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『図書館のお夜食』は、書店員や司書など、年齢も経歴も違うスタッフたちが、自分と仕事について向き合っていく物語です。 作中、本の中に登場する料理が「まかない」として提供されます。それが本当に美味しそうで…! もしもこんな図書館があったら、ぜひ
6時過ぎ今朝の空渡り鳥の群れ先頭から扇状に次から次へと。あさん歩仲間としばし空を仰ぐ。こんな風景も気持ちに余裕があるからこその時間。投票を済ませました。選挙受…
ヨーカ堂のあとに新店舗の看板ができたことと、「事故物件、いかがですか?」を読んだこと
☆アクセスありがとうにほんブログ村 ☆ランキングに参加してます☆ 昨日の札幌 晴れ最低気温、3.6℃ 最高気温、15.1℃ 昨日の朝は寒くって迷わずストーブ…
三千円の使いかた (中公文庫) 作者:原田ひ香 中央公論新社 Amazon あらすじ 就職して理想の一人暮らしをはじめた美帆(貯金三十万)。結婚前は証券会社勤務だった姉・真帆(貯金六百万)。習い事に熱心で向上心の高い母・智子(貯金百万弱)。そして一千万円を貯めた祖母・琴子。御厨家の女性たちは人生の節目とピンチを乗り越えるため、お金をどう貯めて、どう使うのか?知識が深まり、絶対「元」もとれちゃう「節約」家族小説! 読後感想 節約小説だった 女性中心の家族物語なので女性にはもってこいだと思う ●若いときから貯蓄に励む 月8万円、ボーナス時2万円×2回=100万円 40年勤務すれば4000万円+利子…
ご覧いただきありがとうございます。 『 定食や「雑」 』原田ひ香著 双葉社刊を読んでいます。 ベストセラー作家が贈る心温まる定食屋物語です。 食事や食べ物を通して主人公の心の動きをとらえたストーリーとなっています。 この食堂のメニュー、揚げたてのコロッケが食べたくなりました。 定食屋「雑」 [ 原田ひ香 ] 内容詳細 真面目でしっかり者の沙也加は、丁寧な暮らしで生活を彩り、健康的な手料理で夫を支えていたある日、突然夫から離婚を切り出される。理由を隠す夫の浮気を疑い、頻繁に夫が立ち寄る定食屋「雑」を偵察することに。大雑把で濃い味付けの料理を出すその店には、愛想のない接客で一人店を切り盛りする老女…
定食屋「雑」 作者:原田ひ香 双葉社 Amazon あらすじ 真面目でしっかり者の沙也加は、丁寧な暮らしで生活を彩り、健康的な手料理で夫を支えていたある日、突然夫から離婚を切り出される。 理由を隠す夫の浮気を疑い、頻繁に夫が立ち寄る定食屋「雑」を偵察することに。 大雑把で濃い味付けの料理を出すその店には、愛想のない接客で一人店を切り盛りする老女〝ぞうさん〟がいた。 沙也加はひょんなことから、この定食屋「雑」でアルバイトをすることになり——。 個性も年齢も立場も違う女たちが、それぞれの明日を切り開く勇気に胸を打たれる。ベストセラー作家が贈る心温まる定食屋物語。 読後感想 原田ひ香さんの料理小説を…
今朝のベランダ気温29℃今日も暑くなりそうな予報 昨日9月20日の朝の雲 ちょっと秋っぽい?そう思いたいのかも・・・ ****** 母親からの小包はなぜこ…
シニアライフ 小説に学ぶ豊かな老後 5選 ・・・ まとめ その2
シニアにとって老後生活の情報収集は大切。楽しく学べる定年小説はリアリティーにあふれたストーリー展開。まとめ2は佐藤愛子「九十歳。何がめでたい」内館牧子「老害の人」「すぐ死ぬんだから」垣谷美雨「定年オヤジ改造計画」原田ひ香「喫茶おじさん」5作品のまとめ。その1の5作品と合わせて10作品、これで老後対策は万全ですよ!
シニアライフ、小説に学ぶ豊かな老後 ・・・ 第10弾は 「喫茶おじさん」 原田ひ香
仕事、家庭、老後の生活、苦境に立たされた主人公が喫茶店で思いを巡らす物語はシニアの共感を得られる事間違いなし。定年小説、シニアの参考書としておすすめの一冊。登場する喫茶店は実在する名店ばかりですから、喫茶店めぐり、グルメツアーの参考書としても必見ですね。
『サンドの女 三人屋』は、商店街で三形態の店を営む三姉妹と、彼女らに関わる男たちの物語。前作『三人屋』から数年後のラプンツェル商店街が舞台です。 『サンドの女 三人屋』あらすじ ラプンツェル商店街の三人屋は、朝(モーニング)、昼(うどん)、
原田ひ香さんの 「古本食堂 新装開店」 を読みました。 「古本食堂」の続編です。 第1話 森瑤子『イヤリング』と川端康成『掌の小説』と日本で一番古いお弁当やさん 第2話 侯孝賢監督『珈琲時光』と「天ぷらいもや」 第3話 『カドカワフィルムストーリー Wの悲劇』と豊前うどん 第4話 昭和五十六年の「暮しの手帖」と「メナムのほとり」 第5話 伊丹十三『「お葬式」日記』『「マルサの女」日記』と「なかや」の鰻 最終話 「京都『木津川』のおひるご飯」と中華料理店のカレー この6つの話の中で一番好きなのは 第4話。 中学生の頃に自分や友達・クラス全員分のお弁当が雑誌に載った事があった。 それを母親がふと思…
あらすじ真面目でしっかり者の沙也加は、丁寧な暮らしで生活を彩り、健康的な手料理で夫を支えていたある日、突然夫から離婚を切り出される。理由を隠す夫の浮気を疑い、頻繁に夫が立ち寄る定食屋「雑」を偵察することに。大雑把で濃い味付けの料理を出すその店には、愛想のない接客で一人店を切り盛りする老女〝ぞうさん〟がいた。沙也加はひょんなことから、この定食屋「雑」でアルバイトをすることになり——。個性も年齢も立場も違う女たちが、それぞれの明日を切り開く勇気に胸を打たれる。ベストセラー作家が贈る心温まる定食屋物語。読書備忘録なんで?いきなり?と読んでいたけれど、いきなりではなかった。いるわね・・・その辺はね・・・偵察に行った定食屋「雑」とは縁があったのね。この人すごいわねー!と思ったのは、沙也加もぞうさんも同じ。最後に・・...本・原田ひ香「定食屋「雑」」
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想定外のシュウメイギクの縄張りのことと、「アイビー・ハウス」を読んだこと
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『東京ロンダリング』、面白いテーマの小説でした。 過去に賃貸物件で事件が起こった場合、客に提示する義務がありますが、しかしその後、一度でも人が住んでしまえば、伝える必要がなくなる。 そのため、「ワケあり物件に住む仕事(ロンダリング)」がある
『古本食堂』、といっても、食堂ではありません。神保町の古書店に集まる人々の悲喜こもごもと、美味しいごはんのお話です。 『古本食堂』あらすじ 珊瑚は急死した兄・滋郎の古書店を受け継ぐため、北海道から上京して店を再開することにした。 もう一人の
【シニアの本棚】『喫茶おじさん』:あなたは何にもわかっていない
『喫茶おじさん』原田 ひ香 松尾純一郎、バツイチ、57歳。大手ゼネコンを早期退職し、現在無職。妻子はあるが、大学二年生の娘・亜里砂が暮らすアパートへ妻の亜希子が移り住んで約半年、現在は別居中だ。再就職のあてはないし、これといった趣味もない。
しまむらで涼んだことと、「ミチルさん、今日も上機嫌」が面白かったこと
☆アクセスありがとうにほんブログ村 ☆ランキングに参加してます☆ 昨日の札幌 曇最低気温、21.8℃ 最高気温、32.0℃ 昨日は久々の真夏日あっちぃ~~~…
ご覧いただきありがとうございます。 「団地のふたり」藤野千夜著 双葉文庫刊 読んでいます。 原田ひ香さんおすすめのほっこり優しい物語です。 50歳、おさななじみ、団地暮らしの二人。 若いころにそれぞれ描いていた未来とは違うけれど、 日常は小さな喜びや、やってみたいことで溢れている。 団地のふたり (双葉文庫) [ 藤野千夜 ] 【内容紹介】 イラストレーターながら今はネットで不用品を売って生計を立てる、 なっちゃんこと奈津子。 大学の非常勤講師を掛け持ちしながら生活するノエチこと野枝。 そんな幼なじみの二人は50歳を迎え、共に独身。 生家の築古団地で暮らす。 奈津子の部屋で手料理を一緒に食べ、…
お金を貯めるのは、生活を楽にするためですか? こがねの こんにちは今日の本はこちらです 今日の本 原田ひ香 著 『老人ホテル』<5>より いずみくん お金の使い方指南書不動産・NISAなどにふれた作品です 貯めた金額が、努力と我慢ができる人
原田ひ香『喫茶おじさん』を読んで、アラカン夫婦のあり方を考える
パートナーがいるから、自由に、好きなことができません こがねの こんにちは今日の本はこちらです 今日の本 原田ひ香 著 『喫茶おじさん』<十一月 朝の京都>より いずみくん 家族ってなんなんでしょうね? 断っても大丈夫。そのかわり、気持ちよ
笹巻けぬきすしへ行ってきました。ずっとテイクアウトだけだと思っていたのですが、ランチをやってるなら行かねば!テーブル4卓で11人が限界でしょうか。みなさんランチ5点セットを頼まれてました。穴子・ネギトロ・マグロの三色丼、けぬきすし(玉子・のり巻き)、小鉢、漬物、吸物で1,300円です。丼のごはんは大盛無料ですが、おすしがあるので少なめにしてもらいました。穴子もマグロもおいしい~♪酢飯は味もお酢も薄めで食べや...
「くるり~誰が私と恋をした?~」が面白かったことと、「三人屋」も良かったこと
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「アンチ ヒーロー」が面白かったことと、「ランチ酒」を読んだこと
☆アクセスありがとうにほんブログ村 ☆ランキングに参加してます☆ 昨日の札幌 晴れ最低気温、17.0℃ 最高気温、27.2℃ 昨日はなんだか眠い1日でした土曜…
原田ひ香さんの 「ギリギリ」 を読みました。 2015年発行の作品 登場人物 ・健児 脚本家の卵 夫 ・瞳 女性管理職 妻 ・(一郎太 瞳の前夫 過労死) ・静江 一郎太の母 一人暮らし 不思議な関係なんです。 健児さんは優しいなあ。 自分の妻の前夫の母親 静江さんの相談に乗っている。 最初は人任せだった その静江さんが 最初は健児さんの助けを借りて だんだんと世界を広げていくところが好き。 そして忙しい瞳さんと健児さんとの関係。 健児さんは優しい。 でも健児さんも忙しくなって 二人はだんだんすれ違ってしまう。 5つの章が三人の視点で描かれています。 アナログ 健児の視点 モヒート 瞳の視点 …
キャベツの芯をぬか漬けにしてみました。 キャベツのぬか漬けを知ったのは 原田ひ香さんの小説からです。 最初に出会ったのは「三人屋」 これを読んで キャベツのぬか漬けの存在を知りました。 そして 同じく原田ひ香さんの 定食屋「雑」 の中にも キャベツのぬか漬けが出てきて 何だか気になっていたのです。 先日キャベツを使った時に キャベツの芯を別にして残しました。 試しにキャベツの芯のぬか漬けを作ってみようと思いました。 夜に糠床に入れて 翌日の昼頃に出して食べたら 漬かりが浅い感じでした。 芯の部分は硬いので 24時間以上漬ける方が良いみたい。 葉っぱ部分はそれよりも短くても良い感じ。 何回か漬け…
毎日新聞“毎日歌壇”(伊藤一彦氏選)に入選した私の短歌です。(2024/5/20) キラキラとした思い出は靄の中 何歳だったかさえあやふやふと、若かりし頃…
作品紹介・あらすじ人生もコーヒーも、苦いけれどうまい。松尾純一郎、バツイチ、57歳。大手ゼネコンを早期退職し、現在無職。妻子はあるが、大学二年生の娘・亜里砂が暮らすアパートへ妻の亜希子が移り住んで約半年、現在は別居中だ。再就職のあてはないし、これといった趣味もない。ふらりと入った喫茶店で、コーヒーとタマゴサンドを味わい、せっかくだからもう一軒と歩きながら思いついた。趣味は「喫茶店、それも純喫茶巡り」にしよう。東銀座、新橋、学芸大学、アメ横、渋谷、池袋、京都──「おいしいなあ」「この味、この味」コーヒーとその店の看板の味を楽しみながら各地を巡る純一郎だが、苦い過去を抱えていた。妻の反対を押し切り、退職金を使って始めた喫茶店を半年で潰していたのだ。仕事、老後、家族関係……。たくさんの問題を抱えながら、今日も純...本・原田ひ香「喫茶おじさん」
心がちょっと痛んでいるときにじんわり効く本|2024年再開したこと
40代くらいから人に言われたちょっとした言葉や自分が何気なく口にした一言遊びに行って、飲みに行ってとても楽しかったはずなのに思い返すのはそんなことばかりで知らないうちに人を傷つけていたりなんでもない一言に深く傷ついたりするならひとりでいるの
ご覧いただきありがとうございます。 「古本食堂」原田ひ香著 読みました。 神保町の古書店と美味しいお料理がたくさん出てきます。 まさに、街全体が古本と食堂の古本食堂。 その中でも、昔よく行った大好きな欧風カレー専門店「ボンディ」。 もう一度食べてみたい。 こんな古本屋さんを引き継ぐことができて羨ましいです。 神保町に、本とグルメを求めて、ふらり行ってみたくなりました。 古本食堂 [ 原田 ひ香 ] 古本食堂 [ 原田 ひ香 ]価格:1,760円(税込、送料無料) (2024/5/16時点) 内容紹介 かけがえのない人生と愛しい物語が出会う!神保町の小さな古書店が舞台の絶品グルメ×優しい人間ドラ…
原田ひ香さんの 定食屋「雑」 を読みました。 これは 定食屋「雑」の女店主 みさえさん と そこで働くようになった 沙也加さん の物語。 70代の みさえさん 30代の 沙也加さん 女ふたりの物語。 この物語に出てくる料理がおいしそう。 第1話は コロッケ コロッケ定食 食べた〜い。 でも近くには そんな定食屋さんはありません。 まっ 一番おいしいのは自分の作るコロッケなんですけれど。 第1話 コロッケ 第2話 トンカツ 第3話 から揚げ 第4話 ハムカツ 第5話 カレー 第6話 握り飯 エピローグ 不思議なことに 第2話で出てきた トンカツ が 昔 母が作ってくれていた 今でも時々 ワタシも…
作品紹介・あらすじ鷹島珊瑚は両親を看取り、帯広でのんびり暮らしていた。そんな折、東京の神田神保町で小さな古書店を営んでいた兄の滋郎が急逝。珊瑚がそのお店とビルを相続することになり、単身上京した。一方、珊瑚の親戚で国文科の大学院生・美希喜は、生前滋郎の元に通っていたことから、素人の珊瑚の手伝いをすることに・・・・・・。カレー、中華など神保町の美味しい食と思いやり溢れる人々、奥深い本の魅力が一杯詰まった幸福な物語、早くも文庫化。(巻末特別対談・片桐はいり×原田ひ香)読書備忘録みんないい人神保町界隈が鮮やかに描かれていて住んでみたら楽しいだろうなぁ~・・・「愛の形はいろいろあって、何が正しいとか、何が間違いとか簡単に言えないものでしょう。人を傷けるのはダメだけれども」by珊瑚巻末の対談で片桐はいりさんが、乗った...本・原田ひ香「古本食堂」
私のYouTubeチャンネル、宜しかったらご覧下さい 🎀www.youtube.com (adsbygoogle = window.adsbygoogle []).push({}); 今回はこちらの本を読みました。一橋桐子(76)の犯罪日記 (文芸書) [ 原田ひ香 ] 楽天で購入 (adsbygoogle = window.adsbygoogle []).push({}); 内容をざっくり書いてしまいますと、76歳の一橋桐子が主人公です。 彼女は高校の同級生の女性と2人で暮らしていましたが、その同級生は病死してしまいます。 2人が住んでいた物件はそのまま住み続けるわけにもいかず、…
やっぱり65歳に見えるのかと苦笑いしたことと、「まずはこれ食べて」が良かったこと
☆アクセスありがとうにほんブログ村 ☆ランキングに参加してます☆ 昨日の札幌 曇最低気温、12.1℃ 最高気温、20.5℃ 15日の月曜日のことタイヤ交換を終…
「らんち酒」原田ひ香にでてくる「レストランさわやか」。この本に「ライ麦パン」が美味しい!って載っていたので、初めてライ麦パンを。
原田ひ香の「ランチ酒」シリーズ blog.goo.ne.jp その3番目の「今日もまんぷく」(だったと思うけれど・・・もしかしたら「おかわり日和」かも) に、載っていた静岡県の「さわやかハンバーグ」いや、「レストランさわやか」か。 www.genkotsu-hb.com 時々行くのですが、いつも「ライス」を注文。 ハンバーグには、「ライス」が合う! と思っているので・・。 ところが、この「ランチ酒」では、 「ライ麦パン」が美味しい! と載っていたので、 今回は、初めて「ライ麦パン」をチョイスしました。 パン、美味しい~~。 中はふかふかです。 ただ、ハンバーグと一緒に食べるのはというと・・・ …
ご覧いただきありがとうございます。 ヒット作「三千円の使いかた」の作者「原田ひ香」さんが好きでよく読んでいます。 「東京ロンダリング」原田ひ香さんの作品です。 こんな仕事があるとは。 事故物件、いわゆるワケあり物件に住むことを仕事としている女性のお話です。 東京ロンダリング (集英社文庫(日本)) [ 原田 ひ香 ] 東京ロンダリング (集英社文庫(日本)) [ 原田 ひ香 ] 内容紹介 内田りさ子、32歳。 訳あって夫と離婚し、戻る家をなくした彼女は、 都内の事故物件を一か月ごとに転々とするという、一風変わった仕事を始める。 人付き合いを煩わしく思い、孤独で無気力な日々を過ごすりさ子だったが…
『老人ホテル』 原田 ひ香 物語の展開 主人公、日村天使はある日以前働いていたキャバクラのビルのオーナーだった綾小路光子の姿を見つけ、彼女がそこそこお金のあるお年寄りが長期滞在している「老人ホテル」と呼ばれているホテルで暮らしていることを突
2024年1月に読んだおもしろい小説はこちらです!〇仮想儀礼 上下 篠田節子NHK BSで12月からドラマをやっていて(あと2回で終わり)すごく面白いので、年末年始のために原作を買って読みました!(小説はほぼ借りているので、私にしては珍しいことでしたが買って大正解)原
【感想】『三千円の使いかた』原田 ひ香(中央公論新社/中公文庫)❝人は三千円の使い方で人生が決まるよ、と祖母は言った。❞
本ページはプロモーションが含まれています いま、お財布に三千円が入っているとします。 あなたは何に使いますか? こんにちは。 「夢と読書 一期一会BOOKS」の萌菜花です。 いきなり心理テストみたいなことをしてしまいましたが、今回紹介する本を読むと、この質問の意味がわかると思います。 わたしがこの本を読んだのは年末で(注・『縁結びカツサンド』を先に投稿したかったので記事を書く順番を入れ替えました)、「三千円」と聞いて脳裏に浮かんだのは、「忘年会の料金」でした。 お酒をほとんど飲まないわたしにとって、三千円は決して安い料金ではありません。 もっとコース料金の高い居酒屋も多く、他の参加者いわく、三…
【読書記録】三千円の使いかた/原田ひ香(中央公論新社)/お金の使いかたは自分の価値観を知ること
・三千円の使いかた/原田ひ香(中央公論新社) 三千円の使いかた (単行本) [ 原田 ひ香 ]価格: 1650 円楽天で詳細を見る 以下出版社の作品紹介ページより ↓↓ 「人は三千円の使いかたで、人生が決まるよ」結婚、子育て、入院、離婚、老後……御厨家の女性たちが直面する人生の節目やピンチ。前向きに乗り越えるためには、どう貯めて、どう使う? 一生懸命生きるあなたのための「節約」家族小説 (https://www.chuko.co.jp/tanko/2018/04/005070.html ) 6つのお話で構成されている、祖母・母・姉・妹のそれぞれの世代の女性たちの人生とお金にまつわるストーリーで…
早期退職して退職金で喫茶店を始めるも潰してしまった「喫茶おじさん」
原田ひ香さんの 「喫茶おじさん」 を読みました。 主人公は会社の早期退職制度で 割増退職金を得て それを元手に喫茶店を始めるも 半年で潰してしまった 57歳、バツイチ、無職の 松尾純一郎さん。 妻と娘がいるけれど現在一人暮らし。 無職になって純喫茶巡りを趣味にしようと思いつきます。 早期退職した時期と年齢が近いのもあって 親近感を持って読みました。 主人公は周りの人から何もわかってないと言われます。 1 娘 亜里砂 から お父さんって、本当に何もわかってない 2 前妻 登美子 から あなたは相変わらず、何もわかっていない人なんですねえ 3 元アルバイト学生 斗真 から 何もわかってなかったんで…
YasZone > やすなべ > 今週のお言葉 > 原田ひ香「古本食堂」
政治家の皆々様が、政治資金パーティによる収入を政治資金収支報告書に記入していなかった件が、大きく取り沙汰されています。仮にも法律を作る立場に居る国会議員が、そもそも政治資金規制法の内容を誤解していたというのは、あり得ない話でありましょう。
原田ひ香「三千円の使い方」と有吉佐和子「青い壺」【読書メモ】
1970年代の作品ですが、このところ再び脚光を浴びている様子。青い壷 (1977年)著者 : 発売日 : ブクログでレビューを見る»図書館に所蔵があったので地下書庫から出していただいて借りてきました。2週間で読み終わらなさそうだったので、貸
作品紹介・あらすじ「三千円の使いかた」「ランチ酒」の原田ひ香が描く、本×ご飯×仕事を味わう、心に染みる長編小説。東北の書店に勤めるもののうまく行かず、書店の仕事を辞めようかと思っていた樋口乙葉は、SNSで知った、東京の郊外にある「夜の図書館」で働くことになる。そこは普通の図書館と異なり、開館時間が夕方7時~12時までで、そして亡くなった作家の蔵書が集められた、いわば本の博物館のような図書館だった。乙葉は「夜の図書館」で予想外の事件に遭遇しながら、「働くこと」について考えていく。すべてをさらけださなくてもいい。ちょうどよい距離感で、美味しいご飯を食べながら、語り合いたい夜がある。読書備忘録何か・・・もしかしてこの人、オーナーだったりして!とか、この人が本当はオーナーだったりしてとか・・・ひとりは当たった。も...本・原田ひ香「図書館のお夜食」