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Oゲージのクラウスと並んだ、我が家のボールドウィン風サドルタンク。僕の軽便鉄道では平坦線の主力機関車ですが、標準軌間の機関車と並ぶと、大人と赤子ほどの差があります。(^^)!。 蒸気軽便鉄道に対しての憧れを掻き立ててくれた、けむりプロの傑作記事・南部軽便鉄道。キネ旬誌上に発表された南部軽便鉄道の敷設構想から廃止までの物語は、モータリゼーションに追い立てられて細々と営業する、滅び行く軽便鉄道ではなく、ボールドウィンやポーターが地域の主力交通手段にとどまらず、地域振興の起爆剤として生き生きと機能する鉄道と社会の関わりをも描き出していました。 只今製作中のポーターも、仙北鉄道と言う宮城県北部のステー…
テスト走行と言っても25cmの線路を行ったり来たり。(^^ゞ。 ライトの配線については、何やら基板からライトの配線が出ているのを延長すべく、ライトのコードの被覆を剥こうとしたら、ポロンと基板からもげちゃいました!!(T_T)。やっちまったー!、フロントのライトのコードは基板の裏から出ていて、外れた箇所が分からないのでした。どーすんだ、これ?(^^ゞ。 全て分解する気力は無く、線路に給電して動輪をスリップさせた状態でアチコチに米粒球のコードを当て、ようやく出所を確かめました、(^^ゞ。焦った~。 キャブ内に車体と下回りを接続するコネクターを作ろうと考えたのですが、コードもげ事件で疲れてしまい、安…
またしても、昨日と何処が違うでしょう?の間違い探し状態です、(^^ゞ。 正解は、キャブのドア下にステップが付きました、窓下の床下に配管が付きました、(^^ゞ、です。 ステップは左右をまとめてケガき、中抜きと外観を整えてから左右に分けました。引っ掛けやすい(^^ゞ箇所なので05真鍮板を使い、丈夫に作ります。 従台車を外すとガランとした床下です、(^^ゞ。こいつをどうにかしたい!。手前は曲げ加工前のステップです。帯金の組み合わせでも作れますが、1枚板からの簡略化した作り方の方が丈夫だろ〜と考えました。 キャブ下の配管は良く分かりませんが、サドルタンクの排水管、キャブに入る給水管、キャブ内のインゼク…
フロントと同径のライトを屋根下に吊るつもりが、ライトのステーが窓にかかる為に断念、(^^ゞ。じゃあコールバンカーの上に付ければ良いやと考えましたが、なんとスチームトラム風の御面相になっちゃいました。これはこれで面白いと思うのですが、(^^ゞ。 ヘッドライトへの穴開けは、ドリルレース用にねじ込んだ2ミリビスをピンバイスに咥えて06の穴を開け、上部は放熱ダクトの取付けに、下部は1,2まで広げて1,4のネジを切りました。ピンバイスに咥えての加工は大先輩の製作記事に出ていた方法の真似っ子です。これは楽でした、(^^)。 ライトの取付け台座は03厚から切り出しました。 妻板への取付部とステー部分を曲げる…
作るのにちょっと疲れたのでイッパイ呑んでました。(^^)b。 今夜は昨夜の残作業からスタート、先ずはキャブ屋根の吊環を取り付け、汽笛に引き棒も追加しました。吊環はサドルタンクにも付けましたが目立ちません、(^^ゞ。16番でディテールで飾る加工ばかりやって来たので、勝手が違いますが、かえって本来の蒸気機関車っぽいです。 煙室には手前のレギュレーター排気管08ミリと奥のブロアー管06ミリ真鍮線を付けます。 フロントデッキにはシリンダードレンの作用梃子と04真鍮線のロッドを取付けます。 全く目立ちません!(^^ゞ。いや、これで良いのだ〜。 ブロアー管は煙室の下側ですから、更に目立たず、(^^ゞ。発電…
南部軽便鉄道のサドルタンクでは、自転車のライトのようなヘッドライトが付いていましたが、我、小糸軽便鉄道では、運行の安全確保の為に大型ヘッドライトを標準装備にしています、(^^ゞ。ただ単に、僕が漫画的な機関車が好きなだけなんですが。 材料は9ミリパイプと8ミリ丸棒です。パイプはパイプカッターで無理くり切りましたが、樹脂製の安物では05厚のパイプを切るのが精一杯のようです、(^^ゞ。 丸棒はヘッドライトの裏蓋です。パイプに嵌め込んでハンダ付けした後、センターに2ミリのネジを切り、2ミリネジをねじ込んでナットで締め、ヘッドライト全部にガラスを押さえる枠との境目をドリルレースで彫りました。 発電機は取…
南軽風サドルタンクの製作・老人疲れやすく、カマなり難し。(^^ゞ
タイトル通り、さっぱり出来ません!(^^ゞ。気持ちとしては、とっくに完成してる筈なんですが、(T_T)。 ディテール追加にあたって、南部軽便鉄道の記事を見直しました。SLブームが過熱する前に南部軽便鉄道を発表したけむりプロは凄い集団だったな~と思いましたが、サドルタンクには矢張りディテールらしいディテールは付いていないのでした。ただサドルタンクに吊り金具が付いているように見えたので、これは作ってみよう!(^^)。 奥の真鍮釘はサドルタンク前部に付く水抜きコック、左の小片が吊り金具の台座、手前はカプラー解放テコです。軽便蒸気機関車にKDカプラーを使うのは抵抗がありましたが、小坂鉄道の資料を読んだ…
ようやくフロントデッキが付きました。煙室とを結ぶステーがある為、やむなくデッキを新製して煙室に取り付けましたが、アメリカ型古典機の僕にとっては難しい箇所のひとつです。(^^ゞ。 フロントビームは両側を長く切り出して、上のデッキ板に合わせて曲げてから両端をカットします。 デッキを組み立て、シンダー落とし管をデッキに付けました。落とし管もセンターに穴を開け、真鍮線を通して位置出しをしています。 煙室には前から丸いシンダー掃き出し窓、その下にステー取付台座とステー、煙突の真下に煙室サドル、煙室後部にはサドルタンクの固定金具が付きます。煙室サドルのボルトの植込みは、まだ長いままです。(^^ゞ。 煙室に…
ロストパーツでお茶を濁そうとも考えましたが、自作のパーツや車体とバランスが取れないので自作しました、(^^ゞ。 蓋は08厚真鍮板の切り屑から切り出しました。切り屑様々です。(^^ゞ。真鍮板もかなり使いますから、勿体無い!。 フランジは03厚真鍮屑です。給水口の8ミリ丸棒に合わせ穴を開け、周囲にリベットを打ち出しました。蓋はドリルレースで丸みを付けています。 この8ミリ丸棒はスケネクタディを製作した際に、失敗したシリンダから切り出しています。(^^ゞ。 ロストパーツよりは良いんじゃなかろうか? 、(^^ゞ。ゆるっと合格としました。 暑くてハンダ付けをしたくない、(^^ゞ、ので、パーツを次々に作り…
南部軽便サドルタンクはたいへん整った機関車ですが、サドルタンク上のサンドボックスとスチームドームは、サドルタンクへの給水口を避ける為か、ギュッとサドルタンク後部に寄っていて、この機関車を愉快に見せています。(^^)。 2つのドームの高さのバランスを取りながらの取付となりました。 サンドボックスは蒸気機関車に付きものの空転を防ぐ重要な装備で、南部軽便サドルタンクと同一メーカーの岩手軽便鉄道のCタンクでは、前進と後進用を別個に設置してスチームドームと合わせると三つ瘤の見応えのある配置です。南部軽便サドルタンクでは前後進をひとつのサンドボックスで賄う為に、サンドパイプは2本あり、ひとつの取出口、つま…
地道にフロントデッキを作るべきなんですが、煙突を仮置したら、煙突だ!煙突!、煙突だろ!!?、どうせ作るんだし、(^^ゞ、となりました。 と言うことで材料をも並べてみました。奥はマフラー?の12ミリパイプ、点前のスカートは珊瑚ハチロク?の余剰パーツ、6ミリパイプと9,5絶縁車輪です。車輪はツボミ堂のト20000のなれの果て、煙突のマフラーの上下板として、ようやく日の目をみました、(^^ゞ。 絶縁ブッシュはギアプーラーで抜きました。プーラーはシュパーブラインのジャンク品でウォームホイールが潰れていた物を交換したいなぁと買っておいた物ですが、そのシュパーブC57は動輪をスポークに交換し、C55流改に…
煙室を丸め、煙室扉を付けてみました。 まずはセンターに穴を開け、扉には2ミリのネジを切ってネジを取り付け、裏から締めてドリルレースしました。 扉の叩き出しには、左の穴の空いた樫の丸棒に部品をあてがって、右のヤスリの柄を押し付けてガンガン叩きました。こんな雑なやり方が効くのは厚さ08までです。 蝶番のシャフトは06真鍮線を植込み、ヒンジはリベット付きのウインドヘッダーです。ハンドルはカワイ製C59から外したプレス抜きのパーツに虫ピンを通しました。 煙室扉は機関車の顔なので、出来あがると嬉しくなります、(^^ゞ。 ヒンジのハンダ付けで流れたハンダはキサゲで気長に削り落としました。 煙室は15ミリの…
さっぱり進みませんが、暑さと高湿度に耐えての作業ですから、(^^ゞ、まぁ良しとします。 最初にサドルタンクにランボード、キャブには床板と屋根を貼付けました。僕の腕前で、軽便蒸気を16番ナローで製作すると、組み立て段階でハンダの固まりみたいになり、さながらホワイトメタル製のようになるのですが、Oナローだとハンダの表面への流失を最小限にでき、何か腕が上がったような錯覚に陥りました、(^^ゞ。でも、まだまだハンダ付けは苦手です。 グルリと丸める前に煙室にはリベットを打ちました。右は煙室後部に嵌め込む板で、ダイカストのフレームを避ける為にコの字に切欠きました。 煙室後板?をフレームにあてがって干渉を調…
キャブに続いては楽しいサドルタンクの製作だと、ワクワクしながら工作台に向ったんですが、待っていたのはリベット打ち出しでした。(^^ゞ。 屋根とサドルタンクを03厚真鍮から切り出してリベットのケガキをしました。寸法をとってケガキ針で突いた点がよく見えず、やややと困りながら進めました、(^^ゞ。 なんとか打ち出しました。150以上はあると思います。ボールドウィンの工場では焼けたリベットを腕っぷし自慢のゴツい工員さんがガガガとつぶしたんでしょうか?、(^^ゞ。本当に汽車は作るのも走らせるのも手間暇のかかる機関車ですね。(^^)。 屋根は木の棒で椅子のクッションにゴリゴリ押し付けて曲げグセを付けました…
ダラダラと梅雨の雨が続き、庭仕事もできないので工作小屋に籠もりました。糸鋸やヤスリのシャリシャリ音とイナバガレージ改装の工作小屋の雨音を聞き続けて、幸せな一日となりました。 窓抜きしたキャブ側板は歪まないように万力に挟んでヤスリ仕上げしました。次々に咥える箇所を変えてヤスリますが、糸鋸台で歪みを気にしながらダマシダマシ作業するよりは断然早く仕上げられました。 側板の前後のみ、妻板の接続部分としてリベットを打ち出しました。リベット打ち出しは真鍮のボルトに2ミリの穴を開け、メス型は鉄のボルトに穴を掘ってあるだけです。おのおののボルトを日曜大工用の金具にナットで取り付け、金具の端を木材を挟んで固定し…
南部軽便鉄道ボールドウィンサドルタンク風味の製作・ゆるっと前妻板
キャブ前妻板を製作し、側板1枚を窓抜きして終わりました、(^^ゞ、暑いし蒸すし。 先ずは03真鍮板から左の外板を切り出し、窓枠分は幅を1ミリ弱狭めた右の板を切り出しました。外板の縁には2ミリ間隔でリベットを打ち出しています。 設計図に書き込めなかった詳細はフリーハンドでイメージ兼構造図を描きました。サークルKさんのHOナローモデルではリベットが無く、実物写真でもリベットは見えませんが、製造当初はリベット組をしていたはずだと考えて、最小限のリベットを付けることにしました。煙室扉もクリート付きに変更するつもりです。 窓枠を裏から貼付け、更に窓を抜きました。リベットは千鳥足になってしまいましたが、も…
ようやく上回りに取り掛かりました。キャブくらいは簡単に出来るだろ〜と目論んだものの、さっぱり進みません。だいたい楽観的過ぎるんですが、(^^ゞ、お気楽な発想でとにかく始めてしまうのが直せない癖なのでした。 キャブを自作する場合、いつもはイメージが湧きやすい側板から作るのですが、今回は転がっていた03厚真鍮板の端材の寸法が後部妻板に近かったので、ちょっと切ってみよう、(^^ゞ、と始めました。左上は幕板、右は窓枠用です。窓枠用は側板がはまり込む分、幅を狭くカットしました。 窓枠を貼付け、コールバンカー分を曲げました。窓枠をハンダ付けすると03厚でもガッシリとして気持ちが良いです。(^^ゞ。 真ん中…
凄いタイトルですが、文字通り床板を張っただけです。(^^ゞ。 番外編OナローやらボールドウィンC1サドルタンクやら、長ったらしい表題は止めて、潔く南軽を使わせていただく事にしました。使ったからにはマトモな形にまとめなければなりません、(^^ゞ。 床板は1ミリ厚真鍮板から中を抜いて、外側をコの字に切り出しました。中抜き板がフレームに付き、コの字がキャブの側板と後ろの妻板に付く構造です。バックマンのダイカストがどんなものやら、まだ判断がつきませんので、既存のネジに合わせて中抜きの板にフレームへの取付穴を開けました。 中抜き板をフレームに取付けました。スケールより動輪が小さく軸距も短いので、キャブを…