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マイナーな作業をします。 カーボン脚の修理 こてるRCGFのカーボン脚に亀裂ができた(層間剝離?が起きた)ので修理します。ガソリンエンジンの消音効果を上空でもっと試したいので修理を急ぎます(多少亀裂が入っていても飛ぶんですけどね)。 ヒーターの上で脚を温めて樹脂を流れ...
ガソリンエンジンの消音、RCGF 10cc RE用のサブマラー④
RCGF用のサブマフラーですが「ガソリンエンジンの消音、RCGF 10cc RE用のサブマラー③」で書いたように実験は不成立でした。 再実験は天気予報をみて月曜日の午前としました。連日の出撃とはご苦労なことです。 静かにはなった 動画を撮ってみましたが、動画を見ても(...
ガソリンエンジンの消音、RCGF 10cc RE用のサブマラー③ 実験不成立
こてるRCGFの排気系は第1、第2のサブマフラーの両方がストレート構造から隔壁構造になりました。 能書き ブログでは動画をアップしても「静かになった」とかの効果はわかりませんから実験の前に能書きを垂れます。 Jw_cadで描いた図面をパワーポイントに貼り付けて説明を入...
ラジコン技術の3月号を買ったら小型のガソリンエンジンの記事が載っていました。55クラス(9cc)と37クラス(6cc)ですね。 つい先日、事情通のメンバーからこのエンジンの存在について飛行場で教えてもらったのですが実物が入手可能なようです(でも、アストロホビーのサイトを...
ガソリンエンジンの消音、RCGF 10cc RE用のサブマフラー①
RCGF 10cc RE用のサブマフラーは今まで何個となく作ってきました。 試作品と試作品を作った過程で出た残骸の山をご覧ください。これはその一部です。考えてみれば僕の機体で純正のマフラーのまま飛ばしている機体は一つもありません。変なことにこだわるものです。 これまで...
カウル前部の胴体と食い違っているところを直します。 スタイロフォームの粉入りの樹脂を盛って、その上に生クロス(樹脂を含浸させたガラスクロス)をかぶせます。 このまま固めると削るのに面倒ですから無い知恵を絞ります。 知恵というほどのものではありません。アルミアングルの...
技術も経験も乏しいアマチュアの工作ですからFRP工作でもいろいろと欠陥ができます。そのままでも空に上げてしまえばわからないのですが見た目がね・・・。 ということで欠陥を修正します。 へこみ ホイールパンツにもカウルにも樹脂が回っていないところがあります。 樹脂が回っ...
カウルは胴体に付くようになりました。次は各部の下げです。 トリミングとか プロペラシャフトが通る穴をきれいな円にします。 コンパスの要領でプロペラシャフトを軸にマジックをぐるっと回して印をつけます。 家の中の丸い物の中で直径が合う物でプロペラシャフトが通る穴をきれい...
カウル後部の取付けネジ穴を開けて胴体に取り付けてみます。 大体納まりましたが前の方がぴったりしていません。前の方の細工もします。 シュラウドの前の方をカウルに固定するために樹脂を垂らして樹脂が流れるに任せます。接着剤にしては粘度が低いセメダイン1500はこういう細工に...
カウル本体とシュラウドはFRP工作でできました。 実機では導風板(シュラウドやバッフル)はエンジン側に取り付けます。シュラウドはシュラウドとして機体又はエンジンに取付け、カウルはシュラウドとは結合させずに機体に取り付けるというやり方もあるのでしょうが今回はカウルにシュラ...
FRP工作、ホイールパンツの脱型、左右の貼り合わせ、形ができた
現在進行中のFRP工作のうち、新工法のホイールパンツの作成です。 雌型の加工 今回は雌型の内側でホイールパンツの左右の半分を貼り合わせる仕組みにするので型から起こした雌型に手を加えます。 まず、左右分割状態の原型を一体化します。 ホイールパンツの原型をはめて左右の雌...
現在進行中のFRP工作のうち、こてるRCGF用新型カウルの作成です。 雌型の追加作業 積層作業の邪魔にならないように縁を滑らかにし、製品を型から抜くときに引っ掛からないように出っ張っていそうなところを1500番のペーパーでならします。 離型処理、積層 離型はいつものと...
カウルとホイールパンツの雌型の積層作業の二日目です。 2層目のガラスクロスの積層 1層目のグラスを貼った樹脂の硬化が進んで、指で触ってもくっつかないが指紋が付く程度になったのでゲルコート?の上に最初のクロスを貼ったのと同じ要領で2層目のクロスを貼ります。 クロスはうま...
カウルとホイールパンツの雄型の離型処理が終わりました。 ハケの跡が残っていたりタレができていたりとひどい出来ですがPVAの層は薄いので雌型の出来にはあまり影響はありません(であればいいな)。 ゲルコート?の塗布 雌型を起こすには、型の表面に気泡やらの樹脂が回っていない...
ホイールパンツ(スパッツ)の原型は出来上がっています。 これを作る過程は以前のブログで記事にしてあります。 今回はこの記事の続きです。 雌型作成準備 以前のホイールパンツの雌型は大判焼きの型のように一枚の板に4つのくぼみがある形でした。 一つの雌型から何組も作るつ...
こてるRCGF用の新型カウルですが、シュラウドはできたのですが本体は原型しかできていません。 シュラウドだけでも飛びますがカウルも作らなければなりません。 前作と同じFRP製カウルですが前作と違う作り方で、今回の雌型は一体型です。 一体型雌型を起こす 一体型の雌型で...
吹き返しトラップチャンバーの雌型です。 離型は成功・・・かな? 樹脂が固まったので離型です。土手にしていたガムテープをはがし、 原型と雌型が痛まないようにプラスチックの薄い板を差し込み、ゆっくりとこじっていくと「パカッ」という感じで離型できました。 めでたく大成功と...
シュラウド関係の作業です。カウルの本体ができた後にサクサクと作業が進むようにシュラウドの工作を進めます。 シュラウドとカウルの結合ではシュラウドの後側と下側に耳というか縁のようなものを作ってそこでカウルの内側の壁にくっつける算段です。 シュラウドの後ろにFRPの平板を...
最近FRP関係の工作が暴走しています。 手を付け始めた吹き返しトラップチャンバーの雌型の製作、こてるRCGF 用のカウルの型起こしとシュラウドの製作、新作ホイールパンツの型起こし、それに既存の石膏型から予備のホイールパンツを作って石膏型の耐久性を確認しようとも思っていま...
RCGF Stinger 10cc REの消音、静かになった、もっと静かにしよう
1月30日、工作の合間を縫ってRCGF 10cc REのサブマフラーの細工の効果を試しました。 この日はうるさいまま飛ばしたらまずいので地上運転だけすることにして主翼を持って行きませんでした。 確かに静かになったけど・・・ 運転してみると破裂音の成分が少なくなってこも...
工作が停滞している期間を利用してラジコンの工作に関係ないことをつらつらと述べます。 小遣い稼ぎ? サーフボードにはバルサ製のものがあります。木目調塗装の情報をあさっていた時にこんなページに行き当たりました。 https://safarilounge.jp/product...
こてるRCGFのカウル、シュラウドというかバッフルというか、直接型起こし
こてるRCGFのカウルを新作するにあたり、シュラウドを先に作り始めます。なんか新シリーズのような表題です。 原型から直接製品を作る シュラウドの原型ですが、一品物ですし、カウルの内側に隠れるので見ばえは問題になりません。ということでスタイロフォームで原型を作って直接製品...
ガソリンエンジンの冷却、シュラウドというかバッフルというか、序章
カウルはまだ完成していませんが、カウルに関係する工作をします。 現用のこてるRCGFにはバルサの骨組みにスタイロフォームを盛った構造のカウルが付いています。現在、FRP工作の実験(練習?)を兼ねてこれのFRP版を作ろうというわけです。 写真は正面から見たところです。空...
RCGF Stinger 10cc REの消音、こもった音にしよう
FRP工作の記事はある程度作業が進んでからまとめて書くとして、久しぶりにエンジンネタです。 以前、10ccのガソリンエンジンRCGF Stinger 10cc REにサブマフラーを付けて消音する工夫について記事をたくさん書きました。 こういう大掛かりな排気系を作ったお...
FRP製品の雄型をスタイロフォームで作る⑤ 吹き返しトラップチャンバーの原型を作る
吹き返しトラップチャンバー(という名前にしています)の取付けステーは流用しますからその取付け穴の位置をトレースします。 キャブレターにつなぐ10mmアルミパイプを通す位置も決めて型紙を作ります。 型紙というかテンプレートは耐久性を持たせるためにMDF板を切り出して作り...
FRP製品の雄型をスタイロフォームで作る④ ポリエステルレジンは?
ホイールパンツの雄型はダボ穴を付けているので左右を合体させてペーパーを掛けることができます。 ホイールパンツの前の方ですがデコボコです。エポキシ樹脂を塗ったの段階ではうまく整形できていたように見えましたが色を付けるとアラがあったことが分かります。 1回目の色塗装のあと...
カウルの雄型とホイールパンツの雄型の作業の進捗度があってきました。両方ともエポキシ樹脂での修正が終わったので塗装の段階です。 水性ウレタン 最初はタルクを入れた水性ウレタンをスポンジハケで塗ります。 今回の水性ウレタンは「なにかタルク的なものが入っているのではないか?...
FRP製品の雄型をスタイロフォームで作る② 新型カウルの雄型
こてるRCGFのカウルが飛行中に外れたことを記事に書きました。オリジナルのバルサ骨組みにスタイロフォームを積み上げて作ったカウルはまだ無事なのですがFRP製のカウルを作ってみる気になりました。 このカウルについては以前のブログで新シリーズにすると予告しています。 スタ...
FRP製品の雄型をスタイロフォームで作る① ホイールパンツの雄型
ブログのシリーズの名を整理しました。ホイールパンツの他にカウルの雄型も作っているので「FRPホイールパンツを量産」からシリーズの名を変えました。 ホイールパンツの雄型の強化 原型として使うためにはヤワなスタイロフォームを固くしなければなりません。 エポキシ樹脂をスタイ...
木目調塗装のFRP製品が出来上がったので機体に付けます。 付ける前に重さを量りました。 カウルはスタイロフォーム製の1.5倍くらいという感じです。あまりキットやARFを作っていないのでよくわからないのですがキットに入ってるものよりは軽いんじゃないでしょうか。スピンナー...
今回もカウルとホイールパンツに木目調塗装をします。 木目調塗装については過去の記事でも書きました。 1回目の木目調塗装では「結構うまくいくもんだ」(自己評価)と感じました。 2回目の木目調塗装は「技量が進歩したかな」(これも自己評価)という感じです。 いよいよ3回...
FRP製品ですが、色を付けたら欠陥が見えてきました。ラッカーパテで修正します。 これは一番出来が悪い製品です。エポキシ樹脂でピンホールをかなり埋めたのですが埋めきれなかったところがあるのでパテを盛ります。 320番で水研ぎするとこんな具合です。せっかく塗ったウレタンも...
1月17日は前日と打って変わって快晴微風の絶好の塗装日和です。 塗装に出発する前に今回塗装する者を勢ぞろいさせました。 色塗装だけなら曇りでも塗料の乗り具合が分かるのですが、写真の下のバルサ製品のクリヤ塗装もするので塗料の乗り具合が良くわかる快晴の日でなければなりませ...
型から抜いたホイールパンツとカウルの塗装はまだですが天気の都合で塗装ができません。ということで別の作業を進めます。 未塗装のホイールパンツを付けてこてるNGHを飛ばしていると結構良い評価が得られました。僕はお世辞を真に受けるタイプなので「ほしい」というクラブ員のためにホ...
FRP製のカウルとホイールパンツが大体できたので塗装の準備を始めます。 塗装前の修正 色が付いていないと表面の欠陥はわかりにくいのですが分かる所だけでもマイクロバルーンを混ぜたエポキシ樹脂で修正します。 樹脂を垂らしたところが硬化したら平らにならします。 本格的な修...
実用試験で明らかになったカウルの強度不足に対する対策をします。素人がやることですから手間を惜しまず無駄に凝ったやり方にします。 スタイロフォームを2mmくらいにスライスしたものをカウルの縁にエポキシでくっつけ、マイクログラスを貼って補強材にすることにします。 補強材を...
FRP製品をいろんなやり方で作る 番外編 実用試験、修正箇所が見つかった
形ができたら試してみたくなるのは人間のサガです。ウレタン塗装をするのはまだ先になりそうだし(塗装するものがまだたまっていない)そもそも色を塗ってから「実用性がありませんでした」という結果になったらがっかりです。 ということで、こてるNGHに取り付けて飛ばしてみました。 ...
ホイールパンツもカウルも形ができて後は塗装を含む表面処理だけになりました。が、カウルにもう少し手を加えます。 カウルの追加工作 カウルはマイクログラス1枚、#200のガラスクロス1枚で作りましたがそれではヘナヘナで、セミの抜け殻ほど弱くはありませんがエビの殻レベルすから...
ピンホールだらけで樹脂が回っていないところがあるとはいえホイールパンツは仕上げ段階です。 樹脂にマイクロバルーンとバルサ粉を混ぜて作ったパテで樹脂が回っていないところを埋め、だいたい形を決めてから樹脂を塗りたくってピンホールを埋めました。 切り出しの刃を立ててスクレー...
昨日の記事は中途半端で終わりました。樹脂が固まるのを待たなければならないので時間がかかります。 カウルの機首の開口部の工作を続けます。 開口部はうまくいった 表側から流した樹脂はちゃんと回っているでしょうか。 クリヤファイルで作った離型材をはずして調べると、 樹脂...
エンジンを防火壁に取り付けた状態でカウルを取り付けてカウルとエンジンが干渉するところがないかチェックして干渉するところがあれば直します。 このほかカウルのトリミングはマフラーの来るところの切り欠きがありますし、高速ニードルと低速ニードルへのアクセス用の穴も開けなければな...
カウルの組立てが終わったので次は取付け部の工作です。 胴体側にはすでに取付け用のブラケットを取り付けてあります。 普通にブラケットにカウルをねじ止めするだけならこのブラケット(ステーというのかな?どちらが正しいんでしょう?)に合わせてカウルに穴を開けるだけでよいのです...
カウルとホイールパンツの製作を続けます。 左右のカウルを一体化させるのですがカウルと雌型に付いたPVA(色付き洗濯糊)を流しで落とします。 左の写真の上はすでにPVAを落とした状態、下は落とす前の状態でPVAの色が残っています。重さを量ると片側で11g。樹脂は7gです...
FRP製品をいろんなやり方で作る④ カウルとホイールパンツの製作が進む
ホイールパンツとカウルは並行的に作業を進めています。 カウルは雌型から製品を作るまで進みました。 カウルの作業 カウルの雌型はセメダイン1500を使いました。カウルの記事は令和5年の大晦日以来です。 積層が終わった状態です。カウルは軽くしたいのでマイクログラス1枚、...
FRP製品は繊維の含有比率を増やせば軽くて高強度なものができます。素人細工でどうにかなるでしょうか。 ピールプライ的なものを試す 真空引きでFRP製品を作るときにピールプライという、樹脂を通すが樹脂がくっつかない素材(テフロン系?)の織物を使うことがあります。 雌型に...
FRP製品をいろんなやり方で作る② 一組目のホイールパンツの組み立て
ホイールパンツの工作を続けます。 1個目の組み立て 型から外した左右一組の製品を組み立てます。 表面に付いたPVAを洗い落とし、エッジをトリミングして、左右に食い違いが出ないようにセロテープで仮止めします。樹脂の流れ具合が外からでも分かるようにセロテープを使うわけです...
FRP製品をいろんなやり方で作る① セメダイン1500で製品を作れるか
セメダイン1500はスタイロフォームを侵さない樹脂だという特性を考えて、スタイロフォームの原型から雌型を作るための資材として購入しました。 雌型を作ってみると硬化後の樹脂は積層用樹脂ほどもろくないことが分かりました。積層用の樹脂は繊維が入っていない樹脂単体の状態だとパキ...
FRP製のエンジンカウルを作る⑫ 雌型はむりやり完成、新シリーズへ
雌型のエポキシ樹脂での修正が終わったの塗装です。 今までの経験でエポキシ樹脂で製品を作るときはラッカーで雌型をコートすれば大丈夫だったので白のラッカースプレーを使います。ラッカーにはいろいろ欠点はあるんですけどね。 ラッカー塗装1回目 一回吹いた状態です。ホイールパン...
こてるNGHのタンク・点火ユニットハッチを作りなおす作業です。 この↑記事の続きですね。 数グラムの軽量化のために肉抜きをするのですが、過去の作例では枠を付けた状態だと肉抜きしにくいのでフラストレーションがたまりました。 外形を大体削ってから3mmバルサの枠とブロッ...
カウルとして胴体に取り付けるには取付け部の工作が必要です。 僕の性格ではカウルが出来上がってしまってからでは早く取り付けたくなっていい加減な工作になるのでカウルが出来上がる前に作っておきます。 胴体側のブラケット カウルの取付けはねじ止めにしますが、木ねじにしないでビ...