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### **大日本帝国の植民地政策** 大日本帝国(1868年~1945年)は、日清戦争(1894年~1895年)以降、アジア太平洋地域で植民地を拡大しました。以下に、日本の植民地政策の概要をまとめます。 --- ## **1. 植民地の獲得と統治の流れ** ### **(1) 台湾(1895年~1945年)** * **獲得の経緯**:日清戦争後の**下関条約**(1895年)で清から割譲。 * **統治の特徴**:初期は軍政、後に文官統治へ移行。 * 抵…
どこの世界にもフットワークの悪いのがいるようで(汗) まだコンゴはドンパチやってるようです。 だから、世の中変わりつつあるんだって。急速に。 ついていけないと終わりますよ。 それを言ったら石破もそうですがね。 裏金自民党。変化に対応できない腐敗政権。 今日も石破は「チカラによる現状変更を許さない」とか言ってました。勘違いもはなはだしい。 「ロシアによる現状変更を認めない方向でのウクライナ戦争の終...
「日本の不動産に1兆円」-投資ファンドはグローバリストの先兵?
「日本の不動産に1兆円」とは、昨日1月19日付の日本経済新聞の一面に掲載されていた記事の見出しです。同記事の内容は、アジア系投資ファンドのPAG(PacificAllianceGroup)が、今後3年間において1兆円規模の日本国内の不動産投資を予定しているとするものです。PAGは、不動産や未公開株等を主たる投資先とする代替投資会社と称される投資ファンドの一種あり、プライベート・エクイティ・ファンドとも呼ばれるものです。プライベート・エクイティ・ファンドについては、債務不履行の窮地に陥った貧困国から同国が発行した公債を買取り、債務削減交渉を拒絶して容赦なく債務返済を迫る行為がこれまでの問題視されてきており、この側面だけを見ましても、全てではないにせよ、投資ファンドというものの植民地主義的な行動パターンが伺え...「日本の不動産に1兆円」-投資ファンドはグローバリストの先兵?
第二次世界大戦後、植民地主義は終焉したと見なされがちです。確かに、アジア・アフリカ諸国の多くが独立し、植民地は、地球上から姿を消したようにも見えます。しかしながら、植民地は消えたとしても、植民地主義は、別の形で残っているようにも思えます。植民地主義とは、自国の国境線を越えた領土や勢力範囲の拡張を是とする考え方であり、‘帝国主義’とも言い換えることができるかもしれません。強者の論理であり、この世界では、強い者が弱い者から奪うことが是認されます。その一方で、敗者や弱者の側は、支配される側として虐げられることを意味します。実際に、植民地主義が蔓延していた時代には、宗主国が現地の統治権を奪うのみならず、植民地とされた諸国の領域内にある資源や権益は持ち去られ、一般の住民達もプランテーション等での労働を強制されたり、...企業買収と経済植民地主義
「資産運用特区」は現代の租界地?-止まらない岸田首相の日本植民地化
報道に依りますと、日本国の岸田文雄首相は、アメリカを訪問中の9月21日に「ニューヨーク経済クラブ」にて講演し、「資産運用特区」の創設案を公表したそうです。同特区を設置する目的は、国民の資産形成の促進と説明されているのですが、この説明、本当なのでしょうか。「資産運用特区」が特区と表現される理由は、他の特区と同様に日本国の国内法の適用が緩和されたり、優遇措置等が設けられることに依ります。いわば、特権を与えられた特別地区となるのですが、今般の「資産運用特区」についても、海外の優秀なファンドマネージャーを招くために「英語のみで行政対応が完結できるよう規制改革し、ビジネス環境や生活環境の整備を重点的に進める」としています。英語対応の対象がビジネスや生活環境にまで広く及びますので、日本国内に英語が事実上の公用語扱いと...「資産運用特区」は現代の租界地?-止まらない岸田首相の日本植民地化
ちょうど去年の夏、アフリカのマリという国でクーデターが起きました。 そして最近はニジェールでも。 もう植民地でいるのはたくさんだという話。 そしてロシアに接近しています。 ウクのこともあって、今、世界が目覚めているようです。 BRICSへ世界中が舵を切っている。 侵略国である西側はもはや信用なりません。みんなロシアについている。 ロシアとの連携、中国との強調こそが彼らの独立を守る道なのです。 まあ、...
国際レンティア経済の実現を目指す「ワシントン・コンセンサス」米国は、債権国外交と債務国外交の両面を巧みに使い分けている。貿易黒字国に対しては債務者ベースの新しいドル外交を用いながら、第三世界諸国など収支が赤字の国に対しては債権者寄りの立場をとった。1980年以降のワシントン・コンセンサスは、IMFと債権者がこれらの国々に緊縮財政を課し、民営化の売却と通貨の継続的な切り下げ、ひいては労働力の価格の下落を強いることを要求した。その結果、ヨーロッパのあからさまな植民地主義がそうであったように、破壊的で略奪的なものになった。ヨーロッパ帝国主義が植民地や従属国を貿易と通貨の衛星国に変え、天然資源を奪い、…