メインカテゴリーを選択しなおす
フェイスブックでビグボーイに風除けカーテンを取付ける話題で盛り上がったのに刺激されて、風除け板を製作しました。実物でも北国や雪国では装備されていました。取付けて見ると、全体が重厚な雰囲気になり、生き残り古典機の風格が増すように感じました。8620やC56にも取り付け例があります。 本体は03真鍮板から切り出しました、刃はスーパーパイクの5・0番です。薄板を切るにはたいへんスムーズで、角でも回しやすく、休み穴は1箇所で充分でした。(^^)!。 縁取りは2ミリ幅、03厚の帯金を使用、先ずは上の縁にハンダ付けして、折り曲げ位置の内側をデザインナイフで切り込み、曲げました。 カツミ扱いのベークライト板…
6250の特徴のひとつであるエアータンク上に組まれた放熱管ですが、これを付けると乱雑な扱いが出来なくなるので、最後に取り付けることにしました。 この機関車ではスパイクモデルの点灯式ヘッドライトを使うことにして、煙室と煙室扉に切り欠きを入れます。この場合、煙室を先に切り欠き、位置出しをしてから扉を切り欠くと余計に削ることがありません。(^^ゞ。 ヘッドライトとコンプレッサーのマフラーを取付ました。マフラーは3ミリ丸棒から、やや大型の物を高めに取り付けてあります。漫画的で好きな形にしました。(^^)!。同時にコンプレッサーのスチーム配管を取付ました。とにかく、エアー配管の下に来る配管は全て付けてお…
トビー製の貴重な製品を再生しながら、過熱式と空気制動改造を進めていますが、腕前の良さから、改悪じゃないか?と自問しながら、加工を続けています。しかし、こうして見るとオワライ系のバックプレートも覗き趣味の満足度を上げるのに役立っているような?(^^ゞ。 エアータンクの帯は、これでタンクを支えるため、谷川客車キットのウインドシルを利用しました。この帯金は鍛造?で硬いのです。エアータンクに巻く部分だけは気長にヤスって薄くしました。 カツミ製品のベークライト板の上で保持しながらハンダ付けしましたが、もっと良い方法を考えるべきでした。何度かハンダ鏝で帯金を捏ね回す事態になり、相変わらず下手っぴだなぁと呆…
ネルソン6200から過熱式に改造した6250へ加工するに当たって、最大の難関は煙室延長と、エアータンクの取り付けかと思います。傾斜したデッキに水平且つ左右平行に取り付ける難しさ、先ずは外堀を埋めて、最後にエアー関係を取り付けるべく進めました。 バックプレートは08から切出し、メーターパネル?部分も08を貼り重ねました。ところでネルソンを過熱式改造したバックプレートって、どんなもんだ?。そもそもメーターパネル?なんか有るのか? 疑問が渦巻きましたが、最初からウエイトを増やす目的なんだし、ど真ん中にテンダーモーターのシャフトが走るし、と言い訳して、ゆるっとを通り越し、オワライ系のバックプレートにな…
フェイスブックで、天賞堂のC5711号機が発売され、中古車並の価格とかで、16番なんか、金持の道楽だ!と騒がれていましたが、僕とは全く無縁の話でした。 シコシコと16番を作っていますが、イモンさんから3ヵ月に1回くらい、1万円程度の素材と工具とパーツを買うだけで、後はゴミの山みたいなジャンク品と向き合っています。もう、ガンガン働いて、高い模型を買って楽しむ時代は終わりです。これからは手仕事の時代なのだ。(^^)。 偉そうに吹いた割には進んでいません。煙室延長とサンドドームで疲れたので、お気楽なキャブまわりを触りました。 先ずはパーツを揃えました。左からキャブ内のバックプレート、助士席側の補助エ…
ジャンク品に付き物のミスパーツですが、今回の場合、機関車本体のブレーキ装置がゴッソリありませんでした!(^^ゞ。これは作るしか無い! デデーンと完成! サイドロッドと平行に線路近くを這うネルソンのブレーキロッド、これが無きゃ駄目ですよねぇ、やっぱり。 先ずはブレーキロッドの取付板を切り出しましたが、ブレーキシュー取付部が邪魔で、スペーサーが必要です。 どうせスペーサーを作るなら、少しでもウエイトを稼ごう! 1ミリ板2枚を重ねました。Bトレを深く追究している方のブログで、ショーティの機関車に3グラムのウエイトを追加した、という記事があり、そうだ!少しでもウエイトを積もう!と考えました。素晴らしい…
B6の修復でいきなり明治の機関車に目覚めたわけでも無いのですが、5年以上前に触って仕掛になっていたネルソンを完成させようと考えました。 本日の作業終了時の姿です、煙室扉とキャブ周りを小加工しました。 出で来た仕掛りは二組。奥の機関車も6200原型からの加工です。ランボード上のサンドボックスを取り去り、自作のサンドドームとエアータンクを乗せ、煙室を延長してあります。 先ずは煙室扉の煙室への嵌め込み部分が無かったので1ミリ板から切り出しました。 扉そのものは5年前の造作なので雑ですが、まぁ良しとして先に進みます。 ネルソン原型に比べると、煙室が延長され、煙室扉が垂直になった事で、力強さと軽さが出た…
南岸低気圧による豪雪で乱れたダイヤを回復すべく奮闘する蒸気機関車と鉄道員、雪くらいじゃ列車は止めないと言う気合と誇りが満ちていました。 猛然とラッセル軌道モーターカーを押し上げるD51。奥羽本線を電化で追われる幾ばくもない命を燃焼させて峠に挑みます。当時、北海道連絡の大動脈であった東北本線や奥羽本線に配置されたD51には、車両限界いっぱいの大型の重油タンクが装備され、D51としては最大の出力を発揮していました。蒸気機関車は力行を続けるとボイラーの圧力が下がり馬力が落ちます、同時に連続するドラフトによって石炭が急速に燃焼するために火床に焚べた石炭も減り、空転した際に火床に穴が開いてボイラーの燃焼…
レイアウトの運転と、走る列車を眺めるための目線の両立が難しい。
実物の列車を見ているときは、横から見たり、見上げたりが多いですが、レイアウトで運転する時は、見下ろした方が楽、この矛盾は必ず付いて回ります。 汽車を眺めるには、これでもまだ目線は高い、出来れば見上げて楽しみたいと感じます。犬走りで通過を見送る、築堤の下から見上げるといった感覚で楽しみたいんですね。 ところが、横から目線では運転は非常に難しい。 上のネルソンとキューロクを見下ろしたところですが、列車の進行に合わせてポイントを切り換えるには、最低限この程度は見下さないと操作ミスをしちゃいそうです。更にメインラインが短くて、直ぐに次のポイントに進入するからなお厳しい。だからってトンビみたいに見下ろし…