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早期退職して退職金で喫茶店を始めるも潰してしまった「喫茶おじさん」
原田ひ香さんの 「喫茶おじさん」 を読みました。 主人公は会社の早期退職制度で 割増退職金を得て それを元手に喫茶店を始めるも 半年で潰してしまった 57歳、バツイチ、無職の 松尾純一郎さん。 妻と娘がいるけれど現在一人暮らし。 無職になって純喫茶巡りを趣味にしようと思いつきます。 早期退職した時期と年齢が近いのもあって 親近感を持って読みました。 主人公は周りの人から何もわかってないと言われます。 1 娘 亜里砂 から お父さんって、本当に何もわかってない 2 前妻 登美子 から あなたは相変わらず、何もわかっていない人なんですねえ 3 元アルバイト学生 斗真 から 何もわかってなかったんで…