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【覚書】世界経済に浮上するインド──日本との逆転、その背景など
現在世界経済のトップ3は、GDP額(名目、米ドル)で、1位アメリカ、2位中国、3位ドイツです。2023年、日本は長年守ってきた世界第3位の座をドイツに譲り、現在世界4位です。2023年における日独の逆転については円安が起因していますが、その後日本の成長不振と円高基調が続いています。そして2025年、さらに新たな節目が訪れようとしています。今度はインドが、日本を抜いて世界第4位に浮上する可能性が現実味を帯びてきました。...
20250423 ドイツ最新ニュース速報(4月23日)~IMFのドイツ経済見通し
①【本日の注目点】 IMF世界経済見通し:トランプ関税影響勘案後のドイツ実質成長率見通しは、今年ゼロ/来年+0.9%/2027年+1.5%/2028年+1.2%/2029年+1.0%/2030年+0.7%。財政バズーカ(10年間GDPの2%強相当の規模)の成長押上げ効果は初めのうちだけで、その後は(前年比の発射台が高くなることもあり)潜在成長率(足元年+0.5%程度)に向けて低下していくイメージ(冒頭グラフ)。 トランプ関税の悪影響を勘案し、IMFは2025年の世界GDP成長率予測を3.3%から2.8%に▲0.5%引き下げ。世界の経済損失は2兆ドルと試算(下添③-aに関連データ)。 2024年…
20250217 日独GDPが再逆転するユーロ円レート約140円
●現在のユーロ円相場:158円台半ばで弱含み推移。155円を割れるとレンジが大きく切り下がりそう。 ●日銀短観の想定為替レート(2024年12月):下期157.90と実勢に近い(最近のユーロ安でのりしろはほとんどなくなった)。 https://www.boj.or.jp/statistics/tk/yoshi/tk2412.htm ★日本のGDPがドイツのGDPを追い越すために必要だったユーロ円レート: ①÷②=1ユーロ141.52円 ①日本の2024年名目GDP:609兆2887億円 ②ドイツの2024年名目GDP:4兆3053億ユーロ ●IMFの世界経済見通しベースでの日独GDP逆転レート…
20250207 IMF4条協議報告に見る日本経済完全復活のカギ
www.oanda.jp <Japanese> 次は今年の秋頃かと思われていた日銀の利上げが、実は6月くらいに前倒しになりそうだということで、円高(というか過度の円安の修正)が進んでいます。ユーロ円は12月日銀短観の下期想定為替レート:157.90 を割り込み始めており、次は長期的サポート水準である155円あたりを目指すことになりそうです。 先ほど発表された日本についてのIMF4条協議報告(IMFによる定期的国別サーベイランス)によると、日本経済は「30年間に及ぶほぼゼロのインフレの後、日本経済が持続的に新たな均衡に収束できる兆しが見え始めている。インフレ率は日本銀行の2%目標を2年以上上回り…
www.imf.org 先日(7/15)完了したドイツに対するIMF4条協議の結果のエッセンスは以下の通り: ドイツ経済はウクライナ危機後のエネルギーショックから回復し始めている。 エネルギー節約のインセンティブを維持しながら所得支援を提供するなど、ドイツ政府は適切かつ強力な政策対応を実施した。 節約努力と新たなエネルギー供給の確保に向けた措置により、ガス価格はより正常なレベルに戻った。 今年も緩やかな景気回復が続く見込み。賃金上昇率がインフレ率を上回っていることから、2024年は民間消費が景気回復を牽引するはず。 成長軌道への回帰で自信が深まれば、ECBの金融緩和と相まって、来年の消費と投資…
20240717 ドイツの気になるデータ5選(IMF経済見通し、出生率など)
①IMF世界経済見通しアップデート(7月)~ドイツの実質GDP成長率は今年+0.2%/来年+1.3%と前回4月比変更なし。日本は今年+0.7%(4月比▲0.2%)/来年+1.0%(据置)。サウジの減産に伴う成長率大幅下方修正が目立つ(今年0.9/来年1.3%ptも下方修正) www.imf.org jp.reuters.com ②ZEW景況感指数(7月)~期待(赤)の改善が止まり(41.8:前月比▲5.7)、現状(茶)はやや改善も底這い継続(▲68.9:前月比+4.9)。最近の輸出の頭打ちとフランス政情不安が影響した模様。 https://www.zew.de/presse/pressearc…
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20240329 ドイツの気になるデータ5選(GDPナウキャスト、IMFブログの分析データなど)
①経済省GDPナウキャスト~実質GDP2024Q1:前期比▲0.2%。ifoCAST、ドイツ連銀WAI、市場予想などとも整合的。 https://www.bmwk.de/Redaktion/DE/Schlaglichter-der-Wirtschaftspolitik/2024/04/09-konjunktur-bip-nowcast.html ②時間当たり労働コスト(2023年)~ドイツは41.3ユーロ(前年39.4ユーロ、前年比+4.8%。ユーロ圏全体では34.0⇒35.6ユーロで+4.7%。ユーロ圏の中では高い部類。 (社会保険料などを含む雇用者側から見た1時間当たりの総労働コスト) h…
こんにちわ。FPの金蔵(きんぞう)です。 私の住んでいる地方自治体では、今年に入って、今年度2回目となるプレミアム商品券の配布がありました。 2千円でプレミアム商品券の冊子を1冊購入すると、5千円分の買い物が市内でできるというものです。 2020年にコロナが始まってから、確か3度目の配布になると記憶していますが、今回は使用期限も2月から3月末の2か月間と短く、明らかに前回とは違って、何か違和感を感じていました。 そこで、たまたま今朝の新聞を読んでいると、国から地方自治体にコロナ交付金として、2020年から3年間で18兆円ものお金が配られたとのこと。 「地方創生臨時交付金」という名目で配られてお…
2024年、2025年も世界経済は問題なし!IMF世界経済見通しを確認。
1月30日に2024年1月改定版の「IMF世界経済見通し」が公表されました。 IMF世界経済見通しは、毎年4月と10月に世界経済に関する予測が公表され、1月と7月にデータを更新した改訂版が公表されます。 今回公表されたのは、昨年10月の経済
20240131 ドイツの気になるデータ5選(IMF、小売売上など)
①IMF世界経済見通しアップデート(3ヶ月毎)~ドイツGDP予想は今年・来年とも▲0.4%ポイント下方修正。去年、今年とユーロ圏の足を引っ張る恰好。日本は潜在ペースを上回る成長継続。 https://www.imf.org/en/Publications/WEO/Issues/2024/01/30/world-economic-outlook-update-january-2024 ②ドイツGDP~通年でも第4四半期前期比でも▲0.3%。水準的にはずっと弱含み横ばいが続いているが、四半期前期比(年率換算なし)で▲0.4、+0.1、0、0、▲0.3%となっているので、2期連続マイナスはずっと回避…
おはようございます。今朝のコロちゃんはワンコとの散歩でも、あんまり寒さを感じませんでした。なぜか聞きたいですか?教えちゃおうかなー?、どうしようかなー?by読者様はよせーや!じゃあ、特別にお教えしますね。実はねー、実はねー、今朝は「あったか
おめでとうございます。まだ「お正月」の三が日ですから、ご挨拶は「おめでとう」でいいですよね。コロちゃんは今日までは「お正月」なのです。どこが「お正月」かというと、朝食は「お雑煮」、昼食は「お汁粉」なんです。ねっ、「お正月」らしいでしょ?何?
こちらの研究結果を私なりにごくごく簡潔にまとめておきました。 www.rieti.go.jp 原油など、ドル建て決済が国際慣行として確立されているような商品では、ドル建てとせざるをえない(選択の余地はあまりない)。 国際市場でのシェアや競争力の高い(値段に関係なく売れる)商品ほど、円建てでの支払い(購入)を相手に受け入れさせやすい。 先進国と途上国の間では、先進国通貨が選択されやすい。それ以外の場合でも、ボラティリティが低く管理しやすい通貨が選択されやすい。 グループ間取引では、為替リスクを極力(管理体制を充実させた)本社に集めて一元管理しようとする。従って、企業規模が大きいほど、円建てに拘ら…
10/24/2023GDP世界4位転落24時間予想レンジドル円 149.20-150.20ユーロドル 1.0580-1.0680米10年債 4.80-5.00NYダウ 32800-33300 ポジション ドル円フラット 145買いユーロドルロング 1.1200売りケーブルロング 1.3200売りオージーロング 0.7000売りポンド円フラット 180買い米債ETFロング 長期保有IMF(国際通貨基金)の予測によると2023年の日本のGDPがドイツを下回り...
https://www.meti.go.jp/press/2022/05/20220531001/20220531001-1.pdf note.com <Japanese> IMFの世界経済見通し(WEO)2023年10月版のデータによると、米ドル換算した名目GDPで、日本は今年ドイツに、2026年にはインドにも追い抜かれるという予想になっています。昨年時点での自国通貨建て名目GDPは、日本が557兆円、ドイツが3.88兆ユーロということで、ユーロ円レートが147.73以上でドイツが日本を上回る計算になります。現在のユーロ円実勢レートは157円ですので、日本の名目GDPは既にドイツに大きく抜か…
www.imf.org IMFの世界経済見通し(WEO)が出ましたので、ドイツ関連部分を中心にご紹介します。 ●ドイツの実質GDP成長率は、前回予測(7月)比、今年▲0.3%⇒▲0.5%、来年+1.3%⇒+0.9%と下方修正。 ●一方、インフレ率は今年+5.8%⇒+6.3%、来年+2.6%⇒3.5%とかなりの上方修正。 ●結果として、GDPとインフレの両面でドイツはユーロ圏の足を引っ張っている格好 ●他機関比、インフレ予想が特に悲観的(かなり高め) ●ドイツの過剰貯蓄(緑)はまだ残っていそう(消費大好き米国では真っ先に使い切られている模様) ●貿易量(黄)と先進国の鉱工業生産(青)のモメンタム…
これも見たかった映画。アマプラで! 「国家が破産する日」2018年 監督:チェ・グッキ1997年の韓国。経済成長を遂げ、経済先進国への仲間入りを果たし、国民…
20230804 ビッグマック指数(英エコノミスト誌)アップデート
www.economist.com いつもよりやや遅めですが、英エコノミスト誌が半年毎(1月/7月)に更新しているビッグマック指数が昨日発表されました。 ドイツ在住者としての私なりのTake Awayは以下の通りです。 ●(ビッグマック指数的には)EUR/USDは現在ほぼフェアバリュー近傍(強いドルよりやや強いくらいのところ)にある。 (関連のご参考)市場では現状の1.1近傍(上記では0.91)から1.20(同0.833)方向へのユーロ高予想が多い。 ●相変わらずユーロは円に対して超過大評価(ビッグマック平価は450円/5.28ユーロ=85.23円/ユーロ vs 市場実勢156円/ユーロ)。 …
IMFのスポークスパーソン、ジュリー・コザックによると、アルゼンチンが先月行った支払いのかなりの割合(27億ドルのうち11億ドル)が中国元を使ったものだという。 Sputnik Global 2023年7月15日国際通貨基金(IMF)は、加盟国がIMFに対する債務を履行する際に使用する通貨として、中国元を採用することを示唆した。この提案は、アルゼンチンが人民元を使って債務の一部を返済したことを受けてのものだ。記者会見でコザックは、「これまでも述べてきたように、アルゼンチン当局はIMFに対する債務支払いを引き続き履行している」と述べた。人民元は、加盟国がIMFとの債務を決済するために自由に使用で…
<Japanese> 私はこれまでドイツで累計12年、イギリスで4年暮らして来ましたが、この全ての期間においていつも日本より物価が高いなと感じていました。付加価値税が常に10%くらい高いことも一因なのですが(現在の標準税率:ドイツ19%、英国20%、日本10%)、為替レートもかなり悪さをしていると思います。 コロナの影響が大きかった2020~2022年と、そうでない2018,2019、2023年の計6年に対して、IMFの購買力平価と英エコノミスト誌:ビッグマック指数を調べてみたところ、ユーロ/円とポンド/円についてそれぞれ以下の通りとなっていました。現在の市場実勢レートは、これらより遥かに円安…
おはようございます。コロナが5類移行となり、黄金週間も人出が多いようでしたね。皆さんは、どうお過ごしでしたでしょうか。今日は、コロちゃんが読んだ新聞の中で、ちょっと気になった記事についてポチポチします。テーマは「世界の経済成長」についてです
おはようございます。コロちゃんは、リタイア生活のおじいちゃんですから、けっこう心配性なんですよね。今朝もコーヒーを飲みながら新聞を読んでいると、なんか世界に不景気の風が吹いてきているようで、今後の日本にも影響するのではないかと、何となく嫌な
<Japanese> ドイツの今年第1四半期(1-3月)の実質GDP成長率は、前期比プラスゼロ(+0.047%)と意外に低調な結果に終わりました。昨年は第2、第4四半期と2回前期比マイナスとなっており、頻繁に前期比マイナスとなってしまうところは日本そっくりになってきました。これはドイツの潜在成長率が最近年1%以下に低下しているためです。日本の「0%台前半」よりはまだ遥かにマシですが、前期比プラス0.2%強という低水準が潜在成長ペースとなると、ちょっとした在庫減少でも簡単に前期比マイナスに転じてしまいます。 植田新総裁就任後初の日銀金融政策決定会合(4月28日)では、金利正常化にかなり慎重なトー…
<Japanese> 先週発表されたIMF世界経済見通しを見ると、日本の実質GDP成長率は2023年+1.3%/2024年+1.0%/2025年+0.6%(潜在成長率は0~0.5%)、インフレは同+2.7%/+2.2%/+1.6%(日銀ターゲットは2%)となかなか良いバランスになっています。世界の主要国ではインフレ上振れがまだ大きなリスクとして残っていますが、日本ではその心配がほとんどありません。今年の賃上げは3%強と、実質賃金をプラス圏に押上げつつも、賃金・インフレスパイラルは起こさない水準で着地する見込みです。 日本経済のこのような明るい見通しを反映して、今年のゴールデンウイーク(4/29…
上の表は、内外主要機関のドイツGDP/インフレ予測一覧表です。今回のIMFは今年▲0.1%のマイナス成長を予想している点が特徴的です。他にマイナスを予想しているのはハンデルスブラット研(HRI)のみで、他の機関は概ね+0.2~+0.3%の予想となっています。 以下ドイツ関連のデータ(緑)を日本(紫)と対比したグラフです。 https://www.imf.org/external/datamapper/datasets/WEO ①実質GDP成長率~今年はドイツがマイナスなので日本が上 ②名目GDP規模(米ドル建)~日本は猛追されているがまだ当面抜かれない ③一人当たり名目GDP(米ドル建)~ドイ…
・IMF 成長率見通し減速 世界全体の成長率の予想をを2.8%として、1月の予測より0.1%下方修正した。 アメリカは1.6%と0.2%引き下げ。 金融不安が広がる場合は2%を切る可能性もある。 ・NY連銀 ウィリアムズ総裁 「インフレ率はまだ高い」 「労働需要は依然として非常に強い」 「利上げを一時停止した後、再開することはできる」 インフレ警戒のタカ派の発言となる。 ・CPIの発表事前予測 前年比5.2%の上昇が見込まれる。 ブルームバーグのエコノミストは「消費が弱いことを示すかもしれない」としている。
<Japanese> 4月5日にドイツ有力経済研究所4つ(ifo、キール、エッセン、ハレ)による春季合同経済予測が発表されました。米欧金融不安の影響を反映した分析でもあり、現時点でドイツの中で最も権威ある経済予測となっています。これによると、ドイツの実質GDP成長率は今年+0.3%とわずかなプラスを維持しますが、日本の+0.9%よりは見劣りするということになっています。ドイツの潜在成長率は足元の1%弱から、2027年には0.5%と、さすがのドイツでも成長率は鈍化傾向にあります。しかし、ドイツの「名目」GDPを見ると、今年+6.3%で4兆1092億ユーロ、来年+4.2%で4兆2801億ユーロに膨…
途上国は債務危機に至り経済が破綻している。代表的な例がスリランカだ。先進国は債務免除に応じているが、支那は債務免除には頑として応じない。先進国は「支那の罠」として非難しているし、スリランカの国会議員は「真の友人なら困った際に助けるべきだ」などと述べているが、これは正直支那が正しいように思う。「借りた金を返す」というのは当たり前のことだからだ。途上国が債務危機になる度に債務免除していては何度でも同じことを繰り返す。例え100年掛かっても借金は返済させるべきだ。日本の外務省、財務省はすぐ途上国の債務免除に応じるが、それは国民の金なのだから。これも私が親の敵ほどにも嫌っている海外バラマキと同じことだ。~~引用ここから~~新興国に広がる債務危機、IMF支援残高最大G20が協議(写真=ロイター)-日本経済新聞【ワシ...途上国への債務免除には反対だ
国際レンティア経済の実現を目指す「ワシントン・コンセンサス」米国は、債権国外交と債務国外交の両面を巧みに使い分けている。貿易黒字国に対しては債務者ベースの新しいドル外交を用いながら、第三世界諸国など収支が赤字の国に対しては債権者寄りの立場をとった。1980年以降のワシントン・コンセンサスは、IMFと債権者がこれらの国々に緊縮財政を課し、民営化の売却と通貨の継続的な切り下げ、ひいては労働力の価格の下落を強いることを要求した。その結果、ヨーロッパのあからさまな植民地主義がそうであったように、破壊的で略奪的なものになった。ヨーロッパ帝国主義が植民地や従属国を貿易と通貨の衛星国に変え、天然資源を奪い、…
皆さん、こんにちは!さて、2023年1月のIMF世界経済見通しが発表されました。IMF経済見通しは、①毎年4月と10月に世界経済に関する中期的な予測が発表され、②1月と7月にデータを更新したアップデート版が発表されます。私が最も重要視している見通しの一つです。それでは、IMF経済見通しの内容はどうだったのでしょうか?<参考> ここから詳細レポート(PDF)がダウンロードできます。・・・??? (私が重要だと思う)IMF経済見通しの特記事項は、次の2点です。1.2023年の世界経済見通しを上方修正。・世界経済成長率は、2022 年の3.4%から、2023年に2.9%へ鈍化した後、2024 年には…
#IMF「消費税を15%に」提言、ネット「違和感」。「IMFは財務官僚の出向機関で・・」
「消費税15%が望ましい」IMF報告書に批判殺到している件、テレビ朝日の報道が真っ当だったので記録しました(青字はナレーション)この際、「IMFは日本財務省の意向」「IMFの非常に厳しい貸し付け条件」等、IMF解説を分かりやすくやっていた番組も紹介します。 ちなみにそ
長引くインフレ退治と世界経済見通し(IMF、2022年10月)
Data 今の空気は1979年当時と似ている 1979年は、第二次石油ショック、イランの米大使館人質事件、ソ連
IMF(International Monetary Fund、国際通貨基金)のクリスタリナ・ゲオルギエバ(Kristalina Georgieva)専務理事は10月6日、ジョージタウン大学(Georgetown University、ワシントンD.C.)での講演、”Navigating A More Fragile World”で、世界の景気後退の状況などについて語った。 ゲオルギエバ専務理事は、①「世界経済の約 3分の1を占める国々は、今年または来年、少なくとも2四半期連続で縮小すると予想さ...
9/29/2022 ざわつき 24時間予想レンジドル円 144.00-145.00ユーロドル 0.0.9680-0.9780米10年債 3.70-3.90 NYダウ 28800-29300ポジションドル円ロング 147.50一部利確ユーロロング 1.01売りユーロ円ロング 143.00売り米債ETFショート 10年債利回り4.25%一部利確ロシアがウクライナ4州を一方的に併合、超大型ハリケーンイアンはフロリダ州に甚大な被害、イタリアの極右政権誕生...
中国の一帯一路の犠牲となったスリランカ。マスコミでは一切語られない、世銀や、IMFのローンでは独裁者のポケットには一切届かないが、中国ローンは国家乗っ取りが最終目的なので、頓着しない。大統領は国外に逃亡。 スリランカ国民が不憫でならない。美しい自然に恵まれた