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ひょんな事から始まったD50の修復ですが、本体は完成、それじゃあテンダーと探したところ、またもやおかしな方向に、(^^ゞ キャブ下に補助エアタンクを取付け、フロントデッキにはツカミ棒も付けました。 門鉄デフレクター付きは、覗き趣味を大いに満足させてくれます。 標識灯は頭を整形した丸釘と2ミリ真鍮パイプの組合せ、この後、パイプの中穴に03真鍮線をU字に曲げて差し込み、取手にしています。 宮沢の修復としては、今の僕の腕前では、このあたりが限界です。限界に挑戦して技術を上げるという向上心がカケラも無い、ゆるっと工作ですが、まぁ良いかと。(^^ゞ で、テンダーを探していたら、転げ出たのがコレ! 珊瑚B…
ようやくキャブ下まで辿り着きました。ちょちょいと終わらないところは、流石に大型機です。(^^ゞ。 機関助士側のキャブ下は、実物はウネウネとのたくった印象が強いのですが、横方向に平行に走る感じにまとめました。 前回製作のオイルポンプ箱、キャブの縦樋、ランボード下のエアー配管も追加しています。 機関士側には速度計を追加しました。動輪側はランボードから降りるステーを2ミリ丸棒と2ミリパイプで挟み込む構造にしてみましたが、少しゴツ過ぎです。ここでキャブ下の補助エアタンクが無い事に気がついて、 3ミリ丸棒に配管して、キャブ下に付けようというところで終了です。工作室はガレージ改造ですから、つま先が霜焼けに…
ランボード上、逆止め弁の前に新製したオイルポンプ箱を置いてみました。D50、C54あたりに見られたデカいタイプです。 切り出したパーツです。左上からキャブ前に置く補助オイルポンプ箱、その下はキャブの肘掛け、右上がオイルポンプ箱本体、下はオイルポンプ箱の上蓋と前蓋です。補助オイルポンプ箱は3ミリ角材から、オイルポンプ箱は5ミリ角材から整形しました。 肘掛けの取付はキャブの裏側をよく磨いておき、肘掛けをあてがってベークブロックで押え、木製の洗濯バサミで仮押さえして、外側からハンダ鏝を当てました。キャブの後妻板が付いていると、肘掛けの仮押さえが難しいので、裏側から角材で押し付けるしかありません。カツ…
下回りを一段落させたら、デフレクターを付けたくなり、取付ました。本当は上回りを完成させてから付けるべきなんですが、(^^ゞ ご覧の通り、助士側のキャブ下などは未着手です、加工するのにデフレクターは邪魔なんですが、(^^ゞ 従台車が終わったのでブレーキシュー取付板を08から切出しました、左の部品は先台車のイコライザーです。押え板に切込みを入れて取付ます。 こんな具合で、先台車の首振りに干渉しないように、且つ、下回りがスケスケにならないようにするだけの、ゆるっと工作です。 先台車は左の通り、かわいそうなくらいシンプルなので、5ミリ角材から、車軸の目隠しを切り出し、前から車軸が見えないように塞ぎます…
覗き趣味の悪癖のために泥沼化しましたが、後は楽しい配管工!とばかりニヤニヤ始めましたが、パイピングの知恵の輪についてはC51に匹敵する、たいへん楽しめる機関車です。 デッキ上部を保持する枠の中に、考えた末、担いバネを追加しました。ドロップのパーツ、おそらく中学生時代に横浜市関内のトビーで買い込んだパーツが、なんと50年以上のデッドストックに終止符を打ち、ついに日の目を見たのです。右のリングは配管の継ぎ手を2ミリパイプから切り出した物、左はシリンダーからの排気の形状に曲げた真鍮線です。 給水ポンプから伸びる給水管とポンプの排気管をハンドレールに帯金で吊りました。帯金をU字に曲げて配管を抱き込んで…
今回のジャンクD50はパーツの欠落が多く、パーツ作りに時間を取られましたが、逆にディテールの組付けの段取りを考える事が出来ました。何事もプラスの面はあるものです。 主要パーツが揃ったので、今日は放熱管を付けるところまで進みました。 今日の最初の作業はデフレクターの切出しです。ハンダ付けを始めると糸鋸作業への切替が億劫なので最初に切りました。 TМS別冊のスタイルブックに置いて見ると、何かヘンテコです。蒸気機関車の角度で門鉄デフの写真を見てみると、大きいデフレクターが付いています。なるほど〜と納得して、また切出しです。 これこれ!と喜んで、デフレクターの足をケガキして切出しました。 切り出しは写…
ジャンク品を加工していますから、多少の困難は付き物ですが、思わぬところに落とし穴がありました! 昨年製作のC51と並べたところです。C51はパシフィック型としては最大両数が生産された機関車ですから、ゾロリと揃えたくなります。 今回加工の足回りです。モーターの積込みは昨日終了して、パーツを並べると何の問題も無さそうです。右に並べたメインロッドとリターンクランクはジャンク品のミスパーツを補うために手持ち部品を揃えました。 エキスパンションだけは手持ちが無かったので、05洋銀板から切り出しました。 上の小片は合併テコのボルト表現用の自作追加パーツです。 ガーンと来たのは加減リンク!エキスパンションを…
加工も最終段階に近づき、今回のC51の個性を決定付けるデフレクターに取り掛かりました。 デフレクター本態はエッチングパーツを利用しました。壊れやすい部分なので、足は1ミリ厚真鍮板からの切出しです。 今回は、エイヤ〜と製作にかからず、2倍の図面を書きました。ザックリした図ですが、なんとかなれ〜、で進みます。 材料は半分使った残りをヤクオフで出品された方から、お安く譲っていただきました。少し薄いので切出しは慎重に行います。 カット台の上で切っているところです。工作法で、素材を回して切り進むと書かれている事がありますが、手鋸の場合は鋸を回して曲線や角を切ります。ですからカット台は突き出ていると楽です…
※修復前【保存車両列伝】D60-61号機 高浜公園(福岡県芦屋町)
福岡県北部の芦屋町にはD50形蒸気機関車を改造したD60形の61号機が保存されています。保存地は町中心部に近い高浜公園で、1961年に廃止された国鉄芦屋線の筑前芦屋駅が近くにありました。▲動画(2009年10月8日公開)現在はレプリカのプレートが取付されており、古い写真と見比べる限りだと、現役時代よりも低い位置に付けられているようです。以前の台風で屋根の一部が吹き飛ばされて以来、車体の腐食が進行しています。その後上屋...