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能「西王母せいおうぼ」から、西王母が天女の姿で現れ、桃の実を献上している場面を描きました。西王母のあらすじです中国の周の穆王ぼくおうの元に美しい貴女が現れます。この花は、三千年に一度だけ咲くという桃で、帝王の威徳により、時機を得て今咲いたの
能「弱法師よろぼし」から、シテの俊徳丸しゅんとくまるを描きました。↓ 拡大です ↓弱法師のあらすじは、河内国高安(現在の大阪府八尾市付近)に住む高安通俊たかやすみちとしは、他人の讒言ざんげんを信じて、実の子である俊徳丸を家から追い出してしま
能「八島やしま」から、源義経の霊を描きました。八島のあらすじです都から西国行脚のため旅をしてきた旅僧一行は、讃岐の国に入り、屋島の浦を訪れます。夕闇迫る頃、一行は塩屋(塩を作るための小屋)の老翁の帰...
石見神楽の「道返し(ちがえし)」から、武甕槌命(たけみかづちのみこと)と、大悪鬼(だいあっき)を描きました。お話としては、常陸の国、 鹿島神宮(茨城県鹿島町)の祭神である武甕槌命が世界各地を荒し廻った大悪鬼を激闘の末降参させます。命乞いをし
能楽「東北とうぼく」から、歌舞の菩薩となった和泉式部いずみしきぶの霊を描きました。東北のあらすじです早春の頃、東国から都へ旅をしてきた僧の一行が、見事な梅の咲く東北院とうぼくいんに着きます。折から花ざかりの一本の梅の木を見て眺め入...
銀座百点5月号(2022・No.810号)|芸を磨き、艶をまとう・銀座に生きる芸者衆|第九十七回
日本で最初に発刊された月間地域タウン誌、「銀座百点」5月号の特集「芸を磨き、艶をまとう・銀座に生きる芸者衆」に、新橋芸者のぼたんさんと木乃葉さんが、かなめ屋に…
4月2日(土)、3日(日)に金沢市で開催されたイベント「百万石まちなかめぐり さくら2022」に訪れ、加賀の伝統芸能(加賀万歳と山中温泉芸妓)を堪能した。 金沢は歴史のある、文化・芸術の街。石川県在住者として、このようなイベントを通して古くから伝わる伝統芸能に触れ、親しんでいくことを「定年退職後のセカンドライフ」の楽しみの一つに加えようと思っている。 「加賀万歳」 「加賀万歳」は金沢市の指定無形民族文化財。 前田利家が越中の府中(現在の越前市)を治めていたころ、領民が年頭祝賀に舞った「越前万歳」が、利家の金沢入城後に金沢城下で舞われたのがルーツとのこと。 ツッコミ役の武士「太夫(たゆう)」とボ…
田舎好みと20に80着物②-2 和裁士さんのお店の色彩感覚 伝統芸能の色と年齢
(前回からの続き) 次に、ネットで東京・京都・大阪のブロガーさんの着物の色柄を見たり、テレビや着物雑誌で見ていると、やはり和裁士さんのお店の基準は、全国的な基準とは違うようだわかってきました。 私自身も色々な呉服屋さんで色と年齢の話を聞くうちに違和感を感じるようになりましたし、テレビや雑誌で他の女性の着こなしを見ていても、和裁士さんのお店のような着こなしはしていないのです。 例えば、江戸時代から...
劇団美山 / 「曾根崎心中」2022.04.16 梅田呉服座
外題「曾根崎心中」が見たくて行ってきましたこの日は2部制以下全て敬称略です。第一部お芝居「曾根崎心中」配役(役名・漢字が違うかもしれません)徳兵衛:里見たかし天満屋の女郎 お初:里見こうた油屋主人 九平次:里見京馬九平治の女中:中村美嘉徳兵
【神楽 大分】大木神楽「綱伐」|真剣で綱をズバッと!@豊後大野市千歳町田原園神明社 本遷宮
”33年に一度の大祭。にぎやかに、おごそかに” おごめ~ん、大分のtakatch親方です(`・ω・´)ゞ 今回はお祭り:神楽の話題👹 地元の神社で、遷宮(…
大川良太郎座長不在日にこの外題どんな感じなのか興味があって行ってきました!この日は3部制以下全て敬称略です。第一部ミニショーメモるのを忘れてしまいました💦金沢伸吾さんが歌ってたのくらいしか覚えていません。第二部お芝居「上州土産百両首」配役牙
見たことのな外題で、前から見てみたかったので奈良まで行ってきました~ちょっと遠い💦この日は3部構成(以下敬称略)第一部ミニショー「ひとひらの桜」桜京之介 桜愛之介「WABISABIの歌」桜恵介「花束のかわりにメロディーを」桜彩夜華「イチブト
能楽「巴」から、巴御前を描きました。巴のあらすじは、木曽きそ出身の僧たちが粟津ヶ原あわづがはらを訪れると、松蔭に祀られた神の前で涙を流す一人の女がいた。僧が声をかけると、女はここに祀られているのは木曽義仲きそよしなかであると教え、自分がある
能楽「巻絹」から、熊野本宮の巫女を描きました。巻絹とは、絹を巻いた反物の事だそうです。物語は、帝の臣下が、巻絹を熊野(くまの)権現(ごんげん)に奉納せよとの帝の命令を受けた。都の男は山々を越える途中、音(おと)無天神(なしてんじん)に立ち寄
こちらも以前デジタル画のほうでも描きましたが、能楽「竹生島ちくぶしま」の琵琶湖の龍神です。書いてある詞章です↓龍神湖上に 出現して光もかゝやく金銀珠玉を 彼のまれ人に 捧ぐる気色 有難かりける
デジタル画のほうでも描きましたが、能楽「巻絹まきぎぬ」から、熊野本宮の巫女です。書いてある詞章は、證誠殿(しょうじょうでん)ハ阿弥陀如来十悪を導き 五逆をあハれむ中の御前ハ 薬師如来薬となって 二世を助く一萬文殊(いちまんもんじゅ) 三世の
能楽「和布刈めかり」から、月の明かりの中で舞っている竜女(天女)を描きました。少し顔のほうが見えずらいので↓アップ画像も上げます。和布刈の物語は、長門の国早鞆明神の神主が、例年通り十二月晦日寅の刻に和布刈の御神事を行おうとしていました。夕闇
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