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Konjunktur in Deutschland Publikationen der Bundesbank ドイツQ3GDPは前期比+0.2%と予想外のプラスとなったが、Q2分の▲0.2%pt下方修正や製造業(下図左)・建設業(同右)の低迷継続などもあり、見通しは依然として弱い。 個人消費は実質賃金大幅上昇の恩恵を受けたが、その後の労働市場の雲行きはますます不透明になっており、個人消費の伸びを鈍化させている可能性が高い。 期にわたる景気低迷で労働市場は冷え込んできたが、賃金は依然として大幅に上昇(下図左)している。 失業者が増加する中(下図右)、製造業では操短の導入も進んでいるが、まだそ…
IMFデータベースを基に、中東・CISの国・地域についての1人あたりGDPを国際比較してみます。以前から産油国の水準がかなり高いという特徴がありますが、先進国として順調に成長するイスラエルや、トルコ、ロシア、カザフスタンの成長ぶりも見逃せません。
www.sachverstaendigenrat-wirtschaft.de 本報告書のエッセンスは以下の通り: 昨年の▲0.3%成長に続いて今年も▲0.1%とマイナス成長に陥る見込み。 ユーロ圏経済の足を引っ張り続けているだけでなく、他の先進諸国との競争にも負けている(冒頭表)。 インフラ、教育、防衛への支出(「未来志向の投資」)がドイツでは過小。欧州他国の対象支出GDP比(下図赤線)をドイツ(積み上げ棒グラフ)はずっと下回っている。 特に国防と教育で他国比見劣りが顕著。 「未来志向の投資」不足は長年定着してしまっている。これを確実に打破するためには、対象分野への最低割当額設定などの制度的対…
IMFのデータベースから、北米・欧州の1人あたりGDPについて国際比較してみます。ノルウェー、ルクセンブルクなど北欧・西欧地域が経済水準が高いようですが、リーマンショック以降変調する南欧、少しずつ成長を重ねる東欧諸国と特徴がありそうです。
【騙し騙しの経済政策】アメリカ経済が、いよいよ究極の選択に迫られている理由
こんにちは、くろいずです。 毎週土曜日に更新する、投資に関わる経済ニュースをお届けします。1週間内に発表された
20241101 ドイツ最新ニュース速報(11月1日)~イラン領事館閉鎖など
①【本日の注目点】 イラン系ドイツ人の死刑執行への制裁対応として、イランの3領事館(FRA, MUN, HAM)に閉鎖命令(ベルリンの大使館は対象外)。 自己決定法が本日発効。トランスジェンダーなどのLGBTの人々は、精神医や裁判所の書類なく登記所での申告だけで性別や名前の変更が可能に。 リントナー財務相(FDP、冒頭図)「政府の不透明な基本方針は、私の要求と一致しない」(シュピーゲル)と連立早期離脱の可能性を否定せず。 ②ドイツのニュース~こちら↓のなかから気になるものをWEB翻訳で。 https://www.deutschlandfunk.de/nachrichten/wochenuebe…
IMFデータベースより、アジア・大洋州の国・地域についての1人あたりGDPの国際比較をしてみます。日本は国際的な水準が低下していて、既にシンガポールや香港、台湾、オーストラリア、ニュージーランドを下回る水準のようです。
20241031 ドイツ最新ニュース速報(10月31日)~実質横ばいが続くGDPなど
①【本日の注目点】 (冒頭図)Q3実質GDP速報は、市場予想(▲0.1%)比結構強めの前期比+0.2%。但し、Q2分が0.2%pt下方修正されており、実質ほぼ予想通りの弱さ。2四半期連続マイナスのテクニカルリセッションは回避(③-a)。 10月インフレ率、食品価格上昇で前年同期比+2.0%と予想比高め。ベーシス効果のため今後しばらく強めに推移する見込み(③-b)。 スペイン東/南部で大洪水、95人死亡。 ②ドイツのニュース~こちら↓のなかから気になるものをWEB翻訳で。 https://www.deutschlandfunk.de/nachrichten/wochenueberblick ww…
20241030 ドイツ最新ニュース速報(10月30日)~IGメタル大規模警告ストなど
①【本日の注目点】 (冒頭図)昨年までの実質賃金マイナスを取り返すべく、不況下でも1年+7%の高い賃上げを要求中のIGメタル、自動車・電機業界を中心に大規模警告スト実施。 アウディ、来年2月末にブリュッセルのベルギーEV工場での生産停止。 GfK消費者センチメント、若干改善もまだまだ低水準。実質所得増加の割に個人消費の回復が鈍い展開が続きそう(③-a)。 ②ドイツのニュース~こちら↓のなかから気になるものをWEB翻訳で。 https://www.deutschlandfunk.de/nachrichten/wochenueberblick ③本日の注目データ a) GfK消費者センチメント~9…
20241025 ifo景況指数小反発もリセッション継続を示唆
https://www.ifo.de/fakten/2024-10-25/ifo-geschaeftsklimaindex-gestiegen-oktober-2024 https://tradingeconomics.com/germany/business-confidence 本日発表された、ドイツで最も重要視される景気先行指標:ifo景況指数(10月)のエッセンスは以下の通り: 総合指数は86.5と市場予想(85.6)を上回ったが、引き続き低水準(リセッション継続を示唆)であり、ECBの追加利下げを妨げるようなものではない。 景気サイクル的に見ても、引き続きリセッション領域にどっぷり漬…
20241025 ドイツ最新ニュース速報(10月25日)~GDPナウキャストなど
https://www.bmwk.de/Redaktion/DE/Schlaglichter-der-Wirtschaftspolitik/2024/11/11-konjunktur-bip-nowcast.html ①【本日の注目点】 税収見通し、今年▲90億ユーロ、 来年▲127億ユーロ、2024-28年累計で▲580億ユーロと、春時点での予測から大幅下振れを予想。来年度予算や「成長イニシアチブ」実現に向けて更なる逆風に。 (冒頭図)ドイツ経済省GDPナウキャスト(毎月下旬発表)、Q3前期比▲0.1%、Q4▲0.2%とマイナス成長継続を示唆。 ドイツ連銀10月月報経済分析:Q3GDPは前期…
IMFのデータベースから、世界各国の1人あたりGDPについて為替レート換算値と購買力平価換算値の国際比較をしてみます。日本はどちらの指標でも、1990年代の高い水準から大きく国際的な順位を下げているようです。
Buffett Indicator: Where Are We with Market Valuations?/GuruFocus.com
投資戦略/金融リテラシー/個人投資家向けサイト
20241023 ドイツ最新ニュース速報(10月23日)~IMFがドイツ成長軌道下方修正など
①【本日の注目点】 (冒頭図)IMF世界経済見通し、ドイツは今年ゼロ成長/来年+0.8%と大きく下方修正(前回7月比各▲0.2/▲0.5%)。今後もG7のGDPシェアは低下、BRICSは増加が見込まれる(③-b)。 ザールランド州でのEV用半導体新工場計画頓挫。米国からの誘致計画失敗はインテルの件(ザクセン=アンハルト州)に次いで2件目(③-a)。 従業員の約30%が少なくとも週に1回は在宅勤務(Homeoffice)。【関連コラム】 www.newsdigest.de ②ドイツのニュース~こちら↓のなかから気になるものをWEB翻訳で。 https://www.deutschlandfunk.…
20241022 ドイツ最新ニュース速報(10月22日)~政治家人気ランキングなど
https://www.forschungsgruppe.de/Aktuelles/Politbarometer/ ①【本日の注目点】 (冒頭図)ドイツ政治家人気トップ10。引き続きピストリウス国防相がトップ独走。次世代のエース:ブストNRW州首相も善戦。ショルツ首相は7位に低迷。 2023年の平均労働時間、34.1時間/週と2022年の34.3時間/週から減少(③-b)。 本日ドイツ時間15時に IMF世界経済見通し発表。 https://www.imf.org/ja/Publications/WEO ②ドイツのニュース~こちら↓のなかから気になるものをWEB翻訳で。 https://www…
20241018 ドイツ最新ニュース速報(10月18日)~ECB利下げでユーロ安など
www.ecb.europa.eu ①【本日の注目点】 (冒頭図)ECB▲0.25%の追加利下げ実施(中銀預金金利3.25%)。ユーロ圏でインフレが一段と抑制される一方、景気見通しが予想以上に悪化したことに対応。12月も追加利下げとなる可能性大(③-aにFXの反応)。 連邦議会、病院改革を可決。10年500億ユーロの改革基金を設定し、診療報酬制度修正、専門化促進、小規模病院支援拡充。 バイデン大統領訪独で訪欧開始。独仏英首脳とウクライナ・中東情勢を協議。 ②ドイツのニュース~こちら↓のなかから気になるものをWEB翻訳で。 https://www.deutschlandfunk.de/nachr…
IMFのデータベースから、世界のGDPと人口について国際比較をしてみます。2023年に為替レート換算のGDPで日本はドイツに抜かれています。購買力兵換算値で見ると、中国はアメリカを上回り、インドは日本やドイツを上回ります。
20241017 ドイツ最新ニュース速報(10月17日)~本日ECB▲25bp利下げへなど
jp.reuters.com ①【本日の注目点】 (冒頭図)本日開催のECB理事会で0.25%の追加利下げが確実な情勢。 健康保金の赤字が深刻。法的健保では来年初から保険料(労使折半)の0.8%引き上げが不可避の情勢。 ショルツ首相、党内・連立内の不和があまりにもひどいので、信任投票(否決が早期解散の道を開く)をチラつかせて脅したとの観測浮上。 ②ドイツのニュース~こちら↓のなかから気になるものをWEB翻訳で。 https://www.deutschlandfunk.de/nachrichten/wochenueberblick ③本日の注目データa) 製造業受注残(8月)~前月比▲1.0%/…
20241016 ドイツ最新ニュース速報(10月16日)~ZEW景況指数など
https://www.zew.de/presse/pressearchiv/konjunkturerwartungen-steigen-aber-lagebewertung-auf-tiefpunkt ①【本日の注目点】 (冒頭図)ZEW景況指数(景気先行指標)、期待(赤)はわずかに改善も、現況(茶)は過去最悪レベルに悪化。足元のGDPマイナス継続を示唆。 ザクセン、チューリンゲンなど一部の州で所得税支払請求詐欺多発(一見もっともらしい税務署支払い請求書が届く)。 ドイツ人の読書時間1日平均27分、TV・ストリーミングは128分。 ②ドイツのニュース~こちら↓のなかから気になるものをWEB翻…
20241015 ドイツ経済省経済月報(10月)のエッセンス
https://www.bmwk.de/Redaktion/DE/Pressemitteilungen/Wirtschaftliche-Lage/2024/20241014-die-wirtschaftliche-lage-in-deutschland-im-oktober-2024.html ドイツ経済省10月経済月報のエッセンスは以下の通り: 経済低迷が続いており、Q3(7-9月期)実質GDPもマイナスに終わる可能性が高い(Q3GDPナウキャストは前期比▲0.4%)。年後半の景気回復は期待できそうにない。 製造業が相変わらず弱く(Q3鉱工業生産前期比▲1,4%)、サービス業の勢いも失われ始…
20241015 ドイツ最新ニュース速報(10月15日)~DAX史上最高値更新など
DAX https://tradingeconomics.com/germany/stock-market ①【本日の注目点】 (冒頭図)ドイツ経済の不振長期化を横目に、DAXは19,500超えで史上最高値を更新。関連動画↓ youtu.be フランクフルト・ブックフェア、明日から一般公開。 ドイツ代表はネーションズリーグでオランダに1-0で勝利、予選突破。 ②ドイツのニュース~こちら↓のなかから気になるものをWEB翻訳で。 https://www.deutschlandfunk.de/nachrichten/wochenueberblick ③本日の注目データa) 中東紛争地域への航空旅客数…
20241013 ドイツ最新ニュース速報(10月13日)~政党別支持率など
①【本日の注目点】 ゾーリンゲンでのテロ事件の反省としての「治安パッケージ」政府案(国外追放迅速化、ナイフ規制など)固まるも、野党が不十分として拒否。 SPD、選挙(来秋)キャンペーンの一部としてEVへの減税/補助金を検討。 政党別支持率、中道右派3割、極右2割、連立3党合計で3割のバランス変わらず(③-a)。 ②ドイツのニュース~こちら↓のなかから気になるものをWEB翻訳で。 https://www.deutschlandfunk.de/nachrichten/wochenueberblick ③本日の注目データa) 政党別支持率~やや頭打ち気味ながら、次期首相候補メルツ党首のもとで団結を強…
20241012 週末のBloombergより~株対比での債券の割安感など
https://www.cmegroup.com/markets/interest-rates/cme-fedwatch-tool.html www.youtube.com ◆CPIが気持ち強めで金利上昇。ドットプロットに示されていた年内あと計▲50bpも微妙な情勢(市場織込は11/7, 12/18各▲22bpまで後退)。ターミナル金利は3.4%あたりまで上昇。◆但し、インフレが再加速しているというわけではなく、中立金利に戻していくのが妥当な局面と思われるので、中立金利をよほど高く見ないと据え置きということにはならない。◆10年物金利は4.1%まで上昇。株価との対比でもそろそろ相応に魅力的に見…
20241011 ユーロ円為替相場フォロー用お役立ちリンク集
①リアルタイムEUR/JPY為替レート(トレーディングエコノミクス) tradingeconomics.com ②欧州中銀参照レート(ECB) www.ecb.europa.eu ③邦銀TTB/TTSなど(三菱UFJ銀行) www.bk.mufg.jp <以下、便利な日本語為替分析サイト・動画> ④OANDA証券 www.oanda.jp ⑤FX羅針盤 fx-rashinban.com ⑥元HSBC外国為替部長による日次FX市場解説動画 www.youtube.com 【関連ご参考】日独経済日記マーケット関連投稿 note.com
343 IMFとOECDのデータ検証 - 日本のGDPとドル換算値
OECD以外の国々との国際比較をするにあたって、IMFのデータを検証してみます。自国通貨ベースのGDPでは国内データとも完全に一致します。1人あたりGDPのドル換算値では、名目値、実質値ともに購買力平価換算値だと若干の差異がありますが、納得できる範囲で合致しているように見受けられます。
20241010 ドイツ最新ニュース速報(10月10日)~政府経済予想下方修正など
①【本日の注目点】 (冒頭写真)政府経済予測、今年▲0.2%成長に▲0.5%pt下方修正。産業界は「他国ではこんなことになっておらず、ドイツ固有の問題だ」と不満(③-a) EU議長国ハンガリーのオルバン首相、EUの難民政策やグリーンディールなどを痛烈に批判してフォンデアライエン委員長と鋭く対立。 ドイツ人監督としてダントツ一番人気のユルゲン・クロップ氏、(特定チームの監督ではなく)レッドブルサッカークラブの国際責任者に就任。 (最新動画)海外駐在員が日本経済の肌感覚を失わないためのテクニック: youtu.be ②ドイツのニュース~こちら↓のなかから気になるものをWEB翻訳で。 https:/…
20241008 ドイツ最新ニュース速報(10月8日)~介護保険大赤字など
①【本日の注目点】 (冒頭写真)介護保険、今年15億ユーロ/来年は35億ユーロの赤字見込み。保険料大幅に値上げ(+0.2%?)の可能性が高まる(グラフは保険料率、労使折半)。 キューナートSPD幹事長(35)、健康上の理由で突然の辞任。SPDの不人気の引責辞任ではないが、若き才能喪失はSPDに大きな痛手。後任にミエルシュ氏(55)。 オフィスでのビジネス雑談用動画(英語)。マクロ経済予測の数字は日独間で大差ないのに、ドイツの雰囲気が日本よりずっと悪い理由について考察。 youtu.be ②ドイツのニュース~こちら↓のなかから気になるものをWEB翻訳で。 https://www.deutschl…
20241007 ドイツ最新ニュース速報(10月7日)~ハマス大規模テロ1周年など
①【本日の注目点】 (冒頭写真)ハマス大規模テロ1周年で世界各地で追悼行事(ドイツではベルリン、ハンブルク、ミュンヘンなど)。イスラエル軍は、ハマスは既に軍事的に敗北したと認識しつつも、再起不能になるまで徹底的に戦う意向。 今年の政府経済成長予想を▲0.2%に下方修正見込み(消息筋)。 オクトーバーフェスト閉幕。来訪者670万人。売上+9%。トラブルも減少。 ②ドイツのニュース~こちら↓のなかから気になるものをWEB翻訳で。 https://www.deutschlandfunk.de/nachrichten/wochenueberblick ③本日の注目データ~以下、週次SENTIXサーベイ…
20241006 ドイツと日本でなぜこんなに雰囲気が違うのか
<Japanese> 先日ドイツ5大研が秋季合同経済予測を発表しました。その報告書によると、日本とドイツの経済成長率、インフレ率、失業率は、不思議なくらいにちょうど同じくらいの感じになっています。にもかかわらず、ドイツの雰囲気は、日本に比べてはるかに悪くなっているように思います。フォルクスワーゲンは創業来初の国内リストラ計画で大いにもめていますし、マスメディアでも悲観的ヘッドラインが最近やたらと目立ちます。ドイツの経済界も大声で悲鳴を上げています。最近のifo研の調査によると、ドイツ政府に対する不満ベスト5は、①肥大化する一方の官僚主義、②遅々として進まないデジタル化、③再エネ無理強いで割高に…
最新刊「エヌビディア・ 半導体の覇者が作り出す2040年の世界」を読む//実に楽しみな世界が待っている
エヌビディア 半導体の覇者が作り出す2040年の世界 作者:津田 建二 PHP研究所 Amazon 10月4日に発行されたばかりの本書を読んだ エヌビディアに特化して書かれていることもあり、同社の礼賛記事で一色だ ただ読んでいくと画像AIの先駆者としてかなり将来が明るいことが見えてくる 例を挙げれば医療分野での画像診断や自動車メーターの画像化、都市開発図のデザインなど多用に渡る 反対に日本半導体の凋落も書かれていた 一時は世界一になったものの先見性の無さから投資を怠り、最近大手電機メーカーの半導体分野の分社化、合併によりようやく本気度を見せてきたがもう遅い 世界ベストテンに入る企業は無く、それ…
20241005 ドイツ最新ニュース速報(10月5日)~不良債権比率上昇など
①【本日の注目点】 (冒頭写真)ドイツの不良債権比率、まだ比較的低水準ながらも、6月には1.37%(DE)まで上昇。EU全体としては落ち着いた動き。 ハマス大規模テロ事件(10/7)1周年を前に、ドイツは反ユダヤ主義的各種活動への対応に苦慮。 ドイツ鉄道、12月のダイヤ改正に合わせて運賃5~6%値上げへ。 ②ドイツのニュース~こちら↓のなかから気になるものをWEB翻訳で。 https://www.deutschlandfunk.de/nachrichten/wochenueberblick ③本日の注目データa) ドイツの乗用車登録台数メーカー別シェア~ドイツ大手が上位を独占している。日本車(…
20241001 ドイツ最新ニュース速報(10月1日)~インフレ沈静化など
①【本日の注目点】 (冒頭写真)9月インフレ率(HICPベース)、前年同月比+1.8%まで低下。エネルギー価格だけでなく企業の値上げ意欲の低下を反映。ECBの10月追加利下げ(市場織り込み:確率80%)を後押し(③-aに追加情報)。 政府は今年の経済予測(+0.3%)の下方修正(良くて横ばい)を検討(②最下部に追加情報)。 イスラエルがレバノン南部の軍事施設等に対して限定的地上戦を開始。 ②ドイツのニュース~こちら↓のなかから気になるものをWEB翻訳で。 https://www.deutschlandfunk.de/nachrichten/wochenueberblick www.bloomb…
【低迷するドイツ経済】ドイツGDP、今年もマイナス成長へ、昨年のGDPは0.3%縮小・・・5大研究所最新予測
1: 2024/09/27(金) 08:34:59.62 ID:??? TID:gundan [ベルリン 26
20240929 ドイツ経済絶不調でもなぜか好調なDAXについて
<Japanese> ドイツの実質GDPは、昨年の▲0.3%に続いて、今年も小幅マイナスに終わる可能性が高まっています。輸出の手応えが悪く、ifoやPMIなどの各種景気先行指標が軒並み下向きですので、事態の好転は当面期待薄です。しかしドイツを代表する株価指数であるDAX40は、今週+4%上昇/年初来+16%となぜか絶好調です。もともと米株と比べて割安感と出遅れ感があったところに、ECBが今後も積極的に金融緩和を進めてくれそうな雰囲気になっている上、先週は予想外の中国大型景気対策発表にも後押しされた格好です。トランプが当選して関税が引き上げられると、ドイツの経済損失はトランプ在任4年間の累計で最…
20240928 週末のBloombergより(ペットのヘルスケア市場など)
https://www.cmegroup.com/markets/interest-rates/cme-fedwatch-tool.html www.youtube.com ◆インフレ(コアPCEデフレータ)は非常に落ち着いており、先日の▲50bp利下げを正当化。◆年内▲75bp(11月は25か50か五分五分)、ターミナル金利2.9%あたりで収斂し、金利ボラ大幅低下。◆景気のデータは決して弱くないので、今後は慎重に▲25bp刻みになる可能性もあるが、中立金利への回帰(正常化)を急いでおくべき局面と考えれば11月の▲50bpも十分正当化できる(市場の織り込みはフェア)。◆FEDがこれ以上の雇用軟…
20240928 ドイツ駐在員/ドイツ語学習者 支援ツール(9月28日分)
①【本日の注目点】 (冒頭写真)9月失業者数は約2,806千人と前月比66千人減少。失業率も6.0%へ0.1%低下(③-cに注意書き+詳細データ)。 フォルクスワーゲン、今年の売上高(+5%⇒▲0.7%)、販売台数(約950⇒900万台)、利益率(従来6.5~7%⇒約5.6%)など、業績を下方修正。 トルコ人不法滞在者13500人中とりあえず200人程度を強制送還へ。既存ビザ手続き迅速化の見返り。 ②ドイツのニュース~こちら↓のなかから気になるものをWEB翻訳で。 https://www.deutschlandfunk.de/nachrichten/wochenueberblick 石破新総裁…
20240927 ドイツ駐在員/ドイツ語学習者 支援ツール(9月27日分)
①【本日の注目点】 (冒頭写真)GfK消費者信頼感:高賃上げによる実質賃金&可処分所得上昇継続にもかかわらず期待外れに弱い展開が続いている(③-aに詳細)。 官僚主義を削減するための法律が成立。年間約9.4億ユーロのコスト低減。 中国の大型景気刺激策を好感し、DAXが歴史的高値を大幅更新(③-c)。 ②ドイツのニュース~こちら↓のなかから気になるものをWEB翻訳で。 https://www.deutschlandfunk.de/nachrichten/wochenueberblick ③本日の注目データa) GfK消費者信頼感内訳~景気見通し悪化も、強い所得期待を受けて、購買意欲が少しずつ改善…
20240926 ドイツ駐在員/ドイツ語学習者 支援ツール(9月26日分)
OECD Economic Outlook, Interim Report September 2024 OECD ①【本日の注目点】 (冒頭写真)OECD世界経済予測:ドイツのGDPは今年+0.1%/来年+1.0%と5月日各▲0.1%pt下方修正も、やや楽観的(日本は▲0.1%/+1.4%)。 VWとIGメタルの労使交渉開始。IGメタルは雇用維持と+7%の賃上げを要求も、VWは「現実からかけ離れている」として拒否。 郵便料金、来年から平均+10.5%値上げの予定。 Greenの共同党首(下の二人)、最近の選挙結果不振で引責辞任。 ②ドイツのニュース~こちら↓のなかから気になるものをWEB…
●ドイツ経済成長率見通しは今年▲0.1%のマイナス成長(来年は+0.8%、日本は今年ゼロ成長予想)。春の予測から▲0.2%pt下方修正。 https://www.ifo.de/fakten/2024-09-26/gemeinschaftsdiagnose-herbst-2024-deutsche-wirtschaft-im-umbruch-konjunktur-und ●ユーロ圏については今年+0.8%、来年+1.4%と比較的順調な回復軌道を見込む。過度の中国依存のせいでドイツが他国を大きくアンダーパフォームしている。 ●但し、EUにおける極右(薄青)と極左(濃青)のポピュリストの支持拡大(計…
【GDP】日本の24年経済成長率はマイナスに G7で唯一、OECD見通し
1: 2024/09/25(水) 22:44:46.95 ID:??? TID:kougou 経済協力開発機構
●ドイツ経済成長率見通しはほぼコンセンサス通り(今年ゼロ/来年+0.7%)。但し、リスクは明確に下振れ方向。 https://bankenverband.de/konjunkturprognose/konjunkturprognose-wirtschaftsbelebung-verschiebt-sich-auf-2025/ ●世界経済は今後2年+3.2%成長と、現在とほぼ同じペースを維持する見込み。 中国:不動産バブル崩壊に加えて、誤った経済政策と人口動態の逆風のため、公式統計で見えているよりはずっと弱い経済が長期化する。世界へのデフレ輸出も続くのでドイツにとっては非常に厳しい。 米国:FE…
20240925 ドイツ駐在員/ドイツ語学習者 支援ツール(9月25日分)
https://www.allianz.com/content/dam/onemarketing/azcom/Allianz_com/economic-research/publications/allianz-global-wealth-report/2024/2024-09-24-Allianz-Global-Wealth-Report.pdf 【本日の注目点】 (冒頭写真)昨年の一人当たり個人金融資産(負債控除後)でドイツは世界18位(69千ユーロ、前年比+9.2%)、日本は12位(92千ユーロ、同+6.2%)~アリアンツ「Global Wealth Report 2024」。 明日発表…
https://www.ifo.de/en/facts/2024-09-24/ifo-business-climate-index-has-declined-september-2024 https://tradingeconomics.com/germany/business-confidence 本日発表された、ドイツで最も重要視される景気先行指標:ifo景況指数(9月)のエッセンスは以下の通り: 総合指数は85.4とここ2年で最低水準まで低下。市場予想(86程度)と比べても弱く、ECBの追加利下げの背中を押す内容。 景気サイクル的に見ても、引き続きリセッション領域にどっぷり漬かっており、…
20240924 ドイツ駐在員/ドイツ語学習者 支援ツール(9月24日分)
【本日の注目点】 (冒頭写真)PMI(景気先行指標)は製造業、サービス業ともに弱く、景気回復の兆しが全く見えない。今年通年でマイナス成長に陥るリスク高まる。 月49ユーロで全国公共交通機関乗り放題のドイツチケット、来年から58ユーロに+18%値上げへ。 伊大手ウニクレディト銀はコメルツ銀株の21%まで引き上げた保有比率を今後29.9%まで引き上げたい意向。ドイツ政府は「敵対的だ」と不快感。 ドイツ政府は苦境が続くドイツ自動車業界を支援するため、EVへの買い替え補助金の再導入などを検討。但し、この種の補助制度が短期間のものになると、需要の先食いになったりかえって買い控えが起こるので逆効果。 ①ド…
9/23/2024秋分の日、今週の相場見通し 週間予想レンジドル円 140.00-145.00ユーロドル 1.0950-1.1250米10年債 3.45-3.85 NYダウ 40500-42500ポジション ドル円ショート 140買いユーロドルフラット 1.09買いケーブルフラット 1.29買いオージーロング 0.7000売り米債ETFロング 長期保有 ターゲット3.00%日本と違い四季が見事に分かれていないアメリカでは秋分の日祭日は無し、東海岸では...
20240921週末のBloombergより(FED倍速利下げなど)
https://www.cmegroup.com/markets/interest-rates/cme-fedwatch-tool.html www.youtube.com ◆インフレリスクがかなり収まったので、雇用に保険をかけるために中立金利への回帰をやや急いだ感じの▲50bpの初回利下げ。今後はデータ次第で▲25bpがベースラインになりそう(但し現時点で11月FOMCは25/50で五分五分~冒頭図)。◆景気腰折れが回避されそうな中で、財政懸念や中立金利上昇の思惑もあって長期金利は下げ渋っており、2/10はコンスタントにスティープ化が進んでいる。◆中立金利がFED想定(2.9%)よりずっと高…