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四国九州横断駅巡り23夏(37) 日豊本線・久大本線・豊肥本線 大分駅 ~3つの本線格の路線が乗り入れる駅。豊肥本線で阿蘇へ~
東別府駅から日豊本線下りの佐伯行きに乗車。ふた駅進んで大分駅に到着です。2番線の到着。この日の宿はここにとっています。 大分駅は大分県大分市要町にあるJR九州の駅。大分県の県庁所在地である大分市の代表駅です。乗り入れ路線は当駅の所属線である日豊本線、当駅が起点となる久大本線、当駅が終点となる豊肥本線の3路線。3つの本線格の路線が乗り入れる駅は他に名古屋駅しか知りません。私鉄でいうと阪急の大阪梅田駅...
皆様こんばんは。 駅時々猫へようこそ! 今回の沿線旅日記は、日田3daysの最終日。 日田駅から久大本線を歩いた一日です。 <2023/9/15 久大本線4日目 日田→田主丸> 昨日はここ日田では朝から雷を伴う強い雨。 午前中の発雷確率は50%を越えるという状況で歩くのを断念した。 今日も天気は不安定だが、昨日よりは降る確率は低く、少なくとも午前中は降らない可能性が高い。 ただ本来歩きたかった豊後森からの…
皆様、こんばんは! 今日は日田4days改め日田3daysの最終日です。 早いなぁ。もう最終日です。 今日は久大本線の日田から田主丸まで歩きました。 日田の最高気温は34度を超えたようで、暑くて修行のような歩きとなりましたが、熱中症にもならず無事29kmを歩き通しました。 自分を褒めたい気分。 一人ビールでお祝い中です( ^ ^ )/■ 雨にも遭わず、結局今回の旅では傘を使うことなく済んだのは幸い。 満足の…
JR九州 久大本線の終点駅(2021年6月)13時13分、「SL人吉」熊本→鳥栖が蒸気を噴き上げて発車していきます。2020(令和2)年の7月豪雨により肥薩線(八代-吉松)が不通となったため、翌年から熊本-鳥栖での運転に変更されています。鳥栖へ向かう往路
旅先でのランニング「旅ラン」の魅力に取りつかれたら、もう元には戻れません。観光しながら体も動かせて、どこでやっても楽しい!それが旅ランです。近年、外国人に人気の観光地「由布院」で一泊した際、早朝の空き時間を利用して旅ランに挑戦しました。由布院中心部のホテルを出て、これからJR南由布駅に向かいます。たんに走るだけではなく、JR久大本線の撮影地を見つけながら、時間をかけて走りました。▲ホテルを出て由布院駅...
今回は大分県東部、由布市にある若宮八幡社をめぐります。鎮座地はJR由布院駅に近く、列車の車窓からも見える神社です。駅からの所要時間を測ったところ、およそ徒歩10分でした。それともう一つ、ここには「宮川滝の口」という湧水があります。1988年には大分県指定「豊の国名水」にも選出され、境内入口には水くみ場が設けられています。実際に見に行ってみると、清水が豊富に流出しているのを確認できました。▲神社入口▲神社前を...
【施設紹介】JR久大本線 由布院駅(大分県由布市)―外国人でにぎわう主要駅
今回は大分県東部、由布市にあるJR由布院駅をめぐります。同駅は久大本線東部の要所にあたり、すべての特急列車が停車するほか、ここで折り返す普通列車・特急「ゆふいんの森」も設定されています。外国人に人気の観光地「由布院」の玄関口です。▲駅舎駅舎は黒を基調とした、落ち着いた色合いの木造建築です。エントランスにあたる空間は吹抜けになっており、天井から光が差し込んできます。▲駅前の土産物店駅前に目をやると、さす...
湯布院観光を終え、由布院駅で博多行きの特急「ゆふ」を待っている時のこと。久留米方面から一風変わった列車が近づいてきました。これはもしや、スイーツトレイン「或る列車」ではないか!じつは撮影前日、日田駅でこの列車とすれ違いました。その時は満足に撮影できず、なんとも悔しい思いをしたものです。はれて、一日越しの撮影リベンジとなりました。そもそも定員が多くないのか、外国人でごった返す「ゆふいんの森」とは対照...
今回は大分県東部、由布市(湯布院町中川)にある南由布駅をめぐります。JR久大本線東部の要衝・由布院駅の一つ先にある無人駅で、普通列車だけが停車します。かつてはトロッコ列車「トロQ」が、同駅~由布院間を結んでいました。▲駅舎駅舎はそれほど古くないものの、周囲の景観に合わせて和風デザインを取り入れています。この辺の温泉宿にありそうな見た目だと思いました。入口から向かって左側にトイレが、右側には待合室が配さ...
キハ71系特急「ゆふいんの森5号」乗車記(2=完)【博多~由布院】
博多~由布院間を結ぶ観光特急「ゆふいんの森」に初乗車しました。今回はキハ72系の検査入場を受けて、キハ71系が運用に入っている「ゆふいんの森5号」を利用します。普段から外国人利用者が多いだけに、きっと国際色豊かな空間が広がっているでしょう。めざせ由布院!目次1 博多~久留米(天下の特急街道区間)2 久留米~日田(耳納連山と並走する田園区間)3 日田~由布院(渓谷美が素晴らしい山岳区間)博多~久留米(天下の...
GWの話がもう少し続きます。 みどり(リレーかもめ)2号を鳥栖で下車。8:15発のゆふ1号に乗り換えました。5両編成の車内はほぼ満席。JR四国から購入したキハ185系は、すでに車齢30年を超え、リニューアルはされているものの、古さと疲れは隠せません。 豊後森で下車。 蒸気機関車の時代、豊後森には豊後森機関区がおかれていました。 久留米から徐々に標高を上げてきた久大本線は、豊後森から本格的な峠越えになります。 由布院の手前まで25‰前後の勾配が続く難所への備えとして、1934年の久大本線全通と同時に開設。 久大本線だけではなく、隣駅の恵良から分岐していた宮原線も担当し、21両もの蒸気機関車が所属…
「ごほうび福岡ごほうび大分乗り放題きっぷ」の記事が続きます。前の記事「大分市美術館と大分きゃんバス」のつづき「旧豊後森機関庫」の記事です。2日目は特急ゆふと特急ゆふいんの森にも乗車しましたが、その記事は明日です。1.豊後森駅に到着黒背景の駅名標がおしゃれ鳥居が立つホームは珍しいですよねホームから機関庫が見えます。改札は、機関庫と反対の方にあるので駅を出て線路沿いに大分方面に6.7分戻り踏切を渡ると旧豊...
久大本線3回目は、由布院から大分まで。ゆふいんの森からキハ200系の普通列車で大分まで各駅停車で移動していきます。JR九州ではおなじみの水戸岡鋭治が初めてデザインを手掛けた鉄道車両です。(小野屋~鬼瀬)とはいえ博多を朝6時に出発し既に11時間。 だいぶ疲れが出てきているのでほとんど写真がありません。由布院からは大分川に沿って県都・大分市へと進んでいきます。久大本線の大分~小野屋間は私鉄の大湯(だいとう)鉄道が1...
ゆふいんの森乗車記の2回目。 今回も久大本線の沿線風景を。夜明駅から大分県に入り、光岡(てるおか)駅を70kmで通過。 ゆっくりとした特急なので運転士にも手を振り返す余裕があります。久留米以来の停車駅・日田。日田ではJR九州のクルーズトレイン「ななつ星in九州」と遭遇。(豊後三芳~豊後中川:第一玖珠川橋りょう)久大本線と並行し筑後川・三隈川と名前を変えてきた川、日田からは支流の玖珠(くす)川となりさらに上流へと進...
前回のSL人吉の後、ゆふいんの森5号で鳥栖を出発。(鳥栖市のHPより引用)左手のサッカースタジアムの場所には、その昔鳥栖操車場・機関区があり円形の機関庫が2つも並んでいました。鳥栖駅は、鹿児島本線と長崎本線という九州の大動脈の分岐点として重要な場所。最盛期には4000人の職員を抱え、鉄道の町として発展していきました。千歳川橋りょうで筑後川を渡り、久留米駅を発車。 ここから久大(久留米→大分)本線の旅が始まります...
今回お届けする筑後大石駅は福岡県南東部、うきは市の東端にあります。筑後川中~下流部に展開する筑紫平野が尽き、福岡県と大分県日田地方を隔てる渓谷が目の前に迫る、平野と山間部の境界に同駅はあります。交換設備を撤去された寂しい無人駅ですが、駅前には筑後大石駅に活気のあったころを伝える、古い建築物や構造物を目にすることができます。また、駅付近の田地には菜の花が植えられ、春になると野を覆う黄色い絨毯が見られ...
JR九州 日田彦山線の終点駅(2021年6月)9時36分発、普通列車 日田→久留米が到着しました。深い緑の中で深紅の車体が映えます。この日、この駅で最初に出会った列車は、キハ200-1001、キハ200-1のトップナンバー編成で、幸先の良い出足でした。 2
九州駅巡り21夏-筑豊編(18) 鹿児島本線 久留米駅 ~とんこつラーメンとゴム産業発祥の地~
田主丸駅から久大本線を西進して終点の久留米駅に到着しました。切り欠き2番線に到着です。 久留米駅は福岡県第三の都市、久留米市の代表駅。ただ、久留米の繁華街からは西に少し離れており、西鉄天神大牟田線の西鉄久留米駅の方が繁華街に近く利用客もずっと多いようです。JR駅からは東に2km以上離れています。久留米出身の有名人といえば・・・まず思い浮かぶのは藤井フミヤ。元国鉄職員だったんですよね~。それと松田聖子も...
九州駅巡り21夏-筑豊編(17) 久大本線 田主丸駅 ~かわいいカッパ顔の駅舎~
善導寺駅から日田行きに乗車。2駅戻って駅舎の写真が気になっていた田主丸駅で下車しました。1番線の到着。駅名標のアイコンは河童とブドウです。 田主丸駅は福岡県久留米市田主丸町田主丸にある久大本線の単独駅。駅名に愛嬌がありますね。アイコンにある「ブドウ」は・・・南方にある耳納連山では果樹栽培が盛んに行われているそうです。「河童」については後ほど。駅構造は相対式ホーム2面2線。駅舎は単式1番ホーム北側に面してお...
九州駅巡り21夏-筑豊編(16) 久大本線 善導寺駅 ~デジャヴ?~
筑後吉井駅から久大本線を更に西に進みます。さて、次に下車する駅は駅舎の写真を見て決めました。3駅進んで善導寺駅に到着。ここで下車します。2番線着。ん?何やらデジャヴが・・・。 善導寺駅は福岡県久留米市善導寺町飯田にある久大本線の単独駅。久留米市に入ってました。全国にはお寺の名前が駅名になったものが結構あります。最近訪問したところでいえば、中央本線の高蔵寺駅や定光寺駅などなど。この駅もそうかな?と調...
九州駅巡り21夏-筑豊編(15) 久大本線 筑後吉井駅 ~白壁の街の駅~
日田駅から久大本線の久留米行きに乗車しました。列車は豊後から再び筑後へ。筑後大石駅から未乗車区間に入ります。朝のこの時間帯は列車本数が多く、駅訪問の書き入れ時。いくつか下車しながら進もうと思います。本当のところは、次に乗車予定の原田線の本数があまりにも少なく、出発時間までの時間稼ぎといった方が良いかもしれませんが・・・。まず下車したのは筑後吉井駅。2番線の到着です。雨は止みました。 筑後吉井...
九州駅巡り21夏-筑豊編(14) 久大本線 日田駅 ~日田杉の産地として知られる盆地の駅~
天ケ瀬駅から久大本線日田行きに乗車して、終点の日田駅に到着しました。1番線に到着。時刻は間もなく19時。あとは宿に入るだけですが、まだ日は落ちません(驚)日田駅は大分県日田市の代表駅。日田は多くの川が三隈川(筑後川)に集まる盆地にあり、水運を生かした「日田杉」の産地としてよく知られていると思います。林業や木工業で発展したという町です。乗り入れ路線は九大本線のみですが、日田彦山線の全列車がこの駅まで乗り入れ...
九州駅巡り21夏-筑豊編(13) 久大本線 天ケ瀬駅 ~真上を国道が越えていく温泉街の駅~
筑後大石駅で久大本線を折り返し、日田駅で大分行きに乗り継ぎました。時刻は18時。日田に宿をとっているので、日が沈む直前のおまけ乗車です。フリーきっぷは便利です^^;列車はトンネルを抜けたりしつつ、蛇行する玖珠川に沿って上流方面に進みます。この辺りは夜間に特急でしか通ったことの無い区間。しかも爆睡でした。日のあるうちに鈍行でゆっくり車窓を眺めてみたいところですが、さて、日照時間的には・・・次の日田行きで折り...
九州駅巡り21夏-筑豊編(12) 久大本線 筑後大石駅 ~駅舎じゃない?けど無人駅でもないらしい~
夜明駅からは久大本線の日田方面に向かいますが、列車が当分来ないので一旦久留米行きに乗車しました。列車はしばらく三隈川(筑後川)沿いを進みます。夜明ダムを抜けて、川が大きくうねっている先でその川を渡ります。川の南側に出てまもなく、筑後大石駅に到着。ここで下車しました。次発の日田行きに乗車するためには、ここで下車するしかありませんでした。 筑後大石駅は福岡県うきは市浮羽町高見にある無人駅。「筑後」・・・...
九州駅巡り21夏-筑豊編(11) 久大本線 夜明駅 ~日田彦山線の赤さび線路~
宝珠山駅から日田彦山線の代行バスで夜明駅のバス停までやってきました。16:54の到着。ここで下車して、久大本線の日田駅まで行くバスを見送ります。夜明駅は大分県日田市大字夜明にある川沿い隘路の無人駅。「夜明」・・・イイ駅名ですよね。駅名もですがその立地や駅構造、佇まいも好きな駅のひとつです。乗り入れ路線は当駅の所属線の久大本線と当駅を終点とする日田彦山線の2路線。日田彦山線は路線上の終点ですが、全列車が久大本...
JR九州の車両はデザイナーの力もあり、どれも遊び心のあるデザインだ。今回はその中でも私がお気に入りの鉄道写真を紹介する。 【ブログテーマ】6月1日は写真の...