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北海道が大好きで、自転車、オートバイ、そして鉄道を合わせると20回近く旅しています。2014年夏は北海道&東日本パスを使って新潟から小樽へフェリーで渡り、道内の鉄道旅を楽しみました。JR北海道の未乗車区間であった日高本線と札沼線に乗るのが目的でもありました。小樽到
ほぼ貸切状態!JR札沼線普通5433D 乗車記(石狩当別~浦臼)【キハ40-402】
2020年春をもって部分廃止されるJR札沼線。今回は廃止区間をめぐるべく、石狩当別から浦臼行きの列車に乗車します。以下、乗車記です。石狩当別駅のホームに降りると、すでに浦臼行きは待機していました。車両はキハ40-402の単行。ホームには人の気配がなく、ワンマン放送が構内に響き渡っています。思った通り、車内には乗客の姿なく、貸し切り状態になっていました。車内をのぞくと、運転士が出発を待っているだけです。車内でし...
【施設紹介】JR札沼線 石狩月形駅(北海道月形町)―末端区間唯一の交換駅
札沼線末端区間の要所にやってきました。今回お届けする石狩月形駅は、北海道月形町にあります。所属路線は札沼線。同駅は非電化区間(北海道医療大学~新十津川)唯一の交換可能駅で、日に数回、列車交換が行われています。駅の規模も大きく、やはり非電化区間唯一の有人駅ですが、乗車券の販売は行われていません。鉄道のある道内の町はたいてい、駅や国道を中心に発展している傾向があります。ここ月形もその一つで、街のど真ん...
見た目・雰囲気ともに、「最果ての駅」らしい場所でした。今回お届けする新十津川駅は、滝川市に近い新十津川町にあります。通勤・通学路線として機能するJR札沼線の終点にあたり、札幌口は本数が多いものの、末端区間は一日一往復だけという状況です。あまりにも利用者が少ないため、非電化のまま残った北海道医療大学~新十津川間は2020年春に廃止されることが決定しています。一往復しか走らない「レア度の高さ」に加えて、廃止...
1日に数本しか走らないという超閑散ぶりで知られ、2020年をもって一部廃止されるJR札沼線。そんな同線の最北部に位置するのが、今回お届けする浦臼町です。町の中心部は国道275号線を中心に広がり、その大きさは縦に500メートル、横に300メートルほどしかありません。この「コンパクトさ」は、道内の地方自治体によくみられるもので、30分もあれば満遍なく散策できます。今回はJR浦臼駅をスタートして、まずは国道に出てみます。道...
JR札沼線普通5425D 乗車記(石狩月形~新十津川)【キハ40-401】
ついに一日一往復だけとなり、2020年春の廃止を待つばかりとなった、札沼線最末端区間(浦臼~新十津川)に乗車しました。恥ずかしながら、今回が初乗車です。たった一本だけの新十津川行き「5425D」は、朝の早い時間帯に運行されています。もし札幌方面から乗り継ぐ場合、5425Dは石狩当別を7時45分に出発するため、一番遅くても6時58分に札幌を出なくてはいけません。今回はあまりにも早すぎる起床を避けようと、石狩月形から乗車...
【施設紹介】JR札沼線浦臼駅(北海道浦臼町)―駅の使命はすでになく
廃止を前にして、すでに鉄道が果たすべき使命を終えている駅とは、まさにここ浦臼のことだと思いました。今回は北海道浦臼町にある、浦臼駅をめぐっていきます。所属路線は札沼線。同駅は北海道医療大学~新十津川間の廃止に伴い、2020年春に廃止されることになっています。同駅を発着する列車は、新十津川に到達する一本を除くと、すべて同駅での折り返し列車です(2019年7月現在)。まず最初に、日没間近に訪れたため、大半の写...
今回は北海道当別町にある、石狩当別駅をめぐります。所属路線はJR札沼線(学園都市線)、駅番号はG13。実際には一つ先の北海道医療大学まで電化されていますが、札沼線は石狩当別を境に、大きく性格を異にしています。以南は札幌近郊の通勤通学路線として機能しており、本数も非常に多く設定されていますが、以北は非電化(北海道医療大学~新十津川)のままで、先に進めば進むほど、本数が少なくなっていきます。JR北海道は負担...
北海道・札幌市のお隣、当別町にかつて札沼線・石狩金沢という駅がありました。 撮影したのは5年前の2018年。この駅のことを出すなら今しかないと考え記事にしました。当別町金沢地区の由来は2説あり、①明治期に金沢市出身の松村氏が入植し、故郷の「金沢」と地名をつけた。(町史説)②樺戸集治監の金沢氏出身の看守長が、この地の道路を囚人に開削させた時地名が無いのを不便に感じ故郷の「金沢」と地名をつけた。(国鉄駅名の起源...
⑯「ロイズタウン駅(新駅)で降りてみた」北の大地 鉄道ひとり旅_20221126
本日も当ブログに訪問いただき ありがとうございます そして、お久しぶりでございます 忙しさを理由にブログを書かず ちょっとだけ油断をしていたら あっという間に…
【留萌本線】 石狩沼田駅を探索≪留萌本線 石狩沼田駅≫ かつては札沼線の終着駅だった石狩沼田駅以前からJR北海道が廃止方針を示していた留萌本線の深川-留萌間。2022年7月、JR北海道はその留萌本線について地元市町村に対し、石狩沼田-留萌間を2023年3月をもって廃止し、深川-石狩沼田間についてはその後、3年程度存続させた上で廃止することを提案しました。あくまで現状ではJR北海道側の「提案」なので、これにより廃止など...
北海道完乗の旅19夏(42) 札沼線 新琴似駅 ~札幌市営地下鉄南北線 麻生駅へ~
間違って記事を削除してしまったので再アップします(><)おかげでオンライン上で削除してしまったページの復元方法がわかりました^^;石狩当別駅で札幌行きに乗り継ぎました。乗車した721系の車内の様子。ちょっと変わっていたので撮影↓ 3扉車の車内には真ん中に扉で仕切られたデッキがあります。北海道らしいですね。列車は石狩川を渡り札幌市に入ります。いつからか線路は高架に上がって新琴似駅に到着です。1番線の到...
北海道完乗の旅19夏(41) 札沼線 石狩当別駅 ~札幌方面に乗り継ぎ~
新十津川駅から1往復の札沼線末端区間を通って列車終点の石狩当別駅までやってきました。3番線の到着。列車は折返しの浦臼行きとなるようです。 石狩当別駅は石狩郡当別町の代表駅。札沼線の節目の駅で札幌方面の当駅折り返し列車が多数設定されており、朝一の1本だけですが新千歳空港行きの列車もあります。札幌の通勤圏内にやってきた感があります。駅構造は単式ホーム1面1線と島式ホーム1面2線の計2面3線。駅舎は橋上にあ...
北海道完乗の旅19夏(40) 札沼線 (新十津川駅→北海道医療大学駅→石狩当別駅) ~乗り納めの札沼線非電化区間~
新十津川駅からこの日の最終列車(笑)に乗車しました。札沼線末端区間はもう来ることは無いと思うので、今回が乗り納めになるかなと思います。それでは車窓から駅の様子を・・・下徳富駅元々島式ホーム1面2線に貨物ホームもある交換可能な駅だったそうですが面影なしです。 南下徳富駅周囲には田園風景が広がり秘境駅として数えられている駅です。 於札内駅この駅も秘境駅ランク入りの駅です。 鶴沼駅 特になし(笑)と、...
北海道完乗の旅19夏(39) 札沼線 新十津川駅 ~1日たった1本、廃止間近の終着駅~
滝川駅近くのホテルで5日目の朝を迎えました。7:00に起床~この日は札幌で地下鉄と市電を踏破する予定ですが、せっかくなので末端区間の廃止が決定している札沼線で札幌入りを考えての滝川宿泊でした。札沼線終点の新十津川町へは滝川からバスが出ていますのでこれを利用します。新十津川発の列車は1日たった1本・・・その出発時刻10:00に間に合うように9:00前に宿を出ます。宿から一番近い北海道中央バスのNTT前という滝川市街のバス...
次は「ロイズタウン」に停まります。紡:来ましたね、ロイズタウン!3月12日に開業した、JR北海道20年振りの新駅「ロイズタウン駅」ロイズが10億円の建設費用を全額負担して作られた駅で、壁もロイズのコーポレートカラーでまとめられています。駅舎の外壁もふと美工場と同じものを使用しています。紡:新しい駅を探索してみましょう。追記に続きます。続きを読むからどうぞ。...
ここは3月12日に開業する札沼線・ロイズタウン駅。JR北海道20年ぶりの新駅の開業となります。場所は札幌市のお隣当別町。ロイズと当別町による請願駅として新しく作られることとなり、駅開業後は周辺の宅地開発や民間の集客施設開発を見込んでいます。稀:請願駅ってなあに?請願駅とは、自治体や民間企業が建設費を負担して新設で作った駅。学校の前やニュータウンの開発や商業施設の開業など、その理由は様々です。請願駅の例と...