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【大暴露】ホロ酔い深田萌絵さん、裏で米価格を操作する黒幕は財務省だった‼️”
『【大暴露】深田萌絵さん、裏で米価格を操縦している黒幕は財務省だったことを大暴露。』【大暴露】深田萌絵さん、裏で米価格を操縦している黒幕は財務省だったこと…
最近ニュースなどでよく耳にする「米中貿易戦争」。 アメリカと中国の間で続く貿易摩擦は、実は日本にとっても深刻な問題です。 「あちらの話」で済まされない理由を…
20250408 ドイツ最新ニュース速報(4月8日)~トランプ関税で景況感大幅悪化
①【本日の注目点】 (冒頭グラフ)SENTIXユーロ圏景況感、現況(青)が底這いのまま、回復し始めたばかりの期待(赤)が急反落。ドイツ分(下の表)も同様の動き。トランプショックの影響を反映した最初の景況感指標として注目に値する(但し、本指標は企業ではなくマーケット参加者のセンチメントである点に注意が必要)。 クーキース蔵相「トランプ関税がこのままなら、ドイツの輸出は15%減少」。 トランプ大統領、報復関税を宣言した中国に対し関税50%上乗せの脅し。EUのお互いに関税を撤廃する提案は拒否。エネルギーの大量輸入(米貿易赤字穴埋め分)を要求(日本とは優先的に交渉、というのをうらやまし気に報じている)…
【危険】トランプ関税で東南アジアのベトナムやタイカンボジアは悲惨!
トランプ関税で東南アジアの特にベトナムやタイ、カンボジアは悲惨だ。欧米ブランドの服や靴などの工場は中国からベトナムなどの東南アジアへシフトされてるから、どうなるのか?Trade war ignited: President Donald Trump imposes sweeping global tariff hikes u
トランプが時代遅れの重商主義に基づいて米国に輸出している国に関税を課した。日本は一律24%だ。これで輸出は減るだろうし、経済も落ち込むだろう。トランプを説得して関税を取り下げさせよとの論調も少なくないが、あのトランプが素直に非を認めて関税を撤回するとは思えない。トランプのお気に入りである安倍晋三が生きていれば日本は特別扱いされたかもしれないが。~~引用ここから~~【国内反応】トランプ大統領「相互関税」に懸念の声相次ぐ NHK【NHK】アメリカのトランプ大統領が「相互関税」として日本に24%の関税を課すと明らかにしたことについて、国内の企業などからは影響…NHKニュース アメリカのトランプ大統領が「相互関税」として日本に24%の関税を課すと明らかにしたことについて、国内の企業などからは影響を懸念する声が相次...トランプ関税には報復関税と減税で対抗しよう
20250310 ドイツ最新ニュース速報(3月10日)~SENTIX市場センチメント
①【本日の注目点】 (冒頭グラフ)ドイツ国債(先物価格)、ちょうどロングを積み増しつつあったところに財政大規模出動で不意打ちを食らった格好。チャート的に売られ過ぎ感がまだない中、ほぼ総弱気化しており、続落(長期金利上昇)リスク大(関連③-a, b)。 ドイツ主要空港で終日警告スト。ハンブルクは1日前倒しで昨日敢行。デュッセルドルフでは月火と公共交通機関スト。 独格付会社Scopeのドイツ財政バズーカについての分析: ②ドイツのニュース~こちら↓のなかから気になるものをWEB翻訳で。 https://www.deutschlandfunk.de/nachrichten/wochenueberbl…
20250201 ドイツ最新ニュース速報(2月1日)~GDPナウキャストなど
https://www.ifo.de/en/ifoCAST ①【本日の注目点】 (冒頭グラフ)ifoCAST(GDPナウキャストの一種):前期比+0.1%と冴えない展開継続。Q4は前期比▲0.2%で着地しているため、今年通年のGDPもマイナスの下駄で下に引っ張られる。 1月CPI速報、前月比▲0.2%/前年同月比+2.3%と予想以上に鈍化。但し、ECBが使うHICPベース(帰属家賃含まず/ウェート毎年更新)では前年比+2.8%でまだまだ2%には遠い。 2度目のファイヤーウォール(Brandmauer:AfDと協力するか否か)が問われたCDU/CSUの「移民流入制限法案」、338対349で否決。…
山本悠真の自己紹介:飯田祐吾さんの影響を受けて こんにちは!山本悠真(やまもとゆうま)と申します。30代で、AI(人工知能)と物販の分野に深い関心を持ち、日々の学びと実践スキルを磨き続けています。この分野に挑戦しようと決意したのは、株式会社JAPAN TRADE COMPA...
輸出しっ放しで良いのか?? 一口で飲むのを止めた日本酒(´・Д・)」 @ヴェネツィア
皆さん、こんにちは〜(´・Д・)」 お正月で...「折角だから美味しい日本酒にしようよ!!」 物価が異常に高いヴェネツィアだけどヴェネツィアで買える最も美…
20241220 ドイツ最新ニュース速報(12月20日)~ドイツ経済に朗報なし
https://www.nim.org/konsumklima/detail-konsumklima/konsumklima-leichte-erholung-zum-jahresende-verhaltene-aussichten-fuer-2025 ①【本日の注目点】 (冒頭グラフ)GfK消費バロメータ低迷継続。購入意欲低く/貯蓄性向高く、個人消費の盛り上がりは期待薄。その他、輸出、雇用、倒産でも先行指標が弱い(③a-c)。 輸入ドバイチョコレート(UAE、トルコからの輸入品)に汚染物質検出/注意喚起。 ポピュリズムの干渉や妨害から憲法裁や裁判官を守るための制度改革法案可決。所得税の累進軽…
20241214 ドイツ最新ニュース速報(12月14日)~ドイツ経済低迷長期化など
www.ifo.de ①【本日の注目点】 (冒頭グラフ)ドイツ企業、設備投資に一層消極化。ifo担当者:「産業立地上の構造問題と内外経済政策の枠組みに関する高い不確実性のため」。 ショルツ政権、解散前に、子ども手当引き下げ、所得税累進緩和、ドイツチケット財政手当の法案を成立させたい意向。 CDU/CSUの選挙公約発表:法人税25%で制限、電気税/ネットワーク料金引き下げ、連帯付加金完全廃止、徴兵制の段階的再導入、不法移民の受入れ禁止/国境警備強化(ドローン、暗視装置、赤外線カメラなどの活用)。教育に関しては、就学前の語学テストを義務化 ドイツ連銀、今年と来年の経済見通しを大幅に下方修正。トラン…
出品には時間がかかる 今日は、仕事は休み。たまには連休もいいもの。 輸出の出品作成に明け暮れました。 おまけに
20240928 ドイツ駐在員/ドイツ語学習者 支援ツール(9月28日分)
①【本日の注目点】 (冒頭写真)9月失業者数は約2,806千人と前月比66千人減少。失業率も6.0%へ0.1%低下(③-cに注意書き+詳細データ)。 フォルクスワーゲン、今年の売上高(+5%⇒▲0.7%)、販売台数(約950⇒900万台)、利益率(従来6.5~7%⇒約5.6%)など、業績を下方修正。 トルコ人不法滞在者13500人中とりあえず200人程度を強制送還へ。既存ビザ手続き迅速化の見返り。 ②ドイツのニュース~こちら↓のなかから気になるものをWEB翻訳で。 https://www.deutschlandfunk.de/nachrichten/wochenueberblick 石破新総裁…
輸出などで生じる消費税還付。いつ入金?インボイス登録は?税理士解説
本コラムの対象者 輸出業を営んでいる 多額の設備投資などを行う予定である 今期は赤字になる見込みである 還付申告は任意 消費税の還付申告は「できる」規定なので任意です。 (還付を受けるための申告)第四十六条 事業者(第九条第一項本文の規定に
20240906 ドイツの気になるデータ5選(最近の人員削減一覧など)
①最近の人員削減一覧~経営陣が予告したフォルクスワーゲンのリストラの具体的内容はまだ不明(労組との交渉~賃上げ放棄や研究開発費の圧縮など~で工場閉鎖や人切りが避けられる可能性もある)。 https://www.faz.net/aktuell/wirtschaft/thema/stellenabbau ②製造業受注(7月)~前月比+2.9%と2カ月連続で(6月+4.6%の後反落が予想されていた)予想外の堅調。その他輸送機器(恐らく航空機)の大口受注が寄与。 https://www.destatis.de/DE/Presse/Pressemitteilungen/2024/09/PD24_335_…
20240828 ドイツの気になるデータ5選(消費者信頼感とGDPナウキャストの低迷など)
①GfK消費者信頼感(9月)~総合指数▲22と市場予想(▲18)比弱目。景気低迷が長期化し、倒産やリストラの報道が相次いでいることもあり、経済や所得への見通しが悪化する一方で、貯蓄性向が上昇。欧州サッカー選手権ホストで押し上げられた分が反落している格好。 www.gfk.com 実質賃金(名目賃金-インフレ)は既に大きなプラスに転じているものの、過去のマイナス分や切り上がった価格水準が生活苦となり、センチメントの低迷が続いている。 https://www.destatis.de/DE/Presse/Pressemitteilungen/2024/05/PD24_211_62321.html ②…
www.bmwk.de ドイツ経済の現状とドイツ経済当局の問題意識を確認する上では、毎月月央から下旬にかけて発表されるドイツ経済省経済月報(本件)と以下ドイツ連銀月報経済分析部分の両方を確認(定点観測)するのがベスト。 dateno.hatenablog.com ドイツ経済省8月経済月報のエッセンスは以下の通り: Q2(4-6月期)実質GDPは前期比▲0.1 %と減少。年前半の景気回復への期待は裏切られている。 世界経済は回復しているが、ドイツの輸出は期待外れに弱い。改善の兆しも今のところ見られない。 PMI、ifo、ZEWなどの景気先行指標はいずれも不振で、当面、景気回復の見通しは立っていな…
★のちほどこれらに口頭説明を加えた動画をアップするので、よろしければそちらも併せてご覧頂きたい。 www.youtube.com www.newsdigest.de
20240807 ドイツの気になるデータ5選(鉱工業生産と輸出の軟調など)
①鉱工業生産(6月)~前月比+1.4%と市場予想並みの反動増。自動車(+7.5%)と電気機器製造(+5.2%)が主導。但し、Q2全体では前期比▲1.3%とまだまだ基調は弱い(Q2のGDP速報前期比▲0.1%と整合的)。 https://www.destatis.de/DE/Presse/Pressemitteilungen/2024/08/PD24_301_421.html ②輸出(6月)~前月比▲3.4%と軟調継続。輸入は同+0.3%と微増で、貿易黒字は204億ユーロ(約3.3兆円)に縮小。輸出期待(リンク下添)も冴えないので、当面回復(景気押し上げ)は期待薄。 https://www.de…
20240730 ドイツの気になるデータ5選(Q2GDP、インフレ率など)
①ドイツ第2四半期GDP速報~前期比▲0.1%と、ドイツ連銀や市場の小幅プラス予想を裏切った。下添グラフの赤線の通り、2022年以降はほぼ横ばい(ゼロ成長)の状態が続いている。但し、名目ベースでは前年比+4.3%と決して弱くない。 https://www.destatis.de/DE/Presse/Pressemitteilungen/2024/07/PD24_289_811.html 直後にリリースされた経営者団体系シンクタンクIW(@ケルン)の分析によると、ドイツ経済がマイナス成長に陥っている理由は以下4点(カッコ内は補足説明): ①企業の投資低迷(不確実性、エネルギー/労働コスト/金利面…
202407XX ドイツの気になるデータ5選(最近の人員削減アナウンスなど)
①人員削減アナウンス~製造業での人員削減アナウンス/上乗せが目立ち始めてきた。 https://www.tagesschau.de/thema/stellenabbau ②年初来株価上昇率~大幅下落後でも円株は年初来+約2割とトップクラス。DAXは欧州議会選挙以降頭が重く、年初来+8.5%。 https://www.sekaikabu.com/windex/priceuprate-1y.html www.finanzen.net ③経済省GDPナウキャスト〜Q2、Q3とも実質GDPは前期比▲0.3%と低調を予想。Q2の速報は7/30発表予定で、市場予想は+0.1%(ドイツ連銀も小幅プラスだった…
20240724 ドイツの気になるデータ5選(総合PMI、GfK消費者センチメントなど)
①総合PMI~50割れで四半期GDPナウキャスト換算でQ3は前期比▲0.4%を示唆。サービス業は小じっかりながら、製造業の不振は秋まで続きそうな感触。通年GDPの+0.2~0.3%というコンセンサス到達も難しくなりつつある。 https://www.pmi.spglobal.com/Public/Home/PressRelease/393e17289afb49f1a30ff530cae08134 ②GfK消費者センチメント(7月)~市場予想以上に大きく改善。製造業の不振を横目に、サービス業は比較的堅調であることを示唆(上記PMIやドイツ連銀7月月報の分析とも整合的)。インフレを大きく上回る賃上…
20240708 ドイツの気になるデータ5選(不良債権比率など)
①EU銀行国別不良債権比率(2024Q1)~ドイツ(DE)では昨年Q4から上昇、足元1.32%。オーストリア(AT)も最近上昇傾向。水準的にまだ懸念すべき状況ではないが、今後もしばらく上昇が続く見込み。 https://www.scoperatings.com/ScopeRatingsApi/api/downloadstudy?id=9a6589fc-9f35-45cc-aee0-ea60924ea1d9&utm_medium=email&_hsenc=p2ANqtz--5tyQJhojLOCH0XBKHgA9LdU9rlvUdPSq9Gfz3vjv2wM_fv8LK07ibQ2n5Y1x5M…
Kurzbericht: Konjunkturlage Deutsche Bundesbank 上記「経済概況」の目新しいポイントを以下抽出。6月7日に発表済の半年毎の中長期予測のエッセンスについては以下リンクをご参照。 dateno.hatenablog.com 6/7に発表済の中長期予測の軌道から外れるような材料なし(想定通りの動き)。 ドイツ経済の回復は続いており、第2四半期の実質GDPは前期比小幅プラス継続の可能性が高い(7/30速報発表、市場予想は+0.2%あたり)。 輸出回復に手応えあり。特にユーロ諸国からの資本財と消費財への需要が増加。 4・5月の車と観光は第1四半期比やや弱…
20240614 ベルリン研(DIW)ドイツ経済予測のエッセンス
www.diw.de 先ほど発表されたDIW(ベルリン研、ドイツ5大研の一角)のドイツ経済予測のエッセンスは以下の通り: 表題:「経済低迷の終焉: ドイツ経済は軌道に乗りつつある」と慎重ながらもポジティブなトーン。 世界経済は予想以上に堅調。今年+3.7%/来年+3.6%成長見込み。ドイツ経済もその恩恵に預かる。 実質所得の上昇とECBの利下げが貯蓄選好に歯止めをかけ、今年・来年と個人消費がGDP押上げに寄与しそう。 欧州サッカー選手権(EURO2024)のドイツ開催は、サービス業と消費財にややプラス。 構造的プライマリーバランス(赤線)はほぼ均衡しており、財政は十分健全な状態にある。 「債務…
20240605 ドイツの気になるデータ5選(総合PMI、エネルギー価格など)
①総合PMI(5月)~GDP前期比プラスが期待できるレベルにまで回復。欧州他国比遜色ない勢いを保っているサービス業が主導。受注の改善やインフレ圧力低下も朗報。 https://www.pmi.spglobal.com/Public/Home/PressRelease/9aaba5521d7141e1b5a90595ec323329 ②ドイツ連銀週次経済活動指数(WAI)~やや弱弱しいながらも実質GDP前期比+0.2%程度のモメンタムを維持。 https://www.bundesbank.de/de/statistiken/konjunktur-und-preise/woechentlicher…
20240524 ドイツの気になるデータ5選(GDP確報値、欧州議会選など)
①GDP確報値(2024Q1)~速報の前期比+0.2%はコンファーム。投資と純輸出がプラス寄与する一方、個人消費と製造業はマイナス。下図の通り全体としてほぼ完全な横ばいが続いている状況不変。 https://www.destatis.de/DE/Presse/Pressemitteilungen/2024/05/PD24_205_811.html ②建設受注(3月)~実質ベースで前月比+3.8%/前年同月比+2.2%と急回復。トレンド(赤)としてはまだ下向きながらも、好天などを背景に低水準からかなり切り返した格好。利下げが始まる年後半にはトレンドが上向きに転じるとの見方が多い。 https:/…
20240523 ドイツの気になるデータ5選(PMI、輸出など)
①ドイツPMI(5月)~52.2(予想51、前月50.6)と市場予想比強めの回復。極端に低迷していた製造業に復活の兆しがあり(2番目のグラフ)、来週月曜のifoでも同様の改善が期待できそう。 https://www.pmi.spglobal.com/Public/Home/PressRelease/1fab2fa516fe4854963243546275a39d ②ユーロ圏PMI(5月)~52.3(予想52、前月51.7)と順調な回復継続。但し、回復はサービス(53.3)に偏っており製造業(47.4)はまだ深く縮小圏内(ドイツ単体でも同様のバランス)。GDPベースでQ2は前期比+0.3%、今年…
20240522 自社競争力への自信を急速に失いつつあるドイツ産業界
www.ifo.de 昨日ifoから発表された「ドイツの産業界は競争力が危機に瀕している」のエッセンスは以下の通り: EU内および世界市場におけるドイツ産業の競争上の地位はここ2年間で急速に悪化している(上図)。 冒頭グラフはドイツ産業界の国内(青)、EU内(灰)、EU外(黒)市場での競争力(調査対象企業の自信度のDI)推移をグラフ化したもの。 EU外では2022年の第1四半期、EU内では同年第3四半期にDIがネットマイナスに転じている。 ドイツ産業界は国内外すべての市場で自信を失いつつある。 ほぼすべてのセクターが、競争上低下を報告している(製薬、木製品(家具を除く)、飲料などは希少な例外)…
20240519 ドイツ貿易手国ランキング(2023年)~縮む対中貿易
https://www.destatis.de/DE/Themen/Wirtschaft/Aussenhandel/Tabellen/rangfolge-handelspartner.html 2023年通年のドイツ輸出入相手国ランキングは上表の通りで、 輸出先トップ3:①米国、②フランス、③オランダ (⑲日本) 輸入元トップ3:①中国、②オランダ、③英国 (⑮日本) 貿易量トップ3:①中国、②米国、③オランダ (⑯日本) 貿易黒字相手トップ3:①米国、②フランス、③英国 貿易赤字相手トップ3:①中国、②ノルウェー、③アイルランド (⑧日本) となっており、貿易量で①中②米が肉薄していた。また…
20240516 ドイツの気になるデータ5選(輸出先行指数、インフルエンザなど)
①輸出先行指標~50を超えて回復傾向継続。グローバル総合PMI(下青線)と整合的な動き。 https://www.pmi.spglobal.com/Public/Home/PressRelease/ffd9488465f9435bbe16f9dd4c4d676e ②ユーロ円~6月にECBが利下げを開始したとしても当面残る大きな日欧金利差を背景に強含み推移継続。ダブルトップでトレンド反転には1ユーロ164円あたりをしっかり割り込む必要あり(まだクッションが4円ある)。 ユーロ円は基本的にドイツ(ユーロ圏)の金利に連動。 https://tradingeconomics.com/eurjpy:cu…
20240509 ドイツ経営者団体シンクタンクは今年ゼロ成長予測
https://www.iwkoeln.de/studien/michael-groemling-stagnation-im-sechsten-jahr.html 昨日ドイツ経営者団体のシンクタンクIW(@ケルン)が発表したドイツ経済分析(上リンク)のエッセンスは以下の通り: 他国は今年しっかり成長しそうなのに、ドイツだけそれができそうもない。 ドイツの対外貿易は2022年秋から減少しており、2019年の水準を下回っている。 世界の貿易量は今年+1%増加(昨年は▲1.7%縮小)し、輸出依存度の高いドイツ経済を助ける見込みだが、現時点でその恩恵はまだ感じられていない。 ドイツの輸出の中核である資…
20240506 ドイツの気になるデータ5選(消費者センチメント詳細など)
①HDE消費者センチメント~比較的しっかりとした回復基調にあり、予想比後ずれしていた個人消費の回復に期待できそうな感じになってきている。 景況感(橙)の回復と共に所得(緑)に対する自信も高まり。。。。 貯蓄性向(橙)が緩む一方で、購買意欲(緑)が高まりつつある。 https://einzelhandel.de/images/HDE_Konsumbarometer_Mai_2024.pdf ②再エネ発電キャパ拡充状況~風力(左)は年間計画比やや遅れ気味(それでも年初来176基もの風車が設置されているのは立派)。太陽光(右)は昨年と同様、計画比順調な進捗が継続。 https://www.zeit.…
新聞、テレビといった大マスコミは円安で日本が貧しくなったの大合唱で円安を非難しているが、円安は悪なのか。重商主義は時代遅れではあるのだが、これだけ円安になれば輸出企業はダンピング輸出をしているようなもので莫大な利益を得られる。その利益を円安で物価高で苦しむ国民や内需企業に分配すれば良いのではないか。円安で輸出企業は莫大な儲けを得られるわけだが、輸出するのではなく為替の影響を極力受けないよう米国など現地で生産する方式にかなりの部分なっている。それでも利益を日本に持ち帰ってくれれば莫大な為替差益が得られるのだが、日本には需要がないのだ。輸出企業はドルを円に変えて日本に持ち帰らずドルのまま現地に再投資することも多い。それでは日本人の利益には全くならない。テスラの電気自動車はマスコミが褒め称えるから前評判は良かっ...円安は悪なのか
20240502 OECD経済見通しのドイツ部分のエッセンス
<全体> https://www.oecd.org/economic-outlook/may-2024/ https://read.oecd-ilibrary.org/view/?ref=1265_1265108-ee6rdghes4&title=oecd-economic-outlook-presentation-may-2024 以下がこちらのドイツ部分のエッセンス: https://www.oecd-ilibrary.org/sites/69a0c310-en/1/3/2/19/index.html?itemId=/content/publication/69a0c310-en&_csp…
20240430 ドイツの気になるデータ5選(GDP、雇用統計など)
①実質GDP(2024Q1速報)~前期比+0.2%と一見強めに見えるが、Q4が▲0.5%と0.2%下方修正されており、ほぼ市場予想通り。この2年くらいはほぼ横ばいが続いている(但し、インフレのため名目ベースでは高成長)。 https://www.destatis.de/DE/Presse/Pressemitteilungen/2024/04/PD24_173_811.html ②雇用統計(4月)~操短労働者数の20万人突破がやや気がかり。景気低迷長期化の悪影響が、遅行指標としての雇用にも少し出始めている模様。但し、構造的人手不足のため、失業者の大幅増加は予想されていない。 https://st…
20240425 ドイツの気になるデータ5選(GDPナウキャスト、労働コスト、ECB経済月報など)
①ifoCAST(GDPナウキャストの一種)~Q1実質GDP(4/30速報発表)前期比▲0.43%と弱目の予想。但し、Q2予想が+0.97%まで切り上がっており、イリクリなどで高めに出る可能性あり。ちなみに市場予想はゼロ近傍でプラスマイナス0.3%程度に割れている模様。 ifoCAST Facts ifo Institute <構成要素> https://www.ifo.de/en/ifoCAST ②時間当たり労働コスト(全産業、2023年、社会保険料などの労働副次コスト等含む)~ドイツは41.30EUR/時でEU平均の31.80EUR比で3割高。うち製造業は46EUR(EU平均32E…
https://www.bmwk.de/Redaktion/DE/Pressemitteilungen/2024/04/20240424-fruehjahrsprojektion-2024.html ドイツ政府が昨日発表した春季経済見通しのエッセンスは以下の通り: 概ねコンセンサス通り(上表ご参照)の予測値ながら、今年の成長率0.1%上方修正(0.2⇒0.3%)がニュースのヘッドラインとなっている。 まもなくドイツ経済が好転する兆候が増えてきている。 エネルギー価格が予想よりも早く/大きく下落した結果、エネルギー集約型産業が(まだ低水準ながらも)年初から生産を拡大し始めている。 エネルギー価格…
20240417 ショルツ首相訪中についてのドイツメディアの報道ぶり
今回のショルツ首相2回目の訪中についてのドイツメディアの報道ぶりは以下の通り。 今回の訪中の主な目的は、①【最重要】ウクライナ問題への協力要請/ロシア支援阻止、②補助金で支援された輸出ダンピング(特にEVや再エネ関連)の阻止、③中国市場へのアクセス改善、④その他経済協力の可能性模索、⑤地政学的野心の牽制、⑥人権尊重要請など。 ショルツ首相は中国行きの政府専用機の中でイランによるイスラエル攻撃を知った。上記に中東和平への協力要請/イラン支援阻止が加わり、もともと複雑だった今回の訪中がさらに難しいものになった。 独中両首脳の会談は3時間20分にもわたったが、ウクライナ問題(平和会議への参加要請)や…
20240416 IMF世界経済見通しのエッセンス(ドイツ視点)
www.imf.org www.imf.org ●全体感としては、GDP上方修正/インフレ下方修正という概ね良好な内容。リスクも上(AI、利下げなど)/下(地政学、中国など)バランス。 ●グローバル総括表~日本は今年+0.9%、来年+1.0%と潜在ペースを上回る成長継続でインフレ2%強が定着する見込み(暦年ベース)。 ●昨年+0.3%と低迷したグローバル貿易量は、今年+3.0%、来年+3.3%としっかり回復する見込み。 ●前提とする政策金利着地点:米3.5%、英3.0%、ユーロ圏2.5%、日:0.5%。 ●【ユーロ圏に対する総評】ユーロ圏の成長率は回復するものの、過去のショックと金融引き締めが…
www.bmwk.de 先週末リリースされたドイツ経済省4月月報のエッセンスは以下の通り。 輸出の改善と、鉱工業・建設の生産増(もともと受注残が大きい上、好天と高水準の病欠正常化が追い風)にわずかながらも明るい兆しが見え始めている。 グローバルベースで鉱工業生産と貿易量が回復し始めており、ドイツの輸出へのサポートが期待できる。 消費者が慎重で小売が弱い中、可処分所得増加で期待されている個人消費の回復の手応えはまだない。 インフレは3月+2.2%とかなり低下。特に食品価格(下図ピンク線)があまり上昇しなくなってきていることはポジティブ。但し、中東情勢の緊迫化に伴うエネルギー価格の上昇はリスク。 …
https://www.ifo.de/fakten/2024-03-27/gemeinschaftsdiagnose-fruehling-2024 先ほど発表されたドイツ5大研究所の春季合同経済予測のエッセンスは以下の通りです。 ドイツ経済の低迷が続いている。まもなく回復が始まると思われるが、全体としての勢いはそれほど強くないだろう。 GDPはコロナ前をかろうじて上回る水準にとどまっている。 今年の実質GDP成長率予測は、昨秋の+1.3%から+0.1%に大幅下方修正。 就業者は増え続けているが、労働時間は縮み(病欠増加も一因)、生産性も伸び悩んでいる。 予想以上に個人消費の回復が遅れ、輸出が低…
20240325 ドイツの気になるデータ5選(GDPナウキャスト、田中碧の市場価値など)
①建設受注(1月)~前年同月比ベースで実質+1.3%/名目+4.3%。前月比実質▲7.4%が一見悲惨に見えるが、トレンド(下図赤線)としての低位横ばい推移を見るべき。 https://www.destatis.de/DE/Presse/Pressemitteilungen/2024/03/PD24_119_441.html ②ドイツ連銀週次経済活動指数(WAI)~四半期実質GDP前期比換算で▲0.2%と、Q1期末に向けてマイナス圏での推移継続。ifoCASTの▲0.21%やドイツ銀行の予想▲0.2%とも整合的。Q1GDP速報は4/30発表予定。 https://www.bundesbank.d…
本日連邦雇用庁のシンクタンクIABと労組系シンクタンクIMKが揃ってドイツ経済予測をアップデートしていましたのでそのエッセンスを簡単にご紹介します。 ①IAB(今年の雇用関連計数の予測が中心で、インフレや2025年の計数の予測はない) ドイツ経済は低迷局面に陥っているが、その回復はさらに遅れ、今年通年での実質GDP成長率はわずか0.1%にとどまる見込み。 2024年前半は全く冴えないが、年が進むにつれて回復に転じるはず。 労働市場は、景気低迷の割にはよく持ちこたえている。 就業者数は今年19万人増の4,612万人に達する見込み。 しかし、失業者数も273万人に増加見込み。長期失業率はコロナ前の…
https://www.bmwk.de/Redaktion/DE/Pressemitteilungen/Wirtschaftliche-Lage/2024/20240214-die-wirtschaftliche-lage-in-deutschland-im-maerz-2024.html ドイツ経済省の3月経済月報(まもなく出るドイツ連銀月報と併せてみることをお勧め)のエッセンスは以下の通りです。 1月は鉱工業生産(含む建設)と輸出がやや大きめの前月比プラスで明るい兆し。 しかし小売売上は続落、各種先行指標も底打ちの気配あるものの低水準横ばい。 紅海での船舶攻撃や国内でのストライキの影響で、…
アンドロイド版 Googleマップの幾つかのバージョンの話。中国ではGoogleが締め出されている(≧▽≦) だから大陸のショップで大陸向けに(香港品や輸出品は除く)販売されているスマホでは Google一連のサービスやアプリが動作しない。それらアプリで一番困るのは地図アプリだ!日本やアメリカなど全世界の地図アプリは Google地図APIを利用し地図を描いたり~位置情報を 得ているから~ことご...
IfW(キール研、ドイツ5大研の一角)から新たなドイツ経済予測(上図の通り今年ははずか+0.1%成長、12月予想比▲0.8%下方修正)が発表されていますので、以下、そのエッセンスをご紹介します。 各種構造問題やECB利上げによるブレーキのため、ドイツ経済の低迷長期化。 実質可処分所得の増加(賃上げ+インフレ低下)に伴う個人消費の回復と海外ビジネスの緩やかな増加の2つが今後の景気回復の原動力として期待される。 しかしこれらの原動力は、以前の予想よりも弱く、かつその起動が遅れている。 2025年のGDPは、コロナ(6年)前の水準を2%上回るにとどまる。 経済低迷にもかかわらず労働市場は引き続き堅調…