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「本」の扱いについて古本屋というのは、結構昔からある商売形態ですよね。でも、先に書いた双極性障害に関する本や、古典の本は、古本屋やメルカリ等で、読んで終わった…
あぜくら9月号 通し狂言「義経千本桜」か!!うーん、もう久しく歌舞伎も能も文楽も落語も鑑賞してない。あぜくらが届く度に行ってないな〜と思うも、生活体制が完全に…
【古典文学】菅子四篇 心術上 (6) 道在天地之閒也、其大無外、其小無内。 道の在り方について、その大きさでの説明
菅子四篇 心術 こんにちは、暖淡堂です。 心術上の第六回目です。 道の在り方を、その大きさで説明している文章を紹介します。 その文章を参考にしながら、道について考えてみたいと思います。 心術上第三十六(短語十) 原文 道在天地之閒也、其大無外、其小無内。故曰、不遠、而難極也。 書き下し文 道の天地の閒にあるや、その大なること外無く、その小なること内無し。故に曰く、遠からずして、しかも極め難きなり、と。 現代語訳 道は天と地との間にあり、それは外から包むことができるものが無いくらい巨大であり、それよりも内側に入りこめるものがないくらい微小である。なので、道は遠いどこかにあるのではないが、しかし極…
【易暮らし】易の卦辞で今日を振り返る 水火既済 整った後は乱れていきます
今日もお疲れ様でした。暖淡堂です。 金曜日ですね。一週間の仕事が今日で終わりという人も多いかと思います。 僕はお盆休み明けの一週間でした。中一日おいて四連休を二つ繋げるという形のお休みにしたので、お盆休み明けは結構ハードな日々が続きました。 他の人よりも遅れてお盆休み明けの仕事を始めたので、結構出遅を解消するために時間がかかった感じです。 まあ、そんな感じでしたが、無事乗り切れたかな。 で、卦を立てて今週を振り返ってみたいと思います 上卦坎、下卦離の水火既済を得ました。 坎(水) 離(火) 水火既済 既済。小亨。利貞。初吉終亂。 既済は、小しく亨る。貞しきに利あり。初め吉にして終わり亂る。 今…
【古典文学】菅子四篇 心術上 (4) 君子不休乎好。 好むものだけに頼らない
菅子四篇 心術 こんにちは、暖淡堂です。 心術上の第四回目です。 これまでは「道」について説明してきました。 今回は「道」とともに生きる「君子」についての文章です。 「君子」は、ときに「聖人」と呼ばれることもあります。 心術上第三十六(短語十) 原文 人之可殺、以其惡死也。其可不利、以其好利也。是以、君子不休乎好、不迫乎惡、恬愉無爲、去智與故。其應也、非所設也、其動也、非所取也。過在自用、罪在變化。是故、有道之君、其處也、若無知、其應物也、若偶之、靜因之道也。 書き下し文 人のこれを殺すべきは、死を惡(にく)むを以てなり。それ利せざるべきは、利を好むを以てなり。これを以て、君子は好みに休んぜず…
百人一首の選者、藤原定家は1162年の生まれ。 時代は保元の乱(1156年)、平治の乱(1159年)を経て、平清盛が強大な権力を持ちつつあった頃でした。 その後、藤原定家は平氏の滅亡、鎌倉幕府の成立、承久の乱による後鳥羽院の配流などを見ながら、自らは和歌の才能を磨き続けます。 百人一首の成立は1235年。 鎌倉幕府から削除するように指示されていましたが、結局は後鳥羽院の歌も含めた百首が選ばれました。 【百人一首の歌人】では、これまで天智天皇から元良親王まで、それぞれの人物の時代背景に焦点を当てて紹介してきました。 全体の1/5まで来ましたので、一旦まとめたいと思います。 ざっと時代を振り返りま…
六十四卦のうち巽そん卦を上に置くものを紹介します。 今回は「風火家人」です。 卦の形は上卦が巽(風)、下卦が離(火)。 この卦は、家庭での男女のあり方を示しているとされています。 それが正しいかどうかは、時代で変わっていくものですね。 易経や易学小筌での説明を紹介しますが、解釈は現在の我々の状況に合わせて行われるべきかもしれません。 巽(風) 離(火) 先に紹介した六十四卦表をご参照ください。 dantandho.hatenadiary.com 易経にある風火家人の卦辞は以下のように書かれています。 巽/離 風火家人 家人。利女貞。 家人は、女の貞しきに利あり。 易経が書かれた時代は、男は外、…
あぜくら 8月号 「自然居士」「殺生石」うーん、久しぶりに観たい演目が。最近、古典芸能ではお能が好きかも。久しく観てないが。(´・ω・`)
【古典文学】菅子四篇 心術上 (2) 道不遠、而難極也。 「道」とはどこにどのようにしてあるのか
菅子四篇 心術 こんにちは、暖淡堂です。 再開後の第二回目です。 その管仲の名のもとに集められた文章をまとめたのが「管子」という書物。 「菅子四篇」はその「管子」の中の「心術上、心術下、白心、内業」の四つの篇のこと。 今回は心術の中で主要な位置を占める「道」という概念の説明の部分です。 心術上第三十六(短語十) 原文 道不遠、而難極也。與人竝處、而難得也。虚其欲、神將入舎。掃除不潔、神乃留處。人皆欲智、而莫索其所以智乎。智乎、智乎。投之海外、無自奪。求之者、不得處之者。夫正人無求之也。故能虚無。虚無無形、謂之道。化育万物、謂之德。君臣父子、人閒之事、謂之義。登降揖讓、貴賤有等、親疎之體、謂之禮…
【易】震(雷)を上卦とする卦 まとめ 六十四卦 易経の卦辞と新井白蛾「易学小筌」
六十四卦のうち震卦を上に置くものを紹介しました。 震は雷、長男、動、竜、足、東を象徴します。力強く動くものという印象です。また、暖かさをもたらすものという感じもあります。梅雨の終わり頃の雷でしょうか。稲の花咲く少し前の頃の雷は、実りをもたらしてくれるものでもあるかもしれません。 以下にまとめます。 震(雷) 先に紹介した六十四卦表もご参照ください。 dantandho.hatenadiary.com 雷天大壮 雷沢帰妹 雷火豊 震爲雷 雷風恆 雷水解 雷山小過 雷地豫 雷天大壮 dantandho.hatenadiary.com 雷沢帰妹 dantandho.hatenadiary.com 雷…
【古典文学】菅子四篇 心術上 (1) 菅子四篇の紹介を再開します
菅子四篇 心術 こんにちは、暖淡堂です。 少し間があいてしまいましたが、「菅子四篇」の紹介を再開したいと思います。 管仲は、中国春秋時代、当時の中国北東部にあった斉という国の宰相を務めた人物。 彼は国の制度を改め、経済を発展させ、その結果としての強い国を実現しました。 その管仲の名のもとに集められた文章をまとめたのが「管子」という書物です。 管仲自身の文章を中心に、その後斉で活躍した思想家の文章も合わせて、膨大な文字数の書物になっています。 「菅子四篇」はその「管子」の中の「心術上、心術下、白心、内業」の四つの篇のこと。 これらの文章は、斉で管仲の思想や、その後の黄老思想と呼ばれるものを研究し…
平家物語 印刷で書物が作られる前は、手書きのものでした。 本を借りた人が自分で書くか、能書家と呼ばれる人にお願いするか。 いずれにしても、大量生産は無理ですね。 日本にある最古の印刷物は奈良時代の「百万塔陀羅尼」だといわれています。 平安時代には仏典の印刷に木版印刷が使われるようになり、鎌倉、室町と時代が下るにつれ、その他の書籍の印刷もされるようになっていきました。 では、日本の活字印刷はいつ頃行われるようになったか。 安土桃山時代に、ヨーロッパから伝わった金属活字を使ったのが始まりのようです。 キリスト教伝来にともなって渡ってきたものですね。 その後、豊臣秀吉が朝鮮半島に出兵した際、現地で使…
【本・読書】ショーペンハウアー『読書について』~量より質の意味、本を読むことを考える~
今回は『読書について (光文社古典新訳文庫)』(ショーペンハウアー, 鈴木 芳子 著)を紹介しながら、本を読むことのメリットについて、以前の記事とは違う角度で書きました。
富士登山準備 その10.古典古典も時間が許す限り押さえておきたい。意外にも「古事記」「日本書紀」には富士山の記載が無いと言う。し、知らなかった。(@_@)・能…
【古典作品と著作権】印刷機がなかった頃の出版はどうしていたか 写本の場合
聖書 前回は「印」刷のことを紹介しました。 今回は写本について簡単にまとめたいと思います。 テーマは、写本は誰が書いていたか、です。 古代ギリシャなどの書籍の写本 例えばプラトンの本などは、誰が書き写していたか。 おそらくは蔵書家に雇われていた人か、あるいは奴隷によって書き写されたものが多いと思われます。 書物を保有するというのは、ある意味ステータスシンボルです。 自分の図書館を充実させるために、専門の職人を雇っているということもあるでしょう。 ちなみに、当時の奴隷とは、戦争の捕虜やなんらかの刑罰によってその身分に落とされている人たちのこと。 その中には高い学歴を持った人もたくさんいたでしょう…
【古典作品と著作権】印刷機がなかった頃の出版はどうしていたか
活字を使った印刷技術は中国からヨーロッパに渡り、その後の文化の発展に大きく寄与しました。 ところで、この活字を使った印刷技術が使われる前は、どのようなものたっだでしょうか。 捺印方式での印刷 文字や短い文章を彫った印を押すというのが印刷の始まりです。「印」刷というくらいですからね。古代では印を粘土板などに押しつけて文字をうつしていたようです。 少し長い文章になると、印をいくつか作って、それを順番に押していくことになります。この辺りが後の活字発明のヒントになったかもしれません。 石や金属に彫った文字を写す拓本 石碑や金属の表面に文字を彫り、それを布などに写すという形での印刷がされるようになります…
皆さん、こんにちは。 関西棋院棋士の星川愛生です。 今回から棋譜玄覧という棋書をご紹介します。さて少し話は変わりますが最近、『
唐の時代の禅宗のお坊さん臨済の言行を記録した「臨済録」。 その原文の全文を整理して、以下のサイトに置きました。 ネット上で全文を読みやすく公開しているところがなかったので、作ってみました。 (GoogleのBloggerにはpageという機能があります。それをデータベース風に使ってみました。) もとの文は宋が金の圧迫を受けていた頃(1120年頃)に円覚宗演がまとめたものと伝えられているものを用いました。 以下のリンクからご覧ください。 dantandho21.blogspot.com 臨済録は、唐から宋、明にかけて読み継がれて来ました。 その文章は、当時の口語文に近いとのこと。 いわゆる我々が…
こんにちは京都の朗読家 馬場精子です雨が降っています☔️現代語訳『徒然草』を読んでいます現代語訳『徒然草』吉田兼好作佐藤春夫訳河出文庫現代語訳 徒然草 (河出…
「あぜくら」の6月号が来た。久しく国立劇場も国立演芸場も国立能楽堂も行ってない。今、行ってみたいのは能なのだが、五番目物がなかなかかからない。伝統芸能への気力…
【古典作品と著作権】「源氏物語」、「平家物語」、タイトルは著作権での保護対象になる?
今回は結論から。 書籍のタイトル(題名)は原則著作権での保護対象にはなりません。 標語、スローガン、キャッチコピーなどと同じように、創作性を認めるには短すぎるというのがあります。 それに加えて、タイトルは、それがつけられた書籍の内容表示に過ぎない、というのがあります。 では書籍のタイトルは商標登録が可能でしょうか。 これも書籍の内容を表示するだけであるという意味で、登録申請は拒絶されますね。 では不正競争防止法ではどうでしょうか。 こちらに関しては、それが多くの人がすでに知っているもので、著名であり、それを模倣すると混同が生じさせるようなものであれば、不正競争行為とされる可能性があります。 た…
【古典作品と著作権】いざ鎌倉! スローガンやキャッチコピーは著作物?
いざ鎌倉 「いざ鎌倉!」 大河ドラマの影響もあって、鎌倉時代への関心が高まっていますね。 鎌倉に幕府があった時代。東国の武士達は何か重大事があった時にはすぐに鎌倉に駆けつける覚悟をしていたようです。その覚悟を表したこの言葉。現在では標語、スローガン、あるいはキャッチコピーのようなものといえます。 さて、この標語やスローガン、キャッチコピーは、著作物になるでしょうか。 現在の著作権法の中では、一般に標語やキャッチフレーズのような短い表現は著作物としては考えられていません。しかし、中には創意工夫が認められ、著作物と判断されるものもあります。実際に裁判で著作物性が認められたものがあります。 東京地裁…
とある理由から何度も何度も歌舞伎座の1等席のチケットを頂いたこと。( ̄▽ ̄;)https://youtu.be/IxCv7IfVuoU歌舞伎座1階1等席に入る…
中国春秋時代の斉の国の宰相管仲は論語の中にも登場します。それも数回。孔子の時代には管仲という人物はまだ人々の記憶に残っていたようです。 孔子にとって、管仲は簡単には評価できない人物。業績は無視できませんが、孔子の教えていることとは必ずしもそぐわないものだったようです。 以下は拙著「覇王の佐」からの引用になります。 三、論語の中の管仲 管仲は、春秋戦国時代の人々に、よく知られた人物だった。孔子の語録「論語」にも登場する。 子貢曰く、管仲は仁者に非ざるか。桓公、公子糺(きゅう)を殺す。死すること能わずして、又これを相(たす)く。子曰く、管仲、桓公を相けて諸侯に覇たり。天下を一匡す。民、今に至るまで…
【古典作品と著作権】アイデアや着想は著作権法での保護対象になる?
著作権法の第2条には以下のように書かれています。 第2条第1項 著作物 思想又は感情を創作的に表現したものであつて、文芸、学術、美術又は音楽の範囲に属するものをいう。 ここでのポイントは「創作的に表現したもの」。これが保護の対象になります。 一方で、アイデアや着想は「思想又は感情」の部分と言えますが、これは保護対象となりません。 例えば推理小説などのトリック。叙述による人物の入れ替わりや機械的な操作による密室など。これらは、アイデアとしては同じと言えるようなものが使われていることがあります。しかし、それぞれの小説作品として、その表現やストーリーの構成が創作的で独自のものであれば、著作権法での保…
イギリスの古典『開かれた社会とその敵』(第一部:プラトンの呪文・第二部:予言の大潮 ヘーゲル、マルクスとその余波/The open society and its enemies)からの、一文の抜粋ページ。...
ブログやその他のSNSで情報発信する際に気をつけないといけない著作権法。 何だか面倒臭いルールのようにも感じられます。 しかし、著作権者の権利は国の法律で守られています。 国際的にも条約で取り決めがあるくらいにとても大切なものです。 その著作権法は、そもそも何のためにあるのでしょうか。 著作権法第1条で定められていること 公正な利用 権利の保護 文化の発展に寄与 著作権法第1条で定められていること 著作権法第1条 「この法律は、著作物並びに実演、レコード、放送及び有線放送に関し著作者の権利及びこれに隣接する権利を定め、これらの文化的所産の公正な利用に留意しつつ、著作者等の権利の保護を図り、もつ…
【古典と著作権】「人間失格(太宰治1948年)」と「暢気眼鏡(尾崎一雄1933年)」の著作権の保護期間はそれぞれいつ終わる?
古典作品の著作権保護期間のおさらいです。 タイトルにある二作品の保護期間はそれぞれいつまででしょうか。 小説作品の著作権の発生は作品が創作された時点ですが、保護期間が終了する時点を決めるのは作者(著作権者)が亡くなった翌年の1月1日からの年数になります。 保護期間終了までの年数は適用される法律の施行年によって変わりますが、2018年12月30日に効力が生じている法律では70年、それ以前では50年です。 これらの前提で、タイトルにある二作品(いずれも暖淡堂主人の愛読書です)の著作権保護期間を考えてみましょう。 人間失格:太宰治 この作品が完成して発表されたのが1948年。戦後のことですね。また、…
君、君たらざれば、則ち臣、臣たらず(中国の古典「管子」より)
君、君たらざれば、則ち臣、臣たらず当ブログの検索キーワードのトップが上の言葉になります。これは、中国春秋時代の斉の国の宰相管仲の言葉を記録した「管子」という書…
英国の古典『イギリス憲政論』(The English Constitution)からの、一文の抜粋ページ。...
ひょっぽこ読書記録No.133 『孫子の兵法がわかる本』守屋洋 知的生きかた文庫 ー切り抜き6箇所
にほんブログ村 『孫子の兵法がわかる本』 守屋洋 知的生きかた文庫 ・孫武は 斉の国の 出身である。 兵法に通じていたので、 呉王闔慮に召された。 闔慮は 孫武にたずねた。 「そなたの著した 兵法書十三篇は、 全部読んだ。 ひとつ試しに 練兵を見せてくれぬか」 「結構です」 「女でもできるか」 「できます」 かくて 宮廷の美女 百八十人を かりだして 練兵をすることになった。 孫武は まず 隊を二つに分け、 王の寵姫二人を それぞれの隊長に 任命する。 そして 全員に 矛を持たせ、 「どうだ、 自分の 胸、左手、右手、背中が わかるか」 「はい」 「では、 前と言ったら 胸を見よ。 同じく 左…
経済学の古典『自由社会の経済学』(Economics of the Free Society)からの、一文の抜粋ページ。...
イギリスの古典『国富論』(An Inquiry into the Nature and Causes of the Wealth of Nations)からの、一文の抜粋ページ。...
現代文学を信用しないわけじゃないよ。ただ俺は時の洗礼を受けてないものを読んで貴重な時間を無駄に費やしたくないんだ。人生は短い。 村上春樹の「ノルウェイの森」に登場する永沢のセリフ、 読んだことのある方も多いのではないでしょうか。 永沢は生粋の読書家で、 死後30年を経ていない作家の本を 原則として手にとろうとはしません。文学はコンテキストとして その時代の文化に根づく要素があります。 そしてその時代の人々に望まれて広まる。 すると、大衆が読みたい本がベストセラーになって、 それに比例して中身が薄い本も量産されていく。時の洗礼はまさにこの時に役に立つ。 何年も経てば、流行り物は廃れます。 しかし…
帯状疱疹になって、『少し安静に』と言われ、微熱もあることだし、この2週間家事はだいぶ手を抜きました。(元々手抜きでしたが…)なので、自分の時間が結構出来て、手…
「徒然草」の作者兼好法師の若い頃の旅。地元の名物を食べ、最新スポット箱根の温泉へ…最先端の「当時の現代」。 「徒然草」の作者兼好法師が若かったころの旅を描いた歴史創作まんが。 僧侶になりたてで、六波羅探題という役所の秘書みたいなことをしている兼好法師が、京都に書類を持ってきた後、鎌倉に帰ることになります。 鎌倉までは歩いて10日かかる時代……山賊とかもいる時代なので一人で帰るのは危険ということで、神...
このブログでは珍しい、古典ですね。この本は抄訳となっており、完全版ではありません。完全版はほかの出版社で出ているのでいつかは読めるといいな。(エネルギーも必要でしょうが)