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あぜくら9月号 通し狂言「義経千本桜」か!!うーん、もう久しく歌舞伎も能も文楽も落語も鑑賞してない。あぜくらが届く度に行ってないな〜と思うも、生活体制が完全に…
あぜくら 8月号 「自然居士」「殺生石」うーん、久しぶりに観たい演目が。最近、古典芸能ではお能が好きかも。久しく観てないが。(´・ω・`)
【古典作品と著作権】著作権の始まりは出版業者の保護から 印刷技術の進展にともなうコピーの抑止が目的だった
著作権の始まりは出版社の保護から 歴史の教科書によれば、印刷はまず中国での木版印刷から始まったとのこと。この技術を西洋の宣教師たちがヨーロッパに持ち帰って聖書の普及に用いられたようです。その後、ヨーロッパで活版印刷の技術が開発されて、印刷物が急速に普及するようになります。 書物が印刷で製作でき、それが売れるようになると、多くの人が自分でも書物を作り売りたくなるもの。それで、すでにある書物のコピーが大量に出回ったようです。いわゆるフリーライドですね。コピーであれば、原稿の作成や確認などの手間がかからず、コピーを売る方が儲かります。これは現代でも同じです。 で、当時、書物を作っていた人たちはコピー…
とある理由から何度も何度も歌舞伎座の1等席のチケットを頂いたこと。( ̄▽ ̄;)https://youtu.be/IxCv7IfVuoU歌舞伎座1階1等席に入る…
【古典作品と著作権】アイデアや着想は著作権法での保護対象になる?
著作権法の第2条には以下のように書かれています。 第2条第1項 著作物 思想又は感情を創作的に表現したものであつて、文芸、学術、美術又は音楽の範囲に属するものをいう。 ここでのポイントは「創作的に表現したもの」。これが保護の対象になります。 一方で、アイデアや着想は「思想又は感情」の部分と言えますが、これは保護対象となりません。 例えば推理小説などのトリック。叙述による人物の入れ替わりや機械的な操作による密室など。これらは、アイデアとしては同じと言えるようなものが使われていることがあります。しかし、それぞれの小説作品として、その表現やストーリーの構成が創作的で独自のものであれば、著作権法での保…