メインカテゴリーを選択しなおす
特撮で有名な円谷プロの元スタッフのブログです。面白くてためになる「小説」や「お話」「詩」をお届けします。【通常ブログ画面】 からお入り下さい。
ロシアでクーデターを起こした、ワグネルの創設者の、プリゴジン氏が暗殺された。 プーチン氏の命令によるものであることは、ほぼ間違いないとされている。 ここから得るべき、教訓は何か。 戦う限りは、相手を殺すまでやらないと、自分がやられるということである。 殺すべき相手を赦してしまったために、滅びた例は、洋の東西を問わず、山のようにある。 項羽は、鴻門の会で劉邦を殺さなかったために、逆に殺された。 ja.wikipedia.org 平清盛は、源頼朝を殺さなかったために、一族を滅ぼされた。 ja.wikipedia.org 呉王夫差は、降伏した越王勾践を殺さなかったために、逆に殺された。 ja.wik…
最近、世界で起こっている(あるいは起こった)奇妙な出来事について、書いてみたい。 『プリゴジン殺し』というのは、実に驚くべき事件である。何となく、『普通の話』…
特撮で有名な円谷プロの元スタッフのブログです。面白くてためになる「小説」や「お話」「詩」をお届けします。【通常ブログ画面】 からお入り下さい。
当ブログをご訪問頂きまして大変有り難うございます。 出遅れおじさんです。 【恐ロシア】やはり消されたか・・・ 多少の古新聞ネタはご容赦いただきたいと思いますが、8月23日民間軍事会社ワグネルの創設者プリゴジンが搭乗したプライベートジェットが墜落し、プリゴジン他9名(乗員3名含む)の死亡が確認されました。 即座にこのニュースを取り上げなかったのは「本当?」と疑う気持ちがあったからです。 というのもプリゴジンは過去に二度死亡説が流れたことがあったそうですが、今回はロシア当局が早々にプリゴジンの死亡を公表しましたので、搭乗チェックも含めて相当自信はあったのでしょう。 ワグネル関係者のみならず、乗員(…
大谷選手のケガも驚いたが、それ以上に驚いたのはプリゴジン氏が乗ったジェット機が墜落した件。その機には、ドミトリー・ウトキン氏というワグネルの総司令官(?)も乗…
プリゴジンとウトキン、モスクワ郊外の飛行機墜落で死亡との報道。 Stephen Bryen Asia Times August 24, 2023ワグナー・グループの共同設立者であるエフゲニー・プリゴジンとディミトリー・ウトキンがモスクワ郊外の飛行機墜落事故で死亡したと報じられた。プリゴジンとウトキンの名前は出発前の飛行機の乗客名簿にあった。ワグナー・グループの声明によると、飛行機は撃墜されたという。報道によれば、飛行機が地上に落下する前に2回の爆発音が聞こえたという。飛行機が制御不能の状態で空から落下する映像がある。そのビデオは一般市民が自宅の庭から携帯電話で撮影したものだ。彼女は爆発音を聞い…
「土方歳三死す。」 きっとこんな連想は誰にでも働くものかも知れない。 思想と言えるもののほとんどなかった土方だが、プリゴジンの場合はどうだったろう。やはり同じだったようにアタシには思える。 戦乱の中に生きようとし、戦闘の中に自身の存在意義を見出そうとした男が散った。 不思議なことに速報段階からほぼ情報は確定していたようだ。 それはまるで公開処刑さながら、疑問のつけようがない形で起きている。 民間...
20230824 プリゴジン死亡に関するドイツメディアの報道ぶり
プリゴジン他ワグネル幹部が墜落事故で死亡した(可能性が高い)件についてのドイツメディアの報道ぶりは以下の通りです。 ロシア航空当局によると、ロシアで墜落したプライベートジェット機にはワグネル創設者プリゴジン氏が搭乗していた。 乗員10人全員が死亡したとみられるが、プリゴジン氏が死亡したかどうかを含め、多くのことが現時点でまだ不明である。 彼が死亡した可能性は非常に高いが、彼の死に関する公式の確認や明確な証拠はまだ出ていない。 飛行中に何らかの爆発があった可能性が高いが、事故原因は不明。 プリゴジンはプーチン体制にとって有用である間は非常にうまくやっていた人物の一人だった。 サンクトペテルブルク…
ワグナーのプリゴジン搭乗のジェット機墜落事故: これまでに分かっていること
水曜日未明、エンブラエル・レガシー・ビジネス・ジェットがモスクワから約300キロ離れたロシアのトヴェリ州クジェンキノ村の近くで墜落した。 Sputnik International 2023年8月23日ロシアの救急隊は現在、この墜落事故の余波に対処し、原因究明に取り組んでいるが、この悲劇についてこれまでに判明していることは以下の通りである: ロシア当局によると、航空機はMNT Aero LLCという会社のものだった。飛行機はモスクワのシェレメーチエヴォ国際空港を出発し、サンクトペテルブルグに向かっていた。 乗客7名、乗員3名が搭乗していた。これまでのところ、墜落現場では8人の遺体が発見されてい…
ワグナー・グループのチーフが搭乗していたプライベート・ジェット機がロシアで墜落、生存者は確認されていない。 RT 2023年8月23日 どのような詳細が確認されたのか? ロシア非常事態省は、ジェット機がトヴェリ州の地上に落下し、乗員3名と乗客7名全員が死亡したことを確認した。同省によると、エンブラエル135BJレガシー600型機は事故当時、モスクワからサンクトペテルブルクに向かっていた。ロシア連邦航空輸送機関であるロサヴィアツィヤによれば、プリゴジンは数人のワグナー高官とともに搭乗していたという。 墜落はカメラに映っていたのか? 墜落の短い映像がいくつかソーシャルメディアに出回っている。Mas…
モスクワの北西部にあるトベリ州で23日、ビジネスジェットが墜落した。 ロシアの民間軍事会社ワグネル創設者エフゲニー・プリゴジン氏所有とみられ、タス通信は航空当局の情報として、乗客名簿にプリゴジン
ワグナーのプリゴジン「『ロシアをより偉大な国にする』ための大移動を発表」
エフゲニー・プリゴジンは、アフリカで撮影されたと思われる演説の中で、アフリカを「さらに自由に」するために活動していると語った。 RT 21 Aug, 2023 民間軍事会社であるワグナーはリクルートを続けており、「ロシアをさらに偉大な国にするため」に懸命に働いていると、グループ代表のエフゲニー・プリゴージンが新しいビデオ演説で語った。彼は、ワグナーはアフリカが「さらに自由になる」手助けもしようとしていると付け加えた。 この短いビデオは月曜日にオンラインで公開され、アフリカで撮影されたようだ。ワグナーのボスは武装し、軍服に身を包み、サバンナのような風景の中に立っている。「ワグナー・グループは偵察…
「ワグナー・グループのクーデター」がアジアでロシアに与えた影響
反乱の余波をめぐる曖昧さが、プーチン政権の存続に疑問を投げかけ続ける Alexey Muraviev Asia Times August 17, 2023ロシアのオリガルヒ、エフゲニー・プリゴジンが率いる民間軍事会社ワグナーが2023年6月23日から24日にかけてロシアで起こした武力反乱未遂事件は、国内外に衝撃を与え続けている。クーデターはプーチン政権の存続可能性に関する議論を引き起こしたが、この反乱がアジアにとってより広い意味で何を意味するかについても、いくつかの予備的な結論を導き出すことができる。ワグナー・グループの将来はどうなるのか、そして反乱未遂がアジアにおけるモスクワの国際的地位にと…
スコット・リッター「ニジェールとのジレンマに陥ったアメリカ」
ワシントンは、アフリカ諸国における軍事的プレゼンスの基盤を失わないためにも、クーデター後の政府との関係を断ち切ることはできない。 Scott Ritter RT 2023年8月15日先週、ビクトリア・ヌーランド米国務副長官代行が過去2年間で3度目のニジェール訪問を行った。今回ヌーランドは、7月26日の軍事クーデターに対応するためにアフリカの国を訪れた。このクーデターでは、大統領警護隊の司令官アブドゥラフマン・チアニ将軍が率いる国土安全保障国民評議会の傘下で、新たに結成された軍人のグループによって、憲法で選出されたモハメド・バズーム大統領が失脚した。ヌーランドは、追放されたバズーム大統領と、新軍…
ベラルーシ大統領がプーチンに語ったところによると、ワグナーのメンバーは国境を越えて決着をつけたがっているという。 RT 2023年7月23日ベラルーシのアレクサンドル・ルカシェンコ大統領は日曜日、ロシアのウラジーミル・プーチン大統領に対し、民間軍事会社(PMC)ワグナーの戦闘員がポーランドを「訪問」を希望していると語った。ルカシェンコによれば、ワグナーのメンバーはポーランドの首都ワルシャワと、ドンバスの要衝アルチョモフスク(別名バフムト)をめぐる戦闘の際、ウクライナ軍に軍用品を提供する拠点であったと思われる東部の都市ルツェツォフに行きたいのだという。6月の反乱未遂の後、ワグナーのメンバーは、引…
ロシアは短期間の反乱でウクライナ戦争に影響はないと主張するが、中国の多くはそう確信していない。 Cherry Hitkari Asia Times July 19, 2023「一発の銃声もなく、一滴の血も見ることなく、世界の注目を集めた『武力反乱』は一日のうちに収束した」ある中国のニュース解説は、ロシアを震撼させたワグナー事件をそう表現した。しかし、短期間の蜂起の後、中国国内の見方は依然として多様で、しばしば対立している。中国の公式反応は鈍い。外務省は2行の声明で、事件を「ロシアの内政問題」とし、モスクワが「安定を維持し、発展と繁栄を達成する」ために中国が支援することを確約し、ロシアとの「善隣…
今の問題は、アメリカの支援を受けたポーランドが、ワグナーの支援を受けたベラルーシに戦火を広げるかどうかだ Stephen Bryen Asia Times July 18, 2023ワグナー軍がベラルーシで軍隊の訓練中である。さらに多くのワグナー部隊が、ベラルーシに向かう車列の中にいる。ワグナーの広報担当者とトップリーダーの一人は、祖国を守り、ロシアの軍部と文民の指導者を支援するという、基本的に同じ内容のビデオを発表した。ワグナーの軍隊は復活し、民間軍事請負業者はロシアとベラルーシのために戦略的役割を果たすよう位置づけされているようだ。ワグナーの新しいトップが決まった。彼はアンドレイ・トロシェ…
ロシア上層部に対するワグネル・グループの反乱の余波はいまだ収まらず Stephen Bryen Asia Times July 9, 2023ロシアのメディアを引用しているが、公式なものではなく、しばしば信頼できない『モスクワ・タイムズ』紙を特定したイギリスの『デイリー・メール』紙が、ロシア軍指導部の急変に関する衝撃的な報道を行った。発表された記事によると、ロシア軍参謀総長のヴァレリー・ゲラシモフ大将とユヌスベク・イェフクロフ国防副大臣が粛清されたという。 ゲラシモフの後任はミハイル・テプリンスキー大佐だという。他の多くの報道機関は、「ハルマゲドン将軍」セルゲイ・スロヴィキンも行方不明だとして…
特撮で有名な円谷プロの元スタッフのブログです。面白くてためになる「小説」や「お話」「詩」をお届けします。【通常ブログ画面】 からお入り下さい。
このところ、このブログでは、私が『帯状疱疹』にかかってしまったという話(その結果、しばらく禁酒生活を余儀なくされそう)とか、私とカミさんとで『リバーサルオーケ…
Paul Craig Roberts 2023年6月27日プーチンの最新の演説は、決して行われるべきではなかったものだ。 プーチンは思慮に欠けた演説(https://sputnikglobe.com/20230626/putin-mutineers-wanted-russian-soldiers-to-kill-each-other-kiev-wanted-the-same--1111480880.html)で、自分が弱体化し、挑戦的な立場にあり、アメリカはウクライナで勝つことができるというアメリカの新保守主義者のプロパガンダに重みを与えた。ウクライナ軍が本質的に敗北している今、フェイクニュー…
プリゴジンの反乱には、純粋にプーチン大統領に対する不満や批判からの行動にしては、幾つかの不自然な点があります。そもそも、プリゴジン氏は、反乱という自らの行動に勝算があったのでしょうか。本日、6月27日には、プリゴジン氏のものとされる音声メッセージが、通信アプリ「テレグラム」に投稿されていました。同メッセージでは、ロシア国防相が7月1日をもってワグネルの事実上の解体を迫る中、ワグネルの隊員30名がロシア軍によるミサイル攻撃により殺害される事件も発生し、止むに止まれず、モスクワ進軍並びにロシア南部のロストフ州の占領という挙に及んだとし、武装蜂起に至る経緯がおよそ説明されています。そして、目的については、プーチン政権を転覆させる意図はなかったとしています。もっとも、同メッセージが‘本物’である保証はありません。...プリゴジン反乱の謎
裏切り行為はあったが、今のところ反乱も治安組織の公然たる分裂も起きていない。 Stephen Bryen Asia Times June 27, 2023誰もがロシアで起こったことについて話しているが、ロシアで起こらなかったことについてはほとんど誰も話していない。ワグナー・グループの共同創設者であるエフゲニー・プリゴジンは、約8000人の兵士を集め、正義のための行進と称してロシア領内に入った。彼はモスクワに向かっていた。プリゴジンの目的は、モスクワでロシア国防省を乗っ取ることだったようだ。結局、彼はロストフ・オン・ドンにある地元の国防省本部を占拠することができた。彼は現国防相のセルゲイ・ショイ…
ポール・クレイグ・ロバーツ「存在しなかった『ロシアのクーデター』」
虚偽のシナリオがいかに早く定まったかに驚く。 ダグラス・マクレガー大佐は、クーデターはなかったという私の意見に同意している。 彼はまた、永遠の戦争が核戦争につながっていることにも同意している。 Paul Craig Roberts 2023年6月26日ロシア政府とメディアが西側諸国と一緒になって「武力反乱」を宣言し、そのシナリオを固めることの不幸な効果は、プーチンの信用を失墜させるという西側諸国の目的に役立つことであり、任務に完全にコミットすれば「われわれは勝てる」という新保守主義者のプロパガンダに役立つことである。 政権を脅かすロシア軍内の反体制派という肖像を支持することで、自分たちに不利な…
時事問題やると必ずズッこける・・・(-ω-;) ワグネルハゲVS筋肉ハゲ
ω・) ソーッ 皆様こんばんわ、あるいはこんにちは。 ヒロシです・・・・・・ たまに時事問題を触れば、ぶっとんだ発想が仇になるためか、必ずズッこけるとです。 だから、手短かに述べるとです。 ロシアのクーデター騒ぎですか? 首謀者はワグネルの創始者であるプルコジン? 反逆罪の刑事免責されて属国ベラルーシに亡命だって? で、早くも消息不明? もう、とっくに消されてんじゃないの? ポロニウムとか飲まされてさ。で、あとになって「病死」の発表・・・。 残忍な戦争犯罪人が非業の死を遂げようが、知ったこっちゃございませんが・・・ 次は筋肉ハゲ! 貴様の番だ! なんてことになればいいな? ヒロシです・・・ヒ…
ワグナー・グループのモスクワへの「正義の行進」は短期間だったが、ほとんど抵抗されなかった。 距離を置く ウラジーミル・プーチン(右)は、軍最高司令官のヴァレリー・ゲラシモフ(左端)と国防相のセルゲイ・ショイグを交代させることを検討していると報じられている。 Stefan Wolff and Tatyana Malyarenko Asia Times June 26, 2023瞬きをすれば見逃していたかもしれない。36時間以内に、傭兵民間軍事会社ワグナー・グループのリーダー、エフゲニー・プリゴージンによるクレムリンへの挑戦は終わった。2023年6月23日金曜日、プリゴジンは25,000人の軍隊に…
ワグナー・グループの叛乱は、ウクライナ戦争でより極端な手段をとることを主張するアレクサンドル・ドゥギンのような「大ロシア」超国家主義者に力を与えるだろう。 James Davis Asia Times June 26, 2023ロシアの政権交代は、2014年のマイダン・クーデター以来、アメリカ外交のグローバリストの重要な目標であり、当時のビクトリア・ヌーランド国務次官補(現在はアメリカ国務省の政策担当次官)の指示の下で実行された。ジョー・バイデン大統領は2022年3月26日、政権交代の要求を受け入れ、2月24日のウクライナ侵攻後、プーチンは「権力の座に留まることはできない」と宣言した。この週末…
今日は小雨の雨模様。濡れるのが先か、乾くのが先かくらいの雨ですw こんにちは ワグネルの騒ぎですが、なんかさっさとケリがついたそうで。なんじゃそりゃw ひと悶着あったけど大騒ぎにはならず、仲間内
ロシアがウクライナ紛争に投入している主力部隊ワグネルは、言わずと知れたロシアのオルガルヒであるエフゲニー・プリゴジンが創設した傭兵部隊です。ところが、この傭兵部隊、事もあろうことか、ワグネルの雇用主にしてロシアの最高権力者プーチン大統領の座すモスクワに向けて進軍を開始したというのですから驚きです。結局、‘プリゴジンの乱’は、ワグネルが進路を引き返すことで急転直下収束へと向かい、思いもかけぬ反乱劇に全世界が唖然とさせられたのです。かつてマキャベリは、その著書『君主論』において傭兵よりも常備軍を備えるようにと進言したのですが、プーチン大統領は、迂闊にもマキャベリの教えに背いてしまったのでしょうか。直近の速報に依りますと、プリゴジン氏は、撤収を公表したロストフ州を後にしたものの、その後の消息がつかめず、行方不明...不自然すぎる‘プリゴジンの反乱’
【プリゴジン氏暗殺?】「ワグネル」撤収後に消息不明 プーチンの暗部握る ベラルーシはプーチンの庭、工作員やりたい放題
ロシアで武装反乱を起こしたワグネル創設者プリゴジン氏は24日、首都モスクワへの進軍停止を表明。同氏は隣国ベラルーシに出国するとみられていたが、イギリスのBBCはプリゴジン氏の行方について「現地24日夜にロシアのロストフ州を出発して以降、消息不明」と報道。プリゴジン氏はプーチンの暗部も握っているとされることから、暗殺されるだろうとの見方も出ている。
これから本格的な内乱かと思っていたら、朝起きたらあっという間に収束へ向かっていました。 またまた「欧州ノ天地ハ複雑怪奇ナリ」でしたね。 まあ、水面下で様々な思惑が錯綜した結果なのだろうとは思いますが。この一連の騒動で面白かったのは、SNS上で繰り広げられた大喜利まがいのたくさんのツイートでした。 中でも上記記事でも触れられた御所巻が個人的にはツボにはまりました。 御所巻とは、室町時代に諸大名が将軍の御所を取り囲み、政治に対する要求や異議申し立てなどを行った行為です。 プリゴジン率いるワグネルの今回の行動が、この御所巻に例えられたわけですね。 ちなみに私が御所巻という言葉を初めて知ったのは、ゆう…
最前線の背後で傭兵が叛乱を起こして正規軍と戦闘に突入って、いつの時代の話だろうと思いましたが。 平沼騏一郎内閣総辞職時の「欧州ノ天地ハ複雑怪奇ナリ」という言葉を思い出しました。プリゴジン率いるワグネル単独の行動であれば、ロシア正規軍は威信にかけても制圧に動くでしょうが、問題はロシア正規軍内で同調する動きがあるかどうかですね。 プーチン大統領や軍首脳部がどこまで全軍を掌握しているか次第だとは思います。いずれにせよこの数日が勝負でしょうね。 ウクライナとの戦争は続いていますし。 ただ、ちょっとしたきっかけが一国の崩壊に繋がった事例はこれまでの歴史上でも数多くありましたしね。 今回のロシアの悲喜劇が…
ブリゴジンが撤退と原隊への復帰を表明しました。ロシア国営放送によると・ショイグ国防相及びゲラシモフ参謀長の更迭・軍部人事の大幅刷新・ワグネルの安全を保障などの条件でワグネルは妥協しモスクワへの進軍を停止したそうです。以下はブリゴジンの声明ですPMCワグネルは解散を望んでいた。我々は6月23日に正義の行進のために出発した。一日でモスクワまで200キロ近郊まで歩いた。この間、我々は戦士たちの血を一滴も流していない。今、血が流される瞬間が来た、したがって、ロシアの血が一方の側で流される事実へのすべての責任を自覚し、我々は部隊の向きを変え、反対方向に、野戦キャンプへと出発する。これは・・・プーチンでなくても、プリゴジンやワグネルのような存在を、今後、長く赦すとは考えにくく、いつか寝首をかかれ粛清されるのではないか...ワグネルが撤退宣言
傭兵組織「ワグネル」が反乱を起こした。あっという間にロシア軍は南部軍管区司令部を制圧し、さらにモスクワに北上し、モスクワまで150キロメートルのところまで迫ったところで一転政治的取引に応じて進軍を止めた。正直ワグネルの反乱にワクワクしていた。モスクワの首都防衛部隊の対応次第ではプーチンが失脚し、プリゴジン大統領もあるかもしれないとも思った。そこまではいかなくともロシア正規軍とワグネルの本格的な衝突で内戦になるかもしれないと固唾を飲んで見ていたのだが、呆気なく終わってしまった。死傷者は少し出たようだが、ルカシェンコの仲介でプリゴジンはベラルーシに亡命。ワグネルの傭兵はロシア正規軍と契約することになった。ワグネルを正規軍に編入できるので政治的取引としては悪くないと見えるが、プーチンの権威がかなり傷ついたのでは...ワグネルが反乱を起こし、あっという間に終わった
20230625 ワグネル撤収についてのドイツメディアの報道ぶり
プリゴジン氏がモスクワへの進軍を停止し、ワグネルの蜂起が終息したことについてのドイツメディアの報道ぶり(当然ながら終日特大トップニュースとして扱われていました)は以下の通りです。 思ったより早く蜂起断念となったのは、プリゴジン氏が当初期待していたほどロシア国軍や国民の間に支持が広がらなかったため。 事態が緊迫している間、ロシアの政治家の多くが、プーチンへの忠誠を表明するか、沈黙を守っていた。これまで公然とプリゴジンを支持してきた人々でさえ、距離を置いていた。 反逆者はすべて処罰すると断言していたプーチン大統領は、今後国民に対して釈明する必要がある。 特に、罪に問わないままプリゴジン氏の亡命を許…
ロシアの傭兵企業ワグネルが反乱するも1日で終結し創設者は海外亡命へ
ワグネルの武装反乱は国家への「裏切り」プーチン氏(AFPBB)ワグネル創設者、ロシア軍南部拠点入り市内の軍事拠点制圧(AFPBB)ワグネルの戦闘員、基地に戻り軍と契約へロシア大統領府(CNN)ワグネル、部隊に引き揚げ命令モスクワ進軍せず「流血回避」(REUTERS)上記の通り、色々とありましたが、昨日ロシアの傭兵企業だったワグネルは、ロシア政府に対して反乱を起こし、一時期はモスクワにまで進軍するのでは?という話もありましたが、結果としてそれは取り止めとなりました。流血回避、プリゴジン氏亡命へ反乱のワグネルは撤退―ロシア(時事通信)更には、上記報道の通り、ワグネルの創設者プリコジン氏は国外へ亡命し、傭兵達は今後、ロシアと契約を結ぶようです。今後もウクライナ情勢は予断を許しませんが、少しは変化がありそうです。...ロシアの傭兵企業ワグネルが反乱するも1日で終結し創設者は海外亡命へ
ポール・クレイグ・ロバーツ「終わらない戦争の代償を払うプーチン」
Paul Craig Roberts 2023年6月24日プーチンは、1週間で終わるはずの紛争を16カ月も放置したのだから、その責任は重大だ。 しかし、プーチンは侵略者というレッテルを貼られるのを避けたかったため、戦闘をロシアのドンバスに限定した。 プーチンが「限定的な軍事作戦」を装って作り出した勝ち目のない状況に嫌気がさした民間軍事集団と戦い、戦争が拡大し続ける状況を作り出したのだ。プリゴジンがクーデターを意図しているとは思えない。 おそらく、ロシア軍上層部に対する抗議だろう。将軍たちはプリゴジンを嫌っている。なぜなら、プリゴジンは自分と自分の軍隊を将軍たちの指揮下に置くことを拒否しているか…
グローバリストは、誰も何も所有せず、誰もが飢餓に苦しむ世界的飢饉を引き起こしている Ethan Huff|さてはてメモ帳 Imagine & Think!
唐代の「国花」サガリバナ、地元経済を潤す 中国海南省 🌺沖縄の一夜だけ咲く花 サガリバナ/さわふじ🎵😍 - 花と音楽と沖縄と… 🎵🌺朝でも見られるサガリバナ(さわふじ)🌺☕😍 - 花と音楽と沖縄と… 🎵🌺タイの国花が咲く ゴールデン・シャワー/ナンバンサイ...
ロシア交通情報モスクワに迫るワグネル2023/6/24日本時間23:00頃
<日付:2023/6/23:20230623:日本時間23:00頃> ワグネルの『ロストフ・ナ・ドヌー』に進軍とのニュースを受けて、ロシア交通情報を調べてみた。ウクライナは戦争状態ってことで交通情報どころじゃないが、ロシアは戦争じゃ無いって言い張っているんだから。。。。グーグルマップにちゃんと情報出しているね。 ※画像はクリックすると拡大します。 『ロストフ・ナ・ドヌー』→『ヴォロネジ』→モスクワ郊外まで通行止め表示、南方から入ってくる他の2路線も通行止めあり。他の都市も渋滞はあるが、このような状態で外出するとは思えず、どちらかの勢力の移動と思って良いかと。 ヴォロネジ北部周辺の通行止め交通状…
むしろ裏切り者はプーチンであり、プーチンが世界を裏切っている。
ワグネルが反乱、ロシア軍と交戦南部州都の施設制圧、政権に打撃ロシアの民間軍事会社ワグネルは24日までに南部ロストフ州にある軍の南部軍管区司令部を制圧した。創設者プリゴジン氏はウクライナ侵攻に参加するワグネル部隊をロシア軍が...gooニュース「飼い犬に手を噛まれる」とはこういうことでしょう。それに、「どっちもどっち」とも思いますし。こんな足の引っ張り合いをしていたら勝てませんし、そもそも勝ってもらったら困りますし、勝てると思ってやっているのなら相当頭が悪いとしか言いようがないでしょう。自分のことは棚に置き、根拠もなく勝手にウクライナが攻め込んでくるかもしれないと言いがかりをつけて、ロシア自身が攻め込んでいるという、そもそもツッコミどころ満載の馬鹿らしい話なんですよ。自分の国を守るために、それに付き合わざる...むしろ裏切り者はプーチンであり、プーチンが世界を裏切っている。
酷いねぇ(´・ω・`) 。 ワグネルブチ切れの流れ見つけたけど、酷すぎて草 そらプリコジンもキレるわ pic.twitter.com/L5CLlqvArO— すとーなー (@Stoner267717) June 24, 2023 ❌プリコジン ⭕️プ
今日は明るめの曇天。気温もまぁ普通か。なかなか雨が降りません。 こんにちは ウクライナとロシアの戦争ですが、ニュースでワグネルがクーデター? って、そんなバカな(;゚Д゚) 戦争離脱はあるでしょうが
ロシア軍の傭兵集団「ワグネル」のプリゴジン氏がロシア軍に対して「武装蜂起」「反乱」?しかも「ウクライナとNATOはロシアを攻撃しようとしていなかった」とぶっちゃけてロシア政府の捜査対象となった(笑)。
これからもぜひ一日一回、上下ともクリックしてくださると大変うれしいです!!!にほんブログ村社会・経済ニュースランキング2023年2月24日から始まったロシア軍によるウクライナ侵略にはプーチン大統領やゼレンスキー大統領などの強烈な個性の持ち主が次々と現れ、メドベージェフ前大統領みたいに過激すぎてうちでもまともに相手しない人などなど、さながらリアル銀河英雄伝説のようなありさまなのですが。その中でも特に異彩を放つロシアの民間軍事会社ワグネル創設者のエフゲニー・プリゴジン氏が2023年6月23日、SNSに投稿した動画などで「軍幹部の悪事を止めなければならない。抵抗する者はすぐに壊滅させる」と述べ、武装蜂起を宣言しました。いま世界で一番しょっちゅう怒鳴っている男。ワグネルプーチンの秘密軍隊マラート・ガビドゥリン、小...ロシア軍の傭兵集団「ワグネル」のプリゴジン氏がロシア軍に対して「武装蜂起」「反乱」?しかも「ウクライナとNATOはロシアを攻撃しようとしていなかった」とぶっちゃけてロシア政府の捜査対象となった(笑)。
ワグネル創設者プリゴジンの「クーデター未遂」: これまでに分かっていること
Sputnik 2023年6月23日ロシアのプーチン大統領は、国防省、ロシア連邦保安庁、内務省、国家警備隊から、ワグネルのボス、エフゲニー・プリゴージンの武装クーデター未遂について定期的に報告を受けている。ロシアの国家反テロ委員会は、FSBが「武装反乱の呼びかけ」に関して刑事事件を起こしたと発表し、ワグネルチーフのプリゴージンに代わって広まった疑惑は「根拠がない」と述べた。「これらの発言に関連して、FSBは武装反乱の呼びかけを刑事事件として立件した。我々は、これらの違法行為を直ちに停止することを要求する」と委員会は述べた。検察総局は、プリゴージンに対する立件を確認し、公式声明でこう述べた: 「…
先生、4月24日(現地時間)、スーダンから在留邦人とその配偶者及び子、合計45名の方々が、航空自衛隊のC-2輸送機にて、スーダンから退避したとのことです。 ま…
ロシアのプーチン大統領は、ウクライナに対する特別軍事作戦を開始するに際して、ウクライナにおけるナチス勢力を一掃する目的を掲げておりました。その背景には、ウクライナには、同国東部にあって親ロ派と戦っていたアゾフ連隊の存在がありました。一見、反ナチスを旗印としているように見えながら、ロシアには、ワグネルと呼ばれる民兵組織があります。ウクライナ紛争で姿を現わしたこれら二つの部隊は、どこか似通っているように思えるのです。第1の共通点は、ワグネルもアゾフ連隊も、共に民間人が設立した組織である点です。アゾフ連隊の起源の一つは、1982年に設立されたサッカー・チーム「FCメタリスト・ハルキウ」のサポーター組織「Sect82」とされます。当初は、ロシアのサッカー・チームのサポーター組織とも友好関係を築いていたそうです。そ...アゾフ連隊とワグネルの類似性は何を意味するのか?