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みなさま こんばんは 今日も、ネタがないのでネットでネタ探し。 すると、こんなのを見つけました。 『年金の繰下げ受給する人の割合が意外と少ないのはどうして?』⇒元ネタ記事 ん~~ ホントなんですか~? 繰り下げすれば、月0.7% 年8.2%
そもそもは、日本年金機構からお知らせが届いたのです。 老齢基礎年金は61歳からもらっていたのですが、65歳の時点で老齢厚生年金を貰えたのです。しかしその時繰…
我が家が年金がもらえるようになる頃まで制度が変わらなければ、年間約40万円ほど多く年金がもらえる加給年金というものがあります。自ら申告する必要があるので忘れないようにするため、年に1回は確認します。
65歳になったら、家族手当のような制度である加給年金をもらって、家計の足しにしたい
厚生年金に20年以上加入していて、年下の妻がいる場合、65歳になると加給年金がもらえます。これは、年金の家族手当みたいなものだそうで、妻が年金をもらう65歳まで、もらうことができます。年金にも家族手当があるとは、なんかトクした気分になってきます。
年金を繰り下げ受給したら、大損をしたという記事を見かけたので、またかと思いながら、読んでみた。 gendai.media gendai.media 受給者の男性(以下、男性)が、90代まで長生きするつもりで、年金を70歳まで繰り下げたら、72歳のときに癌にかかってしまった。死んだら受け取れないからと、慌てて一括受給したら、それが一時所得とされて、多額の住民税や所得税がかかってきたというものだ。 どこぞで聞いたような話だと思っていたら、同じ著者が去年の8月に、似たような記事(『年金「受給額」を増やそうとして、逆に生活が「破綻寸前」な悲劇 』)を書いていた。繰り下げ受給をしたら、医療費負担が増えて…
前々回の記事で、おいら、65歳になったら老齢年金受給を開始する旨を書きました。65歳になるのは、今年の7月。あと2ヶ月後です。厳密に言うと・・・。誕生月(7月)に手続きをしたとして、年金が実際に受給できるのは、10月15日(誕生月の翌月と翌々月分の受給)になります。ただ、おいらは、6月中旬からバンコクに行く予定なので、誕生月(7月)には手続き出来そうもありません。なので、実際に貰えるのは、もっと先...
みなさま こんばんは 投資郎です。今日も株式市場はお休み。投資ネタがないので姉妹ブログとほぼほぼ同じ記事を載せておきます。今日も、ネタがないのでネットでネタ探し。すると、こんなのを見つけました。『年金が少ない人の老後の生活費はどうすればいい
みなさま こんばんは今日も、ネタがないのでネットでネタ探し。すると、こんなのを見つけました。『年金が少ない人の老後の生活費はどうすればいい?』⇒元ネタ記事う~~ん 私も55歳で早期退職してしまったので、厚生年金が約20万円ほど少なくなっちゃ
繰り上げ受給をすることにより、年金の受給額が300万円以上も減ってしまった、女性の記事が出ていた。 gendai.media 我が家は、共働きだったので、妻も私も自分の厚生年金があって、遺族年金を受け取ることは、(制度が変わらない限り)まずない。 そのため、どうしても他人事的に読んでしまい、どこがどう損をするか、厳密にはよく分かっていない。 どうやら、夫の死亡で遺族年金を受け取ってしまったため、繰り上げ受給で受け取れていたはずの、老齢年金を受け取れなくなったということらしい。 これが、70万円/年×4年6ヵ月で315万円というのだから、なかなか半端な額ではない。 どうしても、繰り上げ受給をしな…
みなさま こんばんは今日も、ネタがないのでネットでネタ探し。すると、こんなのを見つけました。『50代からの「年金の増やし方」。専業主婦も会社員も損しないコツは?』⇒元ネタ記事おおっ! 50代からでも年金を増やすことができるみたいですね。記事
他の人の記事を紹介するだけのブログも、どうかと思うが、コロナが収まってきて、最近、趣味の世界が色々と忙しく、文章をまとめる暇がない。 というわけで、前回は貯蓄に関するものだったが、今回は, 年金に関する記事の紹介をさせてもらう。 president.jp 著者は、大江加代氏。このブログでも肯定的に扱っている大江英樹氏の、配偶者だそうだ。 当該記事の趣旨をまとめると、「年金は、予想以上に長生きした場合のリスク保険であって、幾つで死ぬと元が取れるといった、損得だけで考えてはいけない」というものである。 本ブログでも、繰り下げ受給のメリット(というよりも繰り下げ受給をしない場合に、老後に金のなくなる…
【是非見て下さい】年金60歳から貰える繰り上げ受給?それとも正規の65歳?それとも繰り下げて増額?老後2,000万円問題解決させました!!(^^)v
なんやかんやと、22歳から働き出して、後5年で年金がもらえる年になります。法改正されれば、5年延びて、10年後ですが・・・。(^^;ま、おそらく改正されるでしょう。それは置いておいて。現行の制度で、65歳から貰うか・・・60歳に繰り上げるか
誕生月なので年金定期便がきました。年金の仕組み、あまり詳しくないんですね。 60歳まで現状の加入状況が続いたとして、65歳からの受給で年額1,340,636円(月額111,720円)、70歳からだと年額1,903,703円(月額158,640円)、75歳の繰り下げ受給だと年額2,466,770円(月額205,560円)となります。 まあ、70歳繰り下げ受給するしか選択肢はないかなと思っています。 75歳はさすがにきついかなあ。 ねんきんネットで今の給与水準で69歳11ケ月まで働き、厚生年金を支払うと仮定して計算してみました。 今の雇用形態で同じ給料が続くというテキトーな設定です。 157,86…
資産家狙いの強盗事件に、怖くなってきたので、しばらく更新を休みます。
昨年後半から、日本じゅうで強盗事件が相次いでいたと思ったら、ついに強盗殺人にまで発展した。 空き巣狙いが開き直ったのではなく、敢えて在宅の時間を狙い、金品の場所を案内させた上で、殺したのである。 www.jiji.com ちなみに、強盗殺人の最高刑は、死刑である。 news.yahoo.co.jp これを聞いて、考えるものがあった。 1億円貯めたからと調子に乗って、ブログを書き綴ってきたが、こいつの家にはお金があると、宣伝しているようなものだ。 実際には、家の中には殆ど金はなくて、銀行に預けてあるばかりなのだが、狙う人間にすれば、知ったことではない。 これまでは、なるべく個人的なことは、書かな…
みなさま こんばんは今日も、ネタがないのでいつもの川の方にお散歩に出かけました。だがしかし、特段何もなく~梅は2分咲きだし、キレイな花が咲いてるとか珍しい鳥がいるわけでもなく。。。いちおう、これだけ歩きましたけどね。7,411歩で215kc
家賃というのは、出費の中でもかなりのウェイトを占めるもの。なので、マネーリテラシーのある人は、早々にその出費を何とかしようと画策します。ただ、そうは言っても、食う寝るところに住むところ、と落語にもあるように、食費と住居費はどこまでもついて回るだけに、どこ
年も明け、今年64歳になる僕としては、年金の満額受給が近づくにつれて、年金に関する話題には、敏感になっています。それと言うのも、今、特別支給分の厚生年金を、もらっているのですが、その額は5万円弱。 正確に言うと、4万9千円ほど。これが、65歳の満額受給となれば、
自由な旅人ケイちゃんです。 娘と母親の立場が逆転し、早数年が経ちました。 『平成』『令和』の文明の利器を使いこなし時代の流れに逆らわないで試行錯誤を繰り返す。
84歳できっちり死ぬなら、加給年金をもらった方が得、1年でも長生きするなら繰り下げ受給
グラフと表からわかるように、84歳までは、加給年金込みで65歳から受給した場合の累計額が多いが、85歳で逆転し、それ以降は、70歳まで繰り下げ受給をした場合の累計額が多くなる。 即ち、84歳までに確実に死ぬのであれば、確かに繰り下げ受給をせずに、加給年金をもらったほうが得だが、85歳よりも長生きするのであれば、70歳まで繰り下げ受給した方が、得になるのである。 president.jp ちなみに、2021年時点での、65歳の平均余命は、男19.85年、女24.73年である。 https://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/life/life21/dl/life1…
年の差夫婦は、繰り下げ受給をせずに、加給年金をもらった方が得だというのは、本当か
日本の年金制度は、本当にややこしい。 他国の制度は詳しく知らないが、聞いている限りでは、世界で一番ややこしいのではないかと思われる。 人によって、様々に条件が変わるから、他人の年金を参考にするのも難しい。 おかげで、こうした方が得だとか、長生きするならこちらの方がいいとか、いろんな見方が出てくる。 わざとややこしくして、FPとか税理士の仕事を増やしているのではと、思うほどである。 さて、今回は、加給年金の話である。 夫婦間で、5歳以上の年齢差があると、加給年金というのをもらえる。 10歳の年齢差があれば、10年間で、約390万円の加給年金がもらえるのだという。 ところが、この加給年金は、夫が老…
こんにちは、2022年4月から公的年金と個人型確定拠出年金(iDeCo)の受給開始時期は60歳から75歳到達時と開始時期の幅が後ろに5年延びました。①公的年金もiDeCoを75歳から受給②公的年金は75歳から受給しiDeCoは敢えて早くか
さて本題の前にコロナに関する役立つ情報を新型コロナ 対策支援制度まとめ@Yahoo・Yahooによる支援制度の情報です。新型コロナお役立ちコーナー@首相官邸・首相官邸での各省庁の対策のまとめサイトです。新型コロナウイルス感染症について@神奈川県・神奈川県庁でのコロナ
「ゼロで死ね」という本が、話題になっている。 死ぬ前に、お金を全部使いきって死ねというものだ。 diamond.jp 自分の時間を犠牲にしても、ひたすらお金を貯めて、子孫に残すことが美談とされる日本では、考えにくい思想だと思ったら、書いたのはアメリカ人らしい。 我が家も、子供ができなかったので、子孫にお金を残す必要はなく、できれば全部使いきって死にたいと思っている。 素晴らしい考え方だが、問題は、いかにしてそれを実現するかという、手段が見当たらないというところであろう。 なぜ難しいかと言えば、自分がいつ何歳で死ぬのかということが、全く予測できないからだ。 癌の余命宣告でさえ、しょっちゅう狂う世…
ここまで読んだ方は、幻冬舎ゴールドオンラインの記事が、どうもおかしいということは、わかったと思う。 あやふやな推論から導き出された、都合のいい結論を頼りにしても、損をするのは、自分である。 老後は、誰にでも来るのだから、よくよく考えないとならない。 gentosha-go.com さて、世間を騒がせた2千万円問題であるが、大半の人が、誤解していることがある。 それは、どんな家計でも、最低2千万円の貯金がないと暮らしていけなくなるというわけではないということだ。 実態調査の結果は、あくまでも平均値であって、家計の中身は家庭によって違う。 しかも、支出の平均と収入の平均は、全く独立の値であって、平…
【年金検証】果たして、繰り下げ受給をせずに、素の年金だけで暮らしていけるのか
問題は、4の、「いったい自分たちは、死ぬまでに、毎年いくらくらい、お金を使うのか」ということだ。 経験したことがない未来のことであるから、正確に算出することは、至難の業だ。 これに関しては、世の中の平均値を、参考にするしかない。 下の記事によれば、夫婦2人で生活するうえで、最低限必要な「最低日常生活費」の平均は、月額22.1万円(年間265.2万円)だそうだ。 また、夫婦で「ゆとりある老後生活」を満喫するには、月額36.1万円(年間433.2万円)が必要とされている。 financial-field.com 夫が厚生年金、妻が国民年金をもらう夫婦の、受給額の平均は、2人合わせて、月に20~22…
【検証】これが、「繰り上げ受給をしても年金を増額できる」方法だ?
さて、いよいよここからが、著者独自の見解というか、記事の本論になる。 dot.asahi.com ・世の中は、75歳まで年金なしで暮らせるゆとりのある人ばかりではなく、無理に繰り下げをして貯蓄を取り崩したのでは、老後の暮らしを不安定にしてしまう。 ・それを防止するために、「65歳まで働き」、かつ、働きながら、元気に活動できるうちにお金をより多く使える、60歳繰り上げ受給も選択肢に入れるといい。というのも、これまでは、年金と給与の合計額が月額28万円を越えると、超えた額の2分の1が厚生年金からカットされていたが、2022年4月から、月額47万円までなら、全額支給となった。 ・繰り下げ受給をする場…
【検証】「繰り上げ受給でも年金額を増やす方法」とは、どんな凄いマジックなのか。
私(以下、筆者)は、常々、「貯金がある限り、年金をもらうのを控えて、できれば75歳まで繰り下げ受給をしたほうがいい」と言っている。 繰り下げ受給をすればするほど、もらえる年金が増え、長生きのせいで将来が不安になる、「長生きリスク」を減らすことができるからだ。 ところが、「繰り上げ受給でも年金額を増やす方法はある」という、驚くような内容の記事があったので、興味を惹かれて読んでみた。 dot.asahi.com 記事の著者(以下、著者)は、内藤眞弓というFPで、以前にも紹介した通り、この人の本は、2冊読んだことがある。 chotiku.hatenablog.com どちらの本も、具体的で、非常に役…
【検証】年金の繰り下げ受給で「医療費が損になる」こともあるというのは、初めて知った
gendai.media gendai.media さて、(やっと)本題に入ると、この夫婦は、医療費が「破綻寸前」なほどの高負荷になっていると、訴えている。・夫には、高血圧と糖尿病の持病があり、月3回は病院へ通院している。・妻の方は、更年期障害で、週4回、通院している。・収入の合計額が520万円以上であるため、自己負担が3割負担となり、医療費が重くのしかかっている。 というものだ。 筆者のFP氏は、繰り下げ支給をして年金額が増えたばかりに、医療費が3割負担になり、負担が大きくなったと述べている。 調べてみたところ、「同世帯に、前年の住民税課税所得が145万円以上の方がいる場合」は、医療負担は3…
【検証】繰り下げ受給で年金が増えた分、そりゃ、社会保険料も高くなる
gendai.mediagendai.media 世の中の平均的な年金受給者の受給額は、年間200万円そこそこだから、20%も取られたら、まさに生活が成り立たなくなる。 だが、よくしたもので、年金額が低い層は、社会保険料と住民税・所得税を合わせて、5%程度しか取られないようになっている。 現役時代も、年金生活者も、高収入イコール高負担となることは、同じなのである。 それでも、手取り額が逆転することはまずない。 高収入の方が、手取り額が高くなるように制度を構築しないと、誰も稼ごうとしなくなってしまうからだ。 だからこそ、繰り下げ受給を勧めるのだ。 hoken-room.jp この夫婦は、負担額の…
【検証】520万もの年金をもらって、なぜ家計が崩壊するのか?
gendai.mediagendai.media 記事の内容をまとめてみる。 夫:75歳の男性、妻:76歳、子供なし。 夫は、60歳で会社を退職後、個人事業主として、年収340万円ほどを得ていた。 60歳で年金を受給する資格が生じたが、繰り下げ請求を選択。 65歳で個人事業主だった事業を法人化、代表取締役に就任。 このとき、報酬が多すぎると繰り下げた年金額が増えないからと、月32万円ほどに抑えたという。 事業を法人化したことで、月額5万9千円の年金保険料と、月額3万2000円の健康保険料を払うことになる。 事業を法人化せず、個人事業主のままだった場合は、国民健康保険料は2人分で月額約1万900…
常々、年金は、できる限り繰り下げ受給したほうがいいと、言い続けている。 早死にすれば、多少は損するかもしれないが、人間、幾つで死ねるかわかったものではない。 病床で意識がなくても、生きていれば年金はもらえ、家族はその分、楽ができる。 意識だけあって身動きが取れなかったら、あといくら貯金が残っているか心配でたまらないところだが、年金さえあれば、そんな心配をする必要もない。 手元に1億円あっても、年に5百万ずつ使えば、たった20年で使いきる。 それなら、1億円を使って、65歳でもらう年金を75歳まで繰り下げれば、金額が84%増しになる。 元の金額が、年に200万円だとしたら、年に368万円、毎月3…
【老後の資金計画】我が家は、どうやって早期リタイアの可否を検討したか(後編)
前日の記事では、まずは、定年後に毎年いくらのお金を使うかを、概略で算出しました。 その額を、年金を受給する年齢まで毎年使うことにすれば、必要な貯金額の固定費がわかります。 その上で、例えば老人ホームに入るための頭金として2千万円とか、自動車に3百万円とか、家の修理に5百万円とか、突発的に発生する変動費を加えます。 老人ホームや介護に、いくらかかるか見当もつかないと思うかもしれませんが、訪問してみれば、頭金から普段の費用まで見積もってくれます(しばらく勧誘が来たりしますが……)。 以上のようにすれば、定年後に必要な金額がわかるので、それだけの貯金があるかどうかによって、早期リタイアが可能かどうか…
【老後の資金計画】我が家は、どうやって早期リタイアの可否を検討したか(前編)
エクセルを使えば、早期リタイアが可能かどうかをはじめとして、老後の資金計画を立てられるという話をしたので、実際にどうやるかを紹介してみます。 chotiku.hatenablog.com まず、会社を辞めたら、夫婦2人で年間いくら使うかを、見積もります。 我が家の場合、夫婦2人で年に5百万円あれば、贅沢はできなくても、さほど不自由のない生活を送れるという見通しを立てました。 そして、健康寿命の平均が75歳前後であることから、75歳までは5百万円、それ以降は、それほど動き回れないだろうから、月30万円の12ヵ月分で360 万円と仮定しました。 なお、この額がわからなければ、資金計画も何も立たず、…
また、投稿者が独身なのかどうかは書いてありませんが、奥さんのことを、全く考えていません。 男は、損益分岐点までに死ぬかもしれませんが、残された妻のことまで考えれば、トータルでは、決して損をするものではない筈です。 というよりも、夫が死んだら、妻の年金はかなり減額されます。 gentosha-go.com そのためにも、少しでも受給開始を遅らせ、多くの年金をもらっておいてあげるのが、道というものではないでしょうか。 chotiku.hatenablog.com さらには、投稿者の人のように、75歳まで生きた人の平均余命(平均寿命)は、男性11.58年(86歳以上)、女性15.4年(90歳以上)で…
年金を75歳で繰り下げ受給するのが、非現実的だという意見の間違い
年金を、75歳で繰り下げ受給するのが、非現実的だという投書が、毎日新聞に出ていました。 mainichi.jp 投稿者は78歳の男性で、高齢者の会合で話をしたところ、75歳から年金を受け取り始めようという人は、一人もいなかったとあります。 受給開始年齢を、75歳まで延長できるようになったのは、今年の4月からで、かつては70歳が限界でしたから、この方たちが、今更75歳受給開始を望んでも、どうしようもないのですが。 受給開始を遅らせられない理由の一つが、75歳まで年金を受け取らずには、生活できなかったということのようです。 ですが、現在75歳くらいの人たちは、60歳が定年で、会社を辞めた直後から、…
先日は、年金事務所に行くことで、繰り下げや繰り上げなど、様々な場合の年金が計算できるという話をしました。 chotiku.hatenablog.com ですが、下の記事によれば、ねんきんネットで、色々と便利に試算ができるようです。 toyokeizai.net 2011年に、便利に利用できるように改良されていたという話なので、私たちの頃も使えたようです。 ja.wikipedia.org ただ、私たちは、繰り下げ以外にも、幾つか要確認事項があったので、年金事務所に行くしかなく、ねんきんネットは使いませんでした。 最初は、ねんきんネットを使って、大体の見当をつけておき、それでもわからないところを…
年金に関しては、制度がしょっちゅう変わる(ように思われる)ため、「わけがわからん」と感じる人も多いことでしょう。 そこで、ネットや雑誌には、様々な解説記事が溢れています。 ですが、定年後再雇用・転職・脱サラ・結婚など、人によって条件が色々であるため、ぴったり当てはまる場合がなく、かえって混乱してしまうのが常です。 gendai.ismedia.jp そこで、詳しく知りたいときは、各地の年金事務所へ、直接聞きに行くことをお勧めします。 https://www.nenkin.go.jp/section/soudan/index.html ねんきん定期便のハガキには、基礎年金番号が書いてあるので、事…
若いうちに使うだけ使って、老後も妻のことも、知ったこっちゃないという不誠実
このように、繰り下げ受給を選択する理由は明らかだと思うのですが、今回の「週刊現代」の特集記事は、森永卓郎氏と同じく、こともあろうに、繰り上げ受給を選択肢として勧めています。 その理由が、繰り上げの減額率が、年に0.5%から0.4%に改定され、その分、繰り上げても、受給額がさほど減らなくなったということです。 76歳であった損益分岐年齢が、男性の平均寿命に近い80歳になるため、若いうちにもらって使った方が、充実した人生が送れるとしています。 ですが、平均寿命が80歳ということは、半分の人は、それより長く生きるということです。 自分が早死にする方に賭けて、お金を使ってしまうというのは、あまりに浅は…
上のグラフは、以前にも出したものですが、繰り上げも繰り下げもせずに65歳で受給を開始する通常受給と、75歳繰り下げ受給とを比較すれば、86歳あたりで損益分岐点が来ます。 そのため、86歳より長生きすれば、もらえるお金の総額は、通常受給よりも減ってしまいます。 その後は、いくらお金がかかるか見当もつかない老後を、少ない受給額のまま、過ごさなければなりません。 何度も繰り返しますが、人間は、いつ死ぬかわかりませんし、自分ではその時期を選べません。 例えば、年金だけで充分だと思って老人ホームに入っても、経費が値上げすることも有り得ます。 下手をすると貯金を切り崩すことになり、減りゆく貯金額を見ながら…
また性懲りもなく、年金の繰り上げ受給を勧める記事が、「現代ビジネス」に出ていました。 gendai.ismedia.jp 元は、雑誌版の「週刊現代」の特集記事のようです。 以前に、同じ「現代ビジネス」に掲載された、森永卓郎氏の『年金を「75歳」から繰り下げ受給すると、逆に「大損」するかもしれないワケ』に対し、繰り上げ受給をしてはいけない理由について述べました。 chotiku.hatenablog.com 年金というのは保険であって、老後の安心を買うものです。 生命保険も、あくまでもいざというときの備えであり、損得を争うものではありません。 損得で言えば、生命保険会社が、必ず得をするようにでき…
年金はいつから貰うのが正解? ~繰り上げ受給と繰り下げ受給~
老後もなるべく働きましょう。 とか、年金をもらい始めるのを遅らせると支給額が増えますよ。 とか、65歳定年制とか、なんと