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アジアと日本のビジネス連携を考える https://asiaitbiz.blog.fc2.com/

世界のなかでアジアの果たす役割が増大しています。これからの日本企業のアジアにおける新しいビジネスのあり方について、ビジネス連携に基づく新しい価値の創出について動向の整理と視点の提示を行います。

東アジア(中国、台湾、韓国)、アセアン10カ国やインドと日本の産業・企業とのビジネス連携のあり方を考えていきます。とりわけ、中国と台湾の情報通信(含む半導体)領域に大きな力点を置いております。

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2009/04/25

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  • 【話題】米国政治にみる中国動画アプリ、TikTok排除の動き

    先ごろ、米国連邦議会下院は、Protecting Americans from Foreign Adversary Controlled Applications Act(仮訳、外国の敵対者によって制御されるアプリケーションからアメリカ人を保護する法)を超党派で可決し、米国では今、TikTok(動画に特化したソーシャルネットワーキングサービス)が米国政治の生み出す「テクノロジー冷戦」下で揺れている。   米国下院で採択された法案は、「外国の敵対者が制御するアプリ...

  • 【欧州発】EUの人工知能法Artificial Intelligence Actが成立

    AIに関する法的な枠組みの設定については、これまで、EU(欧州連合)が先進的に取り組んできた経緯がある。3月13日、欧州議会はイノベーションを促進しながら、安全性と基本的権利の遵守を確保するArtificial Intelligence Act を承認した。   今回EU議会を通過したArtificial Intelligence Actは、基本的権利、民主主義、法の支配、環境の持続可能性を高リスク AI から保護すると同時に、イノベーションを促進して...

  • 【米国規制】インテル、数百万ドル相当の半導体をファーウェイに販売し続けることができる

    インテルはいま、ファーウェイへの半導体販売を妨げていた米国政府の規制を克服したと報じられている。この情報は、世界最大のチップメーカーが、自社のプロセッサを中国企業に販売するため、より多くの時間を獲得したことを示す。― Huawicentral.com(HC NEWSROOM)が3月12日、ロイター報道をもとに記した。 これまでバイデン政権が、自社の強力なチップセットをファーウェイに出荷することを許可したインテルのライセンス...

  • AIトレンドフォーラム2024:生成AIの台頭、進化するAIとビジネスの未来(日経BP)

    日経BPは、専門家や有識者を交えながら最先端のAI情報とその活用法やそれによって変わっていくビジネスの未来の姿を解説するオンラインセミナーを開催する。   開催日時は2024年3月26日(火)13:00~17:25であり、セミナーの概要については、日経BPのイベント案内、https://events.nikkeibp.co.jp/event/2024/souken0326aif/を参照いただきたい。参加費は無料、事前登録制であり、登録は前掲URLから行う。  ...

  • 【統計】2月の米国消費者物価指数、0.4%上昇:ガソリン、家賃が増加

    2月の全都市消費者の消費者物価指数は季節調整済みで0.4%上昇し、過去12カ月間で季節調整なしで3.2%上昇した。― 米国労働統計局(U.S. Bureau of Statistics)が3月2日、プレスリリースした。食料とエネルギーを除いた全項目の指数は2月に0.4%%上昇、年間で 3.8% 増加した。   2月にはガソリンの指数と同様に、住宅の指数も上昇した。 これら二つの指数を合わせると、全項目の指数の月間上昇率の60%以上に寄与...

  • 【シンガポール発】東南アジアのスマートフォン市場動向―2024年1 月のハイライト

    全般2024年1月、東南アジアの上位5市場(インドネシア、フィリピン、タイ、ベトナム、マレーシア)におけるスマートフォン出荷台数は726万台に急増し、対前年同月比20%増という大幅な伸びを記録した。― シンガポールの調査会社、Canalysが3月6日、プレスリリースを出した。2023年末のお祭り騒ぎの強い消費者需要の勢いに乗って、ローエンドに焦点を当てたスマートフォンベンダーは、販売台数の推進力を拡大している。サムスンは、...

  • 【図解】中国のスマートフォン販売、2024年最初の6週間の主要企業動向

    香港の調査会社、Counterpoint Research(以下、Counterpoint)は3月5日、今年最初の6週間における中国のスマートフォン販売調査(China Smartphone Weekly Sell-through Tracker)結果を発表した。 中国のスマートフォン販売台数は、2024年の最初の6週間で前年比7%減少した。アップルのiPhoneは、今年の最初の数週間、苦戦した。Counterpointアナリストは、「主に、ハイエンドでは復活したファーウェイとの厳しい競争に直...

  • 【経済】日立総研、経済予測「不確実性と脆弱な安定を経て25年に向け新たな機会も」

    日立製作所のシンクタンク、日立総研(日立総合計画研究所)の短期経済予測(2024年3月5日付)のご紹介。  〇世界:24年は「脆弱な安定」の下、25年以降の成長に向けた機会にも注目  〇米国:24年は2%台の成長を予想も、商業用不動産を起点とした金融リスクは残存  〇欧州:24年はスロースタート、外需安定とインフレ鈍化で、年後半に景気は回復  〇中国:24年春から財政出動の効果を見込むが...

  • 【世界は今】南アフリカの日本食 おにぎりカフェも人気!

    JETRO(日本貿易振興機構)は3月7日、「世界は今」シリーズ動画、「【可愛すぎる! 】南アフリカの日本食 おにぎりカフェも人気!」をYouTubeで公開・配信した。 日本から遠く離れた南アフリカ共和国。実はここで日本食ブームが起きている! 具がぎっしりのおにぎり専門カフェや、おしゃれなワサビ味のカクテルを提供する店も。若い世代にはアニメや漫画好きも多く、キャラクターと同じものを食べたいという人も増えている。今...

  • 【中国法】中国の会社法改正と外資系企業への影響

    中国会社法の改正は、昨年12月29日に公布され、2024年7月1日に施行される。今回の会社法改正では、特に有限責任会社および株式有限会社に対するコーポレートガバナンス基準の強化を目的とした重要な規制措置が導入され、登録資本金制度、株主出資責任、株主の権利、取締役および上級管理者の責任などが大幅に変更される。   中国で事業を展開する外資系企業は、これらの法改正を踏まえて大幅な調整を迫られる。主な重...

  • 【中国】第14期全国人民代表大会(全人代)開幕:経済成長が課題

    中国の第14期全国人民代表大会(全人代)の第2回会議が5日午前、北京の人民大会堂で開幕した。   李強首相(国務院総経理)は政府活動報告のなかで、昨年実施された取り組みを振り返り、異常に複雑な国際環境と、改革開発の推進と国内の安定確保という困難な課題に直面しながら、政府はマクロ規制を強化し、着実な経済回復と成長を促進したと述べた。同氏が挙げた他の取り組みには、イノベーションによる産業の高度化...

  • 【台湾発】TSMC熊本工場、量産立上げ、ソニーのイメージセンサー商機増大

    AI の波の到来で、CMOS イメージセンサー (CMOS Image Sensor、CIS) はスペック更​​新の新たな需要をもたらすと予想されており、CIS の世界的リーダーである日本のソニーは関連するレイアウトの作成を急いでいる。― 台湾の経済日報が3月4日報じた。   TSMC熊本新工場の合弁投資者ソニーは、今年第4四半期のウェーハ量産に向け新しい製造設備の発注を含め、同工場の生産能力を増強している。TSMC は個々の顧客や注...

  • 【AI】NVIDIA CEO「AI は 5 年以内に人体テストに合格できる可能性がある」

    NVIDIA(カリフォルニア州サンタクララ)のジェンスン・フアンCEOは3月1日、汎用人工知能(AGI)は、定義によっては、早ければ5年以内に登場する可能性があると述べた。― ロイターが同日報じた。 OpenAIのChatGPTなどのシステムの構築に使用される人工知能チップの世界大手メーカーのトップであるフアン氏は、スタンフォード大学で開催された経済フォーラムで、シリコンバレーの長年の目標のひとつである人間のように考え...

  • 【調査】Androidスマートフォンの乗り換えには最新かつ最高のiPhoneは必要ない

    米国の消費者調査会社CIRP(Consumer Intelligence Research Partners、イリノイ州シカゴ、以下、CIRP)は、Androidスマートフォンから乗り換えたアップルiPhone購入者の割合と人口データ分析を続けている。iPhone 購入者の少数ながら一貫した割合の人が Androidスマートフォンから乗り換えており、これらの顧客は男性が多く、既存の iPhone 所有者よりも収入が低い傾向があることが判っている。̶ CIRPが2月29日付アップルレポ...

  • ファーウェイ、世界初の5.5Gインテリジェントコアネットワークを開始、世界に向けて前進

    ファーウェイは、世界最大級のモバイル電話関連展示会であるMWC(Mobile World Congress)2024バルセロナ(2月26日―2月29日)で、新製品ソリューション発表イベントを開催し、同社のクラウドコアネットワーク製品の総裁ジョージ・ガオ(高治国)氏が5.5Gインテリジェントコアネットワークソリューションを発表した。̶ ファーウェイが2月26日、スペインのバルセロナ発で報じた。   2024年は5.5G商用化の最初の年であり...

  • 【覚書】台湾人学者「アメリカのCHIPS法の動きが台湾を傷つける」

    先ごろ、台湾人の著名な学者が米国のCHIPS法(CHIPS & Science Act of 2022)とその運用をめぐり米国政府を批判したことで台湾業界は揺れている。 論説を書いたのは、シカゴ大学の経済学者Chang-Tai Hsieh氏、台湾国立清華大学半導体研究所長で元TSMC 副社長のBurn Lin氏、同じく台湾国立清華大教授で元ITRI研究所長のChintay Shih氏の3名である。共同執筆記事は2月26日、Project Syndicateに載り、英文記事のタイトル...

  • 【話題】米国半導体企業NVIDIAの時価総額はロシアのGDPを超える

    ゴールドマン・サックスが地球上で「最も重要」と称賛するNIDIA株は先ごろ、1日の株価上昇額2,700億ドルの記録を樹立した後、時価総額2兆ドルの大台に近づいた。   米国半導体企業、NVIDIA(NVIDIA Corporation、カリフォルニア州サンタクララ) の株価は2月22日、 788.17 ドルで終了し、市場価値は 1 兆 9,700 億ドルとなり、このデータは 11 カ国を除くすべての国の GDP を上回った。上回った国には、ロシア、韓...

  • 【有用な資料】ジェトロ「2023年度 海外進出日系企業実態調査(中国編)」

    ジェトロ(日本貿易振興機構)は、毎年実施している「海外進出日系企業実態調査」の2023年度版をまとめた。ジェトロは2023年8~9月、北東アジア5カ国・地域、ASEAN9カ国、南西アジア4カ国、オセアニア2カ国の計20カ国・地域に進出する日系企業に対し、現地での活動実態に関するアンケート調査を実施した。   国際ビジネスをめぐる環境は、ウクライナや中東の紛争、円安と物価高など厳しさを増す困難な状況下で、日本...

  • 【図解】中国タブレット2023年Q4出荷、 ファーウェイが首位返り咲き、市場は5.7%減

    米国IT専門調査会社、IDC(International Data Corporation、本社:米国マサチューセッツ州ニーダム)は2月21日北京発で、2023 年第4四半期の中国のタブレットPCに関する四半期追跡レポートを発表した。   データによると、2023年第4四半期の中国のタブレットPC出荷台数は約817万台であり、対前年同期比5.7%減となり、このうち消費者市場は同7.3%減、ビジネス市場は同13.8%増となった。同時に、2023年第4四半期...

  • 【雑感】二・二六事件と北一輝

      「太陽に向って矢を番(つが)う者は、日本其者と雖も天の許さざるところなり」 北一輝 1936年(昭和11年)2月26日、陸軍青年将校らが起こしたクーデター未遂事件。 二・二六と言えば、北一輝を思い起こすひとも多いと思う。私も彼の代表的著作のひとつ、『日本改造法案大綱』改造社、1923年のことや中国文学者で文芸評論家、竹内好(1910年ー1977年)がかつて北を「その名に恥じぬ正真正銘のファシスト」と言っ...

  • 【半導体】TSMCの熊本工場が開所式、官民挙げ計画通り完工

    半導体受託製造最大手、台湾のTSMC(台湾積体電路製造)が2月24日、熊本県菊池群菊陽町の半導体工場で開所式を行った。― 国内外で同日報道された。   半導体ウェーハを製造する同工場の建設は、工事着工から2年未満で完工した。本工場を運営するTSMCの子会社にはソニーセミコンダクタソリューションズやデンソーが出資している。   開所式には、TSMC創業者の張忠謀(モリス・チャン)氏、劉徳音会長や魏哲...

  • 【戦争】ロシアのウクライナ侵略から丸2年

    プーチン大統領率いるロシアの主権国家・ウクライナの一方的侵略から今日、2月24日で丸2年、国際社会のロシア批判のなかで、両国の戦争は3年目に入る。   長期戦の様相を呈するなかで、米国のウクライナへの軍事支援が米国議会で揺れ、米国からの武器の供与が大幅に減少し、欧州で先頭に立ち、軍事支援を行ってきたドイツの支援の先行きがどうなるかも不安視されている。ウクライナのゼレンシキー大統領はミュンヘン...

  • 【経済】世界銀行:新興国は債務返済のために「より速く」成長する必要がある

    世界銀行は、借り入れコストの高さにより、発展途上国が低迷する経済成長を押し上げる必要性が「劇的に変わった」と警告した。― ロイターが2月22日報じた。   世界銀行の警告は、サウジアラビア、メキシコ、ルーマニアなどリスクの低い新興国が主導し、新興国政府による国際債券販売額が1月に過去最高の470億ドルに達したことを受けて発せられた。 新興国は、全体的に、危険な金利で借り入れを行っている。高...

  • 【SIA】世界の半導体売上高は2023年に8.2%減少、年末に市場が回復

    米国半導体工業会(Semiconductor Industry Association、本部:米国ワシントンD.C.)は2月5日、2023年の世界の半導体売上高を発表した。   2023年の世界半導体産業売上高は5,268億ドルとなり、史上最高の年間売上高となった2022年の売上高5,741億ドルと比較して8.2%減少した。2023年下半期には売上高は回復した。実際、2023年第4四半期の売上高は1,460 億ドルで、2022 年第 4 四半期の合計より11.6%増加し、2023年...

  • 【統計】2023年の中国外資利用実績は8%減、先端分野は伸びる

    中国商務部によると、2023年の中国の海外直接投資(金融業を除く)利用額は実行ベースで1兆1,300億元、対前年比で8%減少した。2023年に中国で新設された外資系企業の数は5万3,766社に達し、対前年比39.7%増加した。   中国の外資利用の実行額は、世界経済成長の鈍化、地政学リスクの高まり、外需の弱まりをきっかけに世界的に国境を越えた投資が縮小するなかで、久しぶりの減少となったが、1兆1,000億元のレベルは...

  • 【香港発】本土の観光客が、香港に再び恋に落ち、延べ125万人に到達

    今年の辰年の香港は特に活気にあふれ、本土の8日間にわたる「春節ゴールデンウイーク(黄金周)」が終わりを迎えるなか、香港では本土からの観光客が延べ125万人以上、1日平均15万7千人を記録し、昨年の水準を上回った。― 香港紙、星島日報が2月19日報じた。   本土の観光客も西九龍文化地区、車公廟、黄大仙などの特別な観光スポットを訪れるのが好きで、花火大会も高く評価され、ゴールデンウイーク中のホテル全体...

  • 【中国発】春節休暇、中国観光産業は大幅に成長

    2月10日から始まった中国の春節休暇は18日に終わり、休暇中の旅行者数と観光関連収入の両方が過去最高に達した― China Dailyが2月18日報じた。 中国文化旅游部は2月18日、国内観光市場は8日間で4億7,400万人が訪れ、前年比で34.3%増加したと発表した。この数字は、新型コロナウイルス感染症パンデミック前の2019年と比較して19%の増加を記録した。春節連休中の国内の観光関連収入は約6,326.9億元に達し、前年比47.3%...

  • 【雑感】ミュンヘン安全保障会議と戦争行為の長期化

    2月16日から18日まで、ミュンヘン安全保障会議(Munich Security Conference 2024)がドイツのミュンヘンで開催され、世界の政治家などが集まり、スピーチやパネルの場で、最も差し迫った国際安全保障上の懸案課題の議論が行われている。   ロシアのウクライナ侵攻から間もなく2年になり、長期戦の様相を呈すなかで、米国のウクライナへの軍事支援が、米国内で揺れている。昨年10月上旬始まったイスラエルとパレスチ...

  • 【メモ】週末に思う:季節、日本経済、生成AIなど

    季節 立春から明日で二週間となる。昨日、近所の公園で河津さくらのつぼみが膨らんでいるのをみて、久しぶりに写真を撮った。週明けの19日からは二十四節気でいう雨水となる。  日本経済 内閣府が先ごろ発表した経済報告に基づく記事が各所で報じられている。日本経済は昨年7-9月期に続き、10-12月期も景気が後退し、回復が遅れている。ここでは、YouTube動画「2023年名目GDP ドイツに抜かれ4位転落 実質成長率...

  • 【半導体】ルネサスがPCB設計ソフトウェアのリーダー米国Altium社を買収

    ルネサスエレクトロニクス(東京都江東区、以下、ルネサス)は、米国カリフォルニア州に本社を置くソフトウェア企業であるAltium Limited (以下、Altium社)の発行済普通株式の全てを取得し完全子会社とすることで、2月15日、Altium社と合意した。― ルネサスが同日発表した。   Altium社は、世界初のPCB(プリント基板)設計ツールプロバイダーとして1985年に豪州で創業し、現在世界で最も使用されているPCBソフトウ...

  • 【欧州発】ほとんどのEU加盟国はファーウェイとZTE 5G禁止を実施せず

    欧州委員会(European Commission)の発表よると、ほぼすべての加盟国がファーウェイやZTEなどの中国プロバイダーを制限する規制枠組みを導入しているが、実際にそれらを使用実施しているのはスウェーデンやラトビアなど少数の国だけだという。― euronewsが2月12日報じた。   欧州委員会の統計によると、EU諸国のうち、リスクが高いとみなされる通信供給業者を5Gネットワークインフラから禁止または制限を実行してい...

  • 【エッセイ復刻】週末の上海で(2004年10月31日)

    私のホームページ「明天更好 A Better Tomorrow」は、ソフトバンクが提供するインターネット・サービス・プロバイダであるODNが2024年3月31日をもってホームページサービスを終了するため、同日その幕を閉じる。 ODNのサーバーを利用したホームページに幾つか古い記事が掲載されており、折をみて、お読みいただくに足りる論説やエッセイ、資料などの復刻版を、私の運営するブログで取りあげたいと考えている。今回は2004年10...

  • 【動画】アジア開発銀行「タイの持続可能なブルー・ エコノミーへの投資」

    アジア開発銀行(フィリピンマニラ市)が進めているタイの持続可能なブルー・エコノミー(海洋経済)への民間部門の投資の促進に関する短いYouTube動画(2分11秒)を転載させていただく。   同行の投資レポート(A Road Map for Scaling Up Private Sector Financing for the Blue Economy in Thai: Investment Report)は、タイの海洋経済の重要性を分析し、持続可能なブ海洋開発の強化を支援するために、水産養殖...

  • 【統計】中国の2023年電子情報製造業の生産が回復

    工業信息化部データによると、2023年には規模以上の中国電子情報製造業の付加価値が対前年比3.4%増加した。主要製品のうち、モバイル電話の生産は対前年比6.9%増の15億7,000万台となり、業界の生産は回復し、利益も徐々に回復している。― 新華網が2月11日報じた。   また、2023年の規模以上の電子情報製造業の売上高は15.1兆元、営業利益率は4.2%、固定資産投資は同9.3%増となった。  出所:China Daily&...

  • 【貿易】米国、2023年に中国よりもメキシコから多くの物品を輸入

    2023年、米国のメキシコからの年間輸入が中国を上回った。この変化は、現在進行中の米中緊張とメキシコの経済的重要性の増大に起因している。― インド紙、Business Insiderが2月10日報じた。   米国商務省が2月7日に発表した新たなデータによると、2023年にはメキシコが米国への主要な輸入額となり、20年以上ぶりに中国を上回った。メキシコが中国を超えて米国の最大の貿易相手国となったことは、世界の通商力学の大...

  • 【インド発】7%台の高成長が続くインド経済の概況

    世界的な経済的課題にもかかわらず、インド経済は堅調な国内活動と政府の取り組みに支えられ回復力を示しており、2023年も、産業を含むさまざまな分野で海外投資を引き付けている。― The Times of Indiaが2月8日付記事で報じた。   政府が発表した今年1月の推計では、3月までの今年度の国内総生産(GDP)成長率が7.3%となり、インドの経済成長が7%を超えるのは3年連続となる。ちなみに、インドの2023年度は2023年4...

  • 【参考情報】中国貿易実務セミナー(ジェトロ)

    地域的な包括的経済連携(RCEP)協定は2020年11月15日に署名され、2022年1月1日、日本、ブルネイ、カンボジア、ラオス、シンガポール、タイ、 ベトナム、豪州、中国、NZの10カ国について発効した。 ここでは、中国でのRCEP協定の原産地証明申請手続きについて、ジェトロ上海事務所が、上海市国際貿易促進委員会の協力を得て行う原産地証明の申請実務に関するセミナーを紹介する。今回は、残念ながら、オンライン配信はない...

  • 【写真】中国、春節間近

    中国は春節間近。今年の中国の春節休暇は2月10日(土)から17日(土)までの8連休(2月4日㈰と2月18日㈰は振替出勤日)である。 ここでは、春節前の中国の雰囲気を伝える写真を3枚掲げる。 辰年(China Daily) パンダの赤ちゃん(China Daily) 春節料理(捜狐網) 暮らしのブログ 雑感、足湯を楽しむ(続き)(2024年2月7日付)   浦上 清 ホームページ公開 ビジネス論考、暮らしのエッ...

  • 【台湾発】TSMC熊本工場開所式、創業者の張忠謀氏も出席か

    TSMCは日本の熊本県に建設した新工場の開所式を2月24日に開催する。式典には劉徳仁会長と魏哲家社長が出席し、創業者の張忠謀(モリス・チャン)氏もこの歴史的瞬間に立ち会う可能性がある。― 台湾の中央通訊社CNAが2月5日報じた。   TSMC熊本工場は今年第4四半期(10-12月期)に量産開始の予定であり、同社が海外に建設する工場で最も進展が早いことから、注目を集めている。   熊本工場では12、16、22、28...

  • 【注目】ファーウェイ、2024年1月前半の中国スマホ市場で首位を奪還

    香港の市場調査会社、Counterpoint Researchの週間スマートフォン販売モデルで追跡された最新データによると、ファーウェイは2024年の最初の2週間にスマートフォン販売トップとして中国市場に復帰したと報じた。2019年に米国による制裁が発動されて以来、ファーウェイの販売シェアは低下しており、今回の上昇はファーウェイが初めて首位の座を奪還したことを表す。   同報告書は、自社開発のKirin 9000Sチップを搭載...

  • 【景気】米国の消費者心理は2024年初頭に急上昇

    米国では、インフレの後退が経済や家計に対する見方が強まり、今年1月の米国消費者心理(US Consumer Sentiment)は対前月比で2005年以来最大の上昇幅となった。2月2日に発表されたデータによると、ミシガン大学の1月の最終センチメント指数は12月の69.7から13.3%上昇し79となった。― Bloombergが同日報じた。   米国の消費者は昨年秋、インフレ鈍化が続くかどうかについて判断を留保したが、今ではインフレは引き...

  • 【香港発】中国企業の米国制裁下でのAI技術の調達と対応の状況

     中国のテクノロジー大手は人工知能の分野で追いついてきているが、その地位を長く維持できない可能性がある。それはまさに米国政府が求めている結果だ。― ロイターが香港発記事、“China tech is running to stand still in AI race”で2月2日報じた。 中国ではすでに約130のAI大型言語モデル(Large Language Models、大規模なデータセットを使用してコンテンツを認識、理解、生成できる機械学習モデル)が構築され、世...

  • ボストン・コンサルティング「生成AIの“魔法”をビジネスインパクトにつなげるために」

    国内外でデジタルトランスフォーメーション(DX)の取り組みが進む。先月中旬、本ブログでも、「デジタル変革」を取りあげ、日立製作所のウェブサイトにもとづき例を挙げたが、要は自分たちの組織で問題意識を持ち進めてみることだと思う。   筆者は、米国の経営コンサルティングの雄、ボストン・コンサルティング(Boston Consulting Group、以下、BCG)からニュースレター配信のサービスを受けており、昨日(2月2...

  • 【話題】ファーウェイのスマートフォン「Mate 60シリーズ」の販売が3,000万台を突破

    Huawei Mate 60シリーズの販売記録は以前のすべてのスマートフォン機種を上回っているとみられる。ファーウェイが昨年8月末、スマートフォンのフラッグシップ機種として中国で発売を開始し、それ以降、この注目機種は中国市場に受け入れられ、販売を伸ばしている。   1月29日、Huaweicentral.com(HC NEWSROOM)がHuawei Mate 60シリーズの販売が累計で3,000万台を突破したと報じた。同記事は、販売データとは別に、...

  • 【論説】ヨーロッパはどうなったのか?(Paul Krugman)

    久しぶりにポール・クルーグマン(Paul Krugman)氏の論説を読んだ。欧州と米国の経済状況に関する記事、Paul Krugman, “What’s the Matter With Europe?”, The New York Times, January 30, 2024である。以下、邦訳し、内容を記す。   QUOTE 私の最新のコラムで、私はサウスダコタ州知事のクリスティ・ノエム氏と少し楽しく話した。彼はバイデン大統領がわれわれをヨーロッパに変えるだろうと不気味に警告した...

  • 【春節2024】中華圏、春節休暇まぢか

    今年の中国の春節休暇は2月10日(土)から17日(土)までの8連休、香港では2月10日から13日までの4連休、台湾では2月8日から14日までの7連休である。   新しい年は、干支で言えば、辰(龙、龍、Dragon)の年であり、ドラゴンは、神話的で縁起の良い生き物で、幸運、強さ、幸運の神聖な象徴と考えられている。中国のインターネット検索エンジン、百度(Baidu)で「2024龙年」と入力すると、たくさんの楽しい図柄が出てく...

  • 【米国発】「インフレ低下と成長で米国は世界最高の景気回復」(ワシントン・ポスト)

    欧州経済はドイツの見慣れない低迷に足を引っ張られ、ほとんど成長していない。中国はかつての活気を取り戻そうと奮闘している。そして日本は失望し続けている。しかし、米国では話は別だ。 ここでは、インフレに対する消費者の不安が消えないにもかかわらず、驚くほど好調な経済が主要貿易相手国すべてを上回っている。̶ ワシントン・ポスト紙が1月28日報じた。以下はこの記事の概要である。   2020年以来、米国は10...

  • 【AI】インドで初のAIユニコーン企業が誕生

    インドの起業家で配車プラットフォームOlaの創設者兼CEOであるバビッシュ・アガルワル(Bhavish Aggarwal)氏が昨年4月に設立したAIスタートアップのKrutrimは先ごろ、投資家から5,000万米ドルの資金調達を受け、評価額が10億米ドルとなり、インド初のAIユニコーン企業㊟1となった。― India Todayが1月26日報じた。   Krutrimは一カ月前にAI言語モデルを出したばかりであるが、同社は今、データセンターの開発に積...

  • 【論説再掲】新しいグローバリゼーションのなかで台頭するアジア

    「西洋が東洋に侵略する、それに対する抵抗がおこる、という関係で世界が均質化すると考えるのが、いま流行のトインビーなんかの考えですが、これにもやっぱり西洋的な限界がある。現代のアジア人が考えていることはそうではなくて、西欧的な優れた文化価値を、より大規模に実現するために、西洋をもう一度東洋によって包み直す、逆に西洋自身をこちらから変革する、この文化的な巻き返し、あるいは価値の上の巻き返しによって普...

  • 【写真】中国で春運chunyunが始まった

    今年の中国の春節は2月10日、今年の春節休暇は2月17日までの8連休である(2月4日㈰と2月18日㈰は振替出勤日)。毎年のことだが、この時期、中国社会は春を迎える準備に余念がない。   春節の時期に行われる人びとの大移動は春運(chunyun)と呼ばれる。都市部で暮らす人たちは故郷の家に帰り、友人や家族と再会する。鉄路、空路、公路、水路などは人びとの移動で賑わう。中国の英字紙、China Dailyは1月26日、「北京...

  • 【図解】2023年第4四半期の中国スマートフォン市場動向

    米国調査会社、IDC(International Data Corporation)は北京発で1月25日、2023年第4四半期(10-12月期)の中国スマートフォン市場の出荷や2023年の数字などを発表した。10-12月期の出荷は約7,363万台、対前年同期比1.2%増で、市場は10四半期ぶりに回復した。 2023年の中国のスマートフォン市場出荷台数は前年比5.0%減の約2億7,100万台となり、過去10年間で最低の出荷台数となった。なお、昨年10-12月期の中国スマートフォ...

  • 【中国発】ファーウェイの伸びとアップルiPhone 15シリーズの中国での値引き

    アップルの中国市場におけるiPhone販売の最近の落ち込みについては、例えば、年明け9日付記事、「【速報】中国でのアップルiPhone販売、2024年第1週に30%減少」で状況を記した。ここでは、アップルの中国市場におけるその後のアップデートを行う。   ファーウェイのスマートフォン事業が成長を続けるなか、アップルは中国でiPhone 15シリーズに予期せぬ値引きに追い込まれ、米国ハイテク大手は需要の懸念に対処し、...

  • 【米中関係】中国、米国の安全保障という名の覇権的規制に対抗の準備

    1月21日に掲載されたオランダ紙NRCとのインタビューで、駐オランダ中国大使のタン・ジャン(Tan Jian)氏は、「米国がわれわれを覇権主義的な態度で扱うなら、われわれ当然応じる」、「EUとの関係に影響が及ぶべきではない」などと語った。― シンガポールのメディア、The Business Timesが1月23日報じた。   タン大使は、「米国は安全保障の考えをあまりにも遠くまで拡張しており、軍事的リスクとは関係のない事柄...

  • 国際ビジネス情報番組「世界は今 -JETRO Global Eye」

    ジェトロはジェトロは、国内外のネットワークをフルに活用し、世界の経済・産業の最新動向や貿易・投資などの国際ビジネスに役立つ情報を配信している。 ここでは、今年1月18日に配信された「海外でウケるSAKE!? ウィーンで日本酒が人気の理由」(8分44秒)を転載させていただく。オーストリアのウィーン発である。   出所:ジェトロ暮らしのブログ 雑感、私のマグネシウムとの出会い(2023年1月22日付) &nb...

  • 【話題】3,000万台時代を迎えた中国の自動車産業はどこへ向かうのか?

    全般状況 2023年、中国の自動車生産・販売台数は3,000万台を超え、新エネルギー車の生産・販売台数は900万台を超え、世界をリードする。自動車輸出台数は491万台に達し、輸出が自動車総販売台数の伸びに大きく貢献した。3,000万台時代を迎えた中国の自動車グローバル化が今後どのような道を歩むのかが大きな話題になっている。   記事の紹介 本稿では、中国汽車報網に1月19日掲載された記事、「3000万辆后的市场...

  • 【業績】TSMCの2023年第4四半期財務報告

    TSMC(台湾積体電路製造、Taiwan Semiconductor Manufacturing Company、台湾新竹市)は1月18日、2023年12月31日終了の第4四半期の連結収益が6,255億3,000万台湾ドル、純利益が2,387億1,000万台湾ドル、希薄化後1株当たり利益が9.21台湾ドルであると発表した。   第 4 四半期の売上高は、対前年同期比で、ほぼ横ばいであったが、純利益と希薄化後 EPS は両方とも19.3%減少したものの、2023 年第3四半期と比較した第4...

  • 【生成AI】OpenAI、米国の大学との初の提携を発表

    先ごろ、OpenAIは米国の大学機関との初の提携を発表した。アリゾナ州立大学(以下、ASU)は 2 月から ChatGPT Enterprise に完全にアクセスできるようになり、コースワーク、個別指導、研究などに使用する予定である。― CNBCが1月18日報じた。   ASUの最高情報責任者レフ・ゴニック氏がOpenAI本社を初めて訪問した時、この提携は少なくとも6カ月前から進められており、それに先立って大学の教職員はChatGPTやその他...

  • 【新製品】韓国サムスン、新型スマートフォン「Galaxy S24」シリーズを発表

    サムスン電子(以下、サムスン)は、米国カリフォルニア州サンノゼで1月17日(現地時間)開催された新製品発表会「Unpacked(グローバル製品)」において新型スマートフォン「Galaxy S24」シリーズ3機種を発表した。価格はGalaxy S24 Ultraが1,299ドル~、Galaxy S24+が999ドル~、Galaxy S24が799ドル~、グローバルでは17日より予約受付が開始しており、出荷開始は1月31日を予定している。 「Galaxy S24シリーズ」では、「...

  • 【速報】中国のGDPは2023年に5.2%成長し、国民経済は好転

    中国国家統計局は1月17日、2023年の国民経済の速報値を出し、年間国内総生産(GDP)が対前年比5.2%成長したと発表した。   国家統計局の速報値(初歩核算、preliminary estimates)によると、中国の2023年の年間GDPは126兆582億元で、実質ベースで対前年比5.2%増加した。GDPの四半期別の実質伸び率は、第1四半期が対年同期比4.5%増、第2四半期が同6.3%増、第3四半期が同4.9%増、第4四半期が同5.2%増となった。 ...

  • 【デジタル変革】日立Digital Evolution Headline2023年の人気記事

    日立製作所(以下、日立)のDigital Evolution Headlineはビジネスの最前線の現場で直面する課題の解決にフォーカスしたWebメディアである。この媒体編集部の1月16日付ニュースレターが2023年の人気記事TOP10をまとめ掲載した。 ここで第1位に輝いた記事は、【連載】DXを加速するアジャイル ~変化を味方にしたチームづくり~【第1回】 DXがアジャイルを必要とする理由(2023年3月14日付)であった。記事の著者は平鍋健児氏...

  • 【有用サイト】中国の最近の法規関連情報(ジェトロ)

    JETTO(ジェトロ)北京事務所は1月15日付ニュースレター(JETRO北京NL438)で2023年12月に公布された主な法規を紹介した。 JETRO北京の活動概要については、ジェトロのホームページの華北欄からみることができ、中国で公布された法規に関する情報についても同ページからアクセスできるのでご関心のおありの方はぜひご参照いただきたい。ここで中国華北エリアは北京市、天津市、河北省および山東省を指す地域である。 ここ...

  • 【販売】ファーウェイ、Nova 12シリーズの販売は好調に推移

    ファーウェイが昨年末、12月26日に発表したスマートフォン、Nova 12シリーズの販売は、市場の心を掴んでいるようであり、好調に推移し、同社が中国のスマートフォン市場でトップの座に戻るのに大きな貢献をしている。ファーウェイのニュースチャネル、HC NEWSROOM(Huaweicentral.com)は1月13日、Nova 12機種の動向につき、足もとの状況をアップデートした。   顧客は、新しく発売されたNova 12 シリーズの印象...

  • 米国CESでグローバルトップブランド賞受賞者が発表:中国ブランドの躍進

    世界最大のテクノロジーイベント、CES(Consumer Electronics Show、1月9日-12日、ラスベガス)で1月10日、2023-2024年のグローバルトップブランド賞(Global Top Brands Awards)の受賞者が発表され、授賞式が行われた。― Official CES Dailyの発行者であるTWICEが1月13日、報じた。この賞は、「デジタルの未来を形作るイノベーション」をテーマに、業界の人気、世界的な戦略的レイアウト、国際市場への影響力、製品のイノベー...

  • 【統計】米国12月CPIは0.3%上昇、年率は3.4%に上昇

    米国12月CPI統計は予想を上回った。発表データによると、12月の消費者物価指数CPIは0.3%上昇し、予想の0.2%を上回った。12カ月ベースで、CPI は3.4%上昇して2023年を終えた。   全従業員の実質平均時給は季節調整済みで11月から12月にかけて0.2%増加し、2022年12月から2023年12月までに0.8%増加した。   出所:CNBC   暮らしのブログ 夏目漱石『それから』(1909年)にみる日露戦争後の精...

  • 【論説】ロシアの凍結資産を押収するのは正しい行動だ(Project Syndicate)

    国際NPO、Project Syndicateのウェブサイトに1月4日、Joseph Stiglitz & Andrew Kosenko, ”Seizing Russia’s Frozen Assets Is the Right Move”が掲載された。   あらすじ 米国と欧州の政策立案者らは、押収したロシア資産をウクライナの戦争遂行と復興支援に利用することに慎重だが、彼らの懸念はよく言っても見当違いであり、ウクライナは戦争に勝つためにこれらの資金を緊急に必要としており、これら...

  • 【展示会】ラスベガス、CES開催(1月9日~12日)

    世界最大のテクノロジーイベントCES(International Consumer Electroinics Show)がラスベガスで開催されている(2024年1月9日から12日)。   今年のCESのステージでは、御多分に漏れず、生成AIが絶対的な主役になっている。業界は、消費者端末にAIをどのように実装できるかに注目しているだけでなく、GPUやCPUなどの基盤となるコンピューティングチップのアップグレードも大きな注目を集めているようである。 &...

  • 【香港発】トップ・タレント・パス制度で約3万人の優秀な人材が香港に貢献

    香港特別行政区の孫玉函(Chris Sun Yuk-han)労工福利局長は1月7日、トップ・タレント・パス(高端人材通行証計画、Top Talent Pass Scheme)制度㊟は、約3万人の人材を香港に呼び込み、大成功を収めたと述べた。― 香港の英字紙、The Standardが同日報じた。   孫局長は、昨年11月末の時点で、この制度には5万件以上の申請があり、そのうち4万7千件が承認され、4万件にビザが発給されており、そのうち約3万人の人...

  • 【速報】中国でのアップルiPhone販売、2024年第1週に30%減少

    中国におけるアップルのiPhone販売は2024年第1週に30%減少し、米国のハイテク大手に対するファーウェイなど国内ライバルからの競争圧力が高まる兆しが強まるとジェフリーズのアナリストが1月7日、述べた。― ロイターが8日、北京発で報じた。   同社の7日発表の調査ノートによると、アップルの売上高の減少は、同社が中国の大手オンライン市場を通じ複数のiPhoneモデルを積極的に値引きしたにもかかわらず発生した...

  • 【韓国発】昨年11-12月の半導体輸出が好転

    韓国産業通商資源部が1月1日発表したところによると、昨年12月の半導体輸出額は110億ドルに達し、対前年同期比21.8%増と顕著な伸びを記録した。半導体輸出は2022年8月以降一貫して減少していたが、昨年11月には12.9%増と回復し、16カ月ぶりの好転を示し、2 カ月連続のプラス成長により、業界は 2023 年を締めくくった。― BusinessKoreaが同日報じた。   サムスン電子とSKハイニックスの主力輸出品であるメモリー半...

  • 【米国経済】財務長官イエレン氏「2023年はソフトランディングを達成」

    ジャネット・イエレン財務長官は1月5日、CNNのインタビューで、新型コロナウイルス感染症パンデミック後の米国経済と高インフレ率に対する長年の懸念を経て、米国は「ソフトランディング」を達成したと述べた。これはかつて多くの経済学者がありそうもないと考えていたシナリオだ。― Forbesが同日報じた。   イエレン氏は同日、CNNとのインタビューで「現在われわれが見ている状況は軟着陸と言えると思う。私の希望...

  • 【連携】東莞市と香港特別行政区、協力と連携で新しいビジネスの拡大・強化へ

    広東省東莞市と香港特別行政区は一衣帯水㊟で隔てられ、血でつながっており、両地の協力には長い歴史がある。改革開放以来、香港から資金提供を受けた多数の企業や香港在住の人びとが故郷に戻って投資や事業を始め、東莞市の初期発展と国際産業協力の拡大に豊富な資源を提供している。― 21世紀経済報道が1月5日報じた。 ㊟一衣帯水は、ふたつのものの距離が非常に近いさまをいう。 出所:ジェトロ 1月4日、東莞と香...

  • 【覚書】 中国における法治とガバナンスの制度化-課題の抽出-(2018年3月)

    本記事は、約6年前にこのブログに載せたものを再掲するものである。中国における法制度の改革と法治の考え方を取りあげ論じたこの記事に示される問題と課題の整理には、中国における法治制度の構築のアプローチを理解しようとする筆者の問題意識が描き出されている。 ―――――――――――――――――――――― 問題意識 今から9年近く前、ひょんなことからこのビジネスブログ、「アジアと日本ビジネス連携を考える」を立ち上げた。最初の...

  • 【展望】ファーウェイ、プレミアム化するスマートフォン市場で復活の兆し

    中国市場の停滞もあろうが、世界のスマートフォン市場が縮小するなかで、スマホと言えば、アップルやサムスン、そして昨秋以降のファーウェイのスマホ領域における復活が話題になる。次々発表される新しい先端スマホや折りたたみ式スマホに関する情報に耳を傾けるひとは多く、筆者もそのひとりである。   最近、プレミアムスマートフォン(premium smartphone)という言葉・概念を見聞きする。香港の市場調査会社、Co...

  • 【自動車】比亜迪BYDと吉利汽車Geely、2023年販売実績を発表

    世界最大の電気自動車企業、中国の比亜迪BYD(広東省深圳市)は2024年1月1日、新エネルギー車の2023年の販売は、対前年比61.9%増の約302万台(乗用車301万台、商用車1万台)であったと発表した。バッテリー別の販売は、バッテリー車が158万台、ハイブリッド車が144万台であった。ちなみに、BYDの昨年の石油燃料車は生産、販売ともゼロであった。   中国第2位の自動車企業、吉利汽車Geely(浙江省杭州市)は1月1日、2...

  • 【ファーウェイ】2024年新年の辞「地に足をつけ着実に前進する」

    ファーウェイは12月29日、輪番董事長、胡厚昆(Ken Fu)氏の「地に足をつけ着実に前進する(脚踏実地,行穏致遠)」と題する2024年新年の辞を発表した。以下、同社の新年のメッセージの概要である。   数年間の懸命な努力を経て、私たちは厳しい試練に耐え、会社の運営は基本的に正常に戻った。2023年には7,000億元以上の売上高を達成すると見込まれており、そのうちICTインフラ事業は引き続き安定しており、端末事...

  • 【回顧】米国政権の課題:TSMCとサムスンの米国半導体生産の2025年への延期

    2023年末の時点で、台湾のTSMCと韓国のサムスン電子が米国の新しい工場での4nmチップの量産を2024年から2025年に延期すると報じられており、米国バイデン政権の半導体拡大努力に課題をもたらしている。   TSMCは、今年夏の時点で、アリゾナ州の工場での設備の搬入に必要な熟練労働者や技術者の不足のため、アリゾナ州の工場での量産開始は2025年に延期されると発表した。台湾企業の米国の先端半導体生産を支える現地...

  • 【回顧】新しいグローバリゼーションのなかで台頭するアジア(2023年3月掲載)

    「西洋が東洋に侵略する、それに対する抵抗がおこる、という関係で世界が均質化すると考えるのが、いま流行のトインビーなんかの考えですが、これにもやっぱり西洋的な限界がある。現代のアジア人が考えていることはそうではなくて、西欧的な優れた文化価値を、より大規模に実現するために、西洋をもう一度東洋によって包み直す、逆に西洋自身をこちらから変革する、この文化的な巻き返し、あるいは価値の上の巻き返しによって普遍...

  • 【回顧】2023年、中国の AI 競争は導入促進を拡大する

     年の瀬のこの時期、欧米、アジアを問わず、年末レビュー記事が少なくない。今日は、中国の財経紙、財新CaiXinに12月26日に載せられた記事「一年を振り返る:中国の AI 競争は導入促進に向かう(Year in Review: China’s AI Race Turns to Drumming Up Adoption)」を取りあげ、ポイントを紹介する。 2023 年、中国の生成AIの熱烈な追求は、大規模言語モデル (LLM) の急速な展開から、商業化の機会と顧客によるテクノ...

  • 【株式】米国利下げ期待を受けて世界株価は1年以上ぶりの高値へ

    世界株式市場は12月27日、2022年後半以来の高値まで上昇し、米連邦準備理事会(FRB)などの主要中央銀行が来年初めに利下げを開始するとの期待から年末の楽観的な見方が高まった。― ロイターが同日、ロンドン発で報じた。   S&P500指数が2022年1月以来の日中最高水準に達した翌日、米国株先物はほぼ横ばいとなり、12月25日と26日の地域全体の取引は総じて低調だったが、欧州株は堅調であった。MSCI(モルガンスタ...

  • 【新製品】ファーウェイ、スマートフォン新機種nova 12シリーズ発売

    ファーウェイは12月26日、消費者向けに最も期待されていたスマートフォンのラインナップ、nova 12シリーズを発売した。   nova 12シリーズは、nova 12 Pro、nova 12 Ultra、nova 12の三機種から成り、このダイナミックな新シリーズにはKirin 5G チップセット、50MP カメラ、HarmonyOS 4 など多くの新機能と技術パック機能が搭載されている。今回の新製品打ち上げはこれまでのさまざままな憶測に終止符を打つことに...

  • ウクライナ、12月25日に初めてのクリスマスを祝う

    英国BBCニュースが、1917年以来初めて、ウクライナは12月25日にクリスマスを祝うと現地発で伝えた。   多くのウクライナ正教キリスト教徒は、今年初めて12月25日にクリスマスを祝った。この動きは、ウクライナがロシアのユリウス暦のクリスマスの日付である1月7日から単に日付を変更するだけではなく、今回のウクライナの西暦グレゴリオ暦の採用は、キーウがヨーロッパと歩調を合わせようとする継続的な努力の表れで...

  • 【連携】日立製作所、日立市とデジタルを活用した次世代未来都市の実現を目指す

    日立製作所(以下、日立)は12月21日、日立市と次世代都市の実現に向け連携する包括協定を結び、同日ニュースリリースを出した。   日立市と日立は、共創プロジェクトにより、デジタル技術を活用し、グリーン産業都市、デジタル医療・介護や公共交通のスマート化などに取り組み、すべての住民が豊かに暮らせるサステナブルなまちづくりをともにめざす。   出所:日立   本協定の日立の推進...

  • 【季節の挨拶】Season’s Greetings 2023(アジア開発銀行)

    アジア開発銀行(Asian Development Bank、本部:フィリピンマニラ市)は12月14日、同行のホームページに「Season’s Greetings 2023」(動画とメッセージ)を掲載した。  「アジア太平洋地域が直面する課題に対処するために協力する中で、私たちはソリューションの構築を支援するパートナーシップを祝います。私たちは力を合わせて気候変動対策を加速し、食料安全保障を強化し、持続可能な暮らしを発展させています。ス...

  • 【AI】OpenAIサム・アルトマン氏2023年総括「誰かに教えてほしかったこと」

    今年、世界にAI旋風を巻き起こしたOpenAI社(本社:カリフォルニア州サンフランシスコ)最高経営責任者(CEO)、サム・アルトマン(Sam Altman)氏は12月22日、自身のブログで「誰かに教えてほしかったこと(What I Wish Someone Had Told Me)」というタイトルで計17項目をまとめた2023年の年次総括を発表した。   この一年、OpenAI社のビジネス活動の場面でアルトマン氏が考え、行動したことがこの17の総括的表現...

  • 【季節】今日は冬至、北半球では一年で昼が最も短い日

    今日、2023年12月22日は「冬至」の日である。この日、北半球では一年で昼が最も短く、夜の時間が長くなる。日本では、冬至には「ゆず湯」に入る風習がある。私が企業人生の最後の時期を過ごした香港では、会社が午後3時ころ業務を終了し、家族で食事を共にしたりしていたことなどを思い出す。   中国大陸では、餃子やワンタンなどを食べる。「気は冬至から(气始于‘冬至’)」と言って、健康維持に最適な時期である。...

  • 【視点】中国は日本経済の経験と教訓から何を学ぶか?

    賃金の伸びと物価上昇のなかで、日本はようやく30年近く続いたデフレの泥沼から抜け出しつつある。中国は隣国が30年前に経験したのと同様の課題に直面しているため、日本のスタグフレーション㊟対応の経験は中国の政策立案者に長期にわたる停滞とどう闘うかについての教訓を与えるかもしれない。― 中国の財経紙、財新Caixinが12月18日報じた。 ㊟スタグフレーション(Stagflation)とは、「スタグネーション(Stagnation/景...

  • 【労働事情】インド、工科系大卒の10人にひとりが仕事につける厳しい状況

    世界経済の不況を背景に、技術系の大学卒業生の10人にひとりだけが仕事をみつけることができる。― インド紙、The Times of Indiaが12月19日報じた。   インドのIT企業は、新卒採用を昨年度に比べて35%から40%減らしていると記事は指摘する。   同国のITエンジニアの採用水準は、コロナ前の年間約160万人に戻ってきたが、問題はインドのIT企業の採用の重心が7年から12年の経験者に移っているという...

  • 【新製品】ファーウェイ、スマートフォン新機種nova 12シリーズを12月26日発表

    ファーウェイの新機種、Nova 12シリーズは最も期待されているスマートフォンのラインナップである。同社の終端部門が12月18日、nova新シリーズがまもなくパイオニアプランに加わることを発表したと微博(weibi.com)で報じた。   同日、ファーウェイ常務董事で終端ビジネス部門長である余承東氏は「若い友人たちが特に楽しみにしているNovaは、よりファッショナブルでトレンディーなデザインとより強力で包括的な体験...

  • 【革新】インテル「Core Ultraプロセッサ」がAI PC時代の到来を告げる

    インテルは12月14日(米国現地時間)、ニューヨーク市で開催された「AI Everywhere」発表会で、データセンター、クラウド、ネットワーク、エッジ、PC などあらゆる場所で顧客の AI ソリューションを可能にするAI製品ポートフォリオを発表した。本発表のポイントは次の通りである。   1.インテルCore Ultra モバイルプロセッサ・ファミリーは、初めてインテル4プロセス技術に基づいて構築され、同社の40年間で最...

  • ウクライナのゼレンスキー氏、EU加盟交渉開始決定を受け「勝利」を称賛

    ウクライナの欧州連合(EU)加盟についてのハンガリーの数カ月間の反対にもかかわらず、EU首脳らがウクライナとモルドバの加盟交渉を開始することで合意したことを受け、12月14曜日、ウォロディミル・ゼレンスキー大統領はウクライナと欧州大陸の「勝利」を称賛した。― ロイターが同日報じた。   ブリュッセルでの首脳会議の初日に欧州理事会のシャルル・ミシェル議長が発表した決定は、ロシアとの戦争が終わりの見え...

  • 【予測】アジア開発銀行のアジア経済見通し(2023年12月)

    アジア開発銀行(フィリピンマニラ市)が先ごろ発表したアジア経済見通し(2023年12月版)によると、世界的な課題にもかかわらず、発展途上アジアの見通しは依然として明るい。2023年の経済成長予測は、堅調な内需を背景に、今年9月見通しの4.7%から4.9%に上方修正された。2024年の予測は4.8%に据え置かれている。   アジアの発展途上国のインフレ率は、昨年の4.4%から今年は下方修正後の3.5%に低下し、2024年に...

  • 【統計】インドの海外直接投資受入状況(2023年上半期)

    インド商工省産業国内取引促進局(Department for Promotion of Industry and Internal Trade, Ministry of Commerce & Industry、以下、DPIIT)のFDI(海外直接投資)受入統計によると、2023-年財務年度上半期(2023年4月-2023年9月)におけるインドの直接投資受入額(FDI Equity Inflows)は2,048.8億米ドル、対前年同期比24%減となった。落ち込みの主要因としては、インドへのコンピュータソフト・ハードの外資流入減...

  • 【経済計画】中国、中央経済工作会議を開催、2024年経済成長の指針を示す

    毎年、12月のこの時期になると、中国で新しい年の経済計画の在り方に関する会議が開催される。中国の指導者らが2024年の経済活動のマクロ課題と政策の優先順位探るなかで、中央経済工作会議㊟が12月11日と12日、北京市で開催された。 ㊟中国共産党中央委員会と国務院が合同で開催する中国における経済関連で最高レベルの会議。   この会議では、マクロ規制を強化し、内需拡大と供給側構造改革の深化の両方で戦略の...

  • 【販売促進】ジェトロ、上海市の中華レストランでの日本酒の普及促進を図る

    ジェトロ(日本貿易振興機構)は中国上海市内の中華レストランで日本酒の普及を目的とした日本酒と中華料理のペアリングイベントを12月4日に実施したと「ビジネス短信」で報じた。イベントでは、日本酒ソムリエによる日本酒紹介セミナーや、中華料理にペアリングした日本酒の試飲会が行われ、中華レストランのオーナーや主だったオピニオンリーダーなど約15人が参加した。   農林水産省が作成した資料によると、2022...

  • 【覚書】日本経済の回復遅れと円安の定着を考える

    はじめに 先月中旬、日本政府内閣府が2023年7-9月期の四半期別GDP速報を発表した。日本の第3四半期の実質GDPは対前期比▲0.5%(年率換算▲2.1%)と3四半期ぶりだが大きなマイナス成長となり、経済の回復にむらがあり、回復が遅れていることが分かる。また、構造的ともいえる円高の定着で、自動車など輸出型企業の収益は増加しているが、エネルギーを輸入に依存する日本経済にとっては、輸入価格の高騰が景気回復の大きな足かせ...

  • 【AI】NVIDIA、ファーウェイをAIチップ競争の強力なライバルとみなしている

    ファーウェイ(Huawei Technologies)は、AIチップの競争において「非常に手ごわい」競争相手のひとつであるとNVIDIAのCEO、ジェンスン・フアン(Jensen Huang)氏は述べた。― 米国紙BNN Blombergが同日報じた。   ファーウェイ、インテル、そして拡大する半導体新興企業グループは、人工知能アクセラレーター市場におけるNVIDIAの支配的地位に厳しい挑戦を突きつけているとCEO、ファン氏は12月5日、シンガポールで...

  • 【AI】日立、AI変革の推進強化に向け、「Chief AI Transformation Officer」を新設

    日立製作所(以下、日立)は12月7日、生成AIを活用したトランスフォーメーション(AIトランスフォーメーション)の更なる推進に向け、12月1日付で「Chief AI Transformation Officer」を新設したと発表した。   グリーンエナジー&モビリティセクター、コネクティブインダスリーズセクター、デジタルシステム&サービスセクターの3セクターそれぞれにおいて就任した3人のChief AI Transformation Officer(貝森...

  • 中国とシンガポールが中国・シンガポール自由貿易協定をさらにアップグレードする議定書に署名

    12月7日、中国の天津市で開催された第19回二国間協力合同評議会(Joint Council for Bilateral Cooperation、以下、JCBC)会議で、中国とシンガポールは中国王文濤商務部部長とガン・キム・ヨン通商産業大臣による中国・シンガポール自由貿易協定(China-Singapore Free Trade Agreement、以下、CSFTA)のさらなるアップグレード議定書への署名を発表した。― 中国商務部とシンガポール通商産業省が同日付で発表した(発表文書 ...

  • 【AI】Google、待望の新世代生成AI、Geminiを発表

    Googleは米国時間12月6日、同社の最大かつ最も有能な AI モデルGemini を発表した。   Gemini は、AIモデルの知識と問題解決能力をテストする最も一般的な方法のひとつである MMLU (Massive Multitask Language Understanding、大規模マルチタスク言語理解) において人間の専門家を上回るパフォーマンスを示した最初のモデルである。― とGoogleはいう。   Googleは、新しい生成AIの発表にあたり、これ...

  • 【回顧と展望】ロイター記事「AIが2023年を定義。弾丸と投票が2024年を形作る」

    過去 1 年間で最も重要なニュースをどのように要約するか?2023 年の明らかな答えは、人工知能を使用すること、その精神で、私たちは最も人気のある生成AIツールの二つであるOpenAIのChatGPTとGoogleのBardにその仕事を依頼した。― ロイターが12月4日報じた。   ロイター記事は、「彼らの回答は、AIの力だけでなく、この場合、ロイターの編集基準と人間の編集者との比較の両方において、AIがまだ不十分であることを示...

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