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読んでくださりありがとうございます、 皆様、こんにちは🙂 今回は、アダム・グラント氏の著書、楠木建氏 監訳、「THINK AGAIN」について感想を書かせて頂きます。 記事タイトルは、本書の中から取りました。私が読んでて印象に残った箇所は、【ダニング=クルーガー効果】の部分ですね。 一文を紹介しますと 【能力の低い人は多くの状況において、自己の不適格性を認識できないという。この効果によると、人は能力が欠如している時、自信過剰になる傾向がある。 当初のダニング=クルーガー研究では、論理的推論、文法、ユーモアのセンスのテストでのスコアが低い人ほど、自己の能力を過大評価した。】 と、あります。能力が…
遅い時間に失礼します。 皆様、本日もお疲れ様でした🙂 今回は、モートン・ハンセン氏の著書「効率を超える力」について感想を書かせて頂きます。 監訳・解説は楠木建氏です。 タイトルは「効率を超える習慣2」の項目名からですね😀 私が読んでて共感した箇所は、【4 情熱×目的を強力なエンジンにする】の中にある【その「小さなこと」が、いつか社会全体を変えてしまう】ですね。 私も詳しくないですが、嚢胞性線維症(CF)について書かれており、CF治療の第一人者ウォーウィック医師についての部分です。 一文を紹介しますと、 【やがてウォーウィックは、ほんのわずかな変化だが、患児の肺活量を改善させられることに気がつい…
皆様、本日もお疲れ様です🙂 今回は、楠木建氏の編著「好き嫌いと経営」について感想を書かせて頂きます。 タイトルは、本書にある前澤友作氏のインタビューの項目名からです。私が読んでて、凄いなと思った箇所は、【出口治明 「活字と歴史が好き」】の中にある【40代、50代こそベンチャーを起こせ】の部分ですね。 一文を紹介しますと 【出口 僕自身は、仕事なんかどうでもいいと思っているんですよ。人生80年として、平均的な時間を計算してみたら、寝て食べて遊んでいる時間が3分の2以上を占めていて、仕事に費やす時間なんて3分の1くらいです。3割くらいのものなんていうのは、全体を10としたらどうでもいいことなんです…
遅い時間に失礼します。 皆様、本日もお疲れ様でした🙂 今回は、楠木建氏の著書「好きなようにしてください」の感想を書かせて頂きます。 タイトルは、【Part4】の項目名から取りました。 この本は、質問者からの問いに著者が答える、という形式の内容になってます。私が読んでて共感した箇所は、【Part5】の中にある【幸福との因果関係に忠実に資源を配分する】の部分ですね。 一文を紹介しますと 【結局人間が到達したい先が「幸せ」であるのには変わりがありません。クリステンセンさんが前提としている幸せとあなたの思い描く幸せとは同じではない。ここがポイントです。幸せは客観的には定義できません。すべての幸福は個別…
皆様、本日もお疲れ様です🙂 今回も、楠木建氏の著書「経営センスの論理」について感想を書かせて頂きます。 タイトルは第5章の名前から取りました。私が読んでてドキッとした箇所は、 【第6章 思考の論理】の中にある 【抽象と具体の往復運動】の部分ですね。 一文を紹介しますと 【実務経験がある人でも、具体的な経験はしょせんある仕事や業界の範囲に限定されている。抽象と具体の往復運動ができない人は、いまそこにある具体に縛られるあまり、ちょっと違った世界に行くとさっぱり力が発揮できなくなってしまう。また、同じ業界や企業で仕事を続けていても、抽象化や論理化ができない人は、同じような失敗を繰り返す。ごく具体的な…
遅い時間に失礼します。 皆様、今日も暑い中お疲れ様でした🙂 今回は、楠木建氏の著書「すべては好き嫌いから始まる」について感想を書かせて頂きます。 タイトルは【第1部 好き嫌いで仕事をする】の中から取りました。 私が共感した箇所は、 【早寝早起き早帰りの効用】の中にある【寝る前に考えるという愚行】ですね。 一文を紹介しますと 【わりと暢気な性格なので、夜に眠れないということはないのだが、そんな僕でもこれまでに一度だけ一晩中まんじりともせずに夜明けを迎えたことがある。 大学院に入った頃、同期の友達と3人で、これからどういう研究をしようか、という雑談をしていた。話し込んでいるうちに遅くなり、そのまま…
皆様、暑い中お疲れ様です🙂 今回は、アダム・グラント氏の著書・楠木建氏監訳の「Give &Take 与える人こそ成功する時代」の感想を書かせて頂きます。監訳者さんも言ってますが、結構骨太な本でした。私が読んでて、共感した箇所は【PART4 荒野でダイヤモンドを見つける方法】の中にある【原石は見つけるのではなく磨く】の部分ですね。 一文を紹介しますと 【1985年、スケンダーの生徒のマリー・アルクーリは公認会計士試験を受けた。全国共通テストに慣れてなかったので、最初の試験は不合格だった。 数日後、スケンダーから手紙が届いた。彼は受験した生徒一人ひとりに手紙を書き、合格した生徒にはお祝いを述べ、そ…
遅い時間に失礼します。 皆様、暑い中お疲れ様です🙂 今回は、アダム・グラント氏の著書、シェリル・サンドバーグ氏解説、楠木建氏監訳の「ORIGINALS 誰もが人と違うことができる時代」について、感想を書かせて頂きます。 タイトルは、PART6の項目名から取りました。私が読んでて軽く衝撃を受けたのが、PART4「賢者は時を待ち、愚者は先を急ぐ」の中で述べられている、「良いアイデアは放置から育つ」という部分ですね。 一文を紹介しますと 【課題をすぐさま開始し、休憩したのちふたたび課題にとりかかった場合、すでに課題が進みすぎていて新しく考え直すことが出来なかった。課題のことをいったんちょっと考えてか…
「仕事ができる」とはどういうことか? (宝島社新書) [ 楠木 建 ]楽天で購入 アマゾンへ行く はじめに□ まずは仕事とは何かをはっきりさせる必要があります。仕事とは趣味ではないもの、これが僕の定義です。□
「絶対悲観主義」楠木建著、講談社+α新書、2022年6月「絶対悲観主義者」の著者が仕事や生活の断片について書いたものを集めた本。「絶対悲観主義」とは「絶対に自分の思い通りにはならない」と考えることで、仕事への構えをらくにするため(だけ)のものであって、仕事の成果や成功を約束するものではないそうです。大体のことは気のせいで済ませる著者も、健康と平和だけは気のせいでは済まされないと述べています。全体的には「鈍感力」と通じるものがあるように感じました。絶対悲観主義(講談社+α新書)楠木建講談社・品の良さの最上の定義は「欲望に対する速度が遅い」・失敗の後は、エネルギーが戻ってくるのをひたすら待つのが最善の策・正論は単なる建前論など、自分も本書で述べられているような考え方でいたいですが、経営学者として名を馳せている...絶対悲観主義