メインカテゴリーを選択しなおす
本線を爆走する急客機も仕業が終われば機関区に戻り、点検整備と給水給炭、更に灰落しと煙室や煙管のシンダーの除去を行いました。蒸気機関車を好調に走らせる為の必須の設備が機関区であり、機関区無しに蒸気機関車は機能し得ないのでした。給水パイプが空を区切り巨大な給水タンクがそびえるC62の基地・糸崎機関区。 蒸気機関車の機関区と言えばターンテーブルは欠かせない設備です。機関車を転向させ、扇形機関庫に多数の機関車を収納させました。扇形機関庫の一部は屋根が嵩上され、機関車のボイラーやフレームを吊り上げるクレーンが設置され、大規模な修理も行われていたのです。石炭と水で疾駆した蒸気機関車は、機関区の整備員によっ…
2018年愛媛マンホール修行の旅⑫四国で唯一の扇形車庫と転車台を見に行く
道の駅みなとオアシスうわじまきさいや広場から次の場所までは約1.6km離れていますママチャリをえっちら漕いで10分ちょっとかかりました(;^_^AここはJR宇和島駅から少し離れたところ、愛媛県 南予地方局のすぐ近くですこちらに四国で唯一の扇形車庫と転車台が残されていて、是非とも見てみたいとやって来ました扇形車庫(扇形機関庫)は現存するものは全国で12か所しか残っていません(ちなみに私たちはここ以外にも、2011年に梅...
GWの話がもう少し続きます。 みどり(リレーかもめ)2号を鳥栖で下車。8:15発のゆふ1号に乗り換えました。5両編成の車内はほぼ満席。JR四国から購入したキハ185系は、すでに車齢30年を超え、リニューアルはされているものの、古さと疲れは隠せません。 豊後森で下車。 蒸気機関車の時代、豊後森には豊後森機関区がおかれていました。 久留米から徐々に標高を上げてきた久大本線は、豊後森から本格的な峠越えになります。 由布院の手前まで25‰前後の勾配が続く難所への備えとして、1934年の久大本線全通と同時に開設。 久大本線だけではなく、隣駅の恵良から分岐していた宮原線も担当し、21両もの蒸気機関車が所属…