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汽車の行くところに絶景あり!が汽車ファンの心情です。駒ヶ岳なんかもっとキレイに撮る場所あるよ〜と言われたって、雄大な駒ヶ岳すら汽車の魅力を引き出す脇役にしてしまう汽車ファン!(^^ゞ 確かな手応えを感じて撮影を終え、暗室に籠もって成果を確かめる! 汽車仲間に「こりゃ良いね!!」と言われたら撮影の苦労も吹き飛ぶのでした。 背景が名も知られない山々であっても良いんです。引いているのが急行列車でなく、冷蔵車が組み込まれた雑多な貨車の編成も、北海道の内陸輸送を支える姿ですから素晴らしい! 荒涼とした景色の中を力強く進む姿が汽車ファンにとっての絶景を醸し出します。 雪景色の中を噴煙を上げて汽車が進めば、…
巨大な給炭槽はまさに動力源!! 蒸気機関車は石炭も喰うし水も飲む。現役で運用される限り体温を維持している機械でした。テンダーにうず高く石炭を積み込み、出発の準備が完了します。 無闇に長く繋がれた客車列車も蒸気鉄道の特徴のひとつです。客車は電気的に車両ひとつずつが独立した構造で完結していましたから、走らせて車軸発電機でバッテリーに充電しないことには、電灯が点灯しないのでした。おかげで閑散期の乗客は座席をゆったりと使用する事が出来ました。 重連は機関車の牽引力を補う為の手段として活用されました。列車単位が大きく速度も要求される幹線筋では数多くの重連列車が見られました。函館本線に並走する国道にはトラ…