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ドープの代替塗料をテストするのですが、テストピースを作って試すのは手間と材料の無駄なので新しい機体をバルサで作って代替ドープで仕上げることにしました。 代替塗料 代替ドープはルアー用のセルロースセメント(ルアー塗料)と酢酸セルロースペレットをアセトンで溶かしたもの(ペレ...
僕は東邦化研のドープが入手出来ていた間はエンジン機は全て塗装仕上げにしていました。絹張りドープ仕上げにはいろいろ利点があるので東邦化研のドープ(酢酸セルロース、アセチルセルロース、セルロースアセテート)の代替品を試すことにしました。 絹張りドープ仕上げへの意見 一番最初...
金曜日、土曜日と天気が悪いので新主翼での初飛行は日曜日になりました。 足場は悪いのですがほこりが立ちません。 見た感じはどうでしょうか。 テーパー翼になるとアクロ機っぽい感じになりました(というような気がします)。 人形の下半身は付けないかと言われましたがこの機体...
僕が持っている飛行機は1.6㎏から2.5㎏の間に納まっています。ということで主翼のカンザシを使いまわせるように同じ太さでそろえています。 以前のブログで書いたように太さをそろえたはずですが実際には19mmと3/4インチ(19.05mm)の2種類があって19mmではユルユ...
こてる32が離陸滑走中につんのめって砂だらけになりました。 キャブレターにはエアフィルターを付けているのでエンジンの中に砂は入りませんからカウルの外側の砂とほこりをはらってその日は飛ばしました。 帰宅後にカウルを外して掃除しました。 キャブからの吹き返しに由来するオ...
エルロンのリンケージにぴったりな両ねじのリンケージロッドを手に入れたので主翼を完成させます。 すっきりした仕上がりになりました。 翼端のおもりはあらかじめ入れておくことにします。矩形翼と同じ翼幅なので矩形翼と同じく左翼に3.4gくらいにしました。 左翼の翼端材基部の...
今日は電動グライダーを積んでフライトエリアへ向かった。 朝の雪が硬いうちに電動バギーを走らせる。 暖かい日が続いているので 積雪は先週から50cm位減っていた。
エルロンサーボのハッチ兼サーボベッドの塗装をします。 いきなり赤を塗っても色が付かないでしょうからまず白を吹きました。 赤を吹いてこんな具合です。グラスの目は消えていませんが気にしません。 サーボを付けて主翼に取り付けます。塗装の部分の色はフィルムの色と同じではあり...
主翼はほぼ完成状態です。エルロンサーボハッチはエポキシ処理をしただけで色は付いていませんがエルロンにコントロールホーンを取り付けてエルロンを主翼に取り付ければ飛ばせるようになります。 エルロンサーボハッチとホーンのエポキシ処理、続き サーボハッチとコントロールホーンのエ...
細かい細工をして主翼は完成です。が、確定申告書を作らなければならないしWBCも観なければならないので作業が進みません。 金曜日の試合で韓国に3点先制されたときはギクッとしましたが最後は韓国がかわいそうになりました。 確定申告は無人航空機登録のためにマイナンバーカードを...
こてる32用の新主翼、製作編-14 エルロンのフィルム張り等
翼端の塗装 前のブログの写真ですが翼端には色が付いていなくてクリヤ塗装の状態です。ここを白くします。 こういう小さなものをスプレーで塗装すると塗料が無駄になるので筆塗りにしました。 ガラスの小瓶の中に水性スプレーを吹いて筆塗り用の塗料を作りました。 筆塗り一回では色...
翼端材の整形が終わり、水性ウレタンでの下塗りを始めます。フィルム張りはほかの人とはちょっと違うやり方をするので詳しく書いてみます。 水性ウレタン 削った直後はスエード調なのですが2回塗ってペーパーをかけるとケバが目立たなくなります。 強度を上げて仕上げをきれいにするな...
翼端材の工作の続きです。 取付け部 翼端材基部も平面を出して取付け面を強化するためにエポキシ接着剤を塗って平らな面に乗せておきます。離型剤はクリヤファイルです。 クリヤファイルからペリペリときれいに離型できました。縁の部分のすべてに樹脂が回っているので成功です。 ネ...
主翼の工作は整形とフィルム張りくらいになりました。翼端材はフィルム張りが終わってもできるように手順を考えておきます。 エルロンの整形 エルロンは非常におおざっぱに切り出していますから削りがいがあります。 主翼の後縁とエルロンの前縁の高さをそろえるように切り出しでおおざ...
こてる32用の新主翼、製作編-10 ヒンジ溝の加工、翼端材の細工
主翼の製作も終盤に差し掛かってきました。 ヒンジ溝 ヒンジ溝を切ります。ヒンジは愛用のアイエムのPPヒンジです。 カッターで切り込みを入れ・・・ 爪とぎで溝を広げ・・・ PPヒンジは厚みがありますからこういうものでヒンジの溝を1mm弱まで広げます。商品名は何という...
主翼の中央部の上面プランクが終わりました。残ったのはエルロンと翼端材です。 エルロン エルロンは矩形ですから工作は簡単です。 何が簡単かと言えばリブの切り出し非常に楽です。 切り出したリブです。 こんな感じで前後の端に角度を付けます。単純作業ですがこれは時間が...
こてる32用の新主翼、製作編-8 エルロンと翼端以外ほぼ生地完成
主翼の工作は段々最終段階になってきました。 アラインメントピンまわりや固定用ラッチの主翼を胴体に固定する仕掛けの工作にかかります。 主翼国定機構 主翼を固定するラッチの仕掛けやアラインメントピンは矩形翼と同じです。 同じネタで複数の記事を書くのはモラル的に問題がある...
エルロンサーボまわりの作業を進めます。 サーボハッチの工作 サーボ取付け用のネジの位置をマークするのにこういうテンプレートを使っています。ピンで印をつけてピンバイスで1.5mmの下穴を開けます。 サーボハッチの四隅に2.6mmのビスを通す穴を開けて、その穴を案内に主翼...
こてる32用の新主翼、製作編-6 前後縁、エルロンサーボベッド
主翼はDチューブ構造ができたので雑に扱っても安心になりました。 後縁の工作 後縁材は2mmバルサです。こういう後縁材にはヒンジを取り付けることはできませんからヒンジを取り付ける台を作ります。 10mmのバルサの角材を切って主翼側のヒンジ台を作ります。 後縁材、後縁プ...
前縁プランクの前に前縁材を削ります。 前縁材を切り出すとき余裕を持たせ過ぎたのでサンドペーパーで削るには厳しくなりました。まずカッターで少しそいでからペーパーでならしました。 こんな感じから・・・ こんな感じにします。 ここでねじれが出たら悲惨ですから治具に主翼を...
こてる32用の新主翼、製作編-4 カンザシ受けパイプのエポキシ処理
僕の機体のカンザシを見た人はカンザシが短いと指摘します。 短くしているのは既製品のカンザシ用のアルミパイプ1本から2本取りたいというみみっちい理由からです。 大抵の左右分割式の主翼ではかんざしを受ける部分が合板になっていて上下の主桁にくっついているだけです。長いカンザ...
こてる32用の新主翼、製作編-3 カンザシ受けパイプの取付けけ
カンザシ受けパイプ、続き 話は前後しますがカンザシ受けパイプはこんな具合に切ります。ヘナヘナですからカンザシをガイドにしないとパイプが潰れます。クラフト紙を固めただけですからカンザシの外の方の切り口はガタガタになります。 できあがったカンザシ受けパイプです。まだ蓋は付い...
ヘナヘナな骨組をしっかりさせないとカンザシ受け回りの工作ができません。 前縁材、プランク材、リブを固定 前縁プランク材とリブを瞬間接着材で接着します。リブが主桁の部分だけで点付けで固定された状態からかなりしっかりします。 1.5mmのバルサですからリブの曲がりになじみ...
主翼の工法はいつもの僕の工法です。機体の製作記事の中で主翼の製作記事は過去に何回か書いています。今回はこれまで書いてこなかったことを描きます。 リブ 製作1日目は硬めの正目(クォーターグレイン)気味の1.5mmバルサでリブを切り出しました。 肉抜き穴を開けるのに時間が...
低翼面荷重のこてる32はフワフワヒラヒラ飛んでそれなりに面白いのですが失速特性が良すぎです。 スナップロールをしようとしてエレベーター、ラダー、エルロンを一杯に切ると小さなバレルロールにしかなりません。 スピンに入れようとすると、頭を下げた後は主翼が失速から回復するの...
キャノピーが透明だと胴体の中が丸見えです。 こういうものが見える状態でもスパルタンな感じがして別に見苦しいわけではありません。完成機でも中身が丸見えの製品があります。 が、今まで不透明のキャノピーで運用していたので舞台裏が丸出しという感じは僕にとっては違和感があります...
自作パイロット人形を作る-12 無理やり完結、ヘッドセットは今後の課題
自作パイロット人形のヘッドセットは飛行帽にはめ込んだイヤーカップまでしかできていません。これにヘッドバンドとマイクロフォンを付ければ完成度は増します。が、・・・ ヘッドセットをどうしよう このクラフト紙の切り紙細工がリアルになるんでしょうか。 これは1/6のフィギュア...
自作パイロット人形を作る-11 パイロットスーツとハーネス?
パイロットスーツの工作を始めました。顔や飛行帽がなまじリアルにできているので襟などもリアルに作らなければつり合いが取れません。 襟とハーネス 立てエリの部分のリアル感を出すために軽量紙粘土で隙間を確保した上でクラフト紙を石粉粘土でくっつけました。 ハーネス(というのか...
土曜日に自作パイロットに初飛行させることにしました。 あご紐 初飛行中に飛行帽が脱げないようにあご紐を作りました。 あご紐はポリエステルのワイシャツの生地を水性接着剤(ゴリラウッドグルー)で固めたもの、バックルはステンレスの針金です。老眼には厳しい細かい作業でした。 ...
パイロット人形は結構できてきました。 こんな構成品を組み合わせます。 首・型と頭部は工作しやすいように別々にしていましたがそろそろ結合します。接合部分に軽量紙粘土を盛っておきます。 ヘッドセットのイヤーカップは飛行帽の筒にはめ込んである感じを再現します。石粉粘土にし...
自作パイロット人形を作る(番外編)買った方がいいのでは?・・・
ドールやフィギュア界隈の人たちが万が一僕のブログを見れば「下手くそなくせによくアップする気になったな」と失笑するでしょう。ラジコンファンが本業?のかたわらに作るものですからレベルの低さはお察しのとおりです。 もっと高級なパイロット人形を作るのならそれなりの道具をそろえて...
家の用事がいろいろあるので作業が進みません。空いた時間を使って一日に1、2時間のペースで作業を続けます。 飛行帽のヘッドセットまわり 軽量紙粘土(「ふわっと軽いねんど」)は乾燥後も弾力がありますから石粉粘土に比べて削るのは簡単ではありません。が、できないことはありません...
飛行帽と飛行帽の付属品のヘッドセットを作ります。 飛行帽 作業の進行を早くするため飛行帽をパイロットから脱がせて暖房用のラジエターの上で乾かしました。 カラカラに乾いたらかなり縮みました。それをむりやりパイロットにかぶせると見事に裂けました。 飛行帽を霧吹きで湿らせ...
人形に飛行帽をかぶってもらえば髪の毛や耳を作らずに済みます(ごまかせます)。 本物のパイロット装備・装具の知識は全くないので情報収集します。 情報収集 FRP製ではない飛行帽はleather helmetだろうということで検索するとこんな画像がヒットしました。その中か...
自作パイロット人形を作る-5 顔面は完成、次のステップは遠い
人形は顔が命であって、顔は目の仕上がり次第です。左目ができの良い右目と同じ形になるよう慎重に描くことにします。穂先に含ませる絵具の濃さと量の調整が難しいので何度も練習してから呼吸を止めて慎重に書きます。 顔面の塗装 完全に左右対称ではありませんが違和感は少なくなりました...
才能が乏しいので時間をかけても良い作品はできる見込みはなさそうです。 顔の造形は切り上げ このくらいまで頑張って挫折しました。人間に見えるようになりましたがどうもね・・・ 目の位置を下げた方がいいのかな? 鼻がでかすぎるのかな? どこをどういじれば見映えが良くなるのか見...
未経験者には頭の中のイメージを立体で表現するのは無理だろうと考えて、設計図を描きなおしました。 顔の造形の仕切り直し 前よりましですがまだ微妙な感じがします。 これを横に置いてお手本にして作っていきます。現段階ではどこかの遺跡から発掘された稚拙な像という感じです。 ...
表題だけでは何のことか分からないと思います。 令和4年6月20日の改正航空法の施行後に登録したリモートID機能なしの無人航空機はその機体を飛ばすことができる特定区域以外で飛ばすと違法になります。 というわけで、僕らのクラブでは令和4年6月20日以降に登録した機体が発生...
人形の頭の芯をくるんだ軽量紙粘土(ふわっと軽いねんど)が乾きました。顔とは思えない形の物体がどうにかなるのでしょうか。 試しに削ってみました。「パイロット人形を作る-5、第一部は竜頭蛇尾」では削るのは無理と書きましたが内側に芯があるためフニャフニャ感が減っていて削れない...
全くの自作の人形の製作を開始します。 竜頭蛇尾に終わったエリーちゃん流用のパイロット人形を作った第一部とにつづき、第二部を「自作パイロット人形を作る」というシリーズにします。 自作人形第1作 これは僕のブログに何回か登場した20年くらい前に作ったパイロット人形の第1作...
ハッチは計器板などをもっと作り込みたいのですが運用可能な状態になりました。 一方、エンジンを回してみるとパイロット固定部に不安が残りました。行き当たりばったりの作業なので試行錯誤というか弥縫策の積み重ねになりますがパイロットの固定方法を見直すことにしました。 パイロット...
2月4日の土曜日は微風です。久しぶりに飛行場に行きました。持参の機体はこてる-32の透明コクピット仕様、パイロットは断髪エリーです。 コクピットには計器板もつけました。作り込みが足りない感じがしますね。 飛行場に持って来たのはコクピットの出来栄えを披露するためではなく...
「パイロット人形を作る」というシリーズですが実際は全然作っていません。 エリーちゃんはヘアカットして胴体をちょん切っただけですから作った部類には入りません。 「改造エリー」は顔を塗りなおす予定でしたが手持ちのトールペイント用の絵の具はプライマーを吹いても塩ビに乗らない...
キャノピーを本物っぽくする-8、追加工作、パイロット取付け部の見直し
キャノピーのフレームの塗装が完了してハッチはほぼ完成です。あとは気が済むまで見映えを向上させる工作をやります。 フレームのリアル感を増す このフレームは前後で分割しているという想定ですから(実際に別部品をつなげています)分割線を表現します。プラモデルで言うスジ掘りのよう...
初の本格的な人形を作っているのですが、髪型の整え方について新しい情報を見つけました(気付くのが遅い)。 髪型を決める ある程度髪型が決まったのですがピンピン跳ねているところがあります。 ドール界隈の人たちは髪をセットするときに人間用の整髪料のほかに「水溶性木工ボンド」...
キャノピーを本物っぽくする-7、気に入らないところが出てきた
キャノピーのフレームの塗装は下地がきれいにできていないので塗装、ペーパーがけの工程を繰り返さなければなりません。 アサヒペンの水性スプレーを何回も吹かなければならないので作業が進みません。塗料の乾燥時間を使って人形側の工作ができるんですけど。 フレームの塗装は3回目を...
最初にお断りです。 ハイクオリティな作品を作りたいのなら人形(ドール、フィギュア)の作り方の本を買うか図書館で借りるかすべきです。お金がもったいないとか図書館に行くのが面倒であればネットで調べられます。 僕はネットで調べるだけにしました。 パイロットの位置 実機でパ...
ハッチの前部、キャノピー前方のバルサ部分は1回目のウレタンを吹いた後、出っ張ったところを重点に800番のペーパーで削って2回目を吹きました。 シンナーが飛んだ後にチェックするとグラスの目が落ち着いた感じになって胴体の他の部分と違和感がなくなってきました。ほこりが付いたと...
ここ2,3日、キャノピーの仕上げ、パイロット固定部の工作、人形関係の工作を並行してやっています。 人形関係の工作ですが、計画ではオリジナルのままの「そのままエリー」と顔を描きなおした「改造エリー」の二つを作る予定でした。 髪の毛の処理 エリーちゃんを実際手に取ってみる...
キャノピーの工作と人形の工作を並行して進めている関係で2つのシリーズが順繰りにアップされます。 作業の手順 フレームの欠陥を修正したので塗装できるのですが、フレームを先に塗るとクリヤを吹くときフレームにマスキングすることになります。 PET樹脂の上に塗った塗料がマスキ...
キャノピーフレームの塗装ですが、裏側に塗った機内色の枠と外側の白(にする予定)が食い違っていては見苦しくなります。 内側の枠に合うようにマスキングをやり直すことにしました。 一旦貼ったマスキングを外してチェックします。 写真左に見えるラッチのつまみが通る溝はあまり違...
透明のキャノピーなのに無人の飛行機が飛ぶのはおかしいと思いませんか? そういう機体を飛ばしている人に面と向かっては言いませんが間抜けな感じ違和感があります。 ということでパイロットを乗せることにします。というかパイロットを乗せるために透明のキャノピーを作ることにしたと...
キャノピーのフレームは厚めの塗装で再現することにしましたがその前にフレームまわりをできるだけ平滑にしておかなければなりません。 段差を消す 昨日段差の処理をしたキャノピー後部をチェックしました。 離型剤にしたクリヤファイルはきれいにはがれました。キャノピーの後ろは平面...
キャノピーはうまくくっついてハッチは組み立て完了状態になりました。 塩ビのキャノピーや風防を接着するのに愛用していたMade in the U.S.Aのキャノピーグルーは「キャノピー」とうたっているだけに優秀です。相手がPET樹脂でも実用上は大丈夫そうです。乾燥が早くて...
ペットボトルでキャノピーを作ることに成功したのでこのキャノピーを本物っぽくします。 キャノピーのボロ隠しのためにはスケール感アップのためにはフレームを付けるのが有効です。 フレームを付けるといい感じ キャノピーにフレームを付けたらどう見えるか白のビニールテープで仮のフ...
ペットボトルでキャノピーを作る-11 一応完結、新シリーズの予告
接着剤(ボンドウルトラ多用途SU)の硬化が進み、キャノピーの形ができました。 キャノピー単体ではヘナヘナです。それでも枠にあてがって接着すればハッチ全体とキャノピーの剛性が出そうです。 「ペットボトルでキャノピーを作る」シリーズはキャノピーの前後がつながってキャノピー...
ペットボトルでキャノピーを作る-10 キャノピーの前後を結合
1.5リットルのサイダーをやっと飲み終えたので材料が確保できました。 ラベルを貼り付けていた糊をガムテープで取り除きました。糊が付いたまま加熱すると取るのに苦労します(経験済み)。糊の種類にもよるでしょうがアルコールでも落とせますがアルコールを含ませたウエスなどでこする...
ペットボトルでキャノピーを作る-9 ペットボトルの傷は消せるか
ネットで探してもペットボトルの傷の消しかたは見つかりません(見つけられません)。 プラモデルの透明キャノピーのパーティングラインの消し方やオートバイのウインドスクリーンの傷の消し方がいろいろとアップされています。 プラモデルはスチロール樹脂(ポリスチレン)、オートバイ...
試作品のキャノピーが確保できたので前の部分(風防部)と後の部分(天蓋部)を結合できるか検証します。 その前に天蓋部にラッチのつまみが通る穴を開けなければなりません。 キャノピーのトリミング 天蓋部を仮止めしてラッチのつまみが通る穴をけがいて 穴を開けます。 完成状...
ペットボトルでキャノピーを作る-7 ペットボトル工作の注意点、計器板②
このシリーズはペットボトルの工作のはずでしたが「コクピットを作る」方向に脱線しました。方向を修正してペットボトルの工作に戻ります。 ペットボトル工作の教訓 完成品はできていませんが、ペットボトル製品を利用する際の教訓というか注意点を失敗作試作品の経験から暫定的にまとめま...
ペットボトルでキャノピーを作る-6 実機らしく見せる②、計器板
僕は正直スケール機製作の経験は皆無ですからこのシリーズの記事は「下手くそが変なことをしてらあ」という感じでご覧ください。 EFISのディスプレー ネットで「EFIS、instrument panel」で検索したらイタリアのFlybox社の「Eclipse」という製品がヒ...
機体全体はバルサの生地のクリヤ仕上げといういかにも模型という感じですが、パイロットが乗るキャノピーの内側は実機の雰囲気が出るようにします。 こてる32のキャノピーまわりは実機のSlick 360に似ているのでこれをまねすることにします。 キャノピー内側の塗装 ヘッドレ...
ハッチの工作の続きです。健康のため、ペットボトルのサイダーは1日500ccくらいずつしか消費しないのでキャノピーの製作は1週間後になります。 エポキシ処理 ハッチのバルサ部分にマイクログラスを貼ります。 グラスが浮き上がってその下に樹脂がたまったり、グラスの上に樹脂が...
ハッチの枠はできたのですが胴体に付けると後ろの板がブカブカしています。こんなのはよくあることですからがっかりしません。バルサを湿らせた状態で胴体に取り付けて放っておくとかなり直ります。 この状態で失敗作試作品のキャノピーをあてがって様子を見てみます。このキャノピーの場合...
ペットボトルでキャノピーを作る-2 透明キャノピー用ハッチの枠
ペットボトルでキャノピーが作れそうな感触が得られたので透明キャノピー用のハッチの枠を作ります。 キャノピーを透明にしても無人の飛行機が飛んでいたら違和感がありますからパイロットを乗せます。パイロットが乗っていれば計器板も付けたくなります。 作業工程上、キャノピーができ...
飛行機にパイロットを乗せると実機感が出ていい感じです。 僕が作る機体も人が乗っていそうなスタイルなのでパイロットを乗せることにしました。密閉式キャノピーの場合、透明でなければ乗せたパイロットが見えませんから透明のキャノピーが必要です。 20年くらい前の気力が充実してい...
こてる32を作る(番外編)ENYA SS35への適合⑦、換装準備ほぼ完了
こてる32を飛ばすかたわらENYA SS35用のカウルを作ったり透明キャノピーの試作なんかをやっています。 カウルを付けてみる、換装はできそう こてる32を飛ばしに行けない日があったのでこてる32からOS 32SXを降ろしてENYA SS35を積んでカウルの様子を見てみ...
1月8日、飛行場に行きました。 快晴微風ということでメンバーが大勢集まっています。賀詞交換会状態です。 手前のSBach(どう読むんでしょうかズバッハ?)は僕のクラブでは人気です。奥の方に見える小さな機体は100g以下で本物?のフタバのプロポで飛ばしています。非常にク...
飛ばしながらクセ取りするのが一番ですが冬型の気圧配置のため風のある日が続きます。風があるときに無理して飛ばしてみてもクセが良くわからないので自宅でできるところまでやってみました。 自宅での調整 エンジンは機軸の中央に来ているはずなので胴体下部のヒレを台に乗せ、スピンナー...
こてる32を作る(番外編)ENYA SS35への適合⑥、カウルの形ができた
OS 32SX搭載のこてる32は、プラスチック製スピンナー装着、追加で鋼鉄のプロペラワッシャを3枚追加するだけで重心位置が合いました。 ENYA SS35を乗せたら重心位置がどうなるかエンジンの重さを量ってみました。 OS 32SXにハットリマフラーを付けると353g...
年が明けて好天が続いています。 空気が澄んでいるので初日の出を拝みに行った近所の土手から富士山が見えました。僕が生まれたところからは富士山の正面が見えましたが、今住んでいるところからは富士山の左側(宝永山側)が見えます。 スマホで初日の出を取りました。レンズの関係か何...
こてる32はグローエンジン搭載ですから飛行後は廃油が付きます。 これだけ油だらけになるのでちゃんとコートしていないとえらいことになります。 オイルが青いので浸みたところが分かります。エポキシを塗った後に割れたところに浸み込んでいます。くっつけた後エポキシをすり込んでお...
29日は快晴微風でしたが網戸を洗ったり窓を拭いたり買い出しに出かけたりで飛ばしにいけませんでした。 30日は家の大掃除の合間を縫って今年最後になるかもしれない飛行に出かけました。今回は重心位置を決めることにします。 ラジコン機のセッティングの参考にするのであればFUJ...
こてる32の新シリーズ「こてる32を飛ばす」の1回目です。 出来上がったこてるの体重測定をします。 胴体はカウルと胴体ハッチを含めて1300g、 主翼両翼合計で350g、カンザシが30gで乾燥重量は1680gになりました。特に軽量化に気を使ったわけではありませんが簡...
家の仕事や天気の関係で初飛行ができないので胴体ハッチのキャノピー部の塗装をすることにしました。 キャノピーの枠が白く残るようにマスキングします。円弧状に切り出したマスキングテープで枠の角を丸くすることにします。 近所の河原で風があまり吹かず、人目に付かない(これが重要...
胴体ハッチは未完成ですが飛ばせる状態にすることができます。年内は晴天が続きそうですが冬型の気圧配置なので風が強い日が多いようです。 風が弱い日がきたらすぐに初飛行できるように準備をします。 最後の仕上げ 胴体ハッチは塗装のことを考えてまだラッチを仕込みません。塗装の前...
こてる32を作る(番外編)ENYA SS35への適合⑤、作業中断
カウルの整形 積層するバルサは図面通りに切り出すのですが、設計ミスなのか工作ミスなのか削っていくうちにバルサが足りないところが出てきます。 そういうところはバルサを貼り付けてごまかします。 セメダインCが乾いてから切り出しでならすとこんな感じです。機首の上面という目立...
一回目に吹いたウレタンが硬化してから胴体ハッチをチェックするとグラスの継ぎ目の他にスカイグレーの前に吹いたクリヤのたれもわかります。 軽く水研ぎするとさらに良くわかります。グラスの継ぎ目が目立ちます。クリヤのタレは消したつもりですが色を付けたために消えていなかったことが...
12月22日は朝のうち雨だったのでENYA SS35関連の作業を再開しましたが、午後になって天候が回復して塗装に出かけたのであまり進みませんでした。 12月23日は強風なので飛ばしにも行けず、塗装もできないということで作業が進みました。 カウル固定用ノックピンまわり ...
飛行機は飛ばせる状態になっています。さらに、特定区域上空で飛ばす無人航空機(こてる32)を追加することを内容とする特定区域の変更届出の国交省での審査が終わったというメールが火曜日(12月20日)に来ました。これで飛ばすことができるようになったのですがぐっと我慢して工作を続...
表題が長いので「ENYA SS35への換装ができるようにする」から「ENYA SS35への適合」に短くしました。 本体の工作で残ったのは色塗装だけになったのでENYA SS35への換装ができるようにするための工作を進めます。リモートニードルのステーの取付けは終わったので...
リンケージを完成させて燃料系の配管をすれば飛ぶ状態になります。 受信機まわり ヒノキ材を組み立てて受信機ベッドを作ります。 最初に付けたベッドではラダーサーボと干渉しました。外そうとすると3mmバルサの側板が壊れそうですからそのままにして新しいベッドを作って付け直しま...
こてる32を作る-51 艤装、胴体窓のフィルム張り、メカ積み
胴体ハッチや尾翼のホーンバランスの塗装はまだですが、胴体の塗装が終わったので艤装すれば飛ぶ状態になりました。 艤装 尾輪関係の工作の続きです。 尾輪の回転軸を差し込むジュラコンのブッシュとノイズレスチューブを取り付けます。胴体側の3mmの穴にエポキシ接着剤を付けて差し...
こてる32を作る-50 クリヤ仕上げ面の修正、特定区域の変更届は?
以前の記事でも書いたとおり、僕の塗装技術は高いとは言えません(はっきり言ってヘタです)から塗装面を修正して人並みの仕上げにしなければなりません。 タレの部分は切り出しで削り落とすのでウレタンがかなり硬くなってからでないときれいに直せませんから塗装してから丸1日経ってから...
こてる32を作る-49 塗装②、塗面の修正、仕上げのクリヤ塗装
シンナーが飛んで硬化が進んだ状態で塗面を確認しました。 1回目のクリヤ塗装の結果 これはカウル。塗り物の茶碗のような風合いです。 こちらは脚取付け部カバーです。 マイクログラスを貼っていないカウルと脚取付け部カバーはかなり平滑になっています。僕の基準では完成としても...
こてる32を作る(番外編)ENYA SS35への換装ができるようにする②
ウレタンの硬化を待つ時間を利用してENYA SS35に換装できる仕組みの工作を進めます。 リモートニードルバルブの取付けステー SS35のシリンダーブロックの後ろにはおあつらえ向きのボスがあります。ここにねじを切ってニードルバルブ用のステーを取り付けても良いのですが調子...
12月15日は快晴微風ということで塗装日和です。クリヤ塗装から始めます。 僕の塗装技術は僕らのクラブの中で機体の塗装をするレベルの人たちに比べるとかなりレベルが低いことを自覚しています。ショボい道具と低レベルの技術でどの程度の仕上がりになるかご覧ください。 以前の製作...
こてる32を作る(番外編)ENYA SS35用リモートニードルバルブ
12月13日は朝の内は霧が濃かったのですが昼前に霧が晴れてきました。これは塗装に行けるかと思ったら風が強くなってきました。 13日も塗装はおあずけなのでENYA SS35用のリモートニードルを作ることにします。 リモートニードル G型キャブかSNVタイプのキャブ用のニ...
こてる32を作る(番外編)ENYA SS35への換装ができるようにする
天気予報が晴れになっている12月13日早朝に塗装しようとして12日の夜に準備しましたが朝起きたら濃い霧が立ち込めていました。こういう天気では塗るものを車から出した途端に結露して塗装どころではありません。 塗装はできない、やらなければならない作業はとりあえずない、というこ...
残った大きな作業は塗装ですが天気の関係で胴体の塗装ができないので他のことをします。 エルロンリンケージ エルロンはいっぱいに切れば上下30mmくらい動きます。このストロークをフルに使えば激しい飛びができそうです(しないけど)。 サーボのストロークを確認して図面でホーン...
塗装が終わればすぐに飛ばせるように飛行に関係するところの工作を進めました。 尾輪まわり 部品箱をあさるとアイエムの尾輪が出てきました。コイルスプリングになっているのがうれしい所です。はんだ付けもきれいです。 操向の仕組み 操向の仕組みは方向舵に付けたフックにピアノ線の...
主翼のフィルム張りと胴体のエポキシ処理が終わって傷が付きにくくなりました。このタイミングで主翼の取付け機構を組み込むことにしました。これが終わればリンケージ、メカ積み以外の大きな作業は塗装だけです。 主翼取付け機構 アラインメントピンの取付け アライメントピンを胴体側に...
動翼のフィルム張りが終わってコントロールホーンを取り付けられるようになりました。操作系関連の工作にかかります。 コントロールホーンの取付け 動翼にコントロールホーンを取り付けます。ホーンの長さはサーボのストロークを確認して決めます。 溝を掘ってエポキシで固めるとかなり...
胴体、カウル、脚取付け部カバーは塗装をすれば完成という段階、主翼と水平安定板のフィルム張りも終わり、サーボベッドもできているということで残った作業はそれほどありません。 動翼のフィルム張り 動翼はフィルムで強度を確保する構造ではないのでオラライトの赤を使います。 動翼...