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労働者不足というウソは政府によるプロパガンダ…政府は日本弱体化を推進中
前の記事、その前の記事、そしてもうひとつ前の記事とも関連します。 政府と省庁は長い年月をかけて国民にウソの宣伝をし、日本の農林水産業、工業、教育・道徳を弱体化…
オンライン報道で紹介された有識者のご意見。馬国のSPMというイギリス仕込みの「進学試験制度」に、鋭く疑問を投げかける有識者の論評が、今どきの世界の就業環境と、大学という育成期間を「忖度なし」で評価しているあたり、圧巻です。FMTはこの点優れていますね。
先ほどドイツの5月雇用統計が発表され、季調済失業者数は前月比+25千人と、市場予想(+9~10千人)より弱め。景気の先行き好転の兆しが出始めているものの、景気遅行指標としての雇用は年末年始の景気低迷を反映して軟化しているイメージ。但し、後述の通り、就業者数は増え続けているので、雇用全体として決して弱いわけではない。 ●失業率<国内基準>~5.9%で横ばい。2022年以降の失業率上昇の大半は2022年6月からのウクライナ難民カウント開始によるもの。連邦雇用庁は「経済低迷の割にしっかり」との評価継続。 https://tradingeconomics.com/germany/unemploymen…
www.ey.com EYのドイツ銀行業界分析レポート「銀行バロメータ」(上記リンク、4月に100行を調査、5/27発表)のエッセンスは以下の通り: 今後1年でドイツ経済が改善すると予想している銀行は30%のみ。 7割が信用リスク増大、約半数が今後6か月以内の融資厳格化を予想。 一方、自社事業については、現状を92%、1年後の将来は93%が肯定的に評価。 ECBの利上げによる金利上昇が銀行経営にとって追い風。 ビジネスモデル改革、ESG対応(含む新商品提供)、テクノロジー導入にも熱心。 イノベーション活用とコスト削減圧力を背景に、今後も銀行間の合併吸収や支店閉鎖は急ピッチで進む。 38%新規顧…
20240522 ドイツ連銀月報ドイツ経済分析部分のエッセンス
https://publikationen.bundesbank.de/publikationen-de/berichte-studien/monatsberichte/monatsbericht-mai-2024-929802?article=konjunktur-in-deutschland-929814 https://publikationen.bundesbank.de/publikationen-de/berichte-studien/monatsberichte/monatsbericht-mai-2024-929802?article=ueberblick-929806 本日発…
economy-finance.ec.europa.eu 本日EU委員会から発表されたEU/ユーロ圏の経済予測(四半期毎にアップデート)のドイツ部分のエッセンスは以下の通り: ドイツ経済は昨年のマイナス成長後、今年も+0.1%の成長にとどまる(2月予想比▲0.2%pt下方修正)。 資本財や中間財に対する海外需要の低迷がドイツの輸出の足かせとなっている。 エネルギー集約型産業(化学、ガラス、製紙など)の競争力低下もあり、純輸出の成長寄与は大きくならない。 インフレはさらに低下し、実質家計所得は回復を続ける見通し。消費者心理の改善と相まって、個人消費は2025年にパンデミック前の水準に戻ると予測。…
https://www.bmwk.de/Redaktion/DE/Pressemitteilungen/Wirtschaftliche-Lage/2024/20240412-die-wirtschaftliche-lage-in-deutschland-im-mai-2024.html 先ほどドイツ経済省から発表された経済月報のエッセンスは以下の通り: 第1四半期実質GDP成長率は前期比+0.2%だった。(統計の内訳は未発表ながら)成長の原動力は建設投資(好天が後押し)と純輸出だった模様。病欠減少も追い風。 インフレ低下、所得上昇、堅調な労働市場、輸出回復(グローバルPMIやコンテナ取扱量が示…
ここに紹介します2つの報道は、マレーシアで働く外国の専門職(エキスパトリエイト)と、日本で働くマレー語教師についての大変参考になるものです。筆者は、特別の興味を持って読みました。
20240503 ドイツの気になるデータ5選(GDP軌道、IAB雇用バロメータなど)
①ドイツGDP軌道イメージ(ドイツ銀)~この先前期比プラス成長が続くも、今年通年では前年比+0.3%どまり、中長期的にもトレンドラインを大きく下回る見込み。 但し、OECDの予測によると、来年の成長率は英国を上回り、G7最下位を脱出できる見込み。 www.bloomberg.co.jp ②製造業が生み出す付加価値~近年は鉱工業生産(薄青)で見えているよりははるかに大きな付加価値(黒、GDP)を生み出している。原料の節約と生産効率を向上しつつつ、高付加価値化を進めてきたため。 ③IAB雇用バロメータ(4月)~雇用(黄)はプラス水準維持、失業(赤)は顕著に改善中。 https://iab.de/d…
20240430 ドイツの気になるデータ5選(GDP、雇用統計など)
①実質GDP(2024Q1速報)~前期比+0.2%と一見強めに見えるが、Q4が▲0.5%と0.2%下方修正されており、ほぼ市場予想通り。この2年くらいはほぼ横ばいが続いている(但し、インフレのため名目ベースでは高成長)。 https://www.destatis.de/DE/Presse/Pressemitteilungen/2024/04/PD24_173_811.html ②雇用統計(4月)~操短労働者数の20万人突破がやや気がかり。景気低迷長期化の悪影響が、遅行指標としての雇用にも少し出始めている模様。但し、構造的人手不足のため、失業者の大幅増加は予想されていない。 https://st…
20240424 外国人労働者人気国ランキング:ドイツは5位、日本は6位
https://www.bcg.com/press/24april2024-deutschland-beliebtestes-nicht-englischsprachiges-land 経営コンサル会社ボストン・コンサルティング・グループや職業斡旋会社ステップストーンなどが共同で発表した国際調査結果「Dream Destinations and Mobility Trends」の内容が大変興味深かったので、そのエッセンスをご紹介する。 4月24日に発表された上記報告書は、188か国の従業員15万人を対象として昨年10~12月にかけて調査されたかなり大規模なもの(下添)。 ドイツは最も人気のある…
人口動態要因(団塊世代の大量退職>移民)に基づく構造的人手不足は緩和していないので、失業急増は回避されているが、経営環境の変化と共にオーバーキャパになっている領域では思い切った人員削減が進められている。 以下は今年に入ってからアナウンスされた主な人員削減計画の一覧表。 <関連ご参考:今年の主な賃金交渉一覧> <ドイツ労働市場関連> www.newsdigest.de dateno.hatenablog.com dateno.hatenablog.com <日独経済日記> www.youtube.com
www.bmwk.de 先週末リリースされたドイツ経済省4月月報のエッセンスは以下の通り。 輸出の改善と、鉱工業・建設の生産増(もともと受注残が大きい上、好天と高水準の病欠正常化が追い風)にわずかながらも明るい兆しが見え始めている。 グローバルベースで鉱工業生産と貿易量が回復し始めており、ドイツの輸出へのサポートが期待できる。 消費者が慎重で小売が弱い中、可処分所得増加で期待されている個人消費の回復の手応えはまだない。 インフレは3月+2.2%とかなり低下。特に食品価格(下図ピンク線)があまり上昇しなくなってきていることはポジティブ。但し、中東情勢の緊迫化に伴うエネルギー価格の上昇はリスク。 …
おはようございます! キャリアコンサルタントの江藤セツ子です。自分らしい生き方や働き方を見つけていきましょう。 このブログでも何度か働き手の数が減少している…
先ほどドイツの3月雇用統計が発表され、季調済失業者数は前月比+4千人と、市場予想(+10~20千人)より気持ち強めの内容となっていました。 ちなみに米雇用統計からの連想で、これがヘッドラインであるかのように誤解しがちですが、ドイツでは全く重視されていませんのでご注意ください(日曜祝祭日に経済活動がほぼ止まるため、季節調整が難しい欧州では前年同期比が重視される)。 ●失業率<国内基準>~5.9%で横ばい。2022年以降の失業率上昇の大半は2022年6月からのウクライナ難民カウント開始によるもの。連邦雇用庁は「経済低迷の割にしっかり」との評価継続。 <以下◆3つはドイツ連邦雇用庁月報より抽出したも…
本日連邦雇用庁のシンクタンクIABと労組系シンクタンクIMKが揃ってドイツ経済予測をアップデートしていましたのでそのエッセンスを簡単にご紹介します。 ①IAB(今年の雇用関連計数の予測が中心で、インフレや2025年の計数の予測はない) ドイツ経済は低迷局面に陥っているが、その回復はさらに遅れ、今年通年での実質GDP成長率はわずか0.1%にとどまる見込み。 2024年前半は全く冴えないが、年が進むにつれて回復に転じるはず。 労働市場は、景気低迷の割にはよく持ちこたえている。 就業者数は今年19万人増の4,612万人に達する見込み。 しかし、失業者数も273万人に増加見込み。長期失業率はコロナ前の…
今年も健診の案内書が来た。そろそろ問診票を書かかなくては(≧▽≦) ところで!海外に住んでいると自分の健康は自分で管理する。もし病院のお世話になった時の医療費は全て自己 負担だと心にシッカリ留めて欲しい(≧▽≦) 確かに海外旅行保険もある。中国の場合だとウェルビーという医療サービスに加入する方法も有る。もし貴方が日本で雇用され海外へ駐在 するのなら会社費用でウェルビーに加入するのを勧めます。勿論...
副業はバラ色ではなかった 解禁5年、企業と働き手にずれリンク:日本経済新聞 日本の副業環境は、理想と現実の間に大きなギャップが存在しているようだ。日本企業の半数以上が副業を認めているにも関わらず、実際に副業を行っている正社員は1割に満たない
tradingeconomics.com 先ほどドイツの12月雇用統計が発表され、季調済失業者数は前月比+5千人と、市場予想(20千人前後)よりややや強い内容となっていました。ちなみに米雇用統計からの連想で、市場の一部ではこちらがヘッドラインであるかのように勘違いされていますが、ドイツでは全く重視されていませんのでご注意ください。 ●失業率~スタグフレーション真っ只中の割に失業率の上昇はわずか(大半は2022年6月からのウクライナ難民カウント開始によるもの)。 国際労働機関(ILO)ベースでは超定位安定推移。他国比でもかなりの優等生ぶり(後述)。 https://tradingeconomic…
こちらのドイツ経済省の月次レポートの主要グラフを私のコメント付きでご紹介します。 https://www.bmwk.de/Redaktion/DE/Infografiken/Schlaglichter-der-Wirtschaftspolitik/2024/01/grafiken-und-tabellen-download.pdf?__blob=publicationFile&v=6 ドイツ経済の足元の全体感把握のお役に立てれば幸甚です。 ●実質GDP~2022年初あたりからほぼ横ばいが続いている 内外主要機関の予測によると、今年▲0.3%、来年+0.3~+0.8% 業種的には製造業(左、ウェ…
https://www.iwkoeln.de/presse/pressemitteilungen/michael-groemling-miserable-lage-duesterer-ausblick.html ドイツ経営者系シンクタンク、ドイツ経済研究所(IW、ケルン研)のアンケート調査結果によると、ドイツ企業の足元のセンチメントは、エネルギー危機まっただ中だった去年末とほぼ同様の悪さで、低迷した今年より来年さらに悪化を見込んでいるという意味では過去最悪に悪いと言ってよい状況です(上図)。 ちょうど1年前の経済専門紙ハンデルスブラットの見出しが「企業のムードは最悪の状態」のデジャブを見ている…
いずれも、長期間/段階的賃上げ/(インフレ対応免税)一時金の複雑な組み合わせであり、「年●%の賃上げ」と簡単に表現できるものではありませんが、マクロベースで概ね、今年/来年と5%前後の賃上げが続く仕上がりとなっています。 なお、昨日24時間警告ストを強行して顰蹙を買っているGDL(上表網掛け部分)については、ドイツメディアも以下のように厳しい報道をしています。 XMAS時期に顧客に大きな迷惑をかけているだけでなく、ただでさえ低迷しているドイツ経済にもダメージを与えている。 車より環境に優しい鉄道が、見苦しいほどの規則性で麻痺している。こんな状態で交通機関のエコシフトなど成功できるのか? 気候変…
2024年4月に改正される障害者差別解消法で義務化される合理的配慮。この問題点とヘイトスピーチへの可能性について考えます。
20231130 ドイツの気になるデータ5選(小売、雇用など)
①小売売上(10月)~前月比実質+1.1%(市場予想+0.4%)/名目+0.7%と久々の上昇。強かったのは衣料品(前月比実質+6.6%)。実質賃金がプラスに転じた効果が出始めているのかも知れないが、前月までの不振の反動もありそうで、年末商戦(11月+12月)に注目。HDE(ドイツ小売業協会)は前年比名目+1.5%/実質▲5.5%予想とあまり多くを期待していない。 ②就業者数(10月)~前月比+14千人と増加継続。不況といいながらも、4,610万人という歴史的高水準まで増加。下図グラフでは線が前月比(プラスゼロ%)、棒が前年同月比(+0.6%)。この安定的雇用者数+実質賃金の増加が、今後の個人消…
20231129 ドイツの気になるデータ5選(賃金、消費者信頼感、雇用など)
①実質賃金(Q3)~前年比+0.6%とQ2の+0.1%から上昇。但しこの程度ではまだ個人消費復活には弱い。名目賃金(赤)+6.3%と強いが、インフレ(黒)+5.7%にほとんど食われてしまっている。 https://www.destatis.de/DE/Presse/Pressemitteilungen/2023/11/PD23_456_62321.html ②消費者信頼感~2大指標:GfK(青)、HDE(赤)ともまだ軟調。 https://www.dashboard-deutschland.de/comparative-analysis/pulsmesser_wirtschaft ③雇用先行指…
先ほどドイツ連邦雇用庁から10月のドイツ雇用統計が発表されましたので簡潔にポイントを整理しておきます。 ●市場が最も注目する季節調整後失業者数前月比増減は、+30千人と市場予想(+15千人)よりやや弱めの内容でした。 ●景気低迷長期化を反映して、失業率は5.8%にじわじわ上昇中。 ●但し就業者数(1か月遅れなので9月分まで)は、まだ上昇が続いており、7月前月比+1千人、8月+10千人、9月+3千人(現在46.19百万人、前年比+297千人)となっています。 ●雇用の先行指標ハードデータである求人数(残高:上線)は減少が続いており、コロナ前の水準を下回ってきています。求人の新規流入(下線)も弱含…
https://www.bmwk.de/Redaktion/DE/Pressemitteilungen/Wirtschaftliche-Lage/2023/20230714-die-wirtschaftliche-lage-in-deutschland-im-oktober-2023.html 第3四半期GDPは前期比小幅マイナスを見込む(筆者注:市場予想は▲0.1~▲0.3%、10/31発表)。 PMI(緑)、ifo(赤)、ZEW(青)などの最近のセンチメント指標は、低水準ながらも景気低迷のペース鈍化。来年には緩やかな回復が始まりそう。 足元の受注(青、大口/航空機で上下動)、生産(赤)は引…
note.com <Japanese> 8月の毎月勤労統計によると、日本の名目賃金(現金給与総額、残業代やボーナスまで含む)は前年同月比+1.1%と弱含みで推移しており、インフレを差し引いた実質賃金は▲2.5%とまだマイナスです。ドイツでも高いインフレのせいで実質賃金のマイナスが続いていましたが、直近第2四半期(4-6月期)の名目賃金は前年同期比+6.6%まで急上昇したため、ついにインフレを追い抜き、実質賃金は+0.1%とプラスに転じています。 OECDのデータによると、一人の労働者が1時間あたりに生み出す実質GDP(2022年/ドルベース)は、日本の48.0ドルに対して、ドイツは68.6ドル…
先週金曜にドイツ連邦雇用庁から9月のドイツ雇用統計が発表されていますので(著変なく小じっかりしているのでやや簡潔に)ポイントを整理しておきます。 ●市場が最も注目する季節調整後失業者数前月比増減は、10千人とほぼ市場予想(+15千人)沿った内容でした。 ●失業率は5.7%と(引き続き低水準で)横ばい。 ●就業者数(1か月遅れなので8月分まで)は、コンスタントな上昇が続いており、6月前月比+2千人、7月+17千人、8月+35千人(現在45.92百万人)と極めて堅調かつ加速気味です。 ●しかし、雇用の先行指標ハードデータである求人数(残高:上線)はじりじりと減少が続いています。求人の新規流入(下線…
昨日はあれから、またネットが不安定になり、サポートセンターへ電話をしてみました。いつも思うけど、期待していた答えとは違うことをアドバイスされたりして、結局、役に立たなかった…ということも多いです。今回も、最初の人は、ウチの状況には合ってないアドバイスだったけど、「こうすべき」な感じでした。一旦、電話を切って、やっていたら自分で答えが見つかり、セキュリティコードを入れてみたら、あっさり繋がりました。...
精神障害者にも割引を行う予定・検討している鉄道会社の、地域別の事情
精神障害者への割引が導入される予定の鉄道会社が増えていますが、地域によって異なり事情を紹介します。
20230915 ドイツ化学業界、今年生産▲8%/売上▲14%予想
https://www.vci.de/ergaenzende-downloads/qb-2-2023.pdf 昨日ドイツ化学業界(VCI)の四半期報が出ていますので、そのエッセンスを簡潔にご紹介します。 化学・製薬業界は2023年第2四半期も不振継続。下表太字上から、生産、価格、売上、稼働率すべての指標が低下。 設備稼働率推移グラフ~平時(橙)を大きく下回る状況が長期化。 ドイツ第3の産業部門である化学・製薬企業の景況感は暗い(青:現状/橙:期待)。まだまだ需要が弱く、回復への期待は先送りせざるを得ない状況。 今年の見通し:VCIは今年の生産が8%減少すると予想。価格下落に伴い、売上も今年14…
仕事のやり方がわかってきたのか、昨日もアポか取れました。 2日連続でのアポ。すごい。今月は 3件目のアポですが、少し前までは、月に1件取れればクビにならないのかなぁ…くらいに思っていました。私の月の目標は 5件。あと少しで達成するかも…。入社した 6月は 1ヶ月で 0件で、「ここも契約終了かな」と思っていたのですが、いまでは、 2日連続でアポが取れたりするようになって、この会社で継続して働く可能性が出てきました。...
https://www.destatis.de/DE/Presse/Pressemitteilungen/2023/08/PD23_327_421.html 先ほど発表された6月のドイツ製造業受注「残高」は、前年同月比では▲3.1%と冴えないながらも、6月新規受注が大口受注(車以外のその他運送機器)で大きく押し上げられたため、受注残の前月比は+0.8%とかなり持ち直しました。 冒頭のグラフの赤線が全体、黒線が国内分、青線が海外分の受注残水準(インデックス)ですが、いずれもコロナ前と比べてかなりの高水準となっています。 コロナ後の需要回復局面で、サプライチェーン障害や人手・資材不足などを理由に生…
おはようございます。昨日は雨が降ったりやんだりでしたが、余り気温が下がらずにむし暑い夜でした。今朝は、さわやかな青空と涼しい空気で、そろそろ夏の終わりの雰囲気が漂ってきましたね。コロちゃんとワンコも気持ちよい散歩をしてきましたよ。今日は「生
ドイツ連邦雇用庁に付属するシンクタンクである労働市場・職業研究所(IAB、@ニュルンベルク)が毎月「人手不足インデックス」(0~10、数字が高いほどタイト)を発表しています。 iab.de 冒頭のグラフがその過去推移ですが、今年はずっと5.0超とコロナ前の水準(4台)を上回っており、直近7月も5.2と高水準を維持しています。 マイナス成長で経済が不振な割に、就業者数(黒点線)は一向に減ることなく、失業率(青実線)が実質的にほとんど上がっていない(昨年6月の急上昇はウクライナ難民カウント開始によるもの)のは、この人手不足が時の経過とともに深刻化しているためと思われます。 https://trad…
~~引用ここから~~日本は32年連続「世界最大の対外純資産国」を維持。海外から「戻ってこない円」の増加が気になるが…日本が32年連続「世界最大の対外純資産国」のステータスを維持したことが判明しましたが、それは国内投資の機会が乏しく、海外資産に投資せざるを得ない現状の裏返しでもあり...BUSINESSINSIDERJAPAN財務省は5月26日、『本邦対外資産負債残高(2022年末時点)』を公表した。筆者が継続的にウォッチしてきた年1回の統計だ。この統計を通じて確認される、日本の「世界最大の対外純資産国」というステータスが、「安全資産としての円」の拠りどころになってきたことはある程度間違いない。しかし、そのように日本の企業や個人、政府が海外に巨額の資産を保有する現状は、裏を返せば、国内における「投資機会の乏...世界最大の対外純資産國というのは必ずしも喜べない
20230531 ドイツ5月雇用統計、引き続き堅調も求人軟化の兆し
つい先ほどドイツ連邦雇用庁から5月分のドイツ雇用統計が発表されました(米国の雇用統計と違って、賃金データは含まれていないので、インフレに対する直接的影響は読み取れないという点についてはご了承ください)。 ●市場が最も注目する季節調整後失業者数前月比増減は+9千人と市場予想(+15千人)より気持ち強めの内容でした。 ●連邦統計局は「冬場にリセッションに陥った割に雇用は強い」と総括しています。 ●昨年6月以来、失業率が0.6%上昇していますが、これはウクライナ難民を失業者カウントの対象としたことによるもので、ドイツの景気悪化の影響はほとんどありません。 ●5月時点でウクライナ難民の労働力人口は50…
つい先ほどドイツ連邦雇用庁から4月分のドイツ雇用統計が発表されました。 ●市場が最も注目する季節調整後失業者数前月比増減は、+24千人と市場予想(微増)比やや弱め(失業者多め)の内容でした。 https://tradingeconomics.com/germany/unemployment-change ●連邦統計局は「景気がイマイチな割に雇用は底堅い」「ウクライナ難民以外でも失業増」などとコメントしています。 ●昨年6月からウクライナ難民を失業者カウント対象としたため0.4%程度押し上げられていた失業率はしばらく上昇が止まっていたのですが、先月以降、ウクライナ難民要因以外の失業が少し出てきて…
3年前に障害者雇用で働いていた会社を辞め、就職活動していますが、正直もうあきらめています。その理由について説明します。
つい先ほどドイツ連邦雇用庁から2月分のドイツ雇用統計が発表されました。 ●市場が最も注目する季節調整後失業者数前月比増減は、+2千人と市場予想(+11千人)比強めの内容でした。 ●本ブログで時々ご紹介しているオンライン求人数(青線)が絶好調であることと整合的です。ドイツ製造業が海外経済低迷やエネルギーコスト急騰(特に化学)でイマイチな中でもサービス業が健闘(赤線:サービス業売上)している一因となっています。 ●昨年6月からウクライナ難民を失業者カウント対象としたため少し押し上げられていた失業率も、上昇が完全に止まっています。 ●なお、2月時点でウクライナ難民の労働力人口は46万人、うち19万人…
しっかりとした考えのある指導者を雇う!!,ソフトテニスに関してアドバイス、指導を行っていきますので質問があればどんどん してくださいねかならず私の言うとおりにすればうまくなりますから勝てますからここを 覗いたあなたはラッキーかもしれませんよ!人生をも変えてしまいます!
氷河期世代から見た障害者雇用 – 優遇されっぱなしの障害者に怒り? –
障害者雇用と氷河期世代の就職支援にどれだけ大きな差があり、その影響がどこに及ぶか自分なりに考えてみました。
フランクフルトでのバンカー不足問題について、今朝のフランクフルターアルゲマイネ紙に興味深い解説記事(下添リンク)があったのでそのエッセンスをご紹介します。 www.faz.net ●BREXIT後、フランクフルトはますます金融センターとして重要になっている(ECBとドイツ連銀もここにある)。 ●ドイツの銀行セクターでは雇用が長期的トレンドとして減少している(下図赤線)が、フランクフルトでは逆に増えている(青線)。 ●銀行セクターの従業員数の中でフランクフルトが占めるシェアは、10年前の9%に対して、現在は11%に増えている。今後もフランクフルトへの集中は続く見込み。 ●Helaba(州立銀行)…