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元グアンタナモ収容所・刑務官、ヒックマンの「外の世界の人間はグアンタナモ収容所の実態を知らずにいるが、収容所で働く看守もたいてい同じだ」と言う主張は、極めて重要だと思います。CIAの秘密工作活動をはじめとするアメリカの裏の取り組みは、関係者でさえも、その全体を知っている者は少なく、ほんの一握りの人間に限られているということです。だから、グアンタナモ収容所の拷問死事件を察知した人間がそれを暴いても、政府やメディアが沈黙すれば、大きな問題に発展することはない、ということだろうと思います。また、必要に応じ、高官が大手メディアに働きかけたり、関係者が、下記のように不都合な情報を葬り去る仕事をすれば、拷問死事件という重大な犯罪行為の暴露が、つまらないフェイクニュースとして、忘れ去られることになってしまうのだろうと思...グアンタナモとジョージ・オーウェルのデストピア
災害用に購入しました39,800円の商品がタイムセールだったので23,800円安かった\(^o^)/「BLUETTI EB3A」600w電源のインバータと268.8Whのリン酸鉄リチウムイオンバッテリーを搭載高速充電…一時間くらいで100%になりましたソーラーパネルのPV充電用ケーブルはオプションなのに付属されていましたソーラーパネルも買いなさい!ということなのかな欲しくなってきたwカー充電用ケーブルは別売りなんですよね必要なものは別売り...
こんにちは。RIYOです。今回はこちらの作品です。 〈ビッグ・ブラザー〉率いる党が支配する超全体主義的近未来。ウィンストン・スミスは真理省記録局に勤務する党員で、歴史の改竄が仕事だった。しかし彼は、以前より完璧な屈従を強いる体制に不満を抱いていた。ある時、奔放な美女ジュリアと出会ったことを契機に、伝説的な裏切り者が組織したと噂される反政府地下活動に惹かれるようになるが……。 ジョージ・オーウェル(1903-1950)は、イギリス植民地時代のインド・ベンガルにて中流階級の家に生まれます。父はインドの高等文官で、阿片の栽培管理とその販売を生業としていました。オーウェルは五歳になると聖公会(Angl…
ジョージ・オーウェルが没してから既に70年を超える月日を経た今日、同氏の代表作である『1984年』は、再び脚光を浴びています。ITが発展し、‘政府の嘘’が露呈してきた現代という時代が、同作品に描かれているディストピアに酷似してきたからです。オーウェル自身は同書の出版も1984年をも待たずに47歳の若さでこの世を去ったものの、国民監視装置としてのテレスクリーンの発想などは何処に由来するのか、極めて興味深いところです。政治思想の観点から見ても、オーウェルの『1984年』は、貴重な作品であるように思えます。現代の政治理論家や政治思想家が面と向かっては書かなかった、あるいは、‘書けなかった’支配者の側の統治術が記述されているからです。今日にあっては、理論や思想を評価する場合、民主主義、自由主義、基本権の尊重といっ...‘二重思考’とは‘馬鹿の故事’の現代版であった
おしゃれとか、かっこいいとかは、特別に用意して、社外にアピることではなくて、普段使いの社内の空間に、何の衒(てら)いもなく、当たりまえに備わってなきゃだめだ。そういうことなら、僕にもできそうな気がする。そういうことしか、できないけれど。できるだけ、おしゃれに、かっこよく。 株式会社ヒトカラメディア 株式会社マネーフォワード>どうしたって、画一的に、島を作って、向かい合っ...
どうしたって、画一的に、島を作って、向かい合って、看守と囚人みたいなことになる。オフィスのレイアウト、ってのは、つまりは、管理職の座席配置のこと。オフィスのかたち、ってのは、かたちのない精神的なことがらが、具体的なかたちに表現されたものだと思う。 他人が自分のオフィスをかっこいいと思うか、なんて判断は、実は、どうでもいい。自分が自分のオフィスをかっこいいと思えるか、価値判断は、それだけの基準...
7月9日、土曜日。ネットの工事が、7月21日に決まる。引越しまで、あと5日。 To the future or to the past, to a time when thought is free, when men are different from one another and do not live alone ― to a time when truth exists and what is done cannot be undone. From the age of uniformity, from the age of solitude, from the age of Big Bro...
6月10日、金曜日。融資を申し込んでいる。通ったら、事務所を移転して、宅建免許を申請する。本店移転登記とか、管理業の登録変更とか、宅建士とか、損保、少額短期とか、電話とかネットとか複合機とか、国税、府税、市税とか。 未来へ、或いは過去へ、 思考が自由な時代、 人が個人個人異なりながら 孤独ではない時代へ ―― 真実が存在し、なされたことがなされなかったことに 改...
オーウェル「1984」―― 生きる力を殺ぐことは 11/11
未来へ、もしくは過去へ、 思想が自由な時代へ、 人がそれぞれ誰とも異なり 孤独に生きていない時代へ ―― 真実が存在し、人がしたことが、 なかったことにされない時代へ。 個のなき代から、孤独の時代から、 ビッグ・ブラザーの時代から、 二重思想の時代から ―― 挨拶を送るとしよう! ―― 1984/ジョージ・オーウェル 著、 ―― 田内志文 訳...
オーウェル「1984」―― 生きる力を殺ぐことは 10/11
ウィンストンとジュリアは、自分の人間性を取り戻して行く。もちろん、時代は変えられないけれど、「時代」を「自分」に置き変えてみる。 未来あるいは過去へ、 思想の自由な「自分」、 または人間が各自の個性を持ちながら、 孤独でない「自分」へ ―― 真実が存在して行為の変造がきかない「自分」へ。 画一の「自分」から、孤独の「自分」から、 「偉大な兄弟」の「自分」から...
オーウェルの「1984」は、救いのない話で、手遅れだったという結末。ウィンストンとジュリアは、自由だと思っていた。彼らは、まだ間に合うと思っていた。 Als die Nazis die Kommunisten holten, habe ich geschwiegen, ich war ja kein Kommunist. Als sie die Sozialdemokraten einsperrten, habe ich geschwiegen, ich war ja kein Sozialdemokrat. Als sie die Gewerkscha...
動物農場 (角川文庫) 作者:ジョージ・オーウェル,高畠 文夫 KADOKAWA Amazon 動物農場 ジョージ・オーウェル 前知識がなくタイトルから牧歌的な物語だと思っていた。 例えば、ケネス・グレーアムの“たのしい川べ”のような。 違った、全然違う、違いすぎる。 他のジョージ・オーウェル作品を読んでいれば想像ついたかもしれない。 人間と戦い、革命を起こし自由を手に入れた動物たち。 低俗な人間とは違う。 動物主義、七戒、不動の法律、崇高な理念。 「四本脚は良い、二本脚は悪い」 過酷な労働とひもじい生活は終わり、 働かずに安楽に暮らせる自由な生活を手に入れた。 スノーボールとナポレオンは革命…
本音と建前があることを当然にしないこと。本音が言えないことは、人間性を奪われることだ。人間性を奪われることは、生きる力を殺がれることだ。>独裁政党イングソックのスローガンは、>戦争は平和である、自由は服従である、無知は力である。>War is Peace. Freedom is Slavery. Ignorance is Power.オセアニアでは、本音では戦争だと思っても、建前では平和だと思うことができる。まったく正対する論理矛盾も、二重思考/dou...
全体主義でないこと。>自由がなければ、僕たちは人間性を奪われる。>僕たちの生きる力が殺がれる。全体主義は、民主主義国家とは対立しない。自由主義経済とも関係がない。もとより、国家なら、多少なりとも全体主義的である。 全体主義(ぜんたいしゅぎ、 英語: totalitarianism、 イタリア語: totalitarismo) またはトータリタリアニズムとは、 個人の自由を認めず、個人の生活や思想を ...
孤独でないこと。孤独になることは、人間性を奪われることだ。人間性を奪われることは、生きる力を殺がれることだ。家族と分断されて、空疎な心で、惰性のように生きていたウィンストンが、真実を求めて行動するようになったきっかけは、ジュリアとの出会いだった。孤独でいるうちは、ウィンストンには、真実なんて、いらなかった。真実なんて、どうでもよかった。 ―― 1984/Virgin Film ―― 1984/M...
画一化されないこと。それは、思考が自由であることの帰結であり、無知ではできないことである。独裁政党イングソックのスローガンは、戦争は平和である、自由は服従である、無知は力である。War is Peace. Freedom is Slavery. Ignorance is Power.対して、政敵ゴールドスタインが訴えるのは、言論の自由、報道の自由、集会の自由、思想の自由。自由がなければ、僕たちは人間性を奪われる。僕たちの生きる力が殺がれて行く。 ...
真実が存在して、過去が改変されないこと。a time when truth existsand what is done cannot be undone、真実が分からなくなること、歴史が糊塗されることは、人間性を奪われることだ。人間性を奪われることは、生きる力を殺がれることだ。ウィンストンは、真理省/Ministry of Truth, Minitrue の、記録局/Records Department に勤務していて、彼の仕事は、歴史の改ざんである。毎日毎日、存在した人を抹消して、或いは、存在も...
各自が個性を持ちながら、孤独に陥らないこと。different from one another and do not live alone、集団から浮いた個性が孤独を強いられることは、人間性を奪われることだ。人間性を奪われることは、生きる力を殺がれることだ。オセアニアは、イングソック/Ingsoc という政党の独裁で、主人公・ウィンストンはその党員である。党員には、毎日、二分間憎悪/Two Minutes Hate という儀式が義務づけられていて、反体制組織の首謀者...
思考が自由であること。a time when thought is free、思考が自由でないことは、人間性を奪われることだ。人間性を奪われることは、生きる力を殺がれることだ。ウィンストンが住むオセアニア/Oceania では、伝統的な英語をオールド・スピーク/Old Speak と呼び、それに対するニュー・スピーク/New Speak が、公用語に置き換わろうとしている。新しい言語体系の目的は、国民に考えさせないこと。語彙を削減すれば、人の思考範囲...
オーウェルの小説「1984年」、主人公・ウィンストン/Winston が生きる社会では、文字を残すことが禁止されていた。本はもちろん、日記もだめ。彼が法を犯して、日記帳を手に入れて、1984年4月4日に書いた初日の記述は、 未来あるいは過去へ、 思想の自由な時代、 または人間が各自の個性を持ちながら、 孤独でない時代へ ―― 真実が存在して行為の変造がきかない時代へ。 画一の時代か...
(Twitter)Twitterに言論の自由が戻りそうになったところで アメリカでは「真実省ーMinistry of Truth」と言う恐ろしい機関が出来た、または作ろうとしている。 本当に怖い。…
★Twitterに言論の自由が戻りそうになったところで アメリカでは「真実省ーMinistry of Truth」と言う恐ろしい機関が出来た、または作ろうとしている。 本当に怖い。 民衆が話せなくなる。 人々の意見や言葉を消し去るための機関。 字幕付けたよ。 https:/...
コロナで恐怖心を煽られ、ワクチンに誘導された「視聴者たち」は今、何に誘導されているのか?😅
★2022-04-24 18:50:33 …★みんなが同じ敵に憎悪を持つ「2分の憎悪」 開戦当初に、それまでロシアのことなんてまったく興味を見せたこともなかった人たちが、いきなりみんな「ロシアは邪悪!」「プーチンを殺せ!」などと叫び始めていたのであまりにも不自然で、強い違和...
「一九八四年」 ジョージ・オーウェル(著者) 国家によるコントロールについて、コントロール下の人間の立ち振る舞い方、人間社会の階級について、権力や支配について、どれをとってもジョージ・オーウェルは鋭い。そして先進的な考えをもっていたものだなと驚愕させられました。 一九八四年〔新訳版〕 (ハヤカワepi文庫) www.amazon.co.jp 929円 (2022年01月26日 02:40時点 詳しくはこちら) Amazon.co.jpで購入する ブログ村 へ