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【米CPIは鈍化】歴史通りのリセッションとなるか、それとも事前の利下げでリセッションを回避できるか?
こんにちは、くろいずです。 毎週土曜日に更新する、投資に関わる経済ニュースをお届けします。1週間内に発表された
応援よろしくお願いいたします。 お問い合わせ(平日08:00~17:00)大起証券㈱ Tel:06-6300-5757(代表)谷本 憲彦商品アナリスト・東京商…
CME FedWatch - CME Group youtu.be ◆米長期金利に再び上昇圧力が加わったが、マーケットを知り尽くしているベッセント財務長官が、経済成長、貿易交渉、財政赤字に前向きなコメントを発し、いったん市場を落ち着かせた。◆しかし、上記3点についての見通しがクリアになっているわけではないので、市場がいつまた荒れてもおかしくない状態が続いている。特に予算案が今のまま通れば、米国債には売り圧力が再燃しそう。◆ベッセントは「米国債のチアリーダー」として、米長期金利の上昇を防ごうとしている。今回新たに銀行自己資本規制(SLR)の緩和(今夏にも)や国債発行量の調整の可能性も示唆した。◆…
https://www.cmegroup.com/markets/interest-rates/cme-fedwatch-tool.html youtu.be ◆4月雇用統計は、労働所得総額が年率5%ペースで成長していることを示すなど堅調だったが、今後数ヶ月以内に大きく悪化するリスクは残る。港のコンテナ量などは既に激減している。◆市場年内4回の利下げを織り込んでいるが、景気後退は現時点でメインシナリオとは言いづらい。◆ベッセント財務長官が利下げの根拠として言及した2年米国債利回りが上昇。元財務長官のサマーズ氏に言わせれば、FEDに利下げ圧力をかける発言は極めて不適切。◆インフレ上昇に対する懸念…
https://www.cmegroup.com/markets/interest-rates/cme-fedwatch-tool.html youtu.be ◆米消費者のセンチメントは過去最低水準近くまで低下する一方、長期的インフレ期待は過去最高水準に上昇。◆米中貿易交渉の現状に関しては米中双方からのメッセージが錯綜。米政策の不透明感は高止まり継続。◆FRB議長解任なし、をきっかけに債券市場が落ち着き、米トリプル安はいったん休止/ショートカバー開始。◆市場はFED6月18日利下げ開始、年内4回/ターミナルまで5回を織り込み。◆JPモルガンは米リセッション入り確率を60%と見積もっているが、市…
20250417 ドイツ最新ニュース速報(4月17日)~本日ECB理事会で25bp利下げへ
https://ecb-watch.eu/ ①【本日の注目点】 本日のECB理事会では、政策金利(中銀預金金利)の2.5%から2.25%への引き下げがほぼ確実。トランプ関税による世界経済減速とユーロ高によるインフレ圧力後退は今後の利下げ継続を力強く後押し。市場は3/4以上の確率で年末政策金利2%割れを見込んでいる(冒頭グラフ)。 但し、ラガルド総裁による記者会見では、現時点で今後の利下げ軌道(計画)が決まっているわけではなく、あくまでデータ次第/理事会の度毎の判断になる、という主張が繰り返される可能性が高い。 明日4/18(金)~21(月)はイースター休暇。春分の日以降、最初の満月から最初の日…
週明け(4/7)から募集開始となる個人向け国債の4月募集分の金利情報は以下の通り。(以下、記載している利率は全て税引前です) https://www.mof.…
【アメリカの格差は深刻】利下げしたいトランプ政権だが、インフレ再燃が懸念され、失業率は上昇する
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【テック株の暴落】個人消費の購買力が残されておらず、資金が引き上げられている米国株
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米国 FOMC 利下げ後の株価への影響は?過去データから株価推移と今後の予想
今回のブログでは、もしFRBが利下げを開始した場合、米国株と日本株の株価がどのように反応するのか、過去の事例を参考にしながら分かりやすく解説していきます!
今日の為替市場も円相場の動きが激しくなっています。昨夜は米国発の材料で乱高下していたドル円ですが、今日のアジア時間では円安進行が目立つ展開に。...
【転換点となった2024年】今年一年間の流れから見る2025年の予想と投資戦略
こんにちは、くろいずです。 毎週土曜日に更新する、投資に関わる経済ニュースをお届けします。1週間内に発表された
今日の為替市場は全体的に小康状態となっており、目立つ動きは見られず。欧米時間に勢いづいていた円安進行も、アジア時間では落ち着いた動きに戻っています。...
クロス円のチャート形状がどれも同じでECB政策金利が発表されると変化するのか
日銀とFRBが来週の政策金利を変更しない雰囲気になってきました。 今日も高値を目指すのかと思いきや、ドル円は停滞。 クロス円のチャート形状がどれも同じ中で迎える12日木曜日22時15分のECB政策金利発表。ユーロ円だけ別チャートを描くような
【リセッション前夜】好調なPCEデフレーターに騙されず、リセッションを警戒するべき理由
こんにちは、くろいずです。 毎週土曜日に更新する、投資に関わる経済ニュースをお届けします。1週間内に発表された
20241117 週末のBloombergより~利下げ期待の後退など
https://www.cmegroup.com/markets/interest-rates/cme-fedwatch-tool.html youtu.be ◆米大統領選決着後、金利のボラは大きく低下したが、パウエル議長の「利下げは急がない」発言で利下げ期待が後退。一時8割あった12月利下げ確率は5~6割まで低下、今後の累計利下げ幅も3回程度にまで圧縮。◆中立金利はもう少し下にありそうなので、12月18日のFOMCでの利下げを妨げるものは現時点であまりないが、時間の経過とともにトランプ関税(+移民送還、減税など)の実現が視野入りし、利下げしづらくなる。◆トランプ2.0の政策が特段インフレに悪…
Recalibration、10月米CPIに「反応薄」だった理由
10月米CPIは結構強かったと思いますが、マーケットは反応薄。その理由は金融政策の反応関数が物価から雇用にシフトしたとみているからかもしれません。
連邦準備制度 邦準備制度理事会が指名)。また、連邦準備銀行理事の権限は理事長の選出のみであり、その理事長の権限も以下のものに限られている。 連邦公開市場委員会(FOMC)委員12人中5人の選出 連邦準
https://www.cmegroup.com/markets/interest-rates/cme-fedwatch-tool.html www.youtube.com ◆雇用統計は+12千人(&過去分下方修正)と弱かったが、景気全体としては堅調。中立金利が4%よりは下だということで年内2回の利下げはスムーズだろうが、その後はぺースダウンしうる。◆ハリケーンの影響で今回の雇用統計の企業解答率が47.4%と異常に低かった点には注意が必要。今後大幅リバイスがありうる。◆市場が予想するターミナル金利はまだ3.5%くらいにあり、1年までの金利は雇用統計でやや下がっているが、それ以降のゾーンはベアス…
20241027 週末のBoombergより~金利、A I、メキシコなど
https://www.cmegroup.com/markets/interest-rates/cme-fedwatch-tool.html www.youtube.com ◆米大統領選が近づくにつれ、ポジション調整的な債券売り続く。10年米国債のタームプレミアムは0.25%近くに上昇。ターミナル/中立金利も3.5%まで上昇。◆ハリスの方がトランプよりインフレ的、財政拡張的と思われているので、トランプ当選確率の上昇と高い相関での長期金利上昇にもなっている。ハリス当選となるとその分金利はある程度反落するものと思われる。◆11月FOMCで▲25bpをスキップすると9月の▲50bpが間違いだったかの…
20241025 ifo景況指数小反発もリセッション継続を示唆
https://www.ifo.de/fakten/2024-10-25/ifo-geschaeftsklimaindex-gestiegen-oktober-2024 https://tradingeconomics.com/germany/business-confidence 本日発表された、ドイツで最も重要視される景気先行指標:ifo景況指数(10月)のエッセンスは以下の通り: 総合指数は86.5と市場予想(85.6)を上回ったが、引き続き低水準(リセッション継続を示唆)であり、ECBの追加利下げを妨げるようなものではない。 景気サイクル的に見ても、引き続きリセッション領域にどっぷり漬…
20241018 ドイツ最新ニュース速報(10月18日)~ECB利下げでユーロ安など
www.ecb.europa.eu ①【本日の注目点】 (冒頭図)ECB▲0.25%の追加利下げ実施(中銀預金金利3.25%)。ユーロ圏でインフレが一段と抑制される一方、景気見通しが予想以上に悪化したことに対応。12月も追加利下げとなる可能性大(③-aにFXの反応)。 連邦議会、病院改革を可決。10年500億ユーロの改革基金を設定し、診療報酬制度修正、専門化促進、小規模病院支援拡充。 バイデン大統領訪独で訪欧開始。独仏英首脳とウクライナ・中東情勢を協議。 ②ドイツのニュース~こちら↓のなかから気になるものをWEB翻訳で。 https://www.deutschlandfunk.de/nachr…
応援よろしくお願いいたします。 お問い合わせ(平日08:00~17:00)大起証券㈱ Tel:06-6300-5757(代表)谷本 憲彦商品アナリスト・東京商…
20241017 ドイツ最新ニュース速報(10月17日)~本日ECB▲25bp利下げへなど
jp.reuters.com ①【本日の注目点】 (冒頭図)本日開催のECB理事会で0.25%の追加利下げが確実な情勢。 健康保金の赤字が深刻。法的健保では来年初から保険料(労使折半)の0.8%引き上げが不可避の情勢。 ショルツ首相、党内・連立内の不和があまりにもひどいので、信任投票(否決が早期解散の道を開く)をチラつかせて脅したとの観測浮上。 ②ドイツのニュース~こちら↓のなかから気になるものをWEB翻訳で。 https://www.deutschlandfunk.de/nachrichten/wochenueberblick ③本日の注目データa) 製造業受注残(8月)~前月比▲1.0%/…
20241012 週末のBloombergより~株対比での債券の割安感など
https://www.cmegroup.com/markets/interest-rates/cme-fedwatch-tool.html www.youtube.com ◆CPIが気持ち強めで金利上昇。ドットプロットに示されていた年内あと計▲50bpも微妙な情勢(市場織込は11/7, 12/18各▲22bpまで後退)。ターミナル金利は3.4%あたりまで上昇。◆但し、インフレが再加速しているというわけではなく、中立金利に戻していくのが妥当な局面と思われるので、中立金利をよほど高く見ないと据え置きということにはならない。◆10年物金利は4.1%まで上昇。株価との対比でもそろそろ相応に魅力的に見…
みなさま こんばんは 投資郎です。 今日は、株式市場はお休み~ って事で姉妹ブログとほぼほぼ同じ記事を載せておきます。 もう10月ですか~ 早いですね。 今日は、毎月公開する予定だった、iDeCoの実績の記事です。 2021年の12月に退職
20241005 週末のBloombergより(データセンター市場の急拡大など)
https://www.cmegroup.com/markets/interest-rates/cme-fedwatch-tool.html www.youtube.com ◆市場予想レンジを上回る強い雇用統計を受けて、11/7のFOMCでは▲50の予想が消滅(▲25bpに収斂)。年内2回計▲50bp、ターミナル金利3.3%あたりに大きく上方シフト。10年国債金利も今週20bp上昇。◆インフレ意外にも雇用維持をマンデートとし、これ以上の雇用軟化を避けたいと考えているFEDにとっては朗報。しかし、▲50bpで利下げを開始したのは間違いだったのではないかという声も上がり始めている。◆インフレは下向…
🔵米雇用市場の予想外の強さ – ソフトランディングへの期待と利下げ見通しの変化
2024年9月の米雇用統計が市場予想を上回り、経済のソフトランディングへの期待が高まる中、FRBの金融政策見通し、専門家の見解、市場の反応、投資戦略への示唆を分析します。
どうも、ゆうパパです。 今夜は米9月の雇用統計発表、また円安が進んだ材料はこれですね。 米労働省が発表した9月雇用統計で9月失業率は4.1%と、予想外に8月4.2%から低下し、6月来の低水準となった。非農業部門雇用者数は前週比+25.4万人と、伸びは8月+15.9万人から予想…