企画はきちんとやり切らねばなりません。 なので サイズ縮小。 これは国内サイトのですね。 この画像は余り選ぶ人はいないじゃろうて。 39色(うちAB3色) 色替えが非常に多い作品でした。 間に挟む作品になるラウンドは 全部20cmクラスの小さい作品のため まあサクッとで。
超雑読たるものをするブログ。たまーに趣味も。
新刊を全くといってもいいほど紹介しない 変なブログです。 マイナーな本を紹介するのが趣味となっております。 忘れ去られた本… それを掘り起こすのがこのブログの目的であります。
企画はきちんとやり切らねばなりません。 なので サイズ縮小。 これは国内サイトのですね。 この画像は余り選ぶ人はいないじゃろうて。 39色(うちAB3色) 色替えが非常に多い作品でした。 間に挟む作品になるラウンドは 全部20cmクラスの小さい作品のため まあサクッとで。
現在の周辺環境が悪化したため そのすべてが片付くまでは雑読方面は 休止させていただきたく。 別所でダイヤモンドアートたるものを やっております。 きっかけは壁に貼るやつ。 残念ながらその最初の作品は 葬り去ることに(いろいろと不備あり)なりましたが ある製作もしたりと充実しています。 ただし何かとグレーなアレ(いわゆるデの付くアイツとか)は こちらでは公開せず感想のみに とどめさせてください。 (別の非公開のところであげてはいますけど) 画像も上げる予定。 まあ別所と共有にはなるけど いいかな。 (共通なのはリンクでもバレてるし) ※中の人はこういうのをやっていますが 残念ながらゴリラです。 …
文章に独特の世界観がある方です。結構エッジが効いているので苦手な人は苦手とするのではないでしょうか。大嫌いな兄から頼まれた妻の素行調査。しかしながら思わぬ展開が待っていて…
【なにぃ、モテがやって来ただと?】那須正幹『ズッコケ愛のプレゼント計画』
バレンタインチョコほぼ壊滅状態(何とハカセにすら負ける)ハチベエについにチョコいっぱいゲットのチャンスが?そこにはある理由があって…
【男は狡猾な鬼に変貌した】コーネル・ウールリッチ『喪服のランデヴー』
これは本当悪いのは復讐された側ね。ただし一人のを除いてはほぼほぼとばっちりよ。その一番の悪は救いようのない復讐をされますがね。
【彼には疑いを晴らす術はなかった】西村京太郎『四つの終止符』
途方もない企画、始めました。そう、全冊読んでみよう企画。この作品は社会派の作品。聴覚に障害を持つがゆえに受けた不条理が招いた悲劇です。
【アレなものの裏には…】ミッキー・スピレイン『女体愛好クラブ』
こういうタイトルが来られちゃうと私のブログの健全さが損なわれちゃう…(どこが健全なんだ?)怪しげな組織が絡んでいる事件、しかしそれ以上に危険なものも…
【何かこのジャンルではない感じ】七尾与史『死亡フラグが立ちました!』
ある種問題作と言えましょう。確かに発想はすごいとは思うけどこれをこじつけてしまうのは無理に感じてしまいました。面白いんだけどね…キワモノだねぇ。
また長そうなシリーズものを引きあてました。そういうのに定評のある中の人でございます。この作品は元からアンフェアなので推理はせず事件の線が結ばれるまで根気強く読んでいきましょう。
【感電死からはじまる神父たちの死】竹本健司『闇の中の赤い馬』
この作品はちょっと賛否が出ちゃうかもなぁ…展開にやや難があるように映ってしまったので。あるキリスト教系の学校で起きてしまった落雷による死亡事故。ところがその後にも事故があったけど…あれれ?
【消えた特急に隠されたとんでもないもの】クライブ・カッスラー『マンハッタン特急を探せ』
強盗が押し入ったがためにその行方はしれなくなってしまったある特急。突如としてその行方を探すものたちが。実はその特急にはある文書があったとされているのです…
歴史はどうして、こうも繰り返すのでしょうね。どこかに彼らに対する優越感があったのでしょう。そしてそこに対等なんかはなかったんだよ…
本所深川で起きる不思議な物語たち。そこには様々な事柄があります。だけれどもそこに関わっていたのは人だったわけで。人って怖いものよね。
鬼がテーマの作品ですが、1つの例を除けば大体は人が鬼になる作品です。例外にした1作品はその人が特殊な力を持っているから。基本的に救われない作品が多めです。
【ただの幽霊話ではないぞ】那須正幹『ズッコケ怪奇館幽霊の正体』
なぜか突如として現れた幽霊が出る噂。確かにその道路は事故が起きやすい場所ではありました。そんなあるとき、同級生である家族がその幽霊が出る場所で事故に見舞われるのです。
【決して救われることはない】コーネル・ウールリッチ『恐怖の冥路』
この作品はBlack Seriesの中では異色かもしれません。犯人があまり隠されていないのもそうですが、結末を迎えてもどこまでも救われないのですよ。だから賛否あるでしょうね…
この作品は読後感は最悪の部類に属する問題作です。まあなぜかは言及は避けたいと思います。このシリーズを読み続けてきたあなたならばその理由を察することは容易でしょう。
かなり強烈にメディア関係に切り込んでいる本ですね。まあ、そこには切り込まれるだけの理由は多すぎるほどあります。現実私はこの番組系統は一切見ません。何の有益にもなりえませんので。
今や球団を持つほどの企業。強さは…あまり言わないでおきましょう。この会社には様々な苦労がありました。今だったらもうあり得ないクラスのことをしでかしているんですぜ。
【なぜに新婚カップルたちは…?】西村京太郎『夜間飛行殺人事件』
十津川警部の新婚時代(!)のお話。新婚旅行に行った先で失踪したカップル、しかもそれは一組どころではなくて…当初は死んだと思われていましたがとんだ真相が裏側に…
どこかで見たことのある設定が印象的な作品。だけれども同じ名前だけれども彼女は不思議系ではなく、たくましい野球少女だったのです…!!
【その兵器、大変に危険】クライブ・カッスラー『QD弾頭を回収せよ』
湖に沈んだがゆえに長いこと行方不明になっていた機体。それはとんでもないものを搭載していたのでした…もしもそれがさく裂したら滅亡…なんとしても阻止せねば!!
まーた混ぜるな危険な要素詰めだぜ。哲学に建築とかもう混ぜてくれるなという感じ。ある亡命によりやってきた男の3年半を振り返る作品です。
日常ではありえない不思議んな現象たち。時にそれは思わぬ事態を招いてしまったり、その恐るべき力を目の当たりにして何とか不幸を回避したり…
ヴェルダがかくまっていた女性はどうやら自分の親に殺されそうだと訴えていて…どうやらそれはある種の事件に関係があるようで…?
【学生が世の中を動かした時代があった】笠井潔 絓秀実『対論 1968』
これはあまりうまいことかけなさそうだね…おそらく私たちにはあまり縁のないものだからこそ書く術を持っていないんですよ。でもこの国でもそういったものがあったということ。
決してここに出てくる女性たちは器用な人ではないです。どこかにコンプレックスを抱えており時にうまくいかないことも。だけれども素敵な農産物、人が彼女らを救うのです。
【なぜいないはずの生き物が?】那須正幹『ズッコケ魔の異郷伝説』
タクワン先生の考案した縄文時代の体験宿泊で思わぬ事件が発生することに…そんな中一人の子の活躍でそんな困難も乗り越えてゆくことができたのです。
【戦争の中でも表現は生き続けた】内藤誠『シネマと銃口と怪人』
私はあまり映画には縁がないので正直、この本で紹介された人物に関してはほとんど理解できません。その点は申し訳なく思っています。だけれども粛清の危険もある中で彼らは表現をやめませんでした。
【危険を冒して無実を勝ち取る】コーネル・ウールリッチ『黒衣の天使』
しあわせだった生活は夫が逮捕されたことによりあっけなく終わりを告げます。だけれども、どうやっても彼はやっていない!!その事実をつかみ取るため、彼女は殺された女性の名簿のあるイニシャルの人たちのもとへ…
【一人の少女が生み出したもの】ポール・フライシュマン『種をまく人』
その地域はまるで荒れ果てていました。空き地にはゴミが不法投棄される始末。無論そんな場所の治安はよいはずがなく…だけれども、変わる出来事があったのですよ。
冷蔵庫の形式や、電球一つをとっても今とは全く違うものだということに驚かされます。そして白熱電球はついになくなってしまいましたからね…
多分この本のわからなさは今まで読んだ本の中で最強クラスかもしれません。この本の最後に出てくる西田幾多郎先生よりもきつく感じたからな!!(あれも大概にきつい)
これはなかなかハードなやつでしたね。どうしてこの国が銃の呪縛から解かれないのか。それはある法律の仕業でもありました。だけれども…
【途方もない者を引き揚げろ!!】クライブ・カッスラー『タイタニックを引き揚げろ』
無双に定評のある男、ダーク・ピットが活躍しすぎるこのシリーズ。今回はひょんなことからとんでもない船を引き上げる計画に強制的に参加させられるピットのお話。
なんか炎上した作品らしいです。まあなんでかは大体想像がつきますがね。でもこういう展開って結構ラノベ界隈であってですね…この作品はライトなほうですよ…
【強大な敵がマイクを襲う】ミッキー・スピレイン『燃える接吻』
今読み終えてカンジダのだけれどもこのタイトル、意味深なのですぞ。(これ以上は言えない)とんでもないものを敵に回したマイク。事件を解決し真相はつかめるのか…?
【その代償からは…】カート・ヴォネガット・ジュニア『母なる夜』
これはSFレーベルで出てるけどSF要素はないね…仮の人物がそうなだけ?ひとりの二重スパイだった男がたどった人生。結局は迫りくる罪からは…
【秋の味覚を追いかけたら…】那須正幹『ズッコケ三人組の地底王国』
秋の味覚に有頂天になっていたら、本来いた場所に戻れなくなってしまい…そしてストーンサークルの中に入ると、彼らの体に変化が…
ストレートに来る系のやばいのぶわっではないやつです。なのでインパクトはかけますが地味に追い詰められるやつですね。なぜこんなにも不幸が…?
【とっつきづらいねぇ…】P・F・ドラッカー『プロフェッショナルの条件』
有名な人だけれども、おそらくそれだけで読むと手痛い目を食らう人だと思います。結構的を射たことは提示しているけどとっつきづらいのはネックね。
【黒豹にまぎれた…】ウィリアム・アイリッシュ『黒いアリバイ』
一連の連続殺人事件。それは当初女優がパフォーマンスのために使っていた黒豹が逃げ出したことにより起きたものと思われていました。ところが…
今と違って昔の労働環境はよいとは言えませんでした。特に単純作業系は最悪もいいところ。そして職業病も数多く…そんな劣悪な環境に反旗を翻した人もいるのです。
この作品は別の作品を読んだ後に読んだほうがよいかもしれません。この方が初読の場合は薦めません。
その氷山に隠れているものは、とても不自然なものだった。だけれども、それはピットが見舞われる悲劇の序章に過ぎなかったのです。
これからが決まる巻といっても過言ではないでしょう。周りはみな変わっていこうとする、だけれども、小鷹だけはなかなか買われない…そこで行ったとっておきの策とは…?
久しぶりにある趣味を再開してみました。 ブランクがあったけどちゃんとセッティングできたや。 またリアル店舗巡るかな… 景気と経済政策小野善康 岩波書店 1998年09月 楽天ブックスで探す Amazonで探す hontoで探す 紀伊國屋書店で探す 図書館で探す by ヨメレバ どうすれば景気は回復する? 感想 おわりに 終 どうすれば景気は回復する? これは今現在思う人は多いと思います。 私もそう思っています。 様々な難事態が次々と巻き起こっている 今日この頃です。 財政関係に関してもなかなか厳しいものが 出てきたりとまだまだ予断を許さない状況です。 経済政策ってあることが大事なんですよね。 …
明日も一番忙しい水曜日、 余裕のよっちゃんで稼働だぜ。 休みというものは営業していないらしいぜ? 寂しい夜の出来事 posted with カエレバ Amazon.co.jpで詳細を見る 橋の上の殺人は… 感想 おわりに 終 橋の上の殺人は… 夜の橋の上で起きた殺人と、 そのそばにいた女性の自殺。 マイクは彼女を引き留めようとしましたが 力及ばず、彼女は命を 絶ってしまうこととなります。 そしてこの事件が、 ある強大なものとかかわり、 恐ろしいことを引き起こすとは この時には… 感想 なかなか古めかしいですよね。 だってこの本マジで1953年の本なんだもん。 この手書きフォントが味を出してくれ…
【やっべえ連中、大集合】アンドリュー・クラウン『秘密の友人』
ある種の殺人の描写が妙にきついので苦手な人は本当注意ね。現実にこういうケースってあるの。人ってわからんよね。ある女性に関わったがゆえに起きた悲劇。
みんな大好き、奇書のお時間です(笑)しかも真意を汲み取りづらいもの目白押しの問題作品でございます。ブラック要素のあるものも少しだけありますね。
たまたま情報公開のときに居合わせた男は何らかの情報をつかんでいた…!!そのためにハチベエはとんでもない目に遭う羽目となってしまい…
名作は今更のときにやってくる、それがこのサイトのクオリティ。てなわけであまりにも有名なお方ですね。不思議系な作品です。悪いことをしているのに、なぜか悪いことに感じない危険な感じよ。
なるほどよく…わからん!!ので換装は非常に浅くなります。あしからずご了承ください。多分序盤で躓く人は多いと思うのであ、と思った人は最後だけでもどうぞ。
小鷹君ラッキースケベ回ではありますが、その半面である人物が抱えている衝撃の事実が判明することになります。これはあまりにもきついさ、ああなるのもわかるよな。
【何も知らないのに追われる恐怖】ウィリアム・アイリッシュ『黒いカーテン』
記憶にないもののせいで終われるというのはどれほどに恐怖でしょう。そんな空白の3年半のせいでとんだ目に遭うことになる男の物語です。そこにはとんでもないことが絡んでいました。
少しだけ現在には即さない部分があるかも、です。まず対象が対人なので対ネットに関しては埒外なところね。でも使える部分はきちんとあります。
【すでにあの人たち、いるぜ】クライブ・カッスラー『スターバック号を奪回せよ』
この作品が幻の1冊だったりします。なのでのちに出されていたりします。今回は行方不明になった原子力潜水艦からはじまるお話。とんでもない暗い事実が…?
【資格がなくなった…だと!!】ミッキー・スピレイン『復讐は俺の手に』
戦友とともに飲んだのが命取りになってしまった…その事件状況下ゆえに彼の探偵資格と愛しの45口径は取り上げになってしまうピンチ。誰が戦友を殺したのだ…?
【その事件は醜悪そのもの】沢木冬吾『愛こそすべて、と愚か者は言った」
ページ数は多いですがセリフのやり取りに割かれている場合が多いためそんなに文字数が多いわけではありません。あまりにも残酷すぎる多方面を巻き込んだ迷惑極まりない事件。
【これはやってはいけないことを…!!】那須正幹『ズッコケ怪盗X最後の戦い』
これは…さすがの怪盗Xも思わぬ事態に見舞われたようで。だけれども相手も下手こいたよね。一番怒らせちゃいけない相手を怒らせちゃうんだもの。
まだまだ解決されていない問題でしょう、出なければ割と最近あった入管での死亡事件なんか起こりっこありませんので。そもそも敵意でしか見てないのも要因でしょう。
【とてつもない終わり方】三島由紀夫『五人五衰 豊饒の海(四)』
この作品は結末部分に賛否が出るとともに、この一連の展開で様々な考え方ができそうな面白い本ですね。でも、著者亡き今、それは調べようがないんですよね。
やっぱりあの作品下地にしているのこの作品だ…犯人指定までも一緒だ…ただし結末の一部と異端者に関しては出てこないので異なるけど…なので展開が読めてしまったのは言うまでもありません。
【エッの刺激が多すぎ問題】平坂読ほか『僕は友達が少ない ゆにばーす2』
ある言葉をこれでもかと連呼していやがる大問題作。まあ大体においてあの子のせいでもありますが。あの子が作ったもののせいでね。でも一番面白いのはある人の無謀な挑戦ね。
【正体不明の女は…】ミッキー・スピレイン『俺の拳銃は素早い』
実はこの本だけある出版社で翻訳がされていないはぐれ本です。なので読む際にはご注意を。2冊目でこれというね。物語は助けた女性が正体不明でひき逃げされてしまったことからはじまります。
【敬語は無理に使わんほうがいいぞ?】野口恵子『「ほぼほぼ」「いまいま」?!』
何百回、なん前回聞いても習っても敬語というものは理解できません。普段使わないからこそ重宝されるけれども…そつのない表現と誠実さのほうが大事な気がするの。
タイトルの意味はすべて読み終えたときに理解ができるはずです。どうしてそうなるかを物語りを終え、本を閉じたときあまりにも悲しくなることでしょう…
何だって!?三人組がスカウトされただとぉ!!モーちゃんの姉のタエ子のオーディションの付き添いできた3人。だけれどもひょんなことから元タレントに声をかけられて…?
【元も子もないと言うのはなしだ】斎藤美奈子『冠婚葬祭のひみつ』
タイトルで一種の危険性を感じた皆さん、大正解です(笑)秘密の部分がひらがななんですよ。はい、ところどころに著者の元も子もない毒吐きがあります。真面目な人にはちょっときついかな…
アメフト青春小説といった感じでしょうか。アメフトという土壌のない高校で作られたアメリカンフットボール同好会。デカい体のみしか取り柄がなかった子たちは…
【さすがの男も落ちぶれる】ミッキー・スピレイン『ガールハンター』
※中の人は不祥事をやらかしたので次紹介から時系列戻ります、悪しからず。でも衝撃の巻だからね。あのマイクが落ちぶれて無様になるのだから…
これは大好きなシリーズなので追いかけるのは必然となります。7つのそれぞれの食。時にそれは傷ついた心をいやしたり、なぜかヘンテコな事件(?)に巻き込まれたときの解決の糸口になったり…
【堕落を招くものを阻止せよ!!】クライブ・カッスラー『海中密輸ルートを探れ』
これジャンルミステリーではないんだなぁ…謎解きではないから。アドベンチャー系の作品(?)ひょんなことからとんだ極悪人との戦いに巻き込まれることになります。
【巻の名前ゆえの災難】平坂読『僕は友達が少ない CONNECT』
これ災難な巻だねー…ナンバリングがされていないがゆえに存在を忘れ去られがちですが「必読」となっています。これ読まないとでは解像度が違いますし、最後がつながるであろう旨の表記があるので。
著者のある種の性癖が爆発しているといっても過言ではない作品です。特に本多があることの「ために」やったことは相当な代物です。そして終盤のそれは…
【難解さとミステリーと】ウンベルト・エーコ『薔薇の名前(上)』
難解系な作品にミステリー要素が付け加えられたもの。異端派の部分は難しいのでなんのこっちゃにはなると思います。でもなぜだろう、どこかで見たことのある設定が…
なぜ、彼の設計したものは人を引き付けるのか。一度完成するとそこからさらに声がかかるという不思議。なぜならば、そこに妥協はないから。そして絶え間ない創造行為。
【女は、自分の存在を捨てた】コーネル・ウールリッチ『黒衣の花嫁』
これは一応出されているレーベルはミステリー系だけれども読者には謎解きの要素を最後の方まで与えてはくれないのでミステリーにするのは弱いかも…なぜ彼女は復讐へと走ったのか…?
猿関白が犯した最大の愚行…彼への不信感は日増しに増していくばかりでした。この物語はそんな愚行になすすべなく巻き込まれていく様々な人たちの物語です。
彼らは確かにまだ小学生。だけれども高学年は思った以上に物事を考えているの。家出の先は遠い大阪。だけれども思わぬトラブルにも見舞われて…
【これは読む、あるいは該当の劇を見ないと…】井上ひさし『夢の泪』
この作品の感想は仔細には書かないでおきましょう。一切読む意味がなくなります。大事なある言葉だけは、ちゃんとよく見てほしいんだ。
ついぞ小鷹は目を背けていた事柄に向き合うこととなります。そして面と向かって語り合うのです。あのひょうきんだけれども一番みんなを見ているあの子と。
【きっと負の感情はずっと、ね…】森田たま『新編 随筆歳時記』
著者はいわゆる毒親(特に母親)持ちだったのでしょうね。そりゃあそれだけしつこく言われて自尊心を傷つけられたらつらくもなるわよね。何気にあの時代からあのアイツがいたの!?
赤ん坊を残したまま銃に倒れた男。どうやら彼はあまりよろしくないものに絡んでいたがゆえに命を落としたようで。そしてマイクにも魔の手は迫っており…
【エネルギー、半端ないって】辻野晃一郎『グーグルで必要なことは、みんなソニーが教えてくれた』
何なんだ、この人の並々ならぬエネルギーは。これじゃ並の人たちは太刀打ちできないから悪い気起こしちまうんだろうな。マイナスになるだけなのにね…
【当たり前にされることさえ許されなかったことが】森謙二『墓と葬送の社会史』
目を背けがちとなりますが、必ず来るであろう個人の終了…「死」そこには周りの縁もなく死を個で迎えないといけない人もいるでしょう。そういうのを望む人もいるんですよね…
なーんかよみづれぇなこれ!!と思ったらなんか脈絡がないんだよ、これ。しかもつながりも意図的だろうけど変な感じだし…実験的な作品なのかな?(タイトルがアルファベット順のため)
【すべてに背を向かれた青年は…】三島由紀夫『奔馬 豊饒の海(二)』
転生が絡む作品ですがラノベ要素のそれとは違いますからね…彼の体のほくろを見てかつての友は生まれ変わりを自覚するのです。そんな中その彼がよからぬ計画をしているようで…
残念ながらこの本はストーカー防止法が施行される前の本なので情報が古いことは否めません。したがって対策法は現在は使えないものになっています。だけれどもどういうのかを知るのは大事なことですぜ。
【日本ではあまり脅威にはならなかったけど】那須正幹『緊急入院!ズッコケ病院大事件』
なんと、三人組が変な病気にかかった大変な目に遭ってしまった!!どうやらその原因はある任務を帯びてやってきた謎の男のせい!?
恐らくこの巻で完結でしょう!!ついに冴えない宇藤君にもちゃんうが訪れようとしています。だけれどもその方向性の違いに悩みつつ…
これ奇書系に入るやつですね。終わりまで読んでもなにを伝えたいのかはイマイチ伝わってこない作品。決して文章が悪いわけでなく、意図してそうやっている作品ですね。
【結局全部著者が…】平坂読ほか『僕は友達が少ない ゆにばーす』
表紙だけでももう眼福というね。アンソロジー形式ですが私はライトノベルは疎いので出てくる著者の主な作品は知りません、ご了承ください。(タイトルぐらいは知っている模様)
結構激しい性格を持っているんですよね。ちゃぶ台ひっくり返しているのだからなんかすごいのよ。あと意外なのは戦時中のお話。これ驚くと思うな…
こう言い切ってしまっている時点でお察しください…延々と同じパターンを読まされることがいかに苦痛かを思い知らせてくれた最強の1冊です(怒)
大事な親友が何者かの手によって殺されてしまった…警察のなじみの男の制止も聞き入れず彼はなんとしてもその憎き相手を自らの銃で制裁すると決めますが…
内容は多少古くなってしまっていますが、今でも抱えている問題は山積されているんですよね。どうして犯罪は消えないのか、今一度深掘りしていく必要があるのかもしれませんね。
【賛否を呼ぶ大作】ハリエット・ビーチャー・ストウ『新訳 アンクル・トムの小屋』
ついにこの日がきたか…思わず身構えてしまったのは言うまでもありません。この作品は変えようのない歴史が生んだ悲劇です。いまだになお、悲しき差別があります。そんなの「人間」というくくりならば唾棄すべき話なのにね…
こいつらみんないかれちまってるぜ…!!こういう作品は読後感は大変よろしくはないですが個人的には好物ですよ!!これぞフィクションの醍醐味。
ついに来るべきところまで来て、事実に気づく日が来てしまいましたね。それに勘づいている人がいましたよ、やっぱり。これからどうなっていくのだろうか…
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企画はきちんとやり切らねばなりません。 なので サイズ縮小。 これは国内サイトのですね。 この画像は余り選ぶ人はいないじゃろうて。 39色(うちAB3色) 色替えが非常に多い作品でした。 間に挟む作品になるラウンドは 全部20cmクラスの小さい作品のため まあサクッとで。
現在の周辺環境が悪化したため そのすべてが片付くまでは雑読方面は 休止させていただきたく。 別所でダイヤモンドアートたるものを やっております。 きっかけは壁に貼るやつ。 残念ながらその最初の作品は 葬り去ることに(いろいろと不備あり)なりましたが ある製作もしたりと充実しています。 ただし何かとグレーなアレ(いわゆるデの付くアイツとか)は こちらでは公開せず感想のみに とどめさせてください。 (別の非公開のところであげてはいますけど) 画像も上げる予定。 まあ別所と共有にはなるけど いいかな。 (共通なのはリンクでもバレてるし) ※中の人はこういうのをやっていますが 残念ながらゴリラです。 …
文章に独特の世界観がある方です。結構エッジが効いているので苦手な人は苦手とするのではないでしょうか。大嫌いな兄から頼まれた妻の素行調査。しかしながら思わぬ展開が待っていて…
バレンタインチョコほぼ壊滅状態(何とハカセにすら負ける)ハチベエについにチョコいっぱいゲットのチャンスが?そこにはある理由があって…
これは本当悪いのは復讐された側ね。ただし一人のを除いてはほぼほぼとばっちりよ。その一番の悪は救いようのない復讐をされますがね。
途方もない企画、始めました。そう、全冊読んでみよう企画。この作品は社会派の作品。聴覚に障害を持つがゆえに受けた不条理が招いた悲劇です。
こういうタイトルが来られちゃうと私のブログの健全さが損なわれちゃう…(どこが健全なんだ?)怪しげな組織が絡んでいる事件、しかしそれ以上に危険なものも…
ある種問題作と言えましょう。確かに発想はすごいとは思うけどこれをこじつけてしまうのは無理に感じてしまいました。面白いんだけどね…キワモノだねぇ。
また長そうなシリーズものを引きあてました。そういうのに定評のある中の人でございます。この作品は元からアンフェアなので推理はせず事件の線が結ばれるまで根気強く読んでいきましょう。
この作品はちょっと賛否が出ちゃうかもなぁ…展開にやや難があるように映ってしまったので。あるキリスト教系の学校で起きてしまった落雷による死亡事故。ところがその後にも事故があったけど…あれれ?
強盗が押し入ったがためにその行方はしれなくなってしまったある特急。突如としてその行方を探すものたちが。実はその特急にはある文書があったとされているのです…
歴史はどうして、こうも繰り返すのでしょうね。どこかに彼らに対する優越感があったのでしょう。そしてそこに対等なんかはなかったんだよ…
本所深川で起きる不思議な物語たち。そこには様々な事柄があります。だけれどもそこに関わっていたのは人だったわけで。人って怖いものよね。
鬼がテーマの作品ですが、1つの例を除けば大体は人が鬼になる作品です。例外にした1作品はその人が特殊な力を持っているから。基本的に救われない作品が多めです。
なぜか突如として現れた幽霊が出る噂。確かにその道路は事故が起きやすい場所ではありました。そんなあるとき、同級生である家族がその幽霊が出る場所で事故に見舞われるのです。
この作品はBlack Seriesの中では異色かもしれません。犯人があまり隠されていないのもそうですが、結末を迎えてもどこまでも救われないのですよ。だから賛否あるでしょうね…
この作品は読後感は最悪の部類に属する問題作です。まあなぜかは言及は避けたいと思います。このシリーズを読み続けてきたあなたならばその理由を察することは容易でしょう。
かなり強烈にメディア関係に切り込んでいる本ですね。まあ、そこには切り込まれるだけの理由は多すぎるほどあります。現実私はこの番組系統は一切見ません。何の有益にもなりえませんので。
今や球団を持つほどの企業。強さは…あまり言わないでおきましょう。この会社には様々な苦労がありました。今だったらもうあり得ないクラスのことをしでかしているんですぜ。
十津川警部の新婚時代(!)のお話。新婚旅行に行った先で失踪したカップル、しかもそれは一組どころではなくて…当初は死んだと思われていましたがとんだ真相が裏側に…
この当時はこども店長が有名でしたが今は彼も立派な青年になりました。でもちゃんと青年になっても面影は残っています。努力って大事なんだね。
真備シリーズはこれが最新作ですね。今回は長編ではなくて短編集となっております。中にはとんでもない人の隠し子なんて言うのもありますぞ…
著者の漢字は常用漢字でないのでおそらく環境依存で表示されないです。なのでひらがなとさせていただきました。野生動物たちの友情、そして別れを描いた作品です。
著者の名前は有名ですね。あの物議を醸しだした…です。今回の本はいたってまじめな本。難易度は高めとなっております。サルと最後には人間の乳児を比較したものがあります。
登場人物のカオスで定評のある著者の作品。今回はたくさん弾丸が飛び交います。何せかかわっている人物にあれな方々がいるのですから。あれはいけないやつだからねぇ!!
今は何かとあの感染症がとやかく言われる時代です。でもこいつも季節になると警報が出るほど我々にとっては長い付き合いであることを忘れてはいけません。
これはすんごい奇書じゃないかな。意味を求めて、真意を求めようとすると重症クラスのけがを負ってしまうやつ。まあもともと彼のほかのシリーズもそのテのだけどね…
前回の作品は前日譚ですが、この作品は本編となります。麻薬ビジネスに手を出した3人の若者。しかしそれをよく思わない連中が出てきます。
とてつもなくカオスなハードボイルド作家と言ったらこの人。お色気も混じるわ銃撃戦のかなり激しいのをやるわとまあまあすごいのよ。今度は別の探偵のシリーズ。こっちはカオスさは控えめ。
これでこのシリーズは完結。盛り上がりはこの巻が最高だと思います。ひょんなセルダンの好奇心が招いてしまった災難(?)とんでもない敵まで出てきます。
一応これで三部作は完結となります…なんだろうな、これは最初でも指摘はしていたけどどうも文章がとっ散らかっているのよね。
タイトルの後ろに変なのがついているけど気にしない!!この作品は今読むと現実化しているものが結構あったりします。ただしこの作品のように何かの装置を使うまでは…あるか、確かに。
あらかじめ注意しておきますがこの作品、実に後味の悪い作品となっております。真備たちが関わっても関わらなくてもいずれここには悪い運命しかなかったのだと思います。まあ救いようのない事実しか出てこないぞ…
恐らくこれを読んで、ああ、と思えることでしょう。私の近所にもあるし、少し行ったところもこの有様ですよ。そして問題点に関しても…
児童文学におさめるのがすんごくもったいない作品です。子どもながらに気づいたことから始まったかゆいところに手の届く商売。時にトラブルもあるけれども人たらしで乗り切っちゃうのだ!!
今までに見たことのないピカレスクものですね。ある高度な物を作ることができるようになった人たちがたどる波乱と騒々しい運命です。文章も特殊。
一応一連のエッセイは読んだかしらね。一部要素は批判されるかもね。(映画のところ)でも結構うなずける部分は多いと思うん。
読み進めていて、お、これはいいなと感じた本でした。おそらく時代を経るにつれて著者の文章力が錬成されていったのだと思います。もちろんお酒も出てくるし女もいます。でも今回は頼もしい相棒もいるんですよ。
なんていう作品だ!!こんなにシッチャカメッチャカ!!でも面白い!!そして元気が出る!!でもひどい経験もしてる!!不思議な人だよな…
今回の作品は間違いなくファンタジー。一応魔法は出てくるけれどもちょっと毛色は違うものだと思いますよ。(特にラストを見れば)