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近年、ガソリン車から電気自動車、即ち、EVへの流れは加速化されています。EVへの転換の背景には、脱炭素を目指す世界的潮流が指摘される一方で、ハイブリット車や軽自動車を含めてガソリン車に強みを持つ日本車潰しの隠れた狙いがあったとする説もあります。もっとも、世界経済フォーラムや国連が脱炭素の旗振り役を務めているところからしますと前者である可能性が高く、全世界は、EVに向かって一斉に走り出した観がありました。イギリスでは、早くも2030年をガソリン車廃止の目標年に定める一方で、EUも、2035年を目処にガソリン車を全廃する方針を示しています。EV転換を自国自動車産業のチャンスとみた中国政府も、2035年には、新車販売の全数をEV並びにハイブリット車とする目標を掲げています。日本国にありましても、2021年の施政...計画経済化するグローバリズム-EV普及政策の問題
先日、日本経済新聞においてアメリカのマイクロソフト社が、AIデータセンターを拡充するために凡そ4400億円の対日投資を行なうとの記事が掲載されていました。生成AIの利用拡大を見越した大型投資であり、日本国内に置かれることで個人情報や機密が護られるとして概ね好意的に紹介されています。しかしながら、同記事も指摘しているように、データセンターが稼働すると大量の電力を消費するという大問題があります。生成AIの電力消費量は、検索等の利用の数倍ともされますので、同サービスの普及は、電力問題と直結します。‘AIが奪うのは仕事ではなく電力ではないか’とする指摘が既に見られますが、2024年1月にIEA(国際エネルギー機関)が公表した試算によれば、2022年に約460TWh(テラワット時)であったデータセンターの消費電力量...マイクロソフトのAIデータセンター対日投資の先にあるもの
グローバルリズムが本格化した21世紀は、つい数年前までは、‘新しい時代’の到来と見なされてきました。ITやAIをはじめとしたデジタル技術の急速な進歩も手伝って、‘新しい時代’には、先端テクノロジーという実現手段もありました。こうした時代の雰囲気の中、世界権力のフロントとも言える世界経済フォーラムは、近未来におけるグローバル・ガバナンスのヴィジョンとして、グレート・リセット構想を打ち出すこととなったのです。同構想に添うように日本国政府も「ムーンショトット計画」といったSFチック、否、カルト風味のプロジェクトを開始したのですが、先進的であり、未来を先取りするような構想というイメージとは裏腹に、統治システムの視点からしますと、グレート・リセット構想は、むしろ知性面での退行が見られるように思えます。何故ならば、そ...グレート・リセット構想は時代の逆行?
学校教育の美術の時間にあっては、芸術も時代と共に進化するものと教えられてきたように思います。美術史でも、絵画であれ、音楽であれ、何であれ、時系列的に各時代の様式が並べられており、ページの最後に現代アートが登場してきます。そしてそれは、時にして、過去の全ての芸術的試みの末に到達した最先端の様式であるかのように・・・。しかしながら、現代アートは、人類が到達した芸術の極みなのでしょうか。最近、街の風景を眺めていますと、一つのおかしな現象に気がつかされます。それは、名称はわからないのですが、どの街にも、デザインとしてパターン化された大きなアルファベットの文字が何者かによって描かれた壁や塀あることです。鉄道沿いの壁や河川敷の堤防など、あらゆる壁に描かれており、誰もが一度は目にしたことがあるはずです。この文字のデザイ...世界権力は美も嫌い?
【情報共有】パンデミック合意・IHR、グローバリズム、プーチン大統領、参政党
ブログに書きたいことがたくさんありますが、更新が追いつきません😣なので、とりあえず、みなさんに見ていただきたい動画をいくつか貼っておきます!! ①公衆衛生を利用したWHO全体主義運動 パンデミック合意とIHRを分かり易く解説! (YouTube→我那覇真子チャンネル)※ライブ配信のアーカイブなので、始まるのは3:16頃~www.youtube.com ②赤坂ニュース (YouTube→参政党【公式】)#004 グローバリズムの真実youtu.be #005 国家主権を守るために取るべき行動youtu.be #006 真の主権国家としてあるべき姿youtu.be ③タッカーカールソンのプーチンイ…
本日1月12日の讀賣新聞オンラインには、大変興味深い寄稿文が掲載されていました。寄稿文と言うよりも、今日まで全世界に多大なる影響を与えてきた一グローバリストの告白と言ってもよいかも知れません。何故ならば、同グローバリストは、グローバリズムというものの正体を自らの言葉で語っているからです。あるグローバリストとは、世界経済フォーラムの創設者として知られるクラウス・シュワブ会長です。今年もスイスでは同会議が主催する年次総会(通称ダボス会議)が開かれ、フランスのマクロン大統領やアメリカのブリンケン国務大臣の出席が予定されています。グローバリズムへの批判が高まったため、‘ダボス詣で’とも称されたほどの一時期の賑わいはないものの、未だに一定の影響力を保持していることが窺えます。同会議の代表者とも言えるシュワブ会長のこ...あるグローバリストの告白―世界経済フォーラム会長の寄稿文
★2024年1月3日 09:48 正月に仕掛けるク◯ども https://twitter.com/INRI1225/status/1742177462728163523 ★2023年12月24日 13:18 向こうからやってくる「希望」の正体 ★2021/04/28 10:...
知人に癌になった友人がいて、「💉が原因だと思う」と伝えたそうです「えっ😱」しかし癌になった友人は納得せず💧「これ以上💉して欲しくなかったのよ」気持ちはわかりま…
JUGEMテーマ:ガーデニング いつまでもいつまでも暑いです。 バラもそう言っています。 ランタナも暑い中、仕方なさげに咲こうとしています。 そうだよ、暑いよね。&
先日、8月12日に日本経済新聞の社説として掲載された記事が、ネット上で炎上を起こしたそうです。外国人基本法の制定を後押しする記事であったのですが、予想を越えて強い反発を招いた理由は、読者に対して‘移民から選ばれる国に変わろう’と訴えたからとされます。それでは、この主張の何処に読者の神経を逆なでした要因があるのでしょうか。同社説の炎上要因は、おそらく選ぶ側と選ばれる側との関係における、自由と権利に関する非対称性、あるいは、非対等性に求められるように思えます。おとぎ話の世界では、白馬に乗った王子様が登場し、そのお妃選びが主軸となって物語が展開するケースが少なくありません(かのシンデレラをはじめ、白雪姫や眠り姫など・・・)。中世を舞台とした物語の多くは、お城を構える君主や領主が世襲によってその地位や権力を継承し...‘移民から選ばれる国’が何故炎上したのか?
グローバリズムが全世界を覆うのと軌と一にして、一つの‘呪文’が唱えられることとなりました。それは、‘多様性の尊重’というものです。全世界には様々な人種、民族、宗教、慣習などがあるのだから、お互いに違いを認め合い、尊重し合おうというものです。人種等の違いに基づく差別や偏見は道徳や倫理に反する行為ともされてきましたし、多様性はイノヴェーションの源ともされますので、同呪文の威力は凄まじく、あらゆる諸国の経済や社会に広く深く浸透していったのです。企業や教育機関などでも‘多様性の尊重’が採用や入学の選考基準ともなり、異質性に価値が置かれることともなったのですが、今日、多様性の尊重とは、グローバリズムの本質を隠すための煙幕的なスローガンであった疑いは深まる一方です。そもそも、グローバリズム以前の時代の方が、世界は遥か...多様性の尊重とデジタル化の単一性
グローバリストが推進してきた移民政策は、権利保護の対象を移民に限るとする不平等で片務的な原則によって支えられてきました。言い換えますと、移民偏重の同原則が、受け入れ国側を公然と‘差別’していたと言っても過言ではありません(差別と逆差別は表裏一体・・・)。移民する側は、それが個人的な要求であっても自らの文化の受容を受け入れ国側に求めることができる一方で、受け入れ国側は、同要求を無碍には断れず、内外から強い受け入れ圧力を受けることとなるのですから。今日、移民問題が社会的分断の要因となり、公共空間において様々な問題や軋轢が生じる原因も、日本国政府を含めて各国政府も遵守している同原則に求めることができましょう。それでは、移民に関する不平等原則をどのように正すべきなのでしょうか。先ずもって確認すべきことは、受け入れ...移民受け入れ側の権利とは?
2020~2023年。人の記憶とは五感が、絡み合いその深さを形成するのだと気づいた年だったようにも思う。視覚、聴覚で薄いインプットとなった2020年の出来事は後になって、その意味を考えさせされるものになるのであろう。 昨今では “分断化”というワードを良く、見聞きするよ...
最近、web記事において田中真紀子氏の発言に「人間には、敵か、家族か、使用人の三種類しかいない」とする言葉があることを知りました。政治家一族の立場からの人間観であるため、多くの人々が共感を寄せるとは思えないのですが、この言葉、今日の世界経済フォーラムに集うグローバリストの世界観を理解する上では大いに役立つように思えます。田中角栄氏が政界で活躍していた70年代頃にあっては、今日よりも政治家=支配者とする概念が強く残っていたことでしょう。民主主義という価値観が国民に広く浸透しながらも、真紀子氏にも、政治家は一般国民とは違う特別の存在であるとする意識が染みついていたとしても不思議ではありません。なお、同氏に代表される政治家の特権意識、あるいは、支配者意識は、日本国にあってなおも世襲議員の比率が高い要因の一つとも...グローバリストの‘つまらない世界観
目下、アメリカ民主党政権、否、世界経済フォーラムを中心とする世界権力の強力な後押しの下で、日本国政府は、6月9日におけるLGBT法案の衆議院可決を目指して奔走中です。グローバリスト勢力による世界画一化の波は社会全体にも及んでおり、男女共同参画に向けた政策もその一つです。岸田政権も、6月5日には、改めて「女性版骨太の方針2023」の原案を公表し、(1)女性活躍と経済成長の好循環の実現に向けた取組の推進、(2)女性の所得向上・経済的自立に向けた取組の強化(3)女性が尊厳と誇りを持って生きられる社会の実現の三つの方針が示されました。内容そのものは、‘骨太’という‘新自由主義用語’が示すように既定路線の再確認、あるいは、焼き直しに過ぎず、‘新しい資本主義’と銘打つほどの新奇性にも乏しいのですが、とりわけ、グローバ...組織論から見た‘女性枠’への疑問
本日の現代ビジネスのWeb版に、興味深い記事が掲載されておりました。それは、「なぜ日本の学校から「いじめ」がなくならないのか…たった2つの「シンプルかつ納得の理由」」というタイトルの記事です。同記事で指摘している虐めが蔓延る原因、考えてもみますと、日本国内の学校のみならず、国際社会にも当てはまるのではないかと思うのです。同記事では、虐めが蔓延する理由について以下の二つの点を挙げています。「(1)市民社会のまっとうな秩序から遮断した閉鎖空間に閉じこめ、(2)逃げることができず、ちょうどよい具合に対人距離を調整できないようにして、強制的にベタベタさせる生活環境が、いじめを蔓延させ、エスカレートさせる。」国際社会の現状を具に観察しますと、学校現場との共通点が見えてきます。国際社会もまた、学校と同様に、一般的な社...‘虐め問題’は国際社会にも-日本国は虐め被害国?
【参考資料】【ヴィガノ大司教】国家宗教:グローバリズム・カルトに関するいくつかの観察
【参考資料】【ヴィガノ大司教】国家宗教:グローバリズム・カルトに関するいくつかの観察THESTATERELIGION:SomeObservationsontheGlobalistCultカルロ・マリア・ヴィガノ大司教2023年2月17日国家宗教グローバリズム・カルトに関するいくつかの観察偉大な者、小さな者、貧しい者、富む者、自由民、奴隷のすべては右の手と額にしるしをつけさせられた。獣の名あるいはその名の数をしるされていない者の他は、誰も売買することができぬようにするためである。黙示録13章16-17節米フォックス・ニュース(FoxNews)の「環境主義の教会」(TheChurchofEnvironmentalism、こちら)というタイトルの興味深いインタビューの中で、ジャーナリストのタッカー・カールソンは...【参考資料】【ヴィガノ大司教】国家宗教:グローバリズム・カルトに関するいくつかの観察
生きるために働く必要がなくなったとき人は人生の目的を真剣に考えなければならなくなるケインズ(1883~1946)イギリスの経済学者 自分は民間に勤めたことは…
不可能を可能にするのは人間の意志のみだ ジム・アボット(元メジャーリーガー)
不可能は神が決めるしかし不可能を可能にするのは人間の意志のみだジム・アボット(1967~ )元メジャーリーガー アボット、ノーヒットノーランに世界が感動/復…
経済学者にしてイエール大学のアシスタント・プロフェッサーを務め、マスメディアにも頻繁に登場してきた成田悠輔氏は、時代の寵児のごとくの存在であったようです。しかしながら、YouTubeの動画にて「高齢者は老害化する前に集団自決、集団切腹みたいなことをすればいい」と発言したことから、日本国内のみならず、海外にも‘炎上’が広がっています。同発言に対しては、老害の深刻さを比喩的に指摘したに過ぎず、真意は別にあるとして擁護する声も聞かれます。日本国の衰退の主たる原因は‘老害’にあるのだから、表現は適切ではないにせよ、その問題提起自体は間違ってはいない、とする擁護論です。発言全体の中の一部を切り取って批判記事に仕立てるのはマスメディアの常套手段ですので、今般も、その一つに過ぎないと主張したいのでしょう。しかしながら、...成田悠輔氏の集団自決発言に隠された意図とは?
ドイツに続き、遂にアメリカのバイデン政権も、ウクライナに対する主力戦車「エイブラムズ」の供与を発表しました。誰もが第三次世界大戦への発展を危惧する状況に至ったのですが、この一件で明らかとなったのは、リベラルの偽善性です。アメリカのバイデン大統領は、言わずもがな民主党の政治家です。その一方で、ドイツの首相にして「レオパルト2」の供与を決断したオラフ・ショルツ首相は、ドイツ社会民主党の党首です。今般の戦車供与の米独の両国の決定者は、両者とも、リベラルという点で共通しているのです。リベラルと言いえば、平和主義者のイメージがあります。ベトナム戦争に際しても、積極的に反戦運動を展開し、戦争反対を訴えていたのもリベラル勢力でしたし、2009年には、民主党のオバマ元大統領がノーベル平和賞を受賞しております。マスコミのイ...リベラルの偽善-平和主義者の仮面
GXの推進には、代替技術不在という重大かつ制度の根底に拘わる問題があります。そして、同問題は、カーボンプライシング制度を永続化するのみならず、GXバブルを発生させるリスクもあります。1990年に崩壊した日本国のバブルは、国際合意に基づく政府の政策が引き金となったバブル事件として記憶されています。1985年9月22日、先進5カ国の財務大臣・中央銀行総裁による国際会議がニューヨークのプラザホテルで開かれ、ドル安容認並びに貿易黒字国の内需拡大政策への転換等が合意されています。プラザ合意と呼ばれる同合意は、アメリカの財政赤字の改善を目的としていたため、日本製品の輸出の勢いは抑えられることとなったのです。長期的な視点からしますと、プラザ合意は日本経済が衰退への向かう重大な転換点となのですが、同合意後の凡そ5年の間、...GXバブルのリスク
日本国政府をはじめとして世界各国の政府が推進しているGXには、疑って然るべき点がいくつもあります。その筆頭となるのが、現段階では、ゼロカーボンの目標を達成するためのテクノロジーが存在していないという代替技術不在の問題です(未来技術のスケッチを見せられているに過ぎない・・・)。この件については、昨日の記事で沈没船のたとえ話として説明したのですが、さらにお話を膨らせますと、GXはなおさらに怪しくなってまいります。昨日の記事のたとえ話とは、「嵐が来ると脅かす船長が、危険であるからといって新しい船への乗り換えを乗客に勧め、渋る乗客に対してはさらなる乗船料の支払いを強要したものの、いざ、乗客達が代わりの船に乗り移ろうとしても、新しい船は遥か遠くにその船影が見えているに過ぎないようなもの」というものです。このお話では...GXとはグローバル環境利権なのか
DX(デジタル・トランスフォーメーション)に続き、今日では、GXなる耳慣れない言葉が飛び交うようになりました。GXとは、‘グリーン・トランスフォーメーション’の略語であり、脱炭素社会に向けた取り組みを意味しています。GXにてついては、既に日本国政府も「GX推進法案」を作成しており、今月23日から開かれる通常国会に提出する予定なそうです。報道に依りますと、同政策には10年間で官民合わせて150兆円の投資を要するそうです。この額は、GDP比で3%程となり、防衛費の2%をも上回ります。巨額投資の主たる内訳は、再生エネルギー導入に31兆円以上、水素・アンモニア製造・利用に10兆円以上を見込んでいるようです。財源としては、20兆円分の「GX経済移行債」の発行が予定されていますが、同公債は、新たに設計される「カーボン...「GX推進法案」は怪しい
久しぶりに愚痴っぽい記事。 先日思い付いたジョーク 「俺の語学力を見くびらないほうがいい、俺は英検三段だぜ」 たぶん勢いで誤魔化せると思います。 グローバルへの憧憬・・・の有無 下らない冗句はさておき、本題に入りましょう。 グローバルな仕事や国際的な職場環境に憧れる人はそこそこいると思います。 海外企業のwebサイトの写真によくあるような多国籍の人々が綺麗なオフィスで働いているキラキラした仕事風景、各国都市の華美な高層ビルで外国の方と一緒に仕事をしたり、多言語を駆使し世界を股に掛けてグローバルな仕事をする。 そういった生き様はなんともハイソで、オシャレで、魅力的なものです。 ・・・と書き出して…
世の中に変わらぬモノはあるか サッカーワールドカップでの日本の活躍は多くの日本人に大きな力を与えてくれています。 どうか、ベスト8の目標を達成し、超え…
民主主義の価値を端的に表す言葉として、リンカーン大統領の「人民の、人民による、人民のための政治」というフレーズがしばしば引用されてきました。この誰もが知る有名な言葉は、民主主義国家とは、‘人民’自身による自治を実現する国家体制を意味することの表明であることは言うまでもありません。しかしながら、‘人民(thepeople)’とはどのような集団なのか、という点については、これまで深く議論されてはきませんでした。このため、今日では、‘人民’を‘人類’全体とみなすグローバル民主主義も提唱されることとなったのですが、果たして、国境も国民も消え去ったグローバルなレベルでの民主主義は成り立つのでしょうか。国境を越えた広域的な民主主義については、しばしばヨーロッパにおいて誕生したEUが引き合いに出されてきました。EUは、...民主主義には国家の枠が必要では?-独立性と自治の行方
ウクライナが問うIT兵器の問題-新たな対立とグローバルな戦争利権の誕生?
日本国をはじめとした自由主義国におけるITに対するイメージは、中国というディストピアが隣にありながら、これまでのところ至って良好です。IT化された近未来はユートピアの如くに描かれていますし、その未来図には、戦争の影は一切見えません。誰もが先端的なITによって平和で快適な生活を享受している世界こそ、ITが約束する人類の未来なのです。ところが、ロシアが軍事介入したウクライナ紛争は、この未来像を打ち壊してしまいそうなのです。その理由は、軍事大国ロシアに対する小国ウクライナの善戦は、ITによってもたらされていると説明されているからです。イギリスのフィナンシャル・タイムズ紙が2022年11月18日に掲載した記事に依りますと、「ウクライナの大義に共感する才能豊かな技術者のグローバルネットワークが誕生した」そうです。「...ウクライナが問うIT兵器の問題-新たな対立とグローバルな戦争利権の誕生?
「努力」で最後は何をめざすのか スマイルズ「自助論」から その2
「天は自ら助くる者を助く」Heaven helps those who help themselves 「努力」の結果の成功は目標であって目的ではな…
ロシア・ウクライナ紛争から見える資源本位体制へ加速 #これからの生き方暮らし方
皆さんごきげんよう、コロナ戦争による訳の分からない世情やロシアとウクライナの紛争から見えてくる今後の世界は一口では説明し難いのですが、小生の分析では今まで経済体制や軍事バランスが劇的に変化していると見ており、日本を含めた米英欧などの西側資本主義体制の国の
今日ほど、政党という存在に対して厳しい視線が注がれている時代はないかもしれません。アメリカでは、グローバル化の果てにリベラル政党が国民からの信頼を失い、本日、11月8日に実施される次期アメリカ大統領選挙の中間選挙では米民主党の苦戦が予測されています。その一方で、自民党と‘韓国系政治団体’とも言える世界平和統一家庭連合(元統一教会)との関係が明らかになるにつれ、日本国内では、同党が掲げてきた保守政党の看板が崩れ落ちつつあります。しかも、連立を組んでいる公明党の支持母体は、‘中国系政治団体’としての性質を備えた創価学会であり、片や左派政党も親中国・朝鮮半島の政党ばかりですので、政党という存在そのものが、国民にとりましては危険な存在と化しているのです。国民主権とは名ばかりで、‘政党’に国民が支配されかねないので...政党は世界支配の道具?-国民と政党との分離問題
かつて、国民国家体系は、国家が戦争の行動主体とみなされていたために、人類の未来において消滅すべき、忌まわしき国際秩序として見なされる向きがありました。特にますクス主義の強い影響下にあった左派の人々は、国家の破壊に正義があると信じてきたのです。国民国家体系の克服こそが人類に平和をもたらすと・・・。しかしながら、国家の存在そのものが戦争の主たる要因とは言えないように思えます。特に大規模な国際戦争が頻発した近代以降の戦争は、領土や国境線と言った純粋に国家の地理的支配領域をめぐる争いはそれほどには多くはなく、多くは、別の要因に基づくからです。ヨーロッパでは宗教改革を機として宗教戦争の嵐が吹き荒れた末に陣営対立となった三十年戦争に発展しましたし、ナポレオン戦争は、フランス革命への近隣諸国の武力介入を発端としています...国民国家体系の再構築こそ人類の重要課題
イギリスでは、保守党の党首にリシ・スナク氏が選ばれ、歴史において初めて同国の首相にインド系の政治家が就任する運びとなりました。国民の大半がアングロ・サクソン系の国であり、古来の伝統を大切に継承してきたイギリス、しかも、保守党政権においてアジア系の首相が誕生したのですから、内外から驚きの声も上がっています。しかしながら、かつて同国が大英帝国を構築し、今なおコモンウェルスを形成している点を考慮しますと、今日におけるインド系首相の登場も、どことなく理解されてきます。インド系としては初めてではあっても、非アングロ・サクソン系の首相の誕生は、スナク氏が最初の事例ではありません。大英帝国華やかなりしヴィクトリア朝(1837年~1901年)にあって二期に亘り政権を担ったベンジャミン・ディズレーリ首相はユダヤ系の政治家で...‘島国は帝国なり’の二重思考の行方-スナク首相誕生
グローバリズムが描く人類の未来像は、しばしば国際的イベントのプロモーションや企業のコマーシャルなどを通して、人々の頭の中に視覚的なイメージとしてインプットされています。それは、雑多な人種や民族が混じり合った世界であり、画面上に登場する全ての人々が笑顔を振りまいています。理想郷の到来を笑顔で表現しているのでしょうが、果たして、グローバリズムは、人類に笑顔があふれる世界をもたらすのでしょうか。グローバリズムの行く先を予測するに際しては、過去の前例を検証してみることも大切です。何故ならば、グローバリズムとは、80年代以降に始まったものではなく、むしろ今日の国民国家体系が成立する以前の、国境が曖昧であった時代に類似しているように思えるからです。例えば、イベリア半島の二国が先陣を切った大航海時代は、しばしば第一次グ...グローバリズムと奴隷制との親和性が高い理由
投資という言葉には、一般的には肯定的な響きがあります。その理由は、経済発展を促す行為というプラスのイメージがあるからなのでしょう。安倍政権を含め、今日の岸田政権に至るまで、歴代の日本国首相も、国際会議等の席で‘日本に投資を’と積極的に呼びかけてきました。しかしながら、投資という言葉には、様々な意味が含まれており、必ずしも投資を受ける側の利益となるとは限らないように思えます。投資のプラスイメージは、企業等が事業の拡大や新規事業への参入、あるいは、新たな商品開発に向けた研究開発等に乗り出そうとする際に、必要となる資金を提供する行為と見なされているところにあります。イノベーティブな事業を始めたり、先端技術をもって起業する際にもまとまった資金が必要となりますので、投資は、経済成長のメカニズムに一端を担っているので...‘日本に投資を’のリスク-‘マイナス投資’の存在
~~引用ここから~~食材、国産へ切り替え相次ぐセブンイレブンは鶏肉世界的な原料高や供給網の混乱を受け、小売り・外食や食品メーカーで食材の調達や加工を国内に切り替える動きが相次いでいる。シャトレーゼ(甲府市)は菓子に使うバターな...日本経済新聞世界的な原料高や供給網の混乱を受け、小売り・外食や食品メーカーで食材の調達や加工を国内に切り替える動きが相次いでいる。シャトレーゼ(甲府市)は菓子に使うバターなどで国産品への切り替えを進める。セブン―イレブン・ジャパンも弁当などの鶏肉の一部をタイ産から国産に替えた。為替の円安で輸入品の調達コストが高騰していることもある。今後は国産品の安定調達なども課題となりそうだ。(以下有料)~~引用ここまで~~日経新聞の有料記事なので全文を引用するのは著作権的に不味い気がするので...円安で国産食材に切り替えの動き
ユダヤ人の 「グローバリズム (普遍主義) 」 と 「ナショナリズム (民族主義) 」 ~ “御都合主義” のユダヤ思想
本日のキーワード : ユダヤ人、ナショナリズム、民族主義、グローバリズム、普遍主義、ユダヤ思想、ポーランド、ロシア、ウクライナTrump Said We Should
国際連合 (国連) の実体 ~ 国連を崇め奉る 「左翼」 ・ 「お花畑」 ・ 「白痴」
本日のキーワード : 国際連合、安保理常任理事国、拒否権中国共産党㉙DecouplingデカップリングDecoupling refers to restricting and terminating certain trade relationships with the Chinese Communist Party. Decoupling however, is not limited merely to commerce. It will affect student exchange programs as students from China are hand selected by the Chinese Communist Party and expected to serve the par...
ユダヤ教徒が多く存在する 「ネオコン (新保守主義者) 」 は、もともと世界革命を標榜する 「共産主義者 (トロツキスト) 」 です!
本日のキーワード : ネオコン、トロツキスト、共産主義中国共産党㉚Crematoriums火葬場The leftist regime was accused of burning bodies 24 hours a day in secret to hide the true number of deaths. Crematory workers are working 10–12 hours a day and do not go home. More than 60% of victims die at home and 38% in hospitals. The communist bureaucracy tries to issue death certificates, including the cause...