メインカテゴリーを選択しなおす
現在は、 木曜日の朝です。 【中古】徒然草 現代語訳付き 新版/KADOKAWA/吉田兼好(文庫) 朝の6時。 いつのなら、布団の中でウダッとしているのですが、 なんか、起きましょう、という気分になり起きて、起きたのはいいのですが、 なんか、パソコンを立ち上げてしまっています。 電気ポットでお湯を沸かし、コーヒーを飲んでいますが、濃い、です。 朝だから、お湯少な目、とマグカップ半分入れたのですが、 インスタントコーヒーの粉はいつも通り、そうですよね、濃くなりますよね。 そんな朝です。 濃いコーヒーだから、目覚めす..
「リンゴの落下はモノ(substance)であり現象でしかなく、「この世のあらゆる物質は互いに引っ張り合っている。地球とリンゴもそうで、地球のその力に負けてリンゴは落ちたのだ」という万有引力こそがコト(event)なのである」。学者さん風に言うとこういうことが、随筆風に言うと、「書くものを持ったら書きたくなり、鳴るものを持ったら鳴らしたくなり、金槌を持ったら釘を打ちたくなり、権力を持ったら藪から棒に使いたくなる。筆や楽器や金槌や金はモノでありそれ自体は悪くないのだが、持てば起こすのがコトへの誘惑である。モノに気を付けないと自制心の弱い人間はいらんコトをする。よくよく吟味することだ」。というような風に使えなくもない。ものとこと。
私が徒然草十段を読むことになるとは! こんばんは。断捨離®提唱者やましたひでこ公認断捨離®チーフトレーナー 小林理恵です。 やましたひでこ と断捨離…
朝廷の分裂・倒幕運動・鎌倉幕府滅亡そして新たな武家政権誕生という激動の時代を生きた吉田兼好
天皇・将軍・執権の年表 徒然草は序段および243段から成り、内容は聖徳太子のお墓の話の622年頃の飛鳥時代から兼好より約18年先輩で歌人・漢詩・文章博士(もんじょうはかせ)平惟継(これつぐ)の話の1342年頃の鎌倉時代末期までの約720年の間の話題を綴っています。 yaseta.hateblo.jp 吉田兼好はどういういきさつで朝廷に出仕、出家隠遁し、どのように徒然草を執筆し、また歌人として活動したのかはっきりしていません。しかし、実際に『徒然草』、『兼好自撰集』を作り、『続後拾遺和歌集』、『続千載和歌集』などに入集和歌を残しており、研究者によって推定時期が異なる場合がありますが、およその経歴…
自分の強み、自分らしさ、特徴を知って、人生を身軽に!「自分」をうまく動かす講座をご提供プロフィール メルマガの購読ブログ読者アンケート 個別相談、…
徒然草はなぜ100年間も埋もれていたのか?執筆の動機と非公開の理由は?
徒然草は、「吉田兼好(兼好法師)」(1283年頃~1352年頃)が彼自身の経験から得た考え方や思索・雑感・逸話などをまとめた244段から成る随筆です。現代の「雑記ブログ」のようなものです。徒然草の成立年代については彼が40代のころから長年書
船岡山は、京都市北区紫野北舟岡町にある標高111.7m、面積2万5千坪の小山で、船岡山城の遺構が建勲神社、船岡山公園として整備され、京都市街が一望できます。桓武天皇が山頂から山城盆地を見渡して、遷都を決めたという伝承から「京都始まりの地」ともいわれています。また、朱雀大路の真北に位置しているところから、造都に際して船岡山は南北軸の測量基準点となったとの説、頂上付近には露頭した岩が見られるため造都以前から磐...
最後は、石清水八幡宮の摂社の高良神社に参拝しました。吉田兼好の「徒然草」には、仁和寺の法師が八幡宮参詣に来た折り、間違って高良神社に参詣したエピソードが記されています。徒然草第52段仁和寺(にんなじ)にある法師、年寄るまで、石淸水を拝まざりければ、心うく覚えて、ある時思ひ立ちて、たゞひとり、徒歩(かち)よりまうでけり。極樂寺・高良などを拝みて、かばかりと心得て帰りにけり。さて、かたへの人にあひて、「年比...
2010えっくす☆きゅーと:5th anniv./あいか 髪色:ブラウン 2010 Excute 5th anniv./ Aika hair color:brown
紅ズワイガニな半ドン 出来ればご声援お願いいたします m(__ __)m 境港 出撃!!午前中は早くに お仕事に行か有れて帰りは銀座三越の催事をみてらして魚屋さんによって、この写真をおくってこられて、 ハイハイ2パックありますか? 生です! おじさんと取り合いになって 2パック...
なんだかブログでも始めてみようかと思って、とりあえず開設しちゃいました(^^;で、まずはブログのタイトルを決めなきゃいけないんですが、まぁ特に固定ジャンルでもないんで思い浮かんだのが、このありきたりなタイトルでして。ネットで検索してみると同名・似たような名前のブログが多いです。つーわけでブログのネーミングは全然ユニークじゃないんですが、吉田兼好の随筆はユニークです。私は高校時代、古文が苦手で『徒然草』...
GWいかがお過ごしでしょうか。今日は天気がパッとしなかったので、近所の図書館に行ってきました。先日、このブログで少し書きましたが、『徒然草』が最近のマイブームでして、下記の本を借りてきました。『嵐山光三郎の徒然草・三木卓の方丈記』 嵐山 光三郎 (著), 三木 卓 (著) - Amazon.co.jphttps://www.amazon.co.jp/dp/4062545527『徒然草が教える人生の意味』 藤本 義一 (著) - Amazon.co.jphttps://www.amazon.co.jp/dp/44...
『徒然草』の191段です。自分自身も夜派なのですが、今と当時とでは夜の暗さがまったく違いますからね。当時の夜の暗さで、同じく夜派だったかどうかは分かりません。…
陰暦令和5年11月小(西暦2023年12月)の太陰太陽暦カレンダー
陰暦令和5年11月カレンダー 吉田兼好が宮廷の蔵人(総務・文書係)を早期退職し、在家の沙弥となった1313年(30歳)ころは武士が公家から政権を奪い、国を治めるようになってから既に120年経っておりました。 世の中は再び王政復古を目指す倒幕運動や幕府内や皇室内での対立が頻発し、やがて滅亡していく鎌倉幕府凋落の時代でした。 兼好は西行や鴨長明と違い、在家の沙弥として41歳(1324年)を機に比叡山横川(よかわ)から京の仁和寺のある双ヶ岡(ならびがおか)に移り住み、俗世と接触し、歌人・文筆家としての生活を始めます。 兼好は政治にまったく関心を持たず、随筆を執筆しています。同時に藤原家分流で藤原定家…
朝廷を早期退職、在家の沙弥となり、遁世者・歌人・作家生活に入った吉田兼好
吉田兼好の庵 私は15年ほど前から月1回「古典文学を楽しむ会(野田市読書連絡協議会)(参考2)」の講座「徒然草を楽しむ会」に出席しています。 2020年新型コロナウイルス感染症が流行し、約2年の休会後の2021年後半に再開しましたが会員は10数名に減少してしまいました。 この間、会長・役員の老齢化のため古典文学を楽しむ会(野田市読書連絡協議会)は「野田市文化団体協議会(参考1)」から退会、「徒然草を楽しむ会」の会長は体の不調により退任しました。 そして、2023年6月には講師の先生も体の不調により退任してしまいました。 会長を引き継いだ私は講師を探しましたが講師料や開催日や時間の折り合いが付か…
拙ブログでは、これまで「神無月」という名称について何度か考察している。理由は、「神無月」という名前自体が、神道というか、日本の文化に関わりがあると思われ、その様子を考えざるを得ないと思ったからである。そこで、これまでの記事は【「神無月」の検索結果】で見ていただきたい。さて、今日はとりあえず、以下の一節を見ておきたい。神無月とは、神嘗月の意なり。陰暦十月をいふ。九月に、稲を刈め収め、十月に至りて、神嘗祭をなし、其の初穂を、まづ、神前に供ふる式をなす月なればなり。神々が出雲へ集会して、諸国に神の無き月なればいふなどいへる古説は、信ずるに足らず、さては出雲は、神無月あるべくもなし、伊藤平章『徒然草講義』48頁「神無月」を調べていくと、一定量、必ず『徒然草』がヒットする。何故ならば、本文中に見えるからである。神無...「神無月」雑考(1)
読書の秋ですな。といっても、まだまだ残暑厳しき今年ですが。 今回は非常に短い『徒然草』の第13段です。兼好法師はなにも秋に限った話をしているわけでもありません…
【徒然草】飲食・排便・睡眠・通勤通学…余りの時間はどれほどもない
人生80年といいますが、それでもやはり寿命は有限です。 「何事も半分を過ぎると減りが早い」と言いますが、本当にそうですね。 夏休みも半分を過ぎるとあっという間に終わりの日がやってきます。 1年だって、半分を過ぎるとあっという間に師走がやって来ます。 『ヘタな人生論より徒然草~賢者の知恵が身につく"大人の古典”』をご紹介します。 人の持ち時間には限りがある
ゴーゴリの『死せる魂』を読んでいます。(過去記事「『死せる魂』と『犬の心臓』と蜂蜜大根」https://kotobanobenkyo.seesaa.net/article/499319968.html) 面倒くさがりの私が自分から長編小説を読もうという気になるはずがありません。自分の自由に任せていたら、一冊読み終わるのに五年以上かけてしまうという怠け者ですから(過去記事「Joaquim Machado de Assis『Memórias Póstumas de Brás Cubas』」https://kot…
前に「徒然草はなぜ100年間も埋もれていたのか?執筆の動機と非公開の理由は?」という記事を書きました。徒然草は、「吉田兼好(兼好法師)」(1283年頃~1352年頃)が彼自身の経験から得た考え方や思索・雑感・逸話などをまとめた244段から成
子供は好奇心の塊!徒然草を書いた兼好法師も父親を質問攻めにした!?
私が子供の頃、「ものしり博士」というNHKテレビの子供向け教養番組(?)がありました。司会進行役のケぺル先生(ケぺル博士)の「やあ、こんにちは。元気かね?なんでも考えかんでも知って、なんでもかんでもやってみよう!」という冒頭の言葉も印象的で
平宣時朝臣が年老いて後、昔の話として、 「最明寺入道が、ある日の宵に私をお呼びになることがあって、『すぐに参りましょう』と申し上げたものの、見栄えの良い直垂が…
前回の【(2)】まで検討した上で、とりあえず『徒然草』からの検討の継続は難しいと判断した。よって、他の文献なり、事績なりからと思っていたら、大正年間の文献に興味深いことを見出したので、検討してみたい。なお、一度この文献の「神無月の結婚の良否」項は採り上げており、今日はその後半部分の検討である。清の陳枚〈字は簡侯康暦年中の人〉が、時令事宜と云へる年中行事を、千葉芸閣〈天明年間の儒者〉が和解せし、年中吉事鑑と云ふ書に「是月純陰用事慎夫婦事」之の文を十月は陰気斗りの月ゆゑ、我邦では神なし月と云ふ。神とは陽気のことなり。陰気斗りにては悪しきゆゑ、祝ひて陽月とも云ふ。此月に陽気を動しては悪しきゆゑ、夫婦の房事を慎むべしと、こう解いてあるが、これが真の解説である。和訓に神なしと云ふから、神様が出雲へ集つてしまつて、座...「神無月」について(4)
先日、【「神無月」について】という記事を書いたが、その続編である。『徒然草』は、鎌倉時代末期に成立したとされる随筆だが、しばらくの間は本書について論じられることも無く、註釈などが作られるようになったのは江戸時代に入ってからとなる。そこで、本当に多数が存在する『徒然草』の註釈を元に、「神無月」の一件をどう論じているかを見てみたのだが、はかばかしい結果を得ることは出来なかった。それで、明治時代に、それらの註釈をまとめた文献があるので、それを読んだ方が早いことも分かった。以下には、その1つを紹介したい。◎此段は、兼好時代かみな月のことにさまざま世説ある事を兼好不審に思はれし故其事を書あらはせしなり◎(神無月)といふ詞は古哥にもおほくあれば、なき事にては有まじある事ならば吉田の家の兼好のしられぬ事はあるまじきに、...「神無月」について(2)
九州は9月になって朝晩は幾分涼しくはなってきましたが、昼間の残暑は厳しいものがあります。7月から真夏日が続いた今年の夏、私はすっかり残暑にやられています😥もうフィンランドやスウェーデンに行ってしまいたいくらいの、寒冷地仕様の身体みたい。日本
この記事を見て頂きありがとうございます。皆さまに読んで頂くことが私のモチベーションです(^^)「最近の若者は…」一部の若い人の醜態をひとまとめにして、その世代…
みなさん、こんにちは。 私が子供の頃、母が「白いうさぎ」を飼ってました。「うさぎ」は子沢山です。数匹の「白うさぎ」が、あっと言う間に30匹くらいになってしまいました。当時、ウサギ小屋だけで、5つくらいあったと思います。生まれてしば
こんにちは京都の朗読家 馬場精子です 今朝は朝からオンラインレッスンでした 『平家物語』が題材でしたがいま、個人的には『徒然草』を繰り返し読んでいて い…
こんにちは京都の朗読家 馬場精子です 今日は宵山ですね 昨日午後から起きてられず・・・あまりにも調子が悪いので病院に行ったら胃腸炎ということでした・・・宵山…
「冬をもって旨とすべし」で造られた別荘をYouTubeで見学
東京から車で2時間、八ヶ岳登山口にある冬はマイナス18度になる標高1,500mの別荘。 深く掘った基礎部分の地下室に寝室を設けた暖かい構造となっている。 そんな、ちょっと変わった造りでお洒落な別荘をYouTubeで見学しました。 知り合いでなくても見学させてもらえるなんて、便利な世の中です(笑)。 応援ポチお願いします! 薪ストーブ暮らし 人気ブログランキング www.youtube.com こちらは約5分のルームツアー動画です。 www.youtube.com さらに詳しく知りたい人は、田鎖さんご本人による解説動画もご覧になって下さい。 薪ストーブも設置してありますが、太陽の熱や光の自然のエ…
こんにちは京都の朗読家 馬場精子です雨が降っています☔️現代語訳『徒然草』を読んでいます現代語訳『徒然草』吉田兼好作佐藤春夫訳河出文庫現代語訳 徒然草 (河出…
【読書】読むと、心が軽くなる・徒然草 |兼好さんと、お茶をいっぷく
1日の大半を何もすることなく過ごす義母に、気が向いたら読んでもらえたらと最近は興味がありそうな本を探しています。 この「
つれづれなるままに、日暮らし硯に向かひて、心にうつりゆくよしなしごとを、そこはかとなく書きつくれば、あやしうこそものぐるほしけれ。『徒然草』心に浮かんでは消えてゆくたわいのないことを、とりとめもなく書きつけていくと、やばい気持ちになるって気分を綴った文章らしいけどちょっと前まで、そんな感じの事を・・・日記的なブログを書きつつ思ったものです。まあ、天才的な小説家とかも、中には”やばい思考”へと移行して...
■徒然草の『仁和寺』で満開の『御室桜(おむろざくら)』(京都府京都市)
目次 1 京都の遅咲き桜 仁和寺の『御室桜』 2 最寄駅は嵐電『御室駅』 3 芳香とともに見事に咲き誇る「御室桜」 4 境内には桜の他にも様々な花が咲いています 5 名勝「仁和寺御所庭園」は必見 1 京都の遅咲き桜 仁和寺の『御室桜』 (写真:仁和寺の御