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南九州駅巡り20冬(11) 指宿枕崎線 山川駅 ~「指宿線」の終点ともいえる海岸の駅~
山川桟橋バス停から指宿方面に向かうバスに乗車しました。バスは山川湾の海岸に沿ってぐるっと周り、ものの数分で山川駅前バス停に到着です。後払い140円也。山川駅はバス停のすぐ横にありました。1964(昭和39)年に改築されたらしいコンクリート造りの駅舎です。山川駅は鹿児島県指宿市山川成川にある指宿枕崎線の単独駅。元々は山川町の代表駅でしたが、合併して指宿市となりました。開業は1936(昭和11)年3月のことで、長らく指宿...
【グリーンマックス】「JR九州817系3000番代 基本3両編成セット(動力付き) & 増結3両編成セット(動力無し)」鉄道模型Nゲージ
【グリーンマックス】「JR九州817系3000番代 基本3両編成セット(動力付き) & 増結3両編成セット(動力無し)」鉄道模型Nゲージ 製品情報など鉄道模型の情報を検索しやすいようメーカー別・鉄道会社別・発売日別にまとめていきます。
南九州駅巡り20冬(7) 日南線 志布志駅 ~大隅半島のかつてのジャンクション~
油津駅から乗車した列車は日南線を進み、終点の志布志駅に到着しました。これにて日南線の完乗・・・とはまだいきません。南宮崎~田吉間がまだでしたね・・・ 志布志駅は鹿児島県志布志市の代表駅で日南線の終点。所在地は鹿児島県志布志市志布志町志布志。「し」がずらっと並びます。志布志駅・・・かつては北からの志布志線と西からの大隅線、そして東からの日南線という3路線が接続しており、広い構内を持った駅でしたが、1987(昭和6...
南九州駅巡り20冬(6) 日南線 (油津駅→志布志駅) ~日南線を更に西へ~
油津駅で志布志行きの列車に乗り継ぎました。日南線の後半も車窓から撮影です。油津を出ると再び海岸線を走ります。そして大堂津駅に到着。2面2線の無人駅。細田川の河口を渡ります。地図を確認すると右に見える半島は「虚空蔵島」というらしいです。南郷駅南側に駅舎と側線1本。ホームは北側にあり1面1線の単純構造ですが、特急「海幸山幸」を含めた何本かの列車がここで折り返します。簡易委託駅でライオンズのキャンプ地が近いこと...
南九州駅巡り20冬(5) 日南線 油津駅 ~「カープ油津駅」で乗り継ぎ~
田吉駅から日南線を南下、1時間10分ほどで列車の終点、油津駅に到着しました。1番線着。ここで乗り継ぎです。 油津駅は宮崎県日南市内にある日南線の節目の駅。両方向からの列車の多くがこの駅で折り返しになります。駅構造は島式ホーム1面2線。海側にある駅舎とは南宮崎方の構内踏切で連絡しています。志布志方からのホームの様子。ホーム上屋が一部分にあります。乗り継ぎの面々がホームで列車待ち。南宮崎方からの様子。こ...
南九州駅巡り20冬(4) 日南線 (田吉駅→油津駅) ~日南線で大隅半島へ~
田吉駅から油津行きの列車に乗車して日南線を南下します。列車はまず2つ目の木花駅で列車交換。乗客が降りていき車内は落ち着きました。後方車両キハ47-8119でボックス占有して腰を落ち着けます。ここからは窓を開けて駅の撮影です。窓が開くっていいですね^^;列車は更に南下して青島駅に到着。ここでも多くの乗客が下車していきます。青島駅は2面3線の無人駅。南国チックですね~。青島海岸が近く、青島神社のある「青島」という島...
南九州駅巡り20冬(3) 日南線 田吉駅 ~分岐点に復活した小さな駅~
宮崎空港駅から宮崎行きに乗車しました。普通列車ではありますが、787系特急型車両で座り心地は抜群です。なのですが、残念ながら2分ほどの乗車で次の田吉駅で下車します。下車してまず感じたのは、暖かいな~。1番線の到着。お隣り2番線にも列車がいました。 2番線の黒い817系電車は宮崎空港行きでした。この駅で列車交換です。田吉駅は宮崎県宮崎市大字田吉にある小さな無人駅。南宮崎駅を起点とする日南線の最初の駅です。...
南九州駅巡り20冬(2) 宮崎空港線 宮崎空港駅 ~宮崎の玄関口から駅巡りスタート~
羽田空港からソラシドエアで宮崎空港までやってきました。空港の愛称は「宮崎ブーゲンビリア空港」。元々は旧日本海軍の航空基地(赤江飛行場)だったそうです。ANAのプロペラ機もいました。やっぱり南九州は暖かいですね~。それでは早速駅に向かいます。駅は空港のすぐそばにありました。駅舎とその周辺の様子↓ 真ん中の奥に延びる建物が駅舎です。右奥が空港の旅客ターミナル。左には南国チックな木々が並び、その先に駐車場が広が...
【グリーンマックス】「JR九州817系1500番代(福北ゆたか線)2両編成セット (動力付き) & (動力無し)」鉄道模型Nゲージ
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【グリーンマックス】「JR九州817系2000番代先頭車6両編成セット(動力付き)」鉄道模型Nゲージ
【グリーンマックス】「JR九州817系2000番代先頭車6両編成セット(動力付き)」鉄道模型Nゲージ 製品情報など鉄道模型の情報を検索しやすいようメーカー別・鉄道会社別・発売日別にまとめていきます。
783系「ハウステンボス」(旧塗装)―貫通型と非貫通型のある車両【2】
貫通型と非貫通型のある車両を取り上げますが、今日はJR九州の783系です。写真は古いもので恐縮です。783系は「みどり」、「ハウステンボス」の分割併合運転により中間車が貫通型先頭車に改造されました。非貫通の流線形先頭であるクロハ782形、オリジナルです。「ハウステンボス」では赤色に塗られてました。博多寄りの先頭車は中間車を貫通型先頭車に改造し、JR九州の通勤電車のようなスタイルになっています。サハ783形をクハ783形としています。ハウステンボス編成は改造当初の前面は黄色でした。現在のオレンジ塗装は撮影したことがありません。さて、783系はダイヤ改正で徐々に運用が減っています。「みどり」用編成も、廃車が始まっています。西九州新幹線開業のあとはJR九州の特急列車の配置も変わりそうですので、注目したい形式です。今日...783系「ハウステンボス」(旧塗装)―貫通型と非貫通型のある車両【2】
【グリーンマックス】「JR九州817系3000番代 6両編成セット(動力付き)」鉄道模型Nゲージ
【グリーンマックス】「JR九州817系3000番代 6両編成セット(動力付き)」鉄道模型Nゲージ 製品情報など鉄道模型の情報を検索しやすいようメーカー別・鉄道会社別・発売日別にまとめていきます。
【JR九州】特急あそぼーい!&黄色い列車@豊後荻駅|大分県竹田市 豊肥本線
おごめ~ん、大分のtakatch親方です(`・ω・´)ゞ今回は鉄道の話題🚞 大分県竹田市の豊後荻駅で、特急あそぼーい!と遭遇🚞ショート動画にてご紹介いた…
【グリーンマックス】「JR九州BEC819系5300番代(香椎線)2両編成セット(動力付き)」鉄道模型Nゲージ
【グリーンマックス】「JR九州BEC819系5300番代(香椎線)2両編成セット(動力付き)」鉄道模型Nゲージ 製品情報など鉄道模型の情報を検索しやすいようメーカー別・鉄道会社別・発売日別にまとめていきます。
九州ブルトレ最末期の「はやぶさ」といえば、福間駅での運転停車が一種の名物でした。この駅で特急「ソニック」を先に通していたのです。至近距離から気軽に撮影できる楽しさがあると同時に、同格の特急に追い越されるという、悲しき惨状を見せつけられる現象でもありました。廃止間際の2009年1月、僕は夕暮れ時の福間駅に来ていました。「はやぶさ」の到着まで時間があります。暇つぶしに、駅構内を散策してみることに。▲改築前の...
【グリーンマックス】「JR九州BEC819系300番代(香椎線・5番編成)2両編成セット(動力付き)」鉄道模型Nゲージ
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JR九州バスの高速バス、「フェニックス号」の乗車記です。今回は宮崎駅から呉服町まで速達便の「スーパーフェニックス号」を利用しました。JR九州の担当便は西鉄バスと同様に4列シート車で運行しています。
【グリーンマックス】「JR九州817系2000番代2両編成セット (動力付き) & (動力無し)」鉄道模型Nゲージ
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【鉄道 大分】赤い列車が行きかう犬飼駅2022春|JR九州豊肥本線 豊後大野市
おごめ~ん、大分のtakatch親方です(`・ω・´)ゞ今回は鉄道の話題🚞 今夕、大分県豊後大野市の犬飼駅で休憩。ちょうど上下線の列車が入線する時間帯!赤…
【JR九州】九州横断特急と普通列車|豊肥本線 竜田口駅@熊本市 2022春
おごめ~ん、大分のtakatch親方です(`・ω・´)ゞ 今回は鉄道🚞 JR九州ウォーキングで訪問した、熊本市の「竜田口駅(たつたぐちえき)」。※JR九州…
18きっぷ2泊3日ケチケチ旅行の3日目後半です。 博多駅 筑肥線 唐津駅 西唐津駅 唐津市内 はちばん食堂 西の浜 旧高取邸 唐津城 虹の松原 松浦橋 和多田駅 福岡市営地下鉄唐人町駅 韓国総領事館 MARK IS 福岡ももち ペイペイドーム BOSS E・ZO FUKUOKA 博多ラーメン名島亭 福岡空港 博多駅 10時05分に門司港駅を出て、11時43分にJR博多駅に降り立ちました。電車から下りた瞬間、気のせいかとんこつ臭が漂ってきます。 長崎行きの特急かもめが駅を出て行くところでした。 博多駅で地下鉄に乗り換えます。 姪浜駅以遠はJR筑肥線となりますので、姪浜駅までの300円の切符を真面…
【グリーンマックス】「JR九州BEC819系(DENCHA・2番編成)2両編成セット(動力付き)」鉄道模型Nゲージ
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九州駅巡り22冬-総仕上げ編(52) 大村線 大村駅 ~旧長崎本線の名駅舎~
千綿駅から長崎行きのシーサイドライナーに乗車して大村駅に到着です。2番線の到着。ここで下車します。 大村駅は長崎県大村市東本町にある大村市の代表駅で、路線名にもなった主要駅。現在は長崎空港の最寄り駅でバスが出ています。距離的には隣の諏訪駅が近そうですが、公共機関があるのかはよくわかりません。大村線のこの辺りでは西九州新幹線が並走することになりますね。嬉野温泉~諫早間には新駅がひとつ開業予定です...
九州駅巡り22冬-総仕上げ編(51) 大村線 千綿駅 ~海の見える木造駅舎~
喜々津駅から佐世保行きのシーサイドライナーに乗車しました。列車は諫早駅から大村線に入線。時折、右手に西九州新幹線の高架を見ながら北上します。さて、次は長崎空港最寄りの大村駅で下車する予定ですが、飛行機にはまだ時間があります。そこで、前回の大村線訪問で下車したくてできなかった駅に立ち寄ろうかと思います。列車は大村駅を越えてしばらく、左手に海が見えるようになると千綿駅に停車。ここで下車します。 千...
九州駅巡り22冬-総仕上げ編(50) 長崎本線 喜々津駅 ~新線と旧線の分岐点~
長与駅などに停車しつつ長崎本線旧線で大村湾沿いを進み、終点の喜々津駅に到着しました。2番線の到着です。 喜々津駅は長崎県諫早市多良見町にある長崎本線の駅。1972(昭和47)年10月に市布経由の新線が開通したことによって、新線と旧線の分岐点となりました。元は西彼杵郡多良見町の駅でしたが諫早市と合併しています。位置的には大村湾の最奥付近に位置しており、駅名標にもあるようにカヌーが盛んなようです。駅構造は単...
2021年1月、JR折尾駅の新駅舎が供用開始されました。2012年秋から翌年にかけて旧駅舎が解体されて以来、大規模な工事が続けられてきました。新駅舎が開業を迎えたことで、工事はようやく終盤に突入した形です。新駅舎の供用開始から2週間後の1月16日、折尾駅がどのように変わったのか、さっそく現地に行ってみました。目次1 旧駅舎を彷彿とさせるレトロな新駅舎2 立体交差時代の面影残るコンコース3 真新しくて広々としたホーム...
【施設紹介】JR筑肥線 肥前長野駅(佐賀県伊万里市)―「西線」に残された木造駅舎
今回は佐賀県北部、伊万里市の内陸部にある肥前長野駅をめぐります。この駅を語るうえで欠かせないのは、なんと言っても古い木造駅舎の存在でしょう。JR筑肥線の非電化区間、通称「筑肥西線」にはかつて、多くの木造駅舎が残っていました。合理化と施設老朽化のため、その大半が2000年前後に解体されたことで、今や西線に残存する国鉄時代の木造駅舎は、肥前長野駅を残すのみとなっています。そんな肥前長野駅の木造駅舎も老朽化の...
久々に鹿児島本線で撮りまくる!ついに2200番台もやってきた・・・
秋雨前線の影響でなかなか天気が良くならない中、ある日、久々に天気が良くなりました。ずっと旅先ネタばかり考えているせいか、地元の動向に疎くなっています。そんな中、YouTubeの古い動画を整理していると、2017年ごろの粗製乱造ネタが次々に出てきました。簡単に言うと、地元の撮影地で列車の通過シーンを収録した、1分程度の鉄道動画です。これを見て、ご無沙汰だった撮影ポイントに出向き、何かめぼしいものが来ないか待って...
九州南端の一ローカル線として、このまま苦境の道を進むと思われていた、JR日南線。観光特急「海幸山幸」の運転が始まるなど、観光客誘致に向けたてこ入れが行われつつあります。今回はそんな日南線の現在を知るべく、南郷駅から宮崎まで「海幸山幸」に乗車しました。高千穂鉄道でトロッコ列車として使われていた車両が、いったいどれだけ変貌を遂げたのか。さっそく確かめてみたいと思います。15時20分ごろ、「海幸山幸」の乗車が...
【施設紹介】JR三角線 三角駅(熊本県三角町)―観光列車のデビューで一変した駅
今回は熊本県三角町にある、三角駅をめぐります。所属路線はJR三角線(通称:あまくさみすみ線)。実をいうと、この駅に来るのは20年ぶりでかつ2回目です。前回来たときは地味な終着駅というイメージでしたが、観光列車「A列車で行こう」の運転を機にリニューアルが行われ、雰囲気が一変しました。▲三角駅舎を正面から眺めてたしか、以前は駅舎の真ん前に展望台がありましたよね。あれが撤去されたことで、駅舎を遮るものは消えて...
【施設紹介】JR日豊本線/日南線 南宮崎駅(宮崎県宮崎市)―駅舎は小さいけど構内は広い!
今回は宮崎県宮崎市にある、南宮崎駅をめぐります。所属路線のJR日豊本線のほか、同駅から日南線が分岐しています。宮崎市が大淀川の北岸部なのに対し、この駅は南岸部にあります。車両基地が併設されていることから、特急列車を含む多くの列車が、ここを起終点としています。かつては寝台特急「富士」「彗星」も、ここで折り返していました。駅舎自体は小さく、通常タイプと橋上式をごちゃまぜにしたような外観が特徴です。一般的...
【施設紹介】JR日南線 南郷駅(宮崎県日南市)―西武ライオンズ一色の駅舎
今回は宮崎県日南市にある、南郷駅をめぐります。所属路線はJR日南線。2009年3月までは旧南郷町の代表駅でした。特急「海幸山幸」を含む、一部列車が同駅で折り返しています。一時期無人化されていましたが、現在は南郷町観光協会が入居する簡易委託駅です。駅舎は国道220号線に面しています。どうやら駅周辺がかつての南郷町中心部らしく、すぐ近くには旧町役場(現南郷総合支所)があるようです。ちなみにここ南郷では、2004年か...
【施設紹介】JR指宿枕崎線 指宿駅(鹿児島県指宿市)―人気ポケモンイーブイを探せ!
今回は鹿児島県指宿市にある、指宿駅をめぐります。所属路線はJR指宿枕崎線。路線名の一部にもなっているように、同線屈指の主要駅です。観光特急「指宿のたまて箱」がここまで運転されているほか、普通列車の折り返しも数本設定されています。▲指宿駅外観▲指宿駅前広場何か面白いものがないかと駅前広場に出ると、そこにあったのは石碑でした。そこには、日本最北の駅とされる稚内駅との姉妹駅締結を紀念する、小さな石碑が鎮座し...
【いぶたま】JR指宿枕崎線の観光特急「指宿のたまて箱」に乗る(指宿~鹿児島中央)
破格でJR九州内の特急列車に2日間乗り放題という「みんなの九州きっぷ」には、6回だけ無料で座席指定できるという特典があります。これをうまく活用して、JR指宿枕崎線の観光列車「指宿のたまて箱」に乗車しました。目次1 キハ200系「なのはな」方向幕七変化2 まずは普通列車で指宿へ3 短い「いぶたま」の旅が始まった!▲鹿児島中央駅に停車中の817系今回、指定券残数の関係で指宿から乗車しました。まずは鹿児島中央から普通列...
JRあまくさみすみ線の観光列車「A列車で行こう」に乗る(熊本~三角)
今やJR九州の名物になっている、各地を走る観光特急「D&S列車」。今回は三角線を走る「A列車で行こう」に乗るため、熊本駅にやってきました。三角線といえば、天草への玄関口としての性格を持ちながらも、長く地味なローカル線であり続けました。そんな三角線がテコ入れされたのは、九州新幹線が開業した2004年のことです。快速列車「おこしき」の運行が始まり、やがて九州新幹線が全線開業すると、今度は観光特急が走ることに...
【施設紹介】JR日南線 飫肥駅(宮崎県日南市)―蔵っぽい城下町の駅舎
今回は宮崎県日南市にある、飫肥駅をめぐります。所属路線はJR日南線。同駅は日南市「北の玄関口」というべき場所で、伊東家5万1千石の城下町でした。今でこそ日南市の中心地ではありませんが、古い景観が良く残されているため、市内屈指の観光地として整備されています。飫肥を端的に言うならば、「観光の中心地」というべきでしょうか。駅と城下町は酒谷川によって隔てられており、東岸部に駅が、西岸部に城下町があります。▲お...
【施設紹介】JR日豊本線 別府駅(大分県別府市)―温泉一色の高架駅
今回は温泉地で有名な大分県別府市にある、JR別府駅をめぐります。所属路線は日豊本線。日本を代表する観光地ということもあり、全種別の列車が停車するほか、豊肥本線・久大本線からの特急がここまでやってきます。▲油屋熊八像がたつ別府駅東口別府の観光史を語る上で、油屋熊八の存在を欠かすことはできません。その功績をたたえて、東口ロータリーに銅像が建立されています。▲熱いので要注意!別府駅東口にある指湯東口といえば...
【旅行記】みんなの九州きっぷ 北部九州版を使ってみた(3)―あそぼーい!で夕暮れ阿蘇紀行
大分駅に到着した僕は、熊本行き「あそぼーい!」が到着するまでの間、駅を散策することにしました。まずは到着したその足で、高架駅になったホームを見て回ります。▲大分駅に到着!大分駅が高架化されたのはずいぶん前のことですが、工事が完了してから、ここに来る機会はないままでした。高架駅になったことで雰囲気は一変し、前よりも明るくなったような気がします。▲大分駅に到着する久大本線キハ1252020年11月現在、久大本線...
【旅行記】みんなの九州きっぷ 北部九州版を使ってみた(2)―別府温泉でアチアチ体験!
2日目は初日と打って変わり、好天に恵まれました。旅をするならこうでなくっちゃ!この日は大分から豊肥本線に入り、熊本を経由して福岡に戻ります。途中、大分から熊本まで特急「あそぼーい!」に乗車する予定です。この列車に乗ることができれば、2日目の目標は達成したも同然ですが、それだけでは勿体ない。どうせ大分まで行くのだから、別府温泉にも入っておきましょう。まずは赤間から大分方面を目指します。▲折尾駅で待ちぼ...
【旅行記】みんなの九州きっぷ 北部九州版を使ってみた(1)―長崎でとんぼ返り
11月7~8日の2日間にかけて、JR九州のお得な乗車券「みんなの九州きっぷ 北部九州版」を利用しました。今回、この切符を利用したのには理由があります。2011年のデビューから9年以上が経つも、いまだに乗車していない「あそぼーい!」に乗るためです。今夏の全線再開以来、豊肥本線の復旧区間がどうなっているのか、まだ見ていません。沿線がどう変わったのか、「あそぼーい!」の車窓から見てみようと思ったのです。目次1 初日...
宮崎の異端児713系「サンシャイン」に乗る(付録:初期タイプの817系)
同じ九州でも、福岡とは真逆の宮崎・鹿児島県に行く機会は大幅に限られます。前に宮崎駅を利用したのは、果たして何年前だったでしょうか。すぐに思い出せないぐらい、僕にとって南九州はなじみが薄いものです。そんなこともあって、宮崎地区でしか運転されていない713系は、ほんの数回しか見たことがありません。もし乗る機会があれば、ぜひとも乗っておきたいものです。しかし、そう都合よくやって来るものでしょうか。▲こじんま...
沖縄から奄美をへて九州に至る、飛行機・フェリー・鉄道をフル活用した長旅も、いよいよ最終日の6日目を迎えました。この日は鹿児島のホテルを出て、JR九州自慢の観光列車に乗りつつ、福岡の自宅に戻りたいと思います。鹿児島中央駅前にある、「ホテルユニオン」で朝を迎えました。7時半をめどに起床して、これから1階フロント横の朝食会場に向かいます。ここの朝食は美味しいことで評判らしく、それが予約の決め手になりました。...
【旅行記】マリックスラインで行く沖縄・九州の旅 5日目―悲劇が生んだ一期一会
(2021.10/26追記)コロナおばさんのイラストを掲載しました。5日目からはついに、九州を舞台にした鉄道旅へと移ります。これから2日間、「みんなの九州きっぷ」を活用して、JR九州の観光特急に乗車しました。この切符は土休日の連続する2日間、特急列車も乗り放題になるだけでなく、6回分だけ座席指定を受けることもできます。これをうまく活用すれば、全車指定席の観光列車にも乗車できるはず!これからの旅に思いをはせつつ、九...
九州駅巡り22冬-総仕上げ編(49) 長崎本線(旧線) (長与駅→東園駅) ~大村湾沿いを行く~
西浦上駅から長崎本線旧線経由の喜々津行きに乗車しました。列車は3駅進んで長与駅に到着です。1番線着。ここでは列車交換のため7分ほど停車します。 長与駅は長崎県西彼杵郡長与町にある旧線の駅。旧線ルートを通る列車の行先には「長与経由」と表記されるだけあり、旧線上では最も大きい駅ではないでしょうか。ちなみに新線ルートは「市布経由」と表記されます。位置的には北の大村湾に近い内陸にあって、長与港までは北へ3.5km...
【カトー】「JR 885系(1次車)<アラウンド・ザ・九州>6両セット」鉄道模型Nゲージ
【カトー】「JR 885系(1次車)<アラウンド・ザ・九州>6両セット」鉄道模型Nゲージ 製品情報など鉄道模型の情報を検索しやすいようメーカー別・鉄道会社別・発売日別にまとめていきます。
九州駅巡り22冬-総仕上げ編(48) 長崎本線(旧線) 西浦上駅 ~旧線上に開業した無人駅~
九州総仕上げの旅は終盤。長崎電気軌道を踏破して赤迫停留場を折り返しました。帰路は長崎空港からの飛行機を予約しています。空港へは長崎市街からリムジンバスも出ているそうですが、最寄り駅は大村線にあります。そちらに向かいましょう。まずはJRの長崎本線と連絡可能な電停で下車します。ということでひと駅だけ進んで住吉停留場で下車しました。 住吉停留場は長崎市住吉町にある長崎電気軌道の電停。前回お話したように...
【施設紹介】JR鹿児島本線 小川駅(熊本県宇城市)―低いホームが残るローカル駅
今回は熊本県宇城市にあるJR小川駅をめぐります。所属路線は鹿児島本線。平成の大合併までは、下益城郡小川町の代表駅でした。駅舎は東側に面しています。全体的にこじんまりとした駅ですが、かつての町代表駅ということもあってか、広々とした駅前広場でした。駅舎内には待合室のほか、ギャラリースペースが設けられています。業務委託駅。小川駅は2面2線の相対式ホームを有しています。九州の大動脈らしく、有効長はだいぶ長めに...
格安切符を使い、九州新幹線で熊本に入った僕は、宇城市小川町に立ち寄りました。八代の手前にある小さな町です。ここのイオンモールに野暮用がありました。▲今回の宇城市内散策経路図正午までに用を済ませ、無料シャトルバスで小川駅に戻ることにしました。時間は12時10分。ちょうど良い時間にバスがあれば良いのですが・・・なんと、次のバスは12時50分!困りました。もう昔ほど歩いて回る体力はないので、このままバスと電車で帰る...
旅行リハビリ始めました(1)―3か月ぶりの電車で門司港に行くも・・・
じつは3か月も電車に乗っていません。最後に乗ったのはたしか、2月20日のことです。これだけはハッキリと覚えています。なにせ、台湾旅行を終えて帰って来た日のことですから・・・。あれから周囲の言うことを聞いて生活しました。御上や上司が不要不急の外出をするなと言えば、出勤と週一程度の外食以外はおとなしく、家の中で過ごしました。クロスバイクでガンガン出るようになったのは、4月の終盤からです。さて、パンデミック騒動...
【旅行記】リバイバル急行弓張&九十九島&出島の旅2008(5)
長与駅での長時間停車を利用して、下車タイムが設けられました。ホームを歩いていると、一角に人だかりができているのを発見。あやしがりて近づくと、サボを交換していました。▲佐々⇔肥前吉井主催側のスタッフが、国鉄時代のサボを次々にはめていきます。松浦鉄道に移管された松浦線のサボもありました。▲由布院行(直方・伊田経由)筑豊本線・伊田線・日田彦山線・久大本線経由という、今となっては変わり種すぎる運行経路です。...