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https://www.cmegroup.com/markets/interest-rates/cme-fedwatch-tool.html youtu.be ◆米消費者のセンチメントは過去最低水準近くまで低下する一方、長期的インフレ期待は過去最高水準に上昇。◆米中貿易交渉の現状に関しては米中双方からのメッセージが錯綜。米政策の不透明感は高止まり継続。◆FRB議長解任なし、をきっかけに債券市場が落ち着き、米トリプル安はいったん休止/ショートカバー開始。◆市場はFED6月18日利下げ開始、年内4回/ターミナルまで5回を織り込み。◆JPモルガンは米リセッション入り確率を60%と見積もっているが、市…
CME FedWatch - CME Group youtu.be ◆今週のマーケットの最大のポイントは、世界的信用リスクの上昇(投資適格債の信用リスクは、5年CDSで116bpとパンデミック以降最高水準)と、米国債市場の変調(安全資産としてのステータス喪失的な売り)。◆中国以外の相互関税が90日停止された一方、米中2国間の貿易戦争が極端にエスカレート。世界のGDPの4割超を占めるこの2大国の変調だけでも、世界経済への悪影響は十分大きなものになる。◆株が軟調だったこの8日間で米国債利回りは10年物で∔36bp、30年物で∔39bpと奇妙な上昇。日独国債を大きくアンダーパフォーム。社債を含む債券…
10-Year Breakeven Inflation Rate (T10YIE)/Federal Reserve Bank of St. Louis
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https://www.cmegroup.com/markets/interest-rates/cme-fedwatch-tool.html youtu.be ◆あくまで(信頼性がハードデータほど高くなく、パウエル議長がやや軽視する)ソフトデータではあるものの、消費者センチメントではスタグフレーション的傾向(高インフレ+景気低迷)が鮮明化。◆実際にインフレが上昇するかどうかはともかく、消費者がかなりのインフレ上昇を恐れていること自体は事実なので、実際にそれが消費者や企業の行動にどう反映されてくるかを今後注視すべき。◆実際のインフレもブレークイーブンイールドも3%前後で高どまってはいるが、現行の…
https://www.cmegroup.com/markets/interest-rates/cme-fedwatch-tool.html youtu.be ◆FOMCでは今年の実質GDPを2.1⇒1.7%へ下方修正、コアPCEデフレータを2.5⇒2.8%と上方修正しつつも、年内2回の利下げ見通しを維持。◆「不透明」を繰り返し、利下げを焦らないスタンスながらも、パウエルプットは健在であることを示唆。◆米景気の悪化を示唆するソフトデータに比べてこれまでしっかりしていたハードデータが実際に悪化し始める状況に備えて、市場の関心は(多少の/一時的な)インフレから米景気の急減速の方にシフトしている。◆…
Jackson Hole Economic Symposium(ジャクソンホール会議)/Federal Reserve Bank of Kansas City
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20250320 ドイツ最新ニュース速報(3月20日)~最近の人員削減アナウンスなど
①【本日の注目点】 (冒頭図表)ドイツ企業の最近の人員削減:業績悪化が顕著な自動車関連を中心にリストラのアナウンスメントが増えており、景況感の重しになっている。2大雇用先行指数(下添)が共に悪化しており、当面労働市場の悪化が続く見込み。 イマモール市長の逮捕に対する大規模デモがイスタンブールで発生。引き続きドイツではトルコ情勢の混迷がトップニュース。 米FOMC、政策金利据え置き。経済見通しの不透明感上昇。前回予想比GDPは低め/インフレは高め。年内2回の利下げ予想は不変。景気/雇用の悪化には利下げで対応してくれそうな感触(パウエル・プット健在を確認できたという安心感)でドル安、株価上昇、金利…
https://www.cmegroup.com/markets/interest-rates/cme-fedwatch-tool.html youtu.be ◆米景気急減速への懸念台頭で、年内2~3回の利下げが織り込まれているが、株・債券とも不透明感の高まりでボラが上昇している。◆(市場織り込みと違ってデータを緻密に分析した結果ではないので過大評価は禁物ながら)消費者センチメントでは、インフレの上昇と景気低迷の組み合わせというスタグフレーション傾向が鮮明化している。◆ハードデータはまだしっかりしているが、センチメント系のソフトデータや業績見通しなどはかなり軟化しており、不安を掻き立てている。…
https://www.cmegroup.com/markets/interest-rates/cme-fedwatch-tool.html https://www.atlantafed.org/cqer/research/gdpnow youtu.be ◆米景気失速懸念の高まり(輸入急増と個人消費減速でGDPナウキャスト・マイナス転)と市場予想通りのコアPCEデフレータによるインフレ懸念緩和により米金利は長期主導で急低下し、ブルフラットニング進行。◆早期利下げはまだまだ期待薄ながらも、6月以降、年内2回強のFED利下げを織り込む展開。◆景気減速がFEDのマンデート対象である雇用にも波及する兆…
https://www.cmegroup.com/markets/interest-rates/cme-fedwatch-tool.html youtu.be ◆景気急減速(サービス業PMI急低下で50割れ)とインフレ圧力の高まり(消費者のインフレ期待が30年ぶりの高さ)という二つの懸念が同時に台頭し、週末に株価を大きく押し下げた。◆株大幅安を見て金利は少し低下しているが、実質金利が高すぎるせいなので金利は低下できるという見方と、インフレと財政に懸念がある中でさほど下がることはないという見方で割れている。◆長期金利のタームプレミアム(ほぼ財政懸念を表現)はやや低下。マーケットを知り尽くしている…
https://www.cmegroup.com/markets/interest-rates/cme-fedwatch-tool.html youtu.be ◆強いCPIで跳ね上がった10年金利が、PCEデフレータはそれほど悪くなさそうというPPIと弱い小売で元に戻った一週間。インフレとの戦いが当面終わりそうもないことだけは確かで、利下げ期待は低いまま。◆インフレの再加速や債務上限の大幅引き上げ(の可能性)などを材料に、10年金利が5~5.25%あたりが適正という見方(モルスタ)も一部で浮上している。◆導入のされ方次第ではあるが、関税は一時的なインフレを先行させた後により大きな景気下押し圧力…
https://www.cmegroup.com/markets/interest-rates/cme-fedwatch-tool.html www.youtube.com ◆無難なFOMCと予想通りのコアPCEデフレータで2年国債利回りは4.2%に低下。金利ボラも低下。◆FEDは「関税、移民、財政、規制(緩和)」を注視しているが、現時点ではまだ金融政策判断のインプットに使えるような状態にない。◆今後経済データは弱めに出るかも知れないが、トランプ関税を筆頭とするトランプノミクス発動はインフレ/金利押上げ要因になりそうなので、10年物国債利回りは4.5%前後で膠着状態。◆市場からは、いずれ10年…
https://www.cmegroup.com/markets/interest-rates/cme-fedwatch-tool.html www.youtube.com ◆トランプ大統領は就任早々から、原油価格押し下げに動くとともに利下げ要求を公言(再び、オレの方が金利のことがよく分かっている、とも)。◆しかしドル金利市場の反応は乏しく、追加利下げは年後半に一回(インフレOKならもう一回)、10年金利は4.6%近傍で横ばい。◆FEDの独立性は法的にそう簡単に脅かせない。トランプの利下げ要求がパウエル議長の判断を鈍らせることは想定しづらい。実際に来週の利下げ確率は微塵も上昇しなかった。◆長期…
20250119 週末のBloombergより(トランプノミクス特集)
www.cmegroup.com 【トランプ初日:コメルツ銀行の見立て】 ◆厳格な移民対策とバイデン環境政策のリバースには直ちに動けるので要注目 ◆関税はあらゆるイシューでの交渉に使える万能薬なので強くぶち上げてくるかもしれないが、ディールに使うので総合的な着地はすぐには読み切れない(但し、来年に向けて1%程度のインフレ上昇を覚悟する必要はありそう) ◆減税や規制改革には相応に時間を要する(具体化は早くて春頃か) 【Real Yield】~米国金利の道しるべ www.youtube.com ◆気持ち弱めのCPIで10年国債金利は一時の4.8%から反落、4.62%で越週。5年ゾーンあたりを中心に…
https://www.cmegroup.com/markets/interest-rates/cme-fedwatch-tool.html ★米国金利の羅針盤:Real Yield www.youtube.com ◆強い雇用統計(256k、4.1%)を受けて、カーブ全体に金利が大幅に上昇。今年6月頃に利下げがあっても1回、にまで利下げ期待が後退。市場の関心が雇用軟化ではなくインフレ再加速にシフトしつつある。◆GDP成長率もインフレ率も当初想定していていたところより高止まりしているので、ちょうど双方の上振れ分くらいがターミナル金利の押し上げ分になっている。◆長期金利のレンジが明らかに切り上がっ…
https://www.cmegroup.com/markets/interest-rates/cme-fedwatch-tool.html youtu.be ◆トランプの経済政策(関税、財政、移民)視野入りで長期金利に上昇圧力。2年/10年スプレッドは32bpにまで拡大。今年のFED利下げも1回強しか織り込まれていない。◆トランプ政策やFEDのQT(まだ続いていていずれはタイトになり始める)の影響が見えてきそうなQ2あたりが米金利の潮目になる可能性大。◆今最も不安が高まりやすい時間帯にあり、債券ブル派がほとんどいなくなったので、ひょっとするとデュレーションを伸ばすいいチャンス(それでも5年く…
Central Bank Assets for Euro Area (11-19 Countries) (ECBASSETS)/FRB of St. Louis
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Bank of Japan: Total Assets for Japan (JPNASSETS)/FRB of St. Louis
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All Federal Reserve Banks: Total Assets (WALCL)/FRB of St. Louis
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https://www.cmegroup.com/markets/interest-rates/cme-fedwatch-tool.html www.youtube.com ◆大接戦(ヘタすれば長期間揉める/内戦勃発か)との事前予想を覆し、トランプがあっさりと圧勝。株式市場は好感。◆不透明感払拭、法人減税、規制緩和(特に環境・エネルギー分野)の組み合わせは当面の株価押上げ要因。◆法人減税と規制緩和はただでさえ強い米ハイテクを更に飛躍させてくれる(その前に巨額の設備投資で景気を刺激してくれる)という期待もある。◆しかし、中国をはじめとする世界経済の更なる減速、米財政懸念/長期金利上昇/インフレ再…
20241108 ドイツ最新ニュース速報(11月8日)~連立離脱後FDP支持率盛り返しなど
https://dawum.de/Bundestag/Infratest_dimap/#Umfrageverlauf ①【本日の注目点】 (冒頭グラフ)連立政権崩壊後初の政党別支持率世論調査(dimap):連立政権を離脱したFDPが5%ぎりぎりまで持ち直している可能性を示唆。59%が連立崩壊を歓迎、政権行き詰まりの原因は、40%がFDPに、26%がGreenに、19%がSPDにあると回答。 メルツCDU党首、必要な立法への協力は、首相の信任投票提出後と要求。来年3月ではなく、1月に前倒し解散総選挙実施の可能性高まる。 トランプ再登板で大幅下落していたDAXは、連立政権崩壊で急反発。現在の手詰ま…
20241012 週末のBloombergより~株対比での債券の割安感など
https://www.cmegroup.com/markets/interest-rates/cme-fedwatch-tool.html www.youtube.com ◆CPIが気持ち強めで金利上昇。ドットプロットに示されていた年内あと計▲50bpも微妙な情勢(市場織込は11/7, 12/18各▲22bpまで後退)。ターミナル金利は3.4%あたりまで上昇。◆但し、インフレが再加速しているというわけではなく、中立金利に戻していくのが妥当な局面と思われるので、中立金利をよほど高く見ないと据え置きということにはならない。◆10年物金利は4.1%まで上昇。株価との対比でもそろそろ相応に魅力的に見…
20240928 週末のBloombergより(ペットのヘルスケア市場など)
https://www.cmegroup.com/markets/interest-rates/cme-fedwatch-tool.html www.youtube.com ◆インフレ(コアPCEデフレータ)は非常に落ち着いており、先日の▲50bp利下げを正当化。◆年内▲75bp(11月は25か50か五分五分)、ターミナル金利2.9%あたりで収斂し、金利ボラ大幅低下。◆景気のデータは決して弱くないので、今後は慎重に▲25bp刻みになる可能性もあるが、中立金利への回帰(正常化)を急いでおくべき局面と考えれば11月の▲50bpも十分正当化できる(市場の織り込みはフェア)。◆FEDがこれ以上の雇用軟…
20240921週末のBloombergより(FED倍速利下げなど)
https://www.cmegroup.com/markets/interest-rates/cme-fedwatch-tool.html www.youtube.com ◆インフレリスクがかなり収まったので、雇用に保険をかけるために中立金利への回帰をやや急いだ感じの▲50bpの初回利下げ。今後はデータ次第で▲25bpがベースラインになりそう(但し現時点で11月FOMCは25/50で五分五分~冒頭図)。◆景気腰折れが回避されそうな中で、財政懸念や中立金利上昇の思惑もあって長期金利は下げ渋っており、2/10はコンスタントにスティープ化が進んでいる。◆中立金利がFED想定(2.9%)よりずっと高…
20240919 ドイツ駐在員/ドイツ語学習者 支援ツール(9月19日分)
【本日の注目点】 (冒頭写真)米FED、大きめの▲0.5%で利下げサイクル開始。記者会見は米経済・株価にポジティブなニュアンスでかえってドル高に。 金利上昇で2023年はドイツ銀行業界の収益が大幅に改善(下添②-a)。 レバノンで連日の通信機器爆発。米英独仏伊は本日パリで緊急会談。 ①ドイツのニュース~こちら↓のなかから気になるものをWEB翻訳で。 https://www.deutschlandfunk.de/nachrichten/wochenueberblick ②本日の注目データa) ドイツの銀行の財務状況(2023年)~ドイツ連銀月報9月号より。 dateno.hatenablog.c…
8/13/2024株市場やや回復、今週の相場見通し 週間予想レンジドル円 145.00-150.00ユーロドル 1.0800-1.1100米10年債 3.65-4.05 NYダウ 38200-40200ポジション ドル円ショート 140買いユーロドルロング 1.1200売りケーブルロング 1.3200売りオージーロング 0.7000売り米債ETFロング 長期保有 ターゲット3.00%日経平均の回復が続き昨晩は前日比1200円高、それでもほんの1ヶ月前につけ...
8/8/2024ドル円ボラ急騰24時間予想レンジドル円 144.00-149.00ユーロドル 1.0820-1.0920米10年債 3.85-4.05NYダウ 38700-39200 ポジション ドル円ショート 140買いユーロドルロング 1.1200売りケーブルロング 1.3200売りオージーロング 0.7000売り米債ETFロング 長期保有 ターゲット3.00%今週フロリダに上陸した大型台風「デビ―」はトロピカルストームに弱まりながら米東海岸沿いに...
7/29/2024BOJ、FRB、BOE 今週の相場見通し 週間予想レンジドル円 151.00-156.00ユーロドル 1.0650-1.0950米10年債 4.00-4.40 NYダウ 40000-41000ポジション ドル円ショート 140買いユーロドルロング 1.1200売りケーブルロング 1.3200売りオージーロング 0.7000売り米債ETFロング 長期保有 ターゲット3.00%パリオリンピックが始まりましたね。開幕セレモニーにレディーガガやセリーヌ...
7/8/2024選挙、 今週の相場見通し 週間予想レンジドル円 157.00-162.00ユーロドル 1.0650-1.0950米10年債 4.15-4.55NYダウ 39000-40000ポジション ドル円ショート 140買いユーロドルロング 1.1200売りケーブルロング 1.3200売りオージーロング 0.7000売り米債ETFロング 長期保有 ターゲット3.00%週末は東京都知事選、仏議会選挙と選挙尽くし、アメリカでは民主党の強力なサポーターで...
www.youtube.com (以下は動画の要約ではなく、私なりに消化した上で市場へのインプリケーションなどとして整理したもの) ◆PCEデフレータが事前予想通り(上振れなし)だった安心感から、じり高基調にあった金利が反落。◆但しFEDのプロジェクションよりはやや高めの走りであり、今年9月以降に年内1回織込まれている利下げが実現するためには、一段のインフレ低下が必要。◆11月5日に控える米大統領選が9月18日のFOMCでの金融政策変更(利下げ)を難しくしているとの見方は少数。恐らくFEDは純粋にデータ次第で判断することになりそう。市場は9月利下げ半々の織込みで越週。◆FEDが追加利上げを決断…
youtu.be ◆FEDからは、中立化のための迅速な利下げではなく、インフレ沈静化に確信が持ててからの慎重な/遅れ気味の利下げ、というメッセージ発信が続いている。◆一方、利上げ後の高すぎる無リスク金利が、富裕層の金利所得急増経由で景気をかえって刺激し、インフレ沈静化を遅らせている(利下げの方がインフレ鎮静化に役立つ)という議論も沸き起こっている。◆インフレは過去の歪の余熱(家賃、保険料など)で確かに今なおstickyに推移しているが、米景気が予想以上に強い中でもシクリカル的にあらたな物価上昇圧力が高まっているという感じではない。◆2/10年の逆イールドはそう簡単には解消しそうにない。相応の利…
パウエルFRB議長は5月14日、アムステルダムで開催されたオランダ外国銀行協会のイベントで講演し、質疑応答で多くのトピックについて話しました。以下はその要約です。
youtu.be ◆今週の一連の米経済データで、景気の減速感がやや強まったが、将来の見通しの不透明さはほぼ不変。◆年内利下げがほとんど必要ないくらいのソフトランディングがメインシナリオながら、ひょっとすると経済が急減速するかもしれない、というリスクを相応に意識すべき状況。◆GDPは2%前後でリセッションには程遠く、インフレの2%への低下の道筋はまだ見えない。◆パウエル議長は「利上げまでは考えていない」というトーンで、マーケットに大きな安心感を与え、9月利下げ開始の可能性が復活し、10年金利は4.5%まで大きく低下。◆しかし、中立金利が実はかなり上がってしまっており、現状の金融政策が思ったほどr…
2024年5月1日、米連邦準備制度理事会(FRB)議長ジェローム・パウエルは記者会見を行い、経済状況と金融政策に関して発言しました。以下はその質疑応答のハイライトです。
<Japanese> 先週は週末にかけて円安が大きく進みました。米国の予想以上に「sticky」なインフレを背景とする米金利上昇(FED利下げ期待の後退)がきっかけではあるのですが、日米金利差の拡大以上にドル高円安が進んでいますし(週末終値:1ドル158.31円)、景気が低迷し/インフレが低下し/利下げが迫っているはずのユーロに対しても円は弱いので(同:1ユーロ169.26円)、「利上げも為替介入も困難な円はとにかく売り」という投機色が強くなっているように感じます。 日本の個人投資家「ミセス・ワタナベ」は、為替市場での円買い介入を期待して、152円台からドル円を逆張りで売り上がっていたと言われ…