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ツバスの大きめの切り身です。 夕方スーパーで例によって値引きシールにつられて衝動買い。 すぐ食べる予定が無かったので、煮て、冷凍。 時間が無い日に解凍して盛り付けたらすぐ食べられるというパターン。 味付けもいつも和風の甘辛系の味では面白くないので、洋風にしてみました。 醤油や味噌の色がつかないと、魚の皮の色がそのまま。青光りしますね。 酒の代わりにワイン。バルサミコ酢に味醂。塩、胡椒。そしてローズマリー。 たまにはこんな味の煮物もよいのでは?という感じですね。 洋風味なので添え野菜を横に盛り付けても違和感無しの見た目と味です。 ツバスのバルサミコ入りワイン煮のローズマリー風味 ツバスのバルサミ…
作り置き冷凍の活用2 #揚げ鮪とチンゲン菜と人参の黒酢あんかけ #よもやま話
家計節約と同時に、忙しい時に本当に助かるのが作り置き冷凍品。 市販品の総菜や半調理品などを買ってきてすぐに出すということも可能ですが、「買い物の時間すらない!」という時には、やはり「冷蔵庫の中を漁る」が一番手っ取り早いですね。 冷凍庫に作り置きがあると、時間的にも気分的にも楽になりますし、安い時にたくさん買って、加工して冷凍して無駄なく食べきれるので家計節約になります。 いいことばかりです。 冷凍と解凍のやり方に失敗すると味が落ちますけど、何度か試せばすぐ慣れて問題なく美味しく口に入るようになります。 一年ぐらい前に「作り置き冷凍と残りもの(残しもの)の活用 」で煮鯖を紹介しました。 今回は、…
キビナゴはシーズンだけですし、あまりポピュラーではないのかスーパーに並ぶことが少ない魚です。 プリン体の量はわからないけれども、尿酸値以外のためには健康な体のために食べておきたい小魚たち。 お隣さんの足に痛みと腫れが出ていた発症当時は、青魚も小魚も一時的にストップ(当時はまだ知識も少ないし慣れていなかったので家族も同じケア料理に付き合って、家族もストップ)しました。 その後、家族と別調理(お隣さんのものだけ下茹で)を経て、今は尿酸値も落ち着いているとのことなので、娘の体調と健康のための栄養バランスを考えて、娘用に別料理を作ることも増えました。 キビナゴたっぷりで、娘に一品料理。 キビナゴのから…
出先のスーパーで、普段みかけない骨付きの鶏を発見。特売品でお値打ちでしたから、買いました。 早速プリン体を減らすために(ヘルシーにするためではありませんが、ヘルシーになります)下茹でをしました。 プリン体が溶け出た茹で汁はコラーゲンたっぷりの美味しいスープ。 尿酸値ケア不要の娘と私のために脂肪分を全部取り除いて煮凝りだけを小分け冷凍します。 茹で上がった本体も半分冷凍。その日に食べる分だけ、その先まで調理します。 味付けは照り焼き風の甘辛醤油味。 下茹でしてありますから、この大きさでも火通り云々の心配なし。 フライパンで焼きつけて、たれを絡めたらあっという間です。 鶏骨付き肉の照り焼き風ソテー…
市販のレトルトのイカ墨パスタソースをパスタ以外にアレンジ。 過去にあれこれと作っていて、今回は炊き込みご飯。 レトルトソースを使うというイメージから、ピラフと言ったほうが良いかと思う方もいらっしゃるでしょう。 が、味はそれほど洋風な印象ではありません。 下の娘のために油分は加えていませんから、ソース自体に使われているオイルだけで、想像より格段に優しい味になっています。 以前に「イカ墨リゾットとサワドー菌のパン」でリゾットとパンを紹介していますが、そちらは洋風な印象の味になります。 これは炊き込みご飯として夕食に作りましたから、痛風ケア料理を兼ねていることもあり、ソースは1人前で2合炊いています…
世の中は5月と言えばゴールデンウイークという感じで、早々に終わってしまうと五月病という声が聞こえてきます。 ところが、私は子どもの頃からゴールデンウイークは学校に行かなくて済むというだけのことで、その分、家のことが忙しかったものです。 働くようになっても同様のペースで仕事も言えも忙しくて、そこを過ぎるとなんとなく一仕事終わったな~という印象で暮らしてきました。 五月病などなりようもなかったですね。ゴールデンウイークの家での心身の疲れがドッと出ることはありましたが……。 今は毎日がお休みのような生活。 このところは学会と勉強会に行くという行事が入って、席が無くて立って乗っていく列車に、少しゴール…
キャベツ消費のためのロールキャベツとして、鮪のロールキャベツはよく作ります。 つい先日も2回めのキャベツラッシュの時の外葉を使って作り置き冷凍してあったもの「鮪のロールキャベツ豆トッピング」を紹介しました。 3回目のキャベツラッシュでは、キャベツが小さかったので、ロールキャベツにはとてもならないなという大きさでした。 ならば形を変えましょうということで、キャベツの器に鮪(アラ、加熱用)を入れるような形で作ってみました。 調味したみそを上にのせて蒸し煮。 八角の香りで中華にシフト。 鮪と玉葱とニラのキャベツ包みの中華風味噌蒸し 鮪と玉葱とニラのキャベツ包みの中華風味噌蒸しの痛風ケアメニュー 鮪と…
軟骨の入った鶏ミンチはコリコリして美味しいのですが、残念ながらスーパーではあまり見かけません。 それで、たまに見かけた時には買って冷凍しておくことがあります。 これも随分前に買ってあったものです。 解凍してプリン体を抑えるための嵩増しがしたくて、たっぷりの人参と小松菜を練り込んでつくねにしました。 それを焼いて、以前「ミョウガ味噌のせご飯」で紹介したミョウガ味噌をのせてみました。 特別なことはしていなくても、味噌がいつもと違う味というだけで風味の異なる新しい料理になります。 同じ材料、同じ料理のようでいても、ほんの少しのことでその時々に変化を楽しむことができます。 いつもと変わりない日々の中に…
前回のキャベツラッシュの時に一緒にやって来ていた、セロリの硬い大きな株は、濃い緑の硬い葉っぱがとにかくわしゃわしゃしていました。 それを刻んで大量に練り込んでハンバーグを作って冷凍してありました。 冷凍庫もパンパンになっていたので、それを解凍。 今回のキャベツラッシュのキャベツは小ぶりで、使って更に小さくなって、一枚の葉が手のひらサイズです。 千切りにしてしまえば大きさなんて関係ないけれども、ハンバーグに千切りキャベツも作る側が飽きてしまうので、毎回は楽しくない気分です。 そこで、こんなふうにしてみました。 セロリの葉入りハンバーグのキャベツ包み蒸し セロリの葉入りハンバーグのキャベツ包み蒸し…
時々行く少し遠いスーパーは、ひき肉と砂肝が安くて、魚の鮮度が良いです。 値引きシール付きでもそれほど鮮度が悪くないので魚もよく買います。 半額の鰯でも他のスーパーと違って、腹はまだしっかり硬いです。 家に帰ってすぐに始末をするなら全く問題無しの鮮度。 骨まで食べたいので、圧力鍋で煮ました。 冷めると更に骨が気にならなくなりますから、午後の早い時間に煮て夕食にちょうど良いです。 爽やか系の味付けにしました。 鰯のレモンオイル煮モヤシと大葉添え 鰯のレモンオイル煮モヤシと大葉添えの痛風ケアメニュー 鰯のレモンオイル煮モヤシと大葉添え竹輪の豆苗詰め蕪菜の和え物蒟蒻の煮物蕪の甘酢漬けエノキダケと昆布と…
エコ料理。時短料理。節約料理。手抜き料理。 どうにも時間が足らない時だというのに、スーパーに寄っても格安品でいいものが手に入らないという日もあります。 半額のさつま揚げ。北海道産と書いてあり、普段買っている痛風ケアに使える程度の格安品より高いけれど、半額なので金額は同じぐらい。 量が多いので悩みましたが、他に主食に使えるものも目につかないので思い切って、さつま揚げそのものをメインにしました。 北海道産=美味しいイメージ、ですが、お味は普段の格安品とさして変わりませんでしたので、プリン体もいつもに比べてそんなに多くないでしょう。 蕪菜と牛蒡と人参のピリ辛和え さつま揚げ焼きの痛風ケアメニュー さ…
キビナゴのプリン体は想像が今一つつきません。 が、カルシウムですし、美味しいですし、半額になっていたので買いました。 時間が無かったので、ささっと天ぷらにしました。 ふわっとした淡白な身がとても美味しいです。 いつもと少しだけ違う小皿はニラの納豆和え。上に乗せた納豆と一緒にニラをいただくタイプです。混ぜ込んでも美味しいです。 キビナゴの天ぷら キビナゴの天ぷらの痛風ケアメニュー キビナゴの天ぷら添え野菜茄子のお浸しニラの納豆和えモヤシの和え物米麹漬けモズクと葱と油揚げの味噌汁白米ご飯2杯 二泊三日のカウンセリングの勉強会を無事に終え、先ほど帰宅しました。 真面目に熱心に学ぶ気持ちの、仲間に加わ…
油揚げとおからの組み合わせ。ヘルシー志向の人には無論のこと、ダイエットしたい人、プリン体を控えたい人、痛風ケア中の人にもお勧めのタンパク源です。 私が美味しいなと思うのは、巾着煮とパリッと焼きです。 食感は全く違ってきて、両極端の良さが際立つ気がします。 巾着はメインにも、小皿にも使えます。 我が家の場合はプリン体を控えたいので、献立全体としてはメインなら「スクランブルエッグと春菊の混ぜご飯」のように、小皿なら「豚挽き肉のロール白菜中華味」のように使うことがあります。おでんの具にもお勧めです。 今回は焼くパターン。 巾着状態にして焼くこともありますが、それよりももっと食感が良いのがこれです。 …
出掛けていて帰りにスーパーに寄り道もできなかった日。 冷蔵庫には野菜ばかりでした。それも残りものの茄子、分葱。 食材が足りません。 日持ちするので常に冷蔵庫に入れてある蒟蒻を使いましょう。 それに、花壇の蕪菜。 漬物床の漬物と、作り置いてあった蓮根の金平で小皿は二つ埋まります。 でも、ボリュームも足らないしタンパク質も足りません。 冷凍庫から半端になったひき肉で作っておいた、メインにするには小さいハンバーグを出しました。 ボリュームが無さ過ぎるのでお隣さんには2個。 それを使って茄子と蒟蒻、茹で卵を味噌煮に。 なんだか真っ黒な料理に……気休めに葱を散らしました。 ミニハンバーグと茄子と蒟蒻の茹…
昨日の記事のホタルイカや鮪と同じで、この食材もプリン体が多く、痛風ケア向きではありません。 鶏むね肉の皮側を使ったあとの、削ぎ落した赤身のところを塩麹に漬けて、冷凍してあったものです。 本来はケア不要の娘と私のご飯のおかずに使おうと思っていたのですが……。 忙しくて出掛けていた帰りにスーパーを覗いたけれども、痛風ケア向きのお惣菜も見当たらず、断念。 時間も無いので漬け込んであったこれを焼くことにしました。 量は当然、少量です。 野菜ばかりで脂肪が少ない、痛風ケアというよりは、ダイエット向きの献立です。 お隣さんには物足らない上に、実は、こういう献立のほうが料理に時間がかかってこちらもあまり嬉し…
先日痛風ケア料理で紹介した、プリン体が多くてNG食品のホタルイカ。 数を減らして「ホタルイカと茎ミョウガのちらし寿司 」という形でプリン体を抑えた献立を作りました。 痛風ケア料理はケア料理として工夫します。 しかし、私と娘には今のところ関係無しのプリン体。 プリン体の多い食べ物には、なぜかやたらと美味しいものが……。 そして、多くは下の娘の好物。 ケア料理を作った後、娘用にミニ寿司丼。 体力も無いのにバイト先を二つに増やした娘を応援するためにド~ン。 ミニ寿司丼2種(ネギトロ丼とホタルイカ丼) 寿司丼別盛と全部のせ 並べるとミニの大きさがわかると思います。 全部のせは、私用で、中ぐらいのサイズ…
天ぷらの衣が簡単にサクサクになるという裏技はいくつか世の中に発信されていますが、しばらく前に衣に油を入れるというのを目にしました。 粉を変えたり、温度を変えたり、云十年の間にいろいろ試して来て「自分の中ではやっぱりこれ」というものがあります。 でも、油を入れるのは一度も試さずに来た(余分に油使いたくないから思いつきもしませんでした)ので、やってみました。 結果……今一つ。これでサクサクというなら、いったいどんな衣で揚げ物していたの?という感じです。 確かに、衣の火通りは少し早い気がしました。その代わり、いつもより油っこくて、天かすを作ったら少し重めのものができそう。 どうも油切れがい悪い印象で…
粗食系の地味ご飯です。つまり、ヘルシーでプリン体も控えめの体が喜ぶご飯です。 ご飯の上には昨日の記事で紹介したミョウガ味噌をのせました。 お隣さんがおかずが少なく感じても、ちゃんとご飯が進みます。 というのも……これを作った日は、前日の器が返却されて来ませんでした。 いつものパターンで盛り付けることもできません。 節約とエコのために冷蔵庫の中の残り物を使いたかったこともあり、献立にかなり悩みました。 煮たおから、そろそろ使い切りたかったので卵焼きにするなら、どのお皿に?? お味噌汁、深いものは鍋や丼物用の大きな器か、煮物鉢のどちらか。 そうなると、ご飯は……またおにぎり? それとも? 厚焼きで…
今年三度目のキャベツラッシュ。 今回のキャベツは小さいものでしたから、ロールキャベツには不向き。 そういうことなら、いっそ切ってしまえということで、刻んで山盛りのキャベツをひき肉に練り込みました。 キャベツたくさんのメンチカツもいいなぁと思うのですが、お隣さんはメンチカツは好きじゃないとのたまう人。 外食でお弁当におまけしてあるような格安品を食べると中がペラペラですし、肉を食べている感じがしないほどに混ぜ物が多いからでしょう。 美味しいメンチカツを食べたことが無いのだと思います、注文しないから。 そんなわけで、ありがたく手抜きをさせていただいて? ハンバーグです。 キャベツハンバーグ キャベツ…
帰宅途中に夕方のスーパーに寄り道となれば、値引きシール。 シーズンでたくさん並んでいるホタルイカにも値引きシール。 ですが、これはプリン体の多い食材で、尿酸値の上がりやすい人や痛風の人にはNGな食材と言っていいものです。 ……買いました。下の娘の好物なのです。 そして、ケアが必要なお隣さんは……このボイルしたスーパーのものよりもさらに危険な「生」の「沖漬け」を自分で買ってきて食べていらっしゃることがあります。 尿酸値を上昇させるとても危険な「ホタルイカの沖漬け」と「日本酒」の組み合わせは自分で両方買っていらっしゃるぐらいお好きですね。 ただ、日常的にそれをされるわけではありませんし、チビチビケ…
鯖の煮物ですが、洋風の変わり種の新しい味付けをしてみました。 バルサミコ酢を入れてハーブを入れてあります。 添えたのは茹で野菜。 和風の鯖の煮つけと違って野菜が一緒になっても違和感なく美味しいです。 鯖と一緒に煮込んでしまってもいいぐらいですが、人参ジャガイモ玉葱の野菜だけを一緒に水はごく少量で茹でました。 玉葱とジャガイモの一部と茹で汁を抜き取って、スープに使いました。 プリン体の多い鯖なので、牛乳たっぷりのポタージュ。 この時は春らしく菜花にしましたが……そろそろ菜花も終わりのシーズンですね。 鯖のハーブバルサミコ煮 鯖のハーブバルサミコ煮の痛風ケアメニュー 鯖のハーブバルサミコ煮モヤシの…
痛風ケアに不向きな鶏むね肉。皮を除けば高たんぱく質でヘルシーで、プリン体もたっぷり。 少食な人で少量食べればよいという人ならお勧めしても良いですが、尿酸値ケアが必要で、痛風にかかったことがある人、プリン体を減らしたい人の多くは、プリン体の多いたんぱく質の多い食べ物を好み、量もしっかりお食べになると思われます。 それでも、最低限度のたんぱく質は必需品ですからゼロにしてはいけません。 鶏むね肉は部位としては安価なので、家計のお助け肉ですから、使わないという選択はしたくないですね。 ということで、ケア中の人には皮部分を除外したら、物足らない量で常に我慢していただきます。 皮の付いている側を使うために…
簡単で時短な炒飯。アレンジがどこまでも行ってしまう料理でもあります。 中華料理ですが、焼き飯系の和風もありですし、東南アジア系の料理も多彩。世界中に米を茹でたり蒸したりしてから炒めるような料理がありますね。 炒めてから煮込んで炊き上げる系のものはピラフと呼びますが、日本では炊いてから味付けで炒めてもピラフ、混ぜてもピラフ、と呼んで、かなり曖昧。 炊いた後に炒める段階で味付けしたら炒飯、焼き飯だと思うけれども……と考えていて、急にやってみたくなったのがイタリアンな炒飯。 炒飯イタリアン 炒飯です。薬味葱(チャイブが無かった)に、卵。 いたってシンプル。女子のお昼なのですべてが手抜き。 オリーブオ…
メインは鰤です。ごく普通に煮ました。 この鰤は一応アラ部分といいますか「ぶり大根用」と表示のある切り落とし部分。 当然、大好きな値引きシール付きで買いました。 私は鰤が苦手ですが、お隣さんはお好きですから。 娘が夕食不要の日に、ケア料理としてお隣さんだけの分を作った日の献立です。 鰤の煮物は何度も作って何度も登場していますから、新しい料理を紹介です。 薄味で煮た一口サイズの蒟蒻を使って、そこに味を一つずつプラスしていく感覚で作りました。 蒟蒻のハム巻き味噌マヨネーズのせ 鰤の煮物 鰤の煮物の痛風ケアメニュー 鰤の煮物人参の煮物蒟蒻のハム巻き味噌マヨネーズのせ蓮根金平分葱の蕪漬け巻き油揚げとわか…
格安品の海老焼売に値引きシール。海老と言えばプリン体。一瞬悩みました。 が、お値段に釣られて買うことにしました。 何しろ格安チルド品ですから「海老」とうたってあっても、ほとんど入っていないことでしょう。 普通の超格安品は、「肉」焼売だろうと「野菜」焼売だろうと、はたまたプリン体の多い「蟹」焼売だろうと、そんなに差は無いのではないかと思われます。 この場合も、プリン体問題は具より「出汁」部分のはすです。 ただ、格安焼売って見た目のボリューム感に問題あり。 あれもこれも並んだ中の2個3個のおまけ、小皿にはいいけれど、痛風ケア料理ならばこれをメインに持って行きたい。 ということで、今回はこうなりまし…
なぜか昨年の夏から秋の旬より少し安くなっているか、同じぐらいの値段の茄子。 不思議です。 できれば旬に食べたいけれど、他の野菜とお値段を比較してワゴンで手に取ってしまいました。 旬のものではないからか、体が弱っているからか、少し舌がビリビリします。 私より野菜の謎の刺激(筍、茄子、山芋等)に弱い下の娘が辛そうです。 好物が食べられないのでショゲ気味。 あく抜きを丁寧にしたら、今回の茄子はOKでした。 鶏肉は痛風ケアに良いほうの部位、モモ肉。それでも量は控えめに。 ついでに脂肪分があるので、こういう使い方でも野菜に旨味がプラスされて満足度がアップしますね。 鶏肉と茄子と小松菜の炒め煮 鶏肉と茄子…
ハンバーグはプリン体を減らしたい痛風ケア料理に応用しやすい料理です。 めのキッチンでは、ひき肉はわかりやすい目安で100グラム以下にしています。 痛風を発症する人の多くが、少し小さいなと感じるハンバーグになりそうですが、小さいと感じる人に魔法のように大きくできるのがハンバーグの良いところ。 繋ぎと具材。 ハンバーグのサイズはそこで大きく違ってきます。 野菜をたっぷり混ぜ込むことで大きなハンバーグ、それも肉感を失わないものが出来上がります。 少し前に「ゴロゴロ人参入りハンバーグ 」を紹介しました。 それと同じように、加熱しても嵩の減らない根菜類を使う大きなハンバーグになるパターンです。 今度は大…
出掛けていて夕方の帰宅となると、ケア料理作りはストレスになります。 いえ、ケア料理というよりも「毎日、決まった時間にお出しする」ということが問題ですね。時間の縛りはよくないです。少しぐらい遅れても問題が起きない生活、問題が起きないと思える人間関係のご家庭ならストレスにはならないでしょう。 プリン体を減らしたい人の食事で、注意しておきたいのは目に見えないプリン体。 例えばカレーの汁(ルー)の中。 具材のプリン体が溶けだしていますし、スープストックで具材を煮ていたら、そこにもプリン体です。 スパイスだけを加えるのではなく、市販のルーを使うと、そこには旨味の素(プリン体)が濃縮されて入っています。 …
ポテトサラダに少々和風味を加えてみました。 ほんのり醤油味を加えて、玉葱ではなく分葱を使いました。 分葱のシーズンです。 葱が葉っぱばかりの青いものに変わってしまうし、硬くなってくるし、値段も上がるこの季節に、分葱のやわらかさと甘さは嬉しいですね。 ここは加熱せずに薬味のように入れました。 じゃがいもとプリン体ゼロ食品の卵に好みの野菜で作るポテトサラダ。ハムやツナを入れなければ痛風ケアにお勧めの料理です。 ししゃもみりんは子持ちししゃもを使っていませんので、ケアに使えます。 味付けが濃いのでそこにプリン体が入っていますが、子持ちの卵よりマシなはず。 でも、念のため量は控えます。 分葱入りポテト…
今日はボランティアグループの会合がありますが、お寺も行かねばならないので早退か途中抜けしようと思っています。 ボランティア会合は役所の講座の流れで何となく行ってみる感じです。 広報紙の講座募集の文面に「受講後、登録して活動する気持ちのある人」と書いてあったので、てっきり役所に登録するのだと思っていたのです。 ところが、講座が終わってみれば「この民間ボランティア組織に個人情報を渡していいかときかれ、連絡が来たら見学にいってください」みたいなことで、なんか微妙に詐欺にあったような気分です。 役所の主催だから役所で活動するのだと思って、退院後の体調不良時にも休まず頑張って通ったのですが……。 講座の…
人参がお高いシーズンです。例年ならもうしばらく我慢すると、新人参が大量に動き始めて少しは値段が落ち着くのですが、今年はどうでしょうね。 コロナ以後、災害も多いですし、ここぞとばかり値上げや質を落とすというやり方がまん延している様子なので、何とも言えません。 先日、大袋に小さいものがたくさん入って少しだけお値打ちなものがあり、入手しました。 久し振りに大切り人参入りのハンバーグ。 ゴロゴロさいの目に切った人参を、ボロボロ落ちて成形が難しいほど、ぎりぎりまでひき肉でつなぎとめたもの。 上にもソテーした人参をのせました。 これでもかと人参。 ですが、意外にハンバーグなのです。 人参ばかりのはずが肉感…
大根。こんな時期になっても安くて税抜き198円という強気の値段です。 太さと重量を見て、まあ我慢ができると思って買いました。 いつも通りに皮をむき、輪切りにし、米糠を入れて下茹で。 当然、皮も下茹でします。 この糠で茹でた皮は、下の娘の好物。大体お隣さんの小皿に使われてしまうので、娘にとっては貴重品。 皮は冷蔵庫に置いておいて、輪切りにしたほうを使いました。 いつもの鮪の刺身にカットできなかったアラ部分「加熱用」を切ってミンチに。 大根の真ん中を切り取って、そこに鮪を詰め込んで煮ました。 大根の鮪ミンチ詰め煮 大根の鮪ミンチ詰め煮の痛風ケアメニュー 大根の鮪ミンチ詰め煮のチンゲン菜と茹で卵添え…
味のイメージはポークチャップでしょうか。 ただし、ポークチャップは私には馴染みの無い料理。 子どもの頃、火を通したトマトが嫌いな母と新しいものを食べない食べず嫌いの祖母がいたので、ケチャップは上からかけるものでしかありませんでした。 洋食屋など行ったことも無く、正直なところポークチャップって何?という感じで大人になりました。 材料を見ると、どうも私が勝手に作ってケチャップ焼きと言っていたこれ(母と祖母には別料理を用意していました)が、それに似たようなものらしいと知ったのも大人になってから。 テレビの料理番組やレシピ本では大きな骨付きの豚肉でしたから、骨付き肉があってこそ美味しさの出る料理なので…
花粉や何かの季節の不調も相まってとても疲れていて、やるべきことはたくさんあるのに遅々として進まず、時間係が過ぎていく今日この頃です。 食事を手抜きするつもりで、納豆メインで良いかな?と思っていたところ、上の娘が来て、夕食を食べるというので少々メニュー変更になりました。 納豆も三人分ですし、全体に食材が一人分足らないので、おかずがなくても食べられる炊き込みご飯にすることにしました。 お隣さんにはタンパク質の補充に納豆をつけました。女子は出さずに翌日の昼に回します。 当初予定のキャベツの芯近くを大切りにしたものと練り物の煮物。 見切りワゴンで手に入れた練り物はそれぞれ4つ入りで助かりました。 本当…
食品ロスを避けてエコになるようにセロリの葉が使いたいけれど、あまりたくさん使ってセロリが強くなると娘が食べられなくなります。 刻んで大量に入れてやろうと目論んだけれども、直前で思い直して、ワンタン一つに1枚のセロリの葉。 皮が透けるので色はカラーセラピーになるほどに綺麗です。 バイトが始まったばかりの先月のことです。 バイトで遅い娘の帰りを待って、スープの中にワンタンを投入。 冷えてきた夜にポカポカする緑のワンタンはとても美味しく感じました。 お隣さんはその前にいつもの時間にお出ししました。 スープで煮るワンタンはすぐ食べてくれないとデロデロになりますから、お出しできないので仕方なく、ひと手間…
プリン体が多いけれど、ついつい買ってしまう鯖。 プリン体が多くても鯖や鰯の栄養素は体に良いし、お値段も家計に優しいので、どうしても頻度が高くなります。 作った時に家に居てもすぐ食べないお隣さんには焼き魚は冷めたら食べづらいので、煮魚のほうが骨離れが良く、温め直しにも良いです。 煮汁を飲むような状態でなければ、焼くよりもプリン体は少なくなります。 プリン体は水に溶けだす性質を持つので、茹でる、煮るなどして汁を捨てるのが望ましいです。 煮魚の場合、煮汁を少しつけて食べる程度にして、昭和の初期の人みたいに、栄養価が高いし美味しいからとそこに湯を足して飲むなんてことはしないようにします。 尿酸値が気に…
花粉や黄砂で調子を崩しているのか、脳が老いたのか、単に自分の動きが悪いのか、近頃なぜか時間が足りません。 たまにはこんなメインも良いです。 好物なので手抜きでもお隣さんが喜ぶこと間違いなし。 ウインナーを焼いているフライパンの空き間にチンゲン菜。 時間のかかる角麩は圧力鍋に煮てもらって時短に。 菜花は前日に茹でてあった残り。 セロリと人参はサッと切るだけ。 味噌汁も豆腐ですぐ。 丁度食べ頃になった漬物は出すだけ。蕪の硬い繊維の外側にある皮を使っています。 塩ラーメン味のキャベツの炒め物とウインナーソーセージ 塩ラーメン味のキャベツの炒め物とウインナーソーセージの痛風ケアメニュー ウインナーソー…
二度目のキャベツラッシュは妙に長持ちしています。 春キャベツのシーズンになって来ましたが、値段下がりませんから、今は大きさも小さくなって野菜室の中で邪魔にならないこともあって、通常通りに使っています。 大きすぎてキャベツだけで野菜室がいっぱいになってしまっている間は、とにかく大量消費。 毎日キャベツを食べていました。 キャベツで肉を巻くパターンではなく、肉でキャベツを巻くパターン。 以前は鶏肉で「キャベツとセロリの葉の鶏モモ肉包み焼き 」を作って紹介しましたが、その数日後に試した豚肉バージョン。 キャベツロールとしても巻けないようなちぎれたキャベツの葉をまとめて鶏肉で巻きましたが、今度はちぎれ…
急に暑くなる異常な状態の今年の三月末でしたが、その直前はまだ寒くて、温かいものが食べたくなる状態でした。 昼間は随分いいけれど、夜はまだ冷える。 そんな春の気候にちょうどいいかなと思う薄紫色のシチュー。 先日紹介した(「知識に頼らない楽しさ 」参照)パープルリシャスで作りました。 最後にトッピングにも使いました。 そのものはびっくりするほどの黒っぽい濃い色の紫で、手に取るのに勇気が必要なのか、2回めも見切りワゴンで手に入れました。 もっと周知されないと、売場から姿を消してしまうかもしれません。 その前にたくさん楽しみたいです。 産地は近隣の県のものですし、使い方と良さが広まるといいなと思います…
春。今年は今までの三寒四温というレベルを超えて、穏やかな日本の春とは様相が異なるようで……。 体調を崩す人も多そうですね。 心身共に、バランスが崩れやすい時期、新年度で無理することもあるので気持ちも体も休む時間を少しずつでも取る、ホッとする時間を取ることを忘れないようにしたいものです。 料理も手抜きできるなら手抜きしつつ、栄養はきちんと摂りたいですね。 ガッツリ食べて胃腸に負荷をかけて体に頑張らせるよりも、体の調子を整えるような食事を取り入れたい時期かなと思います。 冷蔵庫に何にもないなと思う日が、意外にもビタミンやミネラルなど体に良いものを取り込むチャンスかもしれないと思うこともあります。 …
昨日は復活祭、イースターでした。 春ですね……といいますか、暑かった。 昨日は先週に相談に来られた人がその後の報告にいらっしゃいました。 私に相談して話したことで気持ちの整理がつき、すっきりしたとおかえりになった先週でした。 この一週間で、周囲も一気に変化して、穏やかな人間関係に戻り、前向きに実務的な手続きも進めれそうだという嬉しいお話しでした。 今日は電話相談日で、先ほどまで電話相談を受けていました。 辛い人、不安な人は一人で苦しまず、遠慮なく声をかけていただきたいものです。 そんな私も、娘の相談はなかなか思うに任せないところがあります。 娘の性格では物事や考えの整理整頓までは付き合えますが…
別に年度替わりだからと特別何も無い生活ですが、なんだかバタバタしたまま終わってしまったこの三月です。作り置き冷凍品もよく使いました。 安く手に入った時に作っておいた、作り置き冷凍品のメンチカツ。 鮪のアラ(加熱用)を使った鮪メンチです。それにその時安かった大葉を加え、成形する時に表面にさらに大葉を1枚貼り付けて衣をつけて焼き上げにしてあります。 大葉で爽やかな香りがしますが、ギッシリ肉感のある(魚ですけど)鮪メンチカツです。 添え野菜は当然山ほどあるキャベツとセロリ。彩りに人参を少しプラス。 大葉入り鮪メンチカツ 大葉入り鮪メンチカツの痛風ケアメニュー 大葉入り鮪メンチカツ添え野菜エリンギのソ…
小松菜、人参、モヤシ、玉葱と豚こま切れ肉を炒めただけです。 プリン体が多いはずのオイスターソースはあまり多用しませんが、少し入れるだけで味に深みが出るので隠し味程度には使っています。 ほとんど野菜ですから、いつもよりオイスターソースを多めに使いました。 一般的に見られるレシピにあるような「大さじ1」は入れません。まず、絶対に。 大さじ1も入れなくても十分風味は出ますし、普通はオイスターソースだけで味付けなんてことはしませんから、問題も違和感も無いです。 痛風ケアだから味を薄くする必要はありません。 プリン体の多い調味料(魚介や肉由来)を控えめにして、他の調味料を増やせばよいです。 更に健康のた…
そう言えば、この冬はおでんも1回やっただけで終わってしまいました。 茶飯も一度も炊かずに終わったので、茶飯を炊こうと思いました。 ほうじ茶の香りにホッと癒されたい気分でしたから、疲れていたのかもしれません。 おでんとも相性がいいし、魚料理とはとても相性がいいと思う茶飯。 この日の前日が魚だったのにうっかりです。 そしてまたキャベツ。 おでんっぽい煮物にしました。 キャベツ消費のためですが割れたキャベツなので綺麗にロールになりません。 継ぎはぎキャベツでは中身がボロボロのものは包めないので、半額シールの練り物、牛蒡巻きに巻きつけました。 牛蒡巻きのお陰で切り口は三重になり、きちんとしたキャベツで…
野菜がたくさんあるようで、なんとなく種類が足らないといいますか、同じ野菜が大量なので、繰り返しブロッコリー、セロリ、キャベツばかりが登場していました。 毎日同じ野菜では飽きてしまうし栄養も偏るので、何かないかな~と少しずつ買い足せるときに買い足しをしている感じです。 青菜が手に入らなかったのでレタス。これは食感の変化になりますね。 でも、お味噌汁の具にいいものが見繕えなかったので乾物。 メインはキャベツ消費をしたいけれど、中のほうまで爆ぜて破れてしまっているキャベツ。 ロールキャベツにはなりません……それならば、逆パターンでいってみようというわけで、これ。 キャベツとセロリの葉の鶏モモ肉包み焼…
キャベツとセロリの葉をお腹に片付けます。 まるでそれがシリーズ化してきてしまった感じでしたので、2回めのキャベツのラッシュになってからは、間に少し前に作ったお料理を紹介してブログがキャベツに集中しないように調節していました。 それでも多いキャベツの登場頻度。そして、セロリの葉も使いたい。 エコのために傷む前になんとか食べきらなくては……。 そして家計節約を兼ねて、市販のチルド焼売の中でもプリン体の少ないであろう格安焼売と合わせます。 どこかで似たようなことを……していましたね。 野菜の皮で「焼売の人参と大根の皮巻きと法蓮草の蒸し煮」を紹介していましたし、過去には当然のようにレタスの外葉、玉葱な…
近年、魚の価格が全体に値上がりしていますが、烏賊と鮭がとても高くなりました。 物価高という部分も追加されていますが、そもそも漁獲量の問題だと思われます。 我が家では塩鮭もなかなか食卓にのぼらなくなりました。 鮮魚コーナーでチェックするのは切り身ではなくてアラ。 アラでもグラム248円などで、驚きます。切り身はグラム298円ぐらいでしょうか。 総菜売り場の鮭も1切で498円。外食店で食べるならそんなものでしょうけれども……。 そんな中発見したのはサクラマス……のアラ。 本当に端っこの2センチ程度の切れ端が1パックに入っていました。 屑状態に近いけれども、魚は娘のお腹に優しいし、キャベツ消費のため…
尿酸値高めでプリン体を減らしたい人にお勧めの料理。ですが、秋冬向け料理の印象。 折しも、三月だというのに寒い日が多く、まだまだ温かいものが食べたくなります。 三月だからと早々に花壇の野菜を植えなおしや移動をして、鉢にいただきものの花の種を蒔いていたのですが、この冷え込みです。 やたらと温かいものが恋しくて、お昼ご飯は雑炊と麺の率が真冬並みに高いです。 そう言えば、昨日もうどんをアップしました。 でもやっぱり、気分だけは春でいたい。 春一番の庭の花壇は、いつも蕪や大根の仲間の「残念でした」な片付けで、そうすると葉物として食べることになります。 三月前半に、まるで抜き菜サイズの屑のような蕪菜をかき…
街なかですから山菜はなかなか手に入りませんが、ウドは子どもの頃からお店で売っている春の味。 手に入れたら、先の方だけ天ぷら。 ほかに特に春の味は手に入らないけれど、春菊で誤魔化して……気分は春。 野菜ばかりの天ぷらですが、私と娘は大満足。 ただし、娘はウドは一つ味見しただけで残念ながらやはりアウトでした。 娘の分もちゃっかり私がいただきました。家族の中で私だけが好物。 パリパリの葉物の天ぷらは香りがあるものが美味しいですね。 お隣さんには物足らないのは承知の上で、強引に痛風ケアの献立を成り立たせました。 天ぷら盛り合わせ5種 天ぷら盛り合わせの痛風ケアメニュー 天ぷら盛り合わせ焼き厚揚げモヤシ…
スーパーを梯子した日。刺身用の鰯、おから、牛蒡、分葱、ウドが手に入りました。 ウドは見切り品の所にありましたが、見る限り見切り品では無くて、半端もの? 売れ残ったか、仕入れが少なすぎた感じで、鮮度は問題無しでした。 ウドは私が好きなだけで、お隣さんは好きでも嫌いでもないどうでもいい感じですし、下の娘は苦手ですからなんとなく贅沢品。 自分のために買う物なので、格安の時しか買えない気分です。 鰯については先日「角麩の胡麻味噌焼きと焼き油揚げの葱鰹のせ」の記事の中で書きました。 その記事を書いた後、ちゃんと捌きました。 そのまま刺身で食べたいと思っていたけれど、私が捌く時に限り文句タラタラで小骨にと…