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第2動輪にブレーキシューが付きました! どうしてもフレームに1ミリビスでネジ止めしたくなかったので、またもやオダマシ工法を炸裂させてしまいました!(^^ゞ 実物に近い構造を追究されている方は、この先を読んではいけません!(^^ゞ 昨日作成のブレーキシリンダーアッセンブリ?は先台車取付板の後部に1,2ミリビスでネジ止めしました。イコライザーもネジ止めにして取付ました。実物の6750はイコライザーはクランクを介し、細いロッドで結ばれた制式蒸気機関車には無い機構なのですが、動輪間に灰箱が覗くよりはイコライザーの方が見栄えがするので、エッチング板キットのイコライザーを活かしました。(^^ゞ エッチング…
泥溜を付けました〜(^^ゞ キャブ下にチョコマカとディティールを追加したことでスピード感が増したような?! こんなに格好良いのに市販品が無いのは不思議です!(^^ゞ 左からロストパーツを組み上げた分配弁、真中はキャブ下の塞ぎ板でパイピングの穴開け済、右は分配弁の吊りパーツです。 塞ぎパーツをキャブ下に取付ける際にバラけないように真鍮線を通してカシメました!(^^ゞ 昨日のステップばらけ事件(T_T)が教訓になってます!(^^ゞ エアー配管も突き出してさながらキャブ下塞ぎセット! 非公式側には小ちゃなエアータンクが付きますので配管と帯金のベルトを併用して塞ぎ板に取付ました!(^^ゞ 泥溜は4ミリ…
丸棒から削り出して乗せてみたものの、全然違うじゃん!これは〜(^^ゞ。 6750のドームはパッと見たところは何の変哲もないように見えますが、ちょっと珍しいタコ入道コンビなのでした。(^^ゞ 12ミリの丸棒をサクサク糸鋸で輪切りにしました。丸棒を回しながらノンビリ切りました。 旋盤のセンタードリルで丸棒の中心を彫り込み、2ミリのドリルに挿げ替えて貫通させ、取り付けネジの通し穴としました。 形を削り出すのはヤスリを使いました。裾を僅かに広げた形態に削るのに四苦八苦。(^^ゞ 裾は整形しやすいようにドリルで浚いました。4ミリ、6ミリ、9ミリと段階的に深さ4ミリまで彫り込みました。 シャリシャリとヤス…
スプラッシャーを付けました! ついでに煙突も高さを伸ばしました。(^^ゞ なかなか進みませんが、楽しめる機関車です! 右のスプラッシャー側板は08厚から、左の帯金は03厚から切りました。側板は厚いほうが組み立てが断然楽チンです。 帯金は巻き癖がキレイに付くように長めに切って曲げました。側板をあてがってピッタンコの位置でハンダを流します。 3個あるのはひとつを分割してキャブ前に使うからです。スプラッシャー下側はランボードにビッチリ密着するように平ヤスリの上を滑らせて平滑に仕上げました。 取り付けの際にバラけちゃったら、ハイ!それま〜で〜よ!(ToT)となりますので慎重に。先ずは難しいキャブ前から…
煙室サドルと加減リンクカバーを作りました。煙突とドームは仮置きです。(^^ゞ どんな感じになるかいなぁと置いてみました。 高枕みたいな妙なサドルが付きますからエッチングキットの前後板は使えません。真中の前後板は05厚から切り出しました。組むときに03厚よりは直角がだしやすいので、(^^ゞ サドルの側板は真っ直ぐな儘取り付けて前後板をガイドにして曲げる横着技法です。しかしこうした小物を曲げ加工するにはエッチングキットの板厚は厚すぎます。(^^ゞ 高枕と言うよりは換気扇のフードみたいになりました。(^^ゞ ハンダは錫50の高温タイプで組み、ランボードへの取付には63を使います。(^^ゞ おまじない…
フロントデッキにデカい面! 日本製最初期段階の過熱式蒸気機関車の面構えが現れて来ました。(^^ゞ 大煙管に通した過熱管のベンドの関係なのか? ボイラーより太い煙室が御愛嬌です。そう言えば過熱式改造の6250も煙室が太かったような、当時の技術者と工員さん達の努力には頭が下がります。 さて、フロントデッキですがエッチングキットでは1ミリ角線を曲げて縁取りする仕様なんですが、ここは真中に置いたデッキの下地板?を08から切り出しました。曲げに備えて縁は2ミリ幅にしてあります。上はデッキ上に伸びるフロントフレームで05から切りました。フロントフレームは直線で6750の曲線が豊富な構成の中でパイプ煙突と共…
手前からテンダー側板、テンダー風除け板?と上板、キャブ後妻板とテンダー底板、テンダー後妻板、最も奥は側板です。側板のみ03厚で風除け板、上板、後妻板は05厚です。キャブ後妻板は風除け板の上部曲線の塩梅を見る為に切り出しました。(^^ゞ 久々に薄板をシコシコ糸鋸で切って楽しかったな〜(^^)! レイアウトの工作はてんで苦手科目、運転は動態化した機関車の試運転だけで疲れちゃいました。(^^ゞ 6750は終戦後、C11に追われて廃車になったようですが、C11は力はあるし、キャブは快適だし、機関士には喜ばれたんでしょう、(^^ゞ 小さなテンダーを作りながら想像しました。 レイアウトのストラクチャーやら…
可動機の足慣らしがてらレイアウトを行ったり来たり。手前右のC11は最も外回りの山線を単機で登り、帰って来たところです。(^^)! 本日の1台目はまたもやヘンテコな自作ブラシが付いていました!(^^ゞ 集電はOKだったのでモーターの清掃だけで走りました。 2台目と3台目はブラシ無しでしたから、ブラシ取付板を2枚まとめてケガいて抜きました。ドアの金具かドーモ君みたいです。(^^ゞ ベーカーカプラー付きでしたので工作の休み時間にKDカプラー6番を組みました。最初期トビーにはピッタンコです。(^^) 2両に取付けましたので、今回の動態化でヒゲブラシ採用機は4両となり、これは標準装備と言って良い感じです…
レイアウトの助っ人に来てくれた友人が昔むかしに転属させた2両の機関車を戻す〜と言って持って来ました。(^^ゞ いずれもトビーの初期製品で素晴らしく良い模型です。(^^) C11はまだ未着手があったよね〜とレイアウトに並べてみると、貨物駅にC11とC10。遠く機待線にもC11が3両。(^^ゞ この他に天賞堂のプラ製品もあり、なんと2機種で9両の大世帯でした!(^^ゞ 僕が手を入れたのはC10ひとつだけで後は不動ジャンクなのであ〜る!(^^ゞ こりゃ〜まいったな〜 確かに蒸気機関車全盛期の鉄道省は同一機種の集中配置をしていたので、例えばC11とC10にC51、C57、D50、D51を加えれば磐越西…
乗って来た列車はずいぶん前に駅に着いたのになかなか発車しません。単線だから対向列車が駅に着くのを待っていたのでした。停車中している間も蒸気機関車は石炭が焚べられたり、ボイラーにキュキュッと注水したり、プシュンプシュンとスチームを吹き上げて制動用の圧縮空気を溜め込んだりもしているのでした。 対向する汽車が来た! 駅長さんが進入してくる機関車に向けて拳を突き上げているのは、ジャンケンをしているわけではありません。単線区間で列車が正面衝突しないように区間を閉塞している鍵を、輪のついたケースごと機関士から受け取るために手を上げているのです。閉塞用の鍵はタブレットと呼ばれ、駅の本屋に設置された閉塞機に差…
舞い散る雪と立ち上るスチームの中を駅に滑り込む9600牽引の貨物列車。蒸気機関車時代の末期、宗谷本線と言えばC55が人気でしたが、北辺の貨物輸送は大正生まれの9600が担っていたのでした。 北海道の貨物輸送は函館に向かって量を集め、五稜郭に配置された日本最強の貨物機D52も活躍して内地へ内地へと向かっていました。逆に最北端へ向かうほど荷は減って、稚内への輸送は9600に委ねられていたのでした。機関車の次位にはワフが、続いて車掌車のヨが連結されていますが、ヨがこの貨物列車の正規の車掌車で貨物列車運行の事務方を務め、ワフは区間の荷物車代用ではないか?と思います。貨車を貸切る車扱い貨物の他に、小荷物…
遠く稚内を目指してひた走る宗谷本線。停車時間を利用しての給水は欠かせない。凍てつく寒さの中、重い給水スポートを操って給水し、更にはテンダーの石炭を前方に掻き寄せる作業が続きます。 石炭の掻き寄せには機関助士も加わってキツい作業を停車時間内に捗らせます。降雪の季節、降り積もる雪はそのまま列車の抵抗になり、酷寒の中を進む客車にスチーム暖房を提供する為にボイラーはフルに活用されました。いきおい石炭の消費も増えてテンダー前部に積まれた石炭は忽ち薄くなったのでした。列車を遅延させず、凍えて乗り込む乗客に暖かな車内を保つ為に、誰知らず、黙々と掻き寄せ作業は続きます。 雪掻きされた線路際に置かれた停止位置標…
巨大な給炭槽はまさに動力源!! 蒸気機関車は石炭も喰うし水も飲む。現役で運用される限り体温を維持している機械でした。テンダーにうず高く石炭を積み込み、出発の準備が完了します。 無闇に長く繋がれた客車列車も蒸気鉄道の特徴のひとつです。客車は電気的に車両ひとつずつが独立した構造で完結していましたから、走らせて車軸発電機でバッテリーに充電しないことには、電灯が点灯しないのでした。おかげで閑散期の乗客は座席をゆったりと使用する事が出来ました。 重連は機関車の牽引力を補う為の手段として活用されました。列車単位が大きく速度も要求される幹線筋では数多くの重連列車が見られました。函館本線に並走する国道にはトラ…
ローカル線と行っても廃線問題で槍玉に上る鉄道ではなく、蒸気鉄道のローカル線は幹線へと旅客と貨物輸送をつなぐ大切な役割を担っていました。拠点間大量輸送の幹線に対して、全国の輸送体系に面の広がりを持たせたのがローカル線でした。 C56が貨物ホームに積車となった貨車を引取りに来ています。貨物ホームには丸太が山と積まれ山間の小駅にも地域産品が集められていた様子が分かります。駅を起点とした地域物流への貢献が蒸気鉄道の大きな役割であり、今は失われた鉄道輸送本来の姿でもありました。ゆったりと敷かれた駅構内の待避線や側線の数からも、地域輸送に対する鉄道の重要性が伝わります。 時は夏、高原野菜の出荷時期になりま…
ターンテーブルの製作・レイアウトへの組込み準備を進めました。
なんの事はないベニヤ板に穴を開けただけじゃないか〜(^^ゞ、全くその通りです。 ターンテーブル位置に関しては、操作者?から視認しやすく、更に台枠の梁に干渉しない箇所と言うことで、はなはだ実感を損ねる位置になり、線路配置も非現実的になってしまいました、(^^ゞ。こういうサイズが大きく駅構内の線路配置にも影響するストラクチャーは設計段階から位置を厳密に考慮しないとヘンテコなものが出来上がると言う悪例になりました。ベニヤ板はJAS規格の12ミリ型枠用合板を使用しましたが、板の繊維が細かく剛性があり強度は十分です。穴開けには木工用曲線切りのジグソーでノンビリ切りました。 停車場の東端に位置する機関区で…
ダム建設の資材を運び上げた会津只見線には活気溢れる田舎の汽車風景がありました。 列車交換風景。通票閉塞のタブレットを受け取るべく駅長がホームで腕を上げています。左のC11の前に見える踏切を渡って、待機中のC11の機関士へ手渡す算段でしょう。通票閉塞はルールさえ守れば、単線のひと区間に対向する列車が入らない、正面衝突防止の優れた仕組みでした。 雪をついて貨物を運び上げるC11。鉄道貨物は貨車1両単位で荷主が貨車を借り切り、各駅から発着していました。車掌車の中では車掌が駅ごとの貨車の解結を線路配置を睨みながら考え、駅に着く前に入換の指図書を作成して着駅の駅員に手渡し、駅員は指図書をもとにポイントを…