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新人さんが来てしばらくはビジネスマナー研修とかに行かされていたみたいですが、いよいよ本格配置になって引継ぎが始まりました。 上司同席のもと事業・仕事分担内容の説明をして後日実際に仕事をしてもらいます。このあたりは山本五十六の「やってみせ 言って聞かせて させてみて ほめてやらねば 何とやら」で行こうと思っています。 幸いにも興味を持って説明を聞いてくれたので良かったのですが、一通り説明した後に「わからないこと、少しでも疑問に思うことがあったら上司に聞いてね」と言いました。 そしたら上司が「半野良さんが詳しいから半野良さんにまず聞いてね」と一言。 私もイヤミ皮肉の類でわざと上司に振ったのですが、…
いよいよ令和6年度も終わり、令和7年度が始まります。年度の入れ替わりの時期は何かとバタバタするのですが、どこもそうなのでしょう。 先日退職される方のセレモニーもあり、新年度から新人が入ってきます。前も言ったかと思いますが、珍しく新卒の新人さんです。頭まっさらです。これは引継ぎに時間がかかるなあと今から覚悟しています。 私が新卒新人で前の職場に入った時は引き継ぎ書渡されて3日のレクチャーで最前線に投入されましたし、今の職場では引き継ぎ書などというものすらなく即日現場投入という「引継ぎをまともに受けたことが無い」有様なのですが、時代が違うのでしょうか。 新人が困らないようにじっくり詳しく引継ぎをし…
6-2+1はいくつでしょうか。保育園児でも解けます。正解は5です。では6から2を引いて再び6にするにはいくつ足せばいいでしょうか。これも簡単、2です。 うちの部署の6人のチームが2人減になりました(一人は退職・一人は仕事の分担替え)。そして補充されるのは…1人です。 もっと正確に言うとその一人は他の仕事との兼務ですので、0.5人くらいです。 おい、仕事大幅に増えるじゃないか!この算数に誰も気づいていないのか! 部署の総人員に変化はありません。なのに仕事が大幅に増える。これは一体どういうことなのでしょう。反面他のチームは人員増になっていますので一人当たりの仕事量が、減ります。 いくら経験のない新…
人事異動に基づき人の配置が決まり、次は仕事の分担が決まりました。量の割り振りはこれから決まるようですが、あまりいい予感はしていません。 その話は仕事量が決まってからになりますが、とりあえず私個人としては兼務状態が解消され、専業に戻るようです。これに関しては、やれやれです。もともと年度末まで、後任が決まるまでという約束でしたので当たり前の話ですけど。 問題は全体的な仕事分担。特に新社員を含む若年層です。かなり多くの仕事が任されるようです。で、メンターは誰かと言うと…私。新人含む2人受け持ちます。 ちょっと待てと。上司の仕事だろうがと。どこかの大会社じゃあるまいし上司の下に何十人も何百人もいればそ…
というわけで人事異動発表です。私は異動はありませんでした。ただ仕事の内容は変わるようです。いやむしろ変わってもらわないと困ります。退職者が出たあおりで地獄レベルの兼務をして、その後任補充がされましたからそちらに仕事が移るはずです。 私としては珍しく期末に「この仕事分担は物理的に無理」と上に訴えていますから。 それはさておき、今回も人事異動もいろいろ上の思惑が透けて見える内容でした。何考えてこんな異動してんだ、というより、ああ数年後とか来年にはさらにこう動かしてこの人をこのポジションに置きたいんだな、ということが分かる内容です。 もっとも人事は水物と言うように私の予測通り動くとは限りませんが、去…
と言うか、異動の発表が遅すぎるという特異な職場です。普通一ヶ月かそこら前には異動発表して、そこから引継ぎをしていくものであって引継ぎ期間をいたずらに短くするのは害こそあれ得はないと思うのですが。 それはさておくとしても、やはり「〇〇さんはそろそろ動く」とか「去年こうなったから今年はこうなる」という怪情報が飛び交う時期ではあります。 で、当然上司連中は内容知っているはずなのですが、知らない自分は決めてない発表まで把握していないというしらじらしいウソもつきはじめます。そんなわけあるかい。 まあ長年人事が硬直化していたのを動かせ動かせと言ってきたのは私で、とはいえそれがきっかけで人事異動がそれなりに…
算数の問題なら1+1は2なんでしょうけど、現実としてその図式に当てはまらないことは何度かお話してきたと思います。 1つの仕事があるとして、その人に同じ量の仕事をもう一つ与えるとします。答えは2になるかと言えばそうではありません。2以上になることが多いです。 これは何かと言うと、ハーフマラソンと同じです。ハーフマラソンを仮に1時間30分で走る人がいるとします。ではその人はフルマラソンを×2の3時間で走れるでしょうか。 答えはほぼ無理です。うまくペース配分できれば近いタイムも出るでしょうけど、追加された仕事には必ず疲労=能率の低下が伴います。体力に限界があるように、ですね。 そうすると必ずしも1+…
あるべきものはあるべきところへ、と思うのですが、最近たまに外出先から帰ってきたと思ったら私の机の上に仕事の書類が置かれていることがあります。 さすがに裏向けに置いてますので、おおやっと決裁が返ってきたかとめくってみると私の仕事とは全然関係のない仕事の書類。誰かが置き間違えたのかな、と思って周囲に聞いてみると「あ、半野良さんそれやっといてお願い」 聞かれるまで答えないのもどうかと思うのですが、なぜ私のところに持ってくるのだ?私の仕事でもないものを。こんなことされてやる気が出るとでも思っているのでしょうか。 こういう場合「何で私が」と言うと「詳しいから」と帰ってきます。いや詳しいですよ。だから何?…
いよいよ近づく新年度。うちの部署からは一人定年退職者が出ることが確定しています。お疲れさまでした。 それはそれで、結局今1人いない状態で仕事を回していてそこでまた1人辞めるわけですから2人減になるわけですね。 新年度、人員補充はあるのでしょうか。 無いままだと仕事の負担が減らないという最悪の事態になりますので、先日こそっと上の方に聞いてみました。すると… 「そうだっけ、1人退職するだけじゃなかったっけ」 辞める人の後釜は考えているようです。ただ、それだと人員はやはり1人足りないまま…その被害を思いっきり食らっているのが私ですので何とかしろと言ったのですが、いかんせん次年度予算編成とか人員編成は…
そろそろ年度末も押し迫っていますが、うちの部署は一人辞めたままになっています。その分の仕事が私に降りかかっているのは何度も言いましたけど、問題は新年度です。 一人いないのであれば一人雇う、というのが当然だと思いますが、どうもその気配がありません。求人出している気配がなく、たまに誰か上層部がどこかから一本釣りしてくることもありますがそんな話も聞きません。 …どうすんの。私の兼務は今期限りと言う約束が吹っ飛ばされるの? いやそれよりそもそも予算として辞めた人の人件費は計上されているはずなんですが、それどこに行ったの?と言いたくなります。少なくとも私の懐には一円も入ってきてないのは確かです。 誰かの…
本来業務たるべき私の職務がこのところちーとも進んでいません。 かといってヒマなわけでもありません。兼務させられている仕事と他人の仕事と関係ない仕事と困った先様に振り回されているという、悪夢のような日常になっているからです。 その先様は私じゃない。その仕事も私じゃない。兼務の仕事はそんなに細かくやれと言われた覚えはない。業務の事務補助だから兼務してという話なのに補助の文字はどこ行った。そんなことの連続です。 では自分の主要業務が滞っても大丈夫なのか。大丈夫ではありません。むしろ大問題です。ただでさえ短い1月2月3月においては致命傷です。 で、無理やり自分の業務をする時間を作ります。でも叩き潰され…
言うのは簡単で実行するのはなかなか難しいのですが、時に視点を変えるというか、自分の仕事などを客観視してみると新たな気づきが得られることがあります。 業務分担兼務復活して多忙に多忙を極めている昨今で、上司やさらに上にも「無理だよこれ」と時々言っていますが相手にされません。後は「年度末までだから」というものすごく頼りない口約束を信じて我慢するしかないのか、と思ってました。 ただ、ここで視点を変えてみます。他から見たら私の姿はどう映っているか。もう無理とか言いながらやるべき仕事はやっています。イヤミを言われるのが嫌だから残業を極力していませんが、これも残業せずに仕事を兼務してこなしていると見られます…
ゆで蛙というのは、カエルをいきなり熱湯に入れると驚いて飛び出しますが、水に入れておいて少しずつ温度を上げていくとカエルは逃げ出さず、ゆであがるまで気が付かないというものです。 何だか最近の私みたいです。 と言うのも、仕事の量や質が少しずつ増やされているような気がしています。私の分担はここまで、と決まっていたはずなんですが、少しずつ「これもやって」とか「これお願い」とか「この折衝やっといて」とか…あれ、それ私の仕事だっけかみたいなことが少しずつ… 冒頭のゆで蛙のように少しずつ少しずつ温度を上げられている気がします。 もちろんいきなり火力MAXみたいなことも時々あって、悲鳴を上げたくなるような状況…
ある案件があったとします。私が1年間担当し、その後引き継いで別の人が半年担当、そこでまた引継ぎが生じました。 さて問題。誰が引継ぎをするべきでしょうか。 なぜか私がするハメになっています。いやその仕事すでに引き継いだって。私今回してないって。最新の情報知らないって。何で私が引継ぎすんの? 上司曰く「半野良さんのほうが先様のことよく知っているし、事情も分かるでしょ」だってさ。 じゃ半年やった同僚は先様のことよく知らず半年何してたんですかね。せめて引継ぎできるくらいは知っているのが本当でしょうが、と。 一体何がどうなっているのか分かりません。私が半年前にやった引継ぎは一体何だったのでしょうか。そし…
そろそろ年度末が見えてきて、みんな自分の仕事の進捗と来期の人事の話になってきます。 まあ大半が「怪情報」の類でしかないのですが、誰々が上に呼び出されていたとか、誰が退職するからその後釜にあの人が行って、その後釜に…といった感じです。本当に人事に携わる筋からは何も情報が無いのに、よく盛り上がれることです。 私自身は特に人事異動は気にしてないのですが、昨年の狂乱人事、そしてそこに至るまでの硬直人事改善計画?の無謀っぷりを見ると、とんでもないところに飛ばされても不思議ではありません。何しろ部内で「ストレス?全てがストレスです」と言い放っていますから。 適材適所で行けば労務管理でしょう。簿記も今年基礎…
また仕事分担が兼務(と言うか増加だよね。倍増)にもどったあおりで、スケジュールが詰み詰みとなり年休が取りづらくなっています。 もともと私が主として持っていた業務はある程度裁量があって予定も自分と先様さえ合えば決められたのですが、兼務している別業務は週次業務で、この曜日のこの時間には何をしなければならないというものです。 ということで主業務の予定を決める裁量も低下し、かつ予定を調整して年次有給休暇を入れるのも調整が相当に難しくなっています。 もっとも残業してしまえばその悩みは半減するのですが、基本的に残業せずにとっとと職場から離れたいタイプですのでそれも難しい、と(ぜいたくな悩みですね)。 そう…
ちょいちょい書いてますが、 親子で働く母親のMさんが今月中は休みなんです。 Mさんが担当していた発注の仕事は、 他のパートさんが協力してやってるので、 滞りなく回ってるんです。 ...
再び業務兼務状態になって半ばパニック状態です。 以前兼務だった時は一つ一つの仕事の割合が他社員より少なかったのですが、今回は年度途中の割り振りだったこともあり(それ以外にも他の社員が受け持ち増やされるの嫌がったんだろうけど)純増しています。 2人分の仕事を一人でやる、状態ですね。これパワハラですよ。 ともあれそんな有様なので事務作業は倍、電話対応も倍、先様対応も倍です。おまけに上司への決裁は3倍です。 ちなみに私は一人しかいません。幼いころ生き別れた双子の兄もいなければ、コピーロボットもありません。一人なんです。 それで仕事を回せこなせと言われても…おかげで仕事が忙しくて何が終わって何が進んで…
急な退職者が出て、その仕事を私に投げられています。兼務復活ですが「何で私なんだろう」という疑問はずっとありました。 他にも社員はいます。そもそも何の都合か知りませんが狂乱人事の中で私は今年度一業務専任になり、その分業務量を増やされています。その量を減らさず兼務命令。労災認定基準のストレス評価に当てはめたら強度はどれくらいでしょう。 その他にも一業務専任はいくらでもいます。なのになぜ私なのだろう、と。もっとも兼務業務の基礎知識があることと、経験があるからリリーフとしては使いやすいとは思います。ただ長期間兼務ではなく新年度になると人を雇うから、と明言されていますのでやはりリリーフです。 だったら他…
先日上司から「半野良さんは(その仕事)専任なんだからもっと(仕事を)受けないといけない」と言われました。 はい。専任です。正確には専任「でした」。その専任の業務量のまま一つ仕事分担を増やしていまや「兼任」になっていますけど。そしてそういう職務分担をしたのはあなたなんですけど。 私は専任なんですか?それとも兼任なんですか?はたまたどうでもいいから仕事をもっと受けろってか? よく分かりません。とりあえず「兼任になりましたが」と言うと、あっち行けシッシッみたいな態度を取られました。忘れてやがったな。 考えてみると今年度は年度初めから仕事の分担が目まぐるしく変わりました。私自身ももう何が何やら分からな…
朝、同僚が確かに机にいたのにしばらくするといなくなっている。そんなことが度々あります。 特定の同僚ではありません。いろんな人が突然休みを取って帰っています。一体これは何なのだろうと。悪い病でも流行っているんでしょうか。 周囲も特に理由を聞かされていなかったりします。さすがに上司は知っていると思いますけどね。 まあ半休も時間休も年次有給休暇ですので労働者の権利です。誰にもとやかく言うことはできません。もちろんいちいち理由を言う必要すらありません。勤務社労士の立場としては「好きなだけ取りやがれ」でございます。 ただ、あれ電話かかっているのにいない、とか、これ伝達しないといけないのにいない、とかある…
しごく当たり前のことを言っているように見えて、これがあっさりできるかどうかは仕事のやりやすさに関わってきます。ひいては職場全体の仕事の効率にもかかわってくるとも言えます。 仕事を頼まれたら自分で何とかしよう、という気持ちは素晴らしいのですが、できないことやするのに時間がかかることを一人で抱え込んで悪戦苦闘しているその時間は、パフォーマンスが良いとは言えません。 ならできる人知っている人にとっとと投げたほうが、早く進みます。 もっともただ投げるだけだと「何だあいつは」という話になりますから、できる人にお願いして横から仕事を学ぶ、というスタンスが一番いいでしょう。それは自分の糧になります。 一番や…
毎日毎日いろいろ質問されたり手伝ってと言われたり一緒にやってと言われたりが続くと、つい口に出てしまいそうになります。ほっといてくれと。そちらはそちら、私は私。それでいいじゃねえかと。 もちろんそれが職場での私の価値なのでしょうし、存在意義の一つでもあるのかなとは思います。人によっては何かしらの優越感や達成感や何かのいい感情を覚えるかもしれません。 ただ私にとってはもう単にうっとおしいだけになっています。何かこう、現状を打破する方法を考えなくてはいけないのかもしれません。 そう思い自分が勉強して良かった本は職場に寄贈し、ご丁寧に本を参照して説明し、取ったらいい資格は紹介しています。でも今まで何の…
と、最近思っています。何か聞かれたり頼まれたりした時に引き受けることが多いのですが、それはかえって相手の成長の邪魔をしているのではないか、と。 だからと言って「教えなーいベロベロバー」だとパワハラになりかねませんし後でどんな仕返し食らうか分かりませんからしませんけど、手取り足取り以上のことまでしてしまうとそれはそれでその人のためになりません。 ある程度教えこそすれ、経験させ、学ばせ、調べさせることがその人の血肉になるんだと考えると、やりすぎは害悪なのかもしれません。 と言うのも、やはり同じことを繰り返し聞かれたり頼まれたりすることが多いわけです。私は別に会社において知識や仕事を独占して立場を守…
貯金は増えないし給料も増えないのに仕事はどんどん増えていきます。不思議ですね。実に不思議です。 と言うのも「職務分担が一つ減ったから」といろいろ押し付けられているからです。そこにきて前任の仕事も持ち込まれ…別の部署の仕事も持ち込まれ… 量的には変わらないなと覚悟していましたが、実質増えています。 上の動きも鈍いです。と言うか何も考えていないのではないでしょうか。何を考える余地があるのでしょう。人一人増やせばいいだけの話です。人件費なんか知ったことではありません。物理的に無理がきているわけです。カネが出せないのなら手を貸せと言いたいわけです。 「凶の入っているおみくじ自販機」のレベルではないくら…
ビジネスというほどたいした仕事しているわけではないのですが、その場面で「カウンターパート」というのは大切な概念だと思っています。 カウンターパートって何かと言うと、先様の相手をどのランクの社員がするかということです。ヒラならヒラ、長が出てきたらこちらも長を出し、もっと偉い様が出てきたらこちらも管理監督職を出す、それが一つの礼儀と思います。 まあ会社そのものの力関係もありますので大会社のヒラと孫請けの部長社長がやりとりすることもありますが、それもカウンターパートの一種かもしれません。 で、ある会議で複数関係者が集まるところ、ヒラ同士で下話をして、だいたい方向性が決まったので今度は各々上にも出てき…
仕事をしていて、同じ部署内で「私だけができること」がいくつか存在します。だからいろいろ聞かれるわけですが、聞かれ聞かれて他にも「できる人」が育っているかと言うと、そうでもないです。 その場だけで終わってしまっているんですよね。興味を持って本の一冊でも買って読めばいいのに、と思いますが。 かねがね「人材の能力の底上げと平準化」をうたって指揮指導している上司連ですけれど、その点は無視です。反対に私の苦手とする分野に関しては「勉強して身につけろ」と言われています。研修までブッ込まれています。 それ、みんなに言ってくれませんかね。そうすれば私に聞きにくることも連れていかれることも投げられることもないで…
もう完全にこの状態です。そして上司を含め全員がそれを希望し、上司に至ってはそれを私のポジションとしようとしています。いや、しています。 こんな問い合わせがあっているけど答えられる人いる?ということがあったとしましょう。当然担当がいます。だけどその担当は歴が浅いから、半野良さん答えてあげて、というのがいい例です。これだと担当さんいつまでたっても育たないんですが。 この仕事大変だから手伝って。半野良さんやったことあるよね?ということがあったとしましょう。上司命令で私に来るわけです。確かにやったことはありますが、今の私の担当職務ではありません。それに他に人はいます。 こんなことが常日頃のように起こっ…
ある日上司に「この案件のここってどう思う?」と聞かれました。 そのポイントは私の前担当業務の話で、ここ最近の狂乱職務配置により外されています。おそらく前任の経験と知識があるからそこを聞かれたのだと思います。 ただ現在の私の業務ではありません。現任がいます。その私が口を挟むのは少し違うと思い「私もう担当じゃないので、現任もしくはあなたが判断していいと思います」と返しました。だって私の今の仕事じゃないし、下手に判断して私のせいにされるのも(逆に功績にされるのも)違うと思ったからです。 そしたら「担当かそうでないかで変な線引きするな」と言われました。 そりゃそうだ。経験と知識があるから問われるわけで…
春からの狂乱人事で私の担当職務もめまぐるしく変わり、最近になってようやく落ち着くところへ落ち着いてきたのですが、困ったことにすでに担当から離れた職務についてわざわざ私を指名して聞いてくる先様がいます。 担当替わりました新担当よろしくお願いしますと言っても「いや半野良さんの方がいろいろ知っているし話通りやすいから」っていつまでたっても私が引きずらなくちゃいけないじゃん。 で、先日もまたそんな電話。これ引き継げないと怒られそうだなほらほら上司が見てる新担当も見てる、見られてるようと思いながら話をして切電。 こういう時は上司を使おう、と思って「〇〇さんが私に〇〇を聞いてくるんです。私の担当じゃないで…
ありとあらゆる方法を駆使してこれが行われています。面倒な仕事は誰かに投げて、一見面倒そうだけど面倒ではない仕事は自分が取る。あからさまな時もあればもっともらしい理屈をつける時もある。タチが悪いです。 私は「全てが面倒」なので人に面倒な仕事を投げる時はおそらくすべての案件をブン投げて、早退して家で寝ると思います。なので個々の案件に関して人にぶん投げたりしません。 むしろ手放さないほうです。どんなに面倒で、どんなにややこしくて、どんなにクレーマーで、どんなに困難でも人に投げることはしません。なぜか。恨まれるだけだから。 だけど周囲を見ていると早々にギブアップして人に投げたりしている例も散見されます…
人の居ないところで何かを決められることが良くあります。もっとも私は管理監督職でもないただのヒラですのでいちいちヒラの言うことなんか聞いてられるか、ということなんでしょうが、知らないうちに困難案件の担当になっていたりすることがよくあります。 ヒラでも生きているんですから、せめて意向確認とか打診とか少しは前話があってもいいと思うんですけど。朝職場に出ていったらすでに決定事項になっていることがあります。 どうせ私が退勤した後に上の方でこそこそ話をして「面倒だから半野良にやらせとけ」とかいうお話でもしているのでしょう。 少し難易度の高い仕事をさせるのは人材育成上大切なことです。もちろんそういう時は上司…
一つの部署にずっといると、隣の部署が何をしているのかよく分からないなんてことがあります。これは部署内でも同じで、いくつか仕事があるわけですが別の仕事になるとてんでわからない、という状況です。 特にうちの会社は部署ごとに専門性を求められますのでこの傾向が顕著ですが、部署内でも仕事によって「あの業務担当は何をやっているのか見えない」なんてことも起こっています。 複数兼務している私からすればそんなことはないのですが、こうやって隣で何しているか分かんなくなると「あいつらは楽している」「もっと働け」みたいなやっかみに発展するのであまりよろしくありません。 ですのでミーティングを合同でやったらどうよ、と提…
先日同僚が苦戦している先様の対策会議になぜか私も呼ばれました。 なぜ私が呼ばれるのか不思議で仕方なかったのですが、まあどうせ何かの技術的専門的アドバイスでも求められるんだろう、オブザーバーみたいな立場でいいや事前に何も伝えられていないんだし、と何も考えず参加しました。 で、議題はやはり「この先様何とかならんかね、どうしたもんかね」という話なのですが、オブザーバー気分の私は聞くだけです。まあ何か聞かれたら答えようということでだんまり決め込んで、他の人からはいろいろ意見が出て、佳境に入ったころに… 「じゃあ半野良さんをつけるから二人対応で」 は!?ちょっと待て。そんな話聞いてないしそんな流れでもな…
うちの会社はいくつか部署があるのですが、同じ部署の人間だけではなく他部署からもはるばる私のところへ難題持ってきたり何か聞きにきたりすることがたまにあります。その部署で完結させろよ人員もいるだろう、と思うのですが。 で、だいたい傾向を見ていると「人事異動組」が多いです。つまり半野良が何に詳しいか知っている連中です。一度も同じ部署になったことのない人はだいたい私が何に詳しいかよく知らないので、聞くということはありません。 中には異動組から「それ半野良さんが詳しい」とか聞いた人がやってくることもあります。もっとも畑が違うのでこちらもアドバイスに限界があるのですが。 ちなみに私も他の部署に聞きに行った…
もう限界、もうこれ以上はムリと思うことがあるかと思います。 私も四六時中思いっぱなしです。もう手一杯なのにどうして仕事を積み上げてくるんだろう、倒れる一歩寸前ですよこちらはと思いつつ一つ一つ仕事をつぶしていく。何年もこの繰り返しのような気がします。 で、仕事量は順調に増えていますので、どこかでその限界とやらを超えているのかもしれません。まだ潰れていないですから。 それとも風船みたいなものでしょうか。膨らませているうちに色が薄くなってもう破裂すると思いながらなかなか破裂しない、思ったよりしぶとい風船のようにまだ限界には達していないのかもしれません。 ただ間違いなく言えることは、永遠に限界に達しな…
と、言うことをやらされ続けている日々が続きます。本当に、職務分担って何なんだろう。 業務分担の見直しで新担当に引き継いだはずなのにいまだに私に話を持ってくる、新しい仕事で、前任には話をしなかったのに私になった瞬間に要望を上げてくる、前々からたまたま私が詳しいと言うだけの理由で聞きにくる。 果ては上司から「半野良さんこれやっといて」と、その上司の職掌の仕事をブン投げられる。しかも私その件についてはやったことも見たこともないし知識もないのに。 たまには「うるせえだまれ。俺の仕事じゃねえよ」と一刀両断したほうがいいのですかね。 よく職場に「私は分かりません。私の仕事じゃないですし」と言う人がいますが…
退職者が相次いでいる中人員補充の求人を出しているようですが、なかなかこれという人が現れないようで、まるで歯抜けのようになった職場のデスクがその有様を物語っています。 もともと地元の賃金相場からしてもお世辞にも高いとは言えない待遇での募集なのに、それに輪をかけて求人が少ないのはおそらく「何をしたらいいのか分からない」内容だからでしょう。 普通求人と言ったら仕事内容は明記されているはずです。何をさせたい人材を集めるのか示すのが当たり前というものです。ところが、今回のわが社の求人は、詳しくは省きますが「経歴や適性によって決める」という、ものすごくあいまいな表現なわけです。 何か怖いですよね。何やった…
ある時の上司の言葉です。「私こっちの仕事に重点を置かないといけないから、こっちの仕事に重きを置けないんだよね。あれもこれもあるし」。 どうやら仕事の割り振りや分担を考えているときに出た言葉らしいですが、そうやって決められるのってうらやましい限りです。 私が同じこと言ってみたとしましょうか。帰ってくる言葉は「そうか。でもがんばれ」程度でしょう。今まで幾度も同じ言葉を言ってきたのに何一つ変わらないわけですから、ルールを作られる側は弱いです。 まあ仕事の分担の決定は上司の仕事です。ですけど、上の例を見て何か気づくことがありませんかね。まず自分の仕事分担を決めているわけです。そこから監督職へ下ろし、監…
新年度からこっち仕事の分担が頻繁に変わりました。仕事の分担が変わると言うことは、前任者から引き継いだ仕事を後任者が始めて、仕事の担当が移り変わることだと思います。 私も職務分担表の上では担当する業務が大幅に変わっています。変わっていますし、それは全社に告知されています。すなわち全社員が「誰がどの業務か」を把握できる状態にある、ということです。 なのになぜ私に聞いてくる?私に話を持ってくる?そしてなぜ私に前の仕事をさせたがる? 不思議で仕方ありません。私は引き継いだはずです。新任者の質問はまあ仕方ないでしょう。引き継ぎましたよーいどんで何もかも知識や経験を伝授できるわけではありませんから。 ただ…
何が原因なのかよく分かりませんが、仕事上でいろんなことに巻き込まれてしまいます。 私の担当ではない案件、私の担当ではない仕事、私の部署のやることではないこと、その他もろもろ。職掌も職務分担も何もあったものではありません。もちろん私の持っている案件でも「それ私のやること?」みたいなことがよく起こります。 何なのでしょう。何か日ごろの行いでも悪いのでしょうか。思い当たることはないんですけどねえ。 いずれにせよこんな有様ですから自分の仕事にかける時間がかなりタイトになってきています。そして常々思うのが「なぜ私なのか」ということです。他にも社員いるじゃん、と。 基本的に自分の仕事を淡々とこなして定時で…
特に引継ぎの時なのですが、仕事を教えていると「何でこういうやり方なのか」「もっと効率的なやり方がないのか」と言われることがあります。 なかなか前向きなご意見ですね。そういう方はきっと仕事に前向きで、効率的な方法を模索したいのでしょう。素晴らしいことです。 ただ、私は違います。単に前任者からそう引継ぎを受けたからそうしていただけの話であって、何でと聞かれても困ります。 で「前からこうしていたから」と答えると「改善しようとは思わなかったのか」「疑問に思わなかったのか」と言われます。 はい。思いません。もちろんゼロではありません。こうしたほうがいいのにと思うことも多々あります。ただそれをいちいち上に…
このブログでさんざん「どいつもこいつも人に質問するだけしやがって手前で勉強しやがらねえ」とグチをこぼしていましたが、最近になってやっと「私も半野良さんみたいにいろいろな知識を身に着けたいと思います」と言ってくれる人が現れました。 善哉善哉。そういう人が増えてくれると私も楽になります…もとい職場の質の底上げにもつながります。そういう人には協力は惜しみません。この本がいいよとか、この資格はこんな資格だよとか、こういう知識もあるよとか、いろいろ教えることにしました。 もちろん中には私が実践を通して得た知識もあります(裏技に近いものもある)ので、そういうことも惜しげもなく教えていきます。机上の勉強と実…
会社組織に身を置いていると、そういう考えがモチベーションやキャリアの方向性に影響をもたらします。裏を返せば、社内でのありたい理想像がないとどうやってそこにたどりつくのかすら迷います。 例えば仕事の案件バリバリこなしていくとか、上に昇進するとか、社外にも通じる力を身に着けたいとか、まあいろいろあると思います。特定の先輩同僚が目標になることだってあるかもしれません。 私の場合どうでしょうね。忠誠度がないですからね。別にどうだっていいんじゃないみたいな感じでしたが、ふと「これは面白そうだ」という理想像にたどり着きました。 「すぐ分からないことに通じている。いなくても仕事は進むけどいたほうがいい存在」…
まるで軍服に体を合わせるかのような人材配置に辟易しています。全体的に見まわして、です。 本来の適材適所で考えるならば「この人ならできそう」というところに人材を配置するのが筋なわけで、できそうというのは単にモチベーションやそれまでの仕事ぶりだけではなく、知識や経験、姿勢も問われるわけです。 ところが、他の部署から何の知識もない人を投げ込んでおいて「よし、この知識が必要だから勉強して」「この資格取って」だと、習得するまでにタイムラグが生じます。そしてその仕事がやりたい仕事なのかどうか、モチベーションにも関わりますよね。 個人的な考えとしては、異動を活発に行うとしたらある程度の総合的な教育やキャリア…
なかなか哲学的なタイトルですが、そんな上等な話ではありません。 ある日の外回り中のこと。外回り先に出るときは「灰皿が用意されている合法的喫煙場所」を何か所も確保しているのですが、そのうちの一つでタバコ吸ってたら着信。上司からで「今何している?早く帰ってきて」とのお言葉。 何かあったんすかと聞いてもいつも通り「いいから早く」と言うので早く帰ると、上司から「飛び込みのお客様の対応を新人一人がしている、サポートとして一緒に入ってもらいたい」とのことでした。 それは仕方ない。もう入社何か月になるとはいえ新人さんです。聞かれて分からないこともあるでしょう。サポートに入りましょう。 ところで、私がいないあ…
さあて今日も仕事が終わった帰ろうかな、タイムカード(パソコン管理)をポチッとな、と押した後に「半野良さんこれ手伝って」とか「半野良さん相談があるんだけど」とか言われることがあります。 手伝って、は無論お仕事のこと。相談はだいたい部署や職場のいろんな体制や出来事の相談やグチやその他もろもろです。私はよほど頼まれやすかったり話しやすかったりするのか、すごく遅くまで時間がかかることもあります。 それ自体にどうこう言うつもりはありません。みんな仕事は忙しいし、相談やグチを言いたくなることもあるでしょう。私自身は人に仕事の助けを求めたり、話をしたりするタイプではない(抱え込むタイプ)ですが、そういう星の…
今年度になって何度目の業務分担見直しでしょうか。まだ第一四半期終わってないのに。 元々「ちょっとそれはどうなのか」と思える年度初めの異動から突然の退職者、その穴埋めをするためのつぎはぎだらけの再人事異動&業務の分担の見直し。私の受け持ちの仕事もめまぐるしく変わる(メインの仕事は変わらない)有様だったのですが、ここへきて落ち着くところへ落ち着こうとしています。 なんと、兼任兼務人生だった私が久しぶりの、何年ぶりでしょうか。主力業務専任担当に戻れました。肩の荷が少し減った感じが一瞬しています。「一瞬」というのは、業務量としてはまた増えていくことが見えているからなんですが。 どちらにしても一つの業務…
だいたいの会社に「職務分担」というものはあると思います。社員一人二人とかいう超零細企業なら別として、会社として組織化されていると「仕事の分担」はあるはずです。 例えば総務(経理・人事とかに分かれるかもしれない)、営業、開発、研究、企画etc…さらにその中で細かな職務分担があり、皆さんその範囲の仕事をこなされていると思います。 うちもそうなっています。で、異動があったり分担に変更があれば後任に引き継いでそちらにお任せをしていく、自分は新しい仕事をする、というのが普通のはずです。 ところが新年度になって仕事の分担変更がありかつ後任に引き継いだにもかかわらず、まだ私のところに話を持ってきます。挙句に…
年度初めから続く狂乱人事の余波が止まりません。つぎはぎにつぎはぎを重ねてボロボロになった組織で仕事を回すということはなかなか難しいらしく、また上塗りのように労働生産性を上げようと電子化を超急ピッチで進めた挙句余計に手間がかかる有様に。 何事も急いではならず、人を動かすときは周囲組織がうまく回る中で素人をプロに育てていく体制が取れているかどうか、電子化を進めたければ今まで慣れていることを急転換するに等しいですからゆっくり覚えていけるように配慮は必要です。 それを考えずその場その場の思いつきと急激なスピードで事を進めようとしても、無理がたたって効率化どころか非効率になります。もっともそれも時間が解…