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20240425 ドイツの気になるデータ5選(GDPナウキャスト、労働コスト、ECB経済月報など)
①ifoCAST(GDPナウキャストの一種)~Q1実質GDP(4/30速報発表)前期比▲0.43%と弱目の予想。但し、Q2予想が+0.97%まで切り上がっており、イリクリなどで高めに出る可能性あり。ちなみに市場予想はゼロ近傍でプラスマイナス0.3%程度に割れている模様。 ifoCAST Facts ifo Institute <構成要素> https://www.ifo.de/en/ifoCAST ②時間当たり労働コスト(全産業、2023年、社会保険料などの労働副次コスト等含む)~ドイツは41.30EUR/時でEU平均の31.80EUR比で3割高。うち製造業は46EUR(EU平均32E…
https://www.bmwk.de/Redaktion/DE/Pressemitteilungen/2024/04/20240424-fruehjahrsprojektion-2024.html ドイツ政府が昨日発表した春季経済見通しのエッセンスは以下の通り: 概ねコンセンサス通り(上表ご参照)の予測値ながら、今年の成長率0.1%上方修正(0.2⇒0.3%)がニュースのヘッドラインとなっている。 まもなくドイツ経済が好転する兆候が増えてきている。 エネルギー価格が予想よりも早く/大きく下落した結果、エネルギー集約型産業が(まだ低水準ながらも)年初から生産を拡大し始めている。 エネルギー価格…
20240417 ショルツ首相訪中についてのドイツメディアの報道ぶり
今回のショルツ首相2回目の訪中についてのドイツメディアの報道ぶりは以下の通り。 今回の訪中の主な目的は、①【最重要】ウクライナ問題への協力要請/ロシア支援阻止、②補助金で支援された輸出ダンピング(特にEVや再エネ関連)の阻止、③中国市場へのアクセス改善、④その他経済協力の可能性模索、⑤地政学的野心の牽制、⑥人権尊重要請など。 ショルツ首相は中国行きの政府専用機の中でイランによるイスラエル攻撃を知った。上記に中東和平への協力要請/イラン支援阻止が加わり、もともと複雑だった今回の訪中がさらに難しいものになった。 独中両首脳の会談は3時間20分にもわたったが、ウクライナ問題(平和会議への参加要請)や…
20240416 IMF世界経済見通しのエッセンス(ドイツ視点)
www.imf.org www.imf.org ●全体感としては、GDP上方修正/インフレ下方修正という概ね良好な内容。リスクも上(AI、利下げなど)/下(地政学、中国など)バランス。 ●グローバル総括表~日本は今年+0.9%、来年+1.0%と潜在ペースを上回る成長継続でインフレ2%強が定着する見込み(暦年ベース)。 ●昨年+0.3%と低迷したグローバル貿易量は、今年+3.0%、来年+3.3%としっかり回復する見込み。 ●前提とする政策金利着地点:米3.5%、英3.0%、ユーロ圏2.5%、日:0.5%。 ●【ユーロ圏に対する総評】ユーロ圏の成長率は回復するものの、過去のショックと金融引き締めが…
www.bmwk.de 先週末リリースされたドイツ経済省4月月報のエッセンスは以下の通り。 輸出の改善と、鉱工業・建設の生産増(もともと受注残が大きい上、好天と高水準の病欠正常化が追い風)にわずかながらも明るい兆しが見え始めている。 グローバルベースで鉱工業生産と貿易量が回復し始めており、ドイツの輸出へのサポートが期待できる。 消費者が慎重で小売が弱い中、可処分所得増加で期待されている個人消費の回復の手応えはまだない。 インフレは3月+2.2%とかなり低下。特に食品価格(下図ピンク線)があまり上昇しなくなってきていることはポジティブ。但し、中東情勢の緊迫化に伴うエネルギー価格の上昇はリスク。 …
https://www.ifo.de/fakten/2024-03-27/gemeinschaftsdiagnose-fruehling-2024 先ほど発表されたドイツ5大研究所の春季合同経済予測のエッセンスは以下の通りです。 ドイツ経済の低迷が続いている。まもなく回復が始まると思われるが、全体としての勢いはそれほど強くないだろう。 GDPはコロナ前をかろうじて上回る水準にとどまっている。 今年の実質GDP成長率予測は、昨秋の+1.3%から+0.1%に大幅下方修正。 就業者は増え続けているが、労働時間は縮み(病欠増加も一因)、生産性も伸び悩んでいる。 予想以上に個人消費の回復が遅れ、輸出が低…
20240325 ドイツの気になるデータ5選(GDPナウキャスト、田中碧の市場価値など)
①建設受注(1月)~前年同月比ベースで実質+1.3%/名目+4.3%。前月比実質▲7.4%が一見悲惨に見えるが、トレンド(下図赤線)としての低位横ばい推移を見るべき。 https://www.destatis.de/DE/Presse/Pressemitteilungen/2024/03/PD24_119_441.html ②ドイツ連銀週次経済活動指数(WAI)~四半期実質GDP前期比換算で▲0.2%と、Q1期末に向けてマイナス圏での推移継続。ifoCASTの▲0.21%やドイツ銀行の予想▲0.2%とも整合的。Q1GDP速報は4/30発表予定。 https://www.bundesbank.d…
本日連邦雇用庁のシンクタンクIABと労組系シンクタンクIMKが揃ってドイツ経済予測をアップデートしていましたのでそのエッセンスを簡単にご紹介します。 ①IAB(今年の雇用関連計数の予測が中心で、インフレや2025年の計数の予測はない) ドイツ経済は低迷局面に陥っているが、その回復はさらに遅れ、今年通年での実質GDP成長率はわずか0.1%にとどまる見込み。 2024年前半は全く冴えないが、年が進むにつれて回復に転じるはず。 労働市場は、景気低迷の割にはよく持ちこたえている。 就業者数は今年19万人増の4,612万人に達する見込み。 しかし、失業者数も273万人に増加見込み。長期失業率はコロナ前の…
https://www.bmwk.de/Redaktion/DE/Pressemitteilungen/Wirtschaftliche-Lage/2024/20240214-die-wirtschaftliche-lage-in-deutschland-im-maerz-2024.html ドイツ経済省の3月経済月報(まもなく出るドイツ連銀月報と併せてみることをお勧め)のエッセンスは以下の通りです。 1月は鉱工業生産(含む建設)と輸出がやや大きめの前月比プラスで明るい兆し。 しかし小売売上は続落、各種先行指標も底打ちの気配あるものの低水準横ばい。 紅海での船舶攻撃や国内でのストライキの影響で、…
アンドロイド版 Googleマップの幾つかのバージョンの話。中国ではGoogleが締め出されている(≧▽≦) だから大陸のショップで大陸向けに(香港品や輸出品は除く)販売されているスマホでは Google一連のサービスやアプリが動作しない。それらアプリで一番困るのは地図アプリだ!日本やアメリカなど全世界の地図アプリは Google地図APIを利用し地図を描いたり~位置情報を 得ているから~ことご...
IfW(キール研、ドイツ5大研の一角)から新たなドイツ経済予測(上図の通り今年ははずか+0.1%成長、12月予想比▲0.8%下方修正)が発表されていますので、以下、そのエッセンスをご紹介します。 各種構造問題やECB利上げによるブレーキのため、ドイツ経済の低迷長期化。 実質可処分所得の増加(賃上げ+インフレ低下)に伴う個人消費の回復と海外ビジネスの緩やかな増加の2つが今後の景気回復の原動力として期待される。 しかしこれらの原動力は、以前の予想よりも弱く、かつその起動が遅れている。 2025年のGDPは、コロナ(6年)前の水準を2%上回るにとどまる。 経済低迷にもかかわらず労働市場は引き続き堅調…
20240306 ドイツの気になるデータ5選(PMI、輸出動向など)
①総合PMI~製造業、サービス業とも軟調で、GDPベースでかなりのマイナスペースとなっていることを示唆。 https://www.pmi.spglobal.com/Public/Home/PressRelease/c3ca100bd86d4b528803a06337a6220f ②ドイツ連銀週次経済活動指数(WAI)~実質GDP3m/3m換算で前期比▲0.1%のモメンタム。経済省GDPナウキャストのQ1前期比予想は+0.1%、ifoCASTは▲0.24%であり、いずれにせよゼロ近傍の攻防となっている模様。 https://www.bundesbank.de/de/statistiken/kon…
20240227 ドイツの気になるデータ5選(GDPナウキャストなど)
①ifoCAST(ifo研が2週間毎に発表しているGDPナウキャスト)~Q1が前期比▲0.27%、Q2が+0.17%と軟調継続。 https://www.ifo.de/en/ifoCAST ②WAI(ドイツ連銀が毎週月曜夕刻に発表しているGDPナウキャスト系指標)~実質GDP換算(3m/3m前期比)で+0.3%とプラス圏ながら、足元モメンタムは下向き(右図)。 https://www.bundesbank.de/de/statistiken/konjunktur-und-preise/woechentlicher-aktivitaetsindex ③ifo輸出期待~低水準ながらも底打ちの気配。…
いつも閲覧ありがとうございます🙇♂今日は改良メダカの世界と円安について各国コロナ禍から明けて外国人観光客がコロナ禍前くらい、それ以上に増えているそう🤔インバ…
20240216 ドイツ商工会議所(DIHK)「立ち直れないドイツ経済」
https://www.dihk.de/de/aktuelles-und-presse/aktuelle-informationen/deutsche-wirtschaft-kommt-nicht-auf-die-beine-112962 ドイツ商工会議所(DIHK)が27千社を対象に実施した年頭経済アンケート調査結果(上記リンク)のエッセンスは以下の通りです。 タイトルは「立ち直れないドイツ経済」(Deutsche Wirtschaft kommt nicht auf die Beine)。景況感の更なる悪化を強く懸念。 DIHKとしては今年▲0.5%の実質マイナス成長を予想(世の中で最も悲…
20240209 ドイツの対中対米貿易額が肉薄!米国が首位になる可能性高まる
上表は2022年のドイツの貿易パートナーランキング表で、貿易額(輸出入合計)と貿易赤字額で中国がトップとなっています(貿易相手国として中国は8年連続首位)。米国は貿易量で2位、貿易黒字でトップです。 こちらは2021年のデータですが、オランダが貿易額で2位で米国を上回っているものの、ドイツの貿易における米国と中国の立ち位置はほぼ同様でした。 ところが最近、ドイツの中国と貿易額がかなり落ち込んできています(青:対中輸出、赤:対中輸入)。 一方で、ドイツと米国の貿易額は比較的しっかり持ち堪えています(青:対米輸出、赤:対米輸入)。 その結果、2023年の貿易額は対中2,530億ユーロ(前年比▲16…
20240207 ドイツの気になるデータ5選(GDPナウキャスト、受注/生産など)
①ifoCAST(GDPナウキャスト)~Q1実質GDP予想(左)は前期比▲0.12%(ドイツ銀も▲0.1%予想)、Q2(右)は+0.29%。 https://www.ifo.de/en/ifoCAST ②製造業受注(12月、実質)~航空機の大口受注獲得で前月比+8.9%と大きく挽回したが、大口受注を除くベース(薄い方の線)では同▲2.2%と軟調継続。 https://www.destatis.de/DE/Presse/Pressemitteilungen/2024/02/PD24_047_421.html ③鉱工業生産(12月、実質)~製造業(青)前月比▲1.6%、建設業(赤)同▲3.4%と、…
【タイ】2023年を終えてタイ米輸出は870万トン、総額51憶ドル。【アジアゴールデンライスグループ】が120万トンで僅差でナコーンルアングループを勝り首位を保持。インドの2023年7月からの輸出停止処置によりタイ米の輸出が急増。
韓国産業通商資源部が1月1日発表したところによると、昨年12月の半導体輸出額は110億ドルに達し、対前年同期比21.8%増と顕著な伸びを記録した。半導体輸出は2022年8月以降一貫して減少していたが、昨年11月には12.9%増と回復し、16カ月ぶりの好転を示し、2 カ月連続のプラス成長により、業界は 2023 年を締めくくった。― BusinessKoreaが同日報じた。 サムスン電子とSKハイニックスの主力輸出品であるメモリー半...
20240109 ドイツの気になるデータ5選(製造業受注、生産など)
①製造業受注~11月前月比+0.3%/前年同月比▲4.4%と冴えない展開継続(下図では総合:赤、国内:黒、海外:青)。 https://www.destatis.de/DE/Presse/Pressemitteilungen/2024/01/PD24_007_421.html ②鉱工業生産~11月前月比▲0.7%/前年同月比▲4.8%と低調。コロナ前の2018年あたりから長期的低下トレンドにある。 https://www.destatis.de/DE/Presse/Pressemitteilungen/2024/01/PD24_010_421.html 前月比でこれほどマイナスが続くことは珍し…
<2022年のドイツの輸出入、貿易量、貿易収支における国別ランキング> ドイツの輸出入においては、中国、米国、オランダ、フランスの4カ国が重要(英国の地位はBREXIT以降急低下中)。 ドイツの貿易黒字は米国、フランス、英国、オーストリア向けが大きい。 貿易赤字は中国向けがダントツに大きく、ノルウェー、ロシアが続く(天然ガスの輸入大。但しロシアは翌2023年には輸出入とも大幅減少)。 中国からの輸入(下図赤)が増え続ける一方、輸出(黄)はすでに減少に転じているため、対中貿易赤字(≒中国依存度:黒)が拡大中。 日本は輸出入ともシェア1%台でかなり下位ながら、貿易黒字の大きさでは9位と奮闘。 ht…
こちらのドイツ経済省の月次レポートの主要グラフを私のコメント付きでご紹介します。 https://www.bmwk.de/Redaktion/DE/Infografiken/Schlaglichter-der-Wirtschaftspolitik/2024/01/grafiken-und-tabellen-download.pdf?__blob=publicationFile&v=6 ドイツ経済の足元の全体感把握のお役に立てれば幸甚です。 ●実質GDP~2022年初あたりからほぼ横ばいが続いている 内外主要機関の予測によると、今年▲0.3%、来年+0.3~+0.8% 業種的には製造業(左、ウェ…
20231220 ドイツの気になるデータ5選(企業の値上げ意欲、生産計画など)
①ifo輸出期待~ドイツ経済頼みの綱である輸出の回復も、当面期待薄の模様。 比較的好調なのは食品、革製品。一方、印刷、衣料が不振。 https://www.ifo.de/fakten/2023-12-19/ifo-exporterwartungen-gefallen-dezember-2023 ②生産者物価~前月比▲0.5%/前年同月比▲7.9%と市場予想より低め。但し、景気低迷のせいというよりは、ベーシス効果とエネルギー価格下落で押し下げている感じ(③と整合的)。 青:全体前年同月比(▲7.9%)、赤:除くエネルギー(+0.3%) https://www.destatis.de/DE/Pre…
https://www.bundesbank.de/de/presse/pressenotizen/deutschland-prognose-der-bundesbank-sinkende-inflation-aber-noch-keine-entwarnung-920336 つい先ほど、ドイツ連銀(Bundesbank)から2026年までのドイツ経済見通しが発表されました。2026年までのマクロ計数を発表しているのは、これとIMFの世界経済見通し(10月)くらいだと思います。 現時点でドイツ経済に関して最も権威ある経済予測ですので、来年の予算や計画を策定する際のベース(マクロデータ)としてご…
20231205 ドイツの気になるデータ5選(SENTIX、日本人ブンデスリーガなど)
①SENTIX(市場参加者の景況感)~ユーロ圏の期待(赤線)はやや回復も、現状(青線)は低迷継続。景気回復の兆しとしてはまだかなり弱い。 ドイツは現況(中)も期待(下)も低迷継続(上:総合)。 ②ドイツ連銀週次経済活動指数(WAI)~引き続き四半期実質GDP換算で前期比+0.5%ペースと堅調(GDPナウキャスト系ではこれだけ突出して強い)。 https://www.bundesbank.de/de/statistiken/konjunktur-und-preise/woechentlicher-aktivitaetsindex ③自動車事故統計(2022年)~計309千件、うち57%が運転手の…
20231123 ドイツの気になるデータ5選(PMI、インフルエンザなど)
①ドイツ総合PMI(11月)~超低水準からのわずかな反発に留まっており、第4四半期実質GDP前期比▲0.7%(左図)を示唆しているとのことです(市場予想は▲0.2~▲0.3%あたり)。明日発表のifoも同様の感じ(低水準からわずかな上昇)で出てくることになりそうです。 https://www.pmi.spglobal.com/Public/Home/PressRelease/4b17e45241094fa3b97a9f55e81b7e74 ②PMIドイツ製造業輸出センチメント(11月)~欧州が不振でかなり落ち込んでいます。①と併せ見てもドイツ経済に復活の兆しはまだ見えてきません。 https:…
「失礼ですが・・・この皿は、欠けています。 もう使わないほうがよろしいと思います」 カフェラテとケーキを美味しく頂いた後で 私は、こんな忠告を店員さんにしました。 迎賓館赤坂離宮前休憩所のカフェでのことです。 美しい藍色のケーキ皿の淵が欠け落ちて白くなっています。 こんなケ...
「失礼ですが・・・この皿は、欠けています。もう使わないほうがよろしいと思います」カフェラテとケーキを美味しく頂いた後で私は、こんな忠告を店員さんにしました。迎賓館赤坂離宮前休憩所のカフェでのことです。美しい藍色のケーキ皿の淵が欠け落ちて白くなっています。こんなケーキ皿一枚の事で、こんなことを言って、あえて意地悪をしなくたって・・・言われた店員さんだって気分良くないはずです。しかし、場所が場所。11...
【図解】中国自動車輸出の推移(2019年―2023年上半期)
関連部門のデータによると、2023年上半期の中国の自動車輸出は前年同期比75.7%増の214万台となり、中国が初めて日本を追い抜いて世界最大の自動車輸出国となった。財新Caixinが8月23日付で伝えた。 出所:財新Caixin ...
https://www.ifw-kiel.de/de/publikationen/aktuelles/deutsche-exporte-ausgebremst-china-ersetzt-made-in-germany/ 本日キール研(IfW)が発表した報告書によると、ドイツの中国向け輸出の重要性はかなり低下している模様です。エッセンスは以下の通り: ドイツから中国への輸出は2002年以降急激に増加していたが、ここ数年は価格効果調整後の数量ベースでは減少に転じており、見かけよりもはるかに弱い。 数量ベースでドイツから中国への輸出は2002年から2018年の間に4倍に増加した。 しかしその後20…
2021年11月までにイギリスに輸出された中古自動車の台数は13,620台、前年より4,921台の増加で経済は好調のようですね。コロナの感染者数が1日に10万人を超えるニュースを最近耳にしましたが、ジョンソン首相は「再び国を停止させることな
2022年2月にロシアに輸出された中古自動車の台数は14,808台、前年より3,602台の増加で輸出台数第2位のアラブ首長国連邦に6,000台の差をつけました。ロシアがウクライナに侵攻を開始したのが2月24日でしたので2月の輸出台数に戦争の
この統計データは、日本国内の財務省、総務省、国税庁などが収集・集計しており、総務省が運営する統計ポータルサイト「e-Stat」にて公開されています。 普通貿易統計には、以下のような情報が含まれます。商品の品目:日本が輸出入している商品の細
ロシアの自動車市場は、常に変化し続けています。その中でも日本車は長年にわたって人気を誇っています。トヨタ・カローラやトヨタ・ランドクルーザー、ホンダ・CR-V、スズキ・ジムニーなどの車種が特に人気があります。ロシアで人気な車種はこれだ!以上
アメリカでは25年以上経過した中古車を輸入することが可能で、中古車市場においては、特にスポーツカーが人気となっています。アメリカで人気な車種はこれだ!以上が、アメリカで人気の高いスポーツカーの一例です。人気の理由としては、 現代の車に比べて
アメリカでは、中古車輸入に関する厳しい規制があります。その中でも、25年ルールと呼ばれるルールは、自動車の輸入において非常に重要なルールのひとつとなっています。 この25年ルールとは、アメリカに中古車を輸入する場合、その車が製造されてか
キプロスは、地中海東部に位置する島国で、トルコやシリア、レバノンなどの国々に囲まれています。首都はニコシアで、公用語はギリシャ語とトルコ語です。キプロスの主要な産業は、サービス業や観光業ですが、農業や製造業も盛んです。キプロスは、EU(欧州
3月の輸出統計が発表されました。『今後もランキング上位にロシアは君臨する』と先月記事にしたのでまずは答え合わせです。結果は予想通りでランキング上位のロシアを確認してホッとしたところです。前月より一つ順位を下げましたが堂々の2位でした。ロシア
ブラジルの農産物輸出:2023年7月過去最高の1830万トンを記録か?中国とアルゼンチンの輸入も増加
【大豆・大豆粕・トウモロコシ・小麦の輸出に関するデータ】 • ブラジルは7月に過去最高の1830万トンの大豆、大豆粕、トウモロコシ、小麦を輸出する準備ができているとアネックの修正データが示しました。 • ブラジルの推定輸出量は今年の7か月間で1億610万トンであり、4品目を出荷する予定で、前例のない数字となります。 • アネックによると、ブラジルは大豆の7月の推定輸出量を先週の1040万トンから880万トンに引き下げました。 • 今年の最初の7カ月間の輸出量記録は8900万トンで、2022年に達成された記録です。 •ブラジルの膨大な穀物生産量のおかげで、同国からの大豆出荷量も、アネックのデータ…
黒海穀物協定の期限が迫る中、ウクライナの安全な輸出と世界の食糧危機
【要約】ウクライナとロシアの間の黒海穀物協定は、ロシアの侵略によって悪化した世界的な食糧危機と闘うため、国連とトルコの仲介により過去1年間安全な輸出を許可してきた。この協定は月曜日の終わりに期限切れとなり、ロシアの同意が必要となっている。協定に基づき、ウクライナは約3,300万トンの穀物を輸出してきた。ロシアは協定を破棄すると脅しており、国連は世界の食料価格の引き下げに貢献し、貧しい国々に利益をもたらしたと主張している。 【具体的内容】黒海穀物協定は、ウクライナから黒海への穀物の安全な輸出を許可するための協定です。 この協定は、ロシアの侵略によって引き起こされた世界的な食糧危機に対抗するため、…
日本の輸出と輸入について、品目別の推移やシェアを確認してみました。やはり輸出の中では自動車産業の存在感が大きく、輸入では鉱物性燃料が圧倒的です。
日本の貿易について、相手国ごとの変化を可視化してみます。以前は輸出も輸入もアメリカがメインでしたが、近年では中国が最大の貿易相手となっています。
おはようございます。今朝は早朝からもう気温が高かったですね。長い冬の日々には、ワンコの散歩も遅い時間に出れたのですが、最近は散歩の時間がだんだん早くなってきました。暑くなる前に散歩しないと、ワンコが暑さで参ってしまいますからね。コロちゃんは
【動画】日本の高級卵、4億個が輸出され大人気「卵かけご飯」に夢中 1パック1200円
1: ☆彡 2023/04/26(水) 17:39:12.43 ID:PEXTIA/K9 動画 テレ朝【独自】「日本たまご」香港で大人気 4億個“爆売れ”…卵不足影響で「取り合いに」(2023年4月25日) https://www.youtube.com/watch?v=x8Z8MTNCKj8 卵の価格が過去最高値を更新するなか、年間およそ4億個もの「日本の卵」が輸出されているのが香港です。香港市民を虜にした日本の卵の魅力とは? 「卵かけご飯」に夢中 卵専用売り場もそんな日本の卵が大人気なの...
1: ☆彡 2023/04/16(日) 21:09:23.39 ID:myu3I/W80● BE:135853815-PLT(13000) ※グーグル翻訳 日本「韓国産マカロンソ大腸菌群検出」… 国内流通したの? [ソウル=ニューシス]ソン・ジョンホ記者=日本厚生労働省が韓国産マカロンに対して大腸菌軍不適合を理由に輸入不適合組織を下した。 15日、食品医薬品安全処によると、日本厚生労働省は最近、韓国企業が製造したマカロン3種で大腸菌群陽性反応が出たと明らかにした。 ...
https://www.destatis.de/DE/Presse/Pressemitteilungen/2023/04/PD23_133_51.html 先ほどドイツ2月貿易統計(上図)の発表があり、以下の通り堅調な内容となっていました。ドイツのGDPの4~5割を占める輸出の回復は、ドイツ経済にとっても朗報です。 輸出:前月比+4.0% 前年比+7.6% 輸入:前月比+4.6% 前年比+3.8% 貿易黒字:160億ユーロ(約2.3兆円) 重要な貿易相手国別の状況は以下の通りです。 中国~輸出(赤)、輸入(青)とも年末年始の低調から(やや)反発しています。 米国~輸出(赤)、輸入(青)とも安定…
https://www.ifo.de/fakten/2023-03-28/exporterwartungen-verbessert-maerz-2023 本日ifo研から3月輸出期待指数が発表され、上図青線の通り、若干の改善(先月の3.5から4.0に上昇)となっていました。 最近大幅に改善しているifo景況指数と比べると、かなり弱弱しく見えてしまいますが、世界的なリセッション懸念の高まりの中でもドイツの輸出(下図緑線)が下げ止まる可能性が高まっていることは朗報です。 (緑:輸出、赤:コンテナ物流量、青:ifo輸出期待指数~本件) 上図コンテナ物流量(赤線)とドイツ輸出全体(緑線)の落ち込みは、…
マイナンバーカード取得後はじめての確定申告。輸出の割合が多い個人事業主は売上が1,000万円以下でも消費税課税業者になった方が有利です。免税扱いの輸出に対し仕入には消費税がかかっている為、約10%のマイナスです。課税業者として申告しないと差額の還付は受けられません。
先ほどドイツ連邦統計局から1月貿易統計が発表され、輸出が前年同月比+8.6%と大きく回復(輸入は+5.2%)していたため、下図青線の通り、一時縮小継続が懸念されていた貿易黒字もぐっと持ち直してきました。 https://www.destatis.de/DE/Presse/Pressemitteilungen/2023/03/PD23_083_51.html ifo輸出期待(青)、コンテナ物流量(赤)を見ると、この先どんどん伸びるという感じではないものの、大きく悪化することはなさそうです。 但し、対中依存度の一つの指標である対中貿易赤字は1月も拡大が続いていました。 <速報値ベース 1月分の比較…
リオープン後にコロナ患者激増で低迷していた中国のPMIが上図の通り最近急回復しており、中国経済の復活⇒世界経済へのサポートという期待が高まっています。 しかし、ドイツ連銀2月月報(残念ながらまだ英語版は出ていません)での中国経済分析によると、中国のコロナ感染が沈静化しても、以下2つの理由から中国経済が力強い回復軌道に戻るとは期待しない方が良い、と評価されています。 コロナ後、家計の状況が大きく悪化したままであること。長期トレンドから、可処分所得は▲9%、消費支出は▲14%下振れており、かつ回復モメンタムが感じられない(下図)。 不動産不況を克服するのが非常に難しいと思われること。 (上:可処分…