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著者は、「平均寿命というのは日本人全体というマクロでみれば意味のある指標だが、個人の寿命というミクロでみた場合、あてになる指標ではない。」と書いている。 だが、「自分の寿命は誰にもわからないというのが真実なのだ。」とも書いている。 である以上、確率的にこうだろうということを、参考にするしかない。 それが、平均余命である。 hoken.kakaku.com 令和4年における、男の0歳児の平均余命(これが平均寿命である)は81.05歳だから、赤ん坊は、(大ざっぱに言えば)半数が81歳まで生きる。 一方、65歳の平均余命は、19.44年。 65歳まで生きていれば、ほぼ半数以上の人が、84歳まで生きる…
常々、年金は、できる限り繰り下げ受給したほうがいいと、言い続けている。 早死にすれば、多少は損するかもしれないが、人間、幾つで死ねるかわかったものではない。 病床で意識がなくても、生きていれば年金はもらえ、家族はその分、楽ができる。 意識だけあって身動きが取れなかったら、あといくら貯金が残っているか心配でたまらないところだが、年金さえあれば、そんな心配をする必要もない。 手元に1億円あっても、年に5百万ずつ使えば、たった20年で使いきる。 それなら、1億円を使って、65歳でもらう年金を75歳まで繰り下げれば、金額が84%増しになる。 元の金額が、年に200万円だとしたら、年に368万円、毎月3…
年金の受給を始める予定です 来週には4年間繰下げていた年金の受給を申請する予定です。 妻の障害年金等級変更のための医師の診断書が今週の金曜日に届く予定なので、来週の水曜日に妻の障害年金変更申請と一緒に私の年金繰下げ手続きも行う予定です。 75歳迄繰下げは可能ですが、もう2年間も貯蓄を取り崩しての生活ですし、いたずらに年金額を増やしても健康保険料は介護保険料の負担が増すばかりですし、医療費や介護サービス費の自己負担(負担割合、自己負担上限等)で不利な扱いを受けることになりかねません。 4年の延長で潮時と判断しました。 年の途中で貰い始めるのは今年の収入を少なくして、納める税金や社会保険料を少しで…
まずは私の年金受給手続き 昨日(3月2日)年金事務所に行ってきました。 メインは妻の障害年金等級アップの相談ですが、ついでに私の繰り下げ中の年金受給手続きの相談もしてきました。 実際は女性の職員が相談相手でした まずは私の年金受給手続きから 4年間繰り下げしているので、そろそろ受給を開始したい旨を伝えると 繰り下げ受給するか、繰り下げせず65歳にさかのぼって年金を受け取る(年金の増額はなし)かの選択を聞かれました。 先般のブログに書いた通り、65歳時点で年金受給を開始しない場合は繰り下げ受給以外の選択肢もあります。 年金、65歳の選択 - リタイアおじさんのシニアライフ (hatenablog…