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中国経済に漂う反転の気配 ― 2025年第一四半期の成長と米中通商の行方
中国紙『財新(Caixin)』の2025年4月16日付ニュースレターが伝えるところによれば、中国経済は予想外の好スタートを切った模様であり、第一四半期のGDP成長率は5.4%と市場予想を上回り、政府関係者や経済界に一定の安心感を与えている。とはいえ、国内には消費の弱さ、国外には対米関係の緊張という重しが残り、複雑な局面が続いている。本稿では、財新の報道をもとに、私たちが注目すべき三点を整理する。 1. 内...
中国はなぜ米中貿易戦争で優位に立てるのか❓その4つの理由を解説
ここ数年で世界経済の大きな注目を集める「米中貿易戦争」。 米国と中国という2大経済大国が関税や経済制裁を通じて火花を散らす中、中国がこの対立でなぜ一定の優位…
### **九龍城砦とは?** **九龍城砦(こうりゅうじょうさい、Kowloon Walled City)** は、香港にかつて存在した超高密度の無法地帯とされるスラム街です。19世紀に中国の要塞として築かれましたが、後に法の及ばない無秩序な都市へと変貌しました。1993年に取り壊され、現在は九龍寨城公園(Kowloon Walled City Park)として整備されています。 --- ### **九龍城砦の歴史** 1. **清朝時代(19世紀)** - 184…
「レッド・ルーレット」デズモンド・シャム著…共産党と蜜月の起業家が行方不明に!
副題は「私が陥った中国バブルの罠 中国の富・権力・腐敗・報復の内幕」となっている。内容は、中国共産党首相、温家宝と昵懇になり、巨額の資産を得た女性、段偉紅が2017年に行方不明となった。彼女の元夫、沈棟がその経緯を書いたもの。2012年10月。海外メディアが、中国の温家宝首相の一族が強引な手法で2000億円を超える資産を保有した、と報じたことがあった。その記事は邦字紙でも紹介された。ちょうど、中国...
臨界世界・中国のハゲタカたち・NHKスペシャルを見て感じたこと
中国経済の陰りに暗躍する中古品買取業者 2月9日夜9時から放映されたNHK総合「臨界世界 中国のハゲタカたち」を視聴しました。 景気に陰りが出た中国では、中古買取の業者が倒産したレストランや工場から、なんでも買い取って、方々に売りさばく。 見ごたえがあり、考えさせられた番組なので、感想をお伝えします。 スポンサーリンク // 中国のハゲタカとは? 経済の陰りに 移民問題 まとめ 中国のハゲタカとは? きらびやかなネオンの下に渦巻く欲望 中国の不動産市場が不景気となって、久しい。 建築業界や製造業、飲食業も厳しいリセッションの時期。 中古品の買取業者が暗躍しているのです。 コロナ禍に急ごしらえで…
中国の春節に異変⁈ 90億人の大移動のはずが 閑散としたターミナルが映す中国経済の今 動画紹介
中国の春節に異変⁈ 90億人の大移動のはずが 閑散としたターミナルが映す中国経済の今 動画紹介 「グンちゃんの中国歩き」から配信されている動画を紹介します。…
中国経済GDP5%成長の裏側を直撃!デフレ下のロシア物産展と春節イベント現場 動画紹介
中国経済GDP5%成長の裏側を直撃!デフレ下のロシア物産展と春節イベント現場 動画紹介 「グンちゃんの中国歩き」、「今その国で何が? 世界の様々な国の今を…
中国経済のバブル崩壊はいつ?2025年度は中国経済とFOMCの利下げ見通しに要警戒!
米国株投資家必見!本稿では、今週のFOMCの詳細、並びに、「中国経済のバブル崩壊はいつ?」という疑問に答えるべく、2025年度に向けての中国経済の分析と株式市場への影響を徹底解説!中国経済は成長鈍化や債務問題など多くの課題を抱えており、これが世界市場や商品価格、通貨の変動に深刻な影響を与える可能性も!
過熱状態が続いている米経済はずっとバブル状態が続いている消費しないピノキオが継続してチェックしている米経済の過熱感を示す指標があるこの指標によると ITバブル期につけた数値をさらに深掘りしており、1993年以降で最大の過熱感を示している 複数の指標を組み合わせた複合指標数値が低いほど、景気の過熱を示している2017年から、過熱状態は継続しているが2021年からは、40 を断続的に下回り2023年11月からは、ずっと40を下...
インタビュー AIS CAPITAL 肖氏:中国経済のエンジンは機能不全、「過剰」の受け皿は日本か
モーサテでおなじみの肖敏捷さんにインタビューしました。かなり”怖い”内容になりました。
習近平よ、もう限界だ…!中国の若者に広がる「マクドナルド結婚式」の悲惨と「デフレ旅行」も規制されて爆発寸前!経済転落がもたらす現実のヤバすぎる実態
習近平よ、もう限界だ…!中国の若者に広がる「マクドナルド結婚式」の悲惨と「デフレ旅行」も規制されて爆発寸前!経済転落がもたらす現実のヤバすぎる実態(藤 和彦) マネー現代 講談社
☆前略、習近平様。.近ごろの日本では、あなた様のニュースが少ないです。以前はいけいけガンガンでモーレツ中国でしたから私たち日本人は恐怖すら感じて、そもそも...
中国の経済は近年、急速な成長から一転して減速の兆しを見せています。特に大都市である上海や北京では、外食産業を中心に消費崩壊の兆候が顕著になってきています。本記事では、国際的な視点を取り入れ、消費崩壊と景気減速の実態に迫ります。 上海・北京に
私は日本人として生まれたことに誇りを持って生きてきました。戦争のない平和な国、まじめで親切な国民性、物資的にも恵まれた国、日本に生まれて良かった!と信じて疑…
以前ご紹介した柯隆(か・りゅう)という中国人エコノミスト のTBS出演による中国不動産バブル崩壊の解説動画を見つけたのでご紹介します。 中国不動産バブル崩壊についてわかりやすく説明されているので ご興味がある方は是非見て下さい。 以前書いた記事はこちら↓ 柯隆(か・りゅう)という中国人エコノミスト、身の安全は大丈夫なのか? https://hahifu123.blog.fc2.com/blog-entry-769.html 中共発表の失業率の矛...
お早うございます。今朝ワンコと散歩に出ようとしましたら雨がシトシト降っていました。コロちゃんは、ペットカートを持ち出してワンコをヨイショっと乗せてから、近くの道路の高架下に連れて行きましたよ。いよいよ「梅雨入りかな?」と思って、天気予報を見
表題のようなリストが出回ったという記事を見かけました。 その記事には、「25社リスト」の内容を紹介してくれなかったので ぜひ見てみたいと思いました。 その記事は↓ 恐れていた事態が起こった「中国の不動産業界」…中国で「完成はしたけれど住む人がいない」マンションが急増 https://news.yahoo.co.jp/articles/92108452179d5fb503832b741a1e7b3c6197dc53 この記事の中での注目は、 >ところが不動産業界では、...
中国不動産バブル崩壊についてわかりやすい記事があったのでご紹介
マスコミからは 中国は不動産バブルが崩壊し回復には長期間を要する という情報が時より流れてきますが、 「もう数年前にデフォルトした不動産ディベロッパー大手が いまだに清算されてないではないか? 本当に中国はバブル崩壊しているのか?」 こう思っている人もいると思います。 そこで良い記事を見つけたのでご紹介します。 住宅ローンが返せなくなっても弱者は救済されない…中国で不動産バブル崩壊の後始末が...
いまの時代は日本に生まれて幸運かもしれまえせん。 作家の橘玲氏は「君はすでに『人類史上もっともゆたかないまの日本に生まれた』という大きな幸運を手にしている」と自著 『言ってはいけない残酷すぎる真実』で 述べています。 それを痛感させるような出来事(問題)がお隣の中国にはじわじわと...
【中国バブル崩壊】恒大・碧桂園・融創・万科・世茂...いつまで小出しにするのか?
恒大集団や碧桂園などは、 知っている方が多いと思いますが、 小出しに、次々と 破綻懸念の不動産開発会社が報道されています。 不動産大手・世茂の法的整理申請 中国国有銀、香港高裁に https://news.yahoo.co.jp/articles/264f4928d9bec0855cb96af372262deed23c1536 この世茂集団は、中国の国営銀行に 「清算」を申し立てられたので、 中国共産党が見捨てたという事でしょう。 つまり、回復する見込みなしとい...
バブル崩壊後の中国株で利益を上げるのはインサイダー以外は難しい
中国に投資しようと、 日頃から中国関連のニュースは丹念に読み わからないことは、検索したりCopilotに聞いたりしていますが 結局は、中国は法治国家ではないので (建前上は法治国家だと主張しているようですが) 中国政府が公表する統計、例えば、
中国企業が真実の財務諸表を開示しているとは思えません。 恒大集団は、すでに香港で解散命令が出ているはずです。 しかし、恒大集団に係る資産を資産の部に計上している企業が 減損処理をして、多額の特別損失を計上し、株価が暴落した などという話を聞いたことがありません。 中国の会計基準は、国際会計基準を意識して作られているそうです。 しかし、そんな基準など守られているはずがありません。 中国の上場企...
中国のバブル崩壊の底はいつなのか しつこく探していたところ マネックスに少し載っていました。 (灯台下暗し) 2月の上海総合指数、香港ハンセン指数は上昇 https://media.monex.co.jp/articles/-/23950 この記事によると。
グーグルで 「中国のバブル崩壊の底はいつですか?」 と検索して、リンクを見てみましたが、 あまり収穫はなく、 中国経済の先行きに楽観的な記事が多いように思いました。 肝心のバブル崩壊の底については 何の手掛かりもなし。 そこで なぜか勝手に入っていたWindowsのCopilotに 同じ質問をしたのですが、 中国不動産バブル崩壊の説明が出てくるだけで バブルの底がいつなのかは答えてくれませんでした。 私が...
羽田空港 チャイナ エアラインのチェックインカウンターと搭乗口はどこ?ターミナルや自動チェックイン・手続き開始時間についてスマホでサクッと良質検索14選
羽田空港でチャイナ エアラインのチェックインカウンターを利用する時、場所や方法・何分前までに行けばいいのか?チェックイン後のお土産探しやラウンジ情報、役立つ英会話フレーズから解説動画や出発ゲートまでスムーズに検索する方法を解説します。
今、報道を見ていると、 少し前まであった 「中国が世界一の経済大国になる」 とは全く言わなくなり、 「デフレが始まっている」 「日本の失われた30年と同じになる」 「金融危機が来る」 などと、中国の将来に対する見解を180度変えています。 少し前まで、真逆のことを言っていたことへの反省の姿勢は みじんもありません。 時勢に流されるまま 適当な記事を書いて飯を食っていけるというのは 楽な商売だと思...
おはようございます。コロちゃんは今朝も朝寝坊してしまいました。今朝目を覚ましたら、まだ4時だったのですよね。コロちゃんは、あくびをしながら、麦茶を一口飲んでからまた寝たのですよ。そうしましたら、次に目を覚ました時には、あっという間に6時を過
「中国が世界一の経済大国になる」と言っていた人達はいったいどこに行ったのか?
私は、経済や金融、投資といったことには全くの素人で ほんの数年前まで、盛んに言われていた 「中国が世界一の経済大国になる」 と有名な大学・機関のお偉い学者や エコノミストと呼ばれる人たちが言っていたことを 真に受けていたのですが、 今、そんなことを言っていた人達はいったいどこへ行ったのですか? 私は、最近まで投資自体に関心がなく、 したがって、中国の資産を持っているわけではありませんが、 ...
知っておきたい中国株の怖さ。今こそ5年間売買停止のワーサンガスの思い出を語ろう
今回は知っておきたい中国株の怖さとして私が実際に経験した6年間売買停止した銘柄の話をしていきます。中国恒大集団がどうなるかはわかりませんが、中国株はこういう怖さも秘めているんですよ。
中国の建設業者、碧桂園がキャリコ・ワーフ・プロジェクトの売却を検討
The Times, 1 February 2024 開発会社、昨年上半期に76億ポンドの損失を出した後、財政を立て直そうとしている キャリコ・ワーフ・プロジェクトは、近年ロンドンで計画許可を取得した住宅主導の開発としては最大規模の一つです 中国最大の住宅建設会社は、本国での売...
(adsbygoogle = window.adsbygoogle []).push({}); 株式投資と聞いたらかなりリスキーな投資になると予想する方が、大勢だと見ております。 何しろ素人は、絶
おめでとうございます。まだ「お正月」の三が日ですから、ご挨拶は「おめでとう」でいいですよね。コロちゃんは今日までは「お正月」なのです。どこが「お正月」かというと、朝食は「お雑煮」、昼食は「お汁粉」なんです。ねっ、「お正月」らしいでしょ?何?
おはようございます。今朝のコロちゃんとワンコとの散歩は、いつものように真っ暗な中を歩いてきたました。そして、ワンコの足を洗おうと「足洗いの洗面器」にドボッとワンコの足を入れたら、「ズシャッ!」と変な音が聞こえてきました。コロちゃんは「あれ?
中国の債務の万里の長城が信用格付け見通し引き下げを引き起こす
The Telegraph, 5 December 2023 格付け会社、中国の債務の3分の1がデフォルトの危険にさらされる可能性があると警告 ムーディーズは、習近平によるビッグテクノロジーと教育セクターへの弾圧が経済成長をさらに抑制する可能性があると述べた CREDIT: ...
中国への新たな投資に、日系企業の4割以上が慎重な見方を示す - 中国日本商会
こんにちは。 マース特捜員です。 ・ 中国への新たな投資に、日系企業の4割以上が慎重な見方を示す - 中国日本商会 [2023年10月12日報道](ニュー…
中国不動産のバブルについては、 もう何年も前から言われていましたが、 日本のマスコミは、ほとんど報道してきませんでした。 しかし、さすがに問題が深刻化したのか 恒大集団(エバーグランデ)の債務不履行の問題が取り上げられ、 碧桂園(カントリー・ガーデン)も加わりましたが、 報道されているのは、このたった上位2社だけで、 中国に星の数ほどある中小の不動産ディベロッパーについて、 実際どうなっているのか...
The Times, 30 September 2023 シェラード・カウパー=コールズ卿は、英国は米国の圧力に屈したと語った。 CHRIS RATCLIFFE/GETTY IMAGES HSBCの幹部が、アメリカの要請でイギリスが中国と距離を置くことで弱いと批判し、退任するこ...
東京電力福島第1原発処理水の海洋放出が始まった8月24日以降の3週間余りで中国国内から北京の在中国日本大使館に累計40万件を超える迷惑電話があったことが分かった。ピーク時は1日4万件を上回り、現在も1万件前後の着信があるという。日本政府は通
______________________________[今日のポジション] 買 07/06 20,460 × 1買 07/10 19,450 × 0.5…
中国経済は、危機なのか。もしそうだとすれば、日本は何をすべきか。
中国「恒大集団」の破綻により、中国経済のバブルが弾けるのではないかと、もっぱらの噂である。 反中陣営は、「次はどこが破綻する」とか、「これで習近平政権も終わりだ」など、景気のいい話(彼(女)らにとって)を、あちこちで吹聴している。 とはいえ、「中国経済は、もう終わりだ」という話は、(主に反中派から)主張され始めて、もう、15年以上になるのである。 2008年の北京オリンピック(夏)の前には、「オリンピックが終わったら、中国経済は一気に駄目になる」という話が、まことしやかに囁かれていた。 その次は、「買い手がない幽霊ビルが中国じゅうにあって、完成せずに放置されており、国内で金が回らなくなる」とい…
お疲れ様です。 若干ブログを放置気味にしてますが、久々に更新します。 今日は久々にアンティークコインの話題と行きたい。 次何買おうかな?と思ってるところなんですが、とりあえず今思ってることを書いていきたいです。 出遅れ銘柄に資金が流入 前に
当ブログをご訪問頂きまして大変有り難うございます。 出遅れおじさんです。 【おことわり】 「モーサテ日記」は以前モーサテのキャスターをされていた佐々木明子さんの日経マネー誌の連載タイトルです。佐々木明子さんがWBSに異動されて連載タイトルが変わりましたので勝手にパクっています。 二日続きのモーサテネタで恐縮です。 本日(9月8日)のモーサテ「プロの眼」のゲストは野村総研の木内登英氏で、テーマは「中国経済『日本化』 米国経済『中国化』」でした。 併せて、二日続きの中国不動産バブル崩壊ネタです。 木内氏と言えば、野村総研入社後、2012年から2017年まで日銀の政策審議委員を務められた方ですので、…
当ブログをご訪問頂きまして大変有り難うございます。 出遅れおじさんです。 【おことわり】 「モーサテ日記」は以前モーサテのキャスターをされていた佐々木明子さんの日経マネー誌の連載タイトルです。佐々木明子さんがWBSに異動されて連載タイトルが変わりましたので勝手にパクっています。 本日(9月7日)のモーサテ「プロの眼」のゲストはAISキャピタルグループの肖敏捷氏で、テーマは「世界のマネー 中国離れ」でした。 肖氏については過去の記事 deokureojisan.hatenablog.com でも批判しましたように、中国にマネーを呼び込まんが為の誇張した表現等も多々あり、中国共産党の経済セールスマ…