流儀 - 薬事とか労務とか、たまに■も。。。 資格試験の受験方法に関する記事です。 自己採点についても触れています。https://phsr-89266.hatenablog.com/entry/2023/03/11/231800 合格基準 自己採点にあたり、社労士試験の"合格基準"について確認しておきましょう。 社労士試験の原則の合格基準は、次の…
昨日実施された社労士試験の、受験結果をお伝えします。自己採点の結果は残念ながら不合格の可能性が高そうですが、次のステップに向けて、大事なのは、勉強を続けて身につけた「学習習慣」を失わないことです。結果は真摯に受け止め、リベンジなのか、次のステップなのか、目的を明確にして進んでいくようにしましょう
夏休みもたけなわのころ、お子様のいる同僚が「息子の中学校の夏休みの宿題が難しい」と言って持ってきていました。 どれどれ、文系なら私の出番だなと思い見てみるとなんと数学!しかも全く分かんねえ!昔習ったはずなのに分からないわけです。まあ普段数式なんか解いていないからなあ。 この有様では大学にもう一度入れと言われても無理かもしれません。いや、高校すら無理だろうなあ。 記憶は時間の経過に伴って消えていきますので仕方ないんですが、じゃあ数年前に合格した社労士試験はどうか。たとえ数年でももう無理です。たぶん合否ラインにも届きません。あまり勉強してない(と言うか偏っている)もん。 また私が合格したのは運が良…
こんにちは。社労士の花輪くんです。 今年も、昨日社労士試験が終了しました。よって、今年の特定社労士に向けての特別研修が始まります。3か月の短期決戦です。しっか…
受験生の皆さんは酷暑の中の受験お疲れさまでした。一日がかりの試験ですので大変だったと思います。脳みそフル回転させた後ですのでゆっくり休養が必要かと思います。 予備校系はすでに解答速報を出しており、自己採点しようと思えばできますので、早い人はすでに自己採点をして悲喜こもごもかもしれません。 まだ試験問題が公表されていないので今年の試験問題の詳細がどうだったか分かりませんが、予備校系の解答速報で選択式の解答を見てみたところ「こんなの分かるかばかやろう」みたいな珍問は出ていないように見受けられます。ただ事例系や判例系が目立ちましたので、そういう意味では法令プラスアルファの知識が問われるところが多かっ…
社労士試験の受験生の皆様、本当にお疲れ様でした。 まずは、ゆっくりと身体を休めて下さい。 受験した方にしか分からない感覚かもしれませんが、 達成感というか一種のカタルシスのようなものを感じますよね。 後は結果を待つだけとなりますが、この期間がなかなかにツラい…(^_^;) 何とも言えないもどかしい日々を過ごしたことを記憶しています。 ※令和5年度第55回社労士試験の合格発表日は、「2023年10月4日(水)」です。 ↑最近は合格発表が早くなりましたね。私が受験していた頃は、10月末〜11月上旬が合格発表日でした。 このもどかしい期間、何もしないという方もおられると思いますが、どうしても気になる…
壮絶なは大げさですね。 しかしどうしても意識してしまう、一年前の「8月最終日曜」社労士試験の当日でした。 その前年夏から通信スクールを利用し、一年みっちり勉強…
社労士試験には「難問・奇問」と称される「テキストのどこにも載ってねえよそんなもん」な問題が出ることがあります。 もっとも択一式で出た場合は1科目10問中の1問2問ですのでダメージは低いのですが、選択式で出てくると、選択式は5問しかありませんのでダメージが高いです。これは科目別最低点(基本3点)があるせいもあるでしょう。 さて、昨年はこの難問奇問の類がほぼありませんでした。そのせいで科目別最低点の補正がなされずに合格率は例年通りといったところでしたが、今年はどうでしょう。 私は作問者でも予言者でもないので試験前に難問奇問が出るかどうかは分かりません。ただ、出ると思っていいと思います。その上で「科…
簿記1級試験と異なり、社労士試験は非常に長丁場な試験です。前日からしっかりと準備をし、本番で実力が発揮できるようにすることも、試験を乗り切る上で重要なポイントです。前日に確認すると得点アップにつながりやすい勉強法なども解説しています。余裕を持った行動で、試験をのりきりましょう!
いよいよ日曜日に今年の社労士試験が行われます。受験生の皆さんは最後の追い込みに賭けているところでしょう。 最後の夜に読んだところが試験に出た、ということもあります(私も経験しました)。一点が合否を左右しますので、取りこぼしなくあとは難問奇問が出ないよう祈るだけです。 幸いにも今年は試験日に来そうな台風もなく、全国的に安定した天気(北海道は雨らしいですが)での試験となりそうです。となるとやはり暑さ対策は必要になってきます。試験会場によっては「異常なほど」エアコンを利かせるところもありますので、服装には気を付けてください。 後は本試験にすべてをぶつけるのみです。冷静さを完全に保って本試験に臨むこと…
いよいよ社労士試験まで1週間を切りました。直前ということで、予想問題を使って勉強している方も多いと思います。ただ、予想問題は往々にして難易度が高く、実力確認のために用いると、思わぬ落とし穴に陥ってしまいます。予想問題の難易度の高さの理由を知り、適切な方法で活用するコツを解説します。
泣いても笑っても一週間後には試験があります。もう時間は巻き戻せません。後悔ないくらい勉強できたという人はどのくらいいるでしょうか。 圧倒的大多数の人が後悔していると思います。もっと勉強していれば、とか。時間が足りない、とか。ご安心ください。それが普通です。自信満々で充実感に満ち溢れて試験に臨める人の方が少ないですし、ほんのささいな「意地悪」で当落が決まることもありますから。 とはいえ最後の一週間は詰め込むだけ知識を詰め込むしかありません。過ぎ去った時間を嘆くより残された少ない時間でどれだけ上積みできるか、です。そういう意味では本当に「勉強以外のなにもかも犠牲にする」一週間となるでしょう。 あと…
【社労士試験2023】受験生に読んで欲しいこと(解答分布編)
社労士試験受験生に試験前に読んで欲しいことを記述します。皆さんが冷静な今、読んで欲しいメッセージです!(社労士試験対策)
「今年落ちた。また来年」という話ではありません。もともとの勉強計画として1年ではなく2年かけて勉強して合格を狙う、という方法の是非についてのお話です。 俗に社労士試験合格のためには1000-1500時間の時間が必要と言われます(もっとも200時間程度で合格してしまう人も中にはいますが、そんなの例外)。また年一回の試験ですのでどうしても「1年」というのが勉強期間と考えがちです。 つまり「1年で1000-1500時間勉強する計画」です。 中を取って1250時間と考えても、1年は365日ですからまるまる1年使うとしても1日平均3時間の勉強時間が必要になってきます。それも毎日。どうでしょう、なかなかき…
ADHDグレーゾーン俺、社労士試験の試験時間がめっちゃ短いことに今更気づいた
社労士試験の勉強の進捗について先週、また模試があったんですが、成績は上々でした。選択式がほぼ8割〜9割で、択一式が7割強。足切りされる科目もなく、本番でもこの調子なら合格できそう、とか思ってました。しかし、科目免除をしている受験者は試験時間
徴収法にかかる納付書と納入告知書の違いについて解説します。非常によく似たものではありますが、納付金額の決定をする主体が異なるという点で大きく異なります。なお、概算保険料の認定決定に関しては、命令の内容が特殊なので、納入告知書ではなく納付書によって対応することとされています。
月日の経つのは早いもので、社労士試験まで残り1か月となりました。ついこの前まで寒い寒い大雪だと言っていたのに、早いものですね。 さて受験生の皆さんは今どんな気持ちで勉強しているでしょう。ヤバい時間がない、と思っている人が多いと思います。これは何時間勉強していても思うことです。何時間勉強すれば絶対受かるなどという指標はありませんので、当然です。 むしろ何の危機感も抱いていなかったり、まだ一か月あるからいいやと思っているほうが少数派というか、危機感なさ過ぎてヤバいかもしれません。 今の時期もういくつかの模試が終わっていると思いますが、模試が高得点だったから油断するのも禁物です。模試はあくまで模試。…
社労士試験の、国民年金法と厚生年金法は、難易度が高いと思われがちです。過去問だけを解いて局所的な知識をつけるだけではなかなか点数は伸びませんが、一方で、しっかり基礎を身に着け、知識が有機的に結合できるベースを作っておけば、点数は伸びやすいです。基本的な知識を問う問題も多いので、しっかり基礎をマスターしましょう。
こんにちは。社労士の花輪くんです。 顧問先の従業員の兼業・副業が増えているように感じます。 厚生労働省の「兼業・副業の促進に関する ガイドライン わかりやすい…
こんにちは。社労士の花輪くんです。 働き方改革の一環として、この数年で年次有給休暇の付与日数の見直しをしている会社も多いです。 年次有給休暇については、過去に…
こんにちは。社労士の花輪くんです。 労働基準法はややこしいですね。 労働時間の計算も気を使います。 暦日は、午前0時から午後12時までの24時間です。 しかし…
労災保険料に関するメリット制について解説します。一般的に、保険料は、保険加入者の属性によって変動するものですが、労災保険のように一律な取り扱いをしている場合には、個別の状況判断は難しく、したがって、業種ごとに保険料率を定めるという制度設計が行われています。それによって生じる不公平を是正するのが、メリット制です。
【社労士】何度も覚えても忘れてしまうあなたへ:呪いの壁のススメ
皆さんこんにちは! 6月も中旬、着々と社労士試験が近づいてきました。 今日は、覚えても覚えても忘れてしまう方々へ、「呪い
【社労士試験の記憶術】年金:特例的な繰下げみなし増額制度 2023法改正
社労士試験は語呂合わせで記憶! このフレーズが試験会場で蘇る! 起死回生の魔法のワード! 年金の難関箇所は語呂で暗記!【社労士試験対策】
制度趣旨を含めて理解しておかないと、なかなか覚えられない厚生年金の合意分割と3号分割について解説します。いずれも、離婚時の共有財産の分割と同じような趣旨で行われるもので、年金の納付記録を多い方から少ない方へ分割するというものです。ただし、国民年金は対象とされていないので注意が必要です。
労災保険法や年金法に出てくるスライド制について解説します。スライド制というとややこしそうなイメージを持つことも多いですが、制度趣旨に立ち返って、具体的にどのような不具合を調整しようとしているのかに立ち返ると、意外とスムーズに理解できるようになっています。
【社労士】労一選択式オススメ対策:できることは全てやり切ろう
皆さんこんにちは! 今日は、労一の選択式対策のオススメ方法を紹介したいと思います。 恐怖の労一 いつの時代も、選択式は恐
科目横断的な知識が問われる、労災保険と社会保険による年金の併給調整について解説していきます。制度目的に照らして、効率的に理解することで、○○年金と○○年金は併給出来る、といった形での丸暗記を避けることができます。合わせて、同一部位の障害加重の場合における、労災保険の調整についても解説します。
今日は、最近読んだ本の紹介です。 東洋経済 食える資格と検定です。 [itemlink post_id="1932"]
もうこの言葉は定着して、いるのでしょうか。「同一労働同一賃金」、みなさんはどうとらえていますか? これ実は「同じ仕事をしていたら同じ賃金を与えよ」という意味では、必ずしもありません。ただそういう意味合いで使っている人が多いのもまた事実です。ではどういうことなのでしょう。 「同じ労働とは何か」ということになります。これは単に同じ作業という意味ではありません。職務内容や範囲、職務内容の変更があるかどうかなども問われます。それもひっくるめて「同一労働か否か」が問われるわけです。 例えばパートのおばちゃんと一緒に駆け出しの正社員が同じ現場で同じ仕事をすることがよくあります。だったら同じ作業をしているん…
社労士試験の受験受付もいよいよ終了です。 少しでも受験を考えている人はエントリーを終えたでしょうか。今の時点であまり自信がなくても、まだ3か月あります。その3か月の間にどこまで勉強が進むかは個人によって違いますが、少なくともエントリーしていないと試験受けられません。 残念ながら今年は見送ったという人は来年に賭けましょう。個人的にはどんなに自信がなくても模試代わりに受けることをお勧めしますが。 エントリーを済ませた人は、もうここからは引き返せない一本道です。梅雨が明け、夏になり、猛暑になるころに試験があります。今年は8/27でしたかね。どんどんと時間を確保して追い込みをかけていきましょう。 何度…