メインカテゴリーを選択しなおす
【FreeBSD13.4】ファイルサーバーのメンテ(14):ASM1166なHBAに接続したHDDでRAID0(zfs)構築
前回[*1]、”ASM1166なHBA”の動作確認は完了しましたので、ファイルシステムの作成と動作確認を行っておこうと思います。【注*2】 1. RAID0(zfs)の作成 (1)zfsプールの作成 (2)zfsプールの確認 (3)マウントポイントの削除 (4)poolの初期化 (5)ファイルシステムの作成とマウント (6)ファイルシステムの確認 2. ASM1166でRAID0(zfs)のテスト 出典・引用・備考 作業順序は異なりますが、基本的に作業手順は過去投稿[*3]とほぼ同じになります。 小生の作業記録になっておりますことをお詫び申し上げます🙇♂️。 1. RAID0(zfs)の作成…
【FreeBSD13.4】ファイルサーバーのメンテ(13):RAID0再構築(3)/ASM1166なHBA⇒起動できなくなったけど、何とかなった。
zfs用のディスクを接続するために、新規にホストバスアダプタ(HBA)を購入して試してみる事にします【注*1】。 1.HBAの調達 2.HBAのセット&FreeBSDの起動 (1)調達したHBAをセット (2)FreeBSDが起動できない (3)起動中のシステムメッセージを確認 (4)システムディスクの”scbus”を確認 3.FreeBSDの設定変更 (1)”device.hints”の編集 Tips:修正したdevice.hintsに誤りがあって、起動できなくなった時には(*8) (2)HBAにディスクを接続して起動確認 出典・引用・備考 1.HBAの調達 最初は、安く、SATAが2ポート…
【FreeBSD13.4】ファイルサーバーのメンテ(13):RAID0再構築(1)/またやらかした。。。
マザーボード(M/B)を交換したら[*1]、RokcetRAID620のRAID設定BIOSが出るようになりました😅(*2)。 とりあえず、BIOSでJBODにしてからFreeBSDを起動すると、一応、RokcetRAID620は”RAIDカード”ではなく、”ホストバスアダプタ(HBA)”として、見えています。 ただ、RAIDカードのBIOSが動いているので、なんとなく気持ち悪いのと、M/BとCPUをスペックダウンしているので、CPUへの負荷を低減したく、新しいハードウェアRAIDカードを選定して試してみる事にしました😀。【注*3】 1. 新規ハードウェアRAIDカードの調達 (1)RAIDカ…
【FreeBSD13.4】ファイルサーバーのメンテ(10.5:閑話):3Gbps HDD v.s. 6Gbps HDD「NFS性能を比較してみた(3)」
2.5GbE/NICを装着した2台のマシンにて、NFSを用いたファイル転送により、ファイルサーバーのハードディスク(HDD)を3Gbpsから6Gbpsに変更した時に、パフォーマンスがどの程度改善するか比較を行ってみます。【注*1、注*2】 1. 3Gbps HDDでのNFSパフォーマンス 2. 6Gbps HDDでのNFSパフォーマンス (1)FreeBSD->UbuntuNFSコピー(サーバーHDD:6Gbps) (2)Ubuntu->FreeBSDファイルコピー(サーバーHDD:6Gbps) 3.結果の整理 出典・引用・備考 1. 3Gbps HDDでのNFSパフォーマンス ”2.5GbE…
【FreeBSD13.4】ファイルサーバーのメンテ(10):zfs用HDDの交換(3Gbpsー>6Gbps)
NFSサーバー側ディスク(HDD)が3Gbpsの場合、NFS書き込みで2.5Gbe/1Gbeのパフォーマンスに差が出ませでした。 サーバー側のディスクI/O性能がボトルネックになっている感じがしましたので、NFSサーバー側HDDを6Gbpsに換装します。【注*1】 1. 6GbpsHDDの調達と確認 (1)調達 (2)S.M.A.R.T値の確認 (3)S.M.A.R.T値は真正か 2. 3GbpsHDDの取り外し (1)zfsのプール情報管理がよくわかっていない。 (2)実験してみる (3)結論 3. 6GbpsHDDの装着とRAIDz0の作成 出典・引用・備考 1. 6GbpsHDDの調達と…
【FreeBSD13.4】ファイルサーバーのメンテ(8.5:閑話[2]):2.5GbE v.s. 1GbE「NFS性能を比較してみた(2)」
2.5GbE/NICを装着した2台のマシンにて、NFSを用いたファイル転送により、2.5Gbeと1GbeのNFS性能の比較を再度、行ってみます。【注*1、注*2】 1. 2.5GbEでのNFSパフォーマンス (2)FreeBSD->UbuntuNFSコピー(1GbE) (3)Ubuntu->FreeBSDファイルコピー(1GbE) 3.結果の整理 4.健忘禄(ic0の速度設定パラメータ) 出典・引用・備考 2. 1GbEでのNFSパフォーマンス (1)FreeBSDのリンク速度変更 1. 2.5GbEでのNFSパフォーマンス ”2.5GbEでの、単体HDDとzfs(RAID0)比較結果”[*3…
【FreeBSD13.4】ファイルサーバーのメンテ(8.5:閑話):zfs(RAID) v.s. 単体HDD「NFS性能を比較してみた」
2.5GbE/NICを装着した2台のマシンにて、NFSを用いたファイル転送により、zfs(RAID) と単体HDDのNFS性能の比較を行ってみます。【注*1、注*2】 1. NFSサーバーの設定(FreeBSD13.4)とクライアント(Ubuntu)からのNFSマウント (1)/etc/exportsの修正(FreeBSD13.4) (2)nfsの再起動(FreeBSD13.4) (3)NFSクライアントの準備(Ubuntu24.02) (4)NFSクライアントからマウント(Ubuntu24.02) 2.ダミーファイルの作成(FreeBSD13.4) 3. zfs(RAID0) v.s. 単体…
【FreeBSD13.4】ファイルサーバーのメンテ(8):zfsのRead/Writeパフォーマンスを確認
画像・動画編集一時領域用に供するファイルサーバーなので、一時領域はできる限り、Read/Writeパフォーマンスを高くしておきたいと考えています。そこで、構築した、zfsでのストライプセット(RAID0)のパフォーマンスを確認しておきます。【注*1】 1.ハードウェア確認 2.転送時間比較 (1)書き込み時間 (2)読み込み時間 3.結果 出典・引用・備考 1.ハードウェア確認 性能比較の前に、比較に使うハードディスク(HDD)のスペックを再確認します。 モデル 転送速度 転送モード 単体 /dev/ada1 HitachiHTS545032B9A300 300.000MB/s UDMA6 z…
【FreeBSD13.4】ファイルサーバーのメンテ(7):zfsでストライプセット(RAID0)を構築
画像・動画編集一時領域用に供するファイルサーバーなので、一時領域はできる限り、Read/Writeパフォーマンスを高くしておきたいと考えています。そこで、zfsでストライプセット(RAID0)を構築します。【注*1】 1.設定変更 (1)カーネルモジュールの設定 (2)rc.confの設定 (3)再起動 2.RAID0の構築 (1)zfsプールの作成 (2)zfsプールの確認 (3)動作テスト 3.zfsプールのマウント先変更 (1)poolの初期化 (2)マウントポイントの削除 (3)ファイルシステムの作成とマウント (4)ファイルシステムの確認 出典・引用・備考 ほとんど、小生の振り返りに…