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🔵米経済の行方は?ハード・ソフト・ノーランディングのシナリオを検証
最近の雇用統計をもとに、米国経済のハードランディング、ソフトランディング、ノーランディングのシナリオを徹底解説します。投資家向けの重要な経済動向分析をお届けします。
ここでは、英検1級1発合格術にこだわらず「ためになる英語」学習に関して、役立つ本を案内していきます。 第57冊目は、池田 潔の『自由と規律』(岩波新書)…
LINE筋から、米国の若い世代がキリスト教に群がるリバイバルが起こっているとの映像紹介がありました。 2024/09/26 アーカンソー州ニバーシティ – バド・ウォルトン・アリーナに集まる観客は、通常、レイ
20241005 週末のBloombergより(データセンター市場の急拡大など)
https://www.cmegroup.com/markets/interest-rates/cme-fedwatch-tool.html www.youtube.com ◆市場予想レンジを上回る強い雇用統計を受けて、11/7のFOMCでは▲50の予想が消滅(▲25bpに収斂)。年内2回計▲50bp、ターミナル金利3.3%あたりに大きく上方シフト。10年国債金利も今週20bp上昇。◆インフレ意外にも雇用維持をマンデートとし、これ以上の雇用軟化を避けたいと考えているFEDにとっては朗報。しかし、▲50bpで利下げを開始したのは間違いだったのではないかという声も上がり始めている。◆インフレは下向…
米スケーターへ暴行で6年間失格処分に!NHK杯フィギュアも出場不可能に
カナダのアイスダンス・フィギュアスケート選手、ニコライ・ソレンセンが「暴行」を理由に最低6年間の失格処分を受けたと、CBCが報じている。 今年1月、35歳のソレンセン選手は2012年にコネチカット州・ハートフォードで、米国の当時22歳の女性フィギュアスケート選手(現在はアメリカでコーチ)に暴行を加えたとして告発された。
20240929 ドイツ経済絶不調でもなぜか好調なDAXについて
<Japanese> ドイツの実質GDPは、昨年の▲0.3%に続いて、今年も小幅マイナスに終わる可能性が高まっています。輸出の手応えが悪く、ifoやPMIなどの各種景気先行指標が軒並み下向きですので、事態の好転は当面期待薄です。しかしドイツを代表する株価指数であるDAX40は、今週+4%上昇/年初来+16%となぜか絶好調です。もともと米株と比べて割安感と出遅れ感があったところに、ECBが今後も積極的に金融緩和を進めてくれそうな雰囲気になっている上、先週は予想外の中国大型景気対策発表にも後押しされた格好です。トランプが当選して関税が引き上げられると、ドイツの経済損失はトランプ在任4年間の累計で最…
オルカンは米国集中投資って言われるけどそんなの分かってる。個別株ができたらやっているわけで、それができないからベターな選択のオルカンに投資しているのだよ。
20240928 週末のBloombergより(ペットのヘルスケア市場など)
https://www.cmegroup.com/markets/interest-rates/cme-fedwatch-tool.html www.youtube.com ◆インフレ(コアPCEデフレータ)は非常に落ち着いており、先日の▲50bp利下げを正当化。◆年内▲75bp(11月は25か50か五分五分)、ターミナル金利2.9%あたりで収斂し、金利ボラ大幅低下。◆景気のデータは決して弱くないので、今後は慎重に▲25bp刻みになる可能性もあるが、中立金利への回帰(正常化)を急いでおくべき局面と考えれば11月の▲50bpも十分正当化できる(市場の織り込みはフェア)。◆FEDがこれ以上の雇用軟…
最終日の為替市場は、円相場が荒れ模様に。イベント(自民党の総裁選)の影響を受け、アップダウンが激しくなっていました。...
三橋貴明が怒り狂っている。高市早苗が決選投票で石破茂に破れたことに怒り心頭のようだ。それもそのはず石破茂に投票した自民党国会議員は米国の意向で高市早苗を総理総裁に「しない」ために石破茂に投票したそうだからだ。正直高市早苗には非の打ち所がなかった。保守派で外交タカ派で積極財政派。まあ裏金議員を13人推薦人にするなどは問題ではあるのだが。それと政治手腕はわからない。思想が良くても実行が伴わないことはあり得た。しかし三橋貴明によればそれが米国の意向で排除されたそうだ。日本が米国の属国なのは事実だろうが、ここまで介入されて黙って従うようでは最優先は経済ではなく米国からの独立にならざるを得ない。~~引用ここから~~三橋貴明『自民党員は離党。有権者は総選挙で自民党「以外」に投票』株式会社経世論研究所講演・執筆依頼等、...三橋貴明が怒り狂っている
●ドイツ経済成長率見通しはほぼコンセンサス通り(今年ゼロ/来年+0.7%)。但し、リスクは明確に下振れ方向。 https://bankenverband.de/konjunkturprognose/konjunkturprognose-wirtschaftsbelebung-verschiebt-sich-auf-2025/ ●世界経済は今後2年+3.2%成長と、現在とほぼ同じペースを維持する見込み。 中国:不動産バブル崩壊に加えて、誤った経済政策と人口動態の逆風のため、公式統計で見えているよりはずっと弱い経済が長期化する。世界へのデフレ輸出も続くのでドイツにとっては非常に厳しい。 米国:FE…
TBS NEWS DIG 大谷翔平、歴史的1日で両リーグ最多本塁打も視野に!3打席連発の51号到
にほんブログ村にほんブログ村 大谷翔平の歴史的シーンを演出した“異例の違反取り消し” 球審と敵投手の粋な行動に集まる称賛「素晴らしい瞬間だ」(CoCoKAR…
20240921週末のBloombergより(FED倍速利下げなど)
https://www.cmegroup.com/markets/interest-rates/cme-fedwatch-tool.html www.youtube.com ◆インフレリスクがかなり収まったので、雇用に保険をかけるために中立金利への回帰をやや急いだ感じの▲50bpの初回利下げ。今後はデータ次第で▲25bpがベースラインになりそう(但し現時点で11月FOMCは25/50で五分五分~冒頭図)。◆景気腰折れが回避されそうな中で、財政懸念や中立金利上昇の思惑もあって長期金利は下げ渋っており、2/10はコンスタントにスティープ化が進んでいる。◆中立金利がFED想定(2.9%)よりずっと高…
20240920 51本塁打/51盗塁達成の大谷翔平、もはやスウィフト同様ひとつの産業セクター
<Japanese> ドジャース・大谷翔平選手の活躍を毎日確認し、成績が良いとその日一日を少し明るく過ごせるという人が結構いるのではないかと思います。私もその典型例で、イチローが大リーグで活躍していた頃も同じように毎日フォローし、一喜一憂していました。普段は日刊スポーツの日本人メジャーリーガー個人成績WEBサイトを朝チェックした上で、必要に応じてMLBのダイジェスト動画で確認する(英語の勉強を兼ねて)という流れなのですが、今回は目覚まし代わりにスマートスピーカーから流れてくるニュースの「6打数6安打10打点3ホーマー2盗塁で51本塁打/51盗塁を達成」という俄かに信じがたいヘッドラインで飛び起…
ω・) ソーッ・・・ 皆さん、ご機嫌よろしゅうに。 日本人に渦巻く年金への不安。果たして自分はちゃんと貰えるのだろうか・・・そんな思いを始め、働ける年齢を終えたらスムーズに年金生活に移行出来るのだろうか? これはかなり根強い心配だと思いますが、果たして海外ではどんな感じ...
<Japanese> 先週のヤマ場は何といってもトランプ対ハリスのTV討論だったのではないかと思います。当地での放送はドイツ時間深夜3時~でしたが、このような歴史的イベントはこの目でしっかり見ておきたい(加えて、最高の活きた語学教材でもある)と思い、録画してドイツ語の解説つきで視聴しました。最も印象に残ったのは、トランプ氏がよりによって締めのコメントでドイツを名指しで批判し、「彼らの再エネシフトは全然うまくいっておらず、また化石燃料発電を増やしている」と発言したことでした。案の定、これに対して独外務省がやや過敏に反応し、Xアカウントで「再エネシフトはうまくいっており、石炭/原子力発電所は増設な…
2022年11月を境に新型コロナワクチンの接種回数が激増している
【 世界のワクチン接種回数】イギリス、韓国、日本、米国、中国、カナダ、イタリア、フランス、ドイツ、インドの人口100人あたりに換算した新型コロナワクチンの接種回数を示したグラフ。2022年11月以降、日本以外9カ国はワクチンの接種回数が激減しているのに対し、日本だけ激増しているのが分かる。これを疑問に思わないニッポン人は真のニッポン人ではない。にほんブログ村...
20240914 週末のBloombergより(FED利下げなど)
youtu.be ◆9/18のFED利下げは一時▲25bpと確信されていたが、その後WSJニックの記事(+元NY FED総裁ダドリー氏コメント)で▲50bpと半々になった。◆債券市場はリセッションを、社債・株市場はソフトランディングを織込んでいるのでボラの高い状況が続く。◆データだけを見る限り、▲50bpが今すぐ必要なほどな弱さは感じられない。▲50bpで始めた利下げを▲25bpにスローダウンするコミュニケーションも非常に難しい。◆将来の▲50bpの含みを持たせつつ▲25bpで始めておいて、データが弱ければ▲50bpに踏み切るというのが正攻法。◆債券と株の上昇などで、金融環境は既にかなり緩和し…
エルドアン大統領 米国でトルコへの投資をアピール 投資会議を開催予定
最終日の為替市場は円高傾向が加速。米国の利下げ幅を巡る憶測の拡がりを受けて、円は終日、買われ気味に推移しました。...
「自民党総裁線」に立候補した「小泉進次郎氏」。 「環境大臣」時代「釧路湿原」にソーラーパネルを敷き詰め、「種子法」を廃止させた。 「出馬会見」はカンペ。 急に持ち上げられ、何かに操られているのか?
20240907 週末のBloombergより(FEDの利下げ軌道についてなど)
www.cmegroup.com youtu.be ◆気持ち弱めだが景気後退を示したわけでもない米雇用統計で、9月18日の利下げは▲25bpが優勢(7割)に。◆一方、逆イールド解消やタカ派のウォラー理事のハト的発言もあってFEDが Behind the curve なのかもという懸念はかえって高まり、年内は▲110bp超、2025年には2.8%(市場は3%強の中立金利を見ており、これはやや低め)までの利下げが織り込まれている。◆データ面でリセッション入りの確率が特に高まったわけでもないが株式市場の地合いは悪く、機関投資家の売りによる大きな出来高を伴って、レーバーデー以降大幅下落。◆逆イールドの…
スポーツでは大谷翔平選手のニュースを連日報じている。 これが大谷選手を報じず、デコピンばかりのニュースを報じていたら、視聴者は怒るであろう。 これと同じことである。 日本のメディアは、政治では飼い主(アメ公)のニュースを報じず、犬のケンカ(総裁選)ばかり報じている。 犬のケンカは日本の大勢に影響ない。 日本の政治を知るには、米大使館や在日米軍の動きを報じたほうがわかりやすい。 しかし、いかんせんコ...
20240831 週末のBloombergより(米雇用統計への備えなど)
www.youtube.com ◆データはソフトランディング成功の可能性の高まりを示しており、▲50bp刻みの大幅利下げを正当化していない。◆それでも年内利下げ累計▲100bp(FOMCは3回しかない)が織り込まれており、いずれは25bp分剝落するとの見方も多い。◆しかしPCEデフレータは3ヶ月年率換算で見ると既にほぼ年率2%まで低下しており、中立金利が3%強と高めだとしても大幅利下げを妨げない。◆消費者信頼感の中の「Job plentiful」が減り、「Job hard to get」が増えているので、雇用データが今後少なくともある程度は弱く出てくる可能性も高い。◆利下げが迫っているのに短期…
患者はハバナ症候群研究への参加を強要されたと米国立衛生研究所が発表
米国立衛生研究所の内部審査委員会は、ハバナ症候群患者を対象とした長期研究(脳損傷の兆候は認められなかった)を中止することを決定した。 NIHのスポークスウーマンは、内部調査の結果、研究に参加するための "インフォームド・コンセント "の方針が、"NIHの研究者側ではないが、強制...
20240826ドイツの気になるデータ5選(ifo景況指数詳細など)
①ifo景況指数ヘッドライン(8月)~市場が恐れていたほどには悪化しなかったものの、総合(赤)/期待(青)/現況(黒)とも下向き。水準も低く、Q3マイナス成長継続/Q4の回復見込み薄、を示唆。 https://www.ifo.de/en/facts/2024-08-26/ifo-business-climate-index-deteriorates-august-2024 ②ifo景況指数サイクルクロック~リセッション領域(第3象限)にドップリ漬かっており、早期脱出は見込めそうにない。昨年の▲0.2%に続いて、今年通年でもマイナス成長となるリスクが高まっている(コンセンサスはまだ+0.2~0.…
20240825 ドイツの気になるデータ5選(東独3州政党別支持率など)
①政党別支持率(全独)~中道右派CDU/CSU(黒)のトップ独走(32%)を極右AfD(青)が追い(17%)、与党3党が計32%と低迷する展開は不変。極左ポピュリズムBSW(濃紫)も8%を堅持。ISによるゾーリンゲンでのテロ事件(ナイフによる無差別殺人)が今後どう影響するかに注目。 https://dawum.de/Bundestag/ ②政党別支持率(ザクセン州、9/1)~CDU(黒)とAfD(青)が得票率3割近傍で熾烈な第一党争いを展開。3位には13%でBSW(濃紫)がつけている。連邦与党3党は3党合計でも13%と存在感なし。 https://dawum.de/Sachsen/#Umfra…
20240824 週末のBloombergより(パウエル・ピボットなど)
CME FedWatch - CME Group www.youtube.com ◆「利下げの時が来た」という「パウエル・ピボット」がついに来た。利下げサイクル開始が確定。◆GDPの7割を占める個人消費を堅調に保ち、FEDのマンデートでもある雇用が、これまで思っていたよりずっと弱いということで、FEDが「Behind the curve」になっているというリスクが高まっている。◆基本はFOMC毎に▲25bp。雇用統計が弱いと▲50bpを検討する(ハードルは低くない)といった感じか。◆米大統領選前は▲50bpの利下げはやややりにくいのではないか(政治的色彩を勘ぐられかねないため)。◆市場の織込み…
ハロウィンは10月末のイベントですが、アメリカでハロウィン商戦がどんどん早まっているそうです。 edition.cnn.com アメリカでは人々は、インフレや冷え込んできている雇用市場に直面していて、貯金を使いこみ、記録的なレベルのクレジットカードの負債を抱えています。その結果、マクドナルドやディズニーワールドではお金を使わなくっています。 They’re running through their savings and taking on record levels of credit card debt as they contend with high prices and a coo…
<Japanese> 毎週末BloombergのYouTubeチャンネルで「Real Yield」(金利・クレジット関連中心、20分程度)と「Wall Street Week」(政治経済のホットイシュー中心、50分程度)を欠かさずチェックするようにしています。半分は活きた英語の勉強、半分は投資情報収集用にと思って数年前から始めたのですが、毎回そのクオリティの高さと得られる学びの量に感動しています。金融界のトッププレーヤーだけでなく経営者、当局者、学者など、特定のトピックの専門家が登場し、非常に密度の濃いinformativeな議論が実にテンポよく展開されています。 1995年から1999年の5…
20240817 週末のBloombergより(ジャクソンホールなど)
youtu.be ◆しっかり目の米経済統計が続き、9月は▲25bpが75%、年内3回プラスアルファまで利下げ期待が後退。株価は急落前の水準にまでほぼ戻した。◆直近雇用統計後に一時高まった迅速な大幅利下げの可能性はかなり遠のき、FEDはデータを見極めながら慎重に利下げを進めることができる環境に戻った。◆来週はいよいよジャクソンホールだが、パウエル議長が大幅利下げを示唆するなどとは期待しない方が良い。◆高金利で回る短期資金に大量の流動性が滞留しており、投資家はちょっと弱いデータでも利回りをより長い期間ロックインしようと慌てて動くので、中長期金利は低下しやすい地合いになっている。◆金利は低下した(1…
イスラエルの周辺の敵対勢力を攻撃する姿勢は敵を作りすぎる。米国がアフガニスタンとイラクで経験したことだが、テロリスト組織の指導者、幹部、戦闘員をいくら殺害してもテロリストを根絶できないのだ。テロリストを攻撃しても巻き沿いになる民間人が出るからイスラム教徒の若者が米国への憎悪を高ぶらせてテロリスト組織に入るのだ。テロリスト組織の指導者や幹部を殺害しても内部昇格や外部からリクルートしてその席を埋めてしまう。つまり単純な攻撃ではテロリストを根絶できないのである。それをイスラエルはハマスやヒズボラ相手に米国と同じことをしている。泥沼で済めば良いが、イスラエルという国の存続に関わるのではないか。~~引用ここから~~上川陽子外相、8月下旬の中東訪問調整イランの報復宣言で緊迫の事態沈静化へ連携上川陽子外相は8月28~2...イスラエルとは距離を置くべきだ
表題の通り、今日の市場はガラッとムードが変化しています。リスクオンムードの高まりを受け、ドル円相場は円安傾向が加速。...
20240812 ドイツの気になるデータ5選(五輪メダル獲得数など)
①ドイツ連銀週次経済活動指数(WAI)~足元の四半期実質GDPモメンタムは+0.6%と引き続き堅調。各種景気先行指標(下、青:ZEW現況、赤:ifo現況、緑:PMI)が軒並み低迷しているのとは対照的。電力消費や物流、クレカ決済などのリアルタイム指標は相応の活況を示唆している。 https://www.bundesbank.de/de/statistiken/konjunktur-und-preise/woechentlicher-aktivitaetsindex https://www.dashboard-deutschland.de/comparative-analysis/pulsmess…
20240811 週末のBloombergより(AIの軍事活用など)
www.youtube.com ◆先週は月曜の株安パニックの中で米2年/10年金利の逆イールドが一瞬解消。その後金利はやや反転上昇し、逆イールドも復活しているが、現在年内約▲100bp(FOMCはあと3回)の利下げが織り込まれている。 ◆仮に中立金利が3%台まで上がっていたとしてもまだ約2%の利下げ余地がある。景気(特に雇用)の減速に相応な手応えがある中、今回の利下げ期待はそう簡単に消えそうもない。 ◆金融政策の変更が効き始めるまでかなり時間がかかるため、(リセッション予防ではなく)中立に戻すための利下げでも前倒し(▲50bpやインターミーティング)で急ぐべき、という考え方が説得力を持ち始めて…