若いうちに使うだけ使って、老後も妻のことも、知ったこっちゃないという不誠実
このように、繰り下げ受給を選択する理由は明らかだと思うのですが、今回の「週刊現代」の特集記事は、森永卓郎氏と同じく、こともあろうに、繰り上げ受給を選択肢として勧めています。 その理由が、繰り上げの減額率が、年に0.5%から0.4%に改定され、その分、繰り上げても、受給額がさほど減らなくなったということです。 76歳であった損益分岐年齢が、男性の平均寿命に近い80歳になるため、若いうちにもらって使った方が、充実した人生が送れるとしています。 ですが、平均寿命が80歳ということは、半分の人は、それより長く生きるということです。 自分が早死にする方に賭けて、お金を使ってしまうというのは、あまりに浅は…
2022/04/13 15:37