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現実個別消費の内訳について、国際比較してみます。アメリカは極端に政府の寄与が小さく、北欧諸国やフランス、ドイツは高い水準です。日本は近年で20%程度と、先進国の中では中程度の割合となるようです。
人口1人あたりの現実個別消費について、実質での水準比較をご紹介します。実質値としては日本は低めの水準が続いています。実質成長率も低めながら、フランスと同程度ということになります。
20240329 ドイツの気になるデータ5選(GDPナウキャスト、IMFブログの分析データなど)
①経済省GDPナウキャスト~実質GDP2024Q1:前期比▲0.2%。ifoCAST、ドイツ連銀WAI、市場予想などとも整合的。 https://www.bmwk.de/Redaktion/DE/Schlaglichter-der-Wirtschaftspolitik/2024/04/09-konjunktur-bip-nowcast.html ②時間当たり労働コスト(2023年)~ドイツは41.3ユーロ(前年39.4ユーロ、前年比+4.8%。ユーロ圏全体では34.0⇒35.6ユーロで+4.7%。ユーロ圏の中では高い部類。 (社会保険料などを含む雇用者側から見た1時間当たりの総労働コスト) h…
316 日本の現実個別消費は少ない? - 1人あたりの国際比較
家計の実際に消費した金額である現実個別消費の1人あたりの水準について国際比較してみます。日本の水準は2021年で先進国中位程度の水準のようです。
家計による現実的、個別的な消費である現実個別消費について解説します。日本の現実個別消費は、家計最終消費が横ばいで、政府個別消費支出が増加しているため、緩やかに増加傾向となっています。全体に占める政府個別消費支出は2割ほどです。
314 雇用者の労働時間あたり付加価値 - 生産性の国際比較
労働生産性の指標となる、雇用者の労働時間あたり付加価値について国際比較してみました。時間あたりだとドイツ、フランスの水準が高く、更に個人事業主の影響を除外しているためイタリアの水準も高いのが特徴的です。日本は先進国でも低位となります。
労働生産性の尺度として用いられる労働者1人あたりGDPでは、GDPの中に家計の営業余剰・混合所得が含まれるため、労働者の実際の生産性を計算している事にはなりません。個人事業主の影響を除外した雇用者1人あたり付加価値について計算し、国際比較してみました。
今回 相方に頼んで買ってきてもらったのはニベアと牛乳石鹸(赤箱)今はボディーソープに押されて店頭で固形石鹸は見つけにくいかもよ〜コメントで教えていただいた...
312 労働時間は短くなった? - 一般労働者の平均労働時間
日本の平均労働時間は年々短くなっていますが、就業形態別に見ると一般労働者の労働時間が短くなっているわけではなさそうです。労働時間の短いパートタイム労働者が増え、その分平均労働時間が短くなっているようです。
OECDの生産性の計算に用いられる、労働者数と平均労働時間について、日本の国内データとの整合性を確認してみました。基本的には内閣府の国民経済計算のデータを基にしているようですが、平均労働時間については個人事業主の寄与分を調整しているかもしれません。
主要先進国の労働時間あたりGDP 実質成長率について要因分解をしてみました。日本、イギリス、イタリア、フランスは1970年代に大きく成長をしていますが、2000年代からの成長率がかなり低くなっています。
2024年2月15日に東京都立さん御用技術研究センター様にて、経済統計データから見る日本の現在地と製造業の変化・展望について講演させていただきました。
2024.02.08 対談 中小企業リーダーズサミット 2024
2024年2月8日に開催された中小企業リーダーズサミット2024にて、中島プレス工業有限会社 小松崎社長と退団させていただきました。
309 日本の労働者の生産性は高い? - 労働者1人あたりGDP
労働生産性について、労働者1人あたりGDPの水準比較をご紹介します。日本は名目でも実質でも低い水準が続いていて、成長率は他国と遜色ないものの、その差は縮まっているわけではないようです。
308 労働時間あたりGDPの国際比較 - 購買力平価換算の名目・実質
労働生産性の指標である労働時間あたりGDPについて、数量的な比較ができる購買力平価換算値をご紹介します。名目でも実質でも日本は先進国の中でかなり低い水準となります。
主要先進国の労働生産性について、名目と実質の成長率を比較してみました。実質では総じて日本の成長率が高い事がわかりますが、名目では停滞傾向です。
日本の労働生産性について、基準年を変更しての実質値の計算結果をご紹介します。労働者1人あたりGDPは名目では停滞が続いていますが、実質では上昇傾向のようです。
日本の労働生産性の状況や、その計算方法についてご紹介します。日本はGDPが停滞する中、平均労働時間が減り、労働者数は増えている事もあり、労働生産性は向上しています。要因分解でもそのことを確認してみました。
呉縁を頂きお初寄りサロン&カフェ 55ステーション広島県呉市阿賀中央7丁目7−402024年をどう暮らすのか答えは無農薬阿賀駅裏でWAKUWAKUしてきまし…
ビジネス本を探している人にオススメしたい、キーエンスに学ぶ「付加価値のつくり方」と「再現性の塊」。 本書を通して学べるものとはなにか?どちらから読むのが正解かをポイントに記事にまとめました。
製造業の生産性について国際比較をした結果をご紹介します。日本の製造業は他の産業と比較すると生産性が高いですが、国際比較してみると先進国の中ではまだまだ低い水準であることがわかります。優秀な製造能力を、付加価値へとうまく転換できていない事がよくわかります。
なんてこと!www 話してみないと分からないことはあるものです。 「報・連・相」ってのはやはりあるw。 昨晩、アタシは奈良漬のことで「素」を探している、そんな話を家内にしたのでした。 前にやった、残った奈良漬の酒粕床に漬けたハヤトウリ、あれはとても美味しかったから、と。 奈良漬の、あの飴色になって半透明になるまで良く漬かった状態、あそこまではゆきませんでしたが、そこそこ味が滲みて美味しかったのです。...
企業が今まで世の中に存在しなかった全くの新製品(新カテゴリー)を発売することは稀です。多くの新製品は既に類似品が発売されている市場に投入される「me-too」と呼ばれる後発品です。後発品を世に送るときに考慮すべきポイントを考えてみましょう。まず考えられるのは、
「裸のままじゃ愛されない」 その思い込みに気がつけたのには、 あるきっかけがあったから
こんばんは。 生きざまを魅せ、語り継ぐ ちゃらんぽらん♫すきっぷ二ストのかおりんです。 還暦パーティーで用意したいと思っていた 参加者のみんなへのお返し せっかく来てくれたのだから なにか思い出に残るものを、 なにか記念になるものを、 なにかお礼を、と いろいと考えている私がいました。 素直に「喜んで欲しい」という気持ちからです。 何をしたかったのかと言うと みんなの瞬時瞬時の表情を切り取った写真と 記念になるチロルチョコの用意 ここで出てくるのが当たり前だけど 支払いのこと。 写真撮影、、、 手元にお金がないから当日払いではいけないかと打診してみたのです。 甘えてみた、、、というか、、、 そ…
競合と比べた場合に明確な機能的な差があったり、数値化できるデータがあれば優位性の立証は楽なのですが、いつも機能面での優位差やデータがあるとは限りません。技術が進んだ現在ではよくあることですが、メーカー間の開発力の差は少なくなりつつあり、機能的な差があまり
ぼくは商売を始めた。ぼくのアイディアで。ぼくのアイディアを商品として。 ぼくはこのままなら餓死をするかもしれない。収入が少ないから。 ぼくのアイディアが安価だから。ぼくのアイディアの単価が安すぎるから。 ぼくはぼくが決めた正規の値段を言い。寄付を頼む。ご支援してください。と。 たいていの人は支援などしてくれない。金がないわけではないだろうが。 ぼくはぼくのアイディアである商品に感謝しながらも。ぼくの商品を安い安いと言いながらも。ぼくを支援してくれる人はいない。ぼくのアイディアの価値をぼくの客に決めさせることにしよう。とぼくは思った。どうなるかわからないが。 ぼくが正規で決めた価格で効果を感じる…
日本の経済活動別の生産性について可視化してみます。製造業は労働者数も多く、比較的生産性の高い産業ですが労働者数が減っています。逆に比較的生産性の低い業務支援的・公共的産業の労働者数が増えています。
日本の受託製造業について、値付け感に見るビジネスの成立性を考えていきます。今回は、長年続く受託製造業務の物価との関係について取り上げてみます。昔ながらの仕事を、他者に転注しようとしたときに価格が数倍に跳ね上がる経験をしたことはないでしょうか?発注側、受託側共に、正しい値付け感について考えるご参考になれば幸いです。
日本の受託製造業について、値付け感に見るビジネスの成立性を考えていきます。今回は、長年続く受託製造業務の物価との関係について取り上げてみます。昔ながらの仕事を、他者に転注しようとしたときに価格が数倍に跳ね上がる経験をしたことはないでしょうか?発注側、受託側共に、正しい値付け感について考えるご参考になれば幸いです。
日本の受託製造業について、コスト構造をブレイクダウンした後に、実際のモデルケースで加工費の資産をしてみます。私たち製造業のコスト計算の方法を見直す一つの事例としてご覧いただければ幸いです。
日本企業の99%は中小企業。雇用の70%を占め、付加価値の50%を出している。 コロナ終焉に近づき、倒産件数が増え始めている。無利子の返済が始まり、労働生産性では脆弱、経営の仕組みを持たぬ多くの中小企業は、淘汰されようとしている。 新陳代謝が必要だと。確か
技術は可視化できる。工程順に分解し、画像を付けて、手順化すればいい。複雑な部分は動画で作成すれば、なお結構。 しかし、技能は、その技術を身に付けることだから、そのプロセスを、可視化するのは困難である。個人差が生じるから、日々の鍛錬が不可欠となる。 困難な
顧問先にて、午前中に毎月の定例会議。業績の評価、課題の進捗、その他検討事項など。 業績の中身、今後の方針等が、再確認され、社長さんからも色々話がなされた。最後に当方からのお話で、終了。 休憩後、個別面談を開始。社長さんとの昼食を挟んで、午後も個別面談の続
経済活動別のGDPと就業者数から、公共性のある活動の付加価値について確認してみます。日本の公務員は労働者全体の6%程度ですが、先進国で極端に少なく、成長産業である公務・教育・保健の成長も他国と比較して緩やかです。人の仕事の価値について改めて考えてみる必要性がありそうです。
顧問先で、2代目社長さんと面談。近況など。途中、工場資格の更新審査の基準が、送られて来たので、それを拝見。アップデートされていて、とても満足。 外国の審査会社、ISOなども審査の基準が、絶えずアップデートされているので、その順守は、意味があり、取組み意義もあ
10月7日(金)第35回岐阜県中小企業経営フォーラムについて
第35回岐阜県中小企業経営フォーラムについて、この間、何度か当ブログでもお伝えしておりますし、全会員のみなさまのお手元にパンフレットも届いていることと思います…
見て見ぬふり、見て見ぬふり。それでも見てやる。 先日、紹介したホルモンの神様 豊島雅信さんの言葉。焼肉道に進んでくれる人たちを一人でも多く育てる。それが彼自身の残された使命の一つ。 人的資本。今、企業では、人材をコストとして捉えず、資本として捉え、如何に
付加価値を高める。それは、トップマネジメントの使命でもある。 成長性を見る時、この付加価値は最も重要な数値となる。売上高-仕入れ=付加価値。この付加価値に中で、人件費の割合が労働分配率。 人件費は、賃金であり、ずっとこの日本では、経営の質を問われる数値で
昨日、10月度の行事案内を発送しました。既に届いた方も、いらっしゃるでしょうか。今回は、透明封筒に入っております。表側に、『第35回岐阜県中小企業経営フォーラ…
9月26日(月)第35回岐阜県中小企業経営フォーラムのパンフレットが完成しました!
例会や役員会で、あるいは『e.doyu』にて既にご覧になった方もいらっしゃると思いますが、第35回岐阜県中小企業経営フォーラムのパンフレットが完成しました。早…
今日は、今週予定している準備を片づけてから、DX認定制度の申請の準備をしました。事務局から、いくつか指摘事項の連絡が来たので、その対応をしています。これまで、…
ダイソンスティック掃除機を3年間使いまくった私の徹底レビュー
ダイソンスティック掃除機を3年間使いまくったレビュー記事です。 ダイソンスティック掃除機を購入しようかと迷っている方必見です。
企業は負債を増やして事業投資により付加価値を増大させ、利益を高めると共に、消費者でもある労働者への分配を増やしていく存在です。他国は企業の負債が右肩上がりで増大していくのに対して、日本は横ばいのままです。事業投資から金融・海外投資への企業の変質の一端が、このデータでも垣間見えると思います。
GDPの産業別シェアについてイタリア、カナダ、韓国などについても比較してみます。公共性や専門性の高い事業で成長していくアメリカやイギリス、フランス、工業という強みを維持しながら産業の転換が進む韓国、ドイツといった特徴が見えてきます。一方、日本は両者の中間的な状況で、経済を転換していく上でどのような産業で成長していくのか、微妙なバランスの状況と言えそうです。
主要国の産業別労働分配率について可視化してみます。公共性の高い公務・教育・保健や属人的な産業であるサービス業の労働分配率が高いという共通点がありそうです。一方で、効率化を図る工業は比較的労働分配率が低い国が多いようです。
日本の製造業で起こっている変化を工業統計調査を基に可視化してみます。事業所規模別に変化を見ると、小規模事業者が半分以上減るなど淘汰が進んできた状況がわかります。一方で、大規模事業者でも付加価値が減り生産性が低下しています。