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20241117 週末のBloombergより~利下げ期待の後退など
https://www.cmegroup.com/markets/interest-rates/cme-fedwatch-tool.html youtu.be ◆米大統領選決着後、金利のボラは大きく低下したが、パウエル議長の「利下げは急がない」発言で利下げ期待が後退。一時8割あった12月利下げ確率は5~6割まで低下、今後の累計利下げ幅も3回程度にまで圧縮。◆中立金利はもう少し下にありそうなので、12月18日のFOMCでの利下げを妨げるものは現時点であまりないが、時間の経過とともにトランプ関税(+移民送還、減税など)の実現が視野入りし、利下げしづらくなる。◆トランプ2.0の政策が特段インフレに悪…
https://www.cmegroup.com/markets/interest-rates/cme-fedwatch-tool.html www.youtube.com ◆大接戦(ヘタすれば長期間揉める/内戦勃発か)との事前予想を覆し、トランプがあっさりと圧勝。株式市場は好感。◆不透明感払拭、法人減税、規制緩和(特に環境・エネルギー分野)の組み合わせは当面の株価押上げ要因。◆法人減税と規制緩和はただでさえ強い米ハイテクを更に飛躍させてくれる(その前に巨額の設備投資で景気を刺激してくれる)という期待もある。◆しかし、中国をはじめとする世界経済の更なる減速、米財政懸念/長期金利上昇/インフレ再…
20241027 週末のBoombergより~金利、A I、メキシコなど
https://www.cmegroup.com/markets/interest-rates/cme-fedwatch-tool.html www.youtube.com ◆米大統領選が近づくにつれ、ポジション調整的な債券売り続く。10年米国債のタームプレミアムは0.25%近くに上昇。ターミナル/中立金利も3.5%まで上昇。◆ハリスの方がトランプよりインフレ的、財政拡張的と思われているので、トランプ当選確率の上昇と高い相関での長期金利上昇にもなっている。ハリス当選となるとその分金利はある程度反落するものと思われる。◆11月FOMCで▲25bpをスキップすると9月の▲50bpが間違いだったかの…