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https://www.cmegroup.com/markets/interest-rates/cme-fedwatch-tool.html youtu.be ◆あくまで(信頼性がハードデータほど高くなく、パウエル議長がやや軽視する)ソフトデータではあるものの、消費者センチメントではスタグフレーション的傾向(高インフレ+景気低迷)が鮮明化。◆実際にインフレが上昇するかどうかはともかく、消費者がかなりのインフレ上昇を恐れていること自体は事実なので、実際にそれが消費者や企業の行動にどう反映されてくるかを今後注視すべき。◆実際のインフレもブレークイーブンイールドも3%前後で高どまってはいるが、現行の…
・実質GDPは予想2.3%に対し2.4%、個人消費は4.0%・24年の10-12月は消費好調だった。25年の景気後退を予想する理由はなかった。
【2025年度版】日本の実質GDP成長率予測と「トランプ関税」の影響まとめ
2025年度(2025年4月〜2026年3月)の日本経済の行方は、国内外の多くの要因に左右される見込みです。中でも注目されているのが「実質GDP成長率」と、…
2025年トランプ関税】自動車業界に直撃、日本経済にも影響か❓
2025年3月26日、トランプ大統領が突如署名した「自動車関税」大統領令。内容は、輸入自動車と部品に25%の追加関税を課すというもの。この動きは、日本の自動…
<Japanese> 今週のトップニュースは何といっても、トランプ政権による「米自動車関税」導入宣言でした。米国が輸入する自動車(部品も含む)に対して4月3日から関税が25%上乗せされるので、ドイツの自動車メーカーにとっては大打撃となります。米国市場はどの自動車メーカーにとっても非常に重要な巨大市場であり、米国で販売されているドイツ車の輸入シェア(2024年)は、VWで80%、メルセデツ・ベンツで59%、BMWで52%と半分を超えています(ちなみに日本車では、トヨタ52%、日産48%、ホンダ38%)。皮肉なことに、米GMも48%と輸入シェアが高いので、株価が大きく下がっています。当面は、相手国…
前回、かなり辛口の論を展開したが、今回もまたそうならざるを得ないことを最初にお断りする。 総額であれ、一人当たりであれ、GDPが「健康、教育、労働環境、自然…
20250328 ドイツ最新ニュース速報(3月28日)~ドイツ経済、3年連続マイナス成長後急回復へ
https://www.boeckler.de/de/faust-detail.htm?produkt=HBS-009093 ①【本日の注目点】 (冒頭グラフ)ハンス・ベックラー財団(IMK)のドイツ経済(実質GDP)予測:2025年▲0.1%(トランプ関税の影響もあり、3年連続マイナス成長)/2026年+1.7%(財政パッケージの効果が出始める)(③-aに寄与度内訳)。 CDU/CSUとSPDの連立交渉、メルツ、ゼーダー、クリングバイル、エスケン各党首を含むCDU/CSUとSPDの主要代表19名で継続。専門スタッフ間交渉で浮き彫りになった難民・移民、税金、年金、エネルギー問題での溝を埋めるの…
トランプ関税25%で日本の自動車産業はどうなる❓影響を徹底解説❗️
2025年3月、トランプ大統領が発表した「輸入自動車および部品に対する25%の関税」。 この決定に、日本の自動車業界は大きく揺れています。 「関税がかかると…
以前、日本経済新聞の「やさしい経済学」で取り上げられた「金融リテラシーと家計資産」の記事を傍らに置き、題と論点を参照して持論の展開を試みた。今回は、今年1月…
https://www.cmegroup.com/markets/interest-rates/cme-fedwatch-tool.html youtu.be ◆FOMCでは今年の実質GDPを2.1⇒1.7%へ下方修正、コアPCEデフレータを2.5⇒2.8%と上方修正しつつも、年内2回の利下げ見通しを維持。◆「不透明」を繰り返し、利下げを焦らないスタンスながらも、パウエルプットは健在であることを示唆。◆米景気の悪化を示唆するソフトデータに比べてこれまでしっかりしていたハードデータが実際に悪化し始める状況に備えて、市場の関心は(多少の/一時的な)インフレから米景気の急減速の方にシフトしている。◆…
スタグフレーション再来❓現代アメリカ経済1970年代と徹底比較❗️
〜経済の「悪夢」は再び訪れるのか?データで紐解く真相~ 最近、アメリカ経済が景気後退やトランプ関税により、スタグフレーションに陥るのではないかとの報道を耳にす…
20250321 国防とインフラ投資へのドイツの大規模財政出動
<Japanese> 改選後のドイツ下院(連邦議会)は3月25日に発足するので、ドイツ新政権はまだ生まれてすらいないのですが、メルツ次期首相は早くも大仕事をやってのけました。①米国がもはや欧州安全保障の頼りにならない、②平凡な政策ではドイツ経済を長期低迷から救い出せない、という強い危機感から、上・下院で憲法改正に必要な2/3以上の賛成を得て、国防とインフラ投資への大規模財政出動(ドイツ版「マーシャルプラン」)を可能にしたのです。 5,000億ユーロ(GDPの約12%相当)のインフラ特別基金設置に加えて、国防支出への制約解除でもほぼ同規模の財政出動余地が生まれそうですので、今後10年間は現在より…
Konjunktur in Deutschland Publikationen der Bundesbank 年初のドイツQ1GDPは、わずかながらも前期比プラスになる可能性が高い。 ドイツ経済の大きな不透明要因はトランプ関税とドイツ財政出動。 ドイツの貿易にはトランプ関税前の駆け込み需要的動きは特段見当たらない。 鉱工業生産(上)、製造業受注(下)とも基調は依然として弱い。 個人消費は引き続き弱いが、サービス全体としては前期比プラスに寄与する見込み。 自営業を中心に就業者数(左上)が減少する一方、失業者が増加(右)し、労働市場はやや軟化。製造業での操短増加は一服。 雇用の先行指標(IAB…
20250314 欧州の危機感をリードするドイツの大規模財政出動
www.bloomberg.co.jp <Japanese> トランプ大統領には「EUはアメリカをカモるために作られた」、バンス副大統領には「欧州は言論の自由を弾圧している」などと、欧州は最近メチャクチャ理不尽にDISられてきたわけですが、「アメリカはもはや世界最狂の専制国家」であり「自分の身は自分で守るしかなくなった」という強い危機感をバネに、この度ドイツは驚くべきスピードで大きな一歩を踏み出しました。これまで金科玉条としていた財政緊縮路線を改め、財政拡張路線に大きく舵を切ったのです。メルツ次期首相は、欧州債務危機に立ち向かったドラギECB総裁(当時)のように「どんなことをしてでも(what…
アプロ君のいちからわかる経済教室;日本のGTP、その現状と課題
かつて高度成長の中、経済大国として大きく飛躍した日本のGTP(国内総生産)ですが、バブルの崩壊以後、ほぼ30年以上の期間はゼロ成長時代を迎え「失われた30年」とも言われてきたのですが、未だその状態を大きく打開出来ていないのが現実です。今回は、日本のGTPと経済成長の現状と課題についてまとめてみます。
20250312 ドイツ最新ニュース速報(3月12日)~ウクライナ和平前進に安堵
①【本日の注目点】 (冒頭図表)サウジにおける米・ウクライナ会談でウクライナが30日停戦の米国提案に賛成し、鉱物市資源開発契約締結に向けて前進。欧州/ドイツは安堵。一方のロシアは、米軍事支援再開に不快感表明。ロシアの米停戦案に対する反応に注目集まる。 メルツ次期政権(CDU/CSU+SPD)と緑の党の間の財務パッケージに関する交渉継続。緑の党は、同党の賛同なしでは本件が前進しないという立場を利用して、気候変動対策織り込みとLinke(左翼党)の関与(新政権の右傾化阻止)を強硬に要求。 グリーンランド議会選で企業寄りの野党民主党が30%の得票で勝利。世論調査では85%が米国による買い取りに反対。…
2024年のGDPが過去最高に! でも、その裏側には… 2024年の日本の名目GDP(国内総生産)が 前年比2.9%増の609兆2887億円となり、初めて60…
2025025 ドイツ最新ニュース速報(2月25日)~ifo景況指数、SENTIX市場センチメント
https://www.ifo.de/en/facts/2025-02-24/ifo-business-climate-unchanged-february-2025 ①【本日の注目点】 ifo景況指数(冒頭グラフ):ごくわずかな変化で、景気サイクル図的にはリセッション領域にどっぷり漬かったまま。比較的マシな状況にあるサービス業も、最近はマイナス圏で推移しており、ドイツ全体の景気を支え切れていない。 債務ブレーキ改革には議会の2/3超が必要で、新議会では足りないため、今の議会のうちにCDU/CSU、SPD、Green(3党で7割ある)にやってしまおうという議論浮上。但しCDU/CSU内には反対…
https://www.cmegroup.com/markets/interest-rates/cme-fedwatch-tool.html youtu.be ◆景気急減速(サービス業PMI急低下で50割れ)とインフレ圧力の高まり(消費者のインフレ期待が30年ぶりの高さ)という二つの懸念が同時に台頭し、週末に株価を大きく押し下げた。◆株大幅安を見て金利は少し低下しているが、実質金利が高すぎるせいなので金利は低下できるという見方と、インフレと財政に懸念がある中でさほど下がることはないという見方で割れている。◆長期金利のタームプレミアム(ほぼ財政懸念を表現)はやや低下。マーケットを知り尽くしている…
当ブログをご訪問頂きまして大変有り難うございます。 出遅れおじさんです。 しばらく記事をサボっていましたが、1月の消費者物価指数が公表されました。 https://www.stat.go.jp/data/cpi/sokuhou/tsuki/pdf/zenkoku.pdf CPI総合は対前年比+4.0%、生鮮食品を除いたコア指数も+3.2%の増となりました。 一方、生鮮食品・エネルギーを除いたコアコアCPIは対前年同月比+2.5%となり、食品(アルコール除く)・エネルギーを除いた欧米式コアCPIは対前年同月比+1.5%の上昇に留まりました。 2022年年初来の各指標の推移をグラフにしました。 C…
2024年の日本のGDPが609兆2887億になったと発表された(名目;速報値:対前年2.9%増)思い起こせば「アベノミクス」で何度も叫ばれた600兆円を初めて超えた1973年に初めて100兆円に達した日本のGDPは1992年には500兆円を突破およそ5年ごとに100兆円増えるペースで上昇して
20250218 ドイツ最新ニュース速報(2月18日)~国債増発懸念による長期金利上昇など
https://tradingeconomics.com/germany/government-bond-yield ①【本日の注目点】 ドイツ10年国債利回り(冒頭グラフ)が金融政策や経済指標などといった通常の材料以外の珍しい形で上昇。ウクライナ防衛と欧州主要国の国防強化に今後10年間で3兆1000億ドル(約470兆円)の追加費用がかかり得る⇒欧州各国国債発行急増、との思惑によるもの。ドイツやオランダが毛嫌いする共同発行債発行への圧力も高まる。 www.bloomberg.co.jp EU首脳会談(@パリ)でウクライナ停戦関連対応を協議。トランプ政権の方針転換に対し、米国が引き続き責任を共有…
20250217 日独GDPが再逆転するユーロ円レート約140円
●現在のユーロ円相場:158円台半ばで弱含み推移。155円を割れるとレンジが大きく切り下がりそう。 ●日銀短観の想定為替レート(2024年12月):下期157.90と実勢に近い(最近のユーロ安でのりしろはほとんどなくなった)。 https://www.boj.or.jp/statistics/tk/yoshi/tk2412.htm ★日本のGDPがドイツのGDPを追い越すために必要だったユーロ円レート: ①÷②=1ユーロ141.52円 ①日本の2024年名目GDP:609兆2887億円 ②ドイツの2024年名目GDP:4兆3053億ユーロ ●IMFの世界経済見通しベースでの日独GDP逆転レート…
20250213 ドイツ最新ニュース速報(2月13日)~インフルエンザ大流行など
https://influenza.rki.de/Wochenberichte/2024_2025/2025-06.pdf ①【本日の注目点】 (冒頭グラフ)インフルエンザ等流行状況:週当たり新規感染率9.4%(うち1/4協が病院で診察)と近年の最高値を記録(今冬の推移:赤線)。患者数790万人。 キール研(IfW)によると、鉄・アルミに対する25%のトランプ関税のGDP押し下げ効果は、カナダ▲0.39%、メキシコ▲0.18%、米国▲0.04%、ドイツ▲0.03%、EU▲0.02%、中国ゼロ。 昨年9月の選挙から4か月以上経過しているが、オーストリアのFPÖとÖVP間の連立交渉決裂。極右キクル…
堅調な5%成長を続けるインドネシア経済!内需と資源、デジタルが拓く新時代
2024年の実質国内総生産(GDP)成長率が前年比5.03%だったと発表しました。、長年にわたり5%前後の安定した拡大を続けるインドネシアの底堅さが改めて示された形です。コロナ禍で一時はマイナス成長に陥ったものの、2022年には5.31%へと急回復し、2023年も5%台をほぼ維持、その強さには目を見張るものがあります。
20250201 ドイツ最新ニュース速報(2月1日)~GDPナウキャストなど
https://www.ifo.de/en/ifoCAST ①【本日の注目点】 (冒頭グラフ)ifoCAST(GDPナウキャストの一種):前期比+0.1%と冴えない展開継続。Q4は前期比▲0.2%で着地しているため、今年通年のGDPもマイナスの下駄で下に引っ張られる。 1月CPI速報、前月比▲0.2%/前年同月比+2.3%と予想以上に鈍化。但し、ECBが使うHICPベース(帰属家賃含まず/ウェート毎年更新)では前年比+2.8%でまだまだ2%には遠い。 2度目のファイヤーウォール(Brandmauer:AfDと協力するか否か)が問われたCDU/CSUの「移民流入制限法案」、338対349で否決。…
<Japanese> 先日2024年暦年ベースでのドイツのGDP統計が発表されました。インフレ差し引き後の実質ベースで前年比▲0.2%と、昨年の▲0.3%に続いて、2年連続のマイナス成長となり、ドイツ経済の暗いニュースとして大きく報じられました。今週ドイツ政府が発表した今年の経済成長予想もわずか+0.3%ですので、トランプ関税の逆風がちょっと吹き始めるだけでも、西ドイツ建国以来初の3年連続マイナス成長に陥ってしまいそうです。 とはいえ、名目成長率では2024年+2.9%、2023年+5.9%と結構高く、マイナス成長になっているのは成長率を上回るインフレ率(GDPデフレータ)のせいだったというこ…
20250131 ドイツ最新ニュース速報(1月31日)~ECB利下げ
https://www.ecb.europa.eu/press/pr/date/2025/html/ecb.mp250130~530b29e622.en.html ①【本日の注目点】 (冒頭グラフ)ECB理事会:市場予想通り▲25bp利下げ(中銀預金金利2.75%、REFI金利2.90%、限界貸出金利3.15%)FEDと異なり「The disinflation process is well on track.」としており、今後も利下げ継続を期待して良い(関連③-a)。 CDU/CSUがAfDの賛成票で移民関連法案を成立させていることをメルケル前首相が異例の批判。全国各地で左派勢力による反メル…
20250119 週末のBloombergより(トランプノミクス特集)
www.cmegroup.com 【トランプ初日:コメルツ銀行の見立て】 ◆厳格な移民対策とバイデン環境政策のリバースには直ちに動けるので要注目 ◆関税はあらゆるイシューでの交渉に使える万能薬なので強くぶち上げてくるかもしれないが、ディールに使うので総合的な着地はすぐには読み切れない(但し、来年に向けて1%程度のインフレ上昇を覚悟する必要はありそう) ◆減税や規制改革には相応に時間を要する(具体化は早くて春頃か) 【Real Yield】~米国金利の道しるべ www.youtube.com ◆気持ち弱めのCPIで10年国債金利は一時の4.8%から反落、4.62%で越週。5年ゾーンあたりを中心に…
<Japanese> 1月20日にはいよいよ「彼が帰ってき」ます(Er ist wieder da.)。今週のドイツの雑誌や週末特別号の表紙は「彼」をプーチン以上に恐ろしい人物として描いたものばかりです。ドイツだけでなく、ヨーロッパ人の多くが「基本的価値や道徳より、利益と力が優先され、欧州/ドイツはボコボコにされる」と慄いています。「彼」を歓迎しているのは、欧州極右指導者と株式投資家くらいでしょう。 欧州にとって最悪のシナリオは、頭越しでプーチンとウクライナ停戦のディールが成立し、その後の欧州安全保障は自分たちだけで何とかしろ、と放り出されてしまうことでしょう。米軍の抑止力がなくなった欧州は、…
20250116 ドイツ最新ニュース速報(1月16日)~2年連続小幅マイナス成長など
https://www.destatis.de/DE/Presse/Pressemitteilungen/2025/01/PD25_019_811.html ①【本日の注目点】 (冒頭グラフ)2024年通年のドイツ実質GDP成長率は▲0.2%で、2023年の▲0.3%に続いて2年連続のマイナス成長。労働投入急減で潜在成長率が+0.4~0.5%にまで低下しており、マイナス成長に陥りやすい。但し、「名目」成長率は、+6.6%/+7.5%/+5.9%/+2.9%と比較的高水準を維持している(インフレに食われている部分が大きい)。 トランプ関税が発動され、他国も同様に対抗した場合、ドイツの雇用が20~…
20250114 ドイツ最新ニュース速報(1月14日)~内外主要機関GDP予測など
①【本日の注目点】 (冒頭図表)内外主要機関ドイツGDP成長率予想:ハンデルスブラット(HRI)が今年▲0.1%と最も悲観的。次いでキール研(IfW)のゼロ成長。2024年通年のGDP速報は水曜(1/15)発表予定(市場予想は▲0.2%と2年連続のマイナス)。 2024年「悪い」言葉大賞(Unwort des Jahres 2024)は、Biodeutsch(BIO製品のように純正な/移民の背景などがない純正ドイツ人)に決定。昨年のRemigration(移民を再び追い返すこと)に続いて物騒な極右用語が受賞。 ドイツ小売協会(HDE):過去 10 年間、ドイツ都心部では年平均約6,600店が閉…
https://www.cmegroup.com/markets/interest-rates/cme-fedwatch-tool.html ★米国金利の羅針盤:Real Yield www.youtube.com ◆強い雇用統計(256k、4.1%)を受けて、カーブ全体に金利が大幅に上昇。今年6月頃に利下げがあっても1回、にまで利下げ期待が後退。市場の関心が雇用軟化ではなくインフレ再加速にシフトしつつある。◆GDP成長率もインフレ率も当初想定していていたところより高止まりしているので、ちょうど双方の上振れ分くらいがターミナル金利の押し上げ分になっている。◆長期金利のレンジが明らかに切り上がっ…
「近い将来、タイやベトナムにも抜かれる」日本の1人あたりGDPが過去最低順位に…今や『“超”経済低迷国家』となった諸悪の根源とは(集英社オンライン) - Yahoo!ニュース
・実質GDPは予想2.8%に対し3.1%、個人消費は3.7%で共に予想上回る・2024年の7-9月は消費好調だが、消費のに二極化進む
【社会】世界22位の日本、高齢化と円安に直面する1人あたりGDPの現状
日本の1人あたりGDP、世界22位 円安や高齢化影響、韓国下回る 内閣府は23日、2023年の国民1人あたりの名目国内総生産(GDP)は米ドル換算で前年比0.8%減の3万3849ドルとなり
Stock Market Capitalization to GDP for World/FRB of St. Louis
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20241217 ドイツの景気先行指数、いずれも下向きで厳しい状況継続
①ifo景況指数~現況(灰色線)も期待(青色線)も低水準下向きで、ドイツ企業の景況感が慢性的に悪化している状況継続。 景気サイクル的にもどっぷりリセッション領域(左下第3象限)内で滞留中。 好況業種なし/ほぼ一様に苦しい。 https://www.ifo.de/en/facts/2024-12-17/ifo-business-climate-index-falls-december-2024 ②ZEW景況感指数~期待指数(赤色線)は、前倒し選挙後の新政府が投資支援策を打ち出してくれそうだという期待でやや改善も、足元の景況感(カーキ色の線)は最悪。 https://www.zew.de/pres…
本日発表されたドイツ連銀の最新経済見通し(半年毎)のエッセンスは以下の通り: https://publikationen.bundesbank.de/publikationen-de/berichte-studien/monatsberichte/monatsbericht-dezember-2024-947558?article=deutschland-prognose-wachstumsausblick-deutlich-eingetruebt-inflation-geht-zurueck-auf-2--947440 実質GDPは今年▲0.2%とマイナスの着地。来年もわずか+0.2%止まり…
Konjunktur in Deutschland Publikationen der Bundesbank ドイツQ3GDPは前期比+0.2%と予想外のプラスとなったが、Q2分の▲0.2%pt下方修正や製造業(下図左)・建設業(同右)の低迷継続などもあり、見通しは依然として弱い。 個人消費は実質賃金大幅上昇の恩恵を受けたが、その後の労働市場の雲行きはますます不透明になっており、個人消費の伸びを鈍化させている可能性が高い。 期にわたる景気低迷で労働市場は冷え込んできたが、賃金は依然として大幅に上昇(下図左)している。 失業者が増加する中(下図右)、製造業では操短の導入も進んでいるが、まだそ…
www.sachverstaendigenrat-wirtschaft.de 本報告書のエッセンスは以下の通り: 昨年の▲0.3%成長に続いて今年も▲0.1%とマイナス成長に陥る見込み。 ユーロ圏経済の足を引っ張り続けているだけでなく、他の先進諸国との競争にも負けている(冒頭表)。 インフラ、教育、防衛への支出(「未来志向の投資」)がドイツでは過小。欧州他国の対象支出GDP比(下図赤線)をドイツ(積み上げ棒グラフ)はずっと下回っている。 特に国防と教育で他国比見劣りが顕著。 「未来志向の投資」不足は長年定着してしまっている。これを確実に打破するためには、対象分野への最低割当額設定などの制度的対…
【騙し騙しの経済政策】アメリカ経済が、いよいよ究極の選択に迫られている理由
こんにちは、くろいずです。 毎週土曜日に更新する、投資に関わる経済ニュースをお届けします。1週間内に発表された
20241101 ドイツ最新ニュース速報(11月1日)~イラン領事館閉鎖など
①【本日の注目点】 イラン系ドイツ人の死刑執行への制裁対応として、イランの3領事館(FRA, MUN, HAM)に閉鎖命令(ベルリンの大使館は対象外)。 自己決定法が本日発効。トランスジェンダーなどのLGBTの人々は、精神医や裁判所の書類なく登記所での申告だけで性別や名前の変更が可能に。 リントナー財務相(FDP、冒頭図)「政府の不透明な基本方針は、私の要求と一致しない」(シュピーゲル)と連立早期離脱の可能性を否定せず。 ②ドイツのニュース~こちら↓のなかから気になるものをWEB翻訳で。 https://www.deutschlandfunk.de/nachrichten/wochenuebe…